JPH0546375A - エデイタ装置 - Google Patents

エデイタ装置

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JPH0546375A
JPH0546375A JP20666691A JP20666691A JPH0546375A JP H0546375 A JPH0546375 A JP H0546375A JP 20666691 A JP20666691 A JP 20666691A JP 20666691 A JP20666691 A JP 20666691A JP H0546375 A JPH0546375 A JP H0546375A
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JP
Japan
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Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20666691A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Furutaka
満明 古高
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計算機システムの共用データの表示、編集処
理に関し、エディタの表示モードと更新モードを随時切
り換えて作業を進めることのできるエディタ装置を目的
とする。 【構成】 データ処理部3は、指示入力に従って、ファ
イル2からデータを読み出して保持し、該保持データを
入出力装置1に表示し、更新モード状態及び表示モード
状態があって、更新モード状態の場合のみ、該保持デー
タの更新を実行し、状態切換部4は、更新モードを指定
された場合に、該ファイルを排他的に占有できる場合の
み、該占有を実行して、データ処理部3の状態を該更新
モード状態に変更し、該保持データが、当該指示入力時
の該ファイルの現内容と異なる場合には、該保持データ
を新内容に置き換え、該指示入力によって表示モードを
指定された場合には、該保持データに従って、該ファイ
ルを更新した後、占有を解除して、該表示モード状態に
変更するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムにおい
て、共用データの表示、編集処理を行うためのエディタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムにファイルとして格納さ
れたデータを、複数の利用者が共用しているシステムに
おいて、その原始プログラム等のデータを、或る利用者
が更新する場合に、同時に他の利用者による更新も行わ
れると、複数の連係無く行われる更新の相互間の干渉に
よって、論理的に矛盾した更新結果を生じる可能性があ
ることはよく知られている。
【0003】そのために、そのようなデータを参照、編
集するエディタ機能を利用者が使用する場合には、例え
ばエディタを起動する際に処理のモードを指定するよう
にし、表示モードを指定すると、利用者の入出力装置
で、指定したファイルのデータを表示して参照すること
ができるが、データの更新はできないようにする。
【0004】従って、データを更新する場合には、利用
者が更新モードをエディタの起動時に指定しなければな
らない。エディタは更新モードが指定されると、指定さ
れたファイルを更新する処理を、その利用者のみに許す
ように、公知の排他制御機能によって、当ファイルをそ
の利用者が論理的に占有するように、排他的占有の処置
した後、編集処理を開始する。
【0005】もし、既に他の利用者がそのファイルを占
有していた場合には、後から占有要求をした利用者は、
排他制御機能によって占有を拒否されるので、例えば前
の占有状態が解除されるのを待たなければ処理を進める
ことができない。なお、表示モードによるファイルの使
用は、ファイル占有に関係なく行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、エディ
タを使用する利用者は、ファイルを読むだけの作業か、
ファイルを更新する作業かを予定して、先ず表示モード
か更新モードかを指定しなければ処理を行うことができ
ない。
【0007】しかし、表示モードで読んだ結果、予想に
反して更新を要することを検出したり、逆に更新を必要
とすると考えて更新モードで作業を始めたが、内容を読
んだ結果、更新を要しないことになったりする場合がし
ばしばある。
【0008】そのような、前者の場合には、一旦エディ
タの使用を終了して、再度更新モードでエディタを起動
し直すという手間を要し、又後者の場合には、ファイル
の排他的占有を無駄に行ったことになり、システムの稼
働効率や他利用者の作業効率を損なうことになる。
【0009】本発明は、エディタの表示モードと更新モ
ードを随時切り換えて作業を進めることのできるエディ
タ装置を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はエディタ装置の構成であっ
て、複数の入出力装置1と接続して、入出力装置1から
の指示入力に従って、指定のファイル2のデータを入出
力装置1に表示し、ファイル2を更新する装置であっ
て、データ処理部3と、状態切換部4とを有する。
【0011】データ処理部3は、該指示入力に従って、
該ファイルからデータを読み出して保持し、該保持デー
タを該入出力装置に表示し、更新モード状態及び表示モ
ード状態の何れか一方の状態にあって、該更新モード状
態の場合のみ、該保持データの更新を指定する該指示入
力を受け付けて、該保持データの更新を実行する。
【0012】状態切換部4は、該指示入力によって更新
モードを指定された場合に、該ファイルの更新を排他的
に実行するように該ファイルを占有できる場合のみ、該
占有を実行して、データ処理部3の状態を該更新モード
状態に変更し、該保持データが、当該指示入力時の該フ
ァイルの現内容と異なる場合には、該保持データに対応
する該現内容を読み出して、該保持データと置き換え
る。
【0013】該指示入力によって表示モードを指定され
た場合には、当該指示入力時の該保持データに従って、
該ファイルの更新を実行した後、該ファイルの占有を解
除して、データ処理部3の状態を該表示モード状態に変
更する。
【0014】
【作用】本発明のエディタ装置により、エディタ機能を
起動すると自動的に例えば表示モードとし、利用者はフ
ァイルの必要なデータを表示して参照することができ、
その結果でデータの更新が必要になった時点で、更新モ
ードを指示すれば、継続して更新処理に入ることができ
る。
【0015】且つその際に既に表示しているデータが、
(他の利用者による更新の結果)ファイルの内容と異な
っていた場合には、最新のデータに表示を変更するの
で、旧データに基づいて、現ファイルの内容と矛盾する
ような更新処理を行うことが無いようにできる。
【0016】
【実施例】図2は、図1に示すエディタ装置の処理の流
れの一例を示す図である。或る入出力装置1からエディ
タ機能を起動する所定の指示入力があると、1つのデー
タ処理部3がその入出力装置1の処理を担当するように
起動して次のように処理を実行する。
【0017】即ち、図2の処理ステップ9で、先ず必要
