JPH0542354A - 溶湯自動給湯装置 - Google Patents

溶湯自動給湯装置

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JPH0542354A
JPH0542354A JP3357715A JP35771591A JPH0542354A JP H0542354 A JPH0542354 A JP H0542354A JP 3357715 A JP3357715 A JP 3357715A JP 35771591 A JP35771591 A JP 35771591A JP H0542354 A JPH0542354 A JP H0542354A
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ladle
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hot water
cylinder
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Yorimune Yamauchi
山内率旨
Hitoshi Ishida
石田人志
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D39/00Equipment for supplying molten metal in rations
    • B22D39/02Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by volume
    • B22D39/026Equipment for supplying molten metal in rations having means for controlling the amount of molten metal by volume using a ladler

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小量の溶湯給湯であっても、搬送溶湯の温度
低下が生じることなく、またラドルからの溶湯の滴下が
生じることなく給湯量精度を維持しつつ短期間に給湯が
可能な溶湯自動給湯装置を提供する。 【構成】 ラドル3の底面部に給排口3cを形成し、ま
たラドルの内部空間を選択的に大気と連通させる大気連
通遮断手段4を設け、溶湯を給排口3cよりラドル内に
導いた後に大気と遮断する。給排口の断面積は20乃至
80平方ミリメートルに設定されている。 【効果】 給排口の断面積の下限値はラドル内に溶湯を
導くのに十分な寸法であり、上限値は溶湯のラドルから
の滴下を防止するに十分な寸法であるので、小容量の溶
湯の迅速かつ正確な給湯が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶湯自動給湯装置に関
し、特に、アルミニウム、マグネシウム等の溶湯金属を
小容量金型内に順次給湯する自動給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイカスト機の注湯口に小容量例えば5
gから数百gの溶湯金属を自動給湯する場合には、一般
に給湯量の精度を維持すること、溶湯の温度低下を防止
することが困難である。そこで、従来より様々な提案が
なされてきた。例えば、特許第87747号公報では、
一端に溶湯給排口が穿設されたシリンダ内にピストンを
摺動可能に設け、シリンダを炉内の溶湯に浸した状態で
ピストンの一方向への摺動運動によりシリンダ内に負圧
を生ぜしめて炉内の溶湯金属を溶湯給排口を通じてシリ
ンダ内に流入せしめ、またピストンの反対方向への摺動
運動により、シリンダ内に維持された溶湯を該給排口を
通じて金型内に給湯する技術が記載されている。また特
公昭51−35529号公報記載の発明では、上下動可
能回転可能な支管を中心にして複数の注湯管を放射状に
配設し、支管内に吸気路、空室を形成し、空室と注湯管
とを腕管にて連通させ、吸気路に負圧を導入すること
