JPH0546855A - 負荷制御装置 - Google Patents
負荷制御装置Info
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- JPH0546855A JPH0546855A JP22493791A JP22493791A JPH0546855A JP H0546855 A JPH0546855 A JP H0546855A JP 22493791 A JP22493791 A JP 22493791A JP 22493791 A JP22493791 A JP 22493791A JP H0546855 A JPH0546855 A JP H0546855A
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- magnetic card
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気製品の使用料金を先取りした後の残金額
をカードに書込めない場合は、書込み不良を表示させ
る。 【構成】 電気製品への通電時間を設定し、通電開始を
指令するスタートスイッチ４と、電気製品の使用料金を
支払うための金額を記憶している磁気カードMCを挿入す
るカード挿入口２と、磁気カードMCから最初に読出した
金額及びその金額から使用料金を減算した残金額を磁気
カードMCに書込んだ後に、磁気カードMCから読出した金
額を比較する手段と、読出した両金額に差がない場合
は、書込み不良を表示する表示部３とを備える。
をカードに書込めない場合は、書込み不良を表示させ
る。 【構成】 電気製品への通電時間を設定し、通電開始を
指令するスタートスイッチ４と、電気製品の使用料金を
支払うための金額を記憶している磁気カードMCを挿入す
るカード挿入口２と、磁気カードMCから最初に読出した
金額及びその金額から使用料金を減算した残金額を磁気
カードMCに書込んだ後に、磁気カードMCから読出した金
額を比較する手段と、読出した両金額に差がない場合
は、書込み不良を表示する表示部３とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金額等の数値データを
記憶させたカード、所謂プリペイドカードを用いて負荷
の駆動時間を制御する負荷制御装置に関するものであ
る。
記憶させたカード、所謂プリペイドカードを用いて負荷
の駆動時間を制御する負荷制御装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】使用するごとに使用時間に応じて料金を
徴収するように、例えば旅館等に設置している有料テレ
ビ、有料冷蔵庫の如き電気製品は、負荷制御装置を介し
て電源に接続している。この負荷制御装置には、使用料
金を支払うための金額たる数値データを記憶しているプ
リペイドカードを挿入するカード挿入口を設けており、
プリペイドカードを挿入した場合は、リーダライタがプ
リペイドカードから数値データ、即ち金額を読出す。
徴収するように、例えば旅館等に設置している有料テレ
ビ、有料冷蔵庫の如き電気製品は、負荷制御装置を介し
て電源に接続している。この負荷制御装置には、使用料
金を支払うための金額たる数値データを記憶しているプ
リペイドカードを挿入するカード挿入口を設けており、
プリペイドカードを挿入した場合は、リーダライタがプ
リペイドカードから数値データ、即ち金額を読出す。
【０００３】そして、電気製品を使用すべく選定した使
用時間に対する使用料金が、読出した金額の範囲内にあ
る場合は、選定した使用時間について電気製品に通電を
行う。
用時間に対する使用料金が、読出した金額の範囲内にあ
る場合は、選定した使用時間について電気製品に通電を
行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリペイド
カードに対し、データの読出し、書込みを指令する制御
部とリーダライタとの信号線のうち、読出し、書込みの
モードを切換える信号線が接続不良になることがある。
その場合、データを読出し得るが書込みができない状態
になって、読出したデータから使用料金に相応するデー
タを、先取りすべく減算した残りのデータを、プリペイ
ドカードに書込めない状態が起こり得る。
カードに対し、データの読出し、書込みを指令する制御
部とリーダライタとの信号線のうち、読出し、書込みの
モードを切換える信号線が接続不良になることがある。
その場合、データを読出し得るが書込みができない状態
になって、読出したデータから使用料金に相応するデー
タを、先取りすべく減算した残りのデータを、プリペイ
ドカードに書込めない状態が起こり得る。
【０００５】それによりカードのデータを書換えないま
