JPH0544632A - ガス増圧器 - Google Patents

ガス増圧器

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JPH0544632A
JPH0544632A JP3224857A JP22485791A JPH0544632A JP H0544632 A JPH0544632 A JP H0544632A JP 3224857 A JP3224857 A JP 3224857A JP 22485791 A JP22485791 A JP 22485791A JP H0544632 A JPH0544632 A JP H0544632A
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plunger
chamber
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gas
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Kosmek KK
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    • F04B49/16Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by adjusting the capacity of dead spaces of working chambers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プランジャ室に導入した低圧ガスをプランジ
ャと空圧ピストンとの断面積比に応じて増圧するガス増
圧器において、高負荷時のガス吐出性能を向上させる。 【構成】 圧縮空気等の圧力流体によって上下方向へ往
復駆動される第1ピストン8とプランジャ孔20に挿入
したプランジャ21とを上下に固定する。そのプランジ
ャ孔20の下側に設けた第2シリンダ孔57に第2ピス
トン58を上下方向へ気密移動自在に挿入する。その第
2ピストン58の下側にクッション室61を設ける。そ
のクッション室61とガス吐出用第2逆止弁25の出口
25bとを連通路62で接続する。上記の第2シリンダ
孔57の周壁に、上記の第2ピストン58の所定量以上
の上向き移動を阻止するストッパー部64を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気等の圧力流体
によって往復駆動される大径のピストンとプランジャ室
に挿入した小径のプランジャとを直列に連結して、その
プランジャ室内に導入した低圧ガスを上記ピストンとプ
ランジャとの断面積比に応じて増圧する形式のガス増圧
器に関する。
【0002】(発明の背景)一般に、射出成形機等の固定
台に金型を固定する流体圧クランプには、油圧クランプ
が採用されている。この油圧クランプは、圧力が約250k
gf/cm2の高圧油によって強力なクランプ力が得られるの
でクランプ装置を小形化できる点で優れるが、高圧油封
止用パッキンから極微少量ながらも油がリークすること
から、そのリーク油によって雰囲気が汚染されてしまう
のが現状である。このため、最近になって特に高まって
きた超クリーン化の要求を油圧クランプによって達成す
ることには限度があった。
【0003】本発明者は、上記のクリーン化の要求と流
体圧クランプの小形化とを両立させるために、次のクラ
ンピングシステムを先に考えた。そのシステムとは、空
気コンプレッサから供給されてきた約5kgf/cm2の圧縮
空気をガス増圧器によって約40kgf/cm2にまで増圧し
て、この高圧空気を流体圧クランプの作動流体として使
用する技術である。
【0004】上記ガス増圧器は、本発明者が先に提案し
た特公昭55-40761号公報または特開昭63-130904号公報
に記載した空圧ピストン発動機によってガスポンプを駆
動するように構成したものである。
【0005】即ち、空圧ピストンの上側に発動室を設
け、その発動室に対して圧縮空気を給排切換手段によっ
て供給・排出させるように構成し、その空圧ピストンよ
りも小径のプランジャを空圧ピストンから下向きに突設
