JPH0546422A - 現用予備の切り替え方式 - Google Patents

現用予備の切り替え方式

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JPH0546422A
JPH0546422A JP3207894A JP20789491A JPH0546422A JP H0546422 A JPH0546422 A JP H0546422A JP 3207894 A JP3207894 A JP 3207894A JP 20789491 A JP20789491 A JP 20789491A JP H0546422 A JPH0546422 A JP H0546422A
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spare
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JP3207894A
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Inventor
Hiroyuki Iwaki
広之 岩城
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/59Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices including plural semiconductor devices as final control devices for a single load
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J1/00Circuit arrangements for dc mains or dc distribution networks
    • H02J1/10Parallel operation of dc sources
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J9/00Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting
    • H02J9/04Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source
    • H02J9/06Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems
    • H02J9/061Circuit arrangements for emergency or stand-by power supply, e.g. for emergency lighting in which the distribution system is disconnected from the normal source and connected to a standby source with automatic change-over, e.g. UPS systems for DC powered loads

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 互いに現用予備の関係にある電子機器の一方
が発する障害警報によりもう一方の機器に自動的に切り
替える方式に関し、簡単且つ迅速に障害発生の機器を予
備側の機器に自動的に切り替える回路の提供を目的とす
る。 【構成】 互いに現用機と予備機として働く主回路(6)
を搭載し自動的に切り替えられる関係にあり本質的に同
じ構成を有する第1と第2の機器(W),(P) において、現
用の機器(W) の発する警報信号S4(w)を予備の機器(P)
に入力し、それにより予備の機器(P) は予備の機器(P)
の主回路(6(P))を選択して出力させると共に現用の機器
(W) の主回路(6(W))を非選択にしてその出力を停止する
信号を現用の機器(W) に出力する切り替え回路(1) をそ
れぞれに設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに現用予備の関係
にある電子機器の一方が発する障害警報によりもう一方
の機器に自動的に切り替える方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現用予備の関係にある機器の切り
替えは、各機器の発する障害警報を受信し、その切り替
え命令を両機器に発信する制御回路を両機器から独立し
て設けられている。特に最近の上記制御回路においては
マイクロプロセッサ(MPU)と呼ばれる小型データ処
