JPH0547392A - 平板型固体電解質燃料電池 - Google Patents
平板型固体電解質燃料電池Info
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- JPH0547392A JPH0547392A JP3229748A JP22974891A JPH0547392A JP H0547392 A JPH0547392 A JP H0547392A JP 3229748 A JP3229748 A JP 3229748A JP 22974891 A JP22974891 A JP 22974891A JP H0547392 A JPH0547392 A JP H0547392A
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- Japan
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- power generation
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- layer side
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】昇降温時での発電膜のクラック発生を抑制で
き、良好な発電性能を長期間に亘って維持することがで
きる。 【構成】燃料極層側支持材22とインターコネクタ26
との間に耐熱金属からなる薄膜23をパッキン25で囲
まれるように介在させると共に、前記薄膜23、燃料極
層側支持材22、発電膜21及び空気極層側支持材23
を互いに接着し、かつ前記薄膜23と前記インターコネ
クタ26とを非接着状態で接触させる。
き、良好な発電性能を長期間に亘って維持することがで
きる。 【構成】燃料極層側支持材22とインターコネクタ26
との間に耐熱金属からなる薄膜23をパッキン25で囲
まれるように介在させると共に、前記薄膜23、燃料極
層側支持材22、発電膜21及び空気極層側支持材23
を互いに接着し、かつ前記薄膜23と前記インターコネ
クタ26とを非接着状態で接触させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平板型固体電解質燃料電
池に関する。
池に関する。
【0002】
【従来の技術】石炭ガス、水素ガス、天然ガス等の燃料
ガスを使用する平板型固体電解質燃料電池を組み込んだ
発電装置としては、次に説明する図3に示す構造のもの
が知られている。即ち、図中の1は、耐火材や断熱材で
形成された燃料電池収納室である。この燃料電池収納室
1には、燃料ダクト2、該燃料ダクト2に接続した複数
の酸化ガス導入管3及び燃料ガス導入管4が設けられて
いる。前記燃料ダクト2内には、平板型固体電解質燃料
電池5が複数個配置されている。更に、前記燃料電池収
納室1には排ガス室6が隣接されており、かつ前記排ガ
ス室6内には、前記酸化ガス導入管3に連結された酸化
ガス供給管7が蛇行して配置されている。
ガスを使用する平板型固体電解質燃料電池を組み込んだ
発電装置としては、次に説明する図3に示す構造のもの
が知られている。即ち、図中の1は、耐火材や断熱材で
形成された燃料電池収納室である。この燃料電池収納室
1には、燃料ダクト2、該燃料ダクト2に接続した複数
の酸化ガス導入管3及び燃料ガス導入管4が設けられて
いる。前記燃料ダクト2内には、平板型固体電解質燃料
電池5が複数個配置されている。更に、前記燃料電池収
納室1には排ガス室6が隣接されており、かつ前記排ガ
ス室6内には、前記酸化ガス導入管3に連結された酸化
ガス供給管7が蛇行して配置されている。
【0003】上述した発電装置によれば、前記平板型固
体電解質燃料電池5に前記酸化ガス導入管3を通して酸
化ガスが供給されると共に前記燃料ガス導入管4を通し
て燃料ガスが供給される。かかる各ガスによる電池反応
は、1000℃程度の高温にすることが必要である。前
記平板型固体電解質燃料電池5を通過した酸化ガス及び
燃料ガスは、前記収納室1の出口付近の排ガス室6で燃
焼され、その中の酸化ガス供給管7を加熱する。前記排
ガスは、前記排ガス室6に接続された煙突より排出され
る。
体電解質燃料電池5に前記酸化ガス導入管3を通して酸
化ガスが供給されると共に前記燃料ガス導入管4を通し
て燃料ガスが供給される。かかる各ガスによる電池反応
は、1000℃程度の高温にすることが必要である。前
記平板型固体電解質燃料電池5を通過した酸化ガス及び
燃料ガスは、前記収納室1の出口付近の排ガス室6で燃
焼され、その中の酸化ガス供給管7を加熱する。前記排
ガスは、前記排ガス室6に接続された煙突より排出され
