JPH0546164U - 携帯型フアクシミリ装置 - Google Patents

携帯型フアクシミリ装置

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JPH0546164U
JPH0546164U JP10199891U JP10199891U JPH0546164U JP H0546164 U JPH0546164 U JP H0546164U JP 10199891 U JP10199891 U JP 10199891U JP 10199891 U JP10199891 U JP 10199891U JP H0546164 U JPH0546164 U JP H0546164U
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JP
Japan
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transmission
data
reception
portable facsimile
key
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Pending
Application number
JP10199891U
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English (en)
Inventor
リデイア 松倉
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯使用可能な携帯型ファクシミリ装置を提
供する。 【構成】 携帯型ファクシミリ装置を、無線方式の送受
信機101と、送受信データを保存する送受信メモリ1
06と、送受信データを表示する表示画面109と、表
示画面109に送信データを入力する小型キーボード1
07と、送信専用紙スロットと、で構成する。また、プ
リンター110を接続するためのインターフェース40
を装置内部に配設し、送信用の定形フォーマット108
を内蔵する専用ROMを装置内部に配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は携帯型ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置は、電話回線を使用した、据置型であり、送受信デー タは紙(特に受信時は「感熱紙」)を媒体として記録される構成となっている。 また、移動先で電話回線に接続して携帯使用できるようにしたファクシミリ装 置が知られているが、電話回線に接続しなければ、送受信を行うことができず、 実際に送受信を行うに際しては、据置型のファクシミリ装置と何らかわるところ はない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のファクシミリ装置は有線電話回線を使用した据置型あるいは単 に持ち運びができるようにした携帯型であるため、完全な携帯使用することがで きないという問題がある。 また、送受信に紙を使用しているため装置本体を小さくすることができないと いう問題がある。さらに、受信時には感熱紙を使用しており、この感熱紙は変質 し易いため、受信データの長期保存には不向きであるという問題がある。
【0004】 本考案は上述した問題点にかんがみてなされたもので、携帯使用可能な携帯型 ファクシミリ装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の携帯型ファクシミリ装置は、無線方式の送 受信機と、送受信データを保存する送受信メモリと、送信専用紙スロットと、送 受信データを表示する表示画面と、表示画面に送信データを入力する小型キーボ ードとを具備する構成としてあり、好ましくは、プリンタを接続するためのイン ターフェースを具備し、さらに、送信用の定形フォーマットを内蔵する専用メモ リを具備する構成としてある。
【0006】
【作用】
本考案の携帯型ファクシミリ装置は、通信方式を無線方式としているため、電 話回線の有無に関らずデータの送受信が可能である。また、送受信データの記録 を内蔵のメモリで行ない、またプリンタおよびバッテリーを別体式とし、折りた たみ方式のボディを採用しているため、携帯性に優れた軽量・コンパクトなボデ ィを実現している。 さらに、送受信データをメモリに記録したり、別体のプリンタで出力すること ができ、データ保存の安定性及びプリントデータの高品質性を備えている。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。 図1は、本考案の一実施例に係る携帯型ファクシミリ装置を示す平面図、図2 は同じく正面図、図3は同じく側面図、図4は同じく背面図、図5は同じくバッ テリーを外した状態の底面図、図6は同じくブロック図である。