理機を用いて、上記障害警報を判断しその後機器切り替
えの命令を両機器に発信する方法が好んで用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明のMPUを用
いた従来の切り替え回路においては、そのMPUのプロ
グラムにより容易に条件を設定変更できる利点を有する
が、MPUは各種のデータを集めて処理を行うのでその
データ処理に時間、例えば50ms、を要し、警報発生か
ら機器の切り替えに遅れを生じて、その間にデータの消
失或いはクロック信号の断を発生するという問題があっ
た。
【0004】本発明は以上のような状況から簡単且つ迅
速に障害発生の機器を予備側の機器に自動的に切り替え
る回路の提供を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の現用予備の切り
替え方式の原理図を図1に示す。図1の上下各部分は同
一構成であるが、説明として一応上半分に示す第1の機
器を現用機器側ユニットとしてのプリント板(W) と、下
半分に示す第2の機器を予備機器側ユニットとしてのプ
リント板(P) をブロック図にて示す。上下同じブロック
には同じ符号を付与している。各回路および信号を示す
記号の後の括弧内の英文字Wは現用機側をPは予備機側
を示し、説明に必要な場合にそれを付与する。説明に必
要のない場合は両方に共通なのでそれを付与しない。第
2の機器(P) は相手側即ち該第1の機器(W) の発する警
報信号S4(w)により第2の機器上の主回路6(P)を選択す
ると共に該第1の機器上の主回路6(W)の選択を停止する
切り替え回路1をそれぞれに設ける。切り替え回路1は
通常、警報検出回路2、切り替え制御回路3、主回路
(6) の出力端子に直列に接続された選択回路4から構成
されている。更に、切り替え回路1には手動切り替え回
路(3-1) 、抜脱時切り替え回路(3-2) 、強制切り替え回
路(3-3) を設けることも出来る。更に、切り替え回路1
とその対応する主回路(6) の複数の組を群として現用予
備の群の対とすることもできる。
【0006】
【作用】警報検出回路2は両機器が発する警報を監視す
る。現用側の警報検出回路2は現用側の主回路6の障害
発生を示す信号S3 或いは相手側の警報信号S4(P)を検
出して、それに基づいて警報信号S5 或いはS6 を切り
替え制御回路3に送り、同時に警報信号S4(w)を相手側
の警報検出回路2に出力する。自分側の警報信号S5
受けた切り替え制御回路3は自分側の選択回路4に指示
9 を与えて、その出力バッファ5を非導通にする。相
手側の警報信号S6 を受けた切り替え制御回路3は自分
側の選択回路4に指示S9 を与えて、その出力バッファ
5を導通にすると共に相手側の選択回路4に指示S9
与えて、その出力バッファ5を非導通にする。クロック
信号を含む入力信号S1 は平行して現用予備の両主回路
6に入力されており、それら両主回路6の出力端子はそ
れぞれの出力バッファ5に入力されている。両出力バッ
ファ5の出力端子は互いに接続されてそれらの上位の系
の出力Sout となっている。従って、出力バッファ5の
導通と非導通によって選ばれた側の主回路5の出力信号
60がその系の出力信号Sout として出力される。切り
替え制御回路3には更に、現用予備設定信号S7 或いは
遅延回路7によって制御される入力端子をも有すること
ができる。
【0007】切り替え制御回路3は、更に相手側ユニッ
トから信号S9 を受けているので相手側のユニット、例
えば現用側の機器、例えばプリント板が上位の装置の框
体から抜かれた場合、そのことを検出して自分側の出力
バッファ5を導通にする。
【0008】切り替え回路1とその対応する主回路(6)
の複数の組を群として現用予備の対とした場合、現用中
の1個の群の中で発する警報信号S4 をその群の第1の
組の切り替え回路1を通じて予備側の群の第1の組の切
り替え回路1に警報信号として入力し、それを受けた予
備側の群の第1の組の切り替え回路1は信号Sa を発し
て自分側の群の全てのバッファ5を導通にすると同時に
現用側第1の組の切り替え回路1に信号S9(p)を発して
現用側の全てのバッファ5を非導通にすることもでき
る。
【0009】
【実施例】以下回路図および論理値表により本発明の実
施例を詳細に説明する。各回路図において、上半分は現
用機器側ユニットとしてのプリント板PCB(W)、下半分は
予備機器ユニット側としてのプリント板PCB(P)として説
明をおこなう。両プリント板は本質的に同一であって、
クロック信号を含む入力信号S1 は現用予備の両主回路
6、例えば光変調・増幅器、に常時並列して入力されて
いる。両主回路6の出力端子はそれぞれの出力バッファ
5に接続されている。それら出力バッファ5の出力端子
