JP3075968U - 多機能鍋 - Google Patents

多機能鍋

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JP3075968U
JP3075968U JP2000005516U JP2000005516U JP3075968U JP 3075968 U JP3075968 U JP 3075968U JP 2000005516 U JP2000005516 U JP 2000005516U JP 2000005516 U JP2000005516 U JP 2000005516U JP 3075968 U JP3075968 U JP 3075968U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 一般に家庭で使用されている鍋の種類は多
く、使用頻度はあまり高くなく、鍋の購入コストは高
く、収納にも場所を取り、台所を狭くしていた。 【解決手段】 鍋1、蒸し鍋4、蓋5から成り、鍋1、
蒸し鍋4外両側、蓋5上にはそれぞれ差し込み固定片1
3が設けられ、分離式取手或いは耳3を付けることがで
き、使用者が鍋を持ちやすいようになっており、鍋1、
蒸し鍋4内側には深溝、浅溝41、42があり、焼き網
或いは蒸し器2を置けるようになっており、鍋1或いは
蒸し鍋4を多層にして蒸したり煮たりする場合に使用で
き、蒸し鍋4内底には複数の蒸し穴43と底中央に中心
穴44があり、凸片451のある活動片45を置けるよ
うになっており、中央穴周辺には凹溝441があり活動
片45の凸片451と合わさり、活動片45を設置して
蒸したり、煮たり、揚げたりする場合に使用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は鍋と蒸し器及び鍋蓋から成り、使用者の需要に応じて組み合わせたり ばらしたりでき、取手、耳も取り付けたりはずしたりでき、鍋や蒸し器の内側に は浅い溝があり、そこへ焼き網や蒸し板や活動片を備えつけて煎じる、炒める、 煮る、揚げる、蒸すなどができ、小さくまとめて収納でき、経済実用性も高める 特徴のある多機能鍋である。
【0002】
【従来の技術】
一般に家庭で使用されている鍋の種類は多く、それぞれ一つの機能を備えてい る。例えばスープ鍋、炒め鍋、フライパン、天ぷら鍋、蒸し器など多くは2辺に 取手か耳を備え、蓋の上には使用者のためのぼっちがあり、スープ鍋以外では炒 め鍋が家庭ではよく使用され、その他の鍋の使用頻度はあまり高くなく、鍋の購 入コストは高く、収納にも場所を取り、台所を狭くしていた。コストを節約し、 使用頻度を上げるため、研究を重ね、鍋の組み合わせを最小限にし、細心の設計 により、最小限の収納空間で多用に使用でき、機能を最大限に引き出し、実用的 で安全基準を満たし、産業用にも利用できる特徴のある多機能鍋である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般に家庭で使用されている鍋の種類は多く、それぞれ一つの機能を備えてい る。例えばスープ鍋、炒め鍋、フライパン、天ぷら鍋、蒸し器など多くは2辺に 取手か耳を備え、蓋の上には使用者のためのツマミがあり、スープ鍋以外では炒 め鍋が家庭ではよく使用され、その他の鍋の使用頻度はあまり高くなく、鍋の購 入コストは高く、収納にも場所を取り、台所を狭くしていた。コストを節約し、 使用頻度を上げるため、研究を重ね、鍋を最小限に組み合わせ、細心の設計によ り、収納空間を最小限に抑え多用に使用でき、機能を最大限に引き出し、実用的 で安全基準を満たし、産業用にも利用できる特徴のある多機能鍋である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