で、空室を介して腕管内に負圧を作用させて溶湯釜内に
浸された注湯管内に溶湯を真空吸引し、所定の金型湯口
位置まで回転搬送している。更に、実開昭55−552
56号公報では、溶湯の搬送のため柄杓を用いており、
その上部を孔の形成された蓋で密封し、柄杓底部中央に
溶湯の給排口を形成し、蓋の孔に管の一端を接続し、管
の他端に開閉弁を設けて柄杓内部を選択的に大気と連通
させ、開閉弁の開弁状態で柄杓内に溶湯を流入せしめ、
閉弁状態で流入した溶湯を搬送し、再度開閉弁を開弁し
て金型内に注湯する技術を記載している。また、この公
報では、開閉弁に真空装置を接続し、柄杓内を負圧にし
て柄杓内への溶湯の吸引効果を高めまた搬送時の溶湯の
滴下を防止する技術を記載している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の給湯装置で
は、次のような問題点が依然存在する。まず特許第87
747号公報では、シリンダピストン機構が用いられて
いるため、摺動部に溶湯が侵入し、それが固化すると爾
後の給湯がなし得なくなる。特に小容量の溶湯給湯作業
の場合にはシリンダ内に吸引された溶湯の熱容量が低下
し温度低下をきたすのでこの欠点が顕著となる。また溶
湯がピストンの反対側にまで侵入すると、ピストン往復
動作機構にまで損傷を与えることとなる。また負圧を利
用した吸引であるので、シリンダ内の溶湯の挙動が激し
く湯面が静止するまでに比較的時間を要することが考え
られる。湯面が静止しないままにシリンダを上昇させる
と、シリンダ内の湯量がばらつき、精度の高い給湯がな
し得なくなる。
【0004】特公昭51−35529号公報記載の発明
では、支管の周りに複数の注湯管を放射状に設けてお
り、支管や注湯管内に複雑な形状の通路を形成しなけれ
ばならず、構成が複雑であり、装置製造コストが高くな
るという欠点を有する。また、負圧による溶湯の吸引を
行うため、溶湯が急激に注湯管に流入し、注湯管に連通
する腕管等の管路内にも溶湯が侵入する可能性が高く、
該管路に溶湯が付着凝固し、管路を閉塞すると、次回の
給湯作業が不可能となる。また、真空吸引であるため上
記した特許発明における欠点と同様な欠点が生じる。
【0005】実開昭55−55256号公報記載の発明
でも真空装置を用いた装置では、上述したと同様な欠点
を有する。また、柄杓内部を選択的に大気と接続する構
成では、給排口のサイズが不適当であると種々な問題点
が予想される。即ち、給排口の断面積が大きすぎると、
柄杓内部に溶湯が侵入する効率は高くなるものの柄杓内
の溶湯が漏出する可能性が高く、溶湯搬送に際して周囲
の機械構成要素や作業環境部に溶湯が滴下して給湯効率
の低下を来すこととなる。また給排口断面積が大きい
と、炉内に貯留している溶湯表面の酸化膜層をも柄杓内
に取り込む結果となり該酸化膜が金型内に注湯されると
製品品質の低下を来すこととなる。一方給排口の断面積
が小さすぎると、溶湯の滴下を防止することができる
が、柄杓内へ溶湯が円滑に侵入することが不可能とな
り、また柄杓からの溶湯排出速度も低くなり、ひいて
は、ショットサイクルが長くなる結果となり、製造効率
の低下をもたらす。また、ショットサイクルが長くなる
ので、小量の給湯の場合に柄杓内の溶湯温度が急激に低
下し、ダイカスト製品の品質が低下するという欠点を有
する。このように給排口の面積はきわめて重要であるに
もかかわらず、該公報ではかかる技術的示唆、開示は何
等なされておらず上述した欠点が想起されるのである。
【0006】そこで本発明は、小量の溶湯給湯であって
も搬送溶湯の温度低下を生じることなく、かつ給湯量の
精度を低下させることなく、溶湯が装置の動作に対して
何等悪影響を与えることのない、ショットサイクルの短
縮化を可能とした溶湯自動給湯装置を提供することをそ
の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、上端に開放部と底面部に溶湯の給排口を有
し、内面に溶湯貯留空間を提供するラドルと、ラドルの
上端開放部を閉塞しかつ連通孔が形成された蓋部と、連
