JPH0544579Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0544579Y2 JPH0544579Y2 JP1988107636U JP10763688U JPH0544579Y2 JP H0544579 Y2 JPH0544579 Y2 JP H0544579Y2 JP 1988107636 U JP1988107636 U JP 1988107636U JP 10763688 U JP10763688 U JP 10763688U JP H0544579 Y2 JPH0544579 Y2 JP H0544579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular member
- outer annular
- central axis
- way clutch
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 14
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 9
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば複写機等の紙送りの負荷ブレ
ーキとして使用されるトルクリミツタに関するも
のである。
ーキとして使用されるトルクリミツタに関するも
のである。
一般に、複写機(特に大型の複写機)の紙供給
装置には、ロール状のコピー用紙が使用されてお
り、このためコピー用紙を感光ドラム側に送り移
動することにより用紙が弛んだり皺がよつたりす
ると、このコピー用紙が紙供給装置内に紙詰まり
したり、鮮明な複写ができなくなつたりしてしま
うことから、コピー用紙の送り方向途中の送りロ
ーラ軸を常時制動するようにトルクリミツタが負
荷ブレーキとして組み込まれている。
装置には、ロール状のコピー用紙が使用されてお
り、このためコピー用紙を感光ドラム側に送り移
動することにより用紙が弛んだり皺がよつたりす
ると、このコピー用紙が紙供給装置内に紙詰まり
したり、鮮明な複写ができなくなつたりしてしま
うことから、コピー用紙の送り方向途中の送りロ
ーラ軸を常時制動するようにトルクリミツタが負
荷ブレーキとして組み込まれている。
従来、この種のトルクリミツタとしては実公昭
62−46016号公報に開示されている。
62−46016号公報に開示されている。
ところで、従来のトルクリミツタにおいては、
正逆両方向の回転に対し被制動部材としてのロー
ラ軸に制動力が作用するものであるため、紙詰ま
りが発生したときに途中まで送られてきたコピー
用紙を引き抜こうとしても、このコピー用紙が挾
持された一対のローラのうち一方のローラに制動
力が作用していることから、紙詰まりのコピー用
紙を取り除くことが困難であるという問題があつ
た。
正逆両方向の回転に対し被制動部材としてのロー
ラ軸に制動力が作用するものであるため、紙詰ま
りが発生したときに途中まで送られてきたコピー
用紙を引き抜こうとしても、このコピー用紙が挾
持された一対のローラのうち一方のローラに制動
力が作用していることから、紙詰まりのコピー用
紙を取り除くことが困難であるという問題があつ
た。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、例えば複写機等に適用した場合に紙詰まりの
コピー用紙を簡単に取り除くことができるトルク
リミツタを提供するものである。
で、例えば複写機等に適用した場合に紙詰まりの
コピー用紙を簡単に取り除くことができるトルク
リミツタを提供するものである。
本考案に係るトルクリミツタは、中心軸の周囲
に設けられ磁性材からなる内極と永久磁石を有す
る内側環状部材と、一対のサイドカバーを介して
中心軸上に空転自在に保持されるとともに磁性材
からなる外極を有する外側環状部材と、これら
内、外側環状部材間に形成される環状空隙内の充
填された磁性粉粒と、内側環状部材内で中心軸と
の間に設けられかつ両端面が外側環状部材の一対
のサイドカバー間に介在されている一方向クラツ
チと、この一方向クラツチの両端面と各サイドカ
バーの内側面との間に個々に介在されたスラスト
軸受を備えたものである。
に設けられ磁性材からなる内極と永久磁石を有す
る内側環状部材と、一対のサイドカバーを介して
中心軸上に空転自在に保持されるとともに磁性材
からなる外極を有する外側環状部材と、これら
内、外側環状部材間に形成される環状空隙内の充
填された磁性粉粒と、内側環状部材内で中心軸と
の間に設けられかつ両端面が外側環状部材の一対
のサイドカバー間に介在されている一方向クラツ
チと、この一方向クラツチの両端面と各サイドカ
バーの内側面との間に個々に介在されたスラスト
軸受を備えたものである。
本考案によれば、内、外環状部材を、一方向ク
ラツチによつて中心軸の回転、停止に関係なく、
回転させることができる。
ラツチによつて中心軸の回転、停止に関係なく、
回転させることができる。
以下、本考案の構成等を図に示す実施例によつ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は第2図の−線断面図、第2図(第
1図の−線断面図)は本考案に係るトルクリ
ミツタの要部を示す断面図である。同図におい
て、符号1で示すものは例えばプラスチツク等の
非磁性材からなる一対の環状のホルダー3を有す
る内側環状部材で、中心軸としての回転軸2の周
