JPH0214723Y2 - - Google Patents
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- JPH0214723Y2 JPH0214723Y2 JP1984029609U JP2960984U JPH0214723Y2 JP H0214723 Y2 JPH0214723 Y2 JP H0214723Y2 JP 1984029609 U JP1984029609 U JP 1984029609U JP 2960984 U JP2960984 U JP 2960984U JP H0214723 Y2 JPH0214723 Y2 JP H0214723Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- lid
- plate
- food
- support shaft
- heating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
技術分野
この考案は食品の加熱調理に使用されるホツト
プレートに関するものである。 考案の目的 この考案の目的は、食品を焼くという本来の用
途の外に、食品を焼きながら他の食品を同時に温
める場合、あるいは食品を蒸す場合等にも使用す
ることができ、しかも蓋の上部から中間棚の着脱
を自由に行うことができて取り扱いが極めて容易
であるホツトプレートを提供することにある。 考案の構成 この考案は、前記の目的を達成するために、加
熱プレートと、その加熱プレートを覆う着脱自在
な蓋と、加熱プレートと蓋との間に着脱自在に設
けられ、熱気を通過させることができる食品載置
用の中間棚とを備えたホツトプレートにおいて、
前記中間棚の中央に上方に突出した連結用支持軸
を設けるとともに、前記蓋にはその蓋の装着時に
前記中間棚の連結用支持軸に対し係合して前記蓋
と中間棚とを連結する第1の位置と、連結用支持
軸から離脱して前記両者の連結を解除する第2の
位置とに移動可能な結合部材を設け、更には前記
結合部材と連動してその結合部材を蓋の外部から
前記二位置間に移動操作する操作部を備えたもの
である。 実施例 以下、この考案の一実施例を第1〜6図に従つ
て説明すると、この実施例のホツトプレートの本
体1はほぼ有底短円筒状に形成され、その下面に
は複数個の支持脚2が設けられている。本体1内
にはほぼ皿状の加熱プレート3がヒータカバー4
を介して収容配置され、その下面にはヒータ5が
埋設されるとともに、上端開口縁には2個の段差
部3a,3bが形成されている。加熱プレート3
の一側下面に設けられたソケツト6には温度調節
器7が接続され、その温度調節器7上には温度調
節ダイヤル8が設けられている。 前記加熱プレート3にはその上面を蓋9が着脱
自在に設けられ、その下端開口縁には加熱プレー
ト3上の外側段差部3aに係合する折曲部9aが
内側に向かつて折曲形成されており、調理時にお
いて蓋9の内面に付着した蒸気による水滴を加熱
プレート3内に戻して、その水滴が外部に流出す
るのを防止している。蓋9の上面外側寄りには熱
気排出口10が形成され、特に食品を蒸す調理等
において多量の蒸気を含む熱気をこの熱気排出口
10から蓋9の外側上方に排出し、蓋9が加熱プ
レート3上から浮き上がつて蓋9の下端から熱気
が吹き出すのを防止している。 前記加熱プレート3と蓋9との間に位置するよ
うに、加熱プレート3の内側段差部3b上には食
品載置用の中間棚としての金網11が着脱自在に
配設され、その外周には保護枠12が取付けられ
ている。金網11の上面中央には連結用支持軸
(以下、単に支持軸という)13がねじ14によ
り上方へ向かつて立設固定され、その支持軸13
には上端から下端にかけて頭部13a、首部13
b、上方フランジ部13c及び下方フランジ部1
3dが形成されている。 前記金網11上には食品載置用の中間棚として
の金属板15が重ね合わせて配設され、その中央
部には支持軸13に着脱自在に嵌合する熱気通過
孔兼用の透孔16が形成されるとともに、外周近
傍には4個の熱気通過用の小孔17が形成されて
いる。金属板15の一側上面には取手18が回動
可能に取付けられ、この取手18を第1図に鎖線
で示す起立位置に回動させた状態で、金属板15
を金網11上に着脱できるようになつている。第
2,3図に示すように金属板15の上面の4箇所
には複数個の突条19aからなる食品載置部19
が設けられ、この食品載置部19上に載置した食
品と金属板15の上面との間に熱気の通過する間
〓を形成し、食品を満遍なく均一に温め得るよう
になつている。 前記支持軸13の上方フランジ部13cに連続
してその支持軸13の外周には側面逆三角形状の
複数個の上方案内リブ20が形成され、金網11
上から金属板15を取り外す際、金属板15の透
孔16の内周縁に係合して金属板15の支持軸1