る。
【0004】ところで、前記平板型固体電解質燃料電池
は、例えば図4に示すように、それぞれ平板状の燃料極
層、固体電解質層、及び空気極層をこの順に積層した発
電膜11と、前記発電膜11の両面に配置した波型の燃
料極層側支持材12及び空気極層側支持材13と、前記
発電膜11の両側に前記各支持材12,13を挟むよう
に配置したそれぞれ2本づつの燃料極層側支持枠14及
び空気極層側支持枠15と、これら両側の支持材12,
13及び支持枠14,15上にそれぞれ配置したインタ
ーコネクタ16,17とを具備している。前記支持枠1
4,15は、燃料ガス及び酸化ガスの流路を互いに直交
するように確保するため、上下或いは左右のみに設置し
て開放路を形成している。これら各部材は、電気的に接
触不良となるのを防止するためそれぞれ強固に接着され
ている。
は、例えば図4に示すように、それぞれ平板状の燃料極
層、固体電解質層、及び空気極層をこの順に積層した発
電膜11と、前記発電膜11の両面に配置した波型の燃
料極層側支持材12及び空気極層側支持材13と、前記
発電膜11の両側に前記各支持材12,13を挟むよう
に配置したそれぞれ2本づつの燃料極層側支持枠14及
び空気極層側支持枠15と、これら両側の支持材12,
13及び支持枠14,15上にそれぞれ配置したインタ
ーコネクタ16,17とを具備している。前記支持枠1
4,15は、燃料ガス及び酸化ガスの流路を互いに直交
するように確保するため、上下或いは左右のみに設置し
て開放路を形成している。これら各部材は、電気的に接
触不良となるのを防止するためそれぞれ強固に接着され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記平
板型固体電解質燃料電池では、各部材を形成する材質の
熱膨脹率が下記表1に示すように異なっている。
板型固体電解質燃料電池では、各部材を形成する材質の
熱膨脹率が下記表1に示すように異なっている。
【0006】
【表1】 このような各部材の熱膨脹率の相違により電池の昇降温
時において各部材に伸び或いは縮みの差を生じ、これに
起因して発電膜11に応力が加わってクラック等が発生
するため、電池の性能が大巾に劣化するという問題点が
あった。
時において各部材に伸び或いは縮みの差を生じ、これに
起因して発電膜11に応力が加わってクラック等が発生
するため、電池の性能が大巾に劣化するという問題点が
あった。
【0007】本発明は、従来の問題点を解決するために
なされたもので、昇降温時での発電膜のクラック発生を
抑制でき、良好な発電性能を長期間に亘って維持するこ
とが可能な平板型固体電解質燃料電池を提供しようとす
るものである。
なされたもので、昇降温時での発電膜のクラック発生を
抑制でき、良好な発電性能を長期間に亘って維持するこ
とが可能な平板型固体電解質燃料電池を提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれ平板
状の燃料極層、固体電解質層、及び空気極層をこの順に
積層した発電膜と、前記発電膜の両面に配置した支持材
と、前記発電膜の両側に前記各支持材を囲むように配置
したパッキンと、これら両側の支持材及びパッキンの上
にそれぞれ配置したインターコネクタとを具備した平板
型固体電解質燃料電池において、前記燃料極層側支持材
とインターコネクタとの間に耐熱金属からなる薄膜を前
記パッキンで囲まれるように介在させると共に、前記薄
膜、燃料極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材を
互いに接着し、かつ前記薄膜と前記インターコネクタと
を非接着状態で接触させたことを特徴とする平板型固体
電解質燃料電池である。
状の燃料極層、固体電解質層、及び空気極層をこの順に
積層した発電膜と、前記発電膜の両面に配置した支持材
と、前記発電膜の両側に前記各支持材を囲むように配置
したパッキンと、これら両側の支持材及びパッキンの上
にそれぞれ配置したインターコネクタとを具備した平板
型固体電解質燃料電池において、前記燃料極層側支持材
とインターコネクタとの間に耐熱金属からなる薄膜を前
記パッキンで囲まれるように介在させると共に、前記薄
膜、燃料極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材を
互いに接着し、かつ前記薄膜と前記インターコネクタと
を非接着状態で接触させたことを特徴とする平板型固体
電解質燃料電池である。
【0009】前記薄膜を形成する耐熱金属としては、例
えばニッケル系金属を挙げることができる。
えばニッケル系金属を挙げることができる。
【0010】また、本発明に係る別の発明は、それぞれ
