JPH0546455A - フアイルリカバリ中断方式 - Google Patents

フアイルリカバリ中断方式

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Publication number
JPH0546455A
JPH0546455A JP3226500A JP22650091A JPH0546455A JP H0546455 A JPH0546455 A JP H0546455A JP 3226500 A JP3226500 A JP 3226500A JP 22650091 A JP22650091 A JP 22650091A JP H0546455 A JPH0546455 A JP H0546455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recovery
file
information exchange
exchange table
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP3226500A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kikuchi
謙一 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0546455A publication Critical patent/JPH0546455A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作員からのリカバリ中断要求によってファ
イルリカバリ処理を中断させることができるようにし
て、より柔軟な運用を可能とする。 【構成】 リカバリ管理手段40は、プログラムが異常
終了した場合に情報交換テーブル50にリカバリ開始指
示を設定し、以降は情報交換テーブル50を参照して処
理終了通知が設定されるのを待ちつつ操作員から操作卓
60を介してリカバリ中断が要求されたならば情報交換
テーブル50にリカバリ中断指示を設定する。リカバリ
実行手段30は、情報交換テーブル50にリカバリ開始
指示が設定されていればリカバリ処理を開始するが、処
理の実行中も情報交換テーブル50を参照してリカバリ
中断指示が設定されていれば処理を中断して情報交換テ
ーブル50に処理終了通知を設定し、リカバリ中断指示
が設定されずに処理が終了したときにも情報交換テーブ
ル50に処理終了通知を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイルリカバリ機能を
備えたオペレーティングシステムにおけるファイルリカ
バリ中断方式に関し、特にリカバリ実行手段が他に存在
していてオペレーティングシステムにより提供されるフ
ァイルリカバリが不要であったり、また早急にファイル
リカバリ処理を中断させる必要が生じた場合のファイル
リカバリ中断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオペレーティングシステムでは、
ファイルリカバリ処理を中断させることができないか、
またはリカバリ処理時間を監視してこれがコンピュータ
システムに一意に設定された時間を超過した場合にファ
イルリカバリ処理を中断させるかどうかを操作員に問い
合わせるかしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオペレ
ーティングシステムでは、ファイルリカバリ処理を中断
させることができない場合、別の手段でファイル復旧が
可能でファイルリカバリ処理が不要であってもファイル
リカバリ処理が完了するまで待ち合わせなければなら
ず、他のプログラムの実行に支障をきたすことがあると
いう欠点がある。
【0004】また、リカバリ処理時間を監視してファイ
ルリカバリ処理の中断を操作員に問い合わせる場合、超
過時間がコンピュータシステムで一意に設定されていた
ので、たまたまデータ更新量が多いプログラムが異常終
了してファイルリカバリが必要な場合にも全て操作員へ
の問合せの対象とされるため、ファイルリカバリ処理を
中断してよいのかどうかの判断が煩わしいという欠点が
ある。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、操作員
からのリカバリ中断要求によってファイルリカバリ処理
を中断させることができ、より柔軟な運用を可能とする
ようにしたファイルリカバリ中断方式を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファイルリカバ
リ中断方式は、プログラムがデータファイルを更新する
際に更新前のデータをジャーナルとしてプログラム毎に
用意されたジャーナルファイルにプログラムから更新完
了が指示されるまで収集しておき、プログラムが異常終
了した場合には収集されたジャーナルに基づいて更新前
のデータをデータファイルに書き戻すことによってプロ
グラムが最後に更新完了を指示した後でなされた更新を
取り消してデータファイルの整合性を保つファイルリカ
バリ機能を備えたオペレーティングシステムにおいて、
リカバリ管理手段からリカバリ実行手段への処理指示と
前記リカバリ実行手段から前記リカバリ管理手段への処
理終了通知とに用いられる情報交換テーブルと、プログ
ラムが異常終了した場合に当該プログラムの延長で動作
して前記情報交換テーブルにリカバリ開始指示を設定
し、以降は前記情報交換テーブルを参照して処理終了通
知が設定されるのを待ちつつ操作員から操作卓を介して
リカバリ中断が要求されたならばこれを割込みにより検
出して前記情報交換テーブルにリカバリ中断指示を設定
する前記リカバリ管理手段と、1つの独立したプログラ
ムとして動作し通常は待機状態にあって一定時間間隔で
前記情報交換テーブルを参照してリカバリ開始指示が設
