JPH054559Y2 - - Google Patents
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- JPH054559Y2 JPH054559Y2 JP1986196066U JP19606686U JPH054559Y2 JP H054559 Y2 JPH054559 Y2 JP H054559Y2 JP 1986196066 U JP1986196066 U JP 1986196066U JP 19606686 U JP19606686 U JP 19606686U JP H054559 Y2 JPH054559 Y2 JP H054559Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- hook
- ladder member
- holder
- guide plates
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、特に天井裏収納部への昇降に使用
するスライド式はしごのずれ止め構造に関するも
のである。
するスライド式はしごのずれ止め構造に関するも
のである。
近時、天井裏収納部への昇降のために、第4図
および第5図に示すようなはしご装置が提案され
ている。第4図および第5図において、2は開口
枠であり、天井1に形成される。この開口枠2の
下端には蓋板21が開閉自在に取付けられる。そ
して、開口枠2内には長さが伸縮自在なスライド
式はしご3が配設される。このはしご3は、第5
図に示すように蓋板21を下方に開いた状態で、
スライドさせて床面にまで引き伸ばされる。ま
た、蓋板21を閉じるときははしご3を短く縮め
て蓋板21とともに回動して開口枠2内に収納さ
れる。また、はしご3は蓋板21とアーム22に
よつて回動自在に連結され、このアーム22と連
結ブラケツト24との間はスプリング23で連結
される。
および第5図に示すようなはしご装置が提案され
ている。第4図および第5図において、2は開口
枠であり、天井1に形成される。この開口枠2の
下端には蓋板21が開閉自在に取付けられる。そ
して、開口枠2内には長さが伸縮自在なスライド
式はしご3が配設される。このはしご3は、第5
図に示すように蓋板21を下方に開いた状態で、
スライドさせて床面にまで引き伸ばされる。ま
た、蓋板21を閉じるときははしご3を短く縮め
て蓋板21とともに回動して開口枠2内に収納さ
れる。また、はしご3は蓋板21とアーム22に
よつて回動自在に連結され、このアーム22と連
結ブラケツト24との間はスプリング23で連結
される。
はしご3は、アルミニウム等の金属材料でつく
つた一対の側桁9a、9aおよび9b,9bおよ
び9c,9c間に踏板(図示せず)を架設してな
るはしご部材3a,3b,3cとから構成され
る。そして、はしご部材3aの側桁9a上にはは
しご部材3bの側桁9bが、はしご部材3bの側
桁9b上にははしご部材3cの側桁9cがそれぞ
れ配置され、はしご部材3aに対してはしご部材
3bをはしご部材3bに対してはしご部材3cを
それぞれスライド自在にするために、これらの側
桁9a,9bおよび9b,9cはそれぞれ保持具
25,26によつて連結保持されている。
つた一対の側桁9a、9aおよび9b,9bおよ
び9c,9c間に踏板(図示せず)を架設してな
るはしご部材3a,3b,3cとから構成され
る。そして、はしご部材3aの側桁9a上にはは
しご部材3bの側桁9bが、はしご部材3bの側
桁9b上にははしご部材3cの側桁9cがそれぞ
れ配置され、はしご部材3aに対してはしご部材
3bをはしご部材3bに対してはしご部材3cを
それぞれスライド自在にするために、これらの側
桁9a,9bおよび9b,9cはそれぞれ保持具
25,26によつて連結保持されている。
しかしながら、第6図AおよびBに示すよう
に、はしご3を伸長させて階上から階下にかけ渡
した状態において、中断のはしご部材3bに荷重
が加わると、それより下段のはしご部材3cと中
段のはしご部材3bとの間でスライドが起こり、
はしご3の傾き角度θが大きくなり(θ′>θ)、
昇降するのに危険であつた。
に、はしご3を伸長させて階上から階下にかけ渡
した状態において、中断のはしご部材3bに荷重
が加わると、それより下段のはしご部材3cと中
段のはしご部材3bとの間でスライドが起こり、
はしご3の傾き角度θが大きくなり(θ′>θ)、
昇降するのに危険であつた。
そのため、第7図に示すように、下段のはしご
部材3cに取付けた保持具25にフツク27を回
動自在に設け、かつ上段のはしご部材3bに取付
けた保持具26のはしご3のスライド方向に沿つ
て前面角度をフツク27が係止するフツク受け2
