JPH0543731Y2 - - Google Patents

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JPH0543731Y2
JPH0543731Y2 JP1984062766U JP6276684U JPH0543731Y2 JP H0543731 Y2 JPH0543731 Y2 JP H0543731Y2 JP 1984062766 U JP1984062766 U JP 1984062766U JP 6276684 U JP6276684 U JP 6276684U JP H0543731 Y2 JPH0543731 Y2 JP H0543731Y2
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plate
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JP1984062766U
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JPS60176009U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、解き玉子の如く流状食物を熱板に付
着し、加熱焼成して、調理食物を得る電気調理器
に関するものである。
〔従来例〕
従来、解き玉子の如く流状食物を熱板に付着し
加熱焼成して、調理食物を得る電気調理器が存在
し、一般にクレープメーカと呼ばれている。
第1図は従来の電気調理器斜視図を示す。
1は熱板で、この熱板1は皿状に形成され、そ
の開口部を覆うようにカバー体2が固定されてい
る。
カバー体2は側面から把手3が設けられて把手
から電源コード4を導出している。
熱板1内には、シーズヒータの如くヒータが設
けられてカバー体2の電源コードと電気的に接続
されており熱板1とカバー体2は3〜4本のビス
6で固定される。そしてカバー体2の上面には3
〜4本の脚5が設けられている。
この電気調理器は、受皿7内にたとえば解き玉
子の如く、流状食物を収納し、熱板1外面に流状
食物を付着させる。そして熱板1を反転し、熱板
1上で流状食物を加熱焼成して薄焼きの調理食物
を得る。
上記電気調理器は、熱板1とカバー体2を固定
するビス6が多くまた脚5も多いため、組立て作
業に時間を要していた。
また、把手3はカバー体2の側面に設けられて
おりカバー体2に把手3を設けるビスなどの部品
数も多く、作業は困難なものとなる。また、熱板
1とカバー体2を合わせ固定する際に位置決めが
困難であり問題となつていた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記の問題を解消することを目的と
し、固定のための部品数を減少し作業を容易とし
た電気調理器を提供するものである。
〔考案の構成〕
本考案によれば、皿状に形成され、その内面に
ヒータを設けた熱板と、この熱板の開口部を覆
い、熱板と合わせ固定されたカバー体とからなる
電気調理器において、熱板内面の周囲面で、かつ
熱板の内面から起立した一対のカバー体固定部
と、このカバー体固定部の一方のカバー体固定部
の固定部に掛止具を固定し、カバー体を掛止める
と共に他方のカバー体固定部のネジ孔にカバー体
と固定することにより、カバー体と熱板を固定し
てなる電気調理器を得ることができる。
〔実施例〕
以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
第2図は電気調理器の斜視図、第3図は展開側
断面図、第4図はカバー体9の内面を示す平面
図、第5図は熱板1の内面を示す平面図、第6図
は、掛止め部分の側断面図である。
熱板8は丸皿あるいは、角皿など、皿状であり
熱板8の開口部を覆うようにカバー体9が固定さ
れる。熱板8の外面はフツ素樹脂加工が施されて
おり焼け焦げ、腐食を防止している。
また、カバー体9はその上方に把手10が設け
られカバー体9には、脚部13が設けられる。把
手10と脚部13は、カバー体9と一体であり耐
熱樹脂材を用いて成形される。
把手10にはパイロツトランプ11が設けられ
て通電表示がなされる。
熱板8の内面にはシーズヒータの如くヒータ1
4が加締めあるいは鋳込みによつて設けられ、サ
ーモスタツト20および温度ヒユーズ19をヒー
タ14に直列接続している。
熱板8内面の周囲面かつ、熱板8の内面からは
一対のネジ孔付ボス如くカバー体固定部21およ
び22が起立して設けられている。一方のカバー
体固定部22には、掛止具18がビス17によつ
て固定されている。
掛止具18はカバー体9の内側部分に掛止めら
れる。また他方のカバー体固定部21にはカバー
体9上面からビス15を用いて螺合固定される。
このカバー体固定部21上には管状のスペーサ
16を介して、熱板8からカバー体9に伝わる熱
伝導を防いでいる。
前記掛止具18も熱板8とカバー体9間のスペ
ーサとなる機能を有する。
なお実施例では一対のカバー体固定部21およ
び22は、熱板8の直径方向に設けられ、把手1
0はカバー体9の上方で長手方向を一対のカバー
体固定部21および22方向と同一の方向に設け
られている。
さらに、掛止具18は、側面〓形の金具を用い
て、この上面がカバー体9内の段部23上面に位
置し掛止められる。
24はカバー体9上面から設けた穴で、掛止め
具18の掛止め状態を外部から確認できるように
なつている。
掛止具18は、熱板8のカバー体固定部22に
固定されておりカバー体9が水平方向に回動する
ことのないようにカバー体9内の掛止具18側面
はカバー体9の規制板25で規制されている。
〔考案の効果〕
本考案によつて、熱板の内面に設けたカバー体
固定部の一方の固定部に固定されている掛止具に
カバー体を掛止めて他方のカバー体固定部をカバ
ー体とネジ固定することにより熱板とカバー体を
合わせ固定する際の位置決めが掛止具にカバー体
を掛止めることで容易になる。
また、熱板内にシーズヒータがカバー体の電源
コードの電気的接続に力を加えずに熱板とカバー
体を近づけて組立てることができたので電気的安
全性が向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気調理器の斜視図を示すもの
である。第2図〜第6図は本考案の一実施例を示
すものである。第2図は電気調理器の斜視図、第
3図は、展開側断面図、第4図はカバー体内面の
平面図、第5図は熱板内面を示す平面図、第6図
は、掛止具部分の側断面図である。 8……熱板、9……カバー体、10……把手、
14……ヒータ、18……掛止具、21,22…
…カバー体固定部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 皿状に形成され、その内面にヒータを設けた熱
    板と、この熱板の開口部を覆い熱板と合わせ固定
    されたカバー体とからなる電気調理器において、
    熱板内面の周囲面でかつ、熱板の内面に設けた対
    向するカバー体固定部が、このカバー体固定部の
    一方の固定部に、掛止具を設け、カバー体をその
    掛止具に掛止めると共に他方のカバー体固定部を
    カバー体とネジ固定することによりカバー体と熱
    板を固定してなる電気調理器。
JP6276684U 1984-04-27 1984-04-27 電気調理器 Granted JPS60176009U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6276684U JPS60176009U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6276684U JPS60176009U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 電気調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60176009U JPS60176009U (ja) 1985-11-21
JPH0543731Y2 true JPH0543731Y2 (ja) 1993-11-04

Family

ID=30592288

Family Applications (1)

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JP6276684U Granted JPS60176009U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 電気調理器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413561B1 (ja) * 1970-10-15 1979-05-31

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562913Y2 (ja) * 1977-06-30 1981-01-22
JPS5583026U (ja) * 1978-11-30 1980-06-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413561B1 (ja) * 1970-10-15 1979-05-31

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Publication number Publication date
JPS60176009U (ja) 1985-11-21

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