ま電気製品の使用が可能になる不都合が生じるという問
題がある。本発明は斯かる問題に鑑み、カードにデータ
を書込めない場合には、データの書込み不良を報知する
負荷制御装置を提供することを目的とする。
ま電気製品の使用が可能になる不都合が生じるという問
題がある。本発明は斯かる問題に鑑み、カードにデータ
を書込めない場合には、データの書込み不良を報知する
負荷制御装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る負荷制御装
置は、データ伝送可能に結合されたカードに記憶してい
る初期データを読出し、読出したデータから所定データ
を減じた残データを前記カードに書込んで、前記所定デ
ータに基づいて負荷の駆動時間を制御する負荷制御装置
において、前記初期データを格納する第１記憶部と、前
記残データを書込んだ後にカードから読出したデータを
格納する第２記憶部と、第１記憶部及び第２記憶部から
読出したデータを比較する手段と、比較したデータに差
がない場合に、所定の報知を行う手段とを備えることを
特徴とする。
置は、データ伝送可能に結合されたカードに記憶してい
る初期データを読出し、読出したデータから所定データ
を減じた残データを前記カードに書込んで、前記所定デ
ータに基づいて負荷の駆動時間を制御する負荷制御装置
において、前記初期データを格納する第１記憶部と、前
記残データを書込んだ後にカードから読出したデータを
格納する第２記憶部と、第１記憶部及び第２記憶部から
読出したデータを比較する手段と、比較したデータに差
がない場合に、所定の報知を行う手段とを備えることを
特徴とする。
【０００７】
【作用】カードから読出した初期データを第１記憶部に
格納する。初期データから負荷の駆動時間に応じた所定
データを減算して、減算した残データをカードに書込
む。残データを書込んだ後、カードから読出したデータ
を第２記憶部に格納する。第１記憶部及び第２記憶部か
ら読出したデータを比較し差がない場合は、所定の報知
をする。これにより、カードのデータが書換えられてい
ないことを知り得る。
格納する。初期データから負荷の駆動時間に応じた所定
データを減算して、減算した残データをカードに書込
む。残データを書込んだ後、カードから読出したデータ
を第２記憶部に格納する。第１記憶部及び第２記憶部か
ら読出したデータを比較し差がない場合は、所定の報知
をする。これにより、カードのデータが書換えられてい
ないことを知り得る。
【０００８】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図１及び図２は本発明に係る負荷制御装置の外
観斜視図及び背面図である。直方体状をしたケース１の
前面1aの右側寄りには、プリペイドカードである、例え
ば磁気カードMCを挿入するカード挿入口２を設けてい
る。また前面1aの左側寄りには磁気カードMCから読出し
た数値データたる金額、通電している電気製品の残使用
時間及びデータの書込み不良等を表示する表示部３を設
けている。
述する。図１及び図２は本発明に係る負荷制御装置の外
観斜視図及び背面図である。直方体状をしたケース１の
前面1aの右側寄りには、プリペイドカードである、例え
ば磁気カードMCを挿入するカード挿入口２を設けてい
る。また前面1aの左側寄りには磁気カードMCから読出し
た数値データたる金額、通電している電気製品の残使用
時間及びデータの書込み不良等を表示する表示部３を設
けている。
【０００９】表示部３とカード挿入口２との間には、電
気製品への通電時間の設定及び通電の開始を指令するス
タートスイッチ４、磁気カードMCの返却を指令する返却
スイッチ５及び表示部３の表示を解除する解除スイッチ
６を適宜間隔離隔して同一線上に設けている。スタート
スイッチ４は１回の操作で例えば10分間の通電時間を設
定でき、操作回数に応じて通電時間を増加させ得る。そ
して所定の操作回数で設定が解除されるようになってい
る。
気製品への通電時間の設定及び通電の開始を指令するス
タートスイッチ４、磁気カードMCの返却を指令する返却
スイッチ５及び表示部３の表示を解除する解除スイッチ
６を適宜間隔離隔して同一線上に設けている。スタート
スイッチ４は１回の操作で例えば10分間の通電時間を設
定でき、操作回数に応じて通電時間を増加させ得る。そ
して所定の操作回数で設定が解除されるようになってい
る。
【００１０】一方、ケース１の背面1bの左側寄りには、
通電を制御すべきテレビ、冷蔵庫等の電気製品を電気的
に接続するための電気製品接続端子７を設けており、右
側寄りには負荷制御装置を電源に接続する電源コードPC
を導出している。この電源コードPCはケース１内に設け
た後述するリレー９の図示しないリレー接点を介して電
