JP2001203379A - 太陽電池およびその製造方法 - Google Patents

太陽電池およびその製造方法

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JP2001203379A JP2000010707A JP2000010707A JP2001203379A JP 2001203379 A JP2001203379 A JP 2001203379A JP 2000010707 A JP2000010707 A JP 2000010707A JP 2000010707 A JP2000010707 A JP 2000010707A JP 2001203379 A JP2001203379 A JP 2001203379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベース電極およびエミッタ電極を正確な位置
に形成し得るようにしてリークの発生を防止した太陽電
池の構造およびその製造方法を提供すること。 【解決手段】 セル裏面にセル受光面と同様なテクスチ
ャ構造のアライメントマークを形成する。セル受光面の
テクスチャ構造とこのアライメントマークとしてのテク
スチャ構造とを同時に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽電池および
その製造方法に関し、特に、セル裏面にエミッタ電極お
よびベース電極を配したラップアラウンド型太陽電池の
構造および製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽電池の一例として、例えば、
図22〜図30に記載した手順により製造されるラップ
アラウンド型太陽電池が知られている。なお、図22〜
図28は、この従来の太陽電池の製造手順を貫通穴周り
の断面構造の変化により説明したものである。また、図
29は図26の段階における太陽電池セルの裏面図であ
り、図30は図27の段階における太陽電池セルの裏面
図である。
【0003】これら図において、1はセル基板としての
半導体膜、2は半導体膜1の全面に格子状に配された貫
通穴、3は半導体膜1の薄膜表面に形成されたエミッタ
層、4はエミッタ層3の表面に形成された絶縁膜、5は
絶縁膜4の一部に塗布されたレジスト、6は半導体膜1
の裏面側表面上に形成されたベース電極、7は絶縁膜4
を貫通してエミッタ層3上に形成されたエミッタ電極、
6aは基板としての半導体膜1が露出した状態のpn構
造分離部分、8はセル裏面側からの水素パッシベーショ
ンのために照射される水素イオンを模擬したもの、12
はアライメントマークである。
【0004】次に、図にしたがって、この従来のラップ
アラウンド型太陽電池の製造方法を説明する。まず、半
導体膜1に貫通穴を等間隔で格子状に形成し、半導体膜
1の表面全領域に半導体膜1とは逆タイプのエミッタ層
3を形成する(図22)。例えば、半導体膜1がp型の
場合には、拡散によりn型のエミッタ層3を形成する。
【0005】次いで、反射防止効果を備えた一窒化一珪
素(シリコシアン、SiN)等の絶縁膜4を減圧CVD
(LP−CVD)等によりエミッタ層3の表面全領域に
形成する(図23)。ここで、セル裏面側の所定部分
に、すなわち、後述するセル裏面におけるpn構造分離
部分およびアライメントマーク部分に、レジスト5をス
クリーン印刷により形成する(図24)。次いで、セル
裏面において、ドライエッチングにより、前記レジスト
5が形成されていない部分の絶縁膜4とレジスト5とを
除去する(図25)。これにより、レジスト5を形成し
た部分は絶縁膜4が残され、レジスト5を形成しなかっ
た部分は絶縁膜4が除去される。また、絶縁膜4が除去
された部分に、pn構造分離部分およびアライメントマ
ーク部分が形成される。そして、この状態でアルカリエ
ッチャントに浸漬し、前記絶縁膜4が除去された部分の
エミッタ層3を約1μm程度エッチングし、セル基板と
しての半導体膜1を露出させた状態とする(図26、図
29)。なお、6aは、この状態におけるpn構造分離
部分を示す。この結果、図29に示されるように、セル
裏面は、pn構造分離部分6aにより複数域に分離され
るとともに、所定形状のアライメントマーク12が絶縁
膜4およびエミッタ層3をエッチングして形成される。
【0006】次いで、このアライメントマーク12によ
り位置合わせを行いながら、上記pn構造分離部分6a
における所定の位置のベース領域にベース電極6を、ま
た、前記絶縁膜4を残した所定位置のエミッタ領域にエ
ミッタ電極7を印刷し、焼成する(図27、図30)。
この際、エミッタ電極7は、図27に示されるように、
ファイヤースルー現象によって絶縁膜4を浸食貫通して
エミッタ層3に到達し、電気的な接触を得る。