3からの抜き取りを案内するようになつている。
又、支持軸13の下方フランジ部13dに連続し
てその支持軸13の外周には側面三角形状の複数
個の下方案内リブ21が形成され、金網11上に
金属板15を取付ける際、金属板15の透孔16
の内周縁に係合して金属板15を所定位置に案内
誘導するようになつている。 前記蓋9の上面中央には凹所22が形成され、
その凹所22の上面及び下面には上下一対の補強
板23,24が複数個のねじ25により取付けら
れている。蓋9の凹所22の中央部及び下部補強
板24の中央部には貫通孔26が形成され、この
貫通孔26を通つて支持軸13の上端頭部13a
及び首部13bが凹所22の上方へ突出するよう
になつている。上記補強板23の上面中央にはボ
ス部27が突出形成され、その上面には蓋9のた
めのつまみ28がねじ29により取付けられてい
る。そして、この実施例では第1図に示すよう
に、前記支持軸13の上方フランジ部13cが下
部補強板24の下面に係合して貫通孔26が塞が
れ、調理時に貫通孔26から熱気が吹き出してつ
まみ28等が加熱されるのを防止するようになつ
ている。 前記上部補強板23と凹所22の上面との間に
は結合部材としての結合板30が左右方向へ移動
可能に配設され、その左右両端の上面には上部補
強板23上の案内溝31を通つて上方に突出する
操作部30aがそれぞれ一体的に形成されてい
る。第1,4図に示すように結合板30の中央部
には幅狭状の係合部32aと大径状の解除部32
bとを有する係合孔32が形成され、第1図に示
すように結合板30が左方の第1の位置としての
結合位置に移動された時には、係合部32aが支
持軸13の頭部13aに係合して金網11が蓋9
の下面に結合取着され、第6図に示すように結合
板30が右方の第2の位置としての解除位置に移
動された時には、解除部32bが支持軸13の頭
部13aに対応して金網11と蓋9との結合が解
除されるようになつている。 前記結合板30の下面には左右一対の係合凸部
33A,33Bが突出形成され、それらに対応し
て蓋9の凹所22上には左右一対の位置決め突起
34A,34Bが形成されている。そして、第1
図に示すように左側の係合凸部33Aと位置決め
突起34Aとの係合により結合板30が左方の結
合位置に位置決め保持され、又、第6図に示すよ
うに右側の係合凸部33Bと位置決め突起34B
との係合により結合板30が右方の解除位置に位
置決め保持されるようになつている。 前記のように構成されたホツトプレートについ
て、次に作用を説明する。 さて、このホツトプレートを使用して、例えば
焼き肉等のように食品を焼く場合には、第6図に
示すように結合板30を右方を解除位置に移動さ
せて、蓋9の下面から中間棚としての金網11及
び金属板15を取外して行い、それを行うことに
より一般的なホツトプレートとして使用できる。 又、このホツトプレートにより、例えばハンバ
ーグ等の食品を焼きながら、その熱気を利用して
パン等の他の食品を同時に温める場合には、第1
図に示すように結合板30により蓋9の下面に支
持軸13を介して金網11を結合取着するととも
に、その上面に金属板15を重ね合わせた状態で
使用する。そして、この状態で加熱プレート3上
にハンバーグ等の食品を載置するとともに、金属
板15の食品載置部19上にパン等の食品を載置
して、ヒータ5に通電すれば、ハンバーグ等の食
品が加熱プレート3上において蒸し焼きされると
ともに、そこで発生した蒸気を含む熱気が金属板
15の透孔16及び小孔17を通つて金属板15
上に移動し、その蒸気を含む熱気によつてパン等
の食品が同時に乾燥することなく適度の水分を有
するように温められる。 この調理時においては、パン等の食品が金属板
15上に載置されているため、加熱プレート3上
でハンバーグ等の食品から飛び散つた油等がパン
等の食品の表面に付着することはない。又、前記
パン等の食品は金属板15上において複数個の突
条19aよりなる食品載置部19上に載置され、
その食品と金属板15の上面との間に熱気の通過
する間〓が形成されているため、そのパン等の食
品は外面のほぼ全体から満遍なく均一に温められ
る。さらに、前記の調理時において、加熱プレー
ト3上のハンバーグ等の食品の焼き具合を見た
り、その食品を裏返したりする場合には、つまみ
28により蓋9を加熱プレート3上から持ち上げ
ることにより、金網11、金属板15及びパン等
の食品を蓋9と一体的に持ち上げることができる
ので、熱い金網11や金属板15に手を触れる必
要がなく操作が非常に容易である。 次に、このホツトプレートを使用して、例えば
餃子や中華まんじゆう(肉まん)等の食品を蒸す
場合には、支持軸13を蓋9から取外して金網1
1上から金属板15を抜き、再び支持軸13を蓋
9に取付けることにより、その金網11のみを蓋
9の下面に結合取着して使用する。そして、この