鍋内側側面、蒸し鍋内側側面には深溝、浅溝があり、山のある焼き網或いは蒸 し器を置くことができ、鍋外両側、蒸し鍋外両側、蓋上には差し込み固定片があ り、差し込み固定片上に穴、差し込み固定片と鍋、蒸し鍋、蓋との間には空間が あり、取手或いは耳を差し込んで固定でき、蒸し鍋底内側には複数の蒸し穴があ り、底中央には中央穴があり凸片のある活動片を置くことができ、蓋は蒸し鍋或 いは鍋内側溝に合わせてかぶせることができる特徴のある多機能鍋である。
【0005】 凸片のある蒸し器は網と枠から成り、枠はドーナツ状で外縁には凸片があり、 鍋或いは蒸し鍋内側の深溝、浅溝に合わせて置くことができ、枠内側には凹溝が あり、網外縁にある凸片と合わせて枠に網をのせることができ、網表面には複数 の蒸し穴、凹溝、穴がある特徴のある多機能鍋である。
【0006】 蒸し器網の大きさは蒸し鍋底の活動片と同じで網両側には耳穴があり、取手を 差し込み網左右に直接取手をつけることができる特徴のある多機能鍋である。
【0007】 取手或いは耳にはU型差し込み口があり、差し込み固定片と鍋外側或いは蒸し 鍋外側、蓋上の間に差し込まれ、U型差し込み口両側には穴があり、差し込み固 定片の穴と合わさり取手或いは耳端内の弾力性差し込み棒及びスパナーがあり、 スパナーを引いた後弾力性差し込み棒はU型差し込み口両側の穴、差し込み固定 片穴を通り鍋外側、蒸し鍋外側、蓋上に取手或いは耳を設置できる特徴のある多 機能鍋である。
【0008】
【考案実施の形態】
本考案の立体分解図を図1に、側面分解図を図2に示す。鍋1の内側に深溝と 浅溝11、12があり、周囲に山21のある焼き網或いは蒸し器2を設置できる ようになっており、外側左右の適当なところにある差し込み固定片13は、差し 込み固定片13上に穴131があり、差し込み固定片13と鍋1外側の間にある 空間132は取手或いは耳3を差し込んで固定できるようになっており、取手或 いは耳3の一方にあるU型差し込み口31は、差し込み固定片13と鍋1側面に 設けられた空間132に差し込むことができ、U型差し込み口31両側には穴3 11があり、差し込み固定片13の穴131と合わさって取手、耳3を鍋1外側 に固定する。
【0009】 蒸し鍋4は底に鍋1内側に深溝、浅溝41、42が設けられ、山21のある焼 き網或いは蒸し器2が設置できるようになっており、内側底の周囲には複数の蒸 し穴43が設けられ、底中央の穴44と凸片451のある活動片45は穴44周 囲に設けられた凹み溝441が活動片45の凸片451と合わさり、活動片45 を設置できるようにし、蒸し鍋4側面両側には差し込み固定片46があり、差込 固定片46上には穴461があり、差し込み固定片46と蒸し鍋4側面間には空 間462があり、取手、耳3を差し込めるようになっており、取手或いは耳3一 方にはU型差し込み口31が設けられ差し込み固定片46と蒸し鍋4側面に設け られた空間462に差し込むことができ、U型差し込み口31両側に設けられた 穴311は差し込み固定片46の穴461に対応し、取手或いは耳3の一方に弾 力性差し込み棒32とスパナー33の制御設計を備え、スパナー33が引かれた 後弾力性差し込み棒32は、U型差し込み口31両側の穴311と差し込み固定 片46の穴461を通り取手或いは耳3を蒸し器4外側に固定するのである。
【0010】 蒸し鍋4或いは鍋1内側の溝に合わせた蓋5があり、蓋上の適当な位置に差し 込み固定片51があり、差し込み固定片51には穴511、差し込み固定片51 と蓋5の間には空間512があり、取手3を差し込み固定でき、取手3の端には U型差し込み口31が設けられ差込固定片51と蓋の間にある空間512に差し 込みU型差し込み口31両側にはそれぞれ穴311があり、差し込み固定片51 の穴511と対応し取手3の端にある弾力性差し込み棒32とスパナー33の制 御設計によりスパナー33が引かれた後、弾力性差し込み棒32はU型差し込み 口31両側の穴311と差し込み固定片51の穴を通り取手3を蓋5上に固定す るのである。