【0008】 図6に示すように、本考案の携帯型ファクシミリ装置は無線方式の送受信機1 01を内蔵し、電話回線を使用せずにデータの送受信を行なうことができる。無 線方式の送受信機101としては公知の構成のデータ通信用送受信装置が使用さ れる。
【0009】 なお、本考案の携帯型ファクシミリ間及び携帯型ファクシミリと有線方式の据 置型ファクシミリとの間のデータ通信を行なうためには、電話回線または通信回 線と携帯型ファクシミリとの回線交換及び接続を行なう交換局及び移動体通信用 の中継局を必要とする。現在のところ携帯電話用のネットワークは整備されつつ あるが、携帯型ファクシミリ用のネットワークは開設されていない。しかし、デ ータ通信の拡大にともない、携帯型ファクシミリ用のネットワークは近く開設さ れる予定であり、また、この携帯型ファクシミリ用のネットワークは、携帯電話 用のネットワークと同様の無線通信及び回線交換技術によって容易に実現できる ものである。
【0010】 本考案の携帯型ファクシミリ装置を携帯用として使用するとき以外は、電話回 線による有線方式の送受信が行なえるようにするため、電話回線との接続用の加 入者端末接続用端子(ローゼット接続端子)を装置内部に配設しておくことが好 ましい。
【0011】 コンバータ102は、ディジタル信号を対応するレベルのアナログ信号に変換 する。
【0012】 本考案の携帯型ファクシミリ装置は、従来のファクシミリ装置(FAX)の機 能104を有する。具体的には従来のFAX機能として、短縮ダイヤル登録、短 縮ダイヤル、スタート・ストップ、アラームランプ・ブザー制御などの機能等が 挙げられる。これらの機能については後述する。
【0013】 CPU105は、送受信メモリ106の制御機能、キーボード107に対する 英字・カナ選択機能、漢字変換機能、定形フォーマット108の読出し機能、文 書編集機能、文書書込機能、画面表示109機能、プリンター110出力機能及 びワークメモリ(RAM等)111の制御機能等を有する。
【0014】 本考案の携帯型ファクシミリ装置は、送受信したデータを保存する送受信メモ リ106を有する。送受信メモリ106の種類及び容量は特に制限されないが、 装置の携帯性及び容量の必要性等を考慮すると、送受信合わせてA4 10枚程 度で十分である場合が多いため、たとえば一個のRAMで送受信メモリを構成で きる。
【0015】 図1〜4に示すように、本考案の携帯型ファクシミリ装置1はA4サイズの折 り畳み式(折り畳んだ状態でA5サイズ)である。蝶番11を介して、装置の一 側には表示画面20及び送信用紙専用紙スロット30が配設してあり、装置の他 側には小型キーボード10等が配設してある。 本装置は送信及び受信のいずれも基本的にはペーパーレスとする。
【0016】 表示画面20は、液晶ディスプレイ(LCD)等で構成されており、送受信デ ータを画面上に表示する。 表示画面20の輝度は輝度調整つまみ21によって調整する。
【0017】 送信データは、キーボード10の操作により画面上に文書として作成され、表 示画面20上に表示される。この文書作成に際し、使用頻度の高い定形フォーマ ットを内蔵した専用メモリ(例えばROM等)60を設けておくと、文書の作成 が容易となる。 キーボード10としては、省スペース実現のためカナ・英数入力を主としてパ ッド式キーを使用することが好ましい。但し、ワープロ機能(漢字変換)に適し たキーボードとしてもよい(その場合はワードプロセッサー機能を装置に付加す る必要がある)。
【0018】 受信データは表示画面20上に表示される。 受信データは、「CLEAR」キー12cで消去することができ、「SAVE 」キー12aで送受信メモリに保存することができる。
【0019】 本装置1は、送信専用紙スロット30を具備しており、このスロット30に送 信する文書(紙)を挿入してデータの送信を行なうこともできる。送信できる紙 の最大サイズは装置と同じA4サイズとしてある。送信専用しスロット30は、 図2に示すように表示画面20のある側の装置筐体に配設されている。但し、送 信専用紙スロットの配設位置はこれに限定されない。
【0020】 ダイヤル選択キー13、スタート/ストップキー14、短縮ダイヤルキー15 及び短縮ダイヤル登録キー16によって、データの送信の操作を行なう。
【0021】 本装置はプリンタを接続するプリンタ接続端子(インターフェース)40を具 備する。具体的には、RS−232cインターフェースを配設してある。
【0022】 バッテリー50は、取り外し可能な別体式となっており、充電して使用される 。また予備のバッテリーと交換すれば長時間の使用が可能である。