平板状の燃料極層、固体電解質層、及び空気極層をこの
順に積層した発電膜と、前記発電膜の両面に配置した支
持材と、前記発電膜の両側に前記各支持材を囲むように
配置したパッキンと、これら両側の支持材及びパッキン
の上にそれぞれ配置したインターコネクタとを具備した
平板型固体電解質燃料電池において、燃料極層側支持材
として耐熱金属からなるものを用いると共に、前記燃料
極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材を互いに接
着し、かつ前記燃料極層側支持材と前記インターコネク
タとを非接着状態で接触させたことを特徴とする平板型
固体電解質燃料電池である。
平板状の燃料極層、固体電解質層、及び空気極層をこの
順に積層した発電膜と、前記発電膜の両面に配置した支
持材と、前記発電膜の両側に前記各支持材を囲むように
配置したパッキンと、これら両側の支持材及びパッキン
の上にそれぞれ配置したインターコネクタとを具備した
平板型固体電解質燃料電池において、燃料極層側支持材
として耐熱金属からなるものを用いると共に、前記燃料
極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材を互いに接
着し、かつ前記燃料極層側支持材と前記インターコネク
タとを非接着状態で接触させたことを特徴とする平板型
固体電解質燃料電池である。
【0011】前記燃料極層側支持材を形成する耐熱金属
としては、例えばニッケル系金属を挙げることができ
る。
としては、例えばニッケル系金属を挙げることができ
る。
【0012】更に、本発明に係る別の発明は、それぞれ
平板状の燃料極層、固体電解質層、及び空気極層をこの
順に積層した発電膜と、前記発電膜の両面に配置した支
持材と、前記発電膜の両側に前記各支持材を囲むように
配置したパッキンと、これら両側の支持材及びパッキン
の上にそれぞれ配置したインターコネクタとを具備した
平板型固体電解質燃料電池において、燃料極層側支持材
として耐熱金属からなるものを用いると共に、前記燃料
極層側支持材と前記インターコネクタとを接着し、前記
燃料極層側支持材と前記発電膜とを非接着状態で接触さ
せたことを特徴とする平板型固体電解質燃料電池であ
る。
平板状の燃料極層、固体電解質層、及び空気極層をこの
順に積層した発電膜と、前記発電膜の両面に配置した支
持材と、前記発電膜の両側に前記各支持材を囲むように
配置したパッキンと、これら両側の支持材及びパッキン
の上にそれぞれ配置したインターコネクタとを具備した
平板型固体電解質燃料電池において、燃料極層側支持材
として耐熱金属からなるものを用いると共に、前記燃料
極層側支持材と前記インターコネクタとを接着し、前記
燃料極層側支持材と前記発電膜とを非接着状態で接触さ
せたことを特徴とする平板型固体電解質燃料電池であ
る。
【0013】
【作用】本発明によれば、前記燃料極層側支持材とイン
ターコネクタとの間に耐熱金属からなる薄膜を前記パッ
キンで囲まれるように介在させると共に、前記薄膜、燃
料極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材を互いに
接着し、かつ前記薄膜と前記インターコネクタとを非接
着状態で接触させたことによって、昇降温時での発電膜
のクラック発生を抑制でき、良好な発電性能を長期間に
亘って維持することが可能な平板型固体電解質燃料電池
を得ることができる。
ターコネクタとの間に耐熱金属からなる薄膜を前記パッ
キンで囲まれるように介在させると共に、前記薄膜、燃
料極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材を互いに
接着し、かつ前記薄膜と前記インターコネクタとを非接
着状態で接触させたことによって、昇降温時での発電膜
のクラック発生を抑制でき、良好な発電性能を長期間に
亘って維持することが可能な平板型固体電解質燃料電池
を得ることができる。
【0014】即ち、電気抵抗の小さい耐熱金属からなる
薄膜、燃料極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材
をこの順に接着して一体化し、かつ前記薄膜をインター
コネクタに対して非接着状態で接触させたことによっ
て、電池の昇降温時に燃料極層側インターコネクタとの
熱変形差に起因して発電膜に加わる応力を前記薄膜とイ
ンターコネクタとの間の滑り作用により回避できる。ま
た、前記薄膜とインターコネクタとは面接触して電気的
に接続しているため、各部材間を電気的に良好に接続で
きる。従って、昇降温時での発電膜のクラック発生を抑
制でき、良好な発電性能を長期間に亘って維持すること
が可能な平板型固体電解質燃料電池を得ることができ
る。
