JPH0546924A - 磁気ヘツド装置 - Google Patents

磁気ヘツド装置

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Publication number
JPH0546924A
JPH0546924A JP20068691A JP20068691A JPH0546924A JP H0546924 A JPH0546924 A JP H0546924A JP 20068691 A JP20068691 A JP 20068691A JP 20068691 A JP20068691 A JP 20068691A JP H0546924 A JPH0546924 A JP H0546924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
track
write
width
writing
Prior art date
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Pending
Application number
JP20068691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideho Maeda
秀穂 前田
Satoru Goto
哲 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP20068691A priority Critical patent/JPH0546924A/ja
Publication of JPH0546924A publication Critical patent/JPH0546924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のトラック密度のフロッピーディスクの
書込/読出が行われるようにする。 【構成】 1は低トラック密度のトラック幅に相当する
例えば120μmのギャップ幅を有する第1の書込/読
出用ヘッド、2は高トラック密度のトラック幅に相当す
る例えば30μmのギャップ幅を有する第2の書込/読
出用ヘッドである。そしてこれらのヘッド1、2が連続
して配置されると共に、ヘッド1の側面にストラドルイ
レーズヘッド3が設けられる。またヘッド1の磁気回路
を形成するコア1Cと、ヘッド2の磁気回路を形成する
コア2Cとが設けられる。またコア1Cにコイル1Dが
巻回され、コア2Cにコイル2Dが巻回される。さらに
ヘッド1のコア1Cを3方から囲うようにストラドルイ
レーズヘッド3の磁気回路を形成するコア3Cが設けら
れ、このコア3Cにコイル3Dが巻回される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のトラック密度の
フロッピーディスクの書込/読出等に用いられる磁気ヘ
ッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク(FD)において
は、現行の例えば135TPI(トラック密度)に対し
て、例えば542TPIで書込/読出を行うことが検討
されている。この場合に例えば135TPIのトラック
幅は120μm前後であり、これに対して542TPI
のトラック幅は30μmに定められている。
【0003】このような異なる幅のトラックに書込/読
出を行うには、トラック幅に対応したギャップ幅の書込
/読出用ヘッドをそれぞれに設ける必要がある。すなわ
ち読出は、高トラック密度用のギャップ幅の狭いヘッド
があれば、いずれの密度のトラックも読出すことができ
る。しかし書込は、それぞれのトラック幅に対応したギ
ャップ幅のヘッドを用いないと、例えば高トラック密度
用のギャップ幅の狭いヘッドで低トラック密度の書込を
行うと、これを既存の低トラック密度専用の装置で読出
す場合に出力レベルの低下等の支障を生じることにな
る。
【0004】そこで従来は、それぞれのトラック幅に対
応したギャップ幅の書込/読出用ヘッドを別々に製造
し、それらを組合わせて用いるようにされていた。しか
しながらこの装置では、別々のヘッドを製造するために
量産に不適当であり、製造コストも高くなるものであっ
た。
【0005】またフロッピーディスクにおいて、書込は
ディジタル信号であるために重ね記録のみによって書込
を行うことができる。そこでヘッド位置が高精度に制御
される高トラック密度の書込では以前の書込の消去を行
うことなく書込が行われる。ところが低トラック密度の
書込では、従来ヘッドの位置は高精度には制御されてい
なかった。このため例えば従来の装置で書込まれたフロ
ッピーディスクに再書込を行うと、重ね記録のみでは従
来の装置のヘッド位置のずれによって以前の書込が残っ
てしまう場合がある。そこで低トラック密度の書込では
以前の書込の消去(イレーズ)を行う必要がある。しか
しこのイレーズヘッドを設けるにはさらに別のヘッドを
製造して組合わせることになり、製造コストが一層高く
なるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の装置では別々のヘッドを製造するために量
産に不適当であり、製造コストも高くなるというもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、低トラック密
度のトラック幅に相当するギャップ幅を有する第1の書
込/読出用ヘッド1と、高トラック密度のトラック幅に
相当するギャップ幅を有する第2の書込/読出用ヘッド
