JPH0542727Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0542727Y2
JPH0542727Y2 JP1987077392U JP7739287U JPH0542727Y2 JP H0542727 Y2 JPH0542727 Y2 JP H0542727Y2 JP 1987077392 U JP1987077392 U JP 1987077392U JP 7739287 U JP7739287 U JP 7739287U JP H0542727 Y2 JPH0542727 Y2 JP H0542727Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
buckle
pin
seat plate
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987077392U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63185611U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987077392U priority Critical patent/JPH0542727Y2/ja
Publication of JPS63185611U publication Critical patent/JPS63185611U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0542727Y2 publication Critical patent/JPH0542727Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Buckles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は装身用ベルトに関する。
(従来の技術) 従来の装身用ベルトは大別して、(イ)バツクルを
ベルトの本に固定し、そのバツクルにベルトの端
から、胴まわりの長さの位置まで通し、バツクル
にコロでベルトを圧接して止めるバツクル式、(ロ)
美錠をベルトの本に固定し、美錠の帆形にベルト
の端から、胴まわりの位置まで通し、美錠の止め
ピンを穴に通して止める美錠式(ハ)引掛ピンを立設
したバツクルをベルトの本の固定し、ベルトの端
から、オメガの枠に胴まわりの位置まで通し引掛
ピンを穴に掛て止めるバツクル式、のものがあつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) これら従来の装身用ベルトは、バツクルで止め
る位置がベルトの本から胴まわりの長さの位置に
あつて損耗することであつた。すわわち、(イ)のバ
ツクルを使用していると、コロの圧接によつてベ
ルトの中間部分が堅くなり、薄くなつて滑るよう
になる。(ロ)の美錠の場合は、ベルトの、ピンを掛
る位置が使用の都度外方向に大きく曲るので折損
を生じやすく、また、(ハ)のバツルは引掛ピンを使
用していると、ベルトの穴の部分が損耗し、この
損耗部分がベルトの中間部分にあつて外側に表れ
るために、いずれの場合も他の部分は充分使用で
きるにもかかわらず、すべてをとり替えなければ
ならなかつた。
(問題点を解決するための手段) 以上のような問題点を解決するために、この考
案のものは次のような構成としている。すなわ
ち、この考案に係る装身用ベルトは、バツクルA
とベルトBとの組合わせよりなつている。バツク
ルAはその外板1の上下端から内向に枠板12,
12を曲折し、その略左半部に引掛ピン2を立設
したピン座板3を挟持し、同枠板12,12間の
略右半部に外向に押え歯4bを一体に有するチツ
プ4を軸支し、外板1とピン座板3及びチツプ4
との間にチツプ空隙5〜ピン座板空隙6を形成し
ている。ベルトBは、本9に穴10,10…を設
けている。
(作 用) バツクルAのチツプ4を立てると押え歯4bが
外板1内面と平行になりチツプ空隙5が大きくな
る。チツプ空隙5〜ピン座板空隙6へ、ベルトB
をその端11から、胴まわりの辺まで通し、ベル
トBの本9を腹部正面にあて、いずれかの穴10
に引掛ピン2をかけ、ベルトBの締まりを確かめ
てチツプ4を倒すと押え歯4bの歯先がベルトB
の当接面を咬止し、バツクルAはベルトBに固定
する。ベルトBの本9には穴10,10…をあけ
てあり、そのいずれかに引掛ピン2をかけると穴
10,10…はパツクルA及びベルトBの内側に
重なる。普通は穴10を選択的に用い、胴まわり
の大きな変化にはバツクルAを移動してベルトB
の締まりを調節する。
(実施例) この考案の実施例を、図面を参照しながら説明
する。
第1実施例 第1図〜第3図は、この考案の第1実施例を示
している。第1実施例の装身用ベルトは、バツク
ルAとベルトBとよりなつている。
バツクルAは第1図のとおり、バツクルAの外
板1の上下端にそれと一体の枠板12,12を内
向に平行に、縦断視においてベルトBを緩插する
に充分なコの字状に形成している。
枠板12,12の略左半部の切端12e,12
eに近接してかしめ穴8,8,8,8を設け、右
端内向きに軸受片7,7を一体に突設し、その中
央に軸穴7d,7dを設けている。また、両枠板
12,12間に、それに相当の幅のピン座板3の
両側の、かしめ穴8,8,8,8,8に当接する
位置に突起3a,3a,3a,3aを設け、それ
らを前記かしめ穴8,8,8,8,8に嵌合して
挟持し外板1との間にピン座板空隙6を形成し、
ピン座板3内側の左端中央に引掛ピン2を立設し
ている。
一方、軸受片7,7の左側基部からピン座板3
まで、両切端12e,12eをチツプ4の厚さだ
け欠切している。チツプ4の上下幅は両切端12
e,12e間の外径に相当し、右端に両枠板1
2,12間の内径に相当幅の一体の波形の押え歯
4bを外向に曲折している。そして、軸受片7,