【0007】なお、半導体膜1として多結晶シリコン膜
を用いる場合には、さらに、この状態の裏面側より水素
イオンを注入して水素パッシベーションを行う(図2
8)。また、半導体膜1に多結晶シリコン層を用いた場
合において、このように水素パッシベーションを行う
と、エネルギー変換効率を20〜30%改善することが
できる。
【0008】上記太陽電池の場合は、アライメントマー
ク12は、絶縁膜4およびエミッタ層3の両層を所定形
状でエッチングして形成されているため、このアライメ
ントマーク12を光学的に正確に検出することが可能で
ある。したがって、このアライメントマーク12を基準
に、ベース電極6およびエミッタ電極7を正確に位置合
わせすることが可能である。しかし、この太陽電池の場
合は、セル受光面が平坦な境面であるので、反射防止膜
を施しても幾分かの反射を避けけることができない。
【0009】そこで、このような問題を解決した太陽電
池として、セル受光面を微少四面体のピラミッドで構成
するテクスチャ構造としたものが開発された。その一例
としては、図31〜図43に記載した手順により製造さ
れるラップアラウンド型太陽電池が知られている。な
お、図31〜図39は、この従来の太陽電池の製造手順
を貫通穴周りの断面構造の変化により段階順に説明した
ものである。また、図40は図36の段階における太陽
電池セルの裏面図であり、図41は図37の段階におけ
る太陽電池セルの裏面図であり、図42は、正確に処理
された状態の図39の段階における太陽電池セルの裏面
図であり、図43は、不正確に処理された状態の図39
の段階における太陽電池セルの裏面図である。
【0010】これら図においては、前記従来例と同様
に、1は基板としての半導体膜、2は半導体膜1の全面
に格子状に配された貫通穴、3は半導体膜1の薄膜表面
に形成されたエミッタ層、4はエミッタ層3の表面に形
成された絶縁膜、5は絶縁膜4の一部に塗布されたレジ
スト、6は半導体膜1の裏面側表面上に形成されたベー
ス電極、7はエミッタ層3上に形成されたエミッタ電
極、6aは基板としての半導体膜1が露出した状態のp
n構造分離部分、12はアライメントマークである。さ
らに、9はSiO2やSiN等の絶縁膜であるテクスチ
ャ構造形成膜、10は受光面側に形成されたテクスチャ
構造、11は反射防止膜である。
【0011】次に、図にしたがって、この従来のラップ
アラウンド型太陽電池の製造方法を説明する。まず、半
導体膜1に格子状に配した貫通穴2を形成する(図3
1)。次いで、半導体膜1の表面全領域にテクスチャ構
造形成膜9を形成し(図32)、セル受光面側のみをド
ライエッチングすることにより、セル受光面側のテクス
チャ構造形成膜9をエッチング除去する(図33)。こ
の状態で、アルカリエッチャントに浸漬することによ
り、セル受光面にテクスチャ構造10を形成する(図3
4)。
【0012】そして、セル裏面側等に残存するテクスチ
ャ構造形成膜9をドライエッチングにより除去した後、
前述の従来例と同様に半導体膜の表面全領域に半導体膜
1とは逆タイプのエミッタ層3を形成する(図35)。
この状態は前述の図22の状態に相当する。次いで、前
述の図23、図24および図25と同様の工程を経て、
図26に対応する段階、すなわち、セル裏面において、
pn構造分離部分6aによりpn構造が複数域に分離さ
れるとともに、アライメントマーク12が形成された状
態となる(図36、図40)。
【0013】ここから、図23に対応する工程において
エミッタ層の表面全領域に形成された絶縁膜4(前述の
説明においては詳細説明を省略している)を弗化水素
(HF)等に浸漬し除去する(図37、図41)。この
とき、セル受光面のみを、ドライエッチング等を用いて
選択的にエッチングしないのは、ドライエッチング等の
イオン衝撃によりセル受光面がイオン損傷を受けるから
である。
【0014】次いで、セル受光面にプラズマCVD等で
反射防止膜11を形成し(図38)、そして、pn構造
分離部分6aの所定位置のベース領域にベース電極6
を、また、エミッタ層3を残した部分の所定位置のエミ
ッタ領域にエミッタ電極7を印刷し焼成する(図39、
図42)。なお、前記のように絶縁膜4を弗化水素(H
F)等に浸漬して除去する工程を経て、エミッタ電極7
およびベース電極6を作製するので、水素パッシベーシ
ョンを量産に適合する形で行うことができる。すなわ
ち、前述の従来例のものでは、図28の段階でイオン注
入装置を用いて水素イオン注入を行っているが、イオン
注入装置で太陽電池セルのような10cm角以上の大形
のデバイスを処理することは、量産には不向きである。
これに対し、この従来例の製造工程では、プラズマCV
Dにより反射防止膜11としての水素化膜を形成する
が、このプラズマCVD工程およびエミッタ電極7およ