【0023】 次に、上記構成からなる本考案の携帯型ファクシミリ装置の操作について説明 する。 (1)メモリ送信の場合 送信する文書に応じた内蔵定形フォーマットを定形フォーマット選択キー1 7によって、ROMデータ108により読み出し、画面20を見ながらカーソル 19及びキーボード10の操作により文書を作成する。 作成した文書を確認した後、「DIAL」キー13を押し、送信先の電話( FAX)番号を入力する。なお、電話番号入力キーは文書作成用キーボード10 と共用である。ただし、短縮ダイヤルキー15にあらかじめ短縮ダイヤル登録キ ー16によって短縮ダイヤルを登録しておくことができる。 送信先の電話番号を画面20で確認した後、「START」キー14により 送信を行なう。なお、送信を途中で止めたいときは「STOP」キー14を押す 。 送信されたデータは送受信メモリ106に保存される。
【0024】 (2)ペーパー送信の場合 送信用紙用スロット30に送信する文書(紙)を挿入し、メモリ送信と同様の 手順で送信を行なう。
【0025】 (3)受信の場合 アラームランプ・ブザー18の呼出音によりデータが送信されてきたことを 確認する。 受信可能であれば、「START」キー14により受信を行なう。 受信したデータを画面20で確認する。このデータは「CLEAR」キー1 2cで消去することができ、あるいは「SAVE」キー12aで送受信メモリ1 06に保存することができる。送受信メモリ106に蓄積できるデータは、送受 信合わせてA4 10枚まで可能である。ただし10枚を越えるデータに対して はアラームランプ・ブザー18のアラームランプが点灯し、蓄積することはでき ない。
【0026】 (4)データをプリントアウトする場合 RS−232cインターフェース40により本体とプリンタ110とを接続 する。 「READ」キー12bにより出力するデータを送受信メモリ106より読 み出す。 読み出すデータを指定する場合には、「READ」キー12bを押した後、そ のデータの文章番号をキーボード10操作により入力する。 読み出したデータを画面20で確認した後、「PRINT」キー12dによ りプリントアウトを行なう。プリントアウトしたデータは自動的に送受信メモリ 106より消去される。
【0027】 (5)短縮ダイヤルを登録する場合 短縮ダイヤルキー15を押す。 短縮ダイヤル登録をする電話番号をキーボード10操作により入力する。 入力した電話番号を画面20により確認した後、短縮ダイヤル登録キー16 を押し、登録を完了する。
【0028】 なお、本考案は上記実施例に限定されず本考案の要旨の範囲内で適宜変形して 実施できる。 例えば、本考案の携帯型ファクシミリと、ノート型ワープロまたは、パソコン とを組み合わせた構成としてもよい。このようにすると漢字で送信データを作成 することが容易となるとともに、文書作成の自由度が増す。 なお、この場合、表示画面及びキーボードは共用のものとすることができる。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の携帯型ファクシミリ装置は、通信方式を無線方 式とし、送受信データの記録を送受信メモリで行なう構成としてあるので、場所 を問わずに送受信を行なうことができ、さらに携帯性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る携帯型ファクシミリ装
置を示す平面図である。
【図2】携帯型ファクシミリ装置の正面図である。
【図3】携帯型ファクシミリ装置の側面図である。
【図4】携帯型ファクシミリ装置の背面図である。
【図5】バッテリーを外した携帯型ファクシミリ装置の
底面図である。
【図6】携帯型ファクシミリ装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…携帯型ファクシミリ装置 10…キーボード 20…表示画面 30…送信専用紙スロット 40…プリンター接続用インターフェース 50…バッテリー 101…送受信機 105…CPU 106…送受信メモリ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線方式の送受信機と、送受信データを
    保存する送受信メモリと、 送信専用紙スロットと、 送受信データを表示する表示画面と、 表示画面に送信データを入力する小型キーボードとを具
    備することを特徴とした携帯型ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 プリンタを接続するためのインターフェ
    ースを具備する請求項1記載の携帯型ファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 送信用の定形フォーマットを内蔵する専
    用メモリを具備する請求項1または2記載の携帯型ファ
    クシミリ装置。
JP10199891U 1991-11-15 1991-11-15 携帯型フアクシミリ装置 Pending JPH0546164U (ja)

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JPH0546164U true JPH0546164U (ja) 1993-06-18

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