JPH0548038U - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JPH0548038U
JPH0548038U JP9649491U JP9649491U JPH0548038U JP H0548038 U JPH0548038 U JP H0548038U JP 9649491 U JP9649491 U JP 9649491U JP 9649491 U JP9649491 U JP 9649491U JP H0548038 U JPH0548038 U JP H0548038U
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JP
Japan
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lower case
push button
button switch
upper case
case
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JP9649491U
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宏之 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上ケースと下ケースの開閉に連動する押釦ス
イッチをヒンジ部に設けてスペースを有効利用できる小
型電子機器を提供する。 【構成】 上ケース1と下ケース2とを連結するヒンジ
部3は、第1部分3aと第2部分3bとにより構成され
ている。ヒンジ部3の内部には、押釦スイッチ4に設け
られたキー接点5と回路基板6とが配置されている。そ
して、下ケース2との角度が90°になるまで上ケース
1を閉じると、下ケース2の一端部2aが押釦スイッチ
4を押圧してキー接点5を押し込む。これにより、キー
接点5が回路基板6の固定接点に接触してスイッチング
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は折畳み構造を有する小型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電卓、電子手帳等の小型電子機器では機器本体の構造に折畳み構造が採用され ている。即ち、機器本体を上ケースと下ケースとに分離し、ヒンジ部により連結 した構造である。図4は、このような従来の電子手帳の外観構成を示す正面図で ある。同図に示すように、電子手帳は表示部を有する上ケース10とキーボード を有する下ケース11とに分離され、ヒンジ部12により連結されている。図5 は図4におけるB−B間断面図である。図5に示すように、ヒンジ部12は2つ の回転軸13,14により回転する2軸回転軸により構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような小型電子機器では、高機能化によって多数のスイッチが設けられて おり、スイッチを増設するスペースがなくなってきている。ところで、ヒンジ部 の部分は上ケースと下ケースとを連結するだけで、他の目的には使用されていな い。そこで、このヒンジ部を有効利用すればスペースがないという問題を解決で きると考えられる。 この考案は上記問題を解消する為になされたもので、上ケースと下ケースの開 閉に連動する押釦スイッチをヒンジ部に設けてスペースを有効利用できる小型電 子機器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記課題を解決するために、折畳み構造を有する小型電子機器にお いて、上ケースと下ケースとを連結するヒンジ部に押釦スイッチを設け、上ケー スの閉動作が行なわれる際に上記押釦スイッチが下ケースの一端部で押圧されて スイッチングすることを特徴とする。
【0005】
【作用】
この考案の作用は次の通りである。 上ケースの閉動作が行なわれる際に、ヒンジ部に設けられた押釦スイッチが下 ケースの一端部で押圧されてスイッチングするので、上ケースの開閉と連動して スイッチ操作を行なうことができる。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。 図1は電子手帳の外観構成を示す正面図である。同図に示すように、電子手帳 の機器本体は上ケース1と下ケース2とに分割され、ヒンジ部3により連結され ている。上ケース1には表示部が配置され、下ケース2にはキーボードが配置さ れている。ヒンジ部3には押釦スイッチ4が設けられている。この押釦スイッチ 4は例えば機器の電源を切るOFFスイッチである。
【0007】 図2は図1におけるA−A間断面図である。同図に示すように、上ケース1と 下ケース2とを連結するヒンジ部3は2つの部分、即ち第1部分3aと第2部分 3bとにより構成されている。このヒンジ部3の内部には押釦スイッチ4のキー 接点5と回路基板6とが設けられている。キー接点5は回路基板6上に設けられ た1対の固定接点に接触してこれらを導通させる。また、回路基板6の他面側に は上ケース1の電子回路と下ケース2の電子回路とを接続するフレキシブル配線 フィルム7が配置されている。ヒンジ部3は2つの回転軸8,9により回転する 2軸回転軸により構成されている。また、下ケース2の一端部2aは後述するが 、上ケース1の閉動作に連動して押釦スイッチ4を押圧するような位置関係で形 成されている。
【0008】 次に、上記実施例の動作を説明する。 図3は上ケース1を開閉する動作を段階的に示す図である。図3(A)は上ケ ース1と下ケース2とが180°開いた状態を示し、図3(B)は上ケース1と 下ケース2とが約120°開いた状態を示し、図3(C)は上ケース1と下ケー ス2とが90°開いた状態を示している。
【0009】 まず、図3(A)に示すように上ケース1と下ケース2とが180°の角度に 開いた状態では、押釦スイッチ4の上面は開放されている。従って、押釦スイッ チ4は完全にOFFしており、この状態で下ケース2に設けられたキーボードに よる通常の動作が可能である。
【0010】 次に、図3(B)に示すように上ケース1と下ケース2とが約120°の角度 に開いた状態まで上ケース1を閉じると、下ケース2の一端部2aが押釦スイッ チ4の上面に始めて接触する。しかし、この状態では押釦スイッチ4に設けられ たキー接点5は、まだ回路基板6の固定接点に接触しておらず、スイッチング状 態ではない。
【0011】 そして、図3(C)に示すように上ケース1と下ケース2とが90°の角度に 開いた状態まで上ケース1を閉じると、下ケース2の一端部2aが押釦スイッチ 4を押圧してキー接点5を押し込む。これにより、押釦スイッチ4に設けられた キー接点5が回路基板6の固定接点に接触してこれらを導通させ、スイッチング 状態となる。従って、押釦スイッチ4がONして機器の電源がOFFする。
【0012】 なお、上記実施例では押釦スイッチ4を電源OFFスイッチとしたが、これに 限らず他のスイッチでもよく、ヒンジ部3に設けるスイッチは複数であってもよ い。
【0013】
【考案の効果】
この考案によれば、上ケースと下ケースの開閉に連動する押釦スイッチをヒン ジ部に設けてスペースを有効利用できる小型電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型電子機器の外観を示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A間断面図である。
【図3】動作を説明するための図である。
【図4】従来の小型電子機器の外観を示す正面図であ
る。
【図5】図4におけるB−B間断面図である。
【符号の説明】
1…上ケース 2…下ケース 3…ヒンジ部 4…押釦スイッチ 5…キー接点 6…回路基板 7…フレキシブル配線フィルム 8,9…回転軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳み構造を有する小型電子機器におい
    て、上ケースと下ケースとを連結するヒンジ部に押釦ス
    イッチを設け、上ケースの閉動作が行なわれる際に上記
    押釦スイッチが下ケースの一端部で押圧されてスイッチ
    ングすることを特徴とする小型電子機器。
JP1991096494U 1991-11-25 1991-11-25 電子機器 Expired - Lifetime JP2572130Y2 (ja)

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JP1991096494U JP2572130Y2 (ja) 1991-11-25 1991-11-25 電子機器

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JP1991096494U JP2572130Y2 (ja) 1991-11-25 1991-11-25 電子機器

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JPH0548038U true JPH0548038U (ja) 1993-06-25
JP2572130Y2 JP2572130Y2 (ja) 1998-05-20

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48101539U (ja) * 1973-02-16 1973-11-29
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JPS60191891U (ja) * 1984-05-29 1985-12-19 松下冷機株式会社 冷凍庫の庫内照明装置
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JPH02134114A (ja) * 1988-11-16 1990-05-23 Sanyo Electric Co Ltd 調理器

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JP2572130Y2 (ja) 1998-05-20

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