JPH0544070A - 長鎖脂肪族アルコール又はそのアルキルエステルの製造方法 - Google Patents

長鎖脂肪族アルコール又はそのアルキルエステルの製造方法

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JPH0544070A
JPH0544070A JP3199229A JP19922991A JPH0544070A JP H0544070 A JPH0544070 A JP H0544070A JP 3199229 A JP3199229 A JP 3199229A JP 19922991 A JP19922991 A JP 19922991A JP H0544070 A JPH0544070 A JP H0544070A
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JP
Japan
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acid
long
carboxylic acid
aliphatic alcohol
long chain
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JP3199229A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Hata
啓之 畑
Nobuyuki Kitagishi
信之 北岸
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】工業的に有利な高級アルコールの製造方法を提
供するにある。 【構成】ω−ヒドロキシカルボン酸又はω−アシロキシ
カルボン酸と長鎖カルボン酸とを交差コルベ型電解縮合
させることによつて、長鎖脂肪族アルコール又はそのア
ルキルエステルを得ることができる。長鎖脂肪族アルコ
ールのアルキルエステルは、これを加水分解すれば容易
に長鎖脂肪族アルコールを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長鎖脂肪族アルコール
又はそのアルキルエステルの製造方法に関する。本発明
によれば、直ちに長鎖脂肪族アルコールを得ることがで
き、或いはそのエステルを得た場合は、その加水分解に
よつて、相当する長鎖脂肪族アルコールを容易に得るこ
とができる。
【0002】近年、長鎖脂肪族アルコールのもつ生理活
性が注目されている。例えば、炭素数が28である長鎖
脂肪族アルコールのオクタコサノールは、渡り鳥の「エ
ネルギー代謝賦活剤」として有名であり、耐久力、精
力、体力の増進等の効果があり、医薬、健康食品等の分
野で注目されている。また、炭素数が30のトリアコン
タノールは植物の成長促進剤としての効果が見出されて
いる。
【0003】
【従来の技術】従来、高級アルコール、例えば、1−ト
リアコンタノールの製造方法としては、例えば Gibson
等の方法 (J. Org. Chem., 46, 1821 (1981); Tetrahed
ronLett., 1982, 157) や、特開昭57−181027
号公報に記載されている方法等が知られている。しかし
ながら、従来より知られているかかる方法によれば、い
ずれも目的とする高級アルコールの収率が低いこと、用
いる試薬が高価であること、反応の選択性が悪く、副生
成物が多いこと、反応工程が多いこと、反応操作が煩雑
であること等の欠点を有し、工業的に有利な方法とはい
い難い。
【0004】オクタコサノールはワイルドライス、小麦
胚芽、ロイヤルゼリー等の天然物に含まれているが、そ
れらからオクタコサノールを抽出取得する方法は、操作
が煩雑であつて、抽出コストが高いので、実用上、不利
である。そこで、従来の方法における上記したような問
題を解決するために、近年、長鎖ジカルボン酸モノエス
テルと長鎖ジカルボン酸を交差コルベ型電解縮合させて
長鎖カルボン酸エステルを得、これを還元して長鎖脂肪
族アルコールとする方法が提案されている(特開昭61
−60893号公報及び特開昭61−159591号公
報)。しかしながら、これらの方法においても、得られ
た長鎖カルボン酸エステルの還元に水素化ホウ素ナトリ
ウムや水素化リチウムアルミニウム等の高価な還元剤を
必要としたり、また、触媒を用いて接触還元を行なう場