状態で加熱プレート3上に水を入れるとともに、
金網11上に餃子や中華まんじゆう等の食品を載
置して、ヒータ5に通電すれば、加熱プレート3
上で発生する蒸気により金網11上の食品をふつ
くらと蒸すことができる。ちなみに、この実施例
のホツトプレートで調理を行つたところ、表に示
すような結果を得ることができた。なお、表にお
ける「時間」はプレート温度が設定温度に達した
後の加熱時間を示す。
プレートに関するものである。 考案の目的 この考案の目的は、食品を焼くという本来の用
途の外に、食品を焼きながら他の食品を同時に温
める場合、あるいは食品を蒸す場合等にも使用す
ることができ、しかも蓋の上部から中間棚の着脱
を自由に行うことができて取り扱いが極めて容易
であるホツトプレートを提供することにある。 考案の構成 この考案は、前記の目的を達成するために、加
熱プレートと、その加熱プレートを覆う着脱自在
な蓋と、加熱プレートと蓋との間に着脱自在に設
けられ、熱気を通過させることができる食品載置
用の中間棚とを備えたホツトプレートにおいて、
前記中間棚の中央に上方に突出した連結用支持軸
を設けるとともに、前記蓋にはその蓋の装着時に
前記中間棚の連結用支持軸に対し係合して前記蓋
と中間棚とを連結する第1の位置と、連結用支持
軸から離脱して前記両者の連結を解除する第2の
位置とに移動可能な結合部材を設け、更には前記
結合部材と連動してその結合部材を蓋の外部から
前記二位置間に移動操作する操作部を備えたもの
である。 実施例 以下、この考案の一実施例を第1〜6図に従つ
て説明すると、この実施例のホツトプレートの本
体1はほぼ有底短円筒状に形成され、その下面に
は複数個の支持脚2が設けられている。本体1内
にはほぼ皿状の加熱プレート3がヒータカバー4
を介して収容配置され、その下面にはヒータ5が
埋設されるとともに、上端開口縁には2個の段差
部3a,3bが形成されている。加熱プレート3
の一側下面に設けられたソケツト6には温度調節
器7が接続され、その温度調節器7上には温度調
節ダイヤル8が設けられている。 前記加熱プレート3にはその上面を蓋9が着脱
自在に設けられ、その下端開口縁には加熱プレー
ト3上の外側段差部3aに係合する折曲部9aが
内側に向かつて折曲形成されており、調理時にお
いて蓋9の内面に付着した蒸気による水滴を加熱
プレート3内に戻して、その水滴が外部に流出す
るのを防止している。蓋9の上面外側寄りには熱
気排出口10が形成され、特に食品を蒸す調理等
において多量の蒸気を含む熱気をこの熱気排出口
10から蓋9の外側上方に排出し、蓋9が加熱プ
レート3上から浮き上がつて蓋9の下端から熱気
が吹き出すのを防止している。 前記加熱プレート3と蓋9との間に位置するよ
うに、加熱プレート3の内側段差部3b上には食
品載置用の中間棚としての金網11が着脱自在に
配設され、その外周には保護枠12が取付けられ
ている。金網11の上面中央には連結用支持軸
(以下、単に支持軸という)13がねじ14によ
り上方へ向かつて立設固定され、その支持軸13
には上端から下端にかけて頭部13a、首部13
b、上方フランジ部13c及び下方フランジ部1
3dが形成されている。 前記金網11上には食品載置用の中間棚として
の金属板15が重ね合わせて配設され、その中央
部には支持軸13に着脱自在に嵌合する熱気通過
孔兼用の透孔16が形成されるとともに、外周近
傍には4個の熱気通過用の小孔17が形成されて
いる。金属板15の一側上面には取手18が回動
可能に取付けられ、この取手18を第1図に鎖線
で示す起立位置に回動させた状態で、金属板15
を金網11上に着脱できるようになつている。第
2,3図に示すように金属板15の上面の4箇所
には複数個の突条19aからなる食品載置部19
が設けられ、この食品載置部19上に載置した食
品と金属板15の上面との間に熱気の通過する間
〓を形成し、食品を満遍なく均一に温め得るよう
になつている。 前記支持軸13の上方フランジ部13cに連続
してその支持軸13の外周には側面逆三角形状の
複数個の上方案内リブ20が形成され、金網11
上から金属板15を取り外す際、金属板15の透
孔16の内周縁に係合して金属板15の支持軸1
3からの抜き取りを案内するようになつている。
又、支持軸13の下方フランジ部13dに連続し
てその支持軸13の外周には側面三角形状の複数
個の下方案内リブ21が形成され、金網11上に
金属板15を取付ける際、金属板15の透孔16
の内周縁に係合して金属板15を所定位置に案内
誘導するようになつている。 前記蓋9の上面中央には凹所22が形成され、
その凹所22の上面及び下面には上下一対の補強
板23,24が複数個のねじ25により取付けら
れている。蓋9の凹所22の中央部及び下部補強
板24の中央部には貫通孔26が形成され、この
貫通孔26を通つて支持軸13の上端頭部13a
及び首部13bが凹所22の上方へ突出するよう
