JPH0544817Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0544817Y2
JPH0544817Y2 JP13004988U JP13004988U JPH0544817Y2 JP H0544817 Y2 JPH0544817 Y2 JP H0544817Y2 JP 13004988 U JP13004988 U JP 13004988U JP 13004988 U JP13004988 U JP 13004988U JP H0544817 Y2 JPH0544817 Y2 JP H0544817Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
conductive
storage box
discharge tube
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13004988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0251331U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13004988U priority Critical patent/JPH0544817Y2/ja
Publication of JPH0251331U publication Critical patent/JPH0251331U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0544817Y2 publication Critical patent/JPH0544817Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は反射傘を介して閃光放電管にトリガー
電圧を供給する型式のストロボ装置の発光装置に
関する。
従来の技術 従来より上記のような型式の発光装置が、カメ
ラに内蔵されるストロボ装置に数多く実用化され
ており、反射傘を介してトリガー電圧を供給する
ことから、閃光放電管の反射傘には、放電管の両
端電極部分間に反射傘を介して弾性部材を設け、
この弾性部材の弾性力により放電管を反射傘の所
定位置に圧着して、固着されるのが一般的であ
る。
このような構成により、放電管と反射傘とは電
気的・機械的に固着されることになる。
一方、反射傘にトリガー回路によつて発生され
たトリガー電圧を供給する構成としては、他端が
トリガー回路のトリガートランスと接続されてい
るリード線の一端を、反射傘にテープ等によつて
直接貼り付ける構成や、あるいは反射傘に切欠部
もしくはトリガー電極部を形成し、この切欠部等
にリード線の一端を巻き付けることによつて取付
ける構成(実開昭54−90075号公報、同55−
159334号公報)が知られている。
考案が解決しようとする課題 このような従来の発光装置は、反射傘をトリガ
ー電極として利用でき、その小型化に寄与できる
わけであるが、前述したリード線と反射傘との接
続という点についてさらに詳細に検討してみる
と、依然として以下のような不都合を有してい
る。
すなわち、前者は、落下、引張り等により外部
から力が加わるとリード線が容易にテープと反射
傘との間から抜け落ちてしまうおそれがあり、抜
け落ちると放電管の不発光を生じてしまう。
また、後者は、反射傘に切欠部あるいはトリガ
ー電極部を形成する特別な成形作業や、トリガー
線を切欠部等に巻き付ける作業を必要とし、従前
の反射傘が使用できないだけでなく、巻付け作業
が煩わしく、発光装置ひいてはストロボ装置のコ
ストツプアツプを生じてしまう。
本考案は上記のような従来装置にあつた課題を
考慮してなされたもので、反射傘との接続関係が
容易に解除されることのない、構造が簡単で、か
つ製造作業も容易なストロボ装置の発光装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案によるストロボ装置の発光装置は、閃光
放電管の両端電極部分間に導電性反射傘を介して
弾性部材を設け、前記弾性部材の弾性力により前
記閃光放電管を前記導電性反射傘の所定位置に電
気的・機械的に固着してなるとともに、幅広部と
これに連接する幅狭部とからなり、前記弾性部材
と前記導電性反射傘との間に挟みみ込まれ圧着保
持される、屈曲可能な薄板状の導電部材と、前記
閃光放電管および導電性反射傘等の組み合わせ体
を収納する収納部を有するとともに、前記幅広部
が通過できず、前記幅狭部が通過できる切欠き部
を備えた収納箱と、一端が前記切欠き部を介して
前記収納箱外に導出された、前記導電部材の前記
幅狭部に固着され、他端がトリガー回路と接続さ
れるリード線とを備えている。
〔作用〕
本考案によるストロボ装置の発光装置は、上述
のように構成されていることから、反射傘に対し
て特別な成形作業を行う必要がなく、導電部材を
反射傘との間に挟み込み、その幅狭部を収納箱の
切欠き部あるいは挿通孔から収納箱外部へ導出
