JPH0545332Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0545332Y2
JPH0545332Y2 JP1987142343U JP14234387U JPH0545332Y2 JP H0545332 Y2 JPH0545332 Y2 JP H0545332Y2 JP 1987142343 U JP1987142343 U JP 1987142343U JP 14234387 U JP14234387 U JP 14234387U JP H0545332 Y2 JPH0545332 Y2 JP H0545332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main frame
stand
butt
helmet
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987142343U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6449267U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987142343U priority Critical patent/JPH0545332Y2/ja
Publication of JPS6449267U publication Critical patent/JPS6449267U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0545332Y2 publication Critical patent/JPH0545332Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、野球の試合や練習時等に、プレー
ヤーがバツトやヘルメツトを取り出し易い状態に
格納するポータブル式のバツトスタンド付ヘルメ
ツト掛け装置に関する。
(従来の技術) バツトやヘルメツトを取り出し易い状態に格納
するバツトスタンドやヘルメツト掛けは、従来、
個々に設けられている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記の場合、プレーヤーが目的地に
移動しようとすると、これらバツトスタンドやヘ
ルメツト掛けは個々に移動させる必要があり、こ
れは煩雑である。また、特にバツトスタンドは試
合中や練習中には自立させておく必要上、自立用
の支持部材を突設しているなど、嵩の高いものと
なつている。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、バツトスタンドとヘルメツト掛けを
一体化してこれらの移動が容易にできるように
し、かつ、全体として嵩を低くできるようにする
ことを目的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、上下方向に延びるメインフレームの
下端に車輪を取り付け、このメインフレームの上
下中途部にバツトスタンドの上端を枢支してこの
バツトスタンドの回動でその下端側がメインフレ
ームに対し重なり合い、もしくは離れるように
し、メインフレームから離れる方向に回動したバ
ツトスタンドの下端の接地と、上記車輪の接地と
でメインフレームとバツトスタンドとが協同して
自立するようにし、かつ、同上メインフレームの
上端にヘルメツト掛けを上下回動自在に枢支し、
このヘルメツト掛けの上方回動でこのヘルメツト
掛けがメインフレームに重なり合う点にある。
(作用) メインフレーム1、バツトスタンド6、および
ヘルメツト掛け21の組み合せ体を移動させる場
合には、これらを互いに重ね合わせ、メインフレ
ーム1に取り付けてある車輪4のみを接地させ、
この車輪4を転動させて上記移動を行う。バツト
スタンド6とヘルメツト掛け21を目的地で自立
させる場合には、メインフレーム1から離れる方
向にバツトスタンド6を回動させ、このバツトス
タンド6の下端と車輪4とを接地させてこれらを
自立させる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図から第3図において、1はメインフレー
ムで、このメインフレーム1は上下方向に延びる
左右一対のバー2,2を有している。この両バー
2,2の下端は車軸3で互いに連結され、この車
軸3の端部にはそれぞれ車輪4が取り付けられて
いる。そして、この車輪4は地面5に接地してい
る。
6はバツトスタンドである。このバツトスタン
ド6は左右一対の側板7,7と、この側板7,7
の後縁同士を互いに連結する上下後面板8,9
と、同上側板7,7の前縁同士を互いに連結する
上下前面板11,12と、同上側板7,7の下端
