JPH0547596Y2 - - Google Patents

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JPH0547596Y2
JPH0547596Y2 JP1055187U JP1055187U JPH0547596Y2 JP H0547596 Y2 JPH0547596 Y2 JP H0547596Y2 JP 1055187 U JP1055187 U JP 1055187U JP 1055187 U JP1055187 U JP 1055187U JP H0547596 Y2 JPH0547596 Y2 JP H0547596Y2
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hanging
leaf tobacco
receiving frame
temporary receiving
elevator
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は葉たばこ吊具に掛けた葉たばこを葉た
ばこ乾燥機の乾燥室に吊込むための装置である。
(従来の技術) 一般に葉たばこの乾燥は多数の葉たばこを葉た
ばこ吊具に吊持せしめ、これを乾燥装置の乾燥室
に多段式に吊込んで行うが、乾燥室への吊込み作
業は葉たばこを吊持した吊具を1本づつ乾燥室内
に持ち込んで乾燥室の吊棚レールに架装して行な
つている。
しかし乍ら、葉たばこ吊具を最上段の吊棚レー
ルに架装するには踏台等を使わなければならず、
例えば第6図に示すように下段の吊棚レール3′
に踏台用の板21を掛け渡し、葉たばこ吊具13
を持つてこの板21に登り、上段の吊棚レール3
に吊具13を掛けるが、これを何度も繰返えさな
ければならず、しかも葉たばこ17を多数吊持せ
しめた葉たばこ吊具13は重いので、その作業は
非常に大変であり、その上、吊込みに従つて踏台
用の板21の位置を変えてゆかなければならない
ため面倒でもある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、葉たばこ
を吊持せしめた葉たばこ吊具を1本づつ乾燥室に
持ち込んで吊込むことをやめ、乾燥室の外部の作
業し易い高さにおいて多数の吊具を予めラツクに
仮吊込みしておき、これを機械的に持ち上げてそ
のまま乾燥室の吊棚レールに移すことができるよ
うにすることである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本考案が講ずる技
術的手段は、前後両面を開放し、左右両面には乾
燥室に設けられる一対の吊棚レール相互の間隔に
略相当する間隔を有して前後方向に延びる一対の
ガイド部を相対平行状に設けた仮受枠と、仮受枠
の下面に取りつけた昇降機と、昇降機に設けた移
動手段と、葉たばこ吊具架設部を備え上記仮受枠
のガイド部に亘つてスライド自在に架装する葉た
ばこ吊込用ラツクとにより葉たばこの吊込装置を
構成することである。
(作用) 而して、本考案の上記技術手段によれば、先ず
乾燥装置の乾燥室外部で、葉たばこを葉たばこ吊
具を介して吊込用ラツクに吊込み、然る後昇降機
を作動させて上記吊込用ラツクを架装した仮受枠
を上昇させそのガイド部を乾燥室の上段の吊棚レ
ールに連続状に対応せしめ、吊込用ラツクをスラ
イドさせて仮受枠のガイド部から乾燥室の吊棚レ
ールに移動させ、葉たばこをラツクごと上段の吊
棚に吊込むことができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
る。
図示実施例は、葉たばこを丸棒状の吊具に葉編
して吊込む場合における吊込装置である。
図中aは仮受枠、bはこの仮受枠aを昇降させ
る昇降機であり、昇降機bは移動用車輪cを取り
つけた基台4上に、シリンダー装置5と、このシ
リンダー装置5の作動により上下方向に伸縮する
伸縮脚部6とが設けられ、上記伸縮脚部6上端に
仮受枠aを載置状に取付固定している。
一方、仮受枠aは、鋼杆等により四角形に枠組
みされた左右一対の側枠7と、この左右側枠7相
互をその下端部において平行に連結する底枠8と
により前後を開放した間口の大きな樋状に組立
て、底枠8を昇降機bの伸縮脚部6上端に連結固
定すると共に、左右の側枠7には前後方向に延び
るレール状のガイド部1を相対向して一対設け、
底枠8上には底板9を敷設する。
また、この仮受枠aは乾燥室Bの間口寸法に略
対応する左右幅寸法に形成する。
上記ガイド部1は仮受枠a内方に突出せしめて
側枠7に取りつけたレール部材1a上面と側枠7
を構成する鋼杆1bの内側面とにより断面L字形
に形成し、吊込用ラツクdをスライド自在に架装
する。
吊込用ラツクdは、帯板状鋼材等により田字形
に枠組みされた左右一対の押え枠10と、この押
え枠10を所定の間隔をおいて平行に起立するよ
うに固定する固定パイプ11とにより、上下を開
放した四角形の箱枠状に形成する。またこの吊込
用ラツクdは必要に応じて筋かいを着脱自在に設
けてもよい。
上記固定パイプ11は丸棒の両端を夫々同一方
向に直角に折曲して形成し、押え板10の側縁部
に設けた筒状のパイプ受け12に両端を挿入する
ことにより押え板10に亘つて着脱自在に取りつ
けられる。
また吊込用ラツクdは押え枠10の上端に沿つ
て葉たばこ吊具13を掛止するための葉たばこ吊
具架設部2を形成すると共に水平外側に突出する
掛止片14を形成し、該掛止片14の下面には、
垂直軸を中心にして回転するコロ15を複数個そ
の周縁の一部が掛止片14先端から突出するよう