定されていればファイルリカバリ処理を開始するが、フ
ァイルリカバリ処理の実行中も前記情報交換テーブルを
参照してリカバリ中断指示が設定されていればファイル
リカバリ処理を中断して前記情報交換テーブルに処理終
了通知を設定し、リカバリ中断指示が設定されずにファ
イルリカバリ処理が終了したときにも前記情報交換テー
ブルに処理終了通知を設定する前記リカバリ実行手段と
を有する。
【0007】
【作用】本発明のファイルリカバリ中断方式では、情報
交換テーブルがリカバリ管理手段からリカバリ実行手段
への処理指示とリカバリ実行手段からリカバリ管理手段
への処理終了通知とに用いられ、リカバリ管理手段がプ
ログラムが異常終了した場合に当該プログラムの延長で
動作して情報交換テーブルにリカバリ開始指示を設定
し、以降は情報交換テーブルを参照して処理終了通知が
設定されるのを待ちつつ操作員から操作卓を介してリカ
バリ中断が要求されたならばこれを割込みにより検出し
て情報交換テーブルにリカバリ中断指示を設定し、リカ
バリ実行手段が1つの独立したプログラムとして動作し
通常は待機状態にあって一定時間間隔で情報交換テーブ
ルを参照してリカバリ開始指示が設定されていればファ
イルリカバリ処理を開始するが、ファイルリカバリ処理
の実行中も情報交換テーブルを参照してリカバリ中断指
示が設定されていればファイルリカバリ処理を中断して
情報交換テーブルに処理終了通知を設定し、リカバリ中
断指示が設定されずにファイルリカバリ処理が終了した
ときにも情報交換テーブルに処理終了通知を設定する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係るファイル
リカバリ中断方式の構成を示すブロック図である。本実
施例のファイルリカバリ中断方式は、プログラムが参照
および更新するデータファイル10と、プログラムがデ
ータファイル10を更新する際に更新前のデータをジャ
ーナルとして収集しておくジャーナルファイル20と、
ジャーナルファイル20中のジャーナルに基づいて更新
前のデータをデータファイル10に書き戻すことにより
更新を取り消すリカバリ実行手段30と、プログラムが
異常終了した場合にリカバリ実行手段30に指示してデ
ータファイル10のファイルリカバリ処理を開始させ、
その後はファイルリカバリ処理が完了するのを待ちつつ
操作員からのリカバリ中断指示があればリカバリ実行手
段30にそれを指示するリカバリ管理手段40と、リカ
バリ管理手段40とリカバリ実行手段30との間で処理
指示や処理終了通知を行うときに使用する情報交換テー
ブル50と、操作卓60とから構成されている。ただ
し、プログラムとジャーナル収集手段とは、本発明の構
成とは直接関係しないために図示を省略してある。
【0010】図2を参照すると、リカバリ管理手段40
の処理は、リカバリ開始指示設定ステップ201と、リ
カバリ中断要求受理可能状態設定ステップ202と、処
理終了通知有無判定ステップ203と、ファイルリカバ
リ処理終了待機ステップ204と、リカバリ中断指示設
定ステップ205とからなる。
【0011】図3を参照すると、リカバリ実行手段30
の処理は、リカバリ開始指示有無判定ステップ301
と、一定時間待機状態ステップ302と、ジャーナル入
手ステップ303と、データファイル書戻しステップ3
04と、リカバリ中断指示有無判定ステップ305と、
全ジャーナル処理判定ステップ306と、処理終了通知
設定ステップ307とからなる。
【0012】次に、このように構成された本実施例のフ
ァイルリカバリ中断方式の動作について説明する。
【0013】プログラムが異常終了したときに、リカバ
リ管理手段40は、情報交換テーブル50にリカバリ開
始指示を設定し(ステップ201)、以降は操作員から
のリカバリ中断要求を受理可能としておいて(ステップ
202)、情報交換テーブル50を参照することにより
ファイルリカバリ処理の終了を待ち合わせる(ステップ
203および204)。
【0014】リカバリ実行手段30は、1つの独立した
プログラムとして動作し、情報交換テーブル50にリカ
バリ開始指示が設定されるまで待機状態にあるが(ステ
ップ301および302)、一定時間間隔で情報交換テ
ーブル50を参照してリカバリ開始指示が設定されてい
たならば(ステップ301でイエス)、ジャーナルファ
イル20に収集されたジャーナルを元に更新前のデータ
をデータファイル10に書き戻して行く(ステップ30
3および304)。このとき、リカバリ実行手段30
は、1つのジャーナルを処理するたびに情報交換テーブ
ル50を参照してリカバリ中断指示が設定されているか
どうかを判断する(ステップ305)。リカバリ中断指
示が設定されていなければ、リカバリ実行手段30は、
全てのジャーナルを処理したか否かを判断し(ステップ
306)、全てのジャーナルを処理していなければ、ス
テップ301に制御を戻す。
【0015】ここで、リカバリ実行手段30がファイル
リカバリ処理の実行中に、操作員が操作卓60を介して
リカバリ中断を要求したとすると、リカバリ管理手段4
0は、割込みによってこれを検出し、リカバリ中断指示
を情報交換テーブル50に設定する(ステップ20
5)。
【0016】リカバリ実行手段30は、リカバリ中断指
示を検出すると(ステップ305でイエス)、リカバリ
中断指示に応じてファイルリカバリ処理を中断し、処理
終了通知を情報交換テーブル50に設定する(ステップ
307)。
【0017】リカバリ管理手段40は、処理終了通知を
検出すると(ステップ203でイエス)、処理を終了す
る。
【0018】また、操作員からリカバリ中断が要求され
なければ、リカバリ実行手段30は、全てのジャーナル
を処理し終えた段階で(ステップ306でイエス)、情
報交換テーブル50に処理終了通知を設定する(ステッ
プ307)。
【0019】リカバリ管理手段40は、処理終了通知を
