JPH0545576Y2 - - Google Patents

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JPH0545576Y2
JPH0545576Y2 JP1988002088U JP208888U JPH0545576Y2 JP H0545576 Y2 JPH0545576 Y2 JP H0545576Y2 JP 1988002088 U JP1988002088 U JP 1988002088U JP 208888 U JP208888 U JP 208888U JP H0545576 Y2 JPH0545576 Y2 JP H0545576Y2
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locking
attached
rubber band
lids
lid
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ルーフにスキーを積載する自動車の
スキーキヤリアに関するものである。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
この種の通常のスキーキヤリアは、ルーフに着
脱自在になつており、スキーを積載しないでその
まま走行すると、空力上好ましくない。特に高速
走行時には、風切音を発生させるためにはルーフ
に不快な異常音が生じる問題がある。
そこで、特開昭62−110046により、ルーフに形
成した凹部に出没自在に装着されたスキーキヤリ
アが提案されているが、製造コストが嵩み、また
後でこのスキーキヤリアを追加することは困難で
あつた。
よつて、本考案はルーフに着脱自在で、しかも
装着したままでも空力上悪影響のない乗用車のス
キーキヤリアを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、この目的を達成するために、ルーフ
に着脱自在に橋架される断面流線形のキヤリア本
体に、閉鎖状態で同一面となり、かつほぼ垂直方
向の開放状態で、スキー板が装着される凹部を備
えたパツドをアタツチメントとして互の間に装着
させる蓋を車幅方向へ観音開き式にヒンジさせ、
一方の蓋の非ヒンジ側端部の中央部には突起が形
成され、他方の蓋には突起に形状相補式に対応し
た切欠が形成され、この切欠の両側片には、ゴム
バンドの一端に取付けられたフツクを係止するコ
の字型の係止棒が内側に向けて橋架され、突起の
内面には、ゴムバンドの他端に取付けられた被係
止部材を係止する係止部材が突設され、パツドの
凹部の一方の壁部上面には、双方の蓋間への装着
状態において係止棒に当たらない位置にフツクを
係止するコの字型の係止棒が立設され、他方の壁
部上面には係止部材に当らない位置にゴムバンド
の他端に取付けられた被係止部材を係止する係止
部材が立設されている。
〔作用〕
スキーを積載しないで、スキーキヤリアのみを
ルーフに装着している場合、そのキヤリア本体は
断面流線形のエアスポイラとして機能する。スキ
ー板を積載する場合、観音開き式の蓋をほぼ垂直
方向に開放させてその間にパツドを装着する。そ
の凹部にスキー板を装着して、両蓋間にゴムバン
ドの被係止部材の係止部材への係止及びフツクの
係止棒への係止により、ゴムバンドを橋渡しす
る。
パツドは、スキーの保管時にはその台座として
も使用でき、スキー板を装着してゴムバンドを同
様に橋渡しできる。
〔考案の実施例〕
第1図〜第5図は、本考案の第1の実施例によ
る自動車のスキーキヤリアを示す。
第1図において、2はルーフ1にフツク3で着
脱自在に取付けられるキヤリア本体であり、前後
2個所のルーフ面に横架される。その断面2a
(第2図)は車体後方に向けて流線形状であり、
ルーフ1への装着状態でルーフ面に対して隙間1
aを備えたエアスポイラとして形成されている。
キヤリア本体2の上面には、ピン10a,11
aによりその凹部2bでヒンジされて車幅方向に
観音開き式になつた蓋10,11が4組配列され
ている。そして、第3図に示すように、一方の蓋
11の非ヒンジ側端部の中央部には突起11bが
形成され、他方の蓋10には形状相補式に切欠1
0bが形成されている。切欠10bの両側片に
は、ゴムバンド17の一端に取付けられたフツク
17aを係止するコの字型の係止棒15が内側に
向けて橋架されている。一方突起11bの内面に
は、その他端に取付けられた係止穴17bを係止
する係止ボタン14が突設されている。
このような構成によりキヤリア本体2をルーフ
1に装着した状態において、スキー板19を積載
しない場合には、第3図に示すように、最初に係
止棒15を備えた蓋10を閉じ、次いで蓋11を
閉じることにより、蓋10,11はエアスポイラ
形状のキヤリア本体の上面と同一面になつてい
る。
蓋10,11間に、第4図に示す断面コの字型
のパツド23が着脱自在にアタツチメントとして
嵌入されるようになつている。このパツドの蓋1
0側の壁部上面には装着状態において係止棒15
に当らない位置に同様な形状の係止棒25が立設
され、反対側の壁部上面には係止ボタン14と直