薄膜、燃料極層側支持材、発電膜及び空気極層側支持材
をこの順に接着して一体化し、かつ前記薄膜をインター
コネクタに対して非接着状態で接触させたことによっ
て、電池の昇降温時に燃料極層側インターコネクタとの
熱変形差に起因して発電膜に加わる応力を前記薄膜とイ
ンターコネクタとの間の滑り作用により回避できる。ま
た、前記薄膜とインターコネクタとは面接触して電気的
に接続しているため、各部材間を電気的に良好に接続で
きる。従って、昇降温時での発電膜のクラック発生を抑
制でき、良好な発電性能を長期間に亘って維持すること
が可能な平板型固体電解質燃料電池を得ることができ
る。
【0015】また、本発明に係る別の発明によれば、前
記燃料極層側支持材として耐熱金属からなるものを用い
ると共に、前記燃料極層側支持材、発電膜及び空気極層
側支持材を互いに接着し、かつ前記燃料極層側支持材と
前記インターコネクタとを非接着状態で接触させたこと
によって、前記燃料極層側支持材とインターコネクタと
の間の滑り作用により昇降温時での発電膜のクラック発
生を抑制できると共に、各部材間を電気的に良好に接続
できるため良好な発電性能を長期間に亘って維持するこ
とが可能な平板型固体電解質燃料電池を得ることができ
る。
記燃料極層側支持材として耐熱金属からなるものを用い
ると共に、前記燃料極層側支持材、発電膜及び空気極層
側支持材を互いに接着し、かつ前記燃料極層側支持材と
前記インターコネクタとを非接着状態で接触させたこと
によって、前記燃料極層側支持材とインターコネクタと
の間の滑り作用により昇降温時での発電膜のクラック発
生を抑制できると共に、各部材間を電気的に良好に接続
できるため良好な発電性能を長期間に亘って維持するこ
とが可能な平板型固体電解質燃料電池を得ることができ
る。
【0016】更に、本発明に係る別の発明によれば、前
記燃料極層側支持材として耐熱金属からなるものを用い
ると共に、前記燃料極層側支持材と前記インターコネク
タとを接着し、前記燃料極層側支持材と前記発電膜とを
非接着状態で接触させたことによって、前記燃料極層側
支持材と発電膜との間の滑り作用により昇降温時での発
電膜のクラック発生を抑制できると共に、各部材間を電
気的に良好に接続できるため良好な発電性能を長期間に
亘って維持することが可能な平板型固体電解質燃料電池
を得ることができる。
記燃料極層側支持材として耐熱金属からなるものを用い
ると共に、前記燃料極層側支持材と前記インターコネク
タとを接着し、前記燃料極層側支持材と前記発電膜とを
非接着状態で接触させたことによって、前記燃料極層側
支持材と発電膜との間の滑り作用により昇降温時での発
電膜のクラック発生を抑制できると共に、各部材間を電
気的に良好に接続できるため良好な発電性能を長期間に
亘って維持することが可能な平板型固体電解質燃料電池
を得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 実施例1 図1は、燃料ガスaを内部マニホールド形式で流し、酸
化ガスである空気bを外部マニホールド形式で流すスタ
ック構造の平板型固体電解質燃料電池を示す分解斜視図
である。
に説明する。 実施例1 図1は、燃料ガスaを内部マニホールド形式で流し、酸
化ガスである空気bを外部マニホールド形式で流すスタ
ック構造の平板型固体電解質燃料電池を示す分解斜視図
である。
【0018】即ち、図中の21は、発電膜である。前記
発電膜21は、Ni/ジルコニアサーメットからなる平
板状の燃料極層、Y2 O3 安定化ジルコニアからなる平
板状の固体電解質層、及びLaMnO3 系酸化物からな
る平板状の空気極層をこの順に積層した構成となってい
る。前記発電膜21の燃料極層上には、該発電膜21の
外径寸法より小さな矩形状をなすY2 O3 安定化ジルコ
ニアからなる波型の燃料極層側支持材22が接着されて
いる。前記燃料極層側支持材22上には、ニッケル系金
属からなる薄膜23が接着されている。前記発電膜21
の空気極層上には、前記燃料極層側支持材22と波型の
方向が直交する他は同様な形状のY2 O3 安定化ジルコ
ニアからなる空気極層側支持材24が接着されている。
このような配置により前記発電膜21、燃料極層側支持
材22、薄膜23、及び空気極層側支持材24が互いに
接着されて一体化した構造体となる。なお、前記発電膜
21と燃料極層側支持材22との接着、及び前記発電膜
21と空気極層側支持材24との接着は、ランタン及び
セラミックスを主成分とするスラリー状の混合物を接着
剤に用いて1000℃付近で焼付けることにより行なわ
れている。前記燃料極層側支持材22と薄膜23との接
着は、ニッケル及びセラミックスを主成分とするスラリ
ー状の混合物を接着剤に用いて1000℃付近で焼付け
