JPH0547773Y2 - - Google Patents

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JPH0547773Y2
JPH0547773Y2 JP1988097749U JP9774988U JPH0547773Y2 JP H0547773 Y2 JPH0547773 Y2 JP H0547773Y2 JP 1988097749 U JP1988097749 U JP 1988097749U JP 9774988 U JP9774988 U JP 9774988U JP H0547773 Y2 JPH0547773 Y2 JP H0547773Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、堤防や護岸などの前面側に築造され
る緩傾斜堤用の消波型ブロツクに関するものであ
る。
(従来技術) 従来から、堤防や護岸などの前面側に緩傾斜消
波工を築造すると、消波効果が高くなることは知
られており、緩傾斜堤用の消波型ブロツクも種々
の形状のものが製造されている。
第7図には、従来の緩傾斜堤用の消波型ブロツ
クの一例を示しているが、この消波型ブロツクX
は、平面視が略長方形で所定高さをもつコンクリ
ート製ブロツク本体101の側周面に切込部12
4,124…を設けるとともにブロツク本体10
1内に上下に貫通する水抜き穴121,121を
設けて構成されている。そしてこの消波型ブロツ
クXは、第8図及び第9図に示すように堤防(又
は護岸)Bの前面側に設けられている捨石C上に
緩傾斜状態で多数個平面状に並べて設置されて緩
傾斜消波工Aが築造される。
そして、この緩傾斜消波工Aは、波Wが打ち寄
せてくると、該波Wが緩傾斜消波工Aの上面を滑
らかに遡上して飛沫化するのを防止するととも
に、波Wが緩傾斜消波工A上面を遡上するときに
各消波型ブロツクX,X…に設けられている水抜
き穴121,121が各消波型ブロツクX,X間
に形成されている隙間や切込部124などの空間
部S,S…を通つて下方に吸収されて消波される
ようになる。尚、上記空間部S,S…内に吸収さ
れた水は捨石C中の隙間を通つて水面高さLまで
流下するが、該空間部S内に波Wの水が流入する
のと該空間部S内に入つている水が捨石C中に浸
透するのに多少の時間差があつて、波Wが緩傾斜
消波工A上に寄せてきたときに空間部S内に流入
した水は当該空間部S内で一時的に貯留された後
に捨石C中に浸透していくようになる。
ところで、緩傾斜消波工A上面の傾斜角度を小
さくするほど、緩傾斜消波工A上を波Wが滑らか
に遡上して、波Wが消波型ブロツクX上面に衝突
することにより飛沫の発生を少なくすることがで
きるが、緩傾斜消波工Aの延出長さを長くする必
要があつて工費が高くなるという問題があり、逆
に緩傾斜消波工A上面の傾斜角度を大きくする
と、該緩傾斜消波工Aの延出長さを短くできる
が、波Wが消波型ブロツクX上面に衝突すること
による飛沫の発生が多くなつて強風時には越波し
易くなるという問題がある。又、緩傾斜消波工A
の上面に水抜き穴121や切込部124や各ブロ
ツクX,X間の隙間などの空間部S,S…の開口
面積割合を大きくするほど、緩傾斜消波工A上を
遡上する波Wを下方に吸収し得る量が多くなつて
波Wが緩傾斜消波工Aの上面を遡上する長さを短
くすることができるという利点があるものの、該
空間部Sの開口面積割合を大きくするほど、消波
型ブロツクXの上面で被覆する面積割合が小さく
なつて緩傾斜消波工A全体の構造が弱くなるとと
もに遡上してくる波Wが各空間部S,S…の奥側
縁部に衝突し易くなつて飛沫発生量が多くなると
いう問題がある。
ところが、第7図に示す従来の消波型ブロツク
Xでは、ブロツク本体101の側周面が全周に亘
つて垂直面となつており、この消波型ブロツクX
を使用して築造された緩傾斜消波工A(第8図、
第9図)では、遡上してくる波Wを吸収するため
の空間部Sの横断面積はブロツク本体の全高さ範
囲に亘つて同面積となつていて、該各空間部S内
の容積が比較的小さくなる。従つて、この緩傾斜
消波工A上に波Wが打ち寄せた際に該各空間部S
内に一時的に貯留し得る吸収水量が少なくなり、