びベース電極6の焼成工程で水素パッシベーション効果
を奏することができる。なお、このようにして行った水
素パッシベーションも、前記図28における場合と同様
な効果を得ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記図31
〜図39の手順でラップアラウンド型太陽電池を製造す
る場合、図37(図41)の段階で絶縁膜4を除去する
ため、それ以降の段階ではアライメントマーク12を光
学的に確認することが困難となる。すなわち、pn構造
分離部分6aとエミッタ層3とのエッチングによる段差
は1μm程度であるが、実際に用いている多結晶膜で
は、結晶粒に対応した凹凸がこの段差よりも大きく、ア
ライメントに用いている光学系では、この段差を判別す
ることが不可能である。したがって、このテクスチャ構
造10を備えた従来の太陽電池では、絶縁膜4を除去し
た後の工程では、アライメントマーク12を光学的に正
確に読み取ることが困難となることから、アライメント
マーク12を用いずに貫通穴2を目安にベース電極6お
よびエミッタ電極7を印刷していた。
【0016】しかしながら、貫通穴2は多結晶膜の場
合、図40〜42に示すような正四角形でない場合が多
い。このため10cm角以上にわたる範囲で、ベース電
極6およびエミッタ電極7を正確に形成することが困難
であった。このため、場合によっては図43に示すよう
に、ベース領域にエミッタ電極7がはみ出して形成され
たり、また、エミッタ領域にベース電極6がはみ出して
形成されることがあった。また、この場合には、これら
部分がショートすることにより、太陽電池のエネルギー
変換効率等のセル特性が大幅に損なわれる場合が生じ、
歩留りが低下するという問題点があった。
【0017】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、ベース電極およびエミッ
タ電極を正確な位置に形成し得るようにし、リークの発
生を防止した太陽電池の構造およびその製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る太陽電池
は、セル基板としての半導体膜と、テクスチャ構造とし
て形成されたセル受光面と、エミッタ領域およびベース
領域を配し、これら領域それぞれに電極を配したセル裏
面とを備えた太陽電池であって、前記セル裏面は、さら
に前記セル受光面と同様なテクスチャ構造のアライメン
トマークを備えていることを特徴とする。したがって、
この発明の太陽電池においては、ベース電極およびエミ
ッタ電極の形成工程において、アライメントマークを光
学的に正確に読み取ることができる。
【0019】また、前記アライメントマークは、前記セ
ル裏面における少なくとも1組の両端部の近傍に形成し
ても良い。この場合には、ベース電極およびエミッタ電
極の形成工程において、容易、かつ、より正確に位置合
わせを行うことができる。
【0020】また、この発明に係る太陽電池の製造方法
は、セル基板としての半導体膜の受光面にテクスチャ構
造を形成する工程と、この工程に引き続き前記半導体膜
の表面全領域にエミッタ層を形成する工程と、この工程
に引き続き前記半導体膜の裏面にエミッタ領域およびベ
ース領域を形成し、これら各領域に電極を形成する工程
とを備えた太陽電池の製造方法であって、前記テクスチ
ャ構造を形成する工程は、前記半導体膜の表面全領域に
テクスチャ構造形成膜を形成する工程と、次いで、前記
半導体膜の裏面にアライメントマーク用マスクを形成す
る工程と、次いで、前記半導体膜の受光面および前記半
導体膜の裏面における所定のアライメントマーク部分
に、同時にテクスチャ構造を形成する工程とを備えてい
ることを特徴とする。
【0021】このように構成することにより、セル受光
面のテクスチャ構造とアライメントマークとしてのアラ
イメントマークとが同時に形成されるので、アライメン
トマーク形成用の工程を追加する必要がない。
【0022】また、前記両電極を形成する工程は、前記
アライメントマーク部分に形成されたテクスチャ構造を
アライメントマークとして、電極の位置合わせを行うこ
とを特徴とする。したがって、この場合には、ベース電
極およびエミッタ電極のパターンを正確に位置合わせす
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1〜図12は、この実施の形態
に係るラップアラウンド型太陽電池の構造およびその製
造方法を説明するための図面であって、特に、貫通穴周
りの断面(後述する図13におけるB−B断面に相当)
構造の変化により、その製造工程を示した説明図であ
る。また、図13〜図17は、この太陽電池の製造工程
におけるアライメントマーク周りのセル裏面図である。
すなわち、図13は図2の段階におけるアライメントマ
