JPH0543771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0543771Y2 JPH0543771Y2 JP1985001996U JP199685U JPH0543771Y2 JP H0543771 Y2 JPH0543771 Y2 JP H0543771Y2 JP 1985001996 U JP1985001996 U JP 1985001996U JP 199685 U JP199685 U JP 199685U JP H0543771 Y2 JPH0543771 Y2 JP H0543771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- echo signal
- gain
- image data
- compression conversion
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 30
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 27
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、主としてトランスジユーサから得ら
れるエコー信号を画像データとして画像メモリに
記憶するに際してデータの圧縮を行なう場合に好
適な超音波診断装置に関する。
れるエコー信号を画像データとして画像メモリに
記憶するに際してデータの圧縮を行なう場合に好
適な超音波診断装置に関する。
〈従来の技術〉
一般に、画像表示機能を有する超音波診断装置
においては、トランスジユーサから出力されるエ
コー信号を画像データとして一時画像メモリに記
憶し、画像メモリに記憶された画像データを所定
速度で読み出してTVモニタ等の表示器に診断画
像として表示する。
においては、トランスジユーサから出力されるエ
コー信号を画像データとして一時画像メモリに記
憶し、画像メモリに記憶された画像データを所定
速度で読み出してTVモニタ等の表示器に診断画
像として表示する。
従来のこの種の超音波診断装置には、トランス
ジユーサから出力されるエコー信号のゲインを調
整するとともに、画像データを画像メモリに記憶
する際にその記憶容量を有効活用するため、画像
データを圧縮するようにしたものがある。
ジユーサから出力されるエコー信号のゲインを調
整するとともに、画像データを画像メモリに記憶
する際にその記憶容量を有効活用するため、画像
データを圧縮するようにしたものがある。
〈考案が解決しようとする問題点〉
トランスジユーサから得られるエコー信号は、
第4図aの実線で現わされたヒストグラムで示さ
れるように、その強度レベルの頻度に偏りがあ
る。この偏りはゲイン調整を変えることによつて
も、同図aの破線で示すように変動する。しかし
ながら、従来の装置ではこの点について考慮され
ておらず、ゲイン調整後のエコー信号は同図bに
示すような特定の圧縮変換カーブで一律に圧縮変
換が行なわれていた。このため、本来画像表示に
必要な強度レベルの頻度が多いエコー信号データ
が粗く圧縮変換されてしまい、結果的にエコー信
号の強度レベルの特徴があまり反映されなくなつ
て表示された診断画像が見ずらくなることがあつ
た。
第4図aの実線で現わされたヒストグラムで示さ
れるように、その強度レベルの頻度に偏りがあ
る。この偏りはゲイン調整を変えることによつて
も、同図aの破線で示すように変動する。しかし
ながら、従来の装置ではこの点について考慮され
ておらず、ゲイン調整後のエコー信号は同図bに
示すような特定の圧縮変換カーブで一律に圧縮変
換が行なわれていた。このため、本来画像表示に
必要な強度レベルの頻度が多いエコー信号データ
が粗く圧縮変換されてしまい、結果的にエコー信
号の強度レベルの特徴があまり反映されなくなつ
て表示された診断画像が見ずらくなることがあつ
た。
本考案は、上述の問題点に鑑みてなされたもの
であつて、画像データを有効に圧縮変換できるよ
うにして、鮮明な診断画像が得られるようにする
ことを目的とする。
であつて、画像データを有効に圧縮変換できるよ
うにして、鮮明な診断画像が得られるようにする
ことを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は上記の目的を達成するために、トラン
スジユーサから出力されるエコー信号のゲインを
制御するゲイン制御回路と、このゲイン制御回路
を通つた前記エコー信号を画像データとして記憶
する画像メモリと、前記画像データを振幅圧縮す
る複数の圧縮変換カーブが記憶された圧縮変換回
路とを備えるとともに、前記ゲイン制御回路のゲ
インを設定する制御信号を前記圧縮変換回路に対
して圧縮変換カーブ選択信号として与えるように
している。
スジユーサから出力されるエコー信号のゲインを
制御するゲイン制御回路と、このゲイン制御回路
を通つた前記エコー信号を画像データとして記憶
する画像メモリと、前記画像データを振幅圧縮す
る複数の圧縮変換カーブが記憶された圧縮変換回
路とを備えるとともに、前記ゲイン制御回路のゲ
インを設定する制御信号を前記圧縮変換回路に対
して圧縮変換カーブ選択信号として与えるように
している。
〈作用〉
ゲイン調整に基づくエコー信号の強度レベルの
頻度の偏りに応じて圧縮変換回路の圧縮変換カー
ブが選定されるので、強度レベルの頻度が集中し
ているところのエコー信号はデータが密に圧縮変
換される。このためエコー信号の強度レベルの特
徴が画像に忠実に反映されたものとなる。
頻度の偏りに応じて圧縮変換回路の圧縮変換カー
ブが選定されるので、強度レベルの頻度が集中し
ているところのエコー信号はデータが密に圧縮変
換される。このためエコー信号の強度レベルの特
徴が画像に忠実に反映されたものとなる。
