JPH0545527U - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JPH0545527U
JPH0545527U JP10425491U JP10425491U JPH0545527U JP H0545527 U JPH0545527 U JP H0545527U JP 10425491 U JP10425491 U JP 10425491U JP 10425491 U JP10425491 U JP 10425491U JP H0545527 U JPH0545527 U JP H0545527U
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gas
gas meter
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flow path
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泰生 佐藤
靖 水越
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数,組付け工数等を減少して製造コス
トを低減する。 【構成】 ガス流路26と、ガス流路26のガス流量を
検出する流量センサ30,42,46とを有するガスメ
ータ本体12と、ガス流路26の入口に連通してガス管
が接続される入口側接続口60と、ガス流路26の出口
に連通してガス管が接続される出口側接続口66と、ガ
スメータ本体12を覆うカバー体70とを備え、ガスメ
ータ本体12には、本体12と一体に入口側及び出口側
の両接続口60,66がそれぞれ形成され、カバー体7
0は、一部品によってガスメータ本体12を覆う形状に
形成されてガスメータ本体12の取付部に取付けられる
構成にしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はガスメータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のガスメータにおいては、ガス流路とそのガス流路のガス流量を検出する 流量センサとを有するガスメータ本体に対して、ガス管が各々接続される入口側 接続口と出口側接続口とを有する接続用口金が別個に形成されている。そして、 ガスメータ本体にパッキンを介してその接続用口金が組付けられる。また、ガス メータ本体の表側及び裏側から各々分割カバー体がそれぞれ組付けられ、これら 両分割カバー体によってガスメータ本体を覆うようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来のものにおいては、ガスメータ本体,接続用口金及び 表裏に分割された分割カバー体を主体としてガスメータが構成されるため、その 構成部品の点数や組付け工数が多くなるばかりでなく、組付け後、気密検査の手 間も多くなり、ひいては製造コストが高くなる。 本考案の目的は、上記した従来の問題点に鑑み、部品点数,組付け工数等を減 少して製造コストを低減することができるガスメータを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のガスメータは、ガス流路と、前記ガス流 路のガス流量を検出する流量センサとを有するガスメータ本体と、前記ガス流路 の入口に連通してガス管が接続される入口側接続口と、前記ガス流路の出口に連 通してガス管が接続される出口側接続口と、前記ガスメータ本体を覆うカバー体 とを備え、前記ガスメータ本体には、同本体と一体に前記入口側及び出口側の両 接続口がそれぞれ形成され、前記カバー体は、一部品によって前記ガスメータ本 体を覆う形状に形成されて同ガスメータ本体の取付部に取付けられる構成にして ある。
【0005】
【作用】
上記したように構成されるガスメータにおいては、入口側及び出口側の両接続 口がそれぞれ一体に形成されるガスメータ本体と、そのガスメータ本体を覆うカ バー体との2部品を主体としてガスメータが構成されるため、部品点数,組付工 数が減少される。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて説明する。 ガスメータを正断面で表した図1において、ガスメータ10は、ガスメータ本 体12とカバー体70とを主体として構成されている。ガスメータ本体12は、 一方が開口した箱状に形成されており、その開口部は蓋体18によって気密に覆 蓋されている。また、ガスメータ本体12の外側には、マイクロコンピュータ( 以下、マイコンと称する)20が設けられている。
【0007】 ガスメータ本体12には、ガス入口部22からガス出口部24に及ぶガス流路 26が形成されている。ガス流路26のほぼ中流部には所定の容積を有する空間 であるガス滞留室28が設けられており、ガス入口部22から流入するガス圧の 変動が吸収される。
【0008】 ガス滞留室28の下流側には、フルイディック流量センサ部30が設けられて いる。流量センサ部30では、ノズル部32を経て大容積部34に流入したガス 流がターゲット36の補助を受け一定流量ごと各側壁38a,38bに交互に沿 って流れることで、ガス流にいわゆる振動(コアンダ効果といわれる)が生じる 。その後ガス流は後壁40の各脇部を通ってガス流出部24から流出する。この 流量センサ部30に対応して、ガスメータ本体12の裏側(図2中右側)には圧 電膜センサ42が設けられている。これは圧電膜により二分された容器状をなし 、その各区分室がノズル部32のすぐ下流の左右両側に設けられた各小孔44a ,44bに各々連通しており、前述のガス流振動に基づく両小孔44a,44b のガス圧差の変動による圧電膜の振動数に基づいて、前述のマイコン20により ガス流量が電気的に測定される。
【0009】 このフルイディック流量センサ部30の測定流量範囲は一定以上の大流量域で あるため、その補助のために図2に示す小流量域用の熱式流量センサ46が設け られている。熱式流量センサ46は、ノズル部32においてガスメータ本体12 内に露出するガス流接触面48を有し(図1も参照)、そこに上流側から順に第 一温度センサ,ヒータ及び第二温度センサが設けられている。そして、そのヒー タの加熱下にガス流量に応じて両温度センサに生じる温度差に基づいて、マイコ ン20によりガス流量が電気的に測定される。なお、フルイディック流量センサ 部30等による流量測定と熱式流量センサ46による流量測定との切換えも、マ イコン20が行う。なお、以上のガス流を測定する部位が、このガスメータ10 の流量センサを構成する。