気製品接続端子７と接続されている。
通電を制御すべきテレビ、冷蔵庫等の電気製品を電気的
に接続するための電気製品接続端子７を設けており、右
側寄りには負荷制御装置を電源に接続する電源コードPC
を導出している。この電源コードPCはケース１内に設け
た後述するリレー９の図示しないリレー接点を介して電
気製品接続端子７と接続されている。
【００１１】図３は負荷制御装置の回路構成を示すブロ
ック図である。マイクロコンピュータからなり演算部20
a 及びタイマ20b を内蔵している制御部20の入力ポート
ａ0 及びａ1 には、スタートスイッチ４及び返却スイッ
チ５が接続され、入力ポートａ2 には解除スイッチ６が
接続される。制御部20の出力ポートｂ0 には表示部３が
接続され、出力ポートｂ1 にはリレー制御部８が接続さ
れる。リレー制御部８はリレー９と接続され、リレー９
の図示しないリレー接点を開閉制御するようになってい
る。
ック図である。マイクロコンピュータからなり演算部20
a 及びタイマ20b を内蔵している制御部20の入力ポート
ａ0 及びａ1 には、スタートスイッチ４及び返却スイッ
チ５が接続され、入力ポートａ2 には解除スイッチ６が
接続される。制御部20の出力ポートｂ0 には表示部３が
接続され、出力ポートｂ1 にはリレー制御部８が接続さ
れる。リレー制御部８はリレー９と接続され、リレー９
の図示しないリレー接点を開閉制御するようになってい
る。
【００１２】電源コードPCはリレー９の図示しないリレ
ー接点を介して電気製品接続端子７と接続される。制御
部20の一方の入出力ポートＩ1／Ｏ1 には、磁気カードM
Cに対してデータの読出し、書込みをするリーダライタ1
0が接続される。他方の入出力ポートＩ2 ／Ｏ2 には、
読出したデータを格納するための第１エリア11a及び第
２エリア11b を有し、また電気製品の使用時間に対する
使用料金のデータ等を記憶している図示しないエリアを
有する記憶部11を接続している。
ー接点を介して電気製品接続端子７と接続される。制御
部20の一方の入出力ポートＩ1／Ｏ1 には、磁気カードM
Cに対してデータの読出し、書込みをするリーダライタ1
0が接続される。他方の入出力ポートＩ2 ／Ｏ2 には、
読出したデータを格納するための第１エリア11a及び第
２エリア11b を有し、また電気製品の使用時間に対する
使用料金のデータ等を記憶している図示しないエリアを
有する記憶部11を接続している。
【００１３】次にこのように構成した負荷制御装置の動
作を制御部の制御内容を示す図４及び図５とともに説明
する。先ず、通電制御を行うべき例えば有料テレビ (図
示せず) を電気製品接続端子７に接続し、電源コードPC
を図示しない電源に接続して負荷制御装置を使用可能な
状態にする。
作を制御部の制御内容を示す図４及び図５とともに説明
する。先ず、通電制御を行うべき例えば有料テレビ (図
示せず) を電気製品接続端子７に接続し、電源コードPC
を図示しない電源に接続して負荷制御装置を使用可能な
状態にする。
【００１４】一方、カード挿入口２に挿入する磁気カー
ドMCには、有料テレビの使用料金を支払うための金額た
る数値データを記憶させておく。さて、有料テレビを使
用する場合は、カード挿入口２に前述した磁気カードMC
を挿入する。制御部20はリーダライタ10を接続している
入出力ポートＩ1 ／Ｏ1 を調べて磁気カードMCが挿入さ
れたか否かを判断する(S1)。
ドMCには、有料テレビの使用料金を支払うための金額た
る数値データを記憶させておく。さて、有料テレビを使
用する場合は、カード挿入口２に前述した磁気カードMC
を挿入する。制御部20はリーダライタ10を接続している
入出力ポートＩ1 ／Ｏ1 を調べて磁気カードMCが挿入さ
れたか否かを判断する(S1)。
【００１５】磁気カードMCが挿入されていないと判断す
ると、入力ポートａ2 を調べ表示部３の表示を解除すべ
く解除スイッチ６が操作されたか否かを判断し(S2)、操
作されていなければ磁気カードMCが挿入されるか、解除
スイッチ６が操作されるまで待つ。解除スイッチ６が操
作されたと判断すると、不良フラグをリセットし(S3)、
表示部３にデータの書込み不良である表示がなされてい
る場合はその表示を解除し(S4)、制御動作を終了する。
ると、入力ポートａ2 を調べ表示部３の表示を解除すべ
く解除スイッチ６が操作されたか否かを判断し(S2)、操
作されていなければ磁気カードMCが挿入されるか、解除
スイッチ６が操作されるまで待つ。解除スイッチ６が操
作されたと判断すると、不良フラグをリセットし(S3)、
表示部３にデータの書込み不良である表示がなされてい
る場合はその表示を解除し(S4)、制御動作を終了する。