して、そのプランジャの下側にプランジャ室を設け、そ
のプランジャ室の下部にガス受入用の第1逆止弁とガス
吐出用の第2逆止弁とを接続したものである。
【0006】上記ガス増圧器は、発動室から空圧ピスト
ンに作用する下向きの流体圧力がプランジャ室からプラ
ンジャに作用する上向きの吐出反力に打ち勝ってその空
圧ピストンを下降駆動する構成であるため、ガスポンプ
の運転開始から所定時間が経過して吐出圧力が十分に高
まった高負荷時には、ピストン及びプランジャが低速度
で下降駆動される。このため、ピストンの下降慣性力が
小さく、そのピストンが下死点の直前にまで下降した時
点で給排切換手段によって発動室から圧縮空気を排出さ
せると、そのピストンが即座に反転して上昇復帰行程に
切り換わる。
【0007】これに対して、吐出圧力が低い低負荷時に
は、ピストン及びプランジャが高速度で下降駆動される
ため、ピストンの下降慣性力が大きくて、そのピストン
を下死点の直前で上昇復帰行程に切換えても、そのピス
トンが高負荷時の下死点よりも下側にオーバーランし
て、プランジャの下降ストロークが大きくなる。
【0008】
【従来の技術】従来では、第1ピストンの下降行程の終
期にプランジャがプランジャ室の底壁に衝突するのを防
止するため、プランジャ室の深さ寸法を低負荷時のプラ
ンジャの下降ストロークよりも少しだけ深い値に設定し
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構造では次
の問題がある。ガスポンプの高負荷時においては、ピス
トンの下死点が低負荷時よりも上昇するので、プランジ
ャ室の底壁とプランジャ下端との間の隙間が大きくな
る。このため、プランジャ室の圧縮率が小さくなり、そ
の圧縮率が小さい分だけガス吐出量が少なくなる。本発
明は、高負荷時のガス吐出性能を向上することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、例えば図1から図3に示すように、ガ
ス増圧器を次のように構成した。
【0011】第1シリンダ孔7に挿入した第1ピストン
8の上側に発動室9を設けて、その発動室9に圧力流体
を供給・排出させる給排切換手段5を設ける。上記の第
1シリンダ孔7よりも小径のプランジャ孔20をその第
1シリンダ孔7の下側に設ける。上記プランジャ孔20
にプランジャ21を上下方向へ移動自在に挿入して、そ
のプランジャ21を上記の第1ピストン8に連結する。
上記プランジャ21の下端21aの下側にプランジャ室
23を設けて、そのプランジャ室23の下部にガス受入
用の第1逆止弁24とガス吐出用の第2逆止弁25とを
接続する。上記プランジャ孔20の下側に第2シリンダ
孔57を設ける。その第2シリンダ孔57に上記プラン
ジャ下端21aに対面する第2ピストン58を上下方向
へ移動自在に挿入する。その第2ピストン58の下側に
クッション室61を設けて、そのクッション室61と上
記の第2逆止弁25の出口25bとを連通路62で接続
する。上記の第2シリンダ孔57の周壁に上記第2ピス
トン58の所定量以上の上向き移動を阻止するストッパ
ー部64を設ける。
【0012】
【作用】本発明は、主として図3に示すように、次のよ
うに作用する。(a)図から(c)図は低負荷時の作動を示
している。プランジャ21が(a)図の上死点位置から
(b)図に示すように下降して、プランジャ室23の圧力
が上昇していくと、第2逆止弁25が開かれて、その出
口25bから増圧されたガスが吐出されていく。する
と、そのガス圧力が連通路62からクッション室61に
作用して、第2ピストン58を上昇位置に保持する。
【0013】この低負荷時には、第2逆止弁25の出口
25b及びプランジャ室23の圧力が低い状態であるた
め、第1ピストン8(ここでは図示せず)によって上記プ
ランジャ21が急速に下降駆動されていく。これに伴っ
て、そのプランジャ21の下端21aが第2ピストン5
8に接当し、引き続いて、(c)図に示すように、プラン
ジャ21がクッション室61のガス圧力に抗して第2ピ
ストン58を押し下げていく。すると、そのクッション
室61内のガスは、さらに圧縮され、その後、連通路6
2から第2逆止弁25の出口25bへ押し出されてい