通孔に管路を介して接続され溶湯貯留空間を選択的に大
気と遮断する大気連通遮断手段とを備えた溶湯自動給湯
装置において、給排口の断面積を20平方ミリメートル
乃至80平方ミリメートルとし、小量の溶湯を順次給湯
可能とした溶湯自動給湯装置を提供している。
【0008】
【作用】ラドル内に溶湯を給湯する場合には、大気連通
遮断手段によりラドルの溶湯貯留空間を大気と連通さ
せ、ラドルを所定高さに維持して炉の溶湯内に浸す。給
排口は溶湯の侵入を与えるに十分の断面積を有している
ので、炉内の溶湯は炉の湯面と同一の高さになるまで自
然にラドルの溶湯貯留空間内に侵入する。所定量の溶湯
がラドル内に蓄えられると、大気連通遮断手段を動作し
て、溶湯貯留空間と大気とを遮断する。大気との遮断を
維持しつつその後ラドルをダイカスト機の注湯口まで搬
送するのであるが、給排口は溶湯の滴下を防止するに十
分な表面張力を生ぜしめる断面積を有しているので、溶
湯の搬送中、溶湯の漏出は生じない。またこの際には溶
湯の自重により溶湯がわずかに下降し給排口部分に膨出
するのであるが、そのため溶湯貯留空間内に密封された
空気の体積はその分増加することとなり、その内圧がわ
ずかに低下するので溶湯保持能力が更に向上する。かか
る観点からも溶湯の給排口部分の表面張力は該給排口部
分の溶湯の膨出に打ち勝つような断面積が選択されてい
るのである。給排口がダイカスト機の注湯口例えば射出
スリーブの注湯口に到着整合すると、大気連通遮断手段
を動作して、再度溶湯貯留空間を大気と連通させ、溶湯
の自重並びに大気圧を利用して給湯する。
【0009】
【実施例】以下本発明による溶湯自動給湯装置の第1実
施例について図1を参照しながら説明する。本実施例に
用いられるラドル3は、溶湯2をプールする炉1内に移
動可能に浸漬される。ラドル3の上部は開放されて上部
開放部3aをなし、底部3bはテーパ状をなしその頂部
に給排口3cが形成されている。上部開放部3aは蓋部
5が嵌合されて閉塞されしかして溶湯貯留空間3dが提
供される。蓋部5には貫通孔5aが穿設されており貫通
孔5aは大気連通遮断手段4と接続されている。
【0010】大気連通遮断手段4はバルブ本体8と、エ
アシリンダ9と、エアシリンダ9により閉弁開弁動作す
る開閉弁10とエアシリンダ作動機構30とを有する。
開閉弁10はエアシリンダ9内を摺動移動可能に設けら
れたピストン10aと接続され、エアシリンダ9を第1
シリンダ室9aと第2シリンダ室9bとに画成してい
る。エアシリンダ9の第1シリンダ室9aと第2シリン
ダ室9bはそれぞれ第1通路9cと第2通路9dの一端
部と接続され、該第1通路9c及び第2通路9dの他端
部はエアシリンダ作動機構30と接続されている。該開
閉弁10は、バルブ本体8内に移動可能に設けられ、ま
た該開閉弁10と当接する部分にシール部材8cと孔8
aが設けられている。またバルブ本体8の側壁には貫通
穴8bが穿設されている。該孔8aと蓋部5の貫通孔5
aとは管11により接続されている。
【0011】エアシリンダ作動機構30は、第1ソレノ
イド18a、第2ソレノイド18bを有する電磁弁18
と、エアー通路18cにより該電磁弁18と接続された
エアー源26とを有する。第1第2ソレノイド18a,
18bは鋳造機の制御部40とライン40a、40bに
てそれぞれ接続されて、電磁弁18を第1の位置18X
と第2の位置18Y(図1)に切り換え可能に設けてい
る。また該第1第2通路9c,9dの他端部は該電磁弁
18と接続されている。かかる構成により、第1、第2
シリンダ室9a,9bのいずれかに空気圧を作用させ
て、ピストン10aの下降、上昇運動を行わせ、開閉弁
10を開閉させている。
【0012】上記ラドル3と大気連通遮断手段4とは給
湯部12を構成し、該給湯部12は昇降手段13に接続
されている。昇降手段13は、駆動モータ14と、該駆
動モータ14に結合されたボールネジ15と、ボールネ
ジ15に螺合するスライダ16とにより構成され、該バ
ルブ本体8がスライダ16に取付けられている。駆動モ
ータ14の回転によりボールネジ15が回転し、その結