な初期設定を行い、その処理の中で状態を記憶する適当
なメモリに所定のモード表示を設定して、制御の状態を
表示モードにし、又例えばモード設定の時刻を記憶して
おく。
【0018】処理ステップ10で、起動指示で指定された
ファイルについて、公知のいわゆるオープン処理を行っ
た後、処理ステップ11で、入出力装置1からの指示入力
を待つ。
【0019】入出力装置1から指示入力があり、それが
表示関係の指示であれば処理ステップ12で、その指示で
指定されたデータが無ければファイルからデータを読み
出してメモリに保持し、処理ステップ13で、メモリに保
持しているデータを入出力装置1に表示するように出力
し、次の指示入力を待つ。
【0020】指示入力が更新関係の指示であれば、処理
ステップ14で、前記の状態記憶メモリにより現状態が更
新モードになっているか識別し、更新モードであれば処
理ステップ15で指示に従う更新処理を、メモリ上の保持
データについて実行した後、次の指示入力を待つ。
【0021】又、更新モードでなく、即ち表示モードで
あれば、処理ステップ16で操作エラーのメッセージを入
出力装置1へ出力し、更新を実行することなく、次の指
示入力を待つ。
【0022】指示入力がモード切換の指示であった場合
には、状態切換部4によって、図3に示す処理を行った
後、処理ステップ11に戻って、次の指示入力を待つ。指
示入力が終了の指示であれば、処理ステップ17で状態を
識別し、更新モードであれば処理ステップ18で、メモリ
上のデータについて実行した更新処理に従って、ファイ
ル1を更新し、処理ステップ19でファイルについて、い
わゆるクローズ処理を行って終了する。なお、ファイル
1を更新した場合には、例えば更新時刻をそのファイル
の制御情報として記憶しておくものとする。
【0023】図3は、データ処理部3で入出力装置1か
らのモード切換指示を受け取った場合の、状態切換部4
の処理の流れの一例を示す図である。状態切換部4は、
処理ステップ20で前記の状態記憶メモリにより現在の状
態を識別し、表示モードであれば更新モードに切り換え
るために、処理ステップ21で現処理対象のファイルを排
他的に占有するための排他制御処理を行い、排他的占有
に成功した場合には処理ステップ22を経て、処理ステッ
プ23に進む。
【0024】処理ステップ23で、記憶してあるモード設
定時刻とファイルの制御情報にあるファイル更新時刻と
を比較することにより、表示モードで作業中にファイル
が更新されたかを判定する。
【0025】更新があった場合には、現に読み出して保
持しているデータとファイルの内容が異なる可能性があ
るので、処理ステップ24で保持データに相当するデータ
をファイル1から改めて読み出し、処理ステップ25で表
示し直す。更新が無いと判定すればこの処理は行わない
で、以上の後処理ステップ26で状態を更新モードに変更
して、状態切換部4の処理を終わり、データ処理部3の
処理に戻る。
【0026】ファイルの排他的占有に失敗した場合に
は、処理ステップ27でその旨のメッセージを入出力装置
1へ出力して、状態切換部4の処理を終わる。現在が更
新モードの場合には、表示モードへ切り換えるために処
理ステップ20から処理ステップ28へ進んで、更新モード
中に実行した更新処理に従って、ファイル1を更新し、
更新時刻を記録する。
【0027】次に処理ステップ29でそのファイルの排他
的占有を解除した後、処理ステップ30で状態を表示モー
ドに切り換え、モード設定時刻を記憶して状態切換部4
の処理を終わる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機システムにおける共用データの表示、編
集処理において、エディタ装置の状態の表示モードと更
新モードを随時切り換えて作業を進めることができるの
で、作業の操作効率及びシステムの処理効率を向上する
という著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の処理の流れ図
【図3】 状態切換部の処理の流れ図
【符号の説明】 1 入出力装置 2 ファイル 3 データ処理部 4 状態切換部 9〜30 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入出力装置(1)と接続して、該入
    出力装置からの指示入力に従って、指定のファイル(2)
    のデータを該入出力装置に表示し、該ファイルを更新す
    る装置であって、 データ処理部(3)と、状態切換部(4)とを有し、 該データ処理部(3)は、該指示入力に従って、該ファイ
    ル(2)からデータを読み出して保持し、該保持データを
    該入出力装置(1)に表示し、 更新モード状態及び表示モード状態の何れか一方の状態
    にあって、該更新モード状態の場合のみ、該保持データ
    の更新を指定する該指示入力を受け付けて、該保持デー
    タの更新を実行し、 該状態切換部(4)は、該指示入力によって更新モードを
    指定された場合に、該ファイルの更新を排他的に実行す
    るように該ファイルを占有できる場合のみ、該占有を実
    行して、該データ処理部(3)の状態を該更新モード状態
    に変更し、 該保持データが、当該指示入力時の該ファイルの現内容
    と異なる場合には、該保持データに対応する該現内容を
    読み出して、該保持データと置き換え、 該指示入力によって表示モードを指定された場合には、
    当該指示入力時の該保持データに従って、該ファイル
    (2)の更新を実行した後、該ファイルの占有を解除し
    て、該データ処理部(3)の状態を該表示モード状態に変
    更するように構成されていることを特徴とするエディタ
    装置。
JP20666691A 1991-08-19 1991-08-19 エデイタ装置 Withdrawn JPH0546375A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20666691A JPH0546375A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 エデイタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20666691A JPH0546375A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 エデイタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0546375A true JPH0546375A (ja) 1993-02-26

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ID=16527122

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20666691A Withdrawn JPH0546375A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 エデイタ装置

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Effective date: 19981112