8として構成したスライド式はしご用のずれ止め
装置が提案されている。
部材3cに取付けた保持具25にフツク27を回
動自在に設け、かつ上段のはしご部材3bに取付
けた保持具26のはしご3のスライド方向に沿つ
て前面角度をフツク27が係止するフツク受け2
8として構成したスライド式はしご用のずれ止め
装置が提案されている。
第8図は第7図に示すずれ止め装置の−線
断面図である。第8図に示すようにかかるずれ止
め装置は、下段のはしご部材3cを下方へスライ
ドさせていくと、フツク27の先端部が保持具2
6のはしごのスライド方向に沿つた後面角部に当
接し、保持具26の上に押し上げられ、下段のは
しご部材3cのスライドが完了した状態におい
て、フツク27が自重で下方に倒れフツク受け2
8、すなわち保持具26の前面角部に係止するも
のである。
断面図である。第8図に示すようにかかるずれ止
め装置は、下段のはしご部材3cを下方へスライ
ドさせていくと、フツク27の先端部が保持具2
6のはしごのスライド方向に沿つた後面角部に当
接し、保持具26の上に押し上げられ、下段のは
しご部材3cのスライドが完了した状態におい
て、フツク27が自重で下方に倒れフツク受け2
8、すなわち保持具26の前面角部に係止するも
のである。
このため、下段のはしご部材3cのはしご伸長
状態での戻りが阻止されはしご3の使用時に上段
のはしご部材3bに荷重が加わつてもはしご3の
傾きが急になるのを防止することができる。
状態での戻りが阻止されはしご3の使用時に上段
のはしご部材3bに荷重が加わつてもはしご3の
傾きが急になるのを防止することができる。
しかしながら、かかるずれ止め装置では、フツ
ク27をフツク受け28、すなわち保持具26の
前面角部に係止させるだけであるため、はしご部
材3c,3b間にずれがあると、フツク27が保
持具28に係止できずに外方へ横ずれする可能性
があつた。
ク27をフツク受け28、すなわち保持具26の
前面角部に係止させるだけであるため、はしご部
材3c,3b間にずれがあると、フツク27が保
持具28に係止できずに外方へ横ずれする可能性
があつた。
この考案の目的は、フツクの横ずれを防止した
スライド式はしごのずれ止め構造を提供すること
である。
スライド式はしごのずれ止め構造を提供すること
である。
この考案のスライド式はしごのずれ止め構造
は、前端を床面に載置した下段のはしご部材とそ
れより上段のはしご部材とを、前記下段のはしご
部材の後端および前記上段のはしご部材の前端に
それぞれ取付けた保持具を互いに当接させてスラ
イド自在に連結保持したスライド式のはしごと、
前記下段のはしご部材および上段のはしご部材の
うちの、いずれか一方のはしご部材に取付けた保
持具から他方のはしご部材に向つて突設され、前
記スライド式はしごのスライド方向に沿つてフツ
ク挿入溝を形成した一対のガイド板と、 これらのガイド板の対向する内面間に架設され
たフツク受けピンと、 前記下段のはしご部材および上段のはしご部材
のうちの他方のはしご部材に取付けた保持具に回
動自在に取付けられ、前記一対のガイド板の前記
フツク挿入溝に挿入され先端部に前記フツク受け
ピンに係止する凹部を設けたフツクとを備えたも
のである。
は、前端を床面に載置した下段のはしご部材とそ
れより上段のはしご部材とを、前記下段のはしご
部材の後端および前記上段のはしご部材の前端に
それぞれ取付けた保持具を互いに当接させてスラ
イド自在に連結保持したスライド式のはしごと、
前記下段のはしご部材および上段のはしご部材の
うちの、いずれか一方のはしご部材に取付けた保
持具から他方のはしご部材に向つて突設され、前
記スライド式はしごのスライド方向に沿つてフツ
ク挿入溝を形成した一対のガイド板と、 これらのガイド板の対向する内面間に架設され
たフツク受けピンと、 前記下段のはしご部材および上段のはしご部材
のうちの他方のはしご部材に取付けた保持具に回
動自在に取付けられ、前記一対のガイド板の前記
フツク挿入溝に挿入され先端部に前記フツク受け
ピンに係止する凹部を設けたフツクとを備えたも
のである。
このように、この考案によれば、フツクを係止
させる側の保持具にはしごのスライド方向に沿つ
てフツク挿入溝を形成した一対のガイド板を突設
するとともに、これらのガイド板の対向する内面
間にフツクを係止させるフツク受けピンを設けた
ので、フツクが保持具の上面から外方へはずれて
横ずれするのをガイド板で確実に防止することが
でき、かつフツクをフツク受けピンに確実に係止
させることができる。
させる側の保持具にはしごのスライド方向に沿つ
てフツク挿入溝を形成した一対のガイド板を突設
するとともに、これらのガイド板の対向する内面
間にフツクを係止させるフツク受けピンを設けた