し、リード線と固着する簡単な作業にて、反射傘
を介して閃光放電管にトリガー電圧を供給するこ
とができる。このとき、導電部材の幅広部は切欠
き部あるいは挿通孔を通過できずに収納箱に引掛
かり、外力が加わつても、上述した挟み込み状態
が容易に解除されるようなことがない。
実施例 第1図は本考案によるストロボ装置の発光装置
の一実施例を示す要部分解斜視図である。
第1図からも明らかなように、閃光放電管1は
導電性反射傘2にゴム等の弾性部材3によつて電
気的・機械的に装着されている。すなわち、閃光
放電管1は、導電性反射傘2の両端から突出した
両端電極部分1a,1b間に、反射傘2を介して
弾性部材3をその弾性力を利用して引つ掛けるこ
とにより、反射傘2の所定位置に固着されてい
る。
導電性反射傘2と弾性部材3との間には、幅広
部4aと幅狭部4bとからなるフレキシブルな導
電部材4が設けられている。すなわち、破線で示
したような独立した導電部材4′を弾性部材3の
弾性力に逆らい、この弾性部材3と反射傘2との
間に挟み込ませるという簡単な作業により、導電
部材4は、その幅広部4aが上記弾性部材3の弾
性力によつて、反射傘2の外面に圧着されてい
る。
上述した閃光放電管1、導電性反射傘2等から
なる組み合わせ体Aは、収納箱5の破線で示した
収納部に収納される。この収納箱5は、上述した
導電部材4の幅広部4aより狭く、かつ幅狭部4
bが通過できる切欠き部5aを備えている。
リード線6は、その他端がトリガー回路(図示
せず)のトリガートランスに接続され、またその
一端6aが上述した導電部材4の幅狭部4bの先
端と半田付けされている。
第2図は第1図に示した実施例を組み立てた状
態の拡大縦断面図である。
第2図からも明らかなように、閃光放電管1、
反射傘2等の各構成要素が収納箱5内に収納さ
れ、一方、導電部材4が反射傘2と弾性部材3と
の間に挟持され、さらにその幅狭部4bが切欠き
部5aより収納箱5の外部に折り曲げられて上方
へ導出され、リード線6の一端6aと半田接続さ
れている。
本実施例は上述のように構成され、したがつ
て、導電部材4に外力が加わつても、その幅広部
4aが、収納箱5の切欠き部5aと当接し通過で
きないことから、簡単に抜けるようなことはな
い。
なお、導電部材4に前方に対して外力が加わる
と抜けるおそれもあるが、前方には図示はしてい
ないが光学パネルあるいはこの光学パネルを支持
するための本体モールドが位置されることにな
り、現実には前述の切欠き部5aを挿通孔として
考えることができ、よつて、前方に対しての外力
が印加されても特に問題は生じない。
第3図は本考案によるストロボ装置の発光部の
他の実施例を示す要部分解斜視図であり、第1図
と同符号のものは同一機能部材を示している。
この実施例は、第3図からも明らかなように、
先の実施例とは異なり、導電部材4の幅広部4b
が反射傘2の中央後方に位置するようになし、こ
の位置に対応する収納箱5の中央部に幅広部4a
が通過できず上記幅狭部4bが通過できる挿通孔
7を形成してなるものである。
したがつて、導電部材4の幅狭部4bは上記挿
通孔6から収納箱5の後方外部に折り曲げて導出
され、リード線6の一端6aと半田接続されるこ
とになる。
また、先の実施例同様、反射傘2の形状はなん
ら特別な形状とする必要がなく、さらに導電部材
4の幅広部4aは弾性部材3により反射傘2に圧
着され、すなわち、両者間に挟持され、加えて上
記導電部材4はその幅広部4aと挿通孔7との関
係により容易に抜けるようなことがない。
考案の効果 本考案によるストロボ装置の発光装置は、幅広
部と幅狭部とからなる導電部材を反射傘に閃光放
電管を固着するための弾性部材によつてこの反射
傘に圧着し、かつ収納箱に幅広部が通過できない
切欠き部あるいは挿通孔を設けてあるため、反射
傘を特別な形状に成形する特別の作業を必要とせ
ず、また導電部材と反射傘との圧着状態が容易に
解除されることもない。
したがつて、従来の反射傘をそのまま適用でき
るとともに、挟み込み、半田付けという簡単な作
業となることから、そのコストダウンが容易とな
り、さらに導電部材が反射傘から簡単に離れない
ために、放電管の不発光を防止できるという効果
も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるストロボ装置の発光部の
一実施例を示す要部分解斜視図、第2図は第1図
に示した実施例を組み立てた状態における拡大縦
断面図、第3図は本考案によるストロボ装置の発
光部の他の実施例を示す要部分解斜視図である。 1……閃光放電管、2……導電性反射傘、3…
…弾性部材、4……導電部材、4a……幅広部、
4b……幅狭部、5……収納箱、5a……切欠き
部、6……リード線、7……挿通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 閃光放電管の両端電極部分間に導電性反射傘
    を介して弾性部材を設け、前記弾性部材の弾性
    力により前記閃光放電管を前記導電性反射傘の