果スライダ16が上昇または下降するので、該給湯部1
2が上昇下降することとなり、ラドル3の炉1内への浸
漬量が調節可能となる。昇降機構13は搬送手段17に
接続されており、ラドル3を水平方向に搬送して該ラド
ルの給排口3cを図示せぬダイカスト機の金型に連通す
る射出スリーブの注湯口まで到達させ、また、該ラドル
3を炉1方向に逆走させる。
【0013】上記したラドル3の溶湯保持原理を図2乃
至図4を用いて説明する。図2に示される両端開口の筒
体Cは、断面積がS長さLを有するものとし、この筒体
Cを高さhまで、密度ρの液体に浸すとする。このと
き、液体に浸されていない筒体部分の容積をAとし、大
気圧をPとする。その状態で、図3のように筒体Cの上
方開口部を蓋体Dにより密封し、次に筒体Cを液体から
取り出すと、筒体Cから液体が滴下しないとの前提に立
てば、図4に示されるように、筒体Cの下方開口部か
ら、液体の表面張力に打ち勝たない状態で液体が膨出す
る。従って、筒体C内の液体の高さはhからh’に減少
する(図3)。そのことにより、蓋体Dにより密閉され
た空間内の容積がAからBに増加しそのため圧力も大気
圧PからP’に低下する。ここで、筒体C内に液体を保
持し得る場合の力の釣合を考えると、筒体の下方開口部
には大気圧Pが作用しているので、P’+ρh’=P
という式で表すことができる。 なお筒体内の密閉空間
内の空気圧P’は P’=(L−h)P/(L−h’)と表すことができ、
分子(L−h)が分母(L−h’)より小さいからP’
は当然Pより小さくなる。
【0014】また筒体C先端部分の液体表面の形状は図
4に示されるとおり球面形であり表面張力により筒体C
内の液体をシールする。ここで液体の内外表面の圧力差
ΔPを考えると、ΔP=2T/Rと表すことが出きる。
ここでTは表面張力、Rは膨出した液体の曲率半径であ
る。この圧力差ΔPが所定値以下になると、液体による
筒体先端のシール効果を得ることが不可能となる。一方
で、曲率半径Rは筒体の直径に比例するので、筒体の直
径が大きくなると曲率半径Rが大きくなり、表面張力T
は定数であるのでΔPが減少する。
【0015】以上のことにより筒体の直径を、図1のラ
ドル3給排口の直径に当てはめて考えると、ショットサ
イクルの短縮化をはかりまた液体の膨出による密閉空間
Bの空気圧減少効果を高めようとすれば、筒体の直径を
大きくすればよいが、圧力差ΔPの減少を所定値以内に
とどめるという点からは、筒体の直径は小さくすべきで
あるという相矛盾する観点をふまえつつ決定する必要が
あることがわかる。
【0016】そこで筒体Cの直径を本実施例の給排口3
cの断面積として捉え、給排口3cの直径を変えて溶湯
の漏れを調べる実験を行った。使用した溶湯はアルミニ
ウム溶湯(JISADC10)でありその湯温は摂氏7
70±10度であった。
【0017】給排口の口径と溶湯の漏れの関係を調べる
ために、給排口の内径を5mm、6mm、7mm、8m
m、9mm、10mm、11mm、12mm,13m
m、15mmとする10種類の筒体を用意した。そし
て、給湯量を60±10gとした場合と、180±10
gとした場合のそれぞれの筒体の溶湯の漏れを調べた。
その結果、給湯量を60±10gとしたとき、内径が5
mm乃至10mmの筒体の場合には、溶湯の漏れがまっ
たく見られず、内径が11mm乃至13mmの筒体の場
合には、若干の溶湯の漏れが見られた。更に内径が15
mmの筒体の場合には、溶湯の漏れが著しかった。かか
る結果は、180±10gの給湯量としたときも同様で
あった。
【0018】以上の実験より明らかなように、溶湯の滴
下を防止するために必要な表面張力効果を発揮する直径
の上限値は10mmでありこれを面積に換算すると7
8.5平方ミリメートルであった。一方直径が5mmよ
り小さい、即ち断面積が19.6平方ミリメートルより
小さいと、溶湯のラドル3内への侵入速度が低下し、ま
た溶湯のラドルからの排出速度も低下するので、ラドル
内の溶湯の温度低下を来して製品の品質低下を招き、ワ
ンショットサイクルが長くなるので、製造効率の観点か