ることにより行なわれている。
発電膜21は、Ni/ジルコニアサーメットからなる平
板状の燃料極層、Y2 O3 安定化ジルコニアからなる平
板状の固体電解質層、及びLaMnO3 系酸化物からな
る平板状の空気極層をこの順に積層した構成となってい
る。前記発電膜21の燃料極層上には、該発電膜21の
外径寸法より小さな矩形状をなすY2 O3 安定化ジルコ
ニアからなる波型の燃料極層側支持材22が接着されて
いる。前記燃料極層側支持材22上には、ニッケル系金
属からなる薄膜23が接着されている。前記発電膜21
の空気極層上には、前記燃料極層側支持材22と波型の
方向が直交する他は同様な形状のY2 O3 安定化ジルコ
ニアからなる空気極層側支持材24が接着されている。
このような配置により前記発電膜21、燃料極層側支持
材22、薄膜23、及び空気極層側支持材24が互いに
接着されて一体化した構造体となる。なお、前記発電膜
21と燃料極層側支持材22との接着、及び前記発電膜
21と空気極層側支持材24との接着は、ランタン及び
セラミックスを主成分とするスラリー状の混合物を接着
剤に用いて1000℃付近で焼付けることにより行なわ
れている。前記燃料極層側支持材22と薄膜23との接
着は、ニッケル及びセラミックスを主成分とするスラリ
ー状の混合物を接着剤に用いて1000℃付近で焼付け
ることにより行なわれている。
【0019】前記発電膜21の燃料極層上の周縁には、
耐熱性シール材からなるコ字型のパッキン25が前記燃
料極層側支持材22及び薄膜23を囲むように配置され
ている。更に前記パッキン25及びこの中に配置された
前記薄膜23の上には、LaCrO3 系酸化物からなる
インターコネクタ26が該薄膜23に非接着状態で接触
するように配置されている。前記発電膜21の空気極層
上の周縁には、耐熱性シール材からなる枠状のパッキン
27が前記空気極層側支持材24を囲むように配置され
ている。更に前記パッキン27及びこの中に配置された
前記空気極層側支持材24の上には、LaCrO3 系酸
化物からなるインターコネクタ28が該空気極層側支持
材24に接着されている。
耐熱性シール材からなるコ字型のパッキン25が前記燃
料極層側支持材22及び薄膜23を囲むように配置され
ている。更に前記パッキン25及びこの中に配置された
前記薄膜23の上には、LaCrO3 系酸化物からなる
インターコネクタ26が該薄膜23に非接着状態で接触
するように配置されている。前記発電膜21の空気極層
上の周縁には、耐熱性シール材からなる枠状のパッキン
27が前記空気極層側支持材24を囲むように配置され
ている。更に前記パッキン27及びこの中に配置された
前記空気極層側支持材24の上には、LaCrO3 系酸
化物からなるインターコネクタ28が該空気極層側支持
材24に接着されている。
【0020】上述した平板型固体電解質燃料電池によれ
ば、ニッケル系金属からなる耐熱金属製の薄膜23を前
記インターコネクタ26に対して非接着状態で接触させ
ているため、電池の昇降温時にインターコネクタ26と
の熱変形差に起因して発電膜21に加わる応力を前記薄
膜23とインターコネクタ26との間の滑り作用により
回避できる。また、前記薄膜23とインターコネクタ2
6とは面接触して電気的に接続しているため、各部材間
を電気的に良好に接続できる。その結果、昇降温時、特
に高温(反応温度1000℃程度)時での発電膜21の
クラック発生を抑制でき、良好な発電性能を長期間に亘
って維持することができる。 実施例2 図2は、燃料ガスaを内部マニホールド形式で流し、酸
化ガスである空気bを外部マニホールド形式で流すスタ
ック構造の平板型固体電解質燃料電池を示す分解斜視図
である。
ば、ニッケル系金属からなる耐熱金属製の薄膜23を前
記インターコネクタ26に対して非接着状態で接触させ
ているため、電池の昇降温時にインターコネクタ26と
の熱変形差に起因して発電膜21に加わる応力を前記薄
膜23とインターコネクタ26との間の滑り作用により
回避できる。また、前記薄膜23とインターコネクタ2
6とは面接触して電気的に接続しているため、各部材間
を電気的に良好に接続できる。その結果、昇降温時、特
に高温(反応温度1000℃程度)時での発電膜21の
クラック発生を抑制でき、良好な発電性能を長期間に亘
って維持することができる。 実施例2 図2は、燃料ガスaを内部マニホールド形式で流し、酸
化ガスである空気bを外部マニホールド形式で流すスタ
ック構造の平板型固体電解質燃料電池を示す分解斜視図
である。
【0021】即ち、図中の31は、発電膜である。前記
発電膜31は、実施例1の発電膜と同様な構成となって
いる。前記発電膜31の燃料極層上には、該発電膜31
