JPH0546032Y2 - - Google Patents

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JPH0546032Y2
JPH0546032Y2 JP10186987U JP10186987U JPH0546032Y2 JP H0546032 Y2 JPH0546032 Y2 JP H0546032Y2 JP 10186987 U JP10186987 U JP 10186987U JP 10186987 U JP10186987 U JP 10186987U JP H0546032 Y2 JPH0546032 Y2 JP H0546032Y2
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JP
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developing
photoreceptor
housing
frame
copying machine
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JP10186987U
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フラツトカラー機能を有し、かつ複
写の色に応じて現像機を複写機本体に対して入れ
換え可能にした電子写真複写機に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
上記現像機は使用する人が所望の色の現像機に
入れ換えるというものであるが、その際現像機の
上面及び下面がトナークラウドによつて汚れてい
ると、これが手や服に付着して汚すことが多かつ
た。
そのため、従来は第7図に示すように、感光ド
ラムaに対向する現像機bの開口縁部にウレタン
ゴム、ブラシ等からなるシールcを取付けてトナ
ークラウドが上記開口縁部より漏れるのを防いで
おり、また第8図に示すように、上記のようにシ
ールcを取付けた現像機bの外周部に吸引通路d
を設けて現像機の周囲に漏れ出たトナークラウド
を吸引するようになつていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来例のうち前者のものにあつては、シー
ルがないものに比べては改善されたがまだ十分で
はなかつた。また後者のものにあつては、現像機
の汚れは無くなつたが、吸引装置を必要とするた
めコストアツプ及び消費電力のアツプ、さらに複
写機全体が大きくなるという問題があつた。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は上記のことにかんがみなされたもの
で、複写機本体に対して出し入れする現像機のハ
ウジングの上、下外面の汚れを防止することがで
き、現像機の交換時に手や服を汚すことがなくな
り、しかも空気吸引装置等特別な装置を必要とせ
ず、従来の吸引装置を用いた場合に比べてコスト
及び消費電力を少なくできるようにした現像機を
複写機本体に対して出し入れ可能にした電子写真
複写機を提供しようとするもので、その構成は、
現像機を感光体の軸方向に出し入れして交換可能
にした電子写真複写機において、上記現像機の外
側面を囲繞する枠体を複写機本体に固着して設
け、この枠体内に、現像機を感光体の軸方向に移
動自在に支持し、また現像機のハウジングの感光
体側端部の上、下外面と、枠体の上、下内面の間
にシール材を介装した構成となつており、現像機
を枠体内に挿入した状態で現像機の少なくとも
上、下外面から背面にわたつて密閉されてこの部
分にトナークラウドが付着することがなくなる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
図中1は感光体、2はこの感光体1に対向して
設けた電子写真複写機の現像機である。この現像
機2は、感光体1に対向する部分を開放したハウ
ジング3と、感光体1に対向してハウジング3に
支承された現像ロール4と、ハウジング3の奥側
に支承された攪拌ロール5などからなつている。
6は複写機本体に固着された枠体で、この枠体6
は上記現像機2のハウジング3を、これの上、下
面及び背面を、隙間をあけて囲繞する大きさにな
つており、また感光体1に対向する部分と、複写
機本体の手前側とが開放されている。そしてハウ
ジング3は枠体6に対して感光体1の軸方向に出
し入れ自在に支持されている。7は枠体6にハウ
ジング3を出し入れ自在に支持するための支持機
構で、この支持機構7はハウジングの上面に設け
たメス側のレール8と、枠体6の内側上面に設け
たオス側のレール9とからなつている。
上記ハウジング3の開放部の上、下壁外面と、
枠体6の開放部の上、下内面との間には両者間の
隙間を閉じるウレタンフオーム等のシール材10
a,10bが枠体6に固着して介装してある。な
おこのシール材10a,10bはハウジング3側
に固着してもよい。このシール材10a,10b
により、ハウジング3と枠体6の軸直角方向の断
面における隙間が密閉される。