らも使用に供することはできない。以上のことにより、
給排口3cの断面積は20平方ミリメートル乃至80平
方ミリメートルが適切であることが判明した。
【0019】以上の実験により決定された断面積を有す
る給排口3cの形成されたラドル3を具備する溶湯自動
給湯装置の動作について説明する。炉1においてラドル
3内に溶湯2を給湯するためには開閉弁10を開弁動作
させる。即ち、鋳造機の制御部40から開閉弁10の開
弁信号がソレノイド18aに与えられると、電磁弁18
は第2の位置18Y(図1)に切り換えられ、エアー源
26の圧縮空気がエアー通路18c,電磁弁18、第2
通路9dを介して第2シリンダ室9b内に供給される。
また第1シリンダ室9a内の空気は第1通路9c,電磁
弁18を介して、大気に排出される。よって開閉弁10
が上昇し、開閉弁10は孔8aの開口部から離反し、貫
通穴8b、管11、貫通孔5aを介して溶湯貯留空間3
d内に大気が導入される。その状態で、昇降装置13の
駆動モータ14を所定量回転させボールネジ15を回転
させてスライダ16を所定量降下させラドル3の下部を
所定の高さまで溶湯2内に浸す。このとき溶湯貯留空間
3dは、連通口8b、管11、蓋部5の貫通孔5aを通
じて大気と連通状態にあるので、炉1内の溶湯2は、ラ
ドル3の給排口3cから湯面と同じ高さになるまで自然
に溶湯貯留空間3d内に入り込む。
【0020】ラドル3内に所定量の溶湯が流入したら、
開閉弁10を閉弁動作させる。即ち鋳造機の制御部40
から開閉弁10の閉弁信号がソレノイド18bに与えら
れると、電磁弁18は第1の位置18Xに切り換えら
れ、エアー源26の圧縮空気がエアー通路18c,電磁
弁18、第1通路9cを介して第1シリンダ室9a内に
供給される。また第2シリンダ室9b内の空気は第2通
路9d,電磁弁18を介して、大気に排出される。よっ
て開閉弁10が下降し、開閉弁10は孔8aの開口部を
シール部材8cを介して閉鎖することにより、溶湯貯留
空間3dは大気と遮断される。次に、昇降装置13を作
動させ、給湯部12を上昇させる。このとき、給排口3
cの断面積が適切に選択されているので、溶湯2が給排
口3cから滴下することはない。
【0021】給湯部12の上昇が完了すると、搬送装置
17が動作して、給湯部12は図示せぬダイカスト機の
射出スリーブの注湯口まで移動する。そして、ラドル3
内の溶湯を射出スリーブ内に給湯するのであるが、その
場合には、上記と同様に開閉弁10を開弁し、管11、
貫通孔5dを介して連通孔8bからの大気を溶湯貯留空
間3d内に導入する。すると、大気圧と溶湯の自重とに
よりラドル3内の溶湯は給排口3cより射出スリーブ内
に落下する。射出スリーブへの給湯が完了すると、搬送
装置17が作動して給湯部12は再度炉1の上部へ移動
する。 そして同様な動作を繰り返し、小容量の溶湯を
効率よく順次射出スリーブに給湯する。
【0022】次に本発明による溶湯自動給湯装置の第2
実施例について図5を参照しながら説明する。なお図5
において図1と同一の部材は同一番号を付し、説明を省
略する。第2実施例においては、大気連通遮断手段4A
が第1実施例と相違する点以外は、第1実施例の構成と
同様である。即ち大気連通遮断手段4Aは、第1実施例
の開閉弁10、ピストン10aが設けられておらず、バ
ルブ本体8内空間は通路19b、電磁弁19を介して大
気と選択的に接続可能とされている。電磁弁19はバル
ブ本体8空間を大気と遮断させる第1の位置19Xと、
バルブ本体8空間と大気とを連通させる第2の位置19
Y(図5)とに切り換え可能である。そのために電磁弁
19はソレノイド19a有し鋳造機の制御部40とライ
ン40cを介して接続されている。またスプリング19
cが電磁弁19に接続され、電磁弁19を第2の位置1
9Yに維持するよう付勢している。
【0023】かかる構成により、ラドル3内に給湯する
場合には、鋳造機の制御部40からは何等の信号も送ら
れず、電磁弁19はスプリング19cの付勢力によって
図5に示す第2の位置19Yにあり、バルブ本体8の空