の外径寸法より小さな矩形状をなすニッケル系金属から
なる波型の燃料極層側支持材32が接着されている。前
記発電膜31の空気極層上には、前記燃料極層側支持材
32と波型の方向が直交する他は同様な形状のY2 O3
安定化ジルコニアからなる空気極層側支持材33が接着
されている。このような配置により前記発電膜31、燃
料極層側支持材32、及び空気極層側支持材33が互い
に接着されて一体化した構造体となる。なお、前記発電
膜31と燃料極層側支持材32との接着は、ニッケル及
びセラミックスを主成分とするスラリー状の混合物を接
着剤に用いて1000℃付近で焼付けることにより行な
われている。前記発電膜31と空気極層側支持材32と
の接着は、ランタン及びセラミックスを主成分とするス
ラリー状の混合物を接着剤に用いて1000℃付近で焼
付けることにより行なわれている。
発電膜31は、実施例1の発電膜と同様な構成となって
いる。前記発電膜31の燃料極層上には、該発電膜31
の外径寸法より小さな矩形状をなすニッケル系金属から
なる波型の燃料極層側支持材32が接着されている。前
記発電膜31の空気極層上には、前記燃料極層側支持材
32と波型の方向が直交する他は同様な形状のY2 O3
安定化ジルコニアからなる空気極層側支持材33が接着
されている。このような配置により前記発電膜31、燃
料極層側支持材32、及び空気極層側支持材33が互い
に接着されて一体化した構造体となる。なお、前記発電
膜31と燃料極層側支持材32との接着は、ニッケル及
びセラミックスを主成分とするスラリー状の混合物を接
着剤に用いて1000℃付近で焼付けることにより行な
われている。前記発電膜31と空気極層側支持材32と
の接着は、ランタン及びセラミックスを主成分とするス
ラリー状の混合物を接着剤に用いて1000℃付近で焼
付けることにより行なわれている。
【0022】前記発電膜31の燃料極層上の周縁には、
耐熱性シール材からなるコの字型のパッキン34が前記
燃料極層側支持材32を囲むように配置されている。更
に前記パッキン34及びこの中に配置された前記支持材
32の上には、LaCrO3 系酸化物からなるインター
コネクタ35が該支持材32に非接着状態で接触するよ
うに配置されている。前記発電膜31の空気極層上の周
縁には、耐熱性シール材からなる枠状のパッキン36が
前記空気極層側支持材33を囲むように配置されてい
る。更に前記パッキン36及びこの中に配置された前記
支持材33の上には、LaCrO3 系酸化物からなるイ
ンターコネクタ37が該支持材33に接着されている。
耐熱性シール材からなるコの字型のパッキン34が前記
燃料極層側支持材32を囲むように配置されている。更
に前記パッキン34及びこの中に配置された前記支持材
32の上には、LaCrO3 系酸化物からなるインター
コネクタ35が該支持材32に非接着状態で接触するよ
うに配置されている。前記発電膜31の空気極層上の周
縁には、耐熱性シール材からなる枠状のパッキン36が
前記空気極層側支持材33を囲むように配置されてい
る。更に前記パッキン36及びこの中に配置された前記
支持材33の上には、LaCrO3 系酸化物からなるイ
ンターコネクタ37が該支持材33に接着されている。
【0023】上述した平板型固体電解質燃料電池によれ
ば、ニッケル系金属からなる耐熱金属製の燃料極層側支
持材32を前記インターコネクタ35に対して非接着状
態で接触させているため、電池の昇降温時にインターコ
ネクタ35との熱変形差に起因して発電膜31に加わる
応力を前記燃料極層側支持材32とインターコネクタ3
5との間の滑り作用により回避できる。また、前記イン
ターコネクタ35に接触する燃料極層側支持材32の電
気抵抗が小さいため、各部材間を電気的に良好に接続で
きる。その結果、昇降温時、特に高温(反応温度100
0℃程度)時での発電膜31のクラック発生を抑制で
き、良好な発電性能を長期間に亘って維持することがで
きる。また、実施例1に比べて燃料極層側支持材とイン
ターコネクタとの電気的な接続性が劣るが、耐熱金属か
らなる薄膜を使用しないため部品数を減らすことができ
る利点がある。実施例3燃料極層側支持材とインターコ
ネクタとを接着し、かつ燃料極層側支持材と発電膜とを
非接着状態で接触させた以外、実施例2と同様な平板型
固体電解質燃料電池を組み立てた。なお、前記燃料極層
側支持材とインターコネクタとの接着は、ニッケル及び
セラミックスを主成分とするスラリー状の混合物を接着
剤に用いて1000℃付近で焼付けることにより行なっ
た。
ば、ニッケル系金属からなる耐熱金属製の燃料極層側支
持材32を前記インターコネクタ35に対して非接着状
態で接触させているため、電池の昇降温時にインターコ
ネクタ35との熱変形差に起因して発電膜31に加わる