ので、フツクが保持具の上面から外方へはずれて
横ずれするのをガイド板で確実に防止することが
でき、かつフツクをフツク受けピンに確実に係止
させることができる。
その結果、フツクの作動がより確実になり、は
しご使用時の安全性を高めることができる。
しご使用時の安全性を高めることができる。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。すなわち、このスライド式はし
ごのずれ止め構造は、第1図に示すように前端を
床面に載置した下段のはしご部材3cとそれより
上段のはしご部材3bとを、前記下段のはしご部
材3cの後端および前記上段のはしご部材3bの
前端にそれぞれ取付けた保持具7,8を互いに当
接させてスライド自在に連結保持したスライド式
のはしご3と、前記上段のはしご部材3bに取付
けた保持具8から下段のはしご部材3cに向つて
突設され前記スライド式のはしご3のスライド方
向に沿つてフツク挿入溝19を形成した一対のガ
イド板5,5と、これらのガイド板5,5の対向
する内面間に架設されたフツク受けピン6と、前
記下段のはしご部材3cに取付けた保持具7に回
動自在に取付けられ前記一対のガイド板5,5の
前記フツク挿入溝19に挿入され先端部に前記フ
ツク受けピン6に係止する凹部10を設けたフツ
ク4とを備えたものである。
づいて説明する。すなわち、このスライド式はし
ごのずれ止め構造は、第1図に示すように前端を
床面に載置した下段のはしご部材3cとそれより
上段のはしご部材3bとを、前記下段のはしご部
材3cの後端および前記上段のはしご部材3bの
前端にそれぞれ取付けた保持具7,8を互いに当
接させてスライド自在に連結保持したスライド式
のはしご3と、前記上段のはしご部材3bに取付
けた保持具8から下段のはしご部材3cに向つて
突設され前記スライド式のはしご3のスライド方
向に沿つてフツク挿入溝19を形成した一対のガ
イド板5,5と、これらのガイド板5,5の対向
する内面間に架設されたフツク受けピン6と、前
記下段のはしご部材3cに取付けた保持具7に回
動自在に取付けられ前記一対のガイド板5,5の
前記フツク挿入溝19に挿入され先端部に前記フ
ツク受けピン6に係止する凹部10を設けたフツ
ク4とを備えたものである。
第1図および第2図に示すように、各はしご部
材3b,3cは、アルミニウム等の金属材料で作
つた断面略I形の側桁9b,9bおよび9c,9
c間に踏板(図示せず)を取付けて構成される。
はしご部材3bの側桁9b上にははしご部材3c
の側桁9cが位置し、はしご部材3bに対しては
しご部材3cをスライド自在にするために、これ
らの側桁9b,9cは保持具6,7によつて保持
される。
材3b,3cは、アルミニウム等の金属材料で作
つた断面略I形の側桁9b,9bおよび9c,9
c間に踏板(図示せず)を取付けて構成される。
はしご部材3bの側桁9b上にははしご部材3c
の側桁9cが位置し、はしご部材3bに対しては
しご部材3cをスライド自在にするために、これ
らの側桁9b,9cは保持具6,7によつて保持
される。
第1図に示すように、保持具8は取付部8aと
抱合部8bとからなり、取付部8aにははしご部
材3bの側桁9bにねじ17等により固定するた
めのねじ挿通孔が形成され、抱合部8bにはその
片面に両側桁9b,9cの対向するフランジ部1
8b,18cをそれぞれ嵌入して側桁9b,9c
を離隔保持するための2つの溝15,16が形成
される。さらに、抱合部8bの内側縁および外側
縁にはそれぞれガイド板5が抱合部8bの長手方
向に沿つて互いに離隔して突設される。これらの
ガイド板5,5の対向する内面間にはフツク4を
係止するためのフツク受けピン6が架設され、第
3図に示すように、フツク4は対向して配置され
たガイド板5,5が形成するフツク挿入溝19内
に挿入されるとともにフツク受けピン6に係止さ
れる。
抱合部8bとからなり、取付部8aにははしご部
材3bの側桁9bにねじ17等により固定するた
めのねじ挿通孔が形成され、抱合部8bにはその
片面に両側桁9b,9cの対向するフランジ部1
8b,18cをそれぞれ嵌入して側桁9b,9c
を離隔保持するための2つの溝15,16が形成
される。さらに、抱合部8bの内側縁および外側
縁にはそれぞれガイド板5が抱合部8bの長手方
向に沿つて互いに離隔して突設される。これらの
ガイド板5,5の対向する内面間にはフツク4を
係止するためのフツク受けピン6が架設され、第
3図に示すように、フツク4は対向して配置され
たガイド板5,5が形成するフツク挿入溝19内
に挿入されるとともにフツク受けピン6に係止さ
れる。
第1図に示すように、保持具7も保持具8と同
様にはしご部材3cの側桁9cに固定するための
取付部7aと両側桁9b,9cの対向するフラン