く。
【0014】次に、給排切換手段5(ここでは図示せず)
によって第1ピストン8が下降行程から上昇行程へ切換
えられ、上記プランジャ23が反転して上昇していく。
すると、第2ピストン58が(c)図の下降位置から(b)
図又は(a)図の上昇位置へ復帰するのである。
【0015】上記の昇降行程をプランジャ21が繰り返
すことにより、第2逆止弁25の出口25bの圧力が次
第に上昇していく。これに伴って、第1ピストン8の下
降速度が遅くなっていくので、その第1ピストン8及び
プランジャ21の下降時の慣性力が小さくなって、プラ
ンジャ下端21aのオーバーランが漸減していく。この
ため、(d)図に示す高負荷時には、低負荷時と比べて、
プランジャ21の下降ストロークDが小さくなってい
く。
【0016】一方、第2逆止弁25の出口25bの圧力
上昇に伴ってクッション室61の圧力も高まっていくの
で、第2ピストン58の高さ位置も次第に上昇してい
く。これにより、プランジャ21の下端21aと第2ピ
ストン58との隙間がなくなるか又は小さくてすむの
で、プランジャ室23の圧縮率が大きくなる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから、高負荷時のプランジャ室の圧縮率を大きく
して、低負荷時から高負荷時の全領域にわたってガス吐
出量を多くできる。
【0018】しかも、クッション室の圧縮作動によって
プランジャの下降移動を緩衝できるので、その下降移動
を緩やかに減速して、プランジャと第2ピストンとの衝
突による衝撃力が小さくてすむ。その結果、ガス増圧器
は振動や騒音が小さい。
【0019】なお、前記の構成において、第2ピストン
を上向きに弾圧する戻しバネをクッション室に設けた場
合には、低負荷時でクッション室のガス圧力が低い時で
あっても第2ピストンを戻しバネによってプランジャ下
端に押圧できるので、圧縮率を大きくできる。これによ
り、増圧器は、運転の全領域で圧縮率が大きくなり、平
均吐出量がさらに多くなる。
【0020】また、前記の構成において、連通路に絞り
部を設けた場合には、第2ピストンのクッション作動時
に、絞り部が与える流動抵抗によって連通路から押し出
されるガス流出速度を低下できるので、クッション室の
圧力上昇率が大きくなって、プランジャの下降移動を十
分に緩衝できる。これにより、ガス増圧器の振動や騒音
をさらに低減できる。
【0021】
【実施例】
(第1実施例)図1から図3は第1実施例を示している。
図1において、符号1はガス増圧器で、これは、圧縮空
気を利用して往復直線運動を発生する空圧ピストン発動
機2と、この発動機2で駆動されてガスを増圧するプラ
ンジャ式ガスポンプ3とで構成されている。
【0022】上記の発動機2は、圧縮空気の圧力エネル
ギーを動力に変換する発動機本体4を有し、この発動機
本体4に対して給排切換手段5によって圧縮空気が供給
・排出される。これら発動機本体4および給排切換手段
5が複数のタイロッド6でガスポンプ3に締結されてい
る。
【0023】発動機本体4は次のように構成されてい
る。第1シリンダ孔7に第1ピストン8がパッキン10
を介して上下方向へ気密摺動自在に挿入される。その第
1シリンダ孔7の上壁7aと第1ピストン8との間に発
動室9が形成される。その発動室9に圧縮縮空気を供給
すると、第1ピストン8が下死点側へ駆動される。これ
に対して、その発動室9から圧縮空気を排出すると、第
1ピストン8が上死点側へ復帰可能とされる。
【0024】前記の給排切換手段5は給排弁13を有
し、上記の発動室9が給排弁13を介して給圧口14と
排圧口15とに選択的に接続される。給圧口14は、減
圧弁16を介して空気コンプレッサ17に接続される。
このコンプレッサ17の吐出圧力は、5.0から9.9kgf/cm
2の範囲に設定できるようになっている。また、排圧口
15は大気側へ開放されている。また、上記の給排弁体
30はパイロット弁18によって圧縮空気の給圧位置X
と排圧位置Y(図2参照)とに切換え可能に構成されてい
る。
【0025】前記プランジャ式ガスポンプ3は次のよう
に構成される。第1シリンダ孔7よりも小径のプランジ
ャ孔20がその第1シリンダ孔7の下側に直列に形成さ