に適宜間隔毎に取りつけ、更にこのコロ15より
内方に水平軸を中心にして回転するコロ16を複
数個適宜間隔毎に取りつける。
そして、の吊込用ラツクdはコロ15,16を
介して掛止片14を仮受枠aのガイド部1に掛止
せしめて、仮受枠a内に架装する。この状態で、
上記L字形ガイド部1の垂直面には垂直軸を中心
として回転するコロ15が、水平面には水平軸を
中心として回転するコロ16が夫々当接する。
次に斯る葉たばこ吊込装置の使用方法について
説明する。
葉たばこ吊込装置は、仮受枠aの開口側の一方
が、乾燥装置の乾燥室B入口に対向するように乾
燥室B外部に配置し、先ず、昇降機bの伸縮脚部
6を縮めて仮受枠aを最も低くした状態におい
て、吊込用ラツクdに葉たばこ17を吊込む。葉
たばこ17は予め丸棒状の葉たばこ吊具13に葉
編みして吊持せしめておき、これを所定間隔を有
して多数吊込用ラツクdの葉たばこ吊具架設部2
に亘つて架装する。
このとき吊込用ラツクdの手前側の固定パイプ
11は取り外ずしておくと作業を行い易い。
そして、吊込用ラツクdに所定量の葉たばこ1
1を吊込んだ後、外ずしてあつた固定パイプ11
を装着し、昇降機bを上昇作動させて仮受枠aを
上昇せしめ、仮受枠aのガイド部1を乾燥室Bの
壁面に設けられた上段の吊棚レール3と連続する
ように対応させる。
続いて、吊込用ラツクdを仮受枠aのガイド部
1からスライドさせて乾燥室Bの吊棚レール3に
移動させ、葉たばこ17を吊込用ラツクdごと、
乾燥室B内に吊込む。尚、この装置を乾燥室Bの
前に配置するのは、吊込用ラツクdに葉たばこ1
7を吊込んだ後でもよい。
図中18は昇降機bを操作するリモコン操作
盤、19,20はガイド部1が乾燥室Bの上段の
吊棚レール3に対応する位置まで仮受枠aが上昇
する昇降機bの上昇作業を自動的に停止するリミ
ツトスイツチである。
(効果) 本考案は叙上の如く構成したので、乾燥室外部
の作業し易い高さにおいて葉たばこを吊込用ラツ
クに仮吊込みを行い、この仮吊込みにした葉たば
このブロツクを機械的に持ち上げてスライドさせ
ることにより、乾燥室の最上段の吊棚レールにも
簡単に吊込むことができる。
従つて、乾燥室への葉たばこの吊込み作業を大
幅に省力化することができる。
また、移動手段を備えているので、複数の乾燥
室に対して次々に装置を移動させて吊込作業を行
うことができ、経済的かつ便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す葉たばこの吊
込み装置の正面図で昇降機が作動していない状態
を示す、第2図は同正面図で昇降機を作動させて
仮受枠を所定高さまで持ち上げた状態を示す。第
3図は第2図の−線断面図で、葉たばこ吊具
を1個外ずして示してある。第4図は吊込用ラツ
クをスライドさせて乾燥室の吊棚レールに移動さ
せる状態を示す断面図、第5図は第4図のV−V
線拡大断面図、第6図は従来の葉たばこの吊込作
業を説明する説明図である。 a……仮受枠、b……昇降機、c……移動手
段、d……吊込用ラツク、1……ガイド部、2…
…葉たばこ吊具架設部、3……吊棚レール、B…
…乾燥室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後両面を開放し、左右両面には乾燥室に設け
    られる一対の吊棚レール相互の間隔に略相当する
    間隔を有して前後方向に延びる一対のガイド部を
    相対平行状に設けた仮受枠と、仮受枠の下面に取
    りつけた昇降機と、昇降機に設けた移動手段と、
    葉たばこ吊具架設部を備え上記仮受枠のガイド部
    に亘つてスライド自在に架装する葉たばこ吊込用
    ラツクとからなる葉たばこの吊込み装置。
JP1055187U 1987-01-26 1987-01-26 Expired - Lifetime JPH0547596Y2 (ja)

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JP1055187U JPH0547596Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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JP1055187U JPH0547596Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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JPS63119395U JPS63119395U (ja) 1988-08-02
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JP1055187U Expired - Lifetime JPH0547596Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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CN103584269A (zh) * 2013-11-25 2014-02-19 云南省烟草公司文山州公司丘北县分公司 高效轨道筐式散烟烘烤装置

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JPS63119395U (ja) 1988-08-02

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