【0011】 図3に示すように、本考案を煮る、炒める、揚げる、蒸す場合に使用する時、 鍋1に取手3を取り付けて使用し、まず、取手3のスパナー33を引き弾力性差 込棒32を後ろに下げ、取手3端のU型差し込み口31端を鍋1差し込み固定片 13穴132に下から上或いは左から右、右から左、上から下へ差し込み、U型 差し込み口31両側の穴311と差し込み固定片13穴131が合うようにし、 スパナー33を離し弾力性差し込み棒32がU型差し込み口31両側の穴311 と差し込み固定片13穴131を通り、取手3を鍋1側面に固定し、使用後取手 3を取り外す時は再度取手3のスパナー33を引き弾力性差込棒32をU型差し 込み口31両側の穴311と差し込み固定片13穴131からはずし、取手3の U型差し込み口31を差し込み固定片13穴132からはずすのである。
【0012】 図4に示すように、本考案鍋1の差し込み固定片13穴132は取手3、耳を 差し込み固定し、鍋1で煮る、炒める、蒸す時鍋1を持ちやすくする。
【0013】 図5、図6に示すように本考案は煮たり、蒸したりする時、鍋1内側に設けら れた深、浅溝11、12を利用し、4つの山21をもつ焼き網或いは蒸し器2を 設置し蒸したり、煮たりできるようにし、焼き網或いは蒸し器2の4つの山21 は使用者により、浅溝12上に置いたり、深溝11上に置いたりでき、例えば蒸 したり煮たりする時は焼き網或いは蒸し器2の4つの山21を浅溝12上へ置き 、食べ物を焼き網或いは蒸し器2上に置き蓋5を鍋1の溝に合わせて閉め、鍋1 は一層式蒸篭になるのである。
【0014】 蒸し鍋4と差し込み固定片46間の空間462は取手或いは耳3を差し込み固 定でき、図3、図4に示したように、鍋1と差し込み固定片13間の空間132 は取手或いは耳3を差し込み固定し、はずす場合の動作も同様であり、蒸し鍋4 或いは鍋1を食卓へ出す場合、両手で蒸し器或いは鍋1を移動することなく、移 動させる人のやけどを防いだりする。
【0015】 図7、図8、図9に示すように、蒸し鍋4内側には4つの深、浅溝41,42 が設けられており、内底には複数の蒸し穴43と中央には穴44、4つの凸片4 51と活動片45があり、本考案を多層蒸し鍋にするには、蒸し鍋4を鍋1内側 に設置し、鍋1内に適当な水をはり、活動片45の4つの凸片451が底中央穴 44周囲の凹溝441上に合うようにし、少なくとも2片の焼き網或いは蒸し器 2の山21を蒸し鍋4内側の深溝、浅溝41,42上に置き、食べ物を焼き網或 いは蒸し器2上に置いて最後に蓋5を蒸し鍋4にかぶせるのである。
【0016】 図10に示すように、4つの山21がある蒸し器2は網と枠22、23とで構 成され、枠23はドーナツ状で外縁には凸片231があり、鍋1内側の深溝、浅 溝11、12或いは蒸し鍋4内側深溝、浅溝41、42に置けるようになってお り、枠23内側には凹溝232が設けられ、網22縁に凸片221があり、枠2 3内側の凹溝232に合わさるようになっており、網22表面には複数の蒸し穴 222或いは凹溝、穴があり、蒸したり、煮たりできるようになっており、蒸し 器2網22の大きさは蒸し鍋4底の活動片45と同じになっており、網22両側 には耳穴223があり、取手224が差し込めるようになっており、網22両側 に直接取手224を付けて使用者が網22を持ち易くしている。
【0017】 図11に示すように、蒸し鍋4内側底の活動片45を取り、蒸し鍋4底の中心 穴44から鍋1に油を注ぐと、本考案は天ぷら鍋として使用でき、食べ物を揚げ る時揚げあがった食べ物を蒸し鍋4中心穴44周囲にのせておくことができ、食 べ物の揚げかすは蒸し鍋4底面の複数蒸し穴43を通して鍋1内部へ落ち、蒸し 鍋4中心穴44周辺に油切り網を作るため蒸し鍋4の温度を高度に保ち、油が飛 んで人を傷つけることを防ぐ。
【0018】 本考案は収納時、取手或いは耳3、焼き網或いは蒸し器2活動片45を蒸し鍋 4内に置き鍋1の鍋底を蒸し鍋4内に置き、蓋5を鍋1内に返して入れ、小さい 空間で収納できる。
【0019】
【考案の効果】 本考案は、鍋と蒸し器の構造を組み合わせたり分けて使用することで、煎じる 、煮る、炒める、揚げる、蒸すの機能を持ち、小さくまとめることで収納場所を 節約し実用的で安全基準を満たし産業用にも利用できる多機能鍋である。