同士を互いに連結する底板13とを有している。
また、上記上後面板8と上前面板11の間には等
ピッチで丸棒15が溶接され、下後面板9と下前
面板12の間には上記と同じピッチで丸棒16が
溶接されている。そして、これら各後面板8,9
や、各前面板11,12、および各丸棒15,1
6で区画された空間がバツト17を1本づつ格納
するための格納空間となつている。
上記バツトスタンド6は前記両バー2,2間に
位置しており、バツトスタンド6の上端はこれら
各バー2の上下中途部にそれぞれ第1枢軸18に
より枢支され、これによりバツトスタンド6の下
端は第1図中矢印Aで示すようにメインフレーム
1の後方で前後回動自在となつている。
そして、バツトスタンド6の下端側を前方に回
動させれば、このバツトスタンド6は両バー2,
2の下部後面に沿う姿勢となつてメインフレーム
1に重なり合い、逆に、バツトスタンド6の下端
側を後方に回動させれば、このバツトスタンド6
はメインフレーム1から離れるようになつてい
る。
上記の場合、両バー2,2の後面に沿つた姿勢
から更にバツトスタンド6を前方に回動させる
と、このバツトスタンド6は両バー2,2の下部
間に嵌り込み、かつ、車軸3に当接してそれ以上
の回動が阻止される。一方、メインフレーム1か
らある程度離れるまでバツトスタンド6を後方に
回動させたとき、バツトスタンド6の側板7外面
に突設したストツパ突起19がバー2の後面に当
接してそれ以上のバツトスタンド6の後方回動が
阻止される。この状態で、前記車輪4の接地に加
えてバツトスタンド6の下端面を地面5に接地さ
せると、第1図から第3図で示すようにこれらメ
インフレーム1とバツトスタンド6とが協同して
自立する。
21はヘルメツト掛けである。このヘルメツト
掛け21は上下方向に延びる左右一対の側部フレ
ーム22,22と、この側部フレーム22,22
を互いに連結する上部フレーム23と下部フレー
ム24とを有している。上記上部フレーム23は
鋼板をL字状に折り曲げ形成したものであり、下
部フレーム24は断面矩形のパイプ材とされて把
持し易い形状になされている。上記上部フレーム
23と下部フレーム24にはそれぞれ前方に向つ
て等ピッチにフツク26が突設される。このフツ
ク26は平面視でU字状をなし、その突出端側が
上方に向つて折り曲げられている。そして、これ
らフツク26にヘルメツト27が掛けられて格納
される。
上記ヘルメツト掛け21は前記両バー2,2間
に位置しており、各側部フレーム22の下端はこ
れら各バー2の上端にそれぞれ第2枢軸28によ
り枢支され、これにより、ヘルメツト掛け21の
上端は第1図中矢印Bで示すようにメインフレー
ム1の前方で上下回動自在となつている。
上記の場合、ヘルメツト掛け21を上方回動さ
せ、更に、この回動が上死点を越えたときで、か
つ、側面視でヘルメツト掛け21がメインフレー
ム1とほぼ一直線上に達したときには、側部フレ
ーム22の下端から側方に突出しているストツパ
片29がメインフレーム1の後面に当接してそれ
以上のヘルメツト掛け21の回動が阻止される。
そして、このときのヘルメツト掛け21の姿勢が
通常の使用時の姿勢とされる。
一方、上記とは逆にヘルメツト掛け21を下方
回動させると、このヘルメツト掛け21は両バー
2,2間に嵌り込んでメインフレーム1に重なり
合う。この場合、各フツク26は各丸棒15,1
6と上下に対応した位置に設けられており、この
ため、格納されているバツト17と下方回動して
くるヘルメツト掛け21のフツク26とが干渉す
ることは回避される。また、図示しないが、ヘル
メツト掛け21をメインフレーム1に係脱自在に
係止する掛け金が設けられている。
また、前記両バー2,2の上下中途部には予備
フレーム25が架設されており、これはボルト2
5aによりバー2に着脱自在にねじ止めされてい
る。そして、この予備フレーム25にも上記と構
成のフツク26′が取り付けられており、これに
ヘルメツト27を掛けて格納できるようになつて
いる。
第4図において、上記メインフレーム1、バツ
トスタンド6、およびヘルメツト掛け21の組み
合せ体を移動させる場合には、第1図で示した状
態(第4図中一点鎖線図示)から、まず、ヘルメ
ツト掛け21を回動させてメインフレーム1に重
ね合わせる(同上第4図中矢印C図示)。そして、
このヘルメツト掛け21を前記掛け金によりメイ
ンフレーム1に係止する。次に、バツトスタンド
6を回動してメインフレーム1に重ね合わせる
(同上第4図中矢印D図示)。そして、これら全体
を一体化させると共に前方に傾斜させ、車輪4の
みが地面5に接地するようにする。このとき、下
部フレーム24がこれら組み合せ体の上端に位置
するため、これを把持して車輪4を転動させなが
らこの組み合せ体の移動を行う。
(考案の効果) この考案によれば、メインフレームには車輪が