ーク周りのセル裏面図であり、図14は図5の段階にお
けるアライメントマーク周りのセル裏面図であり、図1
5は図9の段階におけるアライメントマーク周りのセル
裏面図であり、図16は図10の段階におけるアライメ
ントマーク周りのセル裏面図であり、図17は図12の
段階におけるアライメントマーク周りのセル裏面図であ
る。また、図18〜図21は、アライメントマーク周り
の断面(図13におけるA−A断面に相当)構造の段階
変化によりアライメントマークの形成工程を示した説明
図であり、図18は図1の段階に対応し、図19は図2
の段階に対応し、図20は図3の段階に対応し、図21
は図5の段階に対応する。なお、これら図面において、
前述の従来の太陽電池と同一および相当する個所には同
一の番号を付す。
【0024】したがって、これら図においては前述の従
来のものと同様、1は半導体膜、2は半導体膜1の全面
に格子状に配された貫通穴、3は半導体膜1の薄膜表面
に形成されたエミッタ層、4はエミッタ層3の表面に形
成された絶縁膜、5は絶縁膜4の一部に塗布されたレジ
スト、6は半導体膜1の裏面側表面上に形成されたベー
ス電極、7はエミッタ層3上に形成されたエミッタ電
極、6aは基板としての半導体膜1が露出した状態のp
n構造分離部分、9はSiO2やSiN等の絶縁膜であ
るテクスチャ構造形成膜、10はセル受光面に形成され
たテクスチャ構造、11は反射防止膜、13はアライメ
ントマーク用マスクである。また、14は、本発明の要
部をなすテクスチャ構造のアライメントマークである。
【0025】次に、図にしたがってこの実施の形態に係
るラップアラウンド型太陽電池の構造およびその製造方
法を説明する。
【0026】図1(図18)は、貫通穴2を開けた段階
の半導体膜1である。ここで、半導体膜1の表面全領域
にテクスチャ構造形成膜9を形成し、さらに裏面側にの
みアライメントマーク用マスク13をスクリーン印刷等
で形成する(図2、図13、図19)。
【0027】次いで、ドライエッチングによりセル受光
面(表面)およびアライメントマークを形成する予定の
部分(アライメントマーク部分)のテクスチャ構造形成
膜9を除去し、その後さらにアライメントマーク用マス
ク13を除去する(図3、図20)。なお、このアライ
メントマーク部分は、セル裏面における少なくとも1組
の対向する両端部の近傍に配置されている。そして、こ
の状態でアルカリエッチャントに浸漬することにより、
セル受光面に光閉じ込め構造としてのテクスチャ構造1
0を形成すると同時に、前記アライメントマーク部分に
アライメントマーク14としてのテクスチャ構造を形成
し(図4)、その後にテクスチャ構造形成膜9をHF等
により除去する(図5、図14、図21)。
【0028】次に、半導体膜1の表面全領域に拡散によ
り、半導体膜1とは逆タイプのエミッタ層3を形成する
(図6)。例えば、半導体膜1がp型の場合には、拡散
によりn型のエミッタ層3を形成する。次いで、反射防
止効果を備えた一窒化一珪素(シリコシアン、SiN)
等の絶縁膜4を減圧CVD(LP−CVD)等によりエ
ミッタ層3の表面全領域に形成し、セル裏面側のエミッ
タ電極を形成する予定の部分、すなわち、エミッタ領域
にレジスト5をスクリーン印刷により形成する(図
7)。この際、先に形成したアライメントマーク14に
より位置合わせを行う。
【0029】次に、セル裏面側において、ドライエッチ
ングにより、レジスト5が形成されていない部分(すな
わち、後述するpn構造分離部分)の絶縁膜4およびレ
ジスト5を除去する(図8)。これによりレジスト5を
形成した部分(エミッタ領域)に絶縁膜4が残された状
態となる。
【0030】次に、この状態でアルカリエッチャントに
浸漬し、絶縁膜4を除去した部分(すなわち、pn構造
分離部分)のエミッタ層を約1μm程度エッチングし、
基板としての半導体膜1を露出させた状態とする(図
9、図15)。なお、6aは、セル裏面側においてこの
ように基板としての半導体膜1を露出させたpn構造分
離部分をいう。ここから、一旦形成した絶縁膜4をHF
等に浸漬し除去する(図10、図16)。次いで、表面
側にプラズマCVD等で反射防止膜11を形成する(図
11)。次いで、スクリーン印刷により、pn構造分離
部分6aにおける所定位置のベース領域にベース電極6
を、エミッタ層3が残された部分における所定位置のエ
ミッタ領域にエミッタ電極7を印刷し、焼成し、製造工
程を完了する(図12、図17)。この場合、各電極
6,7は、アライメントマーク14としてパターン合わ
せするように印刷する。
【0031】上記実施の形態1による太陽電池の構造お
よびその製造工程によれば、アライメントマーク14
は、テクスチャ構造として形成されているため、アライ
メントマーク14形成後の工程において、常にこれを鮮
