JPH0547433A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
- Publication number
- JPH0547433A JPH0547433A JP20575991A JP20575991A JPH0547433A JP H0547433 A JPH0547433 A JP H0547433A JP 20575991 A JP20575991 A JP 20575991A JP 20575991 A JP20575991 A JP 20575991A JP H0547433 A JPH0547433 A JP H0547433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric connector
- terminal accommodating
- electrical connector
- connector
- accommodating chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】各端子収容室の外壁寸法を縮少せしめて電気コ
ネクタの小型化を図り、また電気接続子を端子収容室1
03内の正規の位置へ挿入させる。 【構成】各端子収容室103の両側内壁面に電気接続子
104挿入方向に延びるガイド台を形成すると共に、電
気接続子104にはそのガイド台にガイドされる突起1
32を設けて、各端子収容室103内に収容する電気接
続子104の挿入位置決めを正規の位置に確保せしめ
る。
ネクタの小型化を図り、また電気接続子を端子収容室1
03内の正規の位置へ挿入させる。 【構成】各端子収容室103の両側内壁面に電気接続子
104挿入方向に延びるガイド台を形成すると共に、電
気接続子104にはそのガイド台にガイドされる突起1
32を設けて、各端子収容室103内に収容する電気接
続子104の挿入位置決めを正規の位置に確保せしめ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタにおける端
子収容室内に収容する電気接続子の挿着と位置決めを確
実とならしめる電気コネクタに関するものである。
子収容室内に収容する電気接続子の挿着と位置決めを確
実とならしめる電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気回路を接続するために使用する電気
コネクタの従来例としては例えば図6及び図7に示す如
き構造のものがある。図6及び図7は、電気コネクタの
雌型コネクタハウジング101を示すものであって、こ
の雌型コネクタハウジング101の内部には端子収容室
103を有する端子収容筒102が形成され、さらにそ
の端子収容室103内には、係止ランス106が形成さ
れている。また端子収容室103の先端部には該端子収
容室103内に挿入された電気接続子104の挿入位置
を規制するための係止肩部105が一体形成されてい
る。また上記端子収容筒102の一部には後述するリテ
ーナ112の係止アーム113が通過するスリット10
7が形成されている。124は、前記電気接続子104
に接続された電線であって、この電線124には前記端
子収容室103の内周面に密接される防水栓123が装
着されている。前記したリテーナ112は、雌型コネク
タハウジング101の端子挿入側と反対側の開口部より
その雌型コネクタハウジング101内に挿入されるもの
であって、このリテーナ112には、前記端子収容筒1
02に嵌入するガイド溝111と、前記スリット107
内に入り込む係止アーム113と、前記係止ランス10
6の変動を阻止するための阻止壁114と、この阻止壁
114と一体に形成される突部115を有している。1
26は受け段部であって、この受け段部126は、電気
接続子104がスリット7内に落下しないよう電気接続
子104の両側縁部を支えている。
コネクタの従来例としては例えば図6及び図7に示す如
き構造のものがある。図6及び図7は、電気コネクタの
雌型コネクタハウジング101を示すものであって、こ
の雌型コネクタハウジング101の内部には端子収容室
103を有する端子収容筒102が形成され、さらにそ
の端子収容室103内には、係止ランス106が形成さ
れている。また端子収容室103の先端部には該端子収
容室103内に挿入された電気接続子104の挿入位置
を規制するための係止肩部105が一体形成されてい
る。また上記端子収容筒102の一部には後述するリテ
ーナ112の係止アーム113が通過するスリット10
7が形成されている。124は、前記電気接続子104
に接続された電線であって、この電線124には前記端
子収容室103の内周面に密接される防水栓123が装
着されている。前記したリテーナ112は、雌型コネク
タハウジング101の端子挿入側と反対側の開口部より
その雌型コネクタハウジング101内に挿入されるもの
であって、このリテーナ112には、前記端子収容筒1
02に嵌入するガイド溝111と、前記スリット107
内に入り込む係止アーム113と、前記係止ランス10
6の変動を阻止するための阻止壁114と、この阻止壁
114と一体に形成される突部115を有している。1
26は受け段部であって、この受け段部126は、電気
接続子104がスリット7内に落下しないよう電気接続
子104の両側縁部を支えている。
【0003】そして上記雌型コネクタハウジング101
の端子収容室103内に電気接続子104を組付けるに
際しては、電線124、防水栓123を予め止着してな
る電気接続子104を端子収容室103内に挿入して、
電気接続子104を係止ランス106の先端に係止させ
る。ついでリテーナ112を端子収容筒102に嵌合し
て、その係止アーム113を電気接続子104に係止さ
せるものである。
の端子収容室103内に電気接続子104を組付けるに
際しては、電線124、防水栓123を予め止着してな
る電気接続子104を端子収容室103内に挿入して、
電気接続子104を係止ランス106の先端に係止させ
る。ついでリテーナ112を端子収容筒102に嵌合し
て、その係止アーム113を電気接続子104に係止さ
せるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この受
け段部126を形成した電気コネクタにあっては、その
受け段部126を形成する底壁の肉厚が必要となってい
るため、電気接続子104が小型化し、寸法Hが例え
ば、1.8mm程度になると、受け段部126の巾(奥
行き寸法)が小さくなり、このため第8図に示すように
電気接続子104がスリット巾に落下し、リテーナ11
2の嵌合が困難になる不具合があった。
け段部126を形成した電気コネクタにあっては、その
受け段部126を形成する底壁の肉厚が必要となってい
るため、電気接続子104が小型化し、寸法Hが例え
ば、1.8mm程度になると、受け段部126の巾(奥
行き寸法)が小さくなり、このため第8図に示すように
電気接続子104がスリット巾に落下し、リテーナ11