〈実施例〉
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案の超音波診断装置の一実施例を
示すブロツク図である。同時において、符号1は
超音波診断装置、2は図外のトランスジユーサか
ら出力されるエコー信号のゲインを制御するゲイ
ン制御回路、4はゲイン制御回路2を通つたエコ
ー信号をデジタル化するA/D変換器、6はA/
D変換器4でデジタル化されたエコー信号を画像
データとして記憶する画像メモリ、8はゲイン制
御回路2と画像メモリ6との間に設けられた圧縮
変換回路で、この圧縮変換回路8は、第3図に示
すように、画像データを振幅圧縮するための複数
の圧縮変換カーブC1,C2,C3が記憶された
ROM、あるいはRAMで構成されている。上記
圧縮変換カーブC1,C2,C3は、ゲイン制御
回路2でエコー信号のゲインを変えた場合に、そ
の強度レベルの頻度の偏りが第2図のヒストグラ
ムに示すようにB1,B2,B3……と変動する
ので、その変動に対応するように設定されてい
る。10は画像メモリ6から読み出された画像デ
ータを逆圧縮する逆圧縮変換回路で、この逆圧縮
変換回路10には圧縮変換回路8に記憶されてい
る圧縮変換カーブの入出力を逆にしたカーブが記
憶されている。12は逆圧縮変換回路10を通つ
た画像データをアナログ化するD/A変換回路、
14は画像データを診断画像として表示するTV
モニタの表示器である。
示すブロツク図である。同時において、符号1は
超音波診断装置、2は図外のトランスジユーサか
ら出力されるエコー信号のゲインを制御するゲイ
ン制御回路、4はゲイン制御回路2を通つたエコ
ー信号をデジタル化するA/D変換器、6はA/
D変換器4でデジタル化されたエコー信号を画像
データとして記憶する画像メモリ、8はゲイン制
御回路2と画像メモリ6との間に設けられた圧縮
変換回路で、この圧縮変換回路8は、第3図に示
すように、画像データを振幅圧縮するための複数
の圧縮変換カーブC1,C2,C3が記憶された
ROM、あるいはRAMで構成されている。上記
圧縮変換カーブC1,C2,C3は、ゲイン制御
回路2でエコー信号のゲインを変えた場合に、そ
の強度レベルの頻度の偏りが第2図のヒストグラ
ムに示すようにB1,B2,B3……と変動する
ので、その変動に対応するように設定されてい
る。10は画像メモリ6から読み出された画像デ
ータを逆圧縮する逆圧縮変換回路で、この逆圧縮
変換回路10には圧縮変換回路8に記憶されてい
る圧縮変換カーブの入出力を逆にしたカーブが記
憶されている。12は逆圧縮変換回路10を通つ
た画像データをアナログ化するD/A変換回路、
14は画像データを診断画像として表示するTV
モニタの表示器である。
このような構成を有する超音波診断装置1にお
いては、トランスジユーサから出力されたエコー
信号はゲイン制御回路2に入力される。ゲイン制
御回路2は入力されたエコー信号のゲインを予め
設定されたゲインカーブに基づいて制御するとと
もに、ゲイン制御回路2のゲインを設定する制御
信号を圧縮変換回路8に対して圧縮変換カーブ選
択信号として与える。これにより、たとえばゲイ
ン制御回路2を通つたエコー信号の強度レベルの
頻度が第2図のB1のヒストグラムで示される場
合には、そのヒストグラムに対応する圧縮変換カ
ーブC1が選定される。従つて、A/D変換回路
4でたとえば8bitにデジタル化されたエコー信号
の画像データは、圧縮変換回路8の既に選定され
た圧縮変換カーブC1に基づいてたとえば6bitに
圧縮変換される。すなわち、頻度の集中している
エコー信号の強度レベルでは、圧縮変換が密に行
なわれ、その他の強度レベルでは圧縮変換が粗く
行なわれる。このため、エコー信号をそのまま次
段の画像メモリ6に画像データとして記憶する場
合よりもその記憶容量は少なくて済むことにな
る。画像メモリ6に圧縮変換されて記憶された画
像データは、所定のタイミングでもつて読み出さ
れ、読み出された画像データは逆圧縮変換回路1
0で逆圧縮変換され、圧縮変換前の画像データに
復元される。そして、復元された画像データは
D/A変換器12でアナログ化された後、表示器
14に診断画像として表示される。
いては、トランスジユーサから出力されたエコー
信号はゲイン制御回路2に入力される。ゲイン制
御回路2は入力されたエコー信号のゲインを予め
設定されたゲインカーブに基づいて制御するとと
もに、ゲイン制御回路2のゲインを設定する制御
信号を圧縮変換回路8に対して圧縮変換カーブ選
択信号として与える。これにより、たとえばゲイ
ン制御回路2を通つたエコー信号の強度レベルの
頻度が第2図のB1のヒストグラムで示される場
合には、そのヒストグラムに対応する圧縮変換カ
ーブC1が選定される。従つて、A/D変換回路
4でたとえば8bitにデジタル化されたエコー信号
の画像データは、圧縮変換回路8の既に選定され
た圧縮変換カーブC1に基づいてたとえば6bitに
圧縮変換される。すなわち、頻度の集中している
エコー信号の強度レベルでは、圧縮変換が密に行
なわれ、その他の強度レベルでは圧縮変換が粗く
行なわれる。このため、エコー信号をそのまま次
段の画像メモリ6に画像データとして記憶する場
合よりもその記憶容量は少なくて済むことにな
る。画像メモリ6に圧縮変換されて記憶された画
像データは、所定のタイミングでもつて読み出さ
れ、読み出された画像データは逆圧縮変換回路1
0で逆圧縮変換され、圧縮変換前の画像データに
復元される。そして、復元された画像データは
D/A変換器12でアナログ化された後、表示器
14に診断画像として表示される。
なお、この実施例ではA/D変換器4と画像メ
モリ6との間に圧縮変換回路8を設けているが、
これに限定されるものではなく、ゲイン制御回路
2とA/D変換器4との間に設けることもでき
る。
モリ6との間に圧縮変換回路8を設けているが、
