JP3062927B2 - 折り畳み式ラック - Google Patents
折り畳み式ラックInfo
- Publication number
- JP3062927B2 JP3062927B2 JP8065936A JP6593696A JP3062927B2 JP 3062927 B2 JP3062927 B2 JP 3062927B2 JP 8065936 A JP8065936 A JP 8065936A JP 6593696 A JP6593696 A JP 6593696A JP 3062927 B2 JP3062927 B2 JP 3062927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- inner frame
- shaped
- rack
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み可能なラ
ックに関するものである。
ックに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、枠状のフレームをたすき状に交差
させるよう枢着して構成した折り畳み式ラックとして
は、各フレームの上辺を布状のもので結んだ折り畳み式
ラック、各フレームの上辺から袋状のものをつり下げた
折り畳み式ラック、あるいは各フレームの上辺に天板を
渡した折り畳み式テーブル等が提案されている。
させるよう枢着して構成した折り畳み式ラックとして
は、各フレームの上辺を布状のもので結んだ折り畳み式
ラック、各フレームの上辺から袋状のものをつり下げた
折り畳み式ラック、あるいは各フレームの上辺に天板を
渡した折り畳み式テーブル等が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フレームの
上辺及び載置バーに棒状、板状、筒状あるいはドーナツ
状の物品を載置し、フレームの側辺及び各フレームの上
辺間の距離を固定する補助フレームに載置物品の転倒防
止の作用を持たせるという技術的思想は無かった。
上辺及び載置バーに棒状、板状、筒状あるいはドーナツ
状の物品を載置し、フレームの側辺及び各フレームの上
辺間の距離を固定する補助フレームに載置物品の転倒防
止の作用を持たせるという技術的思想は無かった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る折り畳み式ラックは載置バーを有する
コ字状に形成されたインナーフレームとアウターフレー
ムとから成り、上記各フレームの側辺をたすき状に交差
させるよう枢着してラック本体を形成し、上記ラック本
体のインナーフレームとアウターフレームの同じ側の交
差部と上辺の間の側辺に補助フレームを着脱可能に設け
て構成し、インナーフレームとアウターフレームの交差
部に補助フレームの外径と同じ厚みを有するスペーサー
を嵌入してなる。
に、本発明に係る折り畳み式ラックは載置バーを有する
コ字状に形成されたインナーフレームとアウターフレー
ムとから成り、上記各フレームの側辺をたすき状に交差
させるよう枢着してラック本体を形成し、上記ラック本
体のインナーフレームとアウターフレームの同じ側の交
差部と上辺の間の側辺に補助フレームを着脱可能に設け
て構成し、インナーフレームとアウターフレームの交差
部に補助フレームの外径と同じ厚みを有するスペーサー
を嵌入してなる。
【０００５】
【発明の実施の形態】折り畳み式ラックは接地面より上
方に載置バーを有するコ字状に形成されたインナーフレ
ーム及び同じ形状でインナーフレームよりインナーフレ
ームの外径の２倍以上の幅だけ側辺の間隔を広げたアウ
ターフレームをそれぞれの側辺の中央部より上部におい
てたすき状に交差させ、枢着してなる。また、補助フレ
ームはインナーフレームとアウターフレームをたすき状
に開いた時の各フレームの上辺の間隔より狭い開口部を
有するコ字状に形成し、その下端に変形防止バーを溶接
してなる。補助フレームはインナーフレームとアウター
フレームの交差部と上辺の間に着脱可能に設けてなる。
方に載置バーを有するコ字状に形成されたインナーフレ
ーム及び同じ形状でインナーフレームよりインナーフレ
ームの外径の２倍以上の幅だけ側辺の間隔を広げたアウ
ターフレームをそれぞれの側辺の中央部より上部におい
てたすき状に交差させ、枢着してなる。また、補助フレ
ームはインナーフレームとアウターフレームをたすき状
に開いた時の各フレームの上辺の間隔より狭い開口部を
有するコ字状に形成し、その下端に変形防止バーを溶接
してなる。補助フレームはインナーフレームとアウター
フレームの交差部と上辺の間に着脱可能に設けてなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１および図２に示すように、折り畳み式ラッ
ク（１）は接地面より上方に載置バー（４）を有するコ
字状に形成されたインナーフレーム（２）及び同じ形状
でインナーフレーム（２）よりインナーフレーム（２）
の外径と補助フレーム（６）外径の和の２倍以上の幅だ
け側辺の間隔を広げたアウターフレーム（３）をそれぞ
れの側辺の中央部より上部においてたすき状に交差さ
せ、交差部のインナーフレーム（２）とアウターフレー
ム（３）の間に補助フレーム（６）の外径と同じ厚みを
有するスペーサー（５）を嵌入して、枢着してなる。
明する。図１および図２に示すように、折り畳み式ラッ
ク（１）は接地面より上方に載置バー（４）を有するコ
字状に形成されたインナーフレーム（２）及び同じ形状
でインナーフレーム（２）よりインナーフレーム（２）
の外径と補助フレーム（６）外径の和の２倍以上の幅だ
け側辺の間隔を広げたアウターフレーム（３）をそれぞ
れの側辺の中央部より上部においてたすき状に交差さ
せ、交差部のインナーフレーム（２）とアウターフレー
ム（３）の間に補助フレーム（６）の外径と同じ厚みを
有するスペーサー（５）を嵌入して、枢着してなる。
【０００７】また、補助フレーム（６）はインナーフレ
ーム（２）とアウターフレーム（３）をたすき状に開い
た時の各フレームの上辺の間隔より狭い開口部を有する
コ字状に形成し、その下端に変形防止バーを溶接してな
る。
ーム（２）とアウターフレーム（３）をたすき状に開い
た時の各フレームの上辺の間隔より狭い開口部を有する