囲に設けられている。この内側環状部材1のホル
ダー3には磁性材によつて形成された内極として
のボス4が固定されており、このボス4の外周面
には周方向に交互に逆極性をもつように配列され
た8個の円柱状の永久磁石5が固定されている。
6は前記内側環状部材1の外径より大きい内径を
もつ外側環状部材で、磁性材によつて形成された
外極7およびこの外極7に連接されたプラスチツ
ク製の一対のサイドカバー8からなり、前記ホル
ダー3の周囲に環状の空隙9を介して設けられ、
かつ前記回転軸2上に空転自在に保持されてい
る。また、この外側環状部材6の両サイドカバー
8には周方向に延在する凹部10が各々設けられ
ており、これら両凹部10内には前記内側環状部
材1を介して対向する一対のラバーマグネツト1
1が固定されている。12は前記空隙9内に充填
する磁性粉粒で、前記内側環状部材1と前記外側
環状部材6との間に介在されている。13は前記
両サイドカバー8間に介在する一方向クラツチ
で、前記回転軸2の周囲に設けられた外輪13a
と、この外輪13a内の収納された保持器13b
と、この保持器13bによつて保持されたローラ
13c等とからなり、前記内側環状部材1の内周
面に外輪13aが圧入固定されている。ここで、
保持器13bのローラ受部とばね部材は省略され
ている。14は前記一方向クラツチ13の外輪1
3aの両端面に対接するスラスト軸受で、例えば
プラスチツク等の非金属材からなり、前記各サイ
ドカバー8に一体に設けられている。なお、第2
図において、一方向クラツチ13は回転軸2が矢
印Aで示す方向に回転した時に噛み合う。
1図の−線断面図)は本考案に係るトルクリ
ミツタの要部を示す断面図である。同図におい
て、符号1で示すものは例えばプラスチツク等の
非磁性材からなる一対の環状のホルダー3を有す
る内側環状部材で、中心軸としての回転軸2の周
囲に設けられている。この内側環状部材1のホル
ダー3には磁性材によつて形成された内極として
のボス4が固定されており、このボス4の外周面
には周方向に交互に逆極性をもつように配列され
た8個の円柱状の永久磁石5が固定されている。
6は前記内側環状部材1の外径より大きい内径を
もつ外側環状部材で、磁性材によつて形成された
外極7およびこの外極7に連接されたプラスチツ
ク製の一対のサイドカバー8からなり、前記ホル
ダー3の周囲に環状の空隙9を介して設けられ、
かつ前記回転軸2上に空転自在に保持されてい
る。また、この外側環状部材6の両サイドカバー
8には周方向に延在する凹部10が各々設けられ
ており、これら両凹部10内には前記内側環状部
材1を介して対向する一対のラバーマグネツト1
1が固定されている。12は前記空隙9内に充填
する磁性粉粒で、前記内側環状部材1と前記外側
環状部材6との間に介在されている。13は前記
両サイドカバー8間に介在する一方向クラツチ
で、前記回転軸2の周囲に設けられた外輪13a
と、この外輪13a内の収納された保持器13b
と、この保持器13bによつて保持されたローラ
13c等とからなり、前記内側環状部材1の内周
面に外輪13aが圧入固定されている。ここで、
保持器13bのローラ受部とばね部材は省略され
ている。14は前記一方向クラツチ13の外輪1
3aの両端面に対接するスラスト軸受で、例えば
プラスチツク等の非金属材からなり、前記各サイ
ドカバー8に一体に設けられている。なお、第2
図において、一方向クラツチ13は回転軸2が矢
印Aで示す方向に回転した時に噛み合う。
このように構成されたトルクリミツタにおいて
は、磁性粉粒12を磁化している永久磁石5の磁
束が第2図に鎖線で示すように互いに隣接する2
個の永久磁石5と、これら両永久磁石5に連接す
る内外極4,7と、このうち外極7と永久磁石5
間に介在する磁性粉粒12とを通過して磁場を形
成するから、回転軸2上の内側環状部材1を回転
させると、磁性粉粒12による両環状部材1,6
間の結合力より大きい外力が外側環状部材6に作
用しない限り、この外側環状部材6が内側環状部
材1と共に回転する。
は、磁性粉粒12を磁化している永久磁石5の磁
束が第2図に鎖線で示すように互いに隣接する2
個の永久磁石5と、これら両永久磁石5に連接す
る内外極4,7と、このうち外極7と永久磁石5
間に介在する磁性粉粒12とを通過して磁場を形
成するから、回転軸2上の内側環状部材1を回転
させると、磁性粉粒12による両環状部材1,6
間の結合力より大きい外力が外側環状部材6に作
用しない限り、この外側環状部材6が内側環状部
材1と共に回転する。
したがつて、例えば外側環状部材6を複写機等
の紙送りローラとすれば、この外側環状部材6に
作用する外力が磁性粉粒12による結合力より小
さい範囲内である場合には紙送りが続けられる。
の紙送りローラとすれば、この外側環状部材6に
作用する外力が磁性粉粒12による結合力より小
さい範囲内である場合には紙送りが続けられる。
一方、前記した外力が磁性粉粒12による結合
力を上回ると、すなわちコピー用紙の送り方向後
方で紙詰まりが発生したときには外側環状部材6
が空転し、トルク伝達は遮断される。このとき、
内側環状部材1の内部に回転軸2との間に介在さ
れた状態で一方向クラツチ13が圧入固定されて
いるので、紙詰まり時に途中まで送られてきたコ
ピー用紙を引き抜こうとすると、回転軸2の回転
方向と反対方向に磁性粉粒12による結合力より
小さい回転力で外側環状部材6を回転させること
ができ、紙詰まりのコピー用紙を簡単に取り除く
ことができる。