【提出日】平成12年10月30日(2000.10.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は鍋と蒸し器及び鍋蓋から成り、使用者の需要に応じて組み合わせたり ばらしたりでき、取手、耳も取り付けたりはずしたりでき、鍋や蒸し器の内側に は浅い溝があり、そこへ焼き網や蒸し板や活動片を備えつけて煎じる、炒める、 煮る、揚げる、蒸すなどができ、小さくまとめて収納でき、経済実用性も高める 特徴のある多機能鍋である。
【0002】
【従来の技術】
一般に家庭で使用されている鍋の種類は多く、それぞれ一つの機能を備えてい る。例えばスープ鍋、炒め鍋、フライパン、天ぷら鍋、蒸し器など多くは2辺に 取手か耳を備え、蓋の上には使用者のためのぼっちがあり、スープ鍋以外では炒 め鍋が家庭ではよく使用され、その他の鍋の使用頻度はあまり高くなく、鍋の購 入コストは高く、収納にも場所を取り、台所を狭くしていた。コストを節約し、 使用頻度を上げるため、研究を重ね、鍋の組み合わせを最小限にし、細心の設計 により、最小限の収納空間で多用に使用でき、機能を最大限に引き出し、実用的 で安全基準を満たし、産業用にも利用できる特徴のある多機能鍋である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般に家庭で使用されている鍋の種類は多く、それぞれ一つの機能を備えてい る。例えばスープ鍋、炒め鍋、フライパン、天ぷら鍋、蒸し器など多くは2辺に 取手か耳を備え、蓋の上には使用者のためのツマミがあり、スープ鍋以外では炒 め鍋が家庭ではよく使用され、その他の鍋の使用頻度はあまり高くなく、鍋の購 入コストは高く、収納にも場所を取り、台所を狭くしていた。コストを節約し、 使用頻度を上げるため、研究を重ね、鍋を最小限に組み合わせ、細心の設計によ り、収納空間を最小限に抑え多用に使用でき、機能を最大限に引き出し、実用的 で安全基準を満たし、産業用にも利用できる特徴のある多機能鍋である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
周囲に山のある焼き網或いは蒸し器並に、内側側面には、深溝、浅溝を形成し 、外側側面には、上面に穴を、外側側面との間には、把手のU型差込口を差し込 むことができる空間を設けた差し込み固定片を設けた鍋と、周囲に凸片を形成し た活動片並に、内側側面には、前記周囲に山のある焼き網或いは蒸し器を載せる ことができる深溝、浅溝を形成し、底面には、複数の蒸し穴を設けるとともに、 前記活動片の凸片を嵌合できる凹溝を周囲に設けた中央穴を形成し、外側側面は 、上面に穴を、外側側面との間には把手のU型差込口を差し込むことができる空 間を設けた差し込み固定片を設けた蒸し鍋と、上向穴を設け、表面との間には把 手のU型差込口を差し込むことができる空間を設けた差し込み固定片を設けた蓋 と、 対向穴を形成して成るU型差込口にスパナーを以て前記対向穴間を前後動 させる弾撥棒を装着してなる把手とから成り、前記記載の周囲に山のある蒸し器 は、外周に凸片を、内周に凹溝を設けたドーナツ状枠体の内側に、外縁に凸片を 設けた網を嵌合するようにした多機能鍋。
【0005】
【実施形態】
本考案の立体分解図を図1に、断面分解図を図2に示す。鍋1の内側に深溝と 浅溝11、12を少なくとも三個以上を等間隔に形成し、周囲に山21のある焼 き網或いは蒸し器2を設置できるようになっており、外側左右の適当なところに ある差し込み固定片13は、差し込み固定片13上に穴131があり、差し込み 固定片13と鍋1外側の間にある空間132は把手のU型差込口を差し込んで固 定できるようになっており、把手の一方にあるU型差し込み口31は、差し込み 固定片13と鍋1側面に設けられた空間132に差し込むことができ、U型差し 込み口31両側には穴311があり、差し込み固定片13の穴131と合わさっ て取手、耳3を鍋1外側に固定する。