間を大気と連通させる。そのことにより、ラドル3内へ
の溶湯2の侵入が可能となる。またラドル内の溶湯2を
搬送する場合には、鋳造機の制御部40からライン40
cを介して大気遮断信号がソレノイド19aに出力さ
れ、ソレノイドはスプリング19cの付勢力に反して第
1位置19Xに切り換えられ、その結果、バルブ本体8
空間は大気と遮断され、しかして、ラドル3内の溶湯貯
留空間3dも大気と遮断される。したがって、溶湯2
は、ラドル3内に保持され、搬送中に給排口3cから漏
出する事はない。その他の動作は第1実施例と同様であ
るので、説明は省略する。
【0024】次に本発明による溶湯自動給湯装置の第3
実施例について図6を参照しながら説明する。第3実施
例は、第1、第2実施例の改良であり、溶湯を保持した
ラドル搬送中のラドル3内の溶湯2の漏出を更に防止し
ている。詳細には、溶湯搬送に際して、高温の溶湯2を
ラドル3内に保持した場合に、ラドル3や管11の密閉
空間部の空気が熱せられて微少ではあるが膨張し、図3
で溶湯を保持していた密閉空間B内の圧力P’がわずか
に大気圧Pに近づくこととなる。そのために、ラドル3
内の溶湯2が搬送中に滴下する。換言すれば、ラドル内
の圧力が再度P’となるまで溶湯が滴下することとな
り、給湯量の減少やばらつきの原因となって、給湯の高
精度化が達成されなくなる。このような現象は給排口3
cの断面積が大きく形成されている場合に、即ち給排口
3cの直径を10mmに近く設定した場合に顕著とな
る。そこで、第3実施例では該ラドル3や管11の密閉
空間部の空気の膨張量分だけ該空間部を減圧するため、
換言すれば図3の密閉空間B内の圧力をP’に維持する
ために吸引減圧手段を該空間部に接続させている。
【0025】図6において、図3の密閉空間Bは、ラド
ル3内の空間と管11内の空間B’に対応する。そして
該空間B’と吸引減圧手段20とが接続されている。具
体的には、吸引減圧手段20は、エアシリンダ23と、
シリンダロッド23aと、ピストン23bと、シリンダ
25と、0リング24と、電磁弁22とにより構成され
ている。シリンダ25の一端には配管27の一端が接続
され、配管27の他端はバルブ本体8の孔8aに連通す
る連通孔8dに接続されている。シリンダ25内には0
リング24を介してピストン23bが摺動移動可能に設
けられ、ピストン23bはロッド23aを介してエアシ
リンダ23内のピストン23cと一体的に接続されてい
る。該ピストン23cにより、エアシリンダ23は第1
室23dと第2室23eとに画成され、第1、第2室2
3d,23eはそれぞれ、配管28a,28bを介し
て、電磁弁22と接続されている。電磁弁22は第1、
第2切り換え位置22X,22Yに切り換え可能に設け
られており、そのために第1、第2ソレノイド22a,
22bが鋳造機の制御部40にライン40g、40fを
介してそれぞれ接続されている。
【0026】かかる構成において、第1実施例で説明し
たのと同様に、開閉弁10を閉弁して溶湯貯留空間と外
気とを遮断し、ラドル3内に溶湯を保持する。そして、
昇降装置13が作動して給湯部12が上昇しラドル3が
炉1の溶湯面から離れた瞬間から、吸引減圧手段20の
動作を開始させる。但し該動作開始時期は、かかる時期
に限定されず、密閉空間B’の温度上昇による内圧の変
化の度合いにより適宜決定される。
【0027】密閉空間B’の空気吸引を行うために、鋳
造機の制御部40から吸引減圧信号がライン40gを介
して電磁弁22の第1ソレノイド22aに出力される。
その結果電磁弁22は第1の位置22Xに切り換えられ
て、エアー源26の圧縮空気は配管28aを介してシリ
ンダ23の第1室23dに供給される。そのためピスト
ン23cが図6において左方に移動し、ピストン23c
と一体のピストン23bが同様に左方の鎖線位置に移動
するので、密閉空間B’の容積が広げられ、該空間内の
圧力が減少することとなる。この減圧量は、加熱溶湯に
よる配管11等内の空気の膨張に起因する増圧を加味し
て適宜決定され、具体的にはピストン23cのストロー
ク調整により調節される。したがって、ラドル3内への