れる。そのプランジャ孔20にプランジャ21がパッキ
ン22を介して上下方向へ気密移動自在に挿入され、そ
のプランジャ21の上部が第1ピストン8に連結され
る。上記プランジャ21の下端21aの下側にプランジ
ャ室23を形成してある。その室23の下部に、ガス受
入用の第1逆止弁24の出口24bとガス吐出用の第2
逆止弁25の入口25aを接続してある。また、第1逆
止弁24の入口24aに前記のコンプレッサ17を接続
してある。
【0026】上記の第1ピストン8を下降駆動すると、
プランジャ下端21aがプランジャ室23内に進出して
その内圧を高めて、第1逆止弁24の弁体26を押し閉
じるとともに第2逆止弁25の弁体27を押し開いて出
口25bから増圧した圧縮空気を吐出する。これとは逆
に、第1ピストン8が上昇復帰して、プランジャ21が
プランジャ室23から後退すると、第1逆止弁24の入
口24aの圧力によって弁体27が押し開かれて約5kgf
/cm2の圧縮空気がプランジャ室23へ導入されて、その
圧力によってプランジャ21が第1ピストン8を上昇復
帰させる。以上の行程を繰り返すことにより、吐出され
た圧縮空気が最終的には40kgf/cm2以上の圧力に到達す
る。
【0027】前記の給排切換手段5の具体的な構成を上
記の図1と図2で説明する。図2中の左半図および図1
は第1ピストン8の下降駆動行程の初期状態を示し、そ
の図2中の右半図は同上の第1ピストン8の上昇復帰行
程の初期状態を示している。
【0028】給排弁13は、シリンダ孔7の上壁7aの
上部に固定した給排弁箱29内に筒状の給排弁体30を
挿入してなる。この弁体30は、押し上げられると図2
中の左半図の給圧位置Xに切換わり、押し下げられると
同図2中の右半図の排圧位置Yに切換わる。
【0029】前記の給圧口14が、フィルタ37・給圧
用作動室33・給圧側弁座29a内・作業用室32・排
圧側弁座29b内・排圧室34・排圧孔38・出口室3
9の順で前記の排圧口15に連通される。出口室39に
は消音器40が内装されている。さらに、給圧用作動室
33は、弁体30の筒孔30dを経て排圧用作動室35
に連通される。その排圧用作動室35はOリング42に
よって排圧室34と区画されている。
【0030】図2中の左半図に示すように、給排弁体3
0を押し上げて給圧位置Xに切換えると、その弁体30
の下部に設けた給圧作動用受圧面30aが給圧側弁座2
9aから離間して、給圧用作動室33と作業用室32と
が連通されるとともに、同上の弁体30の途中高さ部に
設けた排圧側受圧面30bが排圧側弁座29bに座着し
て作業用室32と排圧室34との間が封止される。
【0031】これとは逆に、同図2中の右半図に示すよ
うに、給排弁体30を押し下げて排圧位置Yに切換える
と、給圧作動用受圧面30aが給圧側弁座29aに座着
して給圧用作動室33と作業用室32との間が封止され
るとともに、排圧側受圧面30bが排圧側弁座29bか
ら離間して作業用室32と排圧室34とが連通されるの
である。
【0032】前記のパイロット弁18は、上記の給排弁
体30を給圧位置Xと排圧位置Yとに切換えるものであ
って、ピストン式のパイロット弁箱71と前記の第1ピ
ストン8に固定したスプール46とOリング製の導圧弁
座48と圧抜き弁体53と圧抜き弁座52とからなる。
【0033】より詳しくいえば、給排弁箱29の上部内
にパイロット用シリンダ70のシリンダ室70aが形成
され、そのシリンダ室70aにパイロット弁箱71がO
リング72を介して上下方向へ気密移動自在に挿入され
る。また、パイロット弁箱71の下面に対面させて形成
した受圧作動室70bが排圧用作動室35に連通され
る。パイロット弁箱71は、受圧作動室70bの内圧力
によって復帰バネ73の弾圧力に抗して上向きに駆動さ
れるようになっている。上記のパイロット弁箱71から
下向きに突設した支持筒31が給排弁体30の筒孔30
dに挿入され、その支持筒31の下部49に導圧弁座4
8が下側から装着される。パイロット弁箱71の上部内
に設けた圧抜き弁座52に圧抜き弁体53が閉弁ばね5
4で下向きに閉弁弾圧される。圧抜き弁体53の上側に
配置した圧抜き口51は排圧口15に連通されている。
【0034】上記の第1ピストン8の移動に同行して下