上記構成において、枠体6に対して出し入れ自
在に支持された現像機2の外周面は、現像機2に
よる現像作用部に対してシール材10a,10b
にて隔離され、この部分がトナークラウドにて汚
れることがなくなる。
なお、ハウジング3と枠体6の奥側の隙間部分
にもシール材を介装してもよいが、現像速度が低
速であるならばこの部分のシール材は特に必要な
い。またハウジング3の手前側も同様である。
また奥側及び手前側にもシール材を入れる場合
は、ハウジング3の奥側及び手前側の外側形状に
沿う内側形状のシール材を枠体6の内側にフラン
ジ状に固定する。
第2図以下は本考案の他の実施例を示すもので
ある。
第2図に示す実施例は、枠体6aに対する現像
機2aのハウジング3aの支持機構7aを両者の
開放部縁に設けた例であり、この支持機構7aは
メス、オス形のレール11a,11bによつて構
成されている。そしてこの支持機構7aのラビリ
ンス効果によりハウジング3aと枠体6aの間の
隙間がシールされている。
第3図から第6図に示すものは、枠体6aに対
して現像機2bを感光体1に対して近ずけたり、
遠ざけたりでき、近ずけることによつて現像に寄
与することができるようにした実施例のものであ
る。
この実施例における支持機構7bは、現像機2
aのハウジング3bを感光体1の軸方向以外に、
感光体1に対して遠近方向に移動できる構成、す
なわち、枠体6bのオス側のレール9に対してハ
ウジング3bのメス側のレール8aは幅方向に広
くなつていて、メス側がオス側に対して幅方向に
移動できるようになつている。現像機2bはばね
12にて感光体1から遠ざかる方向に付勢されて
おり、レバー13を回動することにより上記ばね
12に抗して感光体1に近ずく方向に移動するよ
うになつている。ハウジング3bの手前側端板1
4には2本のピン14a,14bが突設してあ
り、この両ピン14a,14bが枠体6bに上記
現像機2の移動方向に設けた長穴15a,15b
に係合してある。
そしてこの実施例においても、ハウジング3b
と枠体6bのそれぞれの開放部の隙間にシール材
16a,16bが、枠体6b側に固着して介装し
てある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、複写機本体に対して出し入れ
する現像機2,2a,2bのハウジング3,3
a,3bの上、下外面の汚れを防止することがで
き、現像機2,2a,2bの交換時に手や服を汚
すことがなくなる。また本考案によれば、ハウジ
ングの外周部をクリーンな状態にするのに、空気
吸引装置等特別な装置を必要とせず、従来の吸引
装置を用いた場合に比べてコスト及び消費電力を
少なくできると共に複写機全体の大きさを小さく
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本考案を示すもので、第1
図と第2図は異なる実施例の要部を概略的に示す
断面図、第3図は現像機を感光体に対して遠近方
向に移動可能にした場合の断面図、第4図はその
作用を示す断面図、第5図は現像機の全体斜視
図、第6図は要部の正面図、第7図と第8図は従
来例を示す断面図である。 1は感光体、2,2a,2bは現像機、3,3
a,3bはハウジング、6,6a,6bは枠体、
10a,10b,16a,16bはシール材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 現像機2,2a,2bを感光体1の軸方向に出
    し入れして交換可能にした電子写真複写機におい
    て、上記現像機2,2a,2bの外側面を囲繞す
    る枠体6,6a,6bを複写機本体に固着して設
    け、この枠体6,6a,6b内に、現像機2,2
    a,2bを感光体1の軸方向に移動自在に支持
    し、また現像機2,2a,2bのハウジング3,
    3a,3bの感光体側端部の上、下外面と、枠体
    6,6a,6bの上、下内面との間にシール材1
    0a,10b,16a,16bを介装したこと特
    徴とする電子写真複写機。
JP10186987U 1987-07-03 1987-07-03 Expired - Lifetime JPH0546032Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10186987U JPH0546032Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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JP10186987U JPH0546032Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS649253U JPS649253U (ja) 1989-01-18
JPH0546032Y2 true JPH0546032Y2 (ja) 1993-12-01

Family

ID=31331255

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