これに限定されるものではなく、ゲイン制御回路
2とA/D変換器4との間に設けることもでき
る。
〈考案の効果〉
以上のように本考案によれば、ゲイン調整と圧
縮変換とを連動させるようにしているので、画像
データを有効に圧縮変換できる。従つて、エコー
信号の強度レベルの特徴が画像に忠実に反映さ
れ、鮮明な診断画像が表示できるようになるとい
う優れた効果を奏する。
縮変換とを連動させるようにしているので、画像
データを有効に圧縮変換できる。従つて、エコー
信号の強度レベルの特徴が画像に忠実に反映さ
れ、鮮明な診断画像が表示できるようになるとい
う優れた効果を奏する。
第1図は本考案の超音波診断装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図はゲイン制御回路を通る
エコー信号強度とその強度レベルの頻度との関係
を示すヒストグラム、第3図は圧縮変換回路で圧
縮変換されるエコー信号の入出力レベルの関係を
示す特性図、第4図は従来例の説明図である。 1……超音波診断装置、2……ゲイン制御回
路、6……画像メモリ、8……圧縮変換回路、1
4……表示器。
示すブロツク図、第2図はゲイン制御回路を通る
エコー信号強度とその強度レベルの頻度との関係
を示すヒストグラム、第3図は圧縮変換回路で圧
縮変換されるエコー信号の入出力レベルの関係を
示す特性図、第4図は従来例の説明図である。 1……超音波診断装置、2……ゲイン制御回
路、6……画像メモリ、8……圧縮変換回路、1
4……表示器。
Claims (1)
- トランスジユーサから出力されるエコー信号の
ゲインを制御するゲイン制御回路と、このゲイン
制御回路を通つた前記エコー信号を画像データと
して記憶する画像メモリと、前記画像データを振
幅圧縮する複数の圧縮変換カーブが記憶された圧
縮変換回路とを備えるとともに、前記ゲイン制御
回路のゲインを設定する制御信号を前記圧縮変換
回路に対して圧縮変換カーブ選択信号として与え
ることを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985001996U JPH0543771Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985001996U JPH0543771Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118305U JPS61118305U (ja) | 1986-07-25 |
JPH0543771Y2 true JPH0543771Y2 (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=30475254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985001996U Expired - Lifetime JPH0543771Y2 (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0543771Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5417078A (en) * | 1977-05-06 | 1979-02-08 | Commw Of Australia | Electric signal treating circuit and echo scope utilizing said circuit |
JPS5652047A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-09 | Shimadzu Corp | Ultrasonic diagnosis apparatus |
JPS5869547A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | 三菱電機株式会社 | 超音波診断装置 |
JPS59171541A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | 三菱電機株式会社 | 超音波診断装置 |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP1985001996U patent/JPH0543771Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5417078A (en) * | 1977-05-06 | 1979-02-08 | Commw Of Australia | Electric signal treating circuit and echo scope utilizing said circuit |
JPS5652047A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-09 | Shimadzu Corp | Ultrasonic diagnosis apparatus |
JPS5869547A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | 三菱電機株式会社 | 超音波診断装置 |
JPS59171541A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-28 | 三菱電機株式会社 | 超音波診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61118305U (ja) | 1986-07-25 |
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