は互いに接続されて、選択された側の主回路6の出力信
号S60がその上位の系の出力信号Sout として出力され
る。
【0010】自動切り替え機能のみが装備された第1の
実施例を図2の回路図、図3の初期設定動作表と図4の
論理値表にて説明する。光変調・増幅器、高周波変調・
増幅器或いは信号処理装置等の、予備機で支持されるべ
き主回路6はその障害発生時に論理値Hの警報信号S3
を出力する。初期選択信号S7 はそれらの上位である系
によってHレベルが与えられた側のプリント板が現用機
側となる。従って、S 7 がLレベルの側のプリント板は
予備である。
【0011】S81はタイマクロックである。S82は電源
リセット入力であって、リセット時にL、動作時Hであ
る。いずれも電源印加時にS82がHになると同時に図示
されてないカウンタより構成された遅延回路7がクロッ
クS81の計数を開始し、所定の計数値例えば9を計数し
た時にリセット信号S80をHにすることにより切り替え
制御回路3をイネーブする。これは電源印加後に各主回
路6が発する警報信号の復旧に時間的なばらつきがある
ため、全ての警報信号を復旧させてから切り替え制御回
路3を動作させるように、電源断による警報状態から復
旧するのに時間遅れを与えているものである。電源印加
後、以下に述べる動作により初期選択信号S7 がHであ
る現用機が選択される。
【0012】本発明の現用予備切り替え回路1は予備機
がある時にのみ機能するのであって、予備機がない時に
は切り替え機能は不要である。従って、現用予備切り替
え機能は予備側で行われる。ANDゲート11は相手側の
警報信号S3 、即ちS4 を受け自分側の主回路6の異常
信号S3が無ければHの出力信号S5 を出力し、AND
ゲート12は相手側の警報信号S3 、即ちS4 がなく自分
側の主回路6の異常信号S3 がHであばHの出力信号S
6 を出力し、また相手側の警報信号S4 がHで自分側の
主回路6の異常信号S3がLであるならLを出力する。
【0013】ゲート20、21は相手側のプリント板の抜け
を検出する回路である。現用側は初期選択信号S7 がH
であるので、そのゲート25(W) の出力S91(W) はLであ
り、相手側のプリント板抜け発生時には抵抗R2(W)によ
って電源電圧に引き上げられてHになる。従って、ゲー
ト20(P),21(P) は通常時ゲート11(P),12(P) の出力を反
転出力し、現用の主回路6(W)が警報信号S3 のHを発し
た時に警報信号S4(w)によってゲート20(P) の反転出力
はL、ゲート21(P) の反転出力はHになる。従って、ゲ
ート20の反転出力は相手側の障害或いは抜け時にはLで
あるが自分側障害時にHになり、ゲート21の反転出力は
自分側の障害時にはLであるが相手側の障害或いは抜け
の時にはHになる。
【0014】ゲート22と23は電源印加時の初期設定であ
って、それぞれ遅延回路7により所定の遅延時間後イネ
ーブルされる。即ち、遅延回路7のリセット期間中その
出力S80はLであるので、ゲート22はHを、ゲート23は
Lを出力し、リセット終了後のゲート22とゲート23はゲ
ート20と21の出力をそのまま出力し、それぞれゲート20
と21の信号をフリップフロップ24のセットおよびリセッ
ト端子に入力する。フリップフロップ24のセット或いは
リセットによって一方の出力バッファ5の選択を行う。
即ち、相手側に障害あるいはプリント板の抜けがある場
合にはフリップフロップ24はセットされてQ出力即ちS
90がHになり、自分側に警報出力S3 のある場合にはフ
リップフロップ24はリセットされて反転出力(*Qで示
す)がHになる。一方、初期選択信号S7 によって設定
された現用側の選択回路4(w)は信号S83(w) がHである
ため、S90(w) を受付ないで、予備側の信号S91(P) を
受け付ける。予備側の選択回路4(P)は信号S83(P) がL
であるため、S91(W)を受付ないで、予備側の信号S
91(P) を受け付ける。換言すれば、予備側が両方の選択
回路4の選択を制御している。選ばれた選択回路4はそ
の出力信号Saoによってそのバッファ5を導通状態或い
は高インピーダンス状態(論理値表ではZで示す)にす
ることによって非導通にして自分側の主回路6の出力を
制御する。導通状態にあるバッファ5は主回路6の出力
信号S60を系の出力信号Sout として出力される。換言
すれば選択回路4は自分側の信号S90或いは相手側の信
号S91によって自分側のバッファ5を選択する。図4に
示すごとく、両ユニットとも警報信号出力のない時に
は、その直前に選択されていたバッファの選択を保持
し、何方か一方のユニットに警報信号出力のある時に
は、警報信号出力のない側のバッファを選択し、両ユニ
ットとも警報信号出力のある時には、その直前に選択さ