力を上回ると、すなわちコピー用紙の送り方向後
方で紙詰まりが発生したときには外側環状部材6
が空転し、トルク伝達は遮断される。このとき、
内側環状部材1の内部に回転軸2との間に介在さ
れた状態で一方向クラツチ13が圧入固定されて
いるので、紙詰まり時に途中まで送られてきたコ
ピー用紙を引き抜こうとすると、回転軸2の回転
方向と反対方向に磁性粉粒12による結合力より
小さい回転力で外側環状部材6を回転させること
ができ、紙詰まりのコピー用紙を簡単に取り除く
ことができる。
また、本実施例においては、スラスト軸受14
が一方向クラツチ13の外輪13aに対接する構
造であるため、磁性粉粒12の侵入を防止するシ
ール部材としても機能させることができ、一方向
クラツチ13として安定した作用を得ることがで
きる。
が一方向クラツチ13の外輪13aに対接する構
造であるため、磁性粉粒12の侵入を防止するシ
ール部材としても機能させることができ、一方向
クラツチ13として安定した作用を得ることがで
きる。
さらに、本実施例においては、スラスト軸受1
4がプラスチツク製であるから、一方向クラツチ
13との間の摩擦抵抗が金属同士の場合と比較し
て小さくなり、異常な負荷トルクが回転軸2側に
作用することはない。
4がプラスチツク製であるから、一方向クラツチ
13との間の摩擦抵抗が金属同士の場合と比較し
て小さくなり、異常な負荷トルクが回転軸2側に
作用することはない。
なお、本実施例においては、外側環状部材6と
して外極7とサイドカバー8が別体である場合を
示したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、例えば第3図に示すように外極(図示せず)
とサイドカバー21(冷間鍛造品)が一体形成し
てなる外側環状部材22であつても実施例と同様
の効果を奏する。この場合、外極(図示せず)お
よびサイドカバー21は磁性材によつて形成さ
れ、かつ外側環状部材22と別体のスラスト軸受
23はプラスチツクによつて形成されている。ま
た、外側環状部材22は回転軸2上にラジアル軸
受24を介して空転自在に設けられている。
して外極7とサイドカバー8が別体である場合を
示したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、例えば第3図に示すように外極(図示せず)
とサイドカバー21(冷間鍛造品)が一体形成し
てなる外側環状部材22であつても実施例と同様
の効果を奏する。この場合、外極(図示せず)お
よびサイドカバー21は磁性材によつて形成さ
れ、かつ外側環状部材22と別体のスラスト軸受
23はプラスチツクによつて形成されている。ま
た、外側環状部材22は回転軸2上にラジアル軸
受24を介して空転自在に設けられている。
また、本実施例においては、外側環状部材6を
従動側として示したが、本考案は回転軸2を従動
側としてもよく、この他両部材2,6のうち一方
側を駆動側、他方側を従動側としたものであつて
も何等差し支えない。
従動側として示したが、本考案は回転軸2を従動
側としてもよく、この他両部材2,6のうち一方
側を駆動側、他方側を従動側としたものであつて
も何等差し支えない。
さらに、本考案における永久磁石5の形状は前
述した実施例に限定されず、例えば角柱状のもの
であつてもよく、その形状は適宜変更することが
自由である。
述した実施例に限定されず、例えば角柱状のもの
であつてもよく、その形状は適宜変更することが
自由である。
以上説明したように本考案に係るトルクリミツ
タによれば、中心軸の周囲に設けられ磁性材から
なる内極と永久磁石を有する内側環状部材と、一
対のサイドカバーを介して中心軸上に空転自在に
保持されるとともに磁性材からなる外極を有する
外側環状部材と、これら内、外側環状部材間に形
成される環状空隙内に充填された磁性粉粒と、内
側環状部材内で中心軸との間に設けられかつ両端
面が外側環状部材の一対のサイドカバー間に介在
されている一方向クラツチと、この一方向クラツ
チの両端面と各サイドカバーの内側面との間に
個々に介在されたスラスト軸受とを備えている構
成としたので、内、外側環状部材を、一方向クラ
ツチによつて中心軸の回転、停止に関係なく、回
転させることができる。したがつて、例えば外側
環状部材を複写機等の紙送りローラとした場合
に、中心軸の回転方向と反対方向に磁性粉粒によ
る結合力より小さい回転力で外側環状部材を回転
させることができるから、紙詰まりのコピー用紙
を簡単に取り除くことができる。
タによれば、中心軸の周囲に設けられ磁性材から
なる内極と永久磁石を有する内側環状部材と、一
対のサイドカバーを介して中心軸上に空転自在に
保持されるとともに磁性材からなる外極を有する
外側環状部材と、これら内、外側環状部材間に形
成される環状空隙内に充填された磁性粉粒と、内
側環状部材内で中心軸との間に設けられかつ両端
面が外側環状部材の一対のサイドカバー間に介在
されている一方向クラツチと、この一方向クラツ
チの両端面と各サイドカバーの内側面との間に
個々に介在されたスラスト軸受とを備えている構
成としたので、内、外側環状部材を、一方向クラ
ツチによつて中心軸の回転、停止に関係なく、回
転させることができる。したがつて、例えば外側
環状部材を複写機等の紙送りローラとした場合
に、中心軸の回転方向と反対方向に磁性粉粒によ
る結合力より小さい回転力で外側環状部材を回転
させることができるから、紙詰まりのコピー用紙
を簡単に取り除くことができる。
また、本考案によれば、一方向クラツチの両端