応力を前記燃料極層側支持材32とインターコネクタ3
5との間の滑り作用により回避できる。また、前記イン
ターコネクタ35に接触する燃料極層側支持材32の電
気抵抗が小さいため、各部材間を電気的に良好に接続で
きる。その結果、昇降温時、特に高温(反応温度100
0℃程度)時での発電膜31のクラック発生を抑制で
き、良好な発電性能を長期間に亘って維持することがで
きる。また、実施例1に比べて燃料極層側支持材とイン
ターコネクタとの電気的な接続性が劣るが、耐熱金属か
らなる薄膜を使用しないため部品数を減らすことができ
る利点がある。実施例3燃料極層側支持材とインターコ
ネクタとを接着し、かつ燃料極層側支持材と発電膜とを
非接着状態で接触させた以外、実施例2と同様な平板型
固体電解質燃料電池を組み立てた。なお、前記燃料極層
側支持材とインターコネクタとの接着は、ニッケル及び
セラミックスを主成分とするスラリー状の混合物を接着
剤に用いて1000℃付近で焼付けることにより行なっ
た。
【0024】上述した平板型固体電解質燃料電池によれ
ば、前記ニッケル系金属からなる燃料極層側支持材を発
電膜に対して非接着状態で接触させているため、電池の
昇降温時に燃料極層側インターコネクタとの熱変形差に
起因して発電膜に加わる応力を前記燃料極層側支持材と
発電膜との間の滑り作用により回避できる。また、前記
発電膜に接触する燃料極層側支持材の電気抵抗が小さい
ため、各部材間を電気的に良好に接続できる。その結
果、昇降温時において燃料極層側支持材に多少のクラッ
クが発生しても発電膜を十分に保護でき、良好な発電性
能を長期間に亘って維持することができる。
ば、前記ニッケル系金属からなる燃料極層側支持材を発
電膜に対して非接着状態で接触させているため、電池の
昇降温時に燃料極層側インターコネクタとの熱変形差に
起因して発電膜に加わる応力を前記燃料極層側支持材と
発電膜との間の滑り作用により回避できる。また、前記
発電膜に接触する燃料極層側支持材の電気抵抗が小さい
ため、各部材間を電気的に良好に接続できる。その結
果、昇降温時において燃料極層側支持材に多少のクラッ
クが発生しても発電膜を十分に保護でき、良好な発電性
能を長期間に亘って維持することができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば昇降
温時での発電膜のクラック発生を抑制でき、良好な発電
性能を長期間に亘って維持することが可能な平板型固体
電解質燃料電池を提供することができる。
温時での発電膜のクラック発生を抑制でき、良好な発電
性能を長期間に亘って維持することが可能な平板型固体
電解質燃料電池を提供することができる。
【図1】実施例1の平板型固体電解質燃料電池を示す分
解斜視図
解斜視図
【図2】実施例2の平板型固体電解質燃料電池を示す分
解斜視図
解斜視図
【図3】平板型固体電解質燃料電池を組み込んだ発電装
置を示す説明図
置を示す説明図
【図4】平板型固体電解質燃料電池の一例を示す斜視図
21,31…発電膜、22,32…燃料極層側支持材、
23…薄膜、24,33…空気極層側支持材、25,2
7,34,36…パッキン、26,28,35,37…
インターコネクタ。
23…薄膜、24,33…空気極層側支持材、25,2
7,34,36…パッキン、26,28,35,37…
インターコネクタ。
フロントページの続き (72)発明者 江崎 義美 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社内 (72)発明者 服部 雅俊 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社内 (72)発明者 入野 光博 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 佐藤 友彦 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 遠藤 忠良 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 森 昌彦 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 舟津 正之 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 小倉 佳積 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 南條 房幸 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 西浦 雅則 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれ平板状の燃料極層、固体電解質
