JPH0545713U - 粉体混合物供給装置 - Google Patents

粉体混合物供給装置

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JPH0545713U
JPH0545713U JP9525691U JP9525691U JPH0545713U JP H0545713 U JPH0545713 U JP H0545713U JP 9525691 U JP9525691 U JP 9525691U JP 9525691 U JP9525691 U JP 9525691U JP H0545713 U JPH0545713 U JP H0545713U
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JP
Japan
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powder mixture
rotary table
housing
hopper
supplied
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Withdrawn
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JP9525691U
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English (en)
Inventor
達也 赤堀
忠和 興津
正之 澤村
光二 奥田
直樹 山根
Original Assignee
三田工業株式会社
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホッパー12から供給される粉体混合物11を安
定的にしかも確実にシュート部16へ供給し得る粉体混合
物供給装置を提供する。 【構成】 ホッパー12の底面15に設けられた供給孔15a
から、定量供給部14のハウジング14a内に粉体混合物11
が供給される。ハウジング14a内には回転テーブル30が
設けられており、回転テーブル30上に粉体混合物が搭載
されて搬送される。回転テーブル30上の粉体混合物11は
ブレード50によりシュート部16内に落下される。ハウジ
ング14aに付着する粉体混合物は、回転テーブル30上に
設けられたスクレーパー部材40により除去される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、画像形成装置に使用されるトナーを製造する際に、複数の トナー原材料を混合した粉体混合物を、次の混練工程へ所定量ずつ供給するため に使用される粉体混合物供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真式複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、感光体ドラム上の 静電潜像にトナーを付着させて、該静電潜像を現像し、そのトナー像を用紙上に 転写することにより画像を形成している。このような画像形成に使用されるトナ ーは、通常、樹脂、カーボン、ワックス・染料混合物を所定量ずつ混合した後に 混練して混練物を製造し、その混練物を粉砕して製造される。トナー原材料の粉 体混合物は、次の混練工程へ所定量ずつ供給する必要があるために、粉体混合物 供給装置が使用される。
【0003】 従来の粉体混合物供給装置は、粉体混合物を収容するホッパーを有しており、 該ホッパーの底面に設けられた供給孔内から、粉体混合物が下方へ供給されるよ うになっている。該ホッパーの下方には、供給孔から供給される粉体混合物が搭 載されるように、ハウジング内に回転テーブルが設けられており、該回転テーブ ル上に搭載された粉体混合物が、該回転テーブルの回転によって水平方向へ搬送 される。そして、回転テーブル上に搭載された粉体混合物は、ブレードによって 、シュート部内に掻き落されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような粉体混合物供給装置では、ホッパーから回転テーブル上に供給され た粉体混合物は、回転テーブルが回転する間に、該回転テーブルが収容されたハ ウジング内周面に遠心力によって付着するおそれがある。ハウジング内周面に付 着した粉体混合物は、回転テーブルに搭載された粉体混合物の搬送を阻害するた めに、粉体混合物をシュート部内に所定量ずつ安定的に供給することができない という問題がある。ハウジング内周面に粉体混合物が付着することにより、ホッ パーから供給される粉体混合物の量と、シュート部内に供給される粉体混合物量 とが異なり、正確に次工程に粉体混合物が供給されないおそれもある。
