JPH0543098Y2 - - Google Patents

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JPH0543098Y2
JPH0543098Y2 JP8878387U JP8878387U JPH0543098Y2 JP H0543098 Y2 JPH0543098 Y2 JP H0543098Y2 JP 8878387 U JP8878387 U JP 8878387U JP 8878387 U JP8878387 U JP 8878387U JP H0543098 Y2 JPH0543098 Y2 JP H0543098Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
jig
copper plating
electroless copper
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JP8878387U
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JPS63199162U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は印刷配線板のめつき工程に関し、特に
スルーホール内の無電解銅めつき工程で用いられ
る印刷配線板無電解銅鍍金専用治具(無電解銅め
つき専用治具と略す。)の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の無電解銅めつき専用治具は第5
図に示すような籠式になつており、自動めつき装
置の製品搬送用キヤリヤー(以下キヤリヤーと略
す。)に取付けたままでその籠部の側面から印刷
配線板を挿入し必要があれば銅線等で固定した後
キヤリヤーで自動搬送していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の無電解銅専用めつき治具は以下
のような欠点を有している。
(イ) 治具形態が籠型であるため格子幅より大きい
印刷配線板であれば治具に入る限り無電解銅め
つき処理ができるが印刷配線板が格子に接触す
るため、その部分だけ無電解銅めつき処理がさ
れない所が出てくる。
(ロ) 印刷配線板を籠の中に入れておくだけの構造
なので印刷配線板の保持性が悪く、揺動等の撹
拌により印刷配線板が煽られ、脱泡性が悪くな
る。
(ハ) また、印刷配線板の寸法によつては2項の煽
り等による印刷配線板の落下を防ぐため銅線等
を用いて固定する必要がある。
(ニ) キヤリヤー上に乗せたまま印刷配線板の着脱
を行うため印刷配線板の投入口が側面に限定さ
れる。そのため 治具の水平方向寸法の1/2以下の印刷配線
板を奥まで入れづらい。
治具の垂直方向の限界寸法に近い、印刷配
線板は第6図のようになるため、スムースに
投入しづらい。
等の着脱上の問題がある。
上述した従来の無電解銅めつき治具に対し、本
考案は以下の相違点を有する。
1 キヤリヤー搬送部と印刷配線板取付け部が分
離可能である。
2 従来の籠式からU溝で固定する方式に変更し
た事により、治具による処理ムラがなくなつ
た。
3 従来の籠式からU溝で固定する方式に変更し
た事により、印刷配線板の保持性が向上し、揺
動効果が大きくなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の目的は、かかる従来欠点を除去した無
電解銅めつき専用治具を提供することにある。
本考案によれば、キヤリヤー搬送用外枠部と、
前記キヤリヤー搬送用外枠部に分離可能なように
収納される印刷配線板取付部と、前記印刷配線板
取付部に着脱自在の一対の印刷配線板固定部とを
有する印刷配線板無電解銅鍍金用治具において、
前記印刷配線板固定部のそれぞれの対向する表面
には複数の印刷配線板の両端を保持するための複
数の溝が上下方向に設けられており、かつ各印刷
配線板固定部が印刷配線板の幅に応じた位置で前
記印刷配線板取付部に着脱自在に取り付けられて
いるものであつて、さらに前記印刷配線板取付部
の上部には印刷配線板を前記複数の溝内に落とし
込める開口部を有するとともに下部には前記落と
し込んだ印刷配線板を支持する部材が設けられて
いることを特徴とする印刷配線板無電解銅鍍金専
用治具が得られる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面を参照して説明する。
第4図は本考案の一実施例の無電解銅めつき専
用治具を構成する印刷配線板取付部の印刷配線板
固定部の斜視図である。第4図に示す如く、印刷
配線板取付部と同じ高さの金属板、例えばサス板
をU字型に曲げて加工し、それを印刷配線固定用
枠2に溶接する。また印刷配線板固定部を印刷配
