JP3086209U - 立ち基板の固定構造 - Google Patents

立ち基板の固定構造

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JP3086209U JP2001007637U JP2001007637U JP3086209U JP 3086209 U JP3086209 U JP 3086209U JP 2001007637 U JP2001007637 U JP 2001007637U JP 2001007637 U JP2001007637 U JP 2001007637U JP 3086209 U JP3086209 U JP 3086209U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立ち基板をメイン基板上に強固に取付固定で
きて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基板が
外れたり倒れたりすることを防止でき、構造が簡単で且
つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安定した状態
で固定でき、立ち基板をメイン基板に取付時の作業を簡
単に行える立ち基板の固定構造を提供する。 【解決手段】 メイン基板1上に垂直向きに立てて配置
される立ち基板2をメイン基板1上に固定するようにし
たもので、メイン基板1上における立ち基板2が配置さ
れる箇所の立ち基板2の両縁近傍箇所に、予め略U字形
のワイヤー3の両端部3a、3bを半田ディップで取り
付け、立ち基板2の両縁には、引っ掛け溝2aを形成
し、メイン基板1上に立ち基板2を立てた状態で、両側
の略U字形のワイヤー3の頂部3cをそれぞれ立ち基板
2の両縁の引っ掛け溝2aに引っ掛けて、立ち基板2を
メイン基板1上に取付固定するように構成したものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、メイン基板上に垂直向きに立てて配置される立ち基板を前記メイン 基板上に固定するようにした立ち基板の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の立ち基板の固定構造は、例えば、立ち基板をコネクタを介して メイン基板に脱着可能に取り付けており、立ち基板をコネクタを介してメイン基 板に取り付けると、セット運搬時等の振動や落下等によって、コネクタが外れて しまうことがあって、立ち基板のメイン基板に対する取付状態が不安定であると いう問題があった。
【0003】 また、特開平3−196598号公報には、基板取付け装置が記載されている 。 これは、図5(a)(b)に示すように、基板支持体101上にプリント基板 104を立設して取付ける基板取付け装置において、プリント基板104の上端 面と密着する基板当接部106並びに基板当接部106から下方に延びた脚部1 07を有する基板押さえ部材105と、脚部107に形成された段階的な係止部 108に選択的に係合してこれを抜け止め保持するため基板支持体101に設け られたロック部材109とを具備し、ロック部材109に対する段階的な係止部 108の係合位置を可変することにより、サイズの異なるプリント基板104を 保持可能としたものである。 ところが、これにおいては、図にも示すように、構造が複雑であるという問題 があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題を解消し、立ち基板をメイン基板上に強固に取付固 定できて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基板が外れたり倒れたりす ることを防止でき、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安 定した状態で固定できて、立ち基板をメイン基板に取り付けるときの作業を簡単 に行える立ち基板の固定構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記 載の考案は、メイン基板上に垂直向きに立てて配置される立ち基板を前記メイン 基板上に固定するようにした立ち基板の固定構造において、前記メイン基板上に おける前記立ち基板が配置される箇所の前記立ち基板の両縁近傍箇所に、予め略 U字形のワイヤーの両端部を半田ディップにより取り付けておき、前記立ち基板 の両縁には、引っ掛け溝を形成し、前記メイン基板上に前記立ち基板を立てた状 態で、前記両側の略U字形のワイヤーの頂部をそれぞれ前記立ち基板の両縁の前 記引っ掛け溝に引っ掛けることにより、前記立ち基板を前記メイン基板上に取付 固定するように構成したことを特徴としている。