合は、高温高圧の条件を要するので、工業的に決して有
利な方法とはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題を解決するためになされたものであつて、工業的に有
利な長鎖脂肪族アルコールの製造方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一般式
(I)
【0007】
【化1】
【0008】(式中、Rは水素原子又はCOR1で表わされ
るアシル基を示し、R1は炭素数1〜6の低級アルキル基
を示し、mは1〜20の数を示す。)で表わされるω−
ヒドロキシカルボン酸又はω−アシロキシカルボン酸
と、一般式(II)
【0009】
【化2】
【0010】(式中、nは1〜30の数を示す。)で表
わされる長鎖カルボン酸とを交差コルベ型電解縮合させ
ることを特徴とする一般式(III)
【0011】
【化3】
【0012】(式中、R、R1、m及びnは前記と同じで
ある。)で表わされる長鎖脂肪族アルコール又はそのア
ルキルエステルの製造方法が提供される。本発明の方法
において出発原料として用いられる上記一般式(I)及
び(II)で表わされる化合物は、いずれも容易に入手す
ることができる。例えば、一般式(I)で表わされる化
合物の1つである炭素数12のω−ヒドロキシラウリン
酸は、ポリエステル等の原料であるシクロドデカノンの
バイヤー・ビリガー酸化等により容易に得ることができ
る。ω−ヒドロキシペンタデカン酸(特開平1−316
314号公報)や12−ヒドロキシ−n−ドデカン酸
(特開昭58−149686号公報)は、醗酵により生
産されるものである。一般式(I)で表わされるエステ
ル化合物は、ω−ヒドロキシカルボン酸を常法によつて
エステル化することによつて容易に得ることができる。
【0013】他方の出発原料である一般式(II) で表わ
される長鎖カルボン酸は、炭素数30程度までであれ
ば、容易に入手することができる。このような長鎖カル
ボン酸としては、具体的には、カプロン酸、エナント
酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカ
ン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペン
タデカン酸、パルミチン酸、ヘプタデカン酸、ステアリ
ン酸、ノナデカン酸、アラキジン酸、ヘンエイコサン
酸、ベヘン酸、トリコサン酸、テトラコサン酸、ペンタ
コサン酸、ヘキサコサン酸、ヘプタコサン酸等を挙げる
ことができる。これらのなかでも、ミリスチン酸、バル
ミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸等は、容易且つ
低廉に入手し得るので、本発明において、出発原料とし
て用いるに好適である。
【0014】本発明の方法に従つて、ω−ヒドロキシス
テアリン酸又はω−アシロキシステアリン酸とラウリン
酸とを交差コルベ型電解縮合させることによつて、オク
タコサノール又はそのエステル誘導体を得ることがで
き、ミリスチン酸との交差コルベ型電解縮合によれば、
トリアコンタノール又はそのエステル誘導体を得ること
ができる。また、オクタコサノールは、上記した組合わ
せのほかにも、例えば、ω−ヒドロキシパルミチン酸と
ミリスチン酸とを交差コルベ型電解縮合させることによ
つても得ることができる。
【0015】上記化合物(I)及び(III)において、R1
で示されるアルキル基としては、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、tert
−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基等の炭素
数1〜6のアルキル基が一般に用いられるが、経済的見
地からは、メチル基及びエチル基が特に好ましい。ω−
ヒドロキシカルボン酸又はω−アシロキシカルボン酸と
長鎖カルボン酸との使用割合は、特に制限がなく、広い
範囲から適宜選択することができるが、通常、前者に対
して、後者を0.5〜5.0倍モル、好ましくは等モル〜2
倍モル程度用いるのがよい。
【0016】また、本発明においては、電解縮合反応に
有害な影響を与えなければ、どのような反応溶媒も用い
ることができるが、電解に対する安定性及び経済的な見
地からは、反応溶媒として、特にアルコールが推奨され