れていたバッファの選択を保持する。
【0015】手動切り替え回路3-1 を切り替え回路3に
追加した第2の実施例を図5の回路図にて説明し、その
動作を図6の真理値表に示す。手動切り替え回路3-1 は
ゲート27と28によって形成されている。手動切り替えモ
ードは両ユニットとも警報の無い場合にのみ有効であ
り、初期選択信号S7 のLによって設定された予備側の
切り替え回路に手動切り替え信号Sb を入力することに
よって現用予備の両バッファの切り替えを制御してい
る。手動切り替え信号Sb はトリガ信号であって、両ユ
ニットとも警報がなくてゲート27の出力がHの時にのみ
ゲート28を通ってフリップフロップ24' のクロック端子
に入力される。このトリガ信号は図6の真理値表では上
向きの矢印で示す。フリップフロップ24'は、所謂エッ
ジトリガード双安定回路であってそのJとKの端子は電
源電圧に固定されている。フリップフロップ24' のクロ
ック端子に入力されたトリガ信号の立ち上がりで反転
し、それ迄の現用予備のユニットを反転切り替えする。
若しいづれかの側の警報信号S3 が発生すると、ゲート
27の出力はLとなり、手動切り替え信号Sb はゲート28
によって阻止され、自動切り替えモードに戻る。それ以
降の動作は上記第1の実施例に準ずる。再度ゲート27に
警報信号が入力されなくなった時は手動切り替え信号S
b を入力することによって手動切り替え操作を行える。
手動切り替えは操作者が図示されてないスイッチ回路を
操作して手動切り替え信号Sb のトリガを発生させる度
に行われる。
【0016】強制切り替え回路3-2 を切り替え回路3に
更に追加した第3の実施例を図7の回路図にて説明し、
これらの動作を図9の真理値表に示す。強制切り替え回
路3-2 は図7においてゲート60と61、ゲート回路29と2
a、ゲート26にゲートを追加したゲート回路26' で形成
されている。強制切り替えはそれぞれのユニットに別々
に制御されるので、ユニット抜けが生じてももう一方の
ユニットに切り替わらない。強制切り替えモード選択信
号ScoはHでそのモードを選択し、Lで同モード非選択
である。強制切り替え信号Sc1とSc2はそれぞれHとL
で現用のユニットを選択し、LとHではS7 のLで設定
された予備側のユニットを選択し、HとHは両ユニット
の選択なので禁止である。LとLの場合はゲート60(W),
&1(P) の出力はLとなり、フリップフロップ24' を同時
にセットとリセットするので禁止状態である。S7 で選
ばれた現用側のゲート60と61は強制切り替え信号Sc1
c2をそのまま通し、S7 で選ばれてない予備側のゲー
ト60と61は強制切り替え信号Sc1とSc2を反転して出力
する。ゲート回路29と2a は自動切り替えモードと強制
切り替えモードを選択する回路であって、強制切り替え
モード設定信号ScoがHの時ゲート60と61の出力を選択
し、反転出力する。ゲート回路26' は強制切り替えモー
ド設定信号ScoがHの時Lの信号S83を出力しているの
で、選択回路4は相手側からの信号S91の如何にかかわ
らずフリップフロップ24' の出力S90を通過させて反転
出力する。その結果、バッファ5はイネーブルされて自
分側主回路6の出力信号を通過させて出力する。このと
き、現用予備側共S83がLであるため何れの側も相手側
のS91に無関係に自分側フリップフロップ24' のQ出力
90を必ず受け付ける。ScOとSbOの両方がLの時は第
1の実施例の自動切り替え動作を行う。ScOがLで手動
切り替えモード設定信号SbOがHの時は第2の実施例の
手動切り替え動作を行う。この場合Sb1が手動切り替え
信号である。従って、それらの場合の真理値表はそれぞ
れ図4、図6と同じであるので、特に説明は行わない。
【0017】多信号切り替えに本発明を適用した第4の
実施例を図10、11の#1ブロック回路図と図12の
ブロック図で説明する。図12にて、それぞれ図10、
11に示す切り替え回路と主回路6を有する複数個のブ
ロック#1〜#nがそれぞれ群として、現用予備の関係
にある第1と第2のプリントG(W),G(P)に搭載されてい
る。それらブロック#1〜#n内の主回路6は互いに同
じものである場合もあれば、異なったものである場合も
ある。これらブロックは上記第1〜第3の実施例では例
えばプリント板からなるユニットと説明したものである
が、ここではそれらユニットは例えば1個のパッケージ
に組み込まれたLSI で構成されている。互いに対をなす
ブロック#nには平行して同一の入力信号S1(#n) が入
力されている。対をなすブロック#nの両出力端子は互
いに接続されていていづれか一方の選ばれたブロックか
らの出力信号を出力する。#1ブロック以外のブロック