層、及び空気極層をこの順に積層した発電膜と、前記発
電膜の両面に配置した支持材と、前記発電膜の両側に前
記各支持材を囲むように配置したパッキンと、これら両
側の支持材及びパッキンの上にそれぞれ配置したインタ
ーコネクタとを具備した平板型固体電解質燃料電池にお
いて、前記燃料極層側支持材とインターコネクタとの間
に耐熱金属からなる薄膜を前記パッキンで囲まれるよう
に介在させると共に、前記薄膜、燃料極層側支持材、発
電膜及び空気極層側支持材を互いに接着し、かつ前記薄
膜と前記インターコネクタとを非接着状態で接触させた
ことを特徴とする平板型固体電解質燃料電池。 - 【請求項2】 それぞれ平板状の燃料極層、固体電解質
層、及び空気極層をこの順に積層した発電膜と、前記発
電膜の両面に配置した支持材と、前記発電膜の両側に前
記各支持材を囲むように配置したパッキンと、これら両
側の支持材及びパッキンの上にそれぞれ配置したインタ
ーコネクタとを具備した平板型固体電解質燃料電池にお
いて、燃料極層側支持材として耐熱金属からなるものを
用いると共に、前記燃料極層側支持材、発電膜及び空気
極層側支持材を互いに接着し、かつ前記燃料極層側支持
材と前記インターコネクタとを非接着状態で接触させた
ことを特徴とする平板型固体電解質燃料電池。 - 【請求項3】 それぞれ平板状の燃料極層、固体電解質
層、及び空気極層をこの順に積層した発電膜と、前記発
電膜の両面に配置した支持材と、前記発電膜の両側に前
記各支持材を囲むように配置したパッキンと、これら両
側の支持材及びパッキンの上にそれぞれ配置したインタ
ーコネクタとを具備した平板型固体電解質燃料電池にお
いて、燃料極層側支持材として耐熱金属からなるものを
用いると共に、前記燃料極層側支持材と前記インターコ
ネクタとを接着し、前記燃料極層側支持材と前記発電膜
とを非接着状態で接触させたことを特徴とする平板型固
体電解質燃料電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3229748A JPH0547392A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 平板型固体電解質燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3229748A JPH0547392A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 平板型固体電解質燃料電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547392A true JPH0547392A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16897072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3229748A Withdrawn JPH0547392A (ja) | 1991-08-16 | 1991-08-16 | 平板型固体電解質燃料電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000059056A1 (de) * | 1999-03-26 | 2000-10-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Hochtemperatur-brennstoffzelle |
JP2007515749A (ja) * | 2003-04-04 | 2007-06-14 | ヴァーサ パワー システムズ リミテッド | 浮動電池を有する固体酸化物燃料電池スタック |
-
1991
- 1991-08-16 JP JP3229748A patent/JPH0547392A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000059056A1 (de) * | 1999-03-26 | 2000-10-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Hochtemperatur-brennstoffzelle |
JP2007515749A (ja) * | 2003-04-04 | 2007-06-14 | ヴァーサ パワー システムズ リミテッド | 浮動電池を有する固体酸化物燃料電池スタック |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |