JPH054638A - 板紙製密封角型容器 - Google Patents

板紙製密封角型容器

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JPH054638A
JPH054638A JP3158868A JP15886891A JPH054638A JP H054638 A JPH054638 A JP H054638A JP 3158868 A JP3158868 A JP 3158868A JP 15886891 A JP15886891 A JP 15886891A JP H054638 A JPH054638 A JP H054638A
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JP
Japan
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resin
container
plate
blank
folding
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Pending
Application number
JP3158868A
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English (en)
Inventor
Hideki Yamamoto
秀樹 山本
Kenji Hayashi
賢次 林
Hiroya Shiki
浩哉 志岐
Takayuki Imai
隆之 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP3158868A priority Critical patent/JPH054638A/ja
Publication of JPH054638A publication Critical patent/JPH054638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/067Gable-top containers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ジュースや、ワイン等酒類のように香味成分が
多く含まれる内容物を充填する板紙製密封角型容器の内
側表面に低吸着性樹脂を使用することによって、容器の
内面樹脂層に臭気成分が容易に吸着することのないよう
にして、容器に充填される内容物に臭気が移行して香味
を損ね、品質を低下させることのないようにすることを
目的とする 【構成】板紙製角型容器用ブランクを、折目を介して折
り曲げて形成される角型胴筒部Aと、上部蓋部Bと、底
部Cとを備えた板紙製密封角型容器において、容器内側
表面にポリエステル樹脂など低吸着性樹脂又は低吸着性
樹脂を主体とする内面樹脂層(27)が積層されていること
を特徴とする板紙製密封角型容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板紙製の密封角型容器
において、外的要因等により容器本体の内外から臭気成
分が吸着しないように容器及びその内容物を保護するた
めに改良された容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な従来の板紙製の密封性を備えた
角型容器は、例えば図3に示すように、四側壁(1),(2),
(3),(4) をそれぞれ折目を介して連設する角型胴筒部
と、該各々四側壁の上側に頂角45°〜90°の上部折
込二等辺三角板(14)、該三角板(14)の二等辺上側に折込
板(14a),(14a) 、該折込板(14a) 上側の貼着内板(18),
(18) 、蓋板(15)、該蓋板(15)上側の合掌貼着外板(2
0)、頂角45°〜90°の上部折込二等辺三角板(16)、
該三角板(16)の二等辺上側に折込板(16a),(16a) 、該折
込板(16a) 上側の貼着内板(19),(19) 、蓋板(17)、該蓋
板(17)上側の合掌貼着外板(21)をそれぞれ折目を介して
連設する上部蓋部と、前記各々四側壁の下側に頂角90
°の下部折込二等辺三角板(6) 、該三角板(6) の二等辺
下側に折込板(6a),(6a) 、底板(7) 、頂角90°の下部
折込二等辺三角板(8) 、該三角板(8) の二等辺下側に折
込板(8a),(8a) 、前記折込板(6a)と底板(7) と折込板(8
a)とのそれぞれ下側に折返貼着内板(10),(11),(12)、底
板(9) をそれぞれ折目を介して連設する底部と、前記側
壁(1),折込板(6a),(14a)の側部に折目を介して連設する
筒状体形成用側部貼着板(5) とを備え、表裏に熱融着可
能な樹脂層を備えた板紙製角型容器用ブランクを使用す
る。
【0003】図4は、上記ブランクによる容器胴筒部の
組立説明図であり、図4(a)、前記ブランクの四側壁
板(1),(2),(3),(4) 各板を、前記折目を介して折り曲げ
て、側壁板(1) と折込板(14a)と折込板(6a)との側端部
に連設する胴筒形成用の貼着板(5) (外方折返貼着板
(5')と内方折込貼着板(5")の2列により形成されている
ので、内方折込貼着板(5")を一方内方に折り返した後に
外方折込貼着板(5')を他方外方に折り戻すことによっ
て、ブランクを縦折目を介して同一方向に折り曲げてそ
の両端部を重ね合わせたとき、その両端部は、ブランク
の同一面同士が重ね合わされる)と、側壁(4) と蓋板(1
7)と底板(9) との端縁部とを重ね合わせ、その重ね合わ
せ内面樹脂をホットエアー等にて加熱処理して溶融して
締圧して貼着して、ブランクを筒状体として組立て、図
4(b)に示すように胴筒部Aを形成する。
【0004】続いて、図4(b)、筒状体となった前記
ブランクの折込三角板(6) と折込三角板(8) を折目を介
して筒状体ブランク内方に折り入れ、続いて折目を介し
て底板(7) と底板(9) とをこの順序で折り曲げ、且つ前
記三角板(6) の折込板(6a)と、底板(7) と、三角板(8)
の折込板(8a)との下側に、折目を介して連設したそれぞ
れ折返貼着片(10),(11),(12)を、外方に折り曲げ(図5
(a)底部側面図)、折り曲げられた該折返貼着片(1
0),(11),(12)の上側より前記底板(7) 上に、前記底板
(9) を重ね合わせる。(図5(b)底部外面平面図)
【0005】ここで、前記二等辺三角板(6),(8) の頂角
は90°であるので、前記底板(7)上に底板(9) は平坦
に重ね合わされ、胴筒部A内側と外側とより底板(7) と
(9)とを重ね合わせ、その重ね合わせ内面樹脂をホット
エアー等にて加熱処理して溶融して締圧して貼着し、密
封シール状態に貼着することにより、図6に示す容器底
部Cが形成される。
【0006】底部Cが形成されると、上側の蓋板(115),
(17)開口側より所定の液体内容物などを所定量充填す
る。
【0007】続いて、前記ブランクの頂角45°〜90
°の上部折込二等辺三角板(14),(16) 、及びそれらと連
設する折込板(14a),(14a) と(16a),(16a) を内方に折り
込み、且つ、図7(a)(上部蓋部側面図)及び図7
(b)(上部蓋部平面図)に示すように、蓋板(15)と蓋
板(17)とを折目を介して内方に折り倒し、それによって
互いに重ね合わされる一方の貼着内板(18),(18) と、同
じく互いに重ね合わされる他方の貼着内板(19),(19)
と、それら内板(18),(19) を介して、互いにその外側よ
り重ね合わされる蓋板(15),(17) の上側に連設した合掌
貼着外板(20),(21)とを合掌状態にして重ね合わせ、そ
の重ね合わせ内面樹脂をホットエアー等にて加熱処理し
て溶融して、重ね合わされた該外板(20),(21) を外側よ
り締圧して、密封シール状態に貼着することにより、図
6に示す上部蓋部Bが形成される。
【0008】ここで、前記上部折込二等辺三角板(14),
(16) の頂角が、45°以上90°未満の角度の場合
は、図6に示すように、蓋板(15),(17) は互いに水平に
対して所定の角度傾斜した状態に折り倒され、合掌貼着
外板(20),(21) は折目を介して外方に折り曲げられて互
いに垂直に起立した状態で合掌状態に重ね合わされ貼着
される。
【0009】また、前記上部折込二等辺三角板(14),(1
6) の頂角が、90°の角度の場合では、図8に示すよ
うに、前記蓋板(15),(17) は、側壁板(2),(4) に対して
直角に水平状態に折り倒され、合掌貼着外板(20),(21)
は折目を介して前記蓋板(15),(17) に対して垂直に起立
した状態で互いに貼着される。
【0010】上記のように、板紙製密封角型容器は、板
紙製のブランクを折り曲げ、加熱加圧により密封シール
して製造するものであり、容器本体を構成するブランク
としては、通気性、通水性のない素材、例えば、板紙と
アルミ箔、あるいは板紙と合成樹脂フィルム、あるいは
板紙とアルミ箔と合成樹脂フィルムなどの複合素材が使
用されている。
【0011】一般の板紙ブランクは、加熱締圧したとき
に、容器として良好な密封シール状態を保って融着シー
ルできるように、板紙の容器内側表面及び外側表面に
は、熱融着可能であって、接着がきわめて良好であり、
衝撃にも強いポリエチレン樹脂、あるいはポリエチレン
を主体とする樹脂が積層されたものが使用されている。
上記積層構造の容器ブランクを用いて容器組立を行な
い、所定接合シール個所を上記のように熱融着シール加
工して、それぞれ胴筒部A、上部蓋部B、底部Cが形成
される上記従来容器は、その容器の内側表面にある熱融
着が良好なポリエチレン樹脂層同士、及び該容器の外側
表面にある熱融着が良好なポリエチレン樹脂層同士が互
いに重ね合わされて熱融着シールされ、特に、上部蓋部
Bにおける合掌貼着外板(20),(21) とそれぞれ貼着内板
(18),(18),(19),(19) とを一度に多重に重ね合わせてシ
ールを行なうシール部分、及び底部Cにおける折込板(6
a)と折返貼着板(10),(11),(12)と折込板(8a)と底板(9)
とを一度に多重に重ね合わせてシールを行なうシール部
分の加熱融着が可能であった。
【0012】しかしながら、容器内側表面及び外側表面
にポリエチレン樹脂を使用した上記従来容器は、使用す
るポリエチレン樹脂が気体成分や微粒子を吸着し易い性
質があるため、特に内側表面にあるポリエチレン樹脂
が、内容物自体の香味を吸着して内容物の品質を低下さ
せたり、外部の臭気成分が内容物充填前の容器に吸着
し、吸着した臭気成分が臭気に対して敏感に影響されや
すい内容物に移行するなどの心配があった。
【0013】
【発明が解決すべき課題】本発明は、臭気成分に対して
敏感に影響され易い内容物、例えば、ジュース、清涼飲
料、ワイン等酒類のように香味成分が多く含まれる内容
物を充填する板紙製密封角型容器の内側表面にポリエチ
レン樹脂を使用せず、臭気成分を吸着し難い低吸着性の
樹脂を使用することによって、容器の内面樹脂層に外的
要因等による内外からの臭気成分の吸着を困難にして、
容器に充填される内容物に臭気が移行して品質を低下さ
せることのないようにすることを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、角型胴筒部A
と、上部蓋部Bと、底部Cとを備えた板紙製密封角型容
器において、容器内側表面に低吸着性樹脂、又は低吸着
性樹脂を主体とする混合樹脂又はコーポリマーを用いた
内面樹脂層が積層されていることを特徴とする板紙製密
封角型容器である。
【0015】
【作用】本発明の板紙製密封角型容器は、容器の内側表
面に、気体分子、微粒子に対して低吸着性の合成樹脂、
又は低吸着性樹脂を主体とするコーポリマーによる内面
樹脂層が積層されているため、容器内側表面に対する外
部からの工業用溶剤の臭気、空気中に含まれる臭気や臭
気性微粒子の吸着を防止でき、容器内側表面は無臭の状
態を保持できる。そのため、容器内側表面からの充填液
体飲料、他食品類に対する臭気の取り込みがなく、内容
物の香味品質に対する悪影響が回避できる。
【0016】
【実施例】本発明を、実施例に従って詳細に説明すれ
ば、図1は、本発明容器本体の構造の一実施例を示す側
断面図であり、板紙を主体とする容器本体ブランク用基
板(25)の容器外側表面には、熱融着適性があり、融着後
の耐衝撃剥離性の良好な樹脂、例えば、ポリオレフィン
系樹脂、又は、ポリオレフィン系樹脂を主体とする混合
樹脂、又はコーポリマーによる耐衝撃剥離性の外面樹脂
層(26)を積層する。又、容器内側表面には、ガラス転移
点の比較的高い、所謂低吸着性の樹脂、又は該樹脂を主
体とする混合樹脂、又はコーポリマーによる内面樹脂層
(27)を積層するものである。熱融着適性と融着後の耐衝
撃剥離性を持たせた前記外面樹脂層(26)としては、例え
ば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が使用で
き、又は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂を主
体とする混合樹脂、又はコーポリマーがあり、特に外面
樹脂層(26)に対しても低吸着性を付与する場合には、例
えば、エチレンモノマーを主体とする不飽和カルボン酸
誘導体との共重合体100重量部に対してテレフタル
酸、イソフタル酸及びエチレングリコールをモノマーと
するポリエチレンテレフタレート樹脂を5〜30重量部
混合したポリエチレン樹脂を主体とする混合樹脂を使用
する。なお、ブレンドの比率は、混合樹脂又はコーポリ
マーが熱融着適性を保持する程度に適宜設定するもので
ある。又、低吸着性のある前記内面樹脂層(27)として
は、ポリエチレンテレフタレート樹脂、又は、可塑剤を
混入して変性したポリエチレンテレフタレート樹脂(可
塑剤は低吸着性を失わない程度に混入)、又はポリエチ
レンテレフタレート樹脂を主体とする混合樹脂、又はコ
ーポリマーがあり、例えばテレフタル酸、イソフタル酸
及びエチレングリコールをモノマーとするポリエチレン
テレフタレート樹脂100重量部に対してポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどオレフィン系共重合体樹脂(例
えば、エチレンモノマーと不飽和カルボン酸誘導体の共
重合体)を5〜30重量部混合した樹脂を使用する。な
お、ブレンドの比率は、混合樹脂、又はコーポリマーが
低吸着性を保持する程度に適宜設定するものである。な
お、オレフィン系共重合体樹脂としては、例えばエチレ
ンと( メタ) アクリル酸等の不飽和カルボン酸又はその
エステルや塩との共重合体樹脂が使用でき、( メタ) ア
クリル酸又はそのエステルや塩としては、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アク
リル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸グ
リシジル、メタクリル酸グリシジル、アクリル酸、メタ
クリル酸がある。又、無水マレイン酸、マレイン酸モノ
メチル、マレイン酸モノエチル等のマレイン酸又はその
無水物、あるいはこれらの塩、例えばナトリウム、リチ
ウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ア
ルミニウム等の金属塩等であってもよい。
【0017】上記一実施例に用いるブランク用基板(25)
としては、板紙(例えば、アイボリー、坪量200g/
2 〜400g/m2 )単体、又は板紙と合成樹脂フィ
ルム(例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂、又は
ポリエチレン樹脂、膜厚10μm〜20μm)との複合
材を使用でき、また、必要に応じては、板紙とアルミ箔
(厚さ3μm〜15μm)、又は板紙とアルミ箔と合成
樹脂フィルムとの複合材など、板紙を主体とする各種積
層複合用材を基板として採用できる。
【0018】上記一実施例における耐衝撃剥離性の外面
樹脂層(26)は、上記したように、容器組立における熱融
着シール強度( 接着強度)の増強及び熱融着シール後の
耐衝撃剥離性増強を考慮して設けたものであり、熱融着
性が良好で、且つ熱融着後の外的な衝撃力によって容易
に剥離を生じないような樹脂を使用することが望まし
く、上記に示したように、柔軟性のあるポリエチレン樹
脂(例えば、厚さ10μm〜30μm)、又は柔軟性の
あるポリエチレン樹脂を主体として、これに低吸着性樹
脂( 例えばポリエチレンテレフタレート樹脂、可塑剤を
混入して変性したポリエチレンテレフタレート樹脂)を
ブレンドした混合樹脂、又はコーポリマーを使用する。
【0019】又、上記一実施例における低吸着性の内面
樹脂層(27)は、上記したように、気体状の分子、微粒子
などを吸着し難い特性を有する低吸着性ポリエチレンテ
レフタレート樹脂、可塑剤などを混入した変性タイプの
低吸着性ポリエチレンテレフタレート樹脂、あるいは低
吸着性ポリエチレンテレフタレート樹脂又は変性タイプ
の低吸着性ポリエチレンテレフタレート樹脂を主体とし
て、これにポリエチレン、ポリプロピレンなどオレフィ
ン系共重合体樹脂など熱融着性、耐衝撃剥離性のよい合
成樹脂をブレンドした混合樹脂、又はコーポリマーが用
いられるものである。
【0020】なお、上記積層構造によって容器組立を行
なった時の熱融着シール加工において、容器内側表面の
ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いた内面樹脂層(2
7)面同士を熱融着シールしたシール部分は、容器外側表
面のポリエチレン樹脂を用いた外面樹脂層(26)面同士を
熱融着したシール部分に比較して、使用する樹脂の特性
の相違から、柔軟性が少なく、又、耐衝撃剥離性が少な
い。本発明の一実施例においては、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどのポリオレフィン系樹脂による外面樹脂
層(27)面同士によって熱融着による良好なシール強度が
得られ、これによって、ポリエチレンテレフタレート樹
脂による内面樹脂層(26)面同士の低シール強度を補充
し、又、シール部分の耐衝撃剥離性を増大するものであ
る。本発明の一実施例における容器は、低吸着性ポリエ
チレンテレフタレート樹脂本来の低吸着性をその容器内
側表面に保持しつつ、ポリエチレン樹脂本来の良好な熱
融着強度をその容器外側表面に保持して、熱融着後にお
ける容器のシール部分の耐衝撃剥離性を増強するもので
ある。
【0021】図1に示す本発明の一実施例における容器
は、ブランク基板(25)の一方面に外面樹脂層(26)と、他
方面に内面樹脂層(27)を各々積層した容器ブランクを使
用するもので、その容器組立前の展開ブランクとして
は、例えば図3に示すような従来より使用されている一
般的な形状の展開ブランクが使用できるものである。
【0022】即ち、その展開ブランクは、第3図に示す
ように、四側壁(1),(2),(3),(4) をそれぞれ折目を介し
て連設する角型胴筒部と、該各々四側壁の上側に頂角4
5°〜90°の上部折込二等辺三角板(14)、該三角板(1
4)の二等辺上側に折込板(14a),(14a) 、該折込板(14a)
上側の貼着内板(18),(18) 、蓋板(15)、該蓋板(15)上側
の合掌貼着外板(20)、頂角45°〜90°の上部折込二
等辺三角板(16)、該三角板(16)の二等辺上側に折込板(1
6a),(16a) 、該折込板(16a) 上側の貼着内板(19),(19)
、蓋板(17)、該蓋板(17)上側の合掌貼着外板(21)をそ
れぞれ折目を介して連設する上部蓋部と、前記各々四側
壁の下側に頂角90°の下部折込二等辺三角板(6) 、該
三角板(6) の二等辺下側に折込板(6a),(6a) 、底板(7)
、頂角90°の下部折込二等辺三角板(8) 、該三角板
(8) の二等辺下側に折込板(8a),(8a)、前記折込板(6a)
と底板(7) と折込板(8a)とのそれぞれ下側に折返貼着内
板(10),(11),(12)、底板(9) をそれぞれ折目を介して連
設する底部と、前記側壁(1),折込板(6a),(14a)の側部に
折目を介して連設する筒状体形成用側部貼着板(5) とを
備える板紙製角型容器用ブランクである。
【0023】上記図3の容器用フランクは、前記各々折
目を介して折り曲げて、角型胴筒部Aと、上部蓋部B
と、底部Cとを備えた板紙製密封角型容器を形成するも
のである。前記角型胴筒部Aは、胴筒形成用の貼着板
(5) (外方折返貼着板(5')と内方折込貼着板(5")の2列
により形成されているので、内方折込貼着板(5")を一方
内方に折り返した後に外方折込貼着板(5')を他方外方に
折り戻すことによって、ブランクを縦折目を介して同一
方向に折り曲げてその両端部を重ね合わせたとき、その
両端部は、ブランクの同一面同士が重ね合わされる)
と、側壁(4) と蓋板(17)と底板(9) との端縁部とを、重
ね合わせて貼着し、ブランクを筒状体として組立て、形
成する。
【0024】前記上部蓋部Bは、筒状体となった前記ブ
ランクの折込三角板(6) と折込三角板(8) を折目を介し
て筒状体ブランク内方に折り入れ、続いて折目を介して
底板(7) と底板(9) とをこの順序で折り曲げ、且つ前記
三角板(6) の折込板(6a)と、底板(7) と、三角板(8) の
折込板(8a)との下側に、折目を介して連設したそれぞれ
折返貼着片(10),(11),(12)を外方に折り曲げ、折り曲げ
られた該折返貼着片(10),(11),(12)の上側より前記底板
(7) 上に、前記底板(9) を重ね合わせる。
【0025】ここで、前記二等辺三角板(6),(8) の頂角
は90°であるので、前記底板(7)上に底板(9) は平坦
に重ね合わされ、胴筒部A内側と外側とより底板(7) と
(9)とを加熱締圧して密封シール状態に貼着することに
より、図1に示す容器底部Cが形成される。
【0026】底部Cが形成されると、上側の蓋板(115),
(17)開口側より所定の液体内容物などを所定量充填す
る。
【0027】続いて、前記ブランクの頂角45°〜90
°の上部折込二等辺三角板(14),(16) 、及びそれらと連
設する折込板(14a),(14a) と(16a),(16a) を内方に折り
込み、且つ、蓋板(15)と蓋板(17)とを折目を介して内方
に折り倒し、それによって互いに重ね合わされる一方の
貼着内板(18),(18) と、同じく互いに重ね合わされる他
方の貼着内板(19),(19) と、それら内板(18),(19) を介
して、互いにその外側より重ね合わされる蓋板(15),(1
7) の上側に連設した合掌貼着外板(20),(21) とを合掌
状態にして重ね合わせ、重ね合わされた該外板(20),(2
1) を、外側より加熱締圧して密封シール状態に貼着す
ることにより、図1に示す上部蓋部Bが形成される。
【0028】ここで、前記上部折込二等辺三角板(14),
(16) の頂角は、45°以上90°未満の角度であるの
で、図1に示すように、蓋板(15),(17) は互いに水平に
対して所定の角度傾斜した状態に折り倒され、合掌貼着
外板(20),(21) は折目を介して外方に折り曲げられて互
いに垂直に起立した状態で合掌状態に重ね合わされ貼着
されて、上部蓋部Bが形成される。上記のようにして、
図1に示す板紙製密封角型容器は、板紙製のブランクを
折り曲げ、加熱加圧により密封シールして製造するもの
である。
【0029】次に、図2は、本発明容器本体の構造の他
の実施例を示す側断面図であり、容器本体ブランク用基
板(25)の容器外側表面には、ガラス転移点の比較的高い
低吸着性の樹脂を主体としてこれに熱融着適性のあるポ
リオレフィン系樹脂(オレフィン系共重合体樹脂)をブ
レンドした混合樹脂、又はコーポリマーを用いた低吸着
性と熱融着適性とを備えた外面樹脂層(28)を積層する。
なお、ブレンドの比率は、混合樹脂、又はコーポリマー
が熱融着適性を保持する程度に適宜設定するものであ
る。又、容器内側表面には、低吸着性の樹脂、又は該樹
脂を主体としてこれに熱融着適性のあるポリオレフィン
系樹脂(オレフィン系共重合体樹脂)をブレンドした混
合樹脂、又はコーポリマーを用いた、低吸着性、又は低
吸着性と熱融着適性とを備えた内面樹脂層(29)を積層し
たものである。なおブレンドの比率は、混合樹脂、又は
コーポリマーが低吸着性を保持する程度に適宜設定する
ものである。低吸着性と熱融着性とを備えた容器外側表
面の前記外面樹脂層(28)としては、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂を主体としてこれに熱融着適性のあるオレ
フィン系共重合体樹脂をブレンドした混合樹脂、又はコ
ーポリマーを用いることができ、低吸着性と熱融着適性
とを備えることができる。又、オレフィン系共重合体樹
脂としては、エチレンと( メタ) アクリル酸等の不飽和
カルボン酸又はそのエステルや塩との共重合体樹脂が使
用できる。( メタ) アクリル酸又はそのエステルや塩と
しては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2
−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジ
ル、アクリル酸、メタクリル酸がある。又、無水マレイ
ン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル等
のマレイン酸又はその無水物、あるいはこれらの塩、例
えばナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マ
グネシウム、亜鉛、アルミニウム等の金属塩等であって
もよい。又、低吸着性を備えた容器内側表面の前記内面
樹脂層(29)としては、低吸着性のポリエチレンテレフタ
レート樹脂、又はポリエチレンテレフタレート樹脂を主
体としてこれに熱融着適性のあるオレフィン系樹脂(オ
レフィン系共重合体樹脂)をブレンドした混合樹脂、又
はコーポリマーを用いるものである。なお、前記外面樹
脂層(28),(29) のポリエチレンテレフタレート樹脂とオ
レフィン系共重合体とのブレンド比率は、100対5〜
30(重量部)が適当であり、5重量部未満では熱融着
適性が容易でなく、又、30重量部を越えると香味成分
の吸着量が多くなる。
【0030】上記他の実施例に用いるブランク用基板(2
5)としては、前記一実施例と同様に、板紙、又は板紙と
合成樹脂フィルムとの複合材を使用でき、また、必要に
応じては、板紙とアルミ箔、又は板紙とアルミ箔と合成
樹脂フィルムとの複合材など、板紙を主体とする各種積
層複合用材を基板として採用できる。
【0031】又、上記他の実施例における容器外側表面
の外面樹脂層(28)は、低吸着性と熱融着適性とを配慮し
たものであり、望ましくは、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂を主体とし、これにポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィン系樹脂(オレフィン系共重合体
樹脂)をブレンドした混合樹脂、又はコーポリマーを使
用するものである。これによって、上記外面樹脂層(28)
は、熱融着後の容器の融着シール部分の耐衝撃剥離性を
確保しつつ、低吸着性を保持するものである。
【0032】又、上記他の実施例における容器内側表面
の内面樹脂層(29)は、できるかぎり容器内側表面の低吸
着性を保持するために、容器外側表面の前記外面樹脂層
(28)よりも、少なくとも低吸着性樹脂成分を多く含ませ
ることが望ましく、低吸着性ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂、又は可塑剤を混入した変性ポリエチレンテレフ
タレート樹脂、あるいは、熱融着適性をも配慮して、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂又は可塑剤を混入して変
性したポリエチレンテレフタレート樹脂を主体として、
これにポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフ
ィン系樹脂(オレフィン系共重合体樹脂)をブレンドし
た混合樹脂、又はコーポリマーを使用する。
【0033】図2に示す本発明の他の実施例における容
器は、ブランク基板(25)の一方面に外面樹脂層(28)、他
方面に内面樹脂層(29)を各々積層した容器ブランクを使
用するもので、その容器組立前の展開ブランクとして
は、前述した一実施例と同様の図3に示すような一般的
な形状の展開ブランクが使用でき、その容器の組立工程
は、前述した順序と方式にて実施されるものである。
【0034】本発明においては、上記のようなブランク
を使用して、容器の折り曲げ、組み立て、締圧、融着シ
ールを行なって容器を製造し、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂によって低吸着性を保持しつつ、ポリエチレン
樹脂によって熱融着シール適性及びシール後の耐衝撃剥
離性を保持するようにする。
【0035】
【発明の効果】本発明容器は、容器組立ブランクの容器
内側表面に、低吸着性の樹脂層若しくは比較的熱融着適
性及び耐衝撃剥離性があり且つ低吸着性の内面樹脂層を
設け、又、該組立ブランクの容器外側表面に、熱融着適
性及び耐衝撃剥離性のある樹脂層若しくは比較的低吸着
性があり且つ熱融着適性及び耐衝撃剥離性のある外面樹
脂層を設けたものであり、そのため、前記内面樹脂層に
よって、容器内側表面に対する外的臭気の吸着を防ぐこ
とができ、容器が吸着する臭気による容器内容物への悪
影響が防止できる。
【0036】又、前記外面樹脂層によって、容器組立ブ
ランクの熱融着シール適性が向上し、且つ融着シール後
の耐衝撃剥離性が向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明容器の一実施例を説明する側断面図であ
る。
【図2】本発明容器の他の実施例を説明する側断面図で
ある。
【図3】一般的な容器のブランク展開図である。
【図4】一般的な容器胴筒部の組立説明図である。
【図5】一般的な容器底部の組立説明図である。
【図6】一般的な容器の組立完成斜視図である。
【図7】一般的な容器上部蓋部の組立説明図である。
【図8】一般的な他の容器の組立完成斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 …側壁板 5 …側部貼着板 5'…外折貼着板
5"…内折貼着板 6 …下部折込二等辺三角板 6a…折込
板 7 …底板 8 …下部折込二等辺三角板 8a…折込板
9 …底板 10,11,12…折返貼着内板 14…上部折込二
等辺三角板 14a…折込板 15…蓋板 16…上部折込二
等辺三角板 16a …折込板 17…蓋板 18…折込貼着内
板 19…折込貼着内板 20,21 …合掌貼着外板 25…ブ
ランク用基板 26…外面樹脂層 27…内面樹脂層 28…
外面樹脂層 29…内面樹脂層 A…胴筒部 B…上部蓋
部 C…底部
フロントページの続き (72)発明者 今井 隆之 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】角型胴筒部Aと、上部蓋部Bと、底部Cと
    を備えた板紙製密封角型容器において、容器内側表面に
    低吸着性樹脂、又は低吸着性樹脂を主体とする混合樹脂
    又はコーポリマーを用いた内面樹脂層が積層されている
    ことを特徴とする板紙製密封角型容器。
JP3158868A 1991-06-28 1991-06-28 板紙製密封角型容器 Pending JPH054638A (ja)

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