になつている。上記補強板23の上面中央にはボ
ス部27が突出形成され、その上面には蓋9のた
めのつまみ28がねじ29により取付けられてい
る。そして、この実施例では第1図に示すよう
に、前記支持軸13の上方フランジ部13cが下
部補強板24の下面に係合して貫通孔26が塞が
れ、調理時に貫通孔26から熱気が吹き出してつ
まみ28等が加熱されるのを防止するようになつ
ている。 前記上部補強板23と凹所22の上面との間に
は結合部材としての結合板30が左右方向へ移動
可能に配設され、その左右両端の上面には上部補
強板23上の案内溝31を通つて上方に突出する
操作部30aがそれぞれ一体的に形成されてい
る。第1,4図に示すように結合板30の中央部
には幅狭状の係合部32aと大径状の解除部32
bとを有する係合孔32が形成され、第1図に示
すように結合板30が左方の第1の位置としての
結合位置に移動された時には、係合部32aが支
持軸13の頭部13aに係合して金網11が蓋9
の下面に結合取着され、第6図に示すように結合
板30が右方の第2の位置としての解除位置に移
動された時には、解除部32bが支持軸13の頭
部13aに対応して金網11と蓋9との結合が解
除されるようになつている。 前記結合板30の下面には左右一対の係合凸部
33A,33Bが突出形成され、それらに対応し
て蓋9の凹所22上には左右一対の位置決め突起
34A,34Bが形成されている。そして、第1
図に示すように左側の係合凸部33Aと位置決め
突起34Aとの係合により結合板30が左方の結
合位置に位置決め保持され、又、第6図に示すよ
うに右側の係合凸部33Bと位置決め突起34B
との係合により結合板30が右方の解除位置に位
置決め保持されるようになつている。 前記のように構成されたホツトプレートについ
て、次に作用を説明する。 さて、このホツトプレートを使用して、例えば
焼き肉等のように食品を焼く場合には、第6図に
示すように結合板30を右方を解除位置に移動さ
せて、蓋9の下面から中間棚としての金網11及
び金属板15を取外して行い、それを行うことに
より一般的なホツトプレートとして使用できる。 又、このホツトプレートにより、例えばハンバ
ーグ等の食品を焼きながら、その熱気を利用して
パン等の他の食品を同時に温める場合には、第1
図に示すように結合板30により蓋9の下面に支
持軸13を介して金網11を結合取着するととも
に、その上面に金属板15を重ね合わせた状態で
使用する。そして、この状態で加熱プレート3上
にハンバーグ等の食品を載置するとともに、金属
板15の食品載置部19上にパン等の食品を載置
して、ヒータ5に通電すれば、ハンバーグ等の食
品が加熱プレート3上において蒸し焼きされると
ともに、そこで発生した蒸気を含む熱気が金属板
15の透孔16及び小孔17を通つて金属板15
上に移動し、その蒸気を含む熱気によつてパン等
の食品が同時に乾燥することなく適度の水分を有
するように温められる。 この調理時においては、パン等の食品が金属板
15上に載置されているため、加熱プレート3上
でハンバーグ等の食品から飛び散つた油等がパン
等の食品の表面に付着することはない。又、前記
パン等の食品は金属板15上において複数個の突
条19aよりなる食品載置部19上に載置され、
その食品と金属板15の上面との間に熱気の通過
する間〓が形成されているため、そのパン等の食
品は外面のほぼ全体から満遍なく均一に温められ
る。さらに、前記の調理時において、加熱プレー
ト3上のハンバーグ等の食品の焼き具合を見た
り、その食品を裏返したりする場合には、つまみ
28により蓋9を加熱プレート3上から持ち上げ
ることにより、金網11、金属板15及びパン等
の食品を蓋9と一体的に持ち上げることができる
ので、熱い金網11や金属板15に手を触れる必
要がなく操作が非常に容易である。 次に、このホツトプレートを使用して、例えば
餃子や中華まんじゆう(肉まん)等の食品を蒸す
場合には、支持軸13を蓋9から取外して金網1
1上から金属板15を抜き、再び支持軸13を蓋
9に取付けることにより、その金網11のみを蓋
9の下面に結合取着して使用する。そして、この
状態で加熱プレート3上に水を入れるとともに、
金網11上に餃子や中華まんじゆう等の食品を載
置して、ヒータ5に通電すれば、加熱プレート3
上で発生する蒸気により金網11上の食品をふつ
くらと蒸すことができる。ちなみに、この実施例
のホツトプレートで調理を行つたところ、表に示
すような結果を得ることができた。なお、表にお
ける「時間」はプレート温度が設定温度に達した
後の加熱時間を示す。
【表】
【表】
以上のように、この実施例のホツトプレートで
は、食品を焼くという本来の用途の外に、食品を
焼きながら他の食品を同時に温めたり、あるいは
食品を蒸したりする場合にも使用することがで
き、調理範囲が広くなる。又、この実施例のホツ