【００１６】一方、磁気カードMCが挿入されたと判断す
ると、続いて不良フラグがセットされているか否かを判
断し(S5)、セットされていないと判断すると、リーダラ
イタ10により磁気カードMCに記憶している数値データ、
即ち金額を読出し、読出した金額を記憶部11の第１エリ
ア11a に格納する(S6)。セットされていると判断すると
磁気カードMCをカード挿入口２に押出して返却し(S7)、
制御動作を終了する。読出した金額を第１エリア11a に
格納すると(S6)、磁気カードMCから読出したデータをチ
ェックし(S8)、読出しエラーが有るか否かを判断する(S
9)。
ると、続いて不良フラグがセットされているか否かを判
断し(S5)、セットされていないと判断すると、リーダラ
イタ10により磁気カードMCに記憶している数値データ、
即ち金額を読出し、読出した金額を記憶部11の第１エリ
ア11a に格納する(S6)。セットされていると判断すると
磁気カードMCをカード挿入口２に押出して返却し(S7)、
制御動作を終了する。読出した金額を第１エリア11a に
格納すると(S6)、磁気カードMCから読出したデータをチ
ェックし(S8)、読出しエラーが有るか否かを判断する(S
9)。
【００１７】読出しエラーが無いと判断すると、リーダ
ライタ10が読出した数値データを出力ポートｂ0 に出力
して読出した金額を表示部３に表示する(S10) 。読出し
エラーが有れば磁気カードMCをカード挿入口２に返却す
る(S7)。次に、制御部20は入力ポートａ0 を調べスター
トスイッチ４が操作されたか否かを判断する(S11) 。有
料テレビに通電すべくスタートスイッチ４が操作された
と判断すれば、スタートスイッチ４で設定した使用時間
に対する使用料金を格納している記憶部11のエリアから
読出し、その使用料金を磁気カードMCから読出した金額
より減算して(S12) 、残金額を磁気カードMCに書込む(S
13) 。
ライタ10が読出した数値データを出力ポートｂ0 に出力
して読出した金額を表示部３に表示する(S10) 。読出し
エラーが有れば磁気カードMCをカード挿入口２に返却す
る(S7)。次に、制御部20は入力ポートａ0 を調べスター
トスイッチ４が操作されたか否かを判断する(S11) 。有
料テレビに通電すべくスタートスイッチ４が操作された
と判断すれば、スタートスイッチ４で設定した使用時間
に対する使用料金を格納している記憶部11のエリアから
読出し、その使用料金を磁気カードMCから読出した金額
より減算して(S12) 、残金額を磁気カードMCに書込む(S
13) 。
【００１８】その後、磁気カードMCに書込んだ残金額を
リーダライタ10により読出す(S14)。読出した残金額を
記憶部11の第２エリア11b に格納する(S15) 。そして、
制御部20により第１エリア11a 及び第２エリア11b の各
金額を読出して(S16) 、両金額を比較して、読出した両
金額が等しいか否かを判断する(S17) 。
リーダライタ10により読出す(S14)。読出した残金額を
記憶部11の第２エリア11b に格納する(S15) 。そして、
制御部20により第１エリア11a 及び第２エリア11b の各
金額を読出して(S16) 、両金額を比較して、読出した両
金額が等しいか否かを判断する(S17) 。
【００１９】等しいと判断した場合は使用料金に相応す
る金額を減算した金額が磁気カードMCに書込まれていな
くて、使用料金を減算する前の金額のままであると判断
し、つまりデータの書換えが行われなかったと判断し
て、不良フラグをセットする(S18) 。そして、読出し、
書込みの切換信号線の接続不良による書込み不良の表示
を表示部３に行い(S19) 、磁気カードMCをカード挿入口
２に返却する(S20) 。このような動作により、磁気カー
ドMCのデータを書換えできない状態にあることが判る。
る金額を減算した金額が磁気カードMCに書込まれていな
くて、使用料金を減算する前の金額のままであると判断
し、つまりデータの書換えが行われなかったと判断し
て、不良フラグをセットする(S18) 。そして、読出し、
書込みの切換信号線の接続不良による書込み不良の表示
を表示部３に行い(S19) 、磁気カードMCをカード挿入口
２に返却する(S20) 。このような動作により、磁気カー
ドMCのデータを書換えできない状態にあることが判る。
【００２０】ところで、ステップ(S11) においてスター
トスイッチ４を操作していないと判断すると、返却スイ
ッチ５が操作されたか否かを判断し(S21) 、返却スイッ
チ５が操作されるまで待ち、操作されたと判断すると、
挿入されていた磁気カードMCをカード挿入口２へ返却し
(S22) 、制御動作を終了する。これにより、磁気カード
MCをカード挿入口２へ挿入した後に、有料テレビの使用