2の嵌合が困難になる不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の問
題点に着目してなされたもので、図6〜図8に示す従来
例で述べた受け段部を削除して各端子収容室の外壁寸法
を縮少せしめて電気コネクタの小型化を図り、また電気
接続子を端子収容室内の正規の位置へ挿入させるための
手段として各端子収容室の両側内壁面に電気接続子挿入
方向に延びるガイド台を形成すると共に、電気接続子に
はそのガイド台にガイドされる突起を設けて、各端子収
容室内に収容する電気接続子の挿入位置決めを正規の位
置に確保せしめることができるようにした電気コネクタ
を提供することにある。
題点に着目してなされたもので、図6〜図8に示す従来
例で述べた受け段部を削除して各端子収容室の外壁寸法
を縮少せしめて電気コネクタの小型化を図り、また電気
接続子を端子収容室内の正規の位置へ挿入させるための
手段として各端子収容室の両側内壁面に電気接続子挿入
方向に延びるガイド台を形成すると共に、電気接続子に
はそのガイド台にガイドされる突起を設けて、各端子収
容室内に収容する電気接続子の挿入位置決めを正規の位
置に確保せしめることができるようにした電気コネクタ
を提供することにある。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図1乃至図5に示す実施例に
基いて詳細に説明するが、本実施例の構造と従来例で説
明した構造との同一部分は、従来例で使用した符号を付
して、その同一構造部分の説明は省略する。
基いて詳細に説明するが、本実施例の構造と従来例で説
明した構造との同一部分は、従来例で使用した符号を付
して、その同一構造部分の説明は省略する。
【0007】すなわち図1乃至図3において、本実施例
と、図6、図7に示す従来例との違いは、雌型コネクタ
ハウジング101に形成されている各端子収容室103
の左右両側の夫々内壁面130に電気接続子104の挿
入方向に延びるガイド台131を形成したことである。
またその各端子収容室103内に挿入される電気接続子
104の左右両側面には、図4に示す如く、上記のガイ
ド台131に係合ガイドされる突起132を一体形成し
たものである。図5は電気接続子104の他の実施例を
示したもので、上記突起132にかえ電気接続子104
の先端開口部に、ガイド台131に係合ガイドされる一
対の鈎片133を一体形成したものである。なお134
は、雌型電気接続子104に設けられた接触部であっ
て、この接結部134に雄型電気接続子(図示せず)が
接触するものである。
と、図6、図7に示す従来例との違いは、雌型コネクタ
ハウジング101に形成されている各端子収容室103
の左右両側の夫々内壁面130に電気接続子104の挿
入方向に延びるガイド台131を形成したことである。
またその各端子収容室103内に挿入される電気接続子
104の左右両側面には、図4に示す如く、上記のガイ
ド台131に係合ガイドされる突起132を一体形成し
たものである。図5は電気接続子104の他の実施例を
示したもので、上記突起132にかえ電気接続子104
の先端開口部に、ガイド台131に係合ガイドされる一
対の鈎片133を一体形成したものである。なお134
は、雌型電気接続子104に設けられた接触部であっ
て、この接結部134に雄型電気接続子(図示せず)が
接触するものである。
【0008】このように本実施例にあっては、電気コネ
クタの各端子収容室103に設けたガイド台131に、
電気接続子104の両側面に形成した突起132又は鈎
片133をガイドさせて、各端子収容室103に挿入す
る電気接続子104の挿入位置規制を行なうものである
から、図8の従来例に示す如き受け段部126を設ける
ことなく各端子収容室103内に挿入する電気接続子の
挿入位置決めが正規の位置に確実に装着され、従って、
リテーナの嵌入操作に支障を起すこともなく組立て作業
性、組立て信頼性に優れた電気コネクタを得ることがで
きる。
クタの各端子収容室103に設けたガイド台131に、
電気接続子104の両側面に形成した突起132又は鈎
片133をガイドさせて、各端子収容室103に挿入す
る電気接続子104の挿入位置規制を行なうものである
から、図8の従来例に示す如き受け段部126を設ける
ことなく各端子収容室103内に挿入する電気接続子の
挿入位置決めが正規の位置に確実に装着され、従って、
リテーナの嵌入操作に支障を起すこともなく組立て作業
性、組立て信頼性に優れた電気コネクタを得ることがで
きる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の端子収容
室103と、これら端子収容室103内に挿着される電
気接続子104を有する電気コネクタにおいて前記各端
子収容室103内の左右一対の両側壁に、電気接続子の
挿入方向に延びるガイド台131を形成しさらに前記電
気接続子104の左右一対の側面には、上記ガイド台1
31内に案内される突起132又は鈎片133を突設せ
しめたものである。
室103と、これら端子収容室103内に挿着される電
気接続子104を有する電気コネクタにおいて前記各端
子収容室103内の左右一対の両側壁に、電気接続子の
挿入方向に延びるガイド台131を形成しさらに前記電
気接続子104の左右一対の側面には、上記ガイド台1
31内に案内される突起132又は鈎片133を突設せ
しめたものである。
【0010】従ってこの発明によれば、従来例で示した
受け段部126を設けることなく各端子収容室103内
に挿入する電気接続子の挿入位置決めが正規の位置に確
実に装着され、従って、リテーナの嵌入操作に支障を起
すこともなく組立て作業性、組立て信頼性に優れた電気
コネクタを得ることができ、ひいては電気コネクタの小
型化を容易に達成できるという効果が得られる。
受け段部126を設けることなく各端子収容室103内
に挿入する電気接続子の挿入位置決めが正規の位置に確
実に装着され、従って、リテーナの嵌入操作に支障を起
すこともなく組立て作業性、組立て信頼性に優れた電気
コネクタを得ることができ、ひいては電気コネクタの小
型化を容易に達成できるという効果が得られる。
【図1】本発明よりなる電気コネクタの実施例一部切欠
正面図。
正面図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。その正面
説明図。
説明図。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図。
【図4】電気接続子の要部斜視図。
【図5】電気接続子の他の実施例を示した要部斜視図。
【図6】従来例の図1と同様の図面。
【図7】リテーナを挿入した状態の従来例断面図。
【図8】リテーナを挿入しない状態の従来例断面図
130…内壁面 131…ガイド台 132…突起 133…鈎片 134…凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の端子収容室(103)と、これら
