JPH054553U - 試験機きよう体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】通信機等の試験機収納用のきょう体と接続ケー
ブル類のきょう体とを簡単に取り付けられるけい帯に便
利な試験機きょう体を提供する。 【構成】試験機を収納する第１のきょう体１と、接続ケ
ーブルを収納する第２のきょう体２と、第１，第２のき
ょう体を取り付ける取付金具３とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は通信機等に使用される試験機を収納する試験機きょう体に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の試験機きょう体においては、試験機を収納するきょう体と、通 信機および電源等とを接続するための接続ケーブルを収納するきょう体、又は簡 単な収納袋等とが分離して２個の収納体で構成されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この従来の試験機本体と接続ケーブル類は一般に個別梱包としており、試験機 自体にも接続ケーブルの収納機能が無く、分離して保管されているので、接続ケ ーブルの紛失や、試験機に対応する接続ケーブルを見つけるのに手間がかかる等 の欠点があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案の試験機きょう体は試験機を収納する第１のきょう体と、この第１のき ょう体に４面がかん合し容易に着脱できる直方体の内側に扉で仕切られた試験機 用の接続ケーブルが収納できる第２のきょう体とを備えている。

【０００５】

【実施例】

次に本考案について図面を参照し説明する。図１は本考案の一実施例の分解し た斜視図、図２は本実施例の組立完成図、図３は第２のきょう体の内部構造図で ある。

【０００６】 図１は操作面７を有するけい帯試験機本体を収納した第１のきょう体１と、接 続ケーブルを収納する扉５を有する第２のきょう体２とを有し、第１のきょう体 １には着脱可能な第２きょう体２の取付金具３が装着されている。図２は第１の きょう体１と第２のきょう体２とを取付金具３で取り付けた状態を示す斜視図で ある。図３は第２のきょう体２の扉５をあけた状態の斜視図であり扉５の内側に 接続ケーブル６が収納されている。

【０００７】

【考案の効果】

以上説明したように本考案はきょう体に接続ケーブル収納用の第２のきょう体 を試験機用の第１のきょう体に取り付ける構造とすることにより、試験の時に必 要な接続ケーブルが一緒になっており、接続ケーブルをさがし回ったり紛失する ことも無く、また試験器の移動もスムーズに行うことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案は一実施例の分解斜視図である。

【図２】本実施例のきょう体を組み立てた斜視図であ
る。

【図３】本実施例の第２のきょう体の扉をあけた状態の
斜視図である。

【符号の説明】

１ 第１のきょう体 ２ 第２のきょう体 ３ 取付金具 ４ 把手 ５ 扉 ６ 接続ケーブル ７ 操作面

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 試験機を収納する第１のきょう体と、こ
   の第１のきょう体に４面がかん合し容易に着脱できる直
   方体の内側に扉で仕切られた試験機用の接続ケーブルが
   収納できる第２のきょう体とを備えていることを特徴と
   する試験機きょう体。