る。かかるアルコールとしては、例えば、メタノール、
エタノール、プロパノール、ブタノール又はこれらの混
合物等を挙げることができる。これらのアルコールには
若干量の水が含有されていてもよい。水の含有量は、通
常、1〜20重量%程度の範囲である。
【0017】更に、本発明においては、出発原料である
ω−ヒドロキシカルボン酸又はω−アシロキシカルボン
酸と長鎖カルボン酸との反応系内における濃度は、合計
量で、通常、1〜30重量%、好ましくは2〜25重量
%の範囲である。本発明の方法によれば、電解縮合の際
の伝導性を高めるために、ω−ヒドロキシカルボン酸、
ω−アシロキシカルボン酸及び長鎖カルボン酸は、これ
らを中和して用いるのが望ましい。中和剤は、通常に知
られているものでよく、例えば、リチウム、ナトリウ
ム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等の水酸化
物、炭酸塩、重炭酸塩、メチラート、エチラート又はア
ミン塩等を挙げることができる。かかる中和剤は、通
常、ω−ヒドロキシカルボン酸又はω−アシロキシカル
ボン酸と長鎖カルボン酸との混合物の仕込み時の中和度
が2〜50モル%、好ましくは5〜40モル%となるよ
うに用いるのが好ましい。
【0018】本発明の方法による電解縮合において、電
極材料としては、陽極には、通常、白金、ロジウム、ル
テニウム、イリジウム等が単独又は合金で用いらる。し
かし、これらに代えて、チタン、タンタル等に白金をめ
っきしたものを用いてもよい。また、陰極には、水素過
電圧の低いものが好ましく、特に限定されないが、白
金、鉄、ステンレススチール、チタン等が用いられる。
【0019】本発明の方法において、電解縮合は、通
常、20〜70℃、好ましくは50〜60℃の範囲の電
解液温度にて、電流密度1〜40A/dm2で行なわれ
る。以上のように、本発明の方法によれば、一般式
(I)で表わされる化合物としてω−ヒドロキシカルボ
ン酸を用いれば、直ちに高級脂肪族アルコールを得るこ
とができる。また、ω−ヒドロキシカルボン酸に代え
て、一般式
【0020】
【化4】
【0021】(式中、R1は炭素数1〜6の低級アルキル
基を示し、mは1〜20の数を示す。)で表わされるω
−アシロキシカルボン酸を用いれば、一般式
【0022】
【化5】
【0023】(式中、R1、m及びnは前記と同じであ
る。)で表わされる高級脂肪族アルコールのアルキルエ
ステルを得ることができる。このエステルを加水分解す
れば、対応する高級脂肪族アルコールを容易に得ること
ができる。
【0024】このような高級脂肪族アルコールのエステ
ルを加水分解して高級アルコールとするには、通常、ナ
トリウム、カリウム、カルシウム等の水酸化物、炭酸
塩、重炭酸塩等のアルカリの存在下で加水分解すればよ
い。上記高級脂肪族アルコールのエステルに水と上記ア
ルカリを加えて加熱するのみでも、エステルの加水分解
を起こさせることができるが、一般には、メタノール、
エタノール、イソプロパノール等のアルコールを反応溶
媒として反応系内に加えておくと、反応系を均一にする
ことができ、加水分解速度を速めることができる。反応
系を均一にすることができれば、ジオキサン等の水混和
性の溶媒も用いることができる。加水分解温度は、高温
であればあるほど、反応が速く進むので好ましい。
【0025】加水分解終了後の反応混合物から高級脂肪
族アルコールを取出すには、前記溶媒としてのアルコー
ルを反応混合物から除去して、高級脂肪族アルコールを
晶出させ、これを濾過すればよい。
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。 実施例1 容量1000mlのビーカー型無隔膜電解セル内に、陽極
として白金チタン板(12.0cm×15.0cm)を、陰極と
してステンレススチール板(12.0cm×15.0cm)を、
約5cmの間隔をおいて取り付けた。
【0027】ラウリン酸40.0g(0.20モル)、ω−
ヒドロキシステアリン酸60.0g(0.20モル)、水1
0g及び水酸化カリウム2.24g(0.04モル)をメタ
ノール500gに溶解し、この溶液を上記の電解セル内
に導入し、50℃にてマグネチツクスターラーで激しく
攪拌しながら、定電流条件下(5A)で電解を行なつ
た。電流密度は5A/dm2であつた。
【0028】ω−ヒドロキシステアリン酸に対して、4.