面を、外側環状部材における両サイドカバー間に
介在させ、かつその間にスラスト軸受を介在させ
た構成としたので、一方向クラツチ内への磁性粉
粒の侵入を阻止することができ、品質上の信頼性
を向上させることができる。
面を、外側環状部材における両サイドカバー間に
介在させ、かつその間にスラスト軸受を介在させ
た構成としたので、一方向クラツチ内への磁性粉
粒の侵入を阻止することができ、品質上の信頼性
を向上させることができる。
第1図は第2図の−線断面図、第2図は本
考案に係るトルクリミツタの要部を示す断面図、
第3図は他の実施例におけるトルクリミツタの要
部を示す断面図である。 1……内側環状部材、2……回転軸、4……ボ
ス、5……永久磁石、6……外側環状部材、7…
…外極、8……サイドカバー、12……磁性粉
粒、13……一方向クラツチ、13a……外輪、
14……スラスト軸受。
考案に係るトルクリミツタの要部を示す断面図、
第3図は他の実施例におけるトルクリミツタの要
部を示す断面図である。 1……内側環状部材、2……回転軸、4……ボ
ス、5……永久磁石、6……外側環状部材、7…
…外極、8……サイドカバー、12……磁性粉
粒、13……一方向クラツチ、13a……外輪、
14……スラスト軸受。
Claims (1)
- 中心軸の周囲に設けられ磁性材によつて形成さ
れた内極と永久磁石とを有する内側環状部材と、
一対のサイドカバーを介して前記中心軸上に空転
自在に保持されるとともに磁性材によつて形成さ
れた外極を有する外側環状部材と、これら内側環
状部材と外側環状部材との間に形成される環状の
空隙内に充填された磁性粉粒と、前記内側環状部
材内で前記中心軸との間に設けられかつ両端面が
前記外側環状部材の一対のサイドカバー間に介在
されている一方向クラツチと、この一方向クラツ
チの両端面と前記サイドカバーの内側面との間に
個々に介在されたスラスト軸受とを備えたことを
特徴とするトルクリミツタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988107636U JPH0544579Y2 (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988107636U JPH0544579Y2 (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230529U JPH0230529U (ja) | 1990-02-27 |
JPH0544579Y2 true JPH0544579Y2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=31342229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988107636U Expired - Lifetime JPH0544579Y2 (ja) | 1988-08-17 | 1988-08-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0544579Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055310A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | ヤマウチ株式会社 | パワーウインドウ駆動機構及びトルクリミッタ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023011159A (ja) * | 2021-07-12 | 2023-01-24 | 株式会社アイシン福井 | トルクリミッタおよびトルク変動吸収装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314024B2 (ja) * | 1977-11-01 | 1988-03-29 | Mitsubishi Pencil Co |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317059Y2 (ja) * | 1986-07-11 | 1991-04-11 | ||
JP2527464Y2 (ja) * | 1986-12-10 | 1997-02-26 | 日邦産業 株式会社 | テ−プのリ−ル台機構 |
-
1988
- 1988-08-17 JP JP1988107636U patent/JPH0544579Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6314024B2 (ja) * | 1977-11-01 | 1988-03-29 | Mitsubishi Pencil Co |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015055310A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-23 | ヤマウチ株式会社 | パワーウインドウ駆動機構及びトルクリミッタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230529U (ja) | 1990-02-27 |
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