加熱溶湯の流入に起因するラドル空間や配管11内の密
閉空間B’の空気膨張による圧力上昇が相殺され、密閉
空間B’内の圧力はP’若しくはそれ以下に維持可能と
なり、搬送中の溶湯の滴下が防止される。
【0028】射出スリーブ内への注湯は第1実施例で説
明したと同様な動作にて行われるのであるが、ラドル3
からの溶湯の排出を円滑に行うため、該吸引減圧手段2
0は、該密閉空間B’内の圧力をわずかに上昇させるた
めの注湯待機状態を提供している。即ち、ライン40f
を介して、鋳造機の制御部40からの注湯待機信号が電
磁弁22の第2のソレノイド22bに出力される。その
ため電磁弁22は第2の位置22Yに切り換えられ、エ
アー源26内の圧縮空気は配管28bを介してシリンダ
23の第2室23eに供給され、ピストン23cを図6
で右方に移動させる。そのことによりピストン23bも
右方の実線位置に移動し、密閉空間B’の圧力をわずか
に上昇させて、溶湯の排出を促すのである。なお鋳造機
の制御部40から出力される開弁信号の発生時期は、注
湯待機信号の発生時期よりも前でありまた少なくとも同
時である。
【0029】次に本発明による溶湯自動給湯装置の第4
実施例について図7を参照しながら説明する。第4実施
例も第3実施例と同様に吸引減圧手段20Aが設けられ
ている点で、第1、第2実施例の改良であるが、その構
成が第3実施例と異なっている。第4実施例の吸引減圧
手段20Aは、電磁弁34と、エジェクタ31とから主
に構成されている。電磁弁34は配管35を介してバル
ブ本体8の連通孔8d(図6)に接続され、また逆止弁
33を介してエジェクタ31と接続されている。エジェ
クタ31の入力ポートはエアー源26に接続され、出力
ポートはマフラ32に接続されている。エアー源26か
らはエジェクタ31に常時圧縮空気を送りマフラ32を
介して該空気を大気に消音、放出している。よって、エ
ジェクタ31内は圧縮空気の流れによって大気圧より低
い圧力の低圧発生部31aが存在する。この低圧発生部
31aと連通孔8dとを選択的に接続させるために該電
磁弁34が設けられている。
【0030】電磁弁34は第1の位置34cと第2の位
置34dとに切り換可能なように鋳造機の制御部40と
接続されたソレノイド34aが設けられている。またス
プリング34bが電磁弁34に接続され電磁弁34を第
1の位置34cに保持するように付勢している。更に電
磁弁の第1の位置34c側の閉鎖ポート34eは止め栓
34fにより常時閉鎖されている。鋳造機の制御部40
にはタイマーが組み込まれており、タイマーオンの状態
で吸引減圧信号をソレノイド34aに出力し続け、電磁
弁34が第2の位置34dに切り換えられるタイミング
と期間とを規定している。なおタイマーオンの期間は、
密閉空間B’内で上昇した圧力がP’に減少するまでの
時間を予めテストにて求めてから設定する。
【0031】以上の構成において、エアー源26からの
圧縮空気を常時送給することによりエジェクタ31内に
は常時低圧発生部31aが存在しているのは上述のとお
りである。この状態で、第1、第3実施例で説明したの
と同様に、開閉弁10を閉弁して溶湯貯留空間と外気と
を遮断し、ラドル3内に溶湯を保持する。そして、昇降
装置13が作動して給湯部12が上昇しラドル3が炉1
の溶湯面から離れた瞬間から、タイマーがオンになる。
タイマーがオンとなると、鋳造機の制御部40から吸引
減圧信号がソレノイド34aに出力され、電磁弁34は
スプリング34bの付勢力に反して第2位置34dに切
り換えられる。そのため低圧発生部31aが逆止弁3
3、電磁弁34、管路35を介して密閉空間B’と接続
され、しかして、密閉空間B’内で増加した圧力はエジ
ェクタ31方向に誘導されることとなる。よって、第3
実施例と同様にラドル空間や配管11内の密閉空間B’
の空気膨張による圧力上昇が相殺され、密閉空間B’内
の圧力はP’若しくはそれ以下に維持可能となり、搬送
中の溶湯の滴下が防止される。
【0032】タイマーがオフとなると、ソレノイド34
aへの吸引減圧信号は出力されないので、スプリング3