明に確認することができる。したがって、ベース電極6
およびエミッタ電極7の形成工程においてパターンずれ
を生じることがない。また、アライメントマーク14を
セル裏面における少なくとも1組の対向する両端部の近
傍に設けているので、ベース電極6、エミッタ電極7等
のパターン合わせの際、前後左右の位置関係やパターン
角度の調整を、容易、かつ、正確に行うことができる。
また、テクスチャ構造の受光面を備えた従来の太陽電池
と同様、反射防止膜11を形成するためのプラズマCV
D工程、並びに、エミッタ電極7およびベース電極6の
焼成工程により、水素パッシベーション効果を得ること
ができるので、量産に最適である。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の太陽電池によれ
ば、セル基板としての半導体膜と、テクスチャ構造とし
て形成されたセル受光面と、エミッタ領域およびベース
領域を配し、これら領域それぞれに電極を配したセル裏
面とを備えた太陽電池であって、前記セル裏面は、さら
に前記セル受光面と同様なテクスチャ構造のアライメン
トマークを備えているため、アライメントマーク形成後
の工程において各パターンを正確に形成できるようにな
り、リークの無い高効率なラップアラウンド型太陽電池
を得ることができる。
【0033】また、本発明の太陽電池によれば、アライ
メントマークは、前記セル裏面における少なくとも1組
の対向する両端部の近傍に形成されているので、アライ
メントマーク形成後の工程における各パターンの位置合
わせをより正確に形成することができる。
【0034】また、本発明に係る太陽電池の製造方法に
よれば、セル基板としての半導体膜の受光面にテクスチ
ャ構造に形成する工程と、この工程に引き続き前記半導
体膜の表面全領域にエミッタ層を形成する工程と、この
工程に引き続き前記半導体膜の裏面にエミッタ領域およ
びベース領域を形成し、これら各領域に電極を形成する
工程とを備えた太陽電池の製造方法であって、前記テク
スチャ構造を形成する工程は、前記半導体膜の表面全領
域にテクスチャ構造形成膜を形成する工程と、次いで、
前記半導体膜の裏面にアライメントマーク用マスクを形
成する工程と、次いで、前記半導体膜の受光面および前
記半導体膜の裏面における所定のアライメントマーク部
分に、同時にテクスチャ構造を形成する工程とを備えて
いるので、アライメントマーク形成のための工程を追加
することなく、テクスチャ構造のアライメントマークを
形成することができる。
【0035】また、本発明に係る太陽電池の製造方法に
よれば、前記両電極を形成する工程は、前記アライメン
トマーク部分に形成されたテクスチャ構造をアライメン
トマークとして、電極の位置合わせを行うので、パター
ンを正確に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラップアラウンド
型太陽電池について、貫通穴周りの断面構造の段階的変
化により製造工程手順を説明した図面であって、半導体
膜に貫通穴を形成した段階を示す。
【図2】 図1の説明中に記載した製造工程手順の説明
図であって、半導体膜の表面全領域にテクスチャ構造形
成膜を形成し、その後裏面側のみにアライメントマーク
用マスクをスクリーン印刷した段階を示す。
【図3】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、テクスチャ構造形成膜を除去し、さ
らに、アライメントマーク用マスクを除去した段階を示
す。
【図4】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、セル受光面に光り閉じ込め構造とし
てのテクスチャ構造を形成し、同時にセル裏面にアライ
メントマークとしてのテクスチャ構造を形成した段階を
示す。
【図5】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、テクスチャ構造形成膜を弗化水素
(HF)により除去した段階を示す。
【図6】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、基板としての半導体膜の表面全領域
にエミッタ層を形成した段階を示す。
【図7】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、絶縁膜をエミッタ層の表面全領域に
形成し、裏面側にレジストをスクリーン印刷により形成
した段階を示す。
【図8】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、セル裏面側の絶縁膜をドライエッチ
ングし、レジストを除去した段階を示す。
【図9】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手順