線板取付部の枠に固定するためのピン3をその上
下4ケ所に取り付ける。これを印刷配線板取付部
の枠に取り付けると第3図に示した印刷配線板取
付部となる。印刷配線板固定部の取付けは、印刷
配線板固定部のピン3を印刷配線板取付け部の印
刷配線板の幅にあつた取付け穴4に入れて固定す
る。印刷配線板取付部の取付け穴4を有する底部
の二本の枠の間には第3図に示すごとく印刷配線
板を支持する支持枠が設けられている。
こうして得られた印刷配線板取付け部を第2図
に示したキヤリヤー搬送用枠部に収納し、固定用
クリツプ5にて固定する。以上により本考案実施
例による無電解銅めつき専用治具を得る。
最後に本考案治具を用いて印刷配線板を取り付
けた時の斜視図を第1図に示す。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案により次の効果があ
る。
(i) 印刷配線板をその相対する2辺のみで支持す
るため印刷配線板上に治具の格子の接触による
無電解銅めつき未処理部分がなくなる。
(ii) 印刷配線板を1枚づつ治具のU溝で保持する
ため揺動等の撹拌により印刷配線板が煽られる
ことがないため、スルーホール内の脱泡性が向
上する。
(iii) 印刷配線板の両端をU溝で保持するため、そ
の上下方向の寸法の如何んにかかわらず印刷配
線板の落下がなく、従つてその他の固定方法も
必要としない。
(iv) 印刷配線板取付け部がキヤリヤー搬送部と分
離可能なためキヤリヤー等の付帯設備に制限さ
れる事なく、最も作業しやすい場所での取付け
作業が可能である。
(v) 印刷配線板取付け用開口部が上部にあるため
取付け方向が鉛直方向となり、落し込み方式で
取付け可能となり作業性が向上する。
(vi) 印刷配線板固定部の取付け位置が可変できる
ため、寸法の異なる印刷配線板の固定が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による無電解銅めつ
き治具の使用状態を示す斜視図、第2図は第1図
の無電解銅めつき治具を構成するキヤリヤー搬送
枠部の斜視図、第3図は第1図の無電解銅めつき
治具を構成する印刷配線板取付け部の斜視図、第
4図は第3図の印刷配線板取付け図の印刷配線板
押え部の斜視図、第5図は従来例の無電解銅めつ
き専用治具の使用状態を示す斜視図、第6図は第
5図への印刷配線板取付け中の様子を示す図であ
る。 1……印刷配線板押え部、2……印刷配線板固
定用枠、3……ピン、4……取付け穴、5……固
定用クリツプ、6……印刷配線板、7……キヤリ
ヤーバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤリヤー搬送用外枠部と、前記キヤリヤー搬
    送用外枠部に分離可能なように収納される印刷配
    線板取付部と、前記印刷配線板取付部に着脱自在
    の一対の印刷配線板固定部とを有する印刷配線板
    無電解銅鍍金用治具において、前記印刷配線板固
    定部のそれぞれの対向する表面には複数の印刷配
    線板の両端を保持するための複数の溝が上下方向
    に設けられており、かつ各印刷配線板固定部が印
    刷配線板の幅に応じた位置で前記印刷配線板取付
    部に着脱自在に取り付けられているものであつ
    て、さらに前記印刷配線板取付部の上部には印刷
    配線板を前記複数の溝に落とし込める開口部を有
    するとともに下部には前記落とし込んだ印刷配線
    板を支持する部材が設けられていることを特徴と
    する印刷配線板無電解銅鍍金専用治具。
JP8878387U 1987-06-08 1987-06-08 Expired - Lifetime JPH0543098Y2 (ja)

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JP8878387U JPH0543098Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

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JP8878387U JPH0543098Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

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Publication Number Publication Date
JPS63199162U JPS63199162U (ja) 1988-12-21
JPH0543098Y2 true JPH0543098Y2 (ja) 1993-10-29

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