降するスプール46が、図2中の左半図の実線で示す上
死点にある状態から同左半図中の二点鎖線で示す下死点
にある状態に切換えられる場合には、まず、圧抜き弁体
53が圧抜き弁座52に座着して圧抜き口51が閉じら
れ、次いで、スプール46の外周面と導圧弁座48の内
周面とが離間し始める。すると、給圧用作動室33内の
圧縮空気が、上記のスプール46と弁座48との間の開
弁隙間とパイロット弁室45と支持筒31の貫通孔31
aとを順に通って排圧用作動室35および受圧作動室7
0bへ導入される。
【0035】その受圧作動室70bの内圧力により、右
半図中の実線で示すように、パイロット弁箱71を両ば
ね73・54の弾圧力に抗して上昇させて導圧弁座48
をスプール46から急速に離間させる。引き続いて、排
圧用作動室35を急速に加圧して、給排弁体30を強力
に押し下げて右半図の排圧位置Yに切換える。これによ
り、発動室9は、給排気孔36・作業用室32・排圧室3
4・排圧孔38の経路で排圧口15に連通され、第1ピ
ストン8の上昇復帰行程が開始される。
【0036】なお、上記の給排弁体30の押し下げ時に
は、その下降途中で、その弁体30の受ける上向きの背
圧抵抗が、排圧側受圧面30bの受圧断面積に加わる力
から給圧作動用受圧面30aの受圧断面積に加わる力に
低下する。このため、給排弁体30は、下降途中から下降
速度が増加して、排圧位置Yへの切換えが確実である。
【0037】上記とは逆に、第1ピストン8の上昇に同
行してスプール46が右半図中の実線で示す下死点位置
から左半図中の実線で示す上死点位置に切換えられる場
合には、まず、スプール46の外周面が弁座48の内周
面に封止接触し、次いで、圧抜き弁体53を閉弁ばね5
4に抗して圧抜き弁座52から離間させ、排圧用作動室
35を支持筒31の貫通孔31a・弁座52と弁体53
との間の開弁隙間・圧抜き口51の経路で排圧口15に
連通させる。これにより、給排弁体30が上下の差圧力
で押し上げられ左半図の給圧位置Xに切換わる。する
と、発動室9は、給排気孔36・作業用室32・給圧用
作動室33の経路で給圧口14に連通されて、第1ピス
トン8の下降駆動行程が開始されるのである。
【0038】前記のガスポンプ3は、さらに次のように
構成されている。図1に示すように、プランジャ孔20
の下側には、その孔20と同径の第2シリンダ孔57が
設けられる。その第2シリンダ孔57に、プランジャ2
1の下端21aに対面する第2ピストン58がOリング
59を介して上下方向へ気密移動自在に挿入される。そ
の第2ピストン58と蓋ボルト60との間にクッション
室61が設けられる。このクッション室61と前記の第
2逆止弁25の出口25bとが連通路62によって接続
される。
【0039】また、上記の第2ピストン58は、クッシ
ョン室61に装着した戻しバネ63によって上向きに弾
圧される。その第2ピストン58下部のフランジ66を
第2シリンダ孔57の周壁のストッパー部64に下側か
ら接当させることによって、その第2ピストン58が所
定量以上に上向き移動することを阻止してある。上記フ
ランジ66の切り欠き溝によって、前記の連通路62の
絞り部68を構成してある。
【0040】上記の第2ピストン58及びクッション室
61は、図3に示すように、次のように作動する。図3
(a)(b)(c)は低負荷時の作動を示し、(a)図はプラン
ジャ21が上死点に位置する状態、(b)図はプランジャ
21の下降途中の状態、(c)図はプランジャ21が下死
点に下降した状態である。また、図3(d)は、高負荷時
にプランジャ21が下死点に下降した状態を示してい
る。
【0041】図3(a)の状態では、第1逆止弁24から
プランジャ室23へ導入された圧縮空気によってプラン
ジャ21が上死点に復帰している。また、第2ピストン
58が、クッション室61へ導入された圧縮空気による
上向き力とプランジャ室23の内圧による下向き力との
差力と、戻しバネ63の弾圧力との合力とによって、上
側へ押圧されている。符号Sは、第2ピストン58の許
容ストロークを示している。
【0042】図3(b)に示すように、プランジャ21が
下降してプランジャ室23の圧力が上昇していくと、第
2逆止弁25が開かれて、その出口25bから増圧され