にも、図10、11の回路が用いられているが、その制
御出力信号S91端子と Sao端子は何処にも接続されるこ
となく開放のままである。
【0018】現用予備の切り替えの信号処理は第1〜3
の実施例に準じて行われる。第4の実施例の切り替え回
路が第3の実施例のそれと異なる点は、第3の実施例の
図7の回路に対しゲート回路10がゲート回路10' に、ゲ
ート回路26' がゲート回路26''に、選択回路4が選択回
路4'に置き換えらていることと、切り替え有効信号S 84
の入力回路が設けられていることである。S3Oは自ブロ
ック内主回路の警報信号であり、S31は自プリント板上
の他のブロックからの警報信号である。SbOはHの時手
動切り替えモードを選択し、Sb1は第2の実施例におけ
る手動切り替えトリガ信号Sb に相当するものである。
現用予備のプリント板G(W),G(P) 間の信号の授受を行う
ブロック#1には、切り替え有効信号S84のLが入力さ
れ、相手のプリント板と信号の授受を行わないその他の
ブロック#2〜#nには切り替え有効信号S84のHが入
力される。従って、強制切り替えモード(SCO:H)の
時のみゲート回路26''の出力は現用予備ともにLであ
る。各ブロックの切り替え信号の発生動作は上記第1か
ら第3の実施例に準じて行われる。障害の発生した主回
路は警報信号S30をそのブロック#mに入力し、その警
報信号はS4 として出力されてそのプリント板 PCB-Wの
中の#1ブロック側にある隣接したブロック#m-1 にS
31信号として入力され、更にその次のブロックに順次伝
播して#1ブロック到達し、さらに自プリント板側の警
報信号S4(W)として予備側のプリント板PCB-P上の#1
ブロックに入力される。ここで、ゲート回路20' は自分
側プリント板の警報信号を収集する回路として働く。警
報信号S4(W)を受けた予備側の#1ブロックの(#1(P))
の切り替え回路1は自分側の群の全てのバッファ5をイ
ネーブルすると同時に信号S91(P) をLにして現用側の
#1ブロック#1(W) に出力し、現用側の選択回路4'をデ
ィスエーブルすると同時に出力Sa1のLを現用側群内の
その他のブロックに並行して出力してそれらのバッファ
5をディスエーブルする。上記のごとく、現用予備のプ
リント板の切り替えを相手側に通達する警報信号S4
91は現用と予備の#1ブロック間でのみ接続されてい
て、その他のブロック#2〜3#nでは現用予備のブロ
ック間の接続がされてない。換言すれば、警報信号はS
4(#n) はS31(#n-1)とのカスケード接続によって#1ブ
ロックに収集され、それぞれの#1ブロック間で受け渡
しされる。このようにして、どのブロックに障害が発生
してもそれを搭載しているプリント板を予備側に切り替
えてしまう。一方のプリント板が脱抜された場合、強制
的に選択された場合も同様にプリント板 G(W), G(P) 単
位での切り替えが行われる。この方式の特徴は、複数の
主回路を搭載するためにプリント板の枚数を増やすこと
なく、障害発生時或いは、保守のためにプリント板を脱
抜する時に、容易に確実に現用予備の切り替えが行える
ことである。
【0019】第4の実施例の変形として、主回路6と主
回路6の出力S60をイネーブル/ディスエーブルするバ
ッファ5を各ブロックからその外に出した場合を第5の
実施例の実施例として図13、14の#1ブロック回路
図と図15のブロック図で説明する。各主回路6の障害
発生の警報信号はS30としてその所属ブロックの切り替
え回路1に入力される。各プリント板のぞれの#1ブロ
ックの選択回路4の出力信号Sa0(#1)がそれぞれ自分側
のプリント板上の全てのバッファ5’を並列的に制御し
ている。即ち、図13、14においては第1と第2の2
個の主回路 6(#1)と 6(#2)の出力を同時に制御してそれ
らの出力信号S60(#1) とS60(#2) を現用予備のプリント
板の一方で選択してそれぞれ Sout (#1)、 S out (#2)と
して出力している。図12においては、各ブロック間お
よび両プリント板間の信号の授受については第4の実施
例と同じであって、#1ブロック以外のブロックにも、
図13、14の回路が用いられているが、その制御出力
信号S91の端子とSa0端子は相手側のブロックに接続さ
れることなく開放のままである。この方式においては、
各ブロックを全く同一のLSIで構成することができる
ので、回路設計が単純で容易になると共に、その費用の
逓減がはかれる。
【0020】尚、第5の実施例において、主回路6はそ
れぞれのブロック外に搭載されている場合を例として説
明したが、それら主回路はそれぞれのブロックの内部に
搭載される場合にも本発明が同様に適用できることは明