4bの付勢力により電磁弁は第1の位置34cに切り換
えられ、エジェクタ31と密閉空間B’との接続が遮断
される。このときは、止め栓32により該密閉空間B’
の空気は閉鎖ポート34eから排出されることはない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明による溶湯自
動給湯装置では、ラドルの給排口の断面積が適切に選択
されているので搬送過程でのラドル内の溶湯が漏出する
ことがなく、溶湯の保持が確実かつ容易に行うことが可
能となるとともに、溶湯のラドルからの滴下がないので
給湯量の精度も向上する。また給排口の断面積を20平
方ミリメートル以上としたので、溶湯が円滑にラドル内
に侵入し、またラドルからの溶湯排出速度もさほど低下
することがない。そのためラドル内の溶湯の温度低下を
最小限に抑えることができ、ショットサイクルも短縮で
きる。ショットサイクルが短縮すればそれだけラドル内
での溶湯の湯面の酸化膜の発生を抑えることとなり、製
品品質の向上をもたらすこととなる。更に装置全体の構
造を簡素化でき、安価な装置が提供可能となる。
【0034】更に本発明の第3、第4実施例による溶湯
自動給湯装置によれば、ラドル内に溶湯を保持し搬送す
る際に、ラドル内およびラドルから大気連通遮断手段に
至る管路内の密閉空間の空気圧のわずかの増加を防止す
るための吸引減圧手段が該密閉空間と選択的に接続可能
に設けられているので、高温の溶湯保持に起因する該密
閉空間内の空気の膨張による空気圧の上昇を相殺でき、
搬送時の溶湯の滴下が更に防止されることとなる。よっ
て、注湯量の精度が更に向上すると共に、作業環境の安
全化、清潔化をもたらすこととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による溶湯自動給湯装置の第1実施例を
示す概略図である。
【図2】ラドル内の溶湯保持原理を示す説明図であり、
溶湯侵入状態を示す。
【図3】ラドル内の溶湯保持原理を示す説明図であり、
溶湯保持状態を示す。
【図4】ラドル内の溶湯保持原理を示す説明図であり、
給排口部分の溶湯形状を示す。
【図5】本発明による溶湯自動給湯装置の第2実施例を
示す概略図である。
【図6】本発明による溶湯自動給湯装置の第3実施例を
示す概略図である。
【図7】本発明による溶湯自動給湯装置の第4実施例の
一部を示す概略図である。
【符号の説明】
3 ラドル 3c 給排口 4 大気連通遮断手段 12 給湯部 13 昇降装置 17 搬送装置 20,20A 吸引減圧手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に開放部と底面部に溶湯の給排口を
    有し、内面に溶湯貯留空間を提供するラドルと、該ラド
    ルの上端開放部を閉塞しかつ連通孔が形成された蓋部
    と、該連通孔に管路を介して接続され該溶湯貯留空間を
    選択的に大気と遮断する大気連通遮断手段とを備えた溶
    湯自動給湯装置において、該給排口の断面積を20平方
    ミリメートル乃至80平方ミリメートルとし、小量の溶
    湯を順次給湯可能としたことを特徴とする溶湯自動給湯
    装置。
  2. 【請求項2】 該ラドル内に溶湯を保持したときに、ラ
    ドル内及び該ラドルから大気連通遮断手段に至る管路内
    の密閉空間と選択的に接続可能な吸引減圧手段を更に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の溶湯自動給湯装
    置。
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EP0495615A2 (en) 1992-07-22
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EP0495615A3 (en) 1992-09-02
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