た圧縮空気が吐出されていく。すると、その圧力が連通
路62からクッション室61に作用して、第2ピストン
58を上昇位置に保持する。
【0043】この低負荷時には、第2逆止弁25の出口
25b及びプランジャ室23の圧力が低い状態であるた
め、第1ピストン8(図1又は図2を参照)によって上記
プランジャ21が急速に下降駆動されていく。これに伴
って、そのプランジャ21の下端21aが第2ピストン
58に接当し、引き続いて、図3(c)に示すように、プラ
ンジャ21がクッション室61の圧力と戻しバネ63と
に抗して第2ピストン58を押し下げていく。すると、
そのクッション室61内の圧縮空気は、さらに圧縮され
て、連通路62を通って第2逆止弁25の出口25bへ
押し出されていく。図中の符号Cは、この低圧吐出状態
におけるプランジャ21の下降ストロークを示してい
る。
【0044】クッション室61が上記の圧縮作動をする
ことによって、プランジャ21の下降移動を緩衝してそ
の下降移動を緩やかに減速できるので、プランジャ21
と第2ピストン58との衝突による衝撃力が小さくてす
む。なお、このクッション作動時には、連通路62に設
けた絞り部68が与える流動抵抗によって連通路62か
ら押し出される圧縮空気の流出速度を低下できるので、
クッション室61の圧力上昇率が大きくなって、プラン
ジャ21の下降移動を十分に緩衝できる。
【0045】次に、前述したように、前記の給排切換手
段5(図1又は図2を参照)によって第1ピストン8(こ
こでは図示せず)が下降行程から上昇行程へ切換えら
れ、上記プランジャ23が上昇していく。すると、第2
ピストン58が、クッション室61の圧力とバネ63と
によって、図3(c)の下降位置から図3(b)又は(a)に
示す上昇位置へ復帰するのである。
【0046】プランジャ21が上記の昇降行程を繰り返
すことにより、第2逆止弁25の出口25bの圧力が次
第に上昇していく。これに伴って、第1ピストン8の下
降速度が遅くなっていくので、その第1ピストン8及び
プランジャ21の下降時の慣性力が小さくなって、プラ
ンジャ下端21aのオーバーランが漸減していく。
【0047】このため、図3(d)の高負荷時には、低負
荷時と比べて、プランジャ21の下降ストロークDが小
さくなっていく。これに対応して、第2逆止弁25の出
口25bの圧力上昇によってクッション室61の圧力も
高まっていくので、吐出行程の終期における第2ピスト
ン58の高さ位置も次第に上昇していく。すると、プラ
ンジャ21の下端21aと第2ピストン58との隙間が
なくなるか又は小さくてすみ、プランジャ室23の圧縮
率が大きいので、高負荷時であってもガス吐出量が多
い。
【0048】さらに、第1ピストン8が上死点の近くに
まで上昇した時にその第1ピストン8の上昇速度を減速
させるブレーキ手段75が設けられる。即ち、前記の発
動室9の上側で第1シリンダ孔7の上壁7aに、第3シ
リンダ孔76が設けられる。この第3シリンダ孔76
は、上記のプランジャ孔20よりも小径に形成されてい
る。また、上記の第3シリンダ孔76に第3ピストン7
7がパッキン78を介して上下方向へ嵌脱自在に気密状
に嵌合される。この第3ピストン77は、前記プランジ
ャ21とスプール46との間に設けられて、第1ピスト
ン8に同行移動可能な状態で嵌合されている。
【0049】図2に示すように、上記の第1ピストン8
の上向き復帰移動の終期には、上記の第3シリンダ孔7
6内で第3ピストン77の上側に制動室79が形成され
る。その制動室79と前記の給圧口14とが連通路81
によって接続される。この連通路81を開閉操作する開
閉手段82は、スプール46の下部に形成した溝83と
前記の第1シリンダ孔7の上壁7aの貫通孔84とから
なる。
【0050】上記の制動室79と開閉手段82は次のよ
うに作動する。前記の図2中の右半図において、第1ピ
ストン8が実線図に示す下死点から一点鎖線図の位置へ
上昇していくと、第3ピストン77も実線図の位置から
一点鎖線図の位置へ上昇していく。
【0051】上記の第1ピストン8の上昇移動の初期か
ら中期には、発動室9内の圧縮空気が、二点鎖線矢印で
示すように、給排気孔36・作業用室32・排圧室34