2とからなり、上記第1のヘッドにストラドルイレーズ
ヘッド3が設けられたことを特徴とする磁気ヘッド装置
である。
【0008】
【作用】これによれば、複数のトラック密度(幅)のフ
ロッピーディスクに対応できると共に、量産化、製造コ
ストの低減にも容易に対応することができる。
【0009】
【実施例】図1のAは装置の正面図を示す。この図にお
いて、1は低トラック密度のトラック幅に相当する例え
ば120μmのギャップ幅を有する第1の書込/読出用
ヘッド、2は高トラック密度のトラック幅に相当する例
えば30μmのギャップ幅を有する第2の書込/読出用
ヘッドである。そしてこれらのヘッド1、2が連続して
配置されると共に、ヘッド1の側面にストラドルイレー
ズヘッド3が設けられる。
【0010】また同図のBは側面図であって、この図に
おいてヘッド1の磁気回路を形成するコア1Cと、ヘッ
ド2の磁気回路を形成するコア2Cとが設けられる。ま
たコア1Cにコイル1Dが巻回され、コア2Cにコイル
2Dが巻回される。そしてこのコイル1Dに書込データ
に応じた電流が流されることによって、例えば120μ
mのトラック幅のデータの書込が行われる。またコイル
2Dに書込データに応じた電流が流されることによっ
て、例えば30μmのトラック幅のデータの書込が行わ
れる。
【0011】さらに同図のCは要部の断面図であって、
この図においてヘッド1のコア1Cを3方から囲うよう
にストラドルイレーズヘッド3の磁気回路を形成するコ
ア3Cが設けられ、このコア3Cにコイル3Dが巻回さ
れる。そしてこのコイル3Dに消去電流が流されること
によって、コア1Cとコア3Cの間のギャップに消去磁
界が発生され、ヘッド1で書込まれた例えば120μm
幅のトラックの両側の書込が消去される。
【0012】従ってこの装置において、低トラック密度
の書込を行う場合には、ヘッド1の磁気回路を形成する
コア1Cに巻回されたコイル1Dに書込データに応じた
電流が流され、ストラドルイレーズヘッド3の磁気回路
を形成するコア3Cに巻回されたコイル3Dに消去電流
が流される。これによって例えば120μm幅のデータ
の書込が行われると共に、このトラックの両側の以前の
書込が消去される。また高トラック密度の書込を行う場
合には、ヘッド2の磁気回路を形成するコア2Cに巻回
されたコイル2Dに書込データに応じた電流が流される
ことによって、例えば30μmのトラック幅のデータの
書込が重ね記録にて行われる。
【0013】そしてこの装置において、精度の要求され
る書込/読出用ヘッド1、2を形成するコア1C、2C
は同一の部品を用いて製造することができ、量産化、製
造コストの低減を容易に実現することができる。またス
トラドルイレーズヘッド3は、適当な精度のコ字状のコ
ア3Cを設けるのみで容易に形成できるものである。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、複数のトラック密度
(幅)のフロッピーディスクに対応できると共に、量産
化、製造コストの低減にも容易に対応することができる
ようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ヘッド装置の一例の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 第1のヘッド 2 第2のヘッド 3 ストラドルイレーズヘッド 1C、2C、3C コア 1D、2D、3D コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低トラック密度のトラック幅に相当する
    ギャップ幅を有する第1の書込/読出用ヘッドと、高ト
    ラック密度のトラック幅に相当するギャップ幅を有する
    第2の書込/読出用ヘッドとからなり、上記第1のヘッ
    ドにストラドルイレーズヘッドが設けられたことを特徴
    とする磁気ヘッド装置。
JP20068691A 1991-08-09 1991-08-09 磁気ヘツド装置 Pending JPH0546924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20068691A JPH0546924A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 磁気ヘツド装置

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JP20068691A JPH0546924A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 磁気ヘツド装置

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Publication Number Publication Date
JPH0546924A true JPH0546924A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16428568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20068691A Pending JPH0546924A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 磁気ヘツド装置

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