【0006】 請求項2に記載の考案は、メイン基板上に垂直向きに立てて配置される立ち基 板を前記メイン基板上に固定するようにした立ち基板の固定構造であって、前記 メイン基板上における前記立ち基板が配置される箇所の前記立ち基板の両縁近傍 箇所に、予め引っ掛け部材を取り付けておき、前記立ち基板の両縁には、引っ掛 け溝を形成し、前記メイン基板上に前記立ち基板を立てた状態で、前記両側の引 っ掛け部材の頂部をそれぞれ前記立ち基板の両縁の前記引っ掛け溝に引っ掛ける ことにより、前記立ち基板を前記メイン基板上に取付固定するように構成したこ とを特徴としている。
【0007】 請求項3に記載の考案は、前記引っ掛け部材はワイヤーからなり、前記立ち基 板の両縁の引っ掛け溝は上下2箇所に形成されていて、前記メイン基板上に前記 立ち基板を立てた状態で、両側の前記ワイヤーの上端部分を前記立ち基板の上下 2箇所の引っ掛け溝間の引っ掛け片部に巻き付けることにより、前記立ち基板を 前記メイン基板上に取付固定するように構成したことを特徴としている。 請求項4に記載の考案は、前記引っ掛け部材はワイヤーとこのワイヤーの上端 に取り付けた引っ掛け具とからなり、前記メイン基板上に前記立ち基板を立てた 状態で、両側の前記ワイヤーの上端の引っ掛け具を前記立ち基板の引っ掛け溝に 引っ掛けることにより、前記立ち基板を前記メイン基板上に取付固定するように 構成したことを特徴としている。
【0008】 請求項5に記載の考案は、前記引っ掛け部材は、側面視略コ字形の線材からな り頂部が水平向きに形成されてこの頂部の水平向き部分の略中央に上向きに突出 する略逆U字形又は略逆V字形の引っ掛け部が設けられていて、前記メイン基板 上に前記立ち基板を立てた状態で、両側の前記側面視略コ字形の水平向き部分の 前記引っ掛け部を前記立ち基板の引っ掛け溝に引っ掛けることにより、前記立ち 基板を前記メイン基板上に取付固定するように構成したことを特徴としている。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る立ち基板の固定構造の実施の形態について、図を参照しつ つ説明する。 図1は本考案の第1実施形態の立ち基板の固定構造を示す斜視図である。
【0010】 この第1実施形態の立ち基板の固定構造は、図1に示すように、メイン基板1 上における立ち基板2が配置される箇所の立ち基板2の両縁近傍箇所に、予め略 U字形のワイヤー3の両端部3a、3bを半田ディップにより取り付けておく。 更に、立ち基板2の両縁には、引っ掛け溝2aが形成されている。 そして、メイン基板1に複数のコネクタ4で立ち基板2を立てた状態で、両側 の略U字形のワイヤー3、3の頂部3cをそれぞれ立ち基板2の両縁の引っ掛け 溝2aに引っ掛けることにより、立ち基板2をメイン基板1上に取付固定するよ うにしている。
【0011】 このようにすることによって、略U字形のワイヤー3、3によって、立ち基板 2をメイン基板1上に強固に取付固定できて、セット運搬時等の振動や落下によ って立ち基板2が外れたり倒れたりすることを防止できる。 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板2をメイン基板1上に安定し た状態で固定できる。 更に、略U字形のワイヤー3、3の頂部3cを立ち基板2の両縁の引っ掛け溝 2aに引っ掛けるだけでよいので、立ち基板2をメイン基板1に取り付けるとき の作業を簡単に行える。 また、略U字形のワイヤー3、3は、その両端部3a、3bを、メイン基板1 の半田ディップ時にメイン基板1に取り付けられるので、これらのワイヤー3、 3を取り付ける作業を別にすることがなくて、作業能率を高めることができる。
【0012】 図2は第2実施形態の立ち基板の固定構造の部分斜視図である。 この第2実施形態の立ち基板の固定構造は、図2に示すように、メイン基板1 上における立ち基板2が配置される箇所の立ち基板2の両縁近傍箇所に、予め1 本のワイヤー5からなる引っ掛け部材の端部5aを半田ディップにより取り付け ておく。更に、立ち基板1の両縁には、上下2箇所の引っ掛け溝2a、2aとそ の間の引っ掛け片部2bが形成されている。 そして、メイン基板1上に複数のコネクタ4で立ち基板2を立てた状態で、両 側のワイヤー5からなる引っ掛け部材の頂部5bをそれぞれ立ち基板2の上下2 箇所の引っ掛け溝2a、2a間の引っ掛け片部2bに引っ掛けて巻き付けること により、立ち基板2をメイン基板1上に取付固定するようにしている。