・排圧孔38の経路で外部へ排出されている。また、制
動室79が発動室9に連通されているのに対して、スプ
ール46の上部外周面が貫通孔84を閉じている。
【0052】同上の第1ピストン8が上死点の近くにま
で上昇していくと、第3ピストン77がパッキン78に
封止接当して、上記の制動室79を発動室9から仕切る
とともにスプール46の溝83が貫通孔84に対面し
て、給圧用作動室33を制動室79に連通させる。する
と、その作動室33内の圧縮空気が溝83から制動室7
9へ導入されて、その圧力によって第3ピストン77を
下向きに押圧する。これにより、第1ピストン8の上昇
速度が減速されて、第1逆止弁24の出口24bの圧縮
空気がプランジャ室23へ緩やかに導入されるので、プ
ランジャ室23の受け入れ圧力が高まっていく。する
と、プランジャ室23からプランジャ21へ作用する押
し上げ力が制動室79からの押し下げ力に打ち勝って、
第1ピストン8を上死点へ移動させるのである。
【0053】このように、プランジャ23の受け入れ圧
力が高まるので次の吐出圧力も高まる。この吐出圧力の
向上は、第2逆止弁25の出口25bの圧力が低い低負
荷時に著しい長所となって現れる。即ち、前述したよう
に、ガス増圧器1は発動室9から第1ピストン8へ作用
する下降駆動力とプランジャ室23からプランジャ21
へ作用する吐出反力との釣り合いによって作動するの
で、その出口25bの圧力増加につれて発動室9の圧力
は高まっていく。換言すれば、低負荷時には高負荷時よ
りも発動室9の圧力が低いことになる。このため、その
低負荷時には、発動室9内の圧縮空気の排気に要する時
間が短くてすみ、第1ピストン8の上昇復帰時間も短く
なる。その結果、プランジャ室23の受け入れ圧力が低
くなり、次の吐出圧力も低くなるのである。しかし、本
発明のブレーキ手段75によれば、低負荷時にプランジ
ャ室23の受け入れ圧力を高めて次の吐出圧力を高めら
れるので、平均吐出圧力が高まり、設定圧力(ここでは
約40kgf/cm2)に到達させるまでの昇圧時間を短縮でき
る。
【0054】上記の第1実施例は次のように変更するこ
とが可能である。ガス増圧器1は、縦向き姿勢に配置す
ることに代えて、横向き姿勢または斜め向き姿勢もしく
は上下逆の姿勢であってもよい。給排切換手段5は、前
記の従来例の項で述べた特公昭55-40761号公報または特
開昭63-130904号公報などに記載されたものであっても
よい。プランジャ孔20と第2シリンダ孔57とは、同
径に造ることが製作するうえで好ましいが、異径であっ
てもよい。第1ピストン8の下側には、その第1ピスト
ン8を上昇復帰させる戻しバネを追加してもよい。
【0055】前記クッション室61に設けた戻しバネ6
3は省略することも可能である。しかし、その戻しバネ
63を設けたことにより、低圧作動時にバネ63によっ
て第2ピストン58をプランジャ21に押圧接当できる
ので、低負荷時の圧縮率も大きくなって、平均圧縮率が
高まるというメリットがある。
【0056】ガスポンプ3の作動流体は、圧縮空気に代
えて、窒素ガスやヘリウムガスであってもよい。また、
ガスポンプ3によって増圧されるガスは、発動機2へ供
給されるガスとは別の種類のガスであってもよい。各シ
リンダ孔7・57・76のパッキン10・59・78
は、Oリングに代えて、XリングやUパッキン等であっ
てもよい。
【0057】図4から図6は、それぞれ、第2実施例か
ら第4実施例を示している。これらの実施例において
は、上記の第1実施例と同じ構成の部材には原則として
同一の符号を付けてある。
【0058】(第2実施例)図4に示すように、スプール
46とシリンダ上壁7aの貫通孔84とをパッキン86
によって封止してある。また、開閉手段82は、連通路
81に設けた逆止弁体87と、その弁体87から下向き
に突設した開弁用ロッド88とで構成してある。Oリン
グからなる逆止弁座89は、支持筒90によって下側か
ら受け止められる。
【0059】そして、第1ピストン8が上死点の近くに
まで上昇してきたときに、その第1ピストン8がロッド
88を押し上げて逆止弁体87をOリング90から離間
させる。これにより、給圧口14内の圧縮空気が連通路
81を通って制動室79へ導入されるのである。