を取止める場合は返却スイッチ５を操作することにより
磁気カードMCを受取り得る。
トスイッチ４を操作していないと判断すると、返却スイ
ッチ５が操作されたか否かを判断し(S21) 、返却スイッ
チ５が操作されるまで待ち、操作されたと判断すると、
挿入されていた磁気カードMCをカード挿入口２へ返却し
(S22) 、制御動作を終了する。これにより、磁気カード
MCをカード挿入口２へ挿入した後に、有料テレビの使用
を取止める場合は返却スイッチ５を操作することにより
磁気カードMCを受取り得る。
【００２１】また、ステップ(S17) において、第１エリ
ア11a 及び第２エリア11b の夫々から読出した金額に差
が生じていると判断した場合、つまり、使用料金を減算
した金額が磁気カードMCに書込まれたと判断した場合は
スタートスイッチ４により設定した電気製品の使用時間
をタイマ20b にセットし(S23) 、出力ポートｂ1 に信号
を出力してリレー制御部８を制御してリレー９を励磁し
てそのリレー接点（図示せず）を閉路して、電源コード
PCを電気製品接続端子７と接続して、電気製品接続端子
７に接続された図示しない有料テレビに通電を開始し(S
24) 、有料テレビを動作させる。そして、磁気カードMC
をカード挿入口２に返却する(S25) 。通電を開始すると
タイマ20b がカウントダウンして(S26) 、設定した使用
時間を計時する。
ア11a 及び第２エリア11b の夫々から読出した金額に差
が生じていると判断した場合、つまり、使用料金を減算
した金額が磁気カードMCに書込まれたと判断した場合は
スタートスイッチ４により設定した電気製品の使用時間
をタイマ20b にセットし(S23) 、出力ポートｂ1 に信号
を出力してリレー制御部８を制御してリレー９を励磁し
てそのリレー接点（図示せず）を閉路して、電源コード
PCを電気製品接続端子７と接続して、電気製品接続端子
７に接続された図示しない有料テレビに通電を開始し(S
24) 、有料テレビを動作させる。そして、磁気カードMC
をカード挿入口２に返却する(S25) 。通電を開始すると
タイマ20b がカウントダウンして(S26) 、設定した使用
時間を計時する。
【００２２】そして制御部20により計時時間を終了した
か否かを判断し(S27) 、設定した使用時間終了まで通電
を継続し、終了したと判断すると、出力ポートｂ1 の信
号を遮断し、リレー制御部８を制御してリレー９を不動
作にしてリレー接点を開路させ、有料テレビへの通電を
遮断して(S28) 、有料テレビの通電を制御する制御動作
を終了する。これにより、スタートスイッチ４により設
定した使用時間だけ有料テレビを使用できる。
か否かを判断し(S27) 、設定した使用時間終了まで通電
を継続し、終了したと判断すると、出力ポートｂ1 の信
号を遮断し、リレー制御部８を制御してリレー９を不動
作にしてリレー接点を開路させ、有料テレビへの通電を
遮断して(S28) 、有料テレビの通電を制御する制御動作
を終了する。これにより、スタートスイッチ４により設
定した使用時間だけ有料テレビを使用できる。
【００２３】このようにして使用料金を減算する前に磁
気カードから読出した金額と、使用料金を減算した金額
を磁気カードに書込んだ後に、磁気カードから読出した
金額とに差がない場合は、データの書込み不良を表示す
る。そのためカードのデータを書換えずに電気製品の使
用が可能になる不都合を解消できることになる。
気カードから読出した金額と、使用料金を減算した金額
を磁気カードに書込んだ後に、磁気カードから読出した
金額とに差がない場合は、データの書込み不良を表示す
る。そのためカードのデータを書換えずに電気製品の使
用が可能になる不都合を解消できることになる。
【００２４】本実施例では数値データを記憶するカード
に磁気カードを用いたが、それ以外の光学的なメモリカ
ードを用いる場合でも同様の効果が得られる。また、有
料テレビの通電を制御したが、テレビに何ら限定される
ものではなく、種々の電気製品、あるいは通水制御弁等
の通電制御に用いることもできるのは勿論である。更
に、書込みが不良であることを表示部に表示したが、ブ
ザーにより報知するようにしてもよい。
に磁気カードを用いたが、それ以外の光学的なメモリカ
ードを用いる場合でも同様の効果が得られる。また、有
料テレビの通電を制御したが、テレビに何ら限定される
ものではなく、種々の電気製品、あるいは通水制御弁等
の通電制御に用いることもできるのは勿論である。更
に、書込みが不良であることを表示部に表示したが、ブ
ザーにより報知するようにしてもよい。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればカ
ードにデータを書込めなくなった場合は書込みが不良で
あることを報知するから、カードのデータを書換えない
ままで電気製品の使用が可能になる不都合を解消でき
る。それにより、電気製品の使用料金を常に先取りでき
る信頼性の高い負荷制御装置を提供できる優れた効果を
奏する。
ードにデータを書込めなくなった場合は書込みが不良で
あることを報知するから、カードのデータを書換えない
ままで電気製品の使用が可能になる不都合を解消でき
る。それにより、電気製品の使用料金を常に先取りでき
る信頼性の高い負荷制御装置を提供できる優れた効果を
奏する。
【図１】本発明に係る負荷制御装置の外観斜視図であ
る。
る。
【図２】負荷制御装置の背面図である。
【図３】負荷制御装置の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】制御部の制御内容を示すフローチャートの半部
である。
である。
【図５】制御部の制御内容を示すフローチャートの半部
である。
である。
１ ケース ２ カード挿入口 ３ 表示部 ４ スタートスイッチ ５ 返却スイッチ ６ 解除スイッチ ７ 電気製品接続端子 10 リーダライタ MC 磁気カード
Claims (1)
- 【請求項１】 データ伝送可能に結合されたカードに記
憶している初期データを読出し、読出したデータから所
定データを減じた残データを前記カードに書込んで、前
記所定データに基づいて負荷の駆動時間を制御する負荷
制御装置において、 前記初期データを格納する第１記憶部と、前記残データ
を書込んだ後にカードから読出したデータを格納する第
２記憶部と、第１記憶部及び第２記憶部から読出したデ
ータを比較する手段と、比較したデータに差がない場合
に、所定の報知を行う手段とを備えることを特徴とする
負荷制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224937A JP2604290B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224937A JP2604290B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 負荷制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546855A true JPH0546855A (ja) | 1993-02-26 |
| JP2604290B2 JP2604290B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=16821526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224937A Expired - Fee Related JP2604290B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 負荷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604290B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7046239B2 (en) * | 2000-01-25 | 2006-05-16 | Minolta Co., Ltd. | Electronic apparatus |
| JP2008171249A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Bitwallet Inc | 金額変更情報送信装置、金額変更情報送信方法、貨幣端末、及び金額変更方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123480A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 間欠磁気記録装置 |
| JPS61145437A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Horiba Ltd | 螢光寿命測定装置 |
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1991
- 1991-08-09 JP JP3224937A patent/JP2604290B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2604290B2 (ja) | 1997-04-30 |
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