ジ部18b,18cをそれぞれ嵌入して側桁9
b,9cを離隔保持した2つの溝を片面に形成し
た抱合部7bとから形成される。
様にはしご部材3cの側桁9cに固定するための
取付部7aと両側桁9b,9cの対向するフラン
ジ部18b,18cをそれぞれ嵌入して側桁9
b,9cを離隔保持した2つの溝を片面に形成し
た抱合部7bとから形成される。
前記フツク4は、第1図に示すように、下段の
はしご部材3cの後端に固定した保持具7の取付
部7aの外面にねじりばね11により先端が下向
きに付勢された状態で取付けられるとともに後端
部に設けた長穴12にピン13がスライド自在に
挿通されて長穴12の長さの範囲内で回動自在と
なるように構成されている。フツク4の先端部に
はフツク受けピン6に確実に係止させるために凹
部10が形成される。なお、14はフツク4を解
除するための取つ手であり、フツク4の解除の際
には取つ手14を持ちフツク4を若干上方へ持ち
上げてフツク4をフツク受けピン6からはずせば
よい。
はしご部材3cの後端に固定した保持具7の取付
部7aの外面にねじりばね11により先端が下向
きに付勢された状態で取付けられるとともに後端
部に設けた長穴12にピン13がスライド自在に
挿通されて長穴12の長さの範囲内で回動自在と
なるように構成されている。フツク4の先端部に
はフツク受けピン6に確実に係止させるために凹
部10が形成される。なお、14はフツク4を解
除するための取つ手であり、フツク4の解除の際
には取つ手14を持ちフツク4を若干上方へ持ち
上げてフツク4をフツク受けピン6からはずせば
よい。
このように構成された結果、第1図に示すよう
に、下段のはしご部材3cを下方へスライドさせ
ていくと、フツク4の先端部が保持具8の後面角
度に当接し、保持具8の上面に押し上げられフツ
ク挿入溝19に沿つて保持具8の上面を移動す
る。このときフツク4は一対のガイド板5,5の
間のフツク挿入溝19内を移動するためフツク4
が保持具8からはずれて外方へ横ずれすることが
なくなる。そしてフツク4の先端部がフツク受け
ピン6に当接するとフツク4がさらに上方へ押し
上げられ、下段のはしご部材3cのスライドが完
了すると、自重で下方に倒れフツク受けピン6に
係止する。
に、下段のはしご部材3cを下方へスライドさせ
ていくと、フツク4の先端部が保持具8の後面角
度に当接し、保持具8の上面に押し上げられフツ
ク挿入溝19に沿つて保持具8の上面を移動す
る。このときフツク4は一対のガイド板5,5の
間のフツク挿入溝19内を移動するためフツク4
が保持具8からはずれて外方へ横ずれすることが
なくなる。そしてフツク4の先端部がフツク受け
ピン6に当接するとフツク4がさらに上方へ押し
上げられ、下段のはしご部材3cのスライドが完
了すると、自重で下方に倒れフツク受けピン6に
係止する。
また、フツク4の係止状態においても、はしご
部材3cとはしご部材3bのずれ等によりフツク
4が横ずれするのをガイド板5,5によつて確実
に防止することができる。
部材3cとはしご部材3bのずれ等によりフツク
4が横ずれするのをガイド板5,5によつて確実
に防止することができる。
したがつて、フツク4の作動がより確実にな
り、はしご使用時の安全性を高めることができ
る。
り、はしご使用時の安全性を高めることができ
る。
なお、この実施例では、フツク4を下段のはし
ご部材3cに取付けた保持具7に回動自在に取付
けるとともに上段のはしご部材3bに取付けた保
持具8に一対のガイド板5,5を突設させて構成
したが、フツクを上段のはしご部材3bに取付け
た保持具に回動自在に取付けるとともに、下段の
はしご部材3cに取付けた保持具に一対のガイド
板を突設するようにしてもよい。
ご部材3cに取付けた保持具7に回動自在に取付
けるとともに上段のはしご部材3bに取付けた保
持具8に一対のガイド板5,5を突設させて構成
したが、フツクを上段のはしご部材3bに取付け
た保持具に回動自在に取付けるとともに、下段の
はしご部材3cに取付けた保持具に一対のガイド
板を突設するようにしてもよい。
この考案のスライド式はしごのずれ止め構造に
よれば、フツクを係止させる側の保持具にはしご
のスライド方向に沿つてフツク挿入溝を形成した
一対のガイド板を突設するとともに、これらのガ
イド板の対向する内面間にフツクを係止させるフ
ツク受けピンを設けたので、フツクが保持具の上
面から外方へはずれて横ずれするのをガイド板で
確実に防止することができ、かつフツクをフツク
受けピンに確実に係止させることができるという
効果がある。
よれば、フツクを係止させる側の保持具にはしご
のスライド方向に沿つてフツク挿入溝を形成した
一対のガイド板を突設するとともに、これらのガ