    所定位置に電気的・機械的に固着してなるとと
    もに、幅広部とこれに連接する幅狭部とからな
    り、前記弾性部材と前記導電性反射傘との間に
    挟み込まれ圧着保持される、屈曲可能な薄板状
    の導電部材と、前記閃光放電管および導電性反
    射傘等の組み合わせ体を収納する収納部を有す
    るとともに、前記幅広部が通過できず、前記幅
    狭部が通過できる切欠き部を備えた収納箱と、
    一端が前記切欠き部と介して前記収納箱外に導
    出された前記導電部材の前記幅狭部に固着さ
    れ、他端がトリガー回路と接続されるリード線
    とを備えているストロボ装置の発光装置。 (2) 切欠き部に代えて導出部材の幅広部が通過で
    きず幅狭部が通過できる挿通孔を有する収納箱
    と、前記挿通孔を通過して前記収納箱外へ導出
    され前記幅狭部と固着される一端とトリガー回
    路に接続される他端とを有するリード線とを備
    えている請求項(1)記載のストロボ装置の発光装
    置。
JP13004988U 1988-10-04 1988-10-04 Expired - Lifetime JPH0544817Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13004988U JPH0544817Y2 (ja) 1988-10-04 1988-10-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13004988U JPH0544817Y2 (ja) 1988-10-04 1988-10-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0251331U JPH0251331U (ja) 1990-04-11
JPH0544817Y2 true JPH0544817Y2 (ja) 1993-11-15

Family

ID=31384866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13004988U Expired - Lifetime JPH0544817Y2 (ja) 1988-10-04 1988-10-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0544817Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2530741Y2 (ja) * 1990-11-26 1997-03-26 カシオ計算機株式会社 液晶表示パネルのバックライト装置
DE102006003057A1 (de) * 2006-01-20 2007-07-26 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Drucker mit einem Belichtungskopf

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0251331U (ja) 1990-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100196037B1 (ko) 플랫 라이트 장치
JPH0544817Y2 (ja)
JPS5845532U (ja) 取りはずし可能な保持部材を具備する映写装置
US5541687A (en) Electronic flash assemblage with reflector to circuit board connection
JP2001042395A (ja) ストロボ装置
JPS6118504Y2 (ja)
US5597224A (en) Stroboscopic device for holding a trigger lead
US4456946A (en) Subminiature array with flexible reflector
JPS5941591Y2 (ja) 端子插入試験器
JP2818697B2 (ja) 写真用ストロボの製造方法
JP3692803B2 (ja) ストロボ装置
JP2760050B2 (ja) 電磁石装置
JPH066335Y2 (ja) ストロボ内蔵カメラ
JPS63162333U (ja)
JP5355520B2 (ja) ストロボ発光装置
JP2000075366A (ja) リード端子接続装置
JP3166187B2 (ja) 直管蛍光灯ソケット
JP2001042394A (ja) ストロボ装置
JP2000180925A (ja) ストロボ装置
JP2002198197A (ja) 閃光放電発光器用のトリガ−接続装置
JPS634169B2 (ja)
JP3187398B2 (ja) 高圧用可変抵抗器
KR840001972Y1 (ko) Uhf튜너의 안테나 장치
JPH0524913Y2 (ja)
JP2002196401A (ja) ストロボ装置