【0010】 上述したように測定されたガス流量が、図2に示すガス流量表示部49で表示 される。また、図1に示すように、ガス流路26の途中には遮断弁50が設けら れており、ガスが長期間連続的に流れ続けた場合のような異常発生時にはマイコ ン20の制御の下にガス流が遮断される。ガスメータ本体12の外側には圧力セ ンサ52及び感震器54が設けられており、ガス流路26中のガス圧の異常低下 時及び地震発生時に、同じくマイコン20の制御の下に遮断弁50が作動する。 また、マイコン20には、ガス流量や異常発生の有無等のマイコン20に記憶さ れた種々の情報を遠隔地へ転送するために、マイコン20を電話回線に接続する ための電線が設けられている。
【0011】 そして、図1及び図2に示すように、このガスメータ10のガスメータ本体1 2のガス入口部22には、次のように入口側接続口60が設けられている。入口 側接続口60はガス流路26に連通する連通孔60aを中心部に有する短い円管 状をしており、ガスメータ本体12から図中下方へ突出してガスメータ本体12 と一体に形成されている。入口側接続口60の外側面にはおねじ62が形成さて れおり、図示しないガス管が接続されるようになっている。
【0012】 同様に、ガスメータ本体12のガス出口部24には、出口側接続口64が設け られている。すなわち、出口側接続口64はガス流路26に連通する連通孔64 aを中心部に有する短い円管状をしており、ガスメータ本体12から図中下方へ 突出してガスメータ本体12と一体に形成されている。出口側接続口64の外側 面にはおねじ65が形成さてれおり、図示しないガス管が接続されるようになっ ている。
【0013】 ガスメータ本体12の図1及び図2中の下部には、外方へ張出すフランジ状の 取付部66が、ガスメータ本体12と一体に形成されている。 カバー体70は、一部品によってガスメータ本体12及びマイコン22等の種 々の部材を覆う形状の一端開口する方形箱形状に形成されている。そして、カバ ー体70は、ガスメータ本体12の外周囲に被せられるとともに、同カバー体7 0の開口部周壁面の端面71がパッキン79を間に挟んでガスメータ本体12の 取付部66に載置された状態で、ビス81によって取付部66に締着される。な お、カバー体70の開口部周壁面には、前記ビス81に対応するめねじを有する 厚肉状の結合部83が適宜に形成されている。
【0014】 また、カバー体70の側壁には前述のガス流量表示部49に対応して透明板7 2が嵌込まれた窓部が設けられており、この窓部の透明板72を通してその表示 内容を視認するようになっている。また、カバー体70の後下側(図2中右下側 )には、後方へ突出する容器状の電線収納室74が付設されており、マイコン2 0と電話回線とを接続する前述の電線78(電話回線側部分)が図中2点鎖線で 示すように電線入口孔75を通して収納される。そして、その電線78が実際に 電話回線に接続される際には、開口部73から蓋76が外され、その外部へ引き 出される。なお、通気孔77及び開口部73を経て(開口部73に対する蓋76 の取付けは気密なものではない)、ガスメータ本体12とカバー体70との間の 空間は大気圧に保たれており、前述の圧力センサ52は、その大気圧に基づいて 、ガス流路26内の圧力を測定するのである。
【0015】 上記したように構成されるこの実施例において、ガスメータ10は、ガスメー タ本体12とカバー体70とを主体として構成されるため、ガスメータ本体12 と別体の接続用口金がパッキンを介して取付けられる従来のものと比較して部品 点数や組付工数が減少される。また、ガスメータ本体12に対する両接続口60 ,64の気密検査の必要性も解消される。
【0016】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、ガスメータ本体とカバー体との2部品を 主体としてガスメータが構成されるため、部品点数や組付工数を減少することが できるとともに、気密検査の手間を軽減することができ、製造コストの低減を図 ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のガスメータの正断面図であ
る。
【図2】同じく側断面図である。
【符号の説明】
10 ガスメータ 12 ガスメータ本体 26 ガス流路 30 フルイディック流量センサ部 42 圧電膜センサ 46 熱式流量センサ 60 入口側接続口 66 出口側接続口 70 カバー体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス流路と、そのガス流路のガス流量を
    検出する流量センサとを有するガスメータ本体と、 前記ガス流路の入口に連通してガス管が接続される入口
    側接続口と、 前記ガス流路の出口に連通してガス管が接続される出口
    側接続口と、 前記ガスメータ本体を覆うカバー体とを備え、 前記ガスメータ本体には、同本体と一体に前記入口側及
    び出口側の両接続口がそれぞれ形成され、 前記カバー体は、一部品によって前記ガスメータ本体を
    覆う形状に形成されて同ガスメータ本体の取付部に取付
    けられる構成にしてあることを特徴とするガスメータ。
JP1991104254U 1991-11-21 1991-11-21 ガスメータ Expired - Lifetime JP2573259Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326131U (ja) * 1976-08-11 1978-03-06
JPH01308921A (ja) * 1988-06-07 1989-12-13 Tokyo Gas Co Ltd 気体流量計
JPH04326015A (ja) * 1991-04-26 1992-11-16 Tokyo Gas Co Ltd フルイディックガスメータ
JPH05142002A (ja) * 1991-11-18 1993-06-08 Aichi Tokei Denki Co Ltd フルイデイツクガスメータ

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