【0013】 このようにすることによって、立ち基板2をメイン基板1上に強固に取付固定 できて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基板2が外れたり倒れたりす ることを防止できる。 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板2をメイン基板1上に安定し た状態で固定できる。 更に、立ち基板2をメイン基板1に取り付けるときの作業を簡単に行える。 また、ワイヤー5、5は、その端部5aを、メイン基板1の半田ディップ時にメ イン基板1に取り付けられるので、これらのワイヤー5、5を取り付ける作業を 別にすることがなくて、作業能率を高めることができる。
【0014】 図3は第3実施形態の立ち基板の固定構造の部分斜視図である。 尚、上記した各実施形態と同一部材、同一箇所には、同一符号を付してその説 明を省略する。 この第3実施形態の立ち基板の固定構造は、図3に示すように、引っ掛け部材 が、端部6aを半田ディップによりメイン基板1に取り付けられるワイヤー6と このワイヤー6の上端に取り付けた略C字形の引っ掛け具7とからなり、メイン 基板1上に複数のコネクタ4で立ち基板2を立てた状態で、両側のワイヤー6の 上端の引っ掛け具7を立ち基板2の引っ掛け溝2aに引っ掛けることにより、立 ち基板2をメイン基板1上に取付固定するようにしている。
【0015】 このようにすることにより、立ち基板2をメイン基板1上に強固に取付固定で きて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基板2が外れたり倒れたりする ことを防止できる。 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板2をメイン基板1上に安定し た状態で固定できる。 更に、立ち基板2をメイン基板1に取り付けるときの作業を簡単に行える。 また、ワイヤー6、6は、その端部6aを、メイン基板1の半田ディップ時に メイン基板1に取り付けられるので、これらのワイヤー6、6を取り付ける作業 を別にすることがなくて、作業能率を高めることができる。
【0016】 図4は第4実施形態の立ち基板の固定構造の部分斜視図である。 尚、上記した各実施形態と同一部材、同一箇所には、同一符号を付してその説 明を省略する。 この第4実施形態の立ち基板の固定構造は、図4に示すように、引っ掛け部材 が側面視略コ字形の線材8からなり頂部が水平向きに形成されてこの頂部の水平 向き部分8aの略中央に上向きに突出する略逆U字形の引っ掛け部8bが設けら れていて、メイン基板1上に複数のコネクタ4で立ち基板2を立てた状態で、両 側の側面視略コ字形の線材8の水平向き部分8aの引っ掛け部8bを立ち基板2 の引っ掛け溝2aに引っ掛けることにより、立ち基板2をメイン基板1上に取付 固定するようにしている。
【0017】 このようにすることにより、立ち基板2をメイン基板1上に強固に取付固定で きて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基板2が外れたり倒れたりする ことを防止できる。 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板2をメイン基板1上に安定し た状態で固定できる。 更に、立ち基板2をメイン基板1に取り付けるときの作業を簡単に行える。 また、線材8、8は、側面視コ字形に形成されているので、特に、立ち基板2 が前後に振れることを防ぐことができて、メイン基板1上に立ち基板2をより一 層安定した状態で固定することができる。 尚、上記した第4実施形態では、側面視略コ字形の線材8の頂部の水平向き部 分8aの略中央に上向きに突出する略逆U字形の引っ掛け部8bが設けられてい るものについて説明したが、これに限らず、引っ掛け部8bは略逆V字形に形成 してもよいことは勿論である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案は、メイン基板上に垂直向きに立 てて配置される立ち基板をメイン基板上に固定するようにした立ち基板の固定構 造において、メイン基板上における立ち基板が配置される箇所の立ち基板の両縁 近傍箇所に、予め略U字形のワイヤーの両端部を半田ディップにより取り付けて おき、立ち基板の両縁には、引っ掛け溝を形成し、メイン基板上に立ち基板を立 てた状態で、両側の略U字形のワイヤーの頂部をそれぞれ立ち基板の両縁の引っ 掛け溝に引っ掛けることにより、立ち基板をメイン基板上に取付固定するように 構成したので、以下に述べる効果を奏する。