【0006】 蒸し鍋4は底に鍋1内側に深溝、浅溝41、42が設けられ、山21のある焼 き網或いは蒸し器2が設置できるようになっており、内側底の周囲には複数の蒸 し穴43が設けられ、底中央の穴44と凸片451のある活動片45は穴44周 囲に設けられた凹み溝441が活動片45の凸片451と合わさり、活動片45 を設置できるようにし、蒸し鍋4側面両側には差し込み固定片46があり、差込 固定片46上には穴461があり、差し込み固定片46と蒸し鍋4側面間には空 間462があり、取手、耳3を差し込めるようになっており、把手3一方にはU 型差し込み口31が設けられ差し込み固定片46と蒸し鍋4側面に設けられた空 間462に差し込むことができ、U型差し込み口31両側に設けられた穴311 は差し込み固定片46の穴461に対応し、把手3の一方に弾力性差し込み棒3 2とスパナー33の制御設計を備え、スパナー33が引かれた後弾力性差し込み 棒32は、U型差し込み口31両側の穴311と差し込み固定片46の穴461 を通り把手3を蒸し器4外側に固定するのである。
【0007】 蒸し鍋4或いは鍋1内側の溝に合わせた蓋5があり、蓋上の適当な位置に差し 込み固定片51があり、差し込み固定片51には穴511、差し込み固定片51 と蓋5の間には空間512があり、把手3を差し込み固定でき、把手3の端には U型差し込み口31が設けられ差込固定片51と蓋の間にある空間512に差し 込みU型差し込み口31両側にはそれぞれ穴311があり、差し込み固定片51 の穴511と対応し把手3の端にある弾力性差し込み棒32とスパナー33の制 御設計によりスパナー33が引かれた後、弾力性差し込み棒32はU型差し込み 口31両側の穴311と差し込み固定片51の穴を通り把手3を蓋5上に固定す るのである。
【0008】 図3に示すように、本考案を煮る、炒める、揚げる、蒸す場合に使用する時、 鍋1に把手3を取り付けて使用し、まず、把手3のスパナー33を引き弾力性差 込棒32を後ろに下げ、取手3端のU型差し込み口31端を鍋1差し込み固定片 13穴132に下から上或いは左から右、右から左、上から下へ差し込み、U型 差し込み口31両側の穴311と差し込み固定片13穴131が合うようにし、 スパナー33を離し弾力性差し込み棒32がU型差し込み口31両側の穴311 と差し込み固定片13穴131を通り、把手3を鍋1側面に固定し、使用後取手 3を取り外す時は再度把手3のスパナー33を引き弾力性差込棒32をU型差し 込み口31両側の穴311と差し込み固定片13穴131からはずし、把手3の U型差し込み口31を差し込み固定片13穴132からはずすのである。
【0009】 図4に示すように、本考案鍋1の差し込み固定片13穴132は把手3を差し 込み固定し、鍋1で煮る、炒める、蒸す時鍋1を持ちやすくする。
【0010】 図5、図6に示すように本考案は煮たり、蒸したりする時、鍋1内側に設けら れた深、浅溝11、12を利用し、4つの山21をもつ焼き網或いは蒸し器2を 設置し蒸したり、煮たりできるようにし、焼き網或いは蒸し器2の4つの山21 は使用者により、浅溝12上に置いたり、深溝11上に置いたりでき、例えば蒸 したり煮たりする時は焼き網或いは蒸し器2の4つの山21を浅溝12上へ置き 、食べ物を焼き網或いは蒸し器2上に置き蓋5を鍋1の溝に合わせて閉め、鍋1 は一層式蒸篭になるのである。
【0011】 蒸し鍋4と差し込み固定片46間の空間462は把手3を差し込み固定でき、 図3、図4に示したように、鍋1と差し込み固定片13間の空間132は把手3 を差し込み固定し、はずす場合の動作も同様であり、蒸し鍋4或いは鍋1を食卓 へ出す場合、両手で蒸し器或いは鍋1を移動することなく、移動させる人のやけ どを防いだりする