コ字状に形成し、その下端に変形防止バーを溶接してな
る。
【０００８】補助フレーム（６）はインナーフレーム
（２）とアウターフレーム（３）のそれぞれの交差部と
上辺の間を結ぶよう、インナーフレーム（２）の外側、
アウターフレームの内側に着脱可能に設ける。
（２）とアウターフレーム（３）のそれぞれの交差部と
上辺の間を結ぶよう、インナーフレーム（２）の外側、
アウターフレームの内側に着脱可能に設ける。
【０００９】なお、各フレームの材質は一般構造用炭素
鋼管を使用しているが、載置物の重量に応じて、他の金
属、木材、ガラスあるいはプラスチックを用いることも
可能である。
鋼管を使用しているが、載置物の重量に応じて、他の金
属、木材、ガラスあるいはプラスチックを用いることも
可能である。
【００１０】また、各フレームの形状はコ字状としてい
るが、載置物の形状に応じて台形、茸形、樽形あるいは
鼓形とすることも可能である。
るが、載置物の形状に応じて台形、茸形、樽形あるいは
鼓形とすることも可能である。
【００１１】また、補助フレームに設ける変形防止バー
は補助フレームの材質により省略することも可能であ
る。
は補助フレームの材質により省略することも可能であ
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明の折り畳み式ラックは上記のとお
りであるので、使用時には上辺及び載置バーに棒状、板
状、筒状、あるいはドーナツ状の物品を載置しインナー
フレームの側辺及び補助フレームにより載置物品の転倒
を防止しながら保持することが可能であり、スペーサー
を嵌入することにより各補助フレームが平行となり転倒
防止効果が高い。また、不使用時には補助フレームをイ
ンナーフレームの内側に収納すれば、アウターフレーム
とインナーフレームを重ね合わせただけのスペースに格
納することが可能であるという優れた効果を有するもの
である。
りであるので、使用時には上辺及び載置バーに棒状、板
状、筒状、あるいはドーナツ状の物品を載置しインナー
フレームの側辺及び補助フレームにより載置物品の転倒
を防止しながら保持することが可能であり、スペーサー
を嵌入することにより各補助フレームが平行となり転倒
防止効果が高い。また、不使用時には補助フレームをイ
ンナーフレームの内側に収納すれば、アウターフレーム
とインナーフレームを重ね合わせただけのスペースに格
納することが可能であるという優れた効果を有するもの
である。
【図１】折り畳み式ラックの斜視図
【図２】折り畳み式ラックの正面図
１：折り畳み式ラック ２：インナーフレーム ３：アウターフレーム ４：載置バー ５：スペーサー ６：補助フレーム ７：変形防止バー
Claims (2)
- 【請求項１】載置バーを有するコ字状に形成されたイン
ナーフレームとアウターフレームとから成り、上記各フ
レームの側辺をたすき状に交差させるよう枢着してラッ
ク本体を形成し、上記ラック本体のインナーフレームと
アウターフレームの同じ側の交差部と上辺の間の側辺
に、たすき状に開いたときの各フレームの上辺の間隔よ
り狭い開口部を有するコ字状の補助フレームを着脱可能
に設けて構成された折り畳み式ラック。 - 【請求項２】インナーフレームとアウターフレームの交
差部に補助フレームの外径と同じ厚みを有するスペーサ
ーを嵌入して構成された請求項１記載の折り畳み式ラッ
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065936A JP3062927B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 折り畳み式ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065936A JP3062927B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 折り畳み式ラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09252851A JPH09252851A (ja) | 1997-09-30 |
| JP3062927B2 true JP3062927B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=13301355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8065936A Expired - Lifetime JP3062927B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 折り畳み式ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3062927B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200483144Y1 (ko) * | 2016-06-15 | 2017-04-07 | 강태영 | 흡연 부스의 환기장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016047072A (ja) * | 2013-01-15 | 2016-04-07 | 株式会社おうめラボ | ボトルラック |
| CN109205029B (zh) * | 2018-07-20 | 2020-03-31 | 安徽红振服饰有限公司 | 一种服装生产用折叠式挂衣架 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8065936A patent/JP3062927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200483144Y1 (ko) * | 2016-06-15 | 2017-04-07 | 강태영 | 흡연 부스의 환기장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09252851A (ja) | 1997-09-30 |
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