【0019】 即ち、略U字形のワイヤーによって、立ち基板をメイン基板上に強固に取付固 定できて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基板が外れたり倒れたりす ることを防止できる。 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安定した状 態で固定できる。 更に、略U字形のワイヤーの頂部を立ち基板の両縁の引っ掛け溝に引っ掛ける だけでよいので、立ち基板をメイン基板に取り付けるときの作業を簡単に行える 。 また、略U字形のワイヤーは、その両端部を、メイン基板の半田ディップ時に メイン基板に取り付けられるので、これらのワイヤーを取り付ける作業を別にす ることがなくて、作業能率を高めることができる。
【0020】 請求項2に記載の考案は、メイン基板上に垂直向きに立てて配置される立ち基 板をメイン基板上に固定するようにした立ち基板の固定構造であって、メイン基 板上における立ち基板が配置される箇所の立ち基板の両縁近傍箇所に、予め引っ 掛け部材を取り付けておき、立ち基板の両縁には、引っ掛け溝を形成し、メイン 基板上に立ち基板を立てた状態で、両側の引っ掛け部材の頂部をそれぞれ立ち基 板の両縁の引っ掛け溝に引っ掛けることにより、立ち基板をメイン基板上に取付 固定するように構成したので、以下に述べる効果を奏する。
【0021】 即ち、立ち基板をメイン基板上に強固に取付固定できて、セット運搬時等の振 動や落下によって立ち基板が外れたり倒れたりすることを防止できる。 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安定した状 態で固定できる。 更に、立ち基板をメイン基板に取り付けるときの作業を簡単に行える。
【0022】 請求項3に記載の考案は、引っ掛け部材はワイヤーからなり、立ち基板の両縁 の引っ掛け溝は上下2箇所に形成されていて、メイン基板上に立ち基板を立てた 状態で、両側のワイヤーの上端部分を立ち基板の上下2箇所の引っ掛け溝間の引 っ掛け片部に巻き付けることにより、立ち基板をメイン基板上に取付固定するよ うに構成したので、立ち基板をメイン基板上に強固に取付固定できて、セット運 搬時等の振動や落下によって立ち基板が外れたり倒れたりすることを防止できる 。
【0023】 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安定した状 態で固定できる。 更に、両側のワイヤーの上端部を立ち基板の上下2箇所の引っ掛け溝間の引っ 掛け片部に巻き付けるだけでよいので、立ち基板をメイン基板に取り付けるとき の作業を簡単に行える。 また、ワイヤーは、その端部を、メイン基板の半田ディップ時にメイン基板に取 り付けられるので、これらのワイヤーを取り付ける作業を別にすることがなくて 、作業能率を高めることができる。
【0024】 請求項4に記載の考案は、引っ掛け部材はワイヤーとこのワイヤーの上端に取 り付けた引っ掛け具とからなり、メイン基板上に立ち基板を立てた状態で、両側 のワイヤーの上端の引っ掛け具を立ち基板の引っ掛け溝に引っ掛けることにより 、立ち基板をメイン基板上に取付固定するように構成したので、立ち基板をメイ ン基板上に強固に取付固定できて、セット運搬時等の振動や落下によって立ち基 板が外れたり倒れたりすることを防止できる。
【0025】 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安定した状 態で固定できる。 更に、両側のワイヤーの上端の引っ掛け具を立ち基板の両縁の引っ掛け溝に引 っ掛けるだけでよいので、立ち基板をメイン基板に取り付けるときの作業を簡単 に行える。 また、ワイヤーは、その端部を、メイン基板の半田ディップ時にメイン基板に 取り付けられるので、これらのワイヤーを取り付ける作業を別にすることがなく て、作業能率を高めることができる。
【0026】 請求項5に記載の考案は、引っ掛け部材は、側面視略コ字形の線材からなり頂 部が水平向きに形成されてこの頂部の水平向き部分の略中央に上向きに突出する 略逆U字形又は略逆V字形の引っ掛け部が設けられていて、メイン基板上に立ち 基板を立てた状態で、両側の側面視略コ字形の水平向き部分の引っ掛け部を立ち 基板の引っ掛け溝に引っ掛けることにより、立ち基板をメイン基板上に取付固定 するように構成したので、立ち基板をメイン基板上に強固に取付固定できて、セ ット運搬時等の振動や落下によって立ち基板が外れたり倒れたりすることを防止 できる。