交方向に、かつ互に避けた位置に係止ボタン24
が立設されている。
そして、スキーを積載する場合には、両蓋1
0,11間の隙間10c(第3図)に細片を挿入
して、ほぼ垂直方向に開放する。次いで、第5図
に示すように、パツド23を装着し、ゴムバンド
17の一端の係止穴17bを係止ボタン14に係
入させ、凹部23aにスキー板19を立てて装着
し、ゴムバンド17の一端の係止穴17bを係止
ボタン14に係入させ、上方からフツク17aを
切欠10bを通して係止棒15に係止させること
により固定する。
スキーを積載せずに保管する場合には、スキー
板19を同様な方法でパツド23に装着し、ゴム
バンド17をパツド23の係止棒25及び係止ボ
タン24で固定する。これにより、スキーを地面
に置くときに台座代りになり、通常のスキーバン
ドを別途に購入する必要がなくなり、パツド23
及びゴムバンド17の紛失を防止することもでき
る。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば、スキーキヤリアをルー
フに取付けた状態においてもエアスポイラとして
機能するために、外観上及び空力上も好都合とな
る。
蓋間にパツドを装着する方式であるため、蓋構
造を簡単にでき、パツドはスキーを保管するとき
の台座代りになる。
双方の蓋の先端部には、突起及び切欠が相補形
状式に形成されるため、全体の蓋長に対してそれ
ぞれを高く開くことができ、ゴムバンド式の緊締
具でもそのフツクを係止棒に切欠を通して容易に
係止させ得る。保管時に、パツドにゴムバンドに
装着させるために、その紛失を防止することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の第1の実施例による
スキーキヤリアを示すもので、第1図はルーフへ
装着したキヤリア本体の斜視図、第2図はキヤリ
ア本体の断面形状を示す斜視図、第3図はキヤリ
ア本体の蓋の閉鎖状態を示す要部斜視図、第4図
はパツドの斜視及び第5図はスキー装着状態の断
面図である。 1……ルーフ、2……キヤリア本体、10,1
1……蓋、17……ゴムバンド、17a……フツ
ク、14,24……係止ボタン、15,25……
係止棒、19……スキー板、23……パツド、2
3a……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ルーフ1に着脱自在に横架される断面流線形の
    キヤリア本体2に、閉鎖状態で同一面となり、か
    つほぼ垂直方向の開放状態で、スキー板19が装
    着される凹部23aを備えたパツド23をアタツ
    チメントとして互の間に装着させる蓋10,11
    を車幅方向へ観音開き式にヒンジさせ、 一方の蓋11又は10の非ヒンジ側端部の中央
    部には突起11bが形成され、他方の蓋10又は
    11には突起11bに形状相補式に対応した切欠
    10bが形成され、 この切欠の両側片には、ゴムバンド17の一端
    に取付けられたフツク17aを係止するコの字型
    の係止棒15が内側に向けて橋架され、突起11
    bの内面には、ゴムバンド17の他端に取付けら
    れた被係止部材17bを係止する係止部材14が
    突設され、 パツド23の凹部23aの一方の壁部上面に
    は、双方の蓋10,11間への装着状態において
    係止棒15に当らない位置にフツク17aを係止
    するコの字型の係止棒25が立設され、他方の壁
    部上面には係止部材14に当らない位置にゴムバ
    ンド17の他端に取付けられた被係止部材17b
    を係止する係止部材24が立設されている、こと
    を特徴とする自動車のスキーキヤリア。
JP1988002088U 1988-01-13 1988-01-13 Expired - Lifetime JPH0545576Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058559B2 (ja) * 1980-10-17 1985-12-20 株式会社アドバンテスト Romの書込装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058559U (ja) * 1983-09-30 1985-04-23 小島プレス工業株式会社 スキ−キヤリア
JPS60186259U (ja) * 1984-05-21 1985-12-10 タキロン株式会社 自動車用荷台

Patent Citations (1)

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JPS6058559B2 (ja) * 1980-10-17 1985-12-20 株式会社アドバンテスト Romの書込装置

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JPH01107648U (ja) 1989-07-20

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