【0012】 図7、図8、図9に示すように、蒸し鍋4内側には4つの深、浅溝41,42 が設けられており、内底には複数の蒸し穴43と中央には穴44、4つの凸片4 51と活動片45があり、本考案を多層蒸し鍋にするには、蒸し鍋4を鍋1内側 に設置し、鍋1内に適当な水をはり、活動片45の4つの凸片451が底中央穴 44周囲の凹溝441上に合うようにし、少なくとも2片の焼き網或いは蒸し器 2の山21を蒸し鍋4内側の深溝、浅溝41,42上に置き、食べ物を焼き網或 いは蒸し器2上に置いて最後に蓋5を蒸し鍋4にかぶせるのである。
【0013】 図10に示すように、4つの山21がある蒸し器2は網と枠22、23とで構 成され、枠23はドーナツ状で外縁には凸片231があり、鍋1内側の深溝、浅 溝11、12或いは蒸し鍋4内側深溝、浅溝41、42に置けるようになってお り、枠23内側には凹溝232が設けられ、網22縁に凸片221があり、枠2 3内側の凹溝232に合わさるようになっており、網22表面には複数の蒸し穴 222或いは凹溝、穴があり、蒸したり、煮たりできるようになっており、蒸し 器2網22の大きさは蒸し鍋4底の活動片45と同じになっており、網22両側 には耳穴223があり、取手224が差し込めるようになっており、網22両側 に直接取手224を付けて使用者が網22を持ち易くしている。
【0014】 図11に示すように、蒸し鍋4内側底の活動片45を取り、蒸し鍋4底の中心 穴44から鍋1に油を注ぐと、本考案は天ぷら鍋として使用でき、食べ物を揚げ る時揚げあがった食べ物を蒸し鍋4中心穴44周囲にのせておくことができ、食 べ物の揚げかすは蒸し鍋4底面の複数蒸し穴43を通して鍋1内部へ落ち、蒸し 鍋4中心穴44周辺に油切り網を作るため蒸し鍋4の温度を高度に保ち、油が飛 んで人を傷つけることを防ぐ。
【0015】 本考案は収納時、把手3、焼き網或いは蒸し器2活動片45を蒸し鍋4内に置 き鍋1の鍋底を蒸し鍋4内に置き、蓋5を鍋1内に返して入れ、小さい空間で収 納できる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、鍋と蒸し器の構造を組み合わせたり分けて使用することで、煎じる 、煮る、炒める、揚げる、蒸すの機能を持ち、小さくまとめることで収納場所を 節約し実用的で安全基準を満たし産業用にも利用できる多機能鍋である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案一実施例による立体分解斜視図であ
る。
【図2】 本考案一実施例による側面分解斜視図であ
る。
【図3】 本考案一実施例による鍋及び蒸し器の取手
組み合わせ側面斜視図である。
【図4】 本考案一実施例による鍋及び蒸し器耳組み
合わせ側面斜視図である。
【図5】 本考案一実施例による鍋、焼き網組み合わ
せ斜視図である。
【図6】 本考案一実施例による鍋、蒸し板組み合わ
せ斜視図である。
【図7】 本考案一実施例による蒸し器活動片組み合
わせ斜視図である。
【図8】 本考案一実施例による蒸し器、焼き網組み
合わせ斜視図である。
【図9】 本考案一実施例による蒸し器、蒸し板組み
合わせ斜視図である。
【図10】 本考案一実施例によるもう一つの蒸し板設
計斜視図である。
【図11】 本考案一実施例によるてんぷら鍋斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 鍋 11 深溝 12 浅溝 13 差し込み固定片 131 穴 132 空間 2 焼き網或いは蒸し器 21 山 22 網 221 凸縁 222 蒸し穴 223 耳 224 取手 23 枠 231 凸片 232 凹溝 3 取手或いは耳 31 U型差し込み口 311 穴 32 弾力性差し込み棒 33 スパナー 4 蒸し鍋 41 深溝 42 浅溝 43 蒸し穴 44 穴 441 凹溝 45 活動片 451 凸片 46 差し込み固定片 461 穴 462 穴 5 蓋 51 差し込み固定片 511 穴 512 穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月30日(2000.10.