【0027】 しかも、構造が簡単で且つ安価な部品で立ち基板をメイン基板上に安定した状 態で固定できる。 更に、両側の略逆U字形又は逆V字形の引っ掛け部を立ち基板の両縁の引っ掛 け溝に引っ掛けるだけでよいので。立ち基板をメイン基板に取り付けるときの作 業を簡単に行える。 また、線材は、側面視コ字形に形成されているので、特に、立ち基板が前後に 振れることを防ぐことができて、メイン基板1上に立ち基板2をより一層安定し た状態で固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の立ち基板の固定構造を
示す斜視図である。
【図2】第2実施形態の立ち基板の固定構造の部分斜視
図である。
【図3】第3実施形態の立ち基板の固定構造の部分斜視
図である・
【図4】第4実施形態の立ち基板の固定構造の部分斜視
図である。
【図5】従来の基板取付け装置を示し、(a)はその斜
視図、(b)はその正面図である。
【符号の説明】
1 メイン基板 2 立ち基板 2a 引っ掛け溝 2b 引っ掛け片部 3 略U字形のワイヤー 3a、3b 端部 3c 頂部 5 ワイヤーからなる引っ掛け部材 5a 端部 5b 頂部 6 ワイヤー 6a 端部 7 引っ掛け具 8 側面視略コ字形の線材 8a 頂部の水平向き部分 8b 略逆U字形の引っ掛け部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン基板上に垂直向きに立てて配置さ
    れる立ち基板を前記メイン基板上に固定するようにした
    立ち基板の固定構造において、前記メイン基板上におけ
    る前記立ち基板が配置される箇所の前記立ち基板の両縁
    近傍箇所に、予め略U字形のワイヤーの両端部を半田デ
    ィップにより取り付けておき、前記立ち基板の両縁に
    は、引っ掛け溝を形成し、前記メイン基板上に前記立ち
    基板を立てた状態で、前記両側の略U字形のワイヤーの
    頂部をそれぞれ前記立ち基板の両縁の前記引っ掛け溝に
    引っ掛けることにより、前記立ち基板を前記メイン基板
    上に取付固定するように構成したことを特徴とする立ち
    基板の固定構造。
  2. 【請求項2】 メイン基板上に垂直向きに立てて配置さ
    れる立ち基板を前記メイン基板上に固定するようにした
    立ち基板の固定構造であって、前記メイン基板上におけ
    る前記立ち基板が配置される箇所の前記立ち基板の両縁
    近傍箇所に、予め引っ掛け部材を取り付けておき、前記
    立ち基板の両縁には、引っ掛け溝を形成し、前記メイン
    基板上に前記立ち基板を立てた状態で、前記両側の引っ
    掛け部材の頂部をそれぞれ前記立ち基板の両縁の前記引
    っ掛け溝に引っ掛けることにより、前記立ち基板を前記
    メイン基板上に取付固定するように構成したことを特徴
    とする立ち基板の固定構造。
  3. 【請求項3】 前記引っ掛け部材はワイヤーからなり、
    前記立ち基板の両縁の引っ掛け溝は上下2箇所に形成さ
    れていて、前記メイン基板上に前記立ち基板を立てた状
    態で、両側の前記ワイヤーの上端部分を前記立ち基板の
    上下2箇所の引っ掛け溝間の引っ掛け片部に巻き付ける
    ことにより、前記立ち基板を前記メイン基板上に取付固
    定するように構成したことを特徴とする請求項2に記載
    の立ち基板の固定構造。
  4. 【請求項4】 前記引っ掛け部材はワイヤーとこのワイ
    ヤーの上端に取り付けた引っ掛け具とからなり、前記メ
    イン基板上に前記立ち基板を立てた状態で、両側の前記
    ワイヤーの上端の引っ掛け具を前記立ち基板の引っ掛け
    溝に引っ掛けることにより、前記立ち基板を前記メイン
    基板上に取付固定するように構成したことを特徴とする
    請求項2に記載の立ち基板の固定構造。
  5. 【請求項5】 前記引っ掛け部材は、側面視略コ字形の
    線材からなり頂部が水平向きに形成されてこの頂部の水
    平向き部分の略中央に上向きに突出する略逆U字形又は
    略逆V字形の引っ掛け部が設けられていて、前記メイン
    基板上に前記立ち基板を立てた状態で、両側の前記側面
    視略コ字形の水平向き部分の前記引っ掛け部を前記立ち
    基板の引っ掛け溝に引っ掛けることにより、前記立ち基
    板を前記メイン基板上に取付固定するように構成したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の立ち基板の固定構造。
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