トプレートにおいては、蓋9上に設けられた結合
板30を操作部30aによつて左右に移動させる
のみの極めて簡単な操作で蓋9の外部から同蓋9
の下面に中間棚としての金網11を着脱すること
ができ、取り扱いが極めて簡単である。 別の実施例 次に、この考案の別の実施例を第7図に従つて
説明すると、この実施例では上面中央に支持軸1
3が立設されるとともに、外周近傍に複数個の熱
気通過用の小孔17が設けられた金属板15より
なる第1の中間棚と、前記実施例と同様に上面中
央に支持軸13が立設された金網11よりなる第
2の中間棚とが用意され、そのいずれか一方の中
間棚を蓋9の下面に交換自在に取付けて使用する
ことができるようになつている。従つて、この実
施例のホツトプレートにおいても、第1、第2の
中間棚を任意に選択して使用することにより、食
品を焼きながら他の食品を同時に温めたり、食品
を蒸したりする等の広範囲の調理を行うことがで
きる。 なお、この考案は前記各実施例に限定されるも
のではなく、例えば中間棚を蓋に結合することな
く独立した状態で加熱プレートと蓋との間に介装
するように構成したり、結合板30と操作部30
aとを別体にて構成したりする等、この考案の趣
旨から逸脱しない範囲で各部の構成を任意に変更
して具体化することも可能である。 考案の効果 以上詳述したようにこの考案は、食品を焼くと
いう本来の用途の外に、食品を焼きながら他の食
品を同時に温める場合、あるいは食品を蒸す場合
等にも使用することができ、しかも蓋の上部から
中間棚の着脱を自由に行うことができて取り扱い
が極めて容易であるという優れた効果を奏する。
は、食品を焼くという本来の用途の外に、食品を
焼きながら他の食品を同時に温めたり、あるいは
食品を蒸したりする場合にも使用することがで
き、調理範囲が広くなる。又、この実施例のホツ
トプレートにおいては、蓋9上に設けられた結合
板30を操作部30aによつて左右に移動させる
のみの極めて簡単な操作で蓋9の外部から同蓋9
の下面に中間棚としての金網11を着脱すること
ができ、取り扱いが極めて簡単である。 別の実施例 次に、この考案の別の実施例を第7図に従つて
説明すると、この実施例では上面中央に支持軸1
3が立設されるとともに、外周近傍に複数個の熱
気通過用の小孔17が設けられた金属板15より
なる第1の中間棚と、前記実施例と同様に上面中
央に支持軸13が立設された金網11よりなる第
2の中間棚とが用意され、そのいずれか一方の中
間棚を蓋9の下面に交換自在に取付けて使用する
ことができるようになつている。従つて、この実
施例のホツトプレートにおいても、第1、第2の
中間棚を任意に選択して使用することにより、食
品を焼きながら他の食品を同時に温めたり、食品
を蒸したりする等の広範囲の調理を行うことがで
きる。 なお、この考案は前記各実施例に限定されるも
のではなく、例えば中間棚を蓋に結合することな
く独立した状態で加熱プレートと蓋との間に介装
するように構成したり、結合板30と操作部30
aとを別体にて構成したりする等、この考案の趣
旨から逸脱しない範囲で各部の構成を任意に変更
して具体化することも可能である。 考案の効果 以上詳述したようにこの考案は、食品を焼くと
いう本来の用途の外に、食品を焼きながら他の食
品を同時に温める場合、あるいは食品を蒸す場合
等にも使用することができ、しかも蓋の上部から
中間棚の着脱を自由に行うことができて取り扱い
が極めて容易であるという優れた効果を奏する。
第1図はこの考案の一実施例を示すホツトプレ
ートの縦断面図、第2図は第1図のA−A線にお
ける縮小断面図、第3図は第2図のB−B線にお
ける部分拡大断面図、第4図は第1図のC−C線
における断面図、第5図は第1図のD−D線にお
ける部分断面図、第6図は第1図の動作状態を示
す部分断面図、第7図はこの考案の別の実施例を
示す第1の中間棚の縦断面図である。 3は加熱プレート、9は蓋、11は中間棚を構
成する金網、13は連結用支持軸、15は同じく
中間棚を構成する金属板、16は熱気通過孔を兼
用する透孔、17は熱気通過用の小孔、30は結
合部材としての結合板、30aは操作部である。
ートの縦断面図、第2図は第1図のA−A線にお
ける縮小断面図、第3図は第2図のB−B線にお
ける部分拡大断面図、第4図は第1図のC−C線
における断面図、第5図は第1図のD−D線にお
ける部分断面図、第6図は第1図の動作状態を示
す部分断面図、第7図はこの考案の別の実施例を
示す第1の中間棚の縦断面図である。 3は加熱プレート、9は蓋、11は中間棚を構
成する金網、13は連結用支持軸、15は同じく
中間棚を構成する金属板、16は熱気通過孔を兼
用する透孔、17は熱気通過用の小孔、30は結
合部材としての結合板、30aは操作部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 加熱プレート3と、その加熱プレート3を覆う