端子収容室(103)内に挿着される電気接続子(10
4)を有する電気コネクタにおいて前記各端子収容室
(103)内の左右一対の両側壁に、電気接続子の挿入
方向に延びるガイド台(131)が段を形成し、さらに
前記電気接続子(104)の左右一対の側面には、上記
ガイド台(131)内に案内される突起(132)又は
鈎片(133)を突設せしめたことを特徴とする電気コ
ネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20575991A JPH0547433A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20575991A JPH0547433A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547433A true JPH0547433A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16512198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20575991A Pending JPH0547433A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547433A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1050383A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-02-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
EP0955696A1 (en) * | 1998-05-08 | 1999-11-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical connector with terminal position assurance device |
US6817901B2 (en) | 2002-04-05 | 2004-11-16 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector |
JP2008521204A (ja) * | 2004-11-19 | 2008-06-19 | ジェイ.エス.ティー.コーポレーション | 誤挿入防止用突起を有するターミナル |
JP2016018630A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP20575991A patent/JPH0547433A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1050383A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-02-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
EP0955696A1 (en) * | 1998-05-08 | 1999-11-10 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical connector with terminal position assurance device |
US6159047A (en) * | 1998-05-08 | 2000-12-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical connector |
US6817901B2 (en) | 2002-04-05 | 2004-11-16 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector |
JP2008521204A (ja) * | 2004-11-19 | 2008-06-19 | ジェイ.エス.ティー.コーポレーション | 誤挿入防止用突起を有するターミナル |
JP4834673B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2011-12-14 | ジェイ.エス.ティー.コーポレーション | 誤挿入防止用突起を有するターミナル |
JP2016018630A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10797450B2 (en) | Electrical connector with unitary metallic shell having outer part and inner part with transitional region therebetween | |
JPH08106944A (ja) | 電気コネクタ及び同電気コネクタのハウジング | |
US5306158A (en) | Connector for circuit board | |
US6690801B2 (en) | Audio jack having improved arrangement of contacts | |
JP4593501B2 (ja) | コネクタ | |
KR20030009160A (ko) | 잘못 끼워 맞춤 방지용 커넥터 | |
JPH0794225A (ja) | 雌型端子 | |
JP2022066930A (ja) | 平型導体付電気コネクタ | |
JP2553012Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
JPH0547433A (ja) | 電気コネクタ | |
US5433624A (en) | Connector | |
JP2003092168A (ja) | モジュールコネクタ | |
JP2000067980A (ja) | 2次係止部材付コネクタ及びそれに使用されるハウジング組立体 | |
JPH06150806A (ja) | ヒューズブロックにおけるミニヒューズ保持構造 | |
EP0380337B1 (en) | Connector | |
US5441427A (en) | Connector housing | |
JPH077184U (ja) | 回路基板の収納ハウジングの構造 | |
JP2009048890A (ja) | 分割式コネクタ | |
JPS6222070Y2 (ja) | ||
JP2003045544A (ja) | コネクタの端子係止構造 | |
JP2002184511A (ja) | コネクタ | |
JP3320383B2 (ja) | 多極コネクタ用リテイナ付きハウジング | |
JPS6336619Y2 (ja) | ||
JPS5937972Y2 (ja) | 電気接続子 | |
JPH0227507Y2 (ja) |