30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 多機能鍋
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例による立体分解斜視図である。
【図2】本考案一実施例による側面分解斜視図である。
【図3】本考案一実施例による鍋及び蒸し器の取手組み
合わせ側面斜視図である。
【図4】本考案一実施例による鍋及び蒸し器耳組み合わ
せ側面斜視図である。
【図5】本考案一実施例による鍋、焼き網組み合わせ斜
視図である。
【図6】本考案一実施例による鍋、蒸し板組み合わせ斜
視図である。
【図7】本考案一実施例による蒸し器活動片組み合わせ
斜視図である。
【図8】本考案一実施例による蒸し器、焼き網組み合わ
せ斜視図である。
【図9】本考案一実施例による蒸し器、蒸し板組み合わ
せ斜視図である。
【図10】本考案一実施例によるもう一つの蒸し板設計
斜視図である。
【図11】本考案一実施例によるてんぷら鍋斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 鍋 11 深溝 12 浅溝 13 差し込み固定片 131 穴 132 空間 2 焼き網或いは蒸し器 21 山 22 網 221 凸縁 222 蒸し穴 223 耳 224 取手 23 枠 231 凸片 232 凹溝 3 把手 31 U型差し込み口 311 穴 32 弾棒 33 スパナー 4 蒸し鍋 41 深溝 42 浅溝 43 蒸し穴 44 穴 441 凹溝 45 活動片 451 凸片 46 差し込み固定片 461 穴 462 穴 5 蓋 51 差し込み固定片 511 穴 512 穴

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋内側側面には深溝、浅溝があり、山の
    ある焼き網或いは蒸し器を置くことができ、鍋外側には
    差し込み固定片があり、差し込み固定片上に穴、差し込
    み固定片と鍋との間に空間があり、取手或いは耳を差し
    込んで固定でき、蒸し鍋側面にも深溝、浅溝があり、焼
    き網或いは蒸し器を置けるようになっており、底内側に
    は複数の蒸し穴があり、底中央には中央穴があり凸片の
    ある活動片を置くことができ、中央穴周囲の凹溝と活動
    片の凸片が合わさって活動片が設置でき、蒸し鍋外側左
    右には差し込み固定片があり、差込固定片上には穴があ
    り、差し込み固定片と蒸し鍋間には空間があり、取手或
    いは耳を差し込み固定できる特徴のある多機能鍋であ
    る。蓋は蒸し鍋或いは鍋内側溝に合わせてかぶせること
    ができ、蓋上には差し込み固定片、差し込み固定片上に
    は穴があり、差し込み固定片と蓋の間には空間があり取
    手を差し込み固定できる特徴のある多機能鍋である。
  2. 【請求項2】 凸片のある蒸し器は網と枠から成り、枠
    はドーナツ状で外縁には凸片があり、鍋或いは蒸し鍋内
    側の深溝、浅溝に合わせて置くことができ、枠内側には
    凹溝があり、網外縁にある凸片と合わせて枠に網をのせ
    ることができ、網表面には複数の蒸し穴、凹溝、穴があ
    る特徴のある多機能鍋である。
  3. 【請求項3】 蒸し器網の大きさは蒸し鍋底の活動片と
    同じで網両側には耳穴があり、取手を差し込み網左右に
    直接取手をつけることができる特徴のある多機能鍋であ
    る。
  4. 【請求項4】 取手或いは耳にはU型差し込み口があ
    り、差し込み固定片と鍋外側或いは蒸し鍋外側、蓋上の
    間に差し込まれ、U型差し込み口両側には穴があり、差
    し込み固定片の穴と合わさり取手或いは耳端内の弾力性
    差し込み棒及びスパナーがあり、スパナーを引いた後弾
    力性差し込み棒はU型差し込み口両側の穴、差し込み固
    定片穴を通り鍋外側、蒸し鍋外側、蓋上に取手或いは耳
    を設置できる特徴のある多機能鍋である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003153805A (ja) * 2001-11-22 2003-05-27 Yasushi Nagai 組合せ調理鍋
CN106343880A (zh) * 2015-07-13 2017-01-25 曾锦群 一种多功能节能蒸锅

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JP2003153805A (ja) * 2001-11-22 2003-05-27 Yasushi Nagai 組合せ調理鍋
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