7に当接する部位を軸穴7d,7dに当接する位
置に軸4c,4cを余して欠切し、軸穴7d,7
dに軸4c,4cを軸支し外板1との間にチツプ
空隙5を形成している。同空隙5は、チツプ4を
立ると押え歯4bは外板1面に平行となつて拡大
し、倒すと歯先は外板1面に略鉛直となつて接近
し同空隙5は狭まる。
ベルトBは第2図のとおり、本9に穴10,1
0…をあけている。
以上のようなバツクルAとベルトBとを用いて
装着するには第2図のようにする。すなわち、バ
ツクルAのチツプ4を立て、チツプ空隙5〜ピン
座板空隙6へベルトBの端11から胴まわりの長
さの辺りまで通し、ベルトBの本9を腹部正面に
あて、いずれかの穴10に引掛ピン2をかけ、ベ
ルトBの締りを確めてチツプ4を倒しバツクルA
を押え歯4bで固定する。普通は胴まわりの変化
に応じて穴10,10…のいずれかに掛ける。胴
まわりが大きく変化した場合は、チツプ4を緩め
てバツクルAを移動しベルトBの締りを調節し固
定する。ベルトBの穴10,10…が損耗した場
合は切除し新たに穴10を必要数あけ、その分だ
けバツクルAを端11の方へ移動する。
(考案の効果) この考案の装身用ベルトは、使いやすく、ベル
ト長さのどの位置にでもバツクルを固定し緊締す
ることができ、耐久性が高い長所をもつ。また、
構造が簡単なので安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれこの考案の第1
実施例示す斜視図、第3図は従来例(ハ)を示す斜視
図である。 A……バツクル、B……ベルト、C……バツク
ル、1……外板、2……引掛ピン、3……ピン座
板、3a……突起、4……チツプ、4b……押え
歯、4c……軸、5……チツプ空隙、6……ピン
座板空隙、7……軸受片、7d……軸穴、8……
かしめ穴、9……本、10……穴、11……端、
12……枠板、12e……切端、13……オメ
ガ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツクルAの外板1上下端から内向きに平行な
    枠板12,12の右端に軸受片7,7を突設し、
    両枠板12,12の略左半部に引掛ピン2を立設
    したピン座板3を挟持し、軸受片7,7とピン座
    板3間をピツチ4の厚さ相当分欠切し、チツプ4
    を、その右端に一体の押え歯4bを外向きに形成
    して軸受片7,7に軸支し、ピン座板3およびチ
    ツプ4とバツクルAの外板1との間にチツプ空隙
    5〜ピン座板空隙6を形成するバツクルAと、ベ
    ルトBの本9に穴10,10…を設けたベルトB
    とよりなる装身用ベルト。
JP1987077392U 1987-05-25 1987-05-25 Expired - Lifetime JPH0542727Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987077392U JPH0542727Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987077392U JPH0542727Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63185611U JPS63185611U (ja) 1988-11-29
JPH0542727Y2 true JPH0542727Y2 (ja) 1993-10-27

Family

ID=30925355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987077392U Expired - Lifetime JPH0542727Y2 (ja) 1987-05-25 1987-05-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542727Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5231073Y2 (ja) * 1972-12-30 1977-07-15
JPS5315449Y2 (ja) * 1974-09-21 1978-04-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63185611U (ja) 1988-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0131064Y2 (ja)
JPH0542727Y2 (ja)
US4369529A (en) Belt with buckle
US2775013A (en) Pivoted clamp
KR950003343Y1 (ko) 벨트 조임용 버클
JP3228361U (ja) バックル付きベルト
JP3083514B1 (ja) 衣服用ベルト
JP4294177B2 (ja) チャイルドシート
JP3561879B2 (ja) 調整用鉤ホック
JPS5934361B2 (ja) リンクベルト
US602805A (en) Walter b
US3977049A (en) Belt buckle
US1207338A (en) Coat-hanger.
JP3083105U (ja) 調整用ホック
JPH0450812Y2 (ja)
US1076580A (en) Garment-supporter trimming.
JP2560827Y2 (ja) 自動車シート用ヘッドレスト
US1497273A (en) Buckle
JPH0542726Y2 (ja)
US1097575A (en) Hose-supporter.
US1332759A (en) Button-clasp
JPH0646334Y2 (ja) 衣服用腰回り調整装置
US2473225A (en) Reversible buckle
JPS6227687Y2 (ja)
JPH0670612U (ja) 服飾ベルト