【0060】(第3実施例)この実施例では、前記ブレー
キ手段75を図5に示すように変更してある。上記の図
4と同様に、スプール46とシリンダ上壁7aの貫通孔
84とをパッキン92で封止してある。また、制動室7
9は、第3シリンダ孔76と第3ピストン77との嵌合
隙間からなる絞り路93を介して発動室9に連通され
る。
【0061】そして、第1ピストン8が上死点の近くに
まで上昇してきたときに、絞り路93の絞り作用によっ
て制動室79の内圧が高められる。これにより、第3ピ
ストン77を下向きに押圧して第1ピストン8を減速さ
せるのである。
【0062】(第4実施例)この実施例では、上記図5の
ブレーキ手段75をさらに次のように変更してある。図
6に示すように、第3シリンダ孔76と第3ピストン7
7とをパッキン95によって封止し、制動室79と発動
室9とを連通路96によって連通させ、その連通路96
にニードル弁97を設けたものである。そして、第1ピ
ストン8が上死点の近くにまで上昇してきたときに、ニ
ードル弁97の絞り作用によって制動室79の内圧を高
めて第1ピストン8を減速させるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示し、ガス増圧器の縦断面図であ
る。
【図2】上記の増圧器のピストン発動機の作動説明図で
ある。
【図3】上記の増圧器のガスポンプの作動説明図であ
る。
【図4】第2実施例を示し、第1ピストンのブレーキ手
段を示す部分図である。
【図5】第3実施例を示し、上記の図4に相当する図で
ある。
【図6】第4実施例を示し、同上の図4に相当する図で
ある。
【符号の説明】
4…発動機本体、5…給排切換手段、7…第1シリンダ
孔、8…第1ピストン、 9…発動室、20…プランジャ孔、21…プランジャ、2
1a…下端、 23…プランジャ室、24…第1逆止弁、25…第2逆止
弁、25b…出口、 57…第2シリンダ孔、58…第2ピストン、61…クッ
ション室、62…連通路、 63…戻しバネ、64…ストッパー部、68…絞り部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発動機本体(4)の第1シリンダ孔(7)に
    挿入した第1ピストン(8)が上下方向へ移動する状態で
    見て、 その第1ピストン(8)の上側に発動室(9)を設け、 その発動室(9)に圧力流体を供給・排出させる給排切換
    手段(5)を設け、上記の第1シリンダ孔(7)よりも小径
    のプランジャ孔(20)をその第1シリンダ孔(7)の下側
    に設け、 上記プランジャ孔(20)にプランジャ(21)を上下方向
    へ移動自在に挿入し、そのプランジャ(21)を上記の第
    1ピストン(8)に連結し、 上記プランジャ(21)の下端(21a)の下側にプランジ
    ャ室(23)を設け、 そのプランジャ室(23)の下部にガス受入用の第1逆止
    弁(24)とガス吐出用の第2逆止弁(25)とを接続し
    た、ガス増圧器において、 上記プランジャ孔(20)の下側に第2シリンダ孔(57)
    を設け、 その第2シリンダ孔(57)に、上記プランジャ下端(2
    1a)に対面する第2ピストン(58)を上下方向へ移動
    自在に挿入して、その第2ピストン(58)の下側にクッ
    ション室(61)を設け、 そのクッション室(61)と上記の第2逆止弁(25)の出
    口(25b)とを接続する連通路(62)を設け、 上記の第2シリンダ孔(57)の周壁に、上記の第2ピス
    トン(58)の所定量以上の上向き移動を阻止するストッ
    パー部(64)を設けた、 ことを特徴とするガス増圧器。
  2. 【請求項2】 請求項1のガス増圧器において、 前記の第2ピストン(58)を上向きに弾圧する戻しバネ
    (63)を前記のクッション室(61)に設けたもの。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のガス増圧器において、 前記の連通路(62)に絞り部(68)を設けたもの。
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