の説明図であって、アルカリエッチャントに浸漬して絶
縁膜を除去した部分のエミッタ層をエッチングし、セル
基板としての半導体膜を露出させて、pn構造分離部分
を形成した段階を示す。
【図10】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の説明図であって、一旦形成した絶縁膜を弗化水素
(HF)等に浸漬して除去した段階を示す。
【図11】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の説明図であって、セル受光面にプラズマCVDで反
射防止膜を形成した段階を示す。
【図12】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の説明図であって、ベース電極およびエミッタ電極を
スクリーン印刷し焼成した最終段階を示す。
【図13】 図1の説明中に記載した製造工程手順の補
足説明図であって、図2の段階におけるアライメントマ
ーク周りのセル裏面図である。
【図14】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の補足説明図であって、図5の段階におけるアライメ
ントマーク周りのセル裏面図である。
【図15】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の補足説明図であって、図9の段階におけるアライメ
ントマーク周りのセル裏面図である。
【図16】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の補足説明図であって、図10の段階におけるアライ
メントマーク周りのセル裏面図である。
【図17】 同じく図1の説明中に記載した製造工程手
順の補足説明図であって、図12の段階におけるアライ
メントマーク周りのセル裏面図である。
【図18】 図1の説明中に記載した製造工程手順に関
連し、アライメントマーク周りの断面構造の段階的変化
により、アライメントマークの製造工程手順を説明した
図面であって、図1に対応する段階を示す。
【図19】 図18の説明中に記載したアライメントマ
ークの製造工程手順に係る説明図であって、図2に対応
する段階を示す。
【図20】 同じく図18の説明中に記載したアライメ
ントマークの製造工程手順に係る説明図であって、図3
に対応する段階を示す。
【図21】 同じく図18の説明中に記載したアライメ
ントマークの製造工程手順に係る説明図であって、図5
に対応する段階を示す。
【図22】 従来のラップアラウンド型太陽電池の一例
について、貫通穴周りの断面構造の段階的変化により製
造工程手順を説明した図面であって、セル基板としての
半導体膜に貫通穴を等間隔で格子状に形成し、半導体膜
の表面全領域に半導体膜とは逆のエミッタ層を形成した
段階を示す。
【図23】 図22の説明中に記載した製造工程手順の
説明図であって、反射防止効果を備えた絶縁膜をエミッ
タ層の表面全領域に形成した段階を示す。
【図24】 同じく図22の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル裏面側のエミッタ層領域に
相当する部分にレジストをスクリーン印刷した段階を示
す。
【図25】 同じく図22の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、裏面側の絶縁膜をドライエッチ
ングし、レジストを除去した段階を示す。
【図26】 同じく図22の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル裏面に、セル基板としての
半導体膜を露出したpn構造分離部分を形成した段階を
示す。
【図27】 同じく図22の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、ベース電極およびエミッタ電極
を印刷し焼成した段階を示す。
【図28】 同じく図22の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル裏面側から水素パッシベー
ションを行う最終段階を示す。
【図29】 図22の説明中に記載した製造工程手順の
補足説明図であって、図26の段階におけるアライメン
トマーク周りのセル裏面図である。
【図30】 同じく図22の説明中に記載した製造工程
手順の補足説明図であって、図27の段階におけるアラ
イメントマーク周りのセル裏面図である。
【図31】 従来のラップアラウンド型太陽電池に係る
他の一例について、貫通穴周りの断面構造の段階的変化
により製造工程手順を説明した図面であって、セル基板
としての半導体膜に貫通穴を形成した段階を示す。