0フアラデー/モルの通電を行なつた後、得られた反応
液から減圧下にメタノールを留去した後、エーテル抽出
を行なつた。このエーテル抽出液には主生成物のオクタ
コサノール51.8g(0.13モル)及び原料のラウリン
酸7.8g及びω−ヒドロキシステアリン酸13.3gが含
まれていた。オクタコサノールの収率は63%であつ
た。 実施例2 出発原料として、ラウリン酸40.0g(0.20モル)と
ω−アセチロキシステアリン酸64.8g(0.20モル)
とを用いた以外は、実施例1と同様に処理して、オクタ
コサノールのアセチルエステル誘導体を56.0g、収率
62%で得た。
【0029】このアセチルエステル誘導体にメタノール
200g、水100g及び水酸化ナトリウム10gを加
えて2時間還流し、これに水500gを加えた後、メタ
ノールを留去した。10℃まで冷却した後、濾過して、
オクタコサノールを45.1g、収率55%で得た。 実施例3 出発原料として、ミリスチン酸(0.20モル)及びω−
アセトキシパルミチン酸(0.20モル)を用い、溶媒と
してイソプロパノールを用いた以外は、実施例1と同様
に処理して、オクタコサノールのアセチルエステル誘導
体を収率61%で得た。 実施例4 出発原料として、パルミチン酸(0.20モル)及びω−
ヒドロキシパルミチン酸(0.20モル)を用い、溶媒と
してイソプロパノールを用いた以外は、実施例1と同様
に処理して、トリアコンタノールを収率59%で得た。
【0030】
【発明の効果】従来、高級アルコールを合成する方法と
しては、化学合成による方法が知られているが、いずれ
も用いる試薬が高価であるうえに、反応工程が長いため
に、目的とする高級アルコールの収率が低いものであつ
た。そこで、効率のよい方法として、長鎖カルボン酸と
長鎖ジカルボン酸モノエステルの交差コルベ型電解縮合
反応が開発された。この方法によれば、目的とする長鎖
カルボン酸のエステルが得られるが、アルコールとする
ためには、高価で工業的に取扱いが難しい還元剤で還元
する必要があつた。
【0031】しかしながら、本発明の方法によれば、低
廉に入手し得る長鎖カルボン酸とω−ヒドロキシカルボ
ン酸又はω−アシロキシカルボン酸を電解縮合させるこ
とによつて、容易に相当する長鎖アルコール又はそのエ
ステルを得ることができる。即ち、本発明の方法によれ
ば、煩雑な還元を経ずして、長鎖アルコールを得ること
ができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、Rは水素原子又はCOR1で表わされるアシル基を
    示し、R1は炭素数1〜6の低級アルキル基を示し、mは
    1〜20の数を示す。)で表わされるω−ヒドロキシカ
    ルボン酸又はω−アシロキシカルボン酸と、一般式(I
    I) 【化2】 (式中、nは1〜30の数を示す。)で表わされる長鎖
    カルボン酸とを交差コルベ型電解縮合させることを特徴
    とする一般式(III) 【化3】 (式中、R、R1、m及びnは前記と同じである。)で表
    わされる長鎖脂肪族アルコール又はそのアルキルエステ
    ルの製造方法。
  2. 【請求項2】電解縮合を仕込みのω−ヒドロキシカルボ
    ン酸又はω−アシロキシカルボン酸と長鎖カルボン酸の
    混合物に対して、中和度が2〜50モル%になるよう塩
    基を用いて中和して行なうことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】一般式(IV) 【化4】 (式中、R1は炭素数1〜6の低級アルキル基を示し、m
    は1〜20の数を示す。)で表わされるω−アシロキシ
    カルボン酸と、一般式(II) 【化2】 (式中、nは1〜30の数を示す。)で表わされる長鎖
    カルボン酸とを交差コルベ型電解縮合させて、一般式
    (V) 【化5】 (式中、R1、m及びnは前記と同じである。)で表わさ
    れる長鎖脂肪族アルコールのアルキルエステルを得、次
    いで、このエステルをアルカリにて加水分解することを
    特徴とする長鎖脂肪族アルコールの製造方法。
JP3199229A 1991-08-08 1991-08-08 長鎖脂肪族アルコール又はそのアルキルエステルの製造方法 Pending JPH0544070A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029498A1 (fr) * 1993-06-10 1994-12-22 Daikin Industries, Ltd. Procede de production de 1,4-dihydroperfluorobutane
US7615641B2 (en) 2004-07-20 2009-11-10 Sino Pharmaceuticals Corporation Long chain aliphatic alcohol derivatives and methods of making and using same

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WO1994029498A1 (fr) * 1993-06-10 1994-12-22 Daikin Industries, Ltd. Procede de production de 1,4-dihydroperfluorobutane
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