消波効果が小さいという問題があるほか、このよ
うに各空間部S内へ吸収水量が少ないと波Wが緩
傾斜消波工A上を遡上する長さが長くなり、その
結果、該緩傾斜消波工Aの延出長さを長くする必
要があつた(工費が高くつく)。又、この従来の
消波型ブロツクXでは、平面視が略長方形状に成
形されているので、各消波型ブロツクX,X…は
相互に同一方向に向けた姿勢でしか設置すること
ができず(例えば相互に角度90°だけ回動させた
姿勢では寸法が合わない)、現場の波の状況によ
つて組付姿勢を選択することができないという問
題があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記した従来の消波型ブロツクの問
題点に鑑み、消波効果が高くしかも緩傾斜消波工
全体の工費を安価にし得るようにするとともに、
現場の波の状況によつて組付姿勢を選択し得るよ
うにした緩傾斜堤用の消波型ブロツクを提供する
ことを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本考案は、堤防や護岸などの前面側に築造され
る緩傾斜堤用の消波型ブロツクにおいて、平面視
が正方形状で所定高さをもつブロツク本体におけ
る対向する2つの側面の上下方向中間高さ位置に
それぞれ内方に凹ませた凹み部を形成し、さらに
前記ブロツク本体の上部における前記各凹み部を
形成した各側の側辺部にそれぞれブロツク本体の
上面から前記各凹み部に達する深さ範囲に亘つて
側方開放の切込部を形成しているとともに、ブロ
ツク本体の上面面積より該ブロツク本体における
前記凹み部を通る横断面積が小さくなる如く構成
したことを特徴としている。
(作用) 本考案の消波型ブロツクは、平面視が正方形状
となつているので、多数の消波型ブロツクを組付
けて緩傾斜消波工を築造する際に、各消波型ブロ
ツクの組付姿勢の自由度が大きくなる。即ち、消
波型ブロツクを角度90°だけ変位させた姿勢でも
組付可能となる。又、ブロツク本体における対向
する2つの側面にそれぞれ内方に凹ませた凹み部
を形成しているので、この消波型ブロツクを使用
して築造した緩傾斜消波工において、該緩傾斜消
波工の上面の開口面積を大きくすることなく、緩
傾斜消波工内に吸収水を貯留し得る空間部の容積
を大きくすることができる。
(実施例) 第1図ないし第6図を参照して本考案の実施例
を説明すると、第1図ないし第5図には本考案の
第1実施例の消波型ブロツク、第6図には第2実
施例の消波型ブロツクが示されている。
第1図に示す第1実施例の消波型ブロツクは、
縦長さDと横長さEとを等しくした平面視正方形
状で所定高さFをもつコンクリート製のブロツク
本体1で構成されている。尚、この実施例ではブ
ロツク本体1の高さFは、ブロツク本体1の平面
視正方形の一辺の長さ(D又はE)と同長さの比
較的大きな高さを有している。
ブロツク本体1における対向する2つの側面1
3,13には、その上下方向中間高さ位置に内方
に向けて大きく凹入させてなる凹み部22,22
がそれぞれ形成されている。この各凹み部22,
22は、幅方向全長(長さD)に亘つてそれぞれ
台形状に凹ませており、ブロツク本体1をレール
型に成形している。又、この各凹み部22,22
は、ブロツク本体1の側面視(G矢視)において
横長さE×高さFの面積のうちのそれぞれ1/6程
度の比較的広面積範囲を占有している。
又、ブロツク本体1の上部2には、各凹み部2
2,22を形成した各側の側辺部に、ブロツク本
体1の上面12から各凹み部22,22に達する
深さ範囲に亘つて側方開放の仕込部24,24が
形成されている。この各切込部24,24は、ブ
ロツク本体1の上面12側と凹み部22とを連通
させて、この消波型ブロツクを緩傾斜消波工(第
2図〜第5図)として使用した場合に該緩傾斜消
波工の上面を遡上する波Wが、該各切込部24,
24を通つて凹み部22,22内に流入するよう
にしている。この各切込部24,24の開口面積
は、ブロツク本体1の平面視における縦長さD×
横長さEの面積のうちのそれぞれ8〜9%程度と
されている。
又、ブロツク本体1の下部3にも上部切込部2
4と同様にそれぞれ各凹み部22,22からブロ
ツク本体1の底面に達する切込部25,25が形
成されていて、凹み部22内に一時的に貯留され