取り付けられており、このメインフレームに対し
てバツトスタンドとヘルメツト掛けとを共に重ね
合わせ得る構成であるため、これら三者を移動さ
せようとする場合には、メインフレームにバツト
スタンドとヘルメツト掛けを重ね合わせて嵩の低
い状態とし、かつ、メインフレームを台車として
機能させれば、この三者の移動は容易にすること
ができる。
また、上記台車として機能するメインフレーム
はバツトスタンドを自立させておくため支持部材
は兼用しているため、このメインフレームの自立
のために別途の部材を設けることは不要であり、
よつて、その分、この装置の嵩を全体として低く
することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は全体側
面図、第2図は正面図、第3図は第1図の拡大縦
断面図、第4図は構成部品同士を重ね合わせる作
用説明図である。 1……メインフレーム、4……車輪、6……バ
ツトスタンド、21……ヘルメツト掛け。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下方向に延びるメインフレームの下端に車輪
    を取り付け、このメインフレームの上下中途部に
    バツトスタンドの上端を枢支してこのバツトスタ
    ンドの回動でその下端側がメインフレームに対し
    重なり合い、もしくは離れるようにし、メインフ
    レームから離れる方向に回動したバツトスタンド
    の下端の接地と、上記車輪の接地とでメインフレ
    ームとバツトスタンドとが協同して自立するよう
    にし、かつ、同上メインフレームの上端にヘルメ
    ツト掛けを上下回動自在に枢支し、このヘルメツ
    ト掛けの下方回動でこのヘルメツト掛けがメイン
    フレームに重なり合うことを特徴とするバツトス
    タンド付ヘルメツト掛け装置。
JP1987142343U 1987-09-18 1987-09-18 Expired - Lifetime JPH0545332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987142343U JPH0545332Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987142343U JPH0545332Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6449267U JPS6449267U (ja) 1989-03-27
JPH0545332Y2 true JPH0545332Y2 (ja) 1993-11-18

Family

ID=31408205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987142343U Expired - Lifetime JPH0545332Y2 (ja) 1987-09-18 1987-09-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0545332Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6449267U (ja) 1989-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0545332Y2 (ja)
JPH10157470A (ja) 産業車両のガスボンベ保持装置
JP2569837Y2 (ja) 円筒体格納ラック
CN212667449U (zh) 一种棉卷储存装置
JPH062696Y2 (ja) トレッドミル
JPS59159708A (ja) 収穫機
JPH0629143Y2 (ja) 1輪車
JP3062927B2 (ja) 折り畳み式ラック
JPH0748098Y2 (ja) 折畳テーブル等用の脚部材
JPH06305471A (ja) 二輪スケート
CN212235125U (zh) 一种护理操作技能练习车
JPH07102Y2 (ja) 傾動棚
JPS6038310Y2 (ja) 通信機用キャビネットの構造
JP2003261080A (ja) 自転車置台
JPS6216828Y2 (ja)
JPS5921617Y2 (ja) コンバインにおける背当
JPH0316696Y2 (ja)
JPH022709Y2 (ja)
JPS6018473A (ja) 「きよう」小幅折畳み自転車
JPH0445452Y2 (ja)
JPH0181372U (ja)
JPH0444140Y2 (ja)
JP2993363B2 (ja) 出入れ表示装置取付け用台座
JP2711800B2 (ja) ステージカート
JP2000310047A (ja) 駐輪装置