【0005】 本考案はこのような問題点を解決するものであり、その目的は、回転テーブル が収容されるハウジングの内周面に粉体混合物が付着することによる粉体混合物 の安定供給が、阻害されるおそれのない粉体混合物供給装置を提供することにあ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の粉体混合物供給装置は、粉体混合物が収容されており、底面に該粉体 混合物を落下させる供給孔が設けられたホッパーと、該ホッパーの底面に設けら れた供給孔から落下される粉体混合物が搭載されて回転するように配置された回 転テーブルと、該回転テーブルを収容するハウジングと、該回転テーブル上に搭 載された粉体混合物が該回転テーブルから供給されるシュート部と、該シュート 部と前記ハウジングとの連通部内に配置されており、該回転テーブル上に搭載さ れた粉体混合物を該回転テーブルの回転に伴ってシュート部内に掻き落るブレー ドと、前記ハウジング内周面に付着する粉体混合物を除去するように、該ハウジ ング内周面に対向して該回転テーブル上に一体的に設けられてスクレーパ部材と 、を具備してなり、そのことにより、上記目的が達成される。
【0007】
【作用】
本考案の粉体混合物供給装置では、ホッパーからハウジング内の回転テーブル 上に供給された粉体混合物は、回転テーブルの回転によりシュート部にまで搬送 されて、ブレードにより該シュート部内に落下される。回転テーブル上に搭載さ れた粉体混合物が、回転テーブルを収容するハウジング内周面に付着した場合に は、該回転テーブル上に設けられたスクレーパー部材により該ハウジング内周面 から除去されて回転テーブルによって搬送される。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例について以下に説明する。画像形成装置に使用されるトナーは 、通常、樹脂、カーボン、ワックス・染料混合物を所定量ずつ混合した後に、混 練工程にて混練され、得られた混練物を粉砕することにより製造される。本考案 の粉体混合物供給装置は、トナー原材料の粉体混合物を、次の混練工程へ定量的 に供給するために使用される。該粉体混合物供給装置は、図1に示すように、ト ナー原材料の粉体混合物を貯留するホッパー12を有している。このホッパー12の 内部には、トナーの掻く原材料がそれぞれ投入されて混合された状態で貯留され ている。該ホッパー12にはロードセル(図示せず)が設けられており、該ロード セルにより、該ホッパー12内の粉体混合物11の重量が測定されるようになってい る。
【0009】 該ホッパー12の底面15は水平状になっており、該底面15の外周部には、供給孔 15aが設けられている。ホッパー12の底面15上には、ホッパー12の軸心線を中心 として回転駆動されるゴム製の回転羽根20が設けられている。該回転羽根20は、 円錐台状の軸心部の周囲に複数の羽根部21が放射状に延出して形成されており、 各羽根部21がホッパー12の底面15に沿って回転することにより、各羽根部21によ り該ホッパー12内の粉体混合物11が底面15上を周方向に流動されて、該底面15の 供給孔15aを通って下方へ供給される。各羽根部21は、ホッパー12内周面に付着 した粉体混合物11を掻き取るようになっている。
【0010】 該ホッパー12の下方には、定量供給部14が設けられている。該定量供給部14は 、図2に示すように、ホッパー12の下端部に連続する円筒状のハウジング14aと 、該ハウジング14a内に設けられた回転テーブル30とを有している。該回転テー ブル30は、矢印A方向へ回転駆動されるようになっている。該回転テーブル30の 外周部は、中心部よりも薄肉な環状の搭載部31となっており、該搭載部31上にホ ッパー12の底面15に設けられた送給孔15aから落下する粉体混合物11が搭載され るようになっている。該搭載部31の外周部の所定位置には、棒状のスクレーパ部 材40が鉛直状態で指示されている。該スクノレーパ部材40は、定量供給部14にお けるハウジング14a内周面とは僅かな間隙をあけて固定されており、ハウジング1 4a内周面に付着する粉体混合物11を掻き取るようになっている。スクレーパ部材 40の断面形状は、ハウジング14a内周面に付着する粉体混合物11の掻き取り効果 を促進するために、断面三角形に形成されており、その1つの頂部が、ハウジン グ14a内周面に対向している。
【0011】 該定量供給部14には、ホッパー12の底面15に形成される送給孔15aに対して、 周方向にほぼ180度離れた位置に、回転テーブル30の搭載部31に搭載された粉体 混合物11を次工程へ供給する管状のシュート部16が設けられている。該シュート 部16の上端部は、開口部17により定量供給部14のハウジング14a内に連通してい る。該開口部17内には、平板状のブレード50が鉛直状態で配置されている。該ブ レード50は、一方の側部が定量供給部14内の回転テーブル30の搭載部31上方に位 置されており、他方の側部がシュート部16内に位置されている。そして、該ブレ ード50は、定量供給部14のハウジング14a内に位置する側部が、回転テーブル30 の回転方向上流側に位置するように傾斜しており、該ブレード50によって該回転 テーブル30の搭載部31上の粉体混合物11がをシュート16内に掻き落とされるよう になっている。該ブレード50には、図1に示すように、スクレーパ部材40を通過 させるためのスリット51が形成されている。