【図32】 図31の説明中に記載した製造工程手順の
説明図であって、半導体膜の表面全領域にテクスチャ構
造形成膜を形成した段階を示す。
【図33】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル受光面側のみのテクスチャ
構造形成膜を除去した段階を示す。
【図34】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル受光面にテクスチャ構造を
形成した段階を示す。
【図35】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル裏面に残存するテクスチャ
構造形成膜を除去し、半導体膜の表面全領域にエミッタ
層を形成した段階を示す。
【図36】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、絶縁膜を形成した後、セル基板
としての半導体膜を露出したpn構造分離部分およびア
ライメントマークを形成した段階を示す。
【図37】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、一旦形成した絶縁膜を除去した
段階を示す。
【図38】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、セル受光面に反射防止膜を形成
した段階を示す。
【図39】 同じく図31の説明中に記載した製造工程
手順の説明図であって、ベース電極およびエミッタ電極
を形成した最終段階を示す。
【図40】 図31の説明中に記載した製造工程手順の
補足説明図であって、図36の段階におけるアライメン
トマーク周りのセル裏面図である。
【図41】 図31の説明中に記載した製造工程手順の
補足説明図であって、図37の段階におけるアライメン
トマーク周りのセル裏面図である。
【図42】 図31の説明中に記載した製造工程手順の
補足説明図であって、図39の段階が正確に行われた場
合のアライメントマーク周りのセル裏面図である。
【図43】 図31の説明中に記載した製造工程手順の
補足説明図であって、図39の段階が不正確に行われた
場合のアライメントマーク周りのセル裏面図である。
【符号の説明】
1 半導体膜、2 貫通穴、3 エミッタ層、4 絶縁
膜、5 レジスト、6ベース電極、6a セル基板とし
ての半導体膜を露出した状態のpn構造分離部分、7
エミッタ電極、8 水素イオンを模擬したもの、9 テ
クスチャ構造形成膜、10 テクスチャ構造、11 反
射防止膜、12 (従来の)アライメントマーク、13
アライメントマーク用マスク、14 (本発明の)ア
ライメントマーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セル基板としての半導体膜と、テクスチ
    ャ構造として形成されたセル受光面と、エミッタ領域お
    よびベース領域を配し、これら領域それぞれに電極を配
    したセル裏面とを備えた太陽電池であって、前記セル裏
    面は、さらに前記セル受光面と同様なテクスチャ構造の
    アライメントマークを備えていることを特徴とする太陽
    電池。
  2. 【請求項2】 前記アライメントマークは、前記セル裏
    面における少なくとも1組の両端部の近傍に形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の太陽電池。
  3. 【請求項3】 セル基板としての半導体膜の受光面にテ
    クスチャ構造に形成する工程と、 この工程に引き続き前記半導体膜の表面全領域にエミッ
    タ層を形成する工程と、 この工程に引き続き前記半導体膜の裏面にエミッタ領域
    およびベース領域を形成し、これら各領域に電極を形成
    する工程とを備えた太陽電池の製造方法であって、 前記テクスチャ構造を形成する工程は、前記半導体膜の
    表面全領域にテクスチャ構造形成膜を形成する工程と、
    次いで、前記半導体膜の裏面にアライメントマーク用マ
    スクを形成する工程と、次いで、前記半導体膜の受光面
    および前記半導体膜の裏面における所定のアライメント
    マーク部分に、同時にテクスチャ構造を形成する工程と
    を備えていることを特徴とする太陽電池の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記両電極を形成する工程は、前記アラ
    イメントマーク部分に形成されたテクスチャ構造をアラ
    イメントマークとして、電極の位置合わせを行うことを
    特徴とする請求項3記載の太陽電池の製造方法。
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