着脱自在な蓋9と、加熱プレート3と蓋9との間
に着脱自在に設けられ、熱気を通過させることが
できる食品載置用の中間棚11,15とを備えた
ホツトプレートにおいて、 前記中間棚11,15の中央に上方に突出した
連結用支持軸13を設けるとともに、前記蓋9に
はその蓋9の装着時に前記中間棚11,15の連
結用支持軸13に対し係合して前記蓋9と中間棚
11,15とを連結する第1の位置と、連結用支
持軸13から離脱して前記両者の連結を解除する
第2の位置とに移動可能な結合部材30を設け、
更には前記結合部材30と連動してその結合部材
30を蓋9の外部から前記二位置間に移動操作す
る操作部30aを備えてなることを特徴とするホ
ツトプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2960984U JPS60140541U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ホツトプレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2960984U JPS60140541U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ホツトプレ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60140541U JPS60140541U (ja) | 1985-09-18 |
JPH0214723Y2 true JPH0214723Y2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=30528573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2960984U Granted JPS60140541U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ホツトプレ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60140541U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516994Y2 (ja) * | 1988-04-26 | 1993-05-07 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4024442Y1 (ja) * | 1964-02-01 | 1965-08-19 | ||
JPS5829032B2 (ja) * | 1978-12-29 | 1983-06-20 | 富士通株式会社 | 会議通話における鳴音防止方式 |
JPS5849638B2 (ja) * | 1980-12-01 | 1983-11-05 | 株式会社ア−チクリエイテイ−ブハウス | 電気分解装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866868U (ja) * | 1971-11-30 | 1973-08-24 | ||
JPS5829032U (ja) * | 1981-08-19 | 1983-02-25 | 三菱電機株式会社 | ホツトプレ−ト |
JPS5849638U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | 三菱電機株式会社 | ホツトプレ−ト |
JPS58160536U (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-26 | 株式会社日立ホームテック | 電気調理器具 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2960984U patent/JPS60140541U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4024442Y1 (ja) * | 1964-02-01 | 1965-08-19 | ||
JPS5829032B2 (ja) * | 1978-12-29 | 1983-06-20 | 富士通株式会社 | 会議通話における鳴音防止方式 |
JPS5849638B2 (ja) * | 1980-12-01 | 1983-11-05 | 株式会社ア−チクリエイテイ−ブハウス | 電気分解装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60140541U (ja) | 1985-09-18 |
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