る水を該下部切込部25,25を通して下方に流
出させることができるようにしている。
ブロツク本体1の上面12には、その中央部に
平面視長方形状の小突起26が、又その外周縁部
に小突起周壁27がそれぞれ形成されている。こ
れらの小突起26,27は、波Wがブロツク上面
を遡上してきたときに該波Wを衝突させて波の遡
上スピードを減衰させる作用をするものである。
ブロツク本体1には、小突起26を前後に挟ん
だ位置にそれぞれ上下方向に貫通する合計2つの
水抜き穴21,21…が形成されている。この各
水抜き穴21,21の開口面積は、ブロツク本体
1の平面視における縦長さD×横長さEの面積の
うちのそれぞれ2〜3%程度とされている。尚、
ブロツク本体1の平面視における縦長さD×横長
さEの面積のうち、両切込部24,24及び両水
抜き穴21,21の合計開口面積が占める割合は
10〜12%程度となつている。又、これに対してブ
ロツク本体1における凹み部22,22を通る横
断面積(縦長さD×幅H−2つの水抜き穴21,
21の合計開口面積)は、ブロツク本体1の上面
面積の40〜50%程度とされている。
第1図に示す消波型ブロツクYは、第2図ない
し第5図に示すように、堤防(又は護岸)Bの前
面側に予め敷設されている捨石C上に順次平面状
に組付けて、緩傾斜消波工Aを築造する。各消波
型ブロツクY,Y…の組付けに際しては、該消波
型ブロツクYが平面視正方形状に形成されている
ので、第2図に示すように全消波型ブロツクY,
Y…を同じ姿勢に向けて組付けたり、あるいは第
5図に示すように例えば前後、左右に1つおきに
姿勢を角度90°だけ変位させた状態で組付けたり
するなどの、施工現場の波を発生状況などを勘案
してその組付姿勢を選択することができるように
なつている。
第1図の消波型ブロツクYを使用して築造した
緩傾斜消波工Aにおいては、各消波型ブロツクY
の上面部分における開口部分(水抜き穴21及び
切込部24)の面積割合が比較的小さいので、該
消波波型ブロツクYの上面で被覆できる面積割合
が大きくなつて緩傾斜消波工A全体の構造を強固
にすることができるとともに、緩傾斜消波工A上
面における開口部分(水抜き穴21、切込部24
又は各消波型ブロツクY,Y間の間隙)の面積が
小さくなつて該緩傾斜消波工A上を遡上してくる
波Wが該開口部分の奥側縁部に衝突して飛沫化す
る量が少なくなり、強風時において越波する(飛
沫が風で陸地側へ運ばれる)のを防止又は減少さ
せることができるようになる。
緩傾斜消波工A上を遡上していく波Wの量が一
定であると、該波Wが緩傾斜消波工A上を遡上す
る長さは、水抜き穴21や切込部24や消波型ブ
ロツク間の隙間などの空間部S,S…内に吸収で
きる水量によるところが大きい。ところで、第1
図に示す消波型ブロツクYでは、側面13,13
に内方に凹入する凹み部22,22を形成してい
るので、該消波型ブロツクYの上面で被覆する面
積を小さくすることなく上記空間部S,S…内の
容積を大きくでき、緩傾斜消波工A上を遡上して
くる波Wを多量に吸収することができるようにな
る。従つて第1図に示す消波型ブロツクYを使用
した緩傾斜消波工Aによれば、波Wが該緩傾斜消
波工A上を遡上する長さを短くでき(早く消波で
き)、波Wが堤防(又は護岸)B前面に衝突して
飛沫化したり越波したりするのを防止あるいは減
少させることができるようになる。
第6図に示す第2実施例の消波型ブロツクZ
は、第1図の消波型ブロツクYの変形例を示して
おり、この第6図の消波型ブロツクZでは、ブロ
ツク本体1の下部3には切込部を形成していな
い。この第6図の消波型ブロツクZを使用して築
造した緩傾斜消波工でも、波Wを吸収するための
空間部(水抜き穴21、切込部24等)内の容積
は第1図のものとほんど同等であり、消波効果も
良好である。尚、遡上してきた波Wは空間部(水
抜き穴21、切込部24等)内に一時的に貯留さ
れた後、各消波型ブロツクZ、Z間の隙間を通つ
て捨石C中に浸透していく。
(考案の効果) 本考案の消波型ブロツクによれば次のような効
果がある。
(1) 平面視が正方形状のブロツク本体1を使用し
ているので、この消波型ブロツクを使用して緩
傾斜消波工を築造する際に、該消波型ブロツク