【0012】 このような構成の粉体混合物供給装置では、ホッパー12内に収容された粉体混 合物11を、回転駆動される回転羽根20の各羽根部21によって、底面15の送給孔15 aから定量供給部14のハウジング14a内に粉体混合物11が落下される。定量供給部 14に粉体混合物が供給されると、ホッパー12に設けられたロードセルにより、そ の供給量を計量される。送給孔15aから落下した粉体混合物11は、矢印A方向に 回転している回転テーブル30の搭載部31上に搭載され、回転テーブル30の回転に ともなって、シュート部16の上部に設けられた開口部17内へと搬送される。回転 テーブル30の搭載部31に搭載された粉体混合物11が開口部17内に搬送されると、 該粉体混合物11はブレード50によって掻き落とされて、開口部17からシュート部 16内へ落下される。開口部17を通過する粉体混合物11の量は、ブレード50の傾斜 状態によって所定量に維持される。
【0013】 このように粉体混合物11がシュート部16へ供給される間に、定量供給部14のハ ウジング14a内周面に粉体混合物11が付着するおそれがあるが、ハウジング14a内 周面に付着する粉体混合物は、回転テーブル30と一体となって回転するスクレー パ部材40により除去され、ハウジング14a内周面には、粉体混合物11が付着して 残るおそれがない。従って、回転テーブル30による粉体混合物11の搬送がハウジ ング14a内周面に付着する粉体混合物によって阻害されるおそれがなく、しかも 、ハウジング14a内周面に付着して残存するおそれもないために、ホッパー12か ら供給された粉体混合物11が、確実にシュート部16に供給される。
【0014】 なお、本考案は上記実施例に限定されず、スクレーパ部材40を回転テーブル30 の搭載部31上に複数形成してもよい。また、スクレーパ部材40の断面形状も適宜 変形し得る。
【0015】
【考案の効果】
本考案の粉体混合物供給装置は、このように、回転テーブルを収容したハウジ ングに付着する粉体混合物がスクレーパー部材により掻き落とされるようになっ ているために、ホッパーから供給される粉体混合物が確実にシュート部へと供給 することができ、粉体混合物が安定的に供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の粉体混合物供給装置を示す縦断面部分
図である。
【図2】図1のX−X線における断面図である。
【符号の説明】
12 ホッパー 11 粉体混合物 14 定量供給部 30 回転テーブル 31 搭載部 40 スクレーパ部材 50 ブレード 51 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥田 光二 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)考案者 山根 直樹 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体混合物が収容されており、底面に該
    粉体混合物を落下させる供給孔が設けられたホッパー
    と、 該ホッパーの底面に設けられた供給孔から落下される粉
    体混合物が搭載されて回転するように配置された回転テ
    ーブルと、 該回転テーブルを収容するハウジングと、 該回転テーブル上に搭載された粉体混合物が該回転テー
    ブルから供給されるシュート部と、 該シュート部と前記ハウジングとの連通部内に配置され
    ており、該回転テーブル上に搭載された粉体混合物を該
    回転テーブルの回転に伴ってシュート部内に掻き落るブ
    レードと、 前記ハウジング内周面に付着する粉体混合物を除去する
    ように、該ハウジング内周面に対向して該回転テーブル
    上に一体的に設けられてスクレーパ部材と、 を具備する粉体混合物供給装置。
JP9525691U 1991-11-20 1991-11-20 粉体混合物供給装置 Withdrawn JPH0545713U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356736U (ja) * 1986-08-16 1988-04-15
JP5294284B2 (ja) * 2010-02-23 2013-09-18 株式会社イズミフードマシナリ ミキシングノズルを備えた粉体供給装置
KR20220082741A (ko) * 2020-12-10 2022-06-17 주식회사인하글로텍 저비중 섬유질 정량 공급장치

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Effective date: 19960208