検出すると(ステップ203でイエス)、処理を終了す
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報交換
テーブル,リカバリ実行手段およびリカバリ管理手段を
設けたことにより、オペレーティングシステムが提供す
るファイルリカバリ機能が不要となったり、または他の
プログラムの実行に支障をきたしたりしている場合に、
操作卓を介して操作員からのリカバリ実行要求でファイ
ルリカバリ処理を中断させることができ、より柔軟性の
あるシステム運用が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファイルリカバリ中断
方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のリカバリ管理手段の処理を示す流れ図
である。
【図3】図1中のリカバリ実行手段の処理を示す流れ図
である。
【符号の説明】
10 データファイル 20 ジャーナルファイル 30 リカバリ実行手段 40 リカバリ管理手段 50 情報交換テーブル 60 操作卓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムがデータファイルを更新する
    際に更新前のデータをジャーナルとしてプログラム毎に
    用意されたジャーナルファイルにプログラムから更新完
    了が指示されるまで収集しておき、プログラムが異常終
    了した場合には収集されたジャーナルに基づいて更新前
    のデータをデータファイルに書き戻すことによってプロ
    グラムが最後に更新完了を指示した後でなされた更新を
    取り消してデータファイルの整合性を保つファイルリカ
    バリ機能を備えたオペレーティングシステムにおいて、 リカバリ管理手段からリカバリ実行手段への処理指示と
    前記リカバリ実行手段から前記リカバリ管理手段への処
    理終了通知とに用いられる情報交換テーブルと、 プログラムが異常終了した場合に当該プログラムの延長
    で動作して前記情報交換テーブルにリカバリ開始指示を
    設定し、以降は前記情報交換テーブルを参照して処理終
    了通知が設定されるのを待ちつつ操作員から操作卓を介
    してリカバリ中断が要求されたならばこれを割込みによ
    り検出して前記情報交換テーブルにリカバリ中断指示を
    設定する前記リカバリ管理手段と、 1つの独立したプログラムとして動作し通常は待機状態
    にあって一定時間間隔で前記情報交換テーブルを参照し
    てリカバリ開始指示が設定されていればファイルリカバ
    リ処理を開始するが、ファイルリカバリ処理の実行中も
    前記情報交換テーブルを参照してリカバリ中断指示が設
    定されていればファイルリカバリ処理を中断して前記情
    報交換テーブルに処理終了通知を設定し、リカバリ中断
    指示が設定されずにファイルリカバリ処理が終了したと
    きにも前記情報交換テーブルに処理終了通知を設定する
    前記リカバリ実行手段とを有すること特徴とするファイ
    ルリカバリ中断方式。
JP3226500A 1991-08-12 1991-08-12 フアイルリカバリ中断方式 Pending JPH0546455A (ja)

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JP3226500A JPH0546455A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 フアイルリカバリ中断方式

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JP3226500A JPH0546455A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 フアイルリカバリ中断方式

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Publication Number Publication Date
JPH0546455A true JPH0546455A (ja) 1993-02-26

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ID=16846089

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JP3226500A Pending JPH0546455A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 フアイルリカバリ中断方式

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JP (1) JPH0546455A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401352A (en) * 1992-05-25 1995-03-28 Tokyo Electric Co., Ltd. Label printer
KR100761397B1 (ko) * 1997-10-09 2007-09-27 세이코 엡슨 가부시키가이샤 프린터

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5401352A (en) * 1992-05-25 1995-03-28 Tokyo Electric Co., Ltd. Label printer
KR100761397B1 (ko) * 1997-10-09 2007-09-27 세이코 엡슨 가부시키가이샤 프린터

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