イド板の対向する内面間にフツクを係止させるフ
ツク受けピンを設けたので、フツクが保持具の上
面から外方へはずれて横ずれするのをガイド板で
確実に防止することができ、かつフツクをフツク
受けピンに確実に係止させることができるという
効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
はその側面図、第3図は第2図における−線
の断面図、第4図ははしご装置の断面図、第5図
はその使用状態での断面図、第6図はスライド式
はしごの使用時の問題点を示す説明図、第7図は
従来のスライド式はしごのずれ止め装置の側面
図、第8図は第7図における−線の断面図で
ある。 1……天井、2……開口枠、3……はしご、4
……フツク、5……ガイド板、6……フツク受け
ピン、7,8……保持具。
はその側面図、第3図は第2図における−線
の断面図、第4図ははしご装置の断面図、第5図
はその使用状態での断面図、第6図はスライド式
はしごの使用時の問題点を示す説明図、第7図は
従来のスライド式はしごのずれ止め装置の側面
図、第8図は第7図における−線の断面図で
ある。 1……天井、2……開口枠、3……はしご、4
……フツク、5……ガイド板、6……フツク受け
ピン、7,8……保持具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前端を床面に載置した下段のはしご部材とそれ
より上段のはしご部材とを、前記下段のはしご部
材の後端および前記上段のはしご部材の前端にそ
れぞれ取付けた保持具を互いに当接させてスライ
ド自在に連結保持したスライド式のはしごと、 前記下段のはしご部材および上段のはしご部材
のうちのいずれか一方のはしご部材に取付けた保
持具から他方のはしご部材に向つて突設され、前
記スライド式はしごのスライド方向に沿つてフツ
ク挿入溝を形成した一対のガイド板と、 これらのガイド板の対向する内面間に架設され
たフツク受けピンと、 前記下段のはしご部材および上段のはしご部材
のうちの他方のはしご部材に取付けた保持具に回
動自在に取付けられ、前記一対のガイド板の前記
フツク挿入溝に挿入され先端部に前記フツク受け
ピンに係止する凹部を設けたフツクとを備えたス
ライド式はしごのずれ止め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986196066U JPH054559Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986196066U JPH054559Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101698U JPS63101698U (ja) | 1988-07-01 |
JPH054559Y2 true JPH054559Y2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=31154539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986196066U Expired - Lifetime JPH054559Y2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054559Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584087A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-11 | 松本機工株式会社 | 避難はしご |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201500U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-17 |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP1986196066U patent/JPH054559Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS584087A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-11 | 松本機工株式会社 | 避難はしご |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63101698U (ja) | 1988-07-01 |
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