らかである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、予備機によってサポートされた現用機の主回路
に障害が発生した場合、極めて短時間に予備機への切り
替えが可能でその障害によって主回路の信号や同期信号
の信号の欠落等を未然に防止でき、更にその切り替えを
自動的に、手動により、或いは強制的に行うことや、一
方のプリント板を安易に脱抜することも出来、その装置
の保守点検の効率と信頼性の向上に寄与できる。またそ
の回路構成はマイクロコンピュータ等を用いる必要もな
いので、安価であると同時に高速の切り替えが可能にな
る等の利点があり、著しい経済的及び、信頼性向上の効
果が期待できる現用予備の切り替え回路の提供が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図である。
【図2】 本発明の第1の実施例の回路図である。
【図3】 本発明の実施例の初期設定動作表である。
【図4】 第1の実施例の真理値表である。
【図5】 本発明の第2の実施例の回路図である。
【図6】 第2の実施例の真理値表である。
【図7】 本発明の第3の実施例の回路図(その1)
である。
【図8】 本発明の第3の実施例の回路図(その2)
である。
【図9】 第3の実施例の真理値表である。
【図10】 本発明の第4の実施例のブロック回路図
(その1)である。
【図11】 本発明の第4の実施例のブロック回路図
(その2)である。
【図12】 第4の実施例のブロック図である。
【図13】 本発明の第5の実施例のユニット回路図
(その1)である。
【図14】 本発明の第5の実施例のユニット回路図
(その2)である。
【図15】 第5の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1は切り替え回路、 2は警報検出回路、 3は切り替え制御回路、 4は選択回路、 5は出力バッファ、 6は主回路である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに現用機と予備機として働く主回路
    (6) を搭載し自動的に切り替えられる関係にあり本質的
    に同じ構成を有する第1と第2の機器(W),(P) におい
    て、現用の機器(W) の発する警報信号S4(w)を予備の機
    器(P) に入力し、それにより予備の機器(P) は予備の機
    器(P) の主回路(6(P))を選択すると共に現用の機器(W)
    の主回路(6(W))を非選択にする信号を現用の機器(W) に
    出力する切り替え回路(1) をそれぞれに設けたことを特
    徴とする現用予備の切り替え方式。
  2. 【請求項2】 該切り替え回路(1) に、更に該主要回路
    (6) の選択を手動による切り替えを可能にする手動切り
    替え回路(3-1) を設けたことを特徴とする請求項1の現
    用予備の切り替え方式。
  3. 【請求項3】 該現用と予備の機器(W)、(P) を有する上
    位の系から該第1の機器(W) を非接続にした時に該非接
    続を検出し該第2の機器の主要回路(6(P))を選択する抜
    脱時切り替え回路(3-2) を該切り替え回路(1) に設けた
    ことを特徴とする請求項1の現用予備の切り替え方式。
  4. 【請求項4】 該切り替え回路(1) に、更に該主要回路
    (6) の一方の選択を強制的に切り替え可能にする強制切
    り替え回路(3-3) を設けたことを特徴とする請求項1の
    現用予備の切り替え方式。
  5. 【請求項5】 請求項1の切り替え回路(1) とそれによ
    って制御される主回路(6) の組をブロックとし、その複
    数(n) 個のブロックを装備した群の1対を現用と予備の
    関係になる第1と第2の群(G(W),G(P)) とし、 第1の群(G(W))の或るブロックの主回路が発する警報信
    号S30(w) を該群(W)の第1番目のブロック(#1(W)) の
    切り替え回路(1) に伝達し、さらに第2の群の第1のブ
    ロック(#1(P)) に相手側警報信号S4(W)として入力し、
    該第2の群の第1のブロック(#1(P)) の切り替え回路
    (1) は該第2の群の全ての主回路(#1(P)6〜#n(P)6) を
    選択すると同時に第1の群の第1のブロック(#1(W)) の
    切り替え回路(1) に相手側非選択信号S91(P)を送出し、
    それにより第1の群の全ての主回路(#1(W)6 〜#n(W)6)
    を非選択状態にする構成を設けることを特徴とする現用
    予備の切り替え方式。
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