の組付姿勢を自由に選択でき、設置現場の波の
特徴などによつて消波効率の良好な姿勢で設置
することができる。
(2) ブロツク本体1の対向する側面13,13に
それぞれ内方に凹ませた凹み部22,22を形
成するとともにブロツク本体1の上面面積より
凹み部22形成部分を通る横断面積を小さくし
ているので、この消波型ブロツクを使用して緩
傾斜消波工を築造したときに、該消波型ブロツ
クの上面12で被覆する面積を少なくすること
なしに、波を吸収するための空間部の容積を増
大させることができ、緩傾斜消波工上を遡上し
てくる波を多量に吸収して消波効果を増大させ
ることができ、しかもそのように空間部の容積
を増大させて消波効果を増大させることができ
るようにしたものであつても、消波型ブロツク
の上面12による被覆面積が少なくならないの
で築造した緩傾斜消波工の強度、性能などが低
下することがない。
(3) 上記空間部の容積を大きくさせることによ
り、緩傾斜消波工A上を遡上してくる波Wの吸
収量を大きくできるので、該波Wの遡上長さを
短くすることができ、それによつて緩傾斜消波
工Aの延出長さも短くできて工費を低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例にかかる緩傾斜堤
用の消波型ブロツクの斜視図、第2図は第1図の
消波型ブロツクを使用して築造した緩傾斜消波工
の一部平面図、第3図は第2図の−断面図、
第4図は第1図の消波型ブロツクを使用して築造
した緩傾斜消波工の作用説明図、第5図は第1図
の消波型ブロツクを他の組方で築造した緩傾斜消
波工の一部平面図、第6図は本考案の第2実施例
にかかる消波型ブロツクの斜視図、第7図は従来
の消波型ブロツクの斜視図、第8図は第7図の消
波型ブロツクを使用して築造した緩傾斜消波工の
一部平面図、第9図は第7図の消波型ブロツクを
使用して築造した緩傾斜消波工の作用説明図であ
る。 1……ブロツク本体、2……上部、12……上
面、13……側面、22……凹み部、W……波。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 堤防や護岸などの前面側に築造される緩傾斜堤
    用の消波型ブロツクであつて、 平面視が正方形状で所定高さをもつブロツク本
    体1における対向する2つの側面13,13の上
    下方向中間高さ位置にそれぞれ内方に凹ませた凹
    み部22,22を形成し、 前記ブロツク本体1の上部2における前記各凹
    み部22,22を形成した各側の側辺部にそれぞ
    れブロツク本体1の上面12から前記各凹み部2
    2,22に達する深さ範囲に亘つて側方開放の切
    込部24,24を形成し、 ブロツク本体1の上面面積より該ブロツク本体
    1における前記凹み部22を通る横断面積が小さ
    くなる如く構成した、 ことを特徴とする緩傾斜堤用の消波型ブロツク。
JP1988097749U 1988-07-22 1988-07-22 Expired - Lifetime JPH0547773Y2 (ja)

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JPH0218528U JPH0218528U (ja) 1990-02-07
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Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576511B2 (ja) * 1977-06-28 1982-02-05

Family Cites Families (2)

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JPS576511U (ja) * 1980-06-11 1982-01-13
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JPS576511B2 (ja) * 1977-06-28 1982-02-05

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