JPH0542269A - 玉縁縫いミシン - Google Patents

玉縁縫いミシン

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JPH0542269A
JPH0542269A JP22482391A JP22482391A JPH0542269A JP H0542269 A JPH0542269 A JP H0542269A JP 22482391 A JP22482391 A JP 22482391A JP 22482391 A JP22482391 A JP 22482391A JP H0542269 A JPH0542269 A JP H0542269A
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blade
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angle
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Yuji Tagawa
祐二 田川
Takashi Kondo
隆 近藤
Shigeru Abe
滋 阿部
Kazuji Inoue
和司 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 玉縁縫いミシンにおいて、2本の縫目列の幅
や形成位置の偏差に応じてV字形の切れ込みを形成する
4本のコーナーメスの切れ込み長さ及び開き角度を自動
調節すること。 【構成】 上昇方向に対して傾斜する刃部を備えた4本
のコーナーメスを各々回動パルスモータにより回動可能
に設けると共に昇降パルスモータによりコーナーメスの
上昇量を制御可能にし、2本の縫目列の幅(針幅L)と
縫目列の縫い始めと縫い終わりの偏差dを入力する(S
4,S5)。すると、そのデータに基づいて各々のメス
の回動角度と上昇量が演算される(S6)。縫製が開始
される際には回動角度に応じて予め各メスが回動されて
メスの開き角度が設定される(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工布に対して直線穴
部とコーナーカット部とを自動的に形成するようにした
玉縁縫いミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図10に示すように、生地1
に、両側縁部を輪状に折返した玉縁布2を宛がった状態
で、それらを、平行に延びる2本の縫目3により縫付
け、その加工布4に対して、直線穴部5とそれに連続す
る4本のコーナーカット部6とからなる切込みを自動的
に形成するようにした玉縁縫いミシンが供されている。
【0003】この場合、詳しく図示はしないが、直線穴
部5は、縫目3の形成時に、2本の縫針間に位置して設
けられたセンターメスにより形成されるようになってい
る。そして、この縫製及び直線穴部5の形成後に、その
加工布4が所定位置に送られ、エアシリンダによって駆
動される4個のコーナーメスが下方から同時に突き出さ
れることにより、4本のコーナーカット部6が形成され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生地1に例
えば斜め方向に延びる縁飾りポケットを形成するような
ときには、図11に示すように、2本の縫目3を図で上
下にずらせて形成するようにしているが、この場合、各
コーナーカット部6の長さ寸法を互いに異なるものとす
ると共に、それら各コーナーカット部6の直線穴部5の
延びる方向に対する開き角度も異なるものとしなければ
ならない。また、2本の縫目3の上下方向のずれ長さ
(斜め偏差)に応じて、各コーナーカット部6の長さ及
び角度が変更されることになる。
【0005】従来では、このようなコーナーカット部6
の長さ寸法を変更するため、切れ長さの異なる複数個の
コーナーメスを用意しておき、使用者が縫製の種類に応
じて交換するようにしていた。また、コーナーカット部
6の開き角度を変更するためには、使用者が、マニュア
ルでコーナーメスの取付け角度を調整するようにしてい
た。
【0006】ところが、かかる従来のものでは、縫製の
種類が変更される都度、使用者が、コーナーメスの交換
や取付け角度の調整といった面倒な作業を行わなければ
ならない不具合があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、使用者が面倒な作業を行うことなく、
縫製の種類に応じた切込み長さ及び角度にてコーナーカ
ット部を形成することができる玉縁縫いミシンを提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の玉縁縫いミシン
は、生地に玉縁布を平行に延びる2本の縫目により縫付
け、その加工布に対して、前記2本の縫目間に位置して
それら縫目と平行な直線穴部を形成すると共に、この直
線穴部の端部から斜め方向に拡開して略V字状に延びる
2本のコーナーカット部を該直線穴部の両端に夫々形成
するようにしたものにおいて、前記加工布を支持する支
持台の下面側に前記各コーナーカット部に対応して上下
移動及び水平方向回動可能に設けられ、上昇方向に対し
て傾斜する刃部を有すると共に上昇されることにより該
刃部が前記支持台の上面に突出するメスと、これら各メ
スの刃部の水平方向の指向方向を変更するメス角度調整
機構と、前記各メスを上下動させるメス駆動機構と、形
成すべき2本の縫目の位置に関する情報を入力するため
の入力手段と、この入力手段により入力された縫目位置
情報に基づいて前記各メスの刃部の水平方向の指向方向
及び各メスの上昇量を決定する決定手段と、この決定手
段の決定に基づいて前記メス角度調整機構及びメス駆動
機構を制御する制御手段とを具備するところに特徴を有
する。
【0009】また、各コーナーカット部の角度及び切込
み長さのうち少なくともいずれか一方についての修正量
を入力するための修正量入力手段と、この修正量入力手
段の入力に基づいて各メスの刃部の水平方向の指向方向
あるいは各メスの上昇量を修正する修正手段とを設ける
ようにすればより効果的である。
【0010】
【作用】上記手段によれば、メスがメス駆動機構により
上昇されることにより、支持台に支持された加工布がメ
スの刃部により切込まれ、コーナーカット部が形成され
る。このとき、メスの上昇量によって刃部の支持台から
の突出量が変化するものであるが、刃部はメスの上昇方
向に対して傾斜しているので、その刃部の突出量によっ
て加工布に形成されるコーナーカット部の長さ寸法が変
化する。
【0011】このとき、コーナーカット部は、メスの刃
部の水平方向の指向方向に応じた開き角度で形成される
ので、メス角度調整機構によってメスの刃部の水平方向
の指向方向を変更することにより、マニュアル調整を行
うことなく、任意の開き角度のコーナーカット部を加工
布に形成することが可能となる。
【0012】これにて、メス角度調整機構によるメスの
刃部の角度、及び、メス駆動機構によるメスの上昇量
を、制御手段により制御することにより、任意の開き角
度及び長さ寸法のコーナーカット部を加工布に形成する
ことができる。
【0013】この場合、決定手段が、入力手段により入
力された縫目位置情報に基づいて、メスの刃部の角度及
びメスの上昇量を決定し、制御手段は、その決定手段に
より決定されたメスの刃部の角度及びメスの上昇量に基
づいて、メス角度調整機構及びメス駆動機構の制御を行
う。
【0014】従って、使用者が縫製の種類に応じた縫目
位置情報を入力するだけで、面倒な調整作業を行うこと
なく、その縫製の種類に応じた開き角度及び切込み長さ
のコーナーカット部が自動的に形成されるようになるの
である。
【0015】また、修正量入力手段と修正手段とを設け
ることにより、決定手段により決定されたメスの刃部の
角度及びメスの上昇量を、使用者が修正することができ
るようになり、各コーナーカット部の開き角度及び切込
み長さの微調整を行うことが可能となる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
して説明する。本実施例は請求項2に対応している。
尚、従来例で述べた図10及び図11に示す加工布4に
ついては本実施例にも共通するため、詳しい説明及び新
たな図示を省略し、符号も共通させることとする。
【0017】まず、図5を参照して、本実施例に係る玉
縁縫いミシンの概略構成について簡単に述べる。ミシン
の本体には支持台としての作業テーブル11が設けら
れ、この作業テーブル11上に、先端下部に所定間隔離
間して2本の針棒12(1本のみ図示)を有するミシン
アーム13が設けられている。
【0018】それら2本の針棒12は、ミシンモータ1
4(図6にのみ図示)を駆動源とする駆動機構により上
下駆動され、作業テーブル11の下面側に設けられた糸
輪捕捉器(図示せず)との協働により、加工布4に縫目
3を形成するようになっている。なお、図示はしない
が、2本の針棒12間に位置して、加工布4に直線穴部
5を形成するためのセンターメス機構が配設されてい
る。また、2本の針棒12の相互の間隔言換えれば2本
の縫目3の間隔(以下針幅と称する)は、例えば8mm〜
12mmの間で変更可能とされ、後述する制御装置により
自動的に変更されるようになっている。
【0019】前記作業テーブル11上には、該作業テー
ブル11の上面に生地1(加工布4)を保持するための
クランプ装置15が設けられている。このクランプ装置
15は、図10及び図11に示す生地1を、縫目3形成
のための間隔をあけてその左右両側を保持するようにな
っており、図5に二点鎖線で示すセット位置と、実線で
示すコーナーカット形成位置との間を移動可能とされて
いる。
【0020】そして、このクランプ装置15は、作業テ
ーブル11の下面側に設けられ駆動モータ16を駆動源
とする布駆動機構17により、図で左右方向に移動され
るようになっている。また、作業テーブル11上には、
前記ミシンアーム13の右側部位に位置して、バインダ
18が設けられている。このバインダ18は、前記クラ
ンプ装置15により保持された生地1の上面に配置され
た玉縁布2を、その両側縁部を輪状に折返した状態に保
持するためのものである。
【0021】これにより、生地1及び玉縁布2を保持し
たクランプ装置15が、セット位置から図5で矢印A方
向に移動しつつ、前記駆動機構により各針棒12が駆動
されることにより、生地1に玉縁布2が2本の平行に延
びる縫目3により縫付けられるようになっている。ま
た、これと同時に、生地1に玉縁布2を縫付けてなる加
工布4に対して、センターメス機構により直線穴部5が
形成されるようになっている。尚、直線穴部5は、その
端部が縫目3の先端部から所定長さ(例えば15mm)引
込んだ位置にくるように形成されるようになっている。
【0022】さて、前記作業テーブル11の下面側に
は、前記クランプ装置15のコーナーカット形成位置に
対応して、2組のコーナーメス装置19が設けられてい
る。詳しくは後述するように、これら各コーナーメス装
置19は、夫々2組のメス機構20(図2参照)を有し
ており、それら各メス機構20により、加工布4に対し
て前記直線穴部5の端部から左右に斜め方向に拡開して
略V字状に延びる計4本のコーナーカット部6を形成す
るようになっている。
【0023】ここで、本実施例に係る玉縁縫いミシン
は、図10に示すように、生地1に玉縁布2を宛がって
平行に延びる2本の縫目3により縫付け、その加工布4
に対して、直線穴部5と4本のコーナーカット部6とか
らなる切込みを形成する縫製作業を自動的に行うのであ
るが、生地1に例えば斜め方向に延びる縁飾りポケット
を形成する場合には、図11に示すように、2本の縫目
3を図で上下にずらせて形成するようになっており、こ
れに伴い、各コーナーカット部6の長さ寸法や直線穴部
5に対する角度を異ならせる必要がある。
【0024】そこで、本実施例のコーナーメス装置19
は、次に述べるように、コーナーカット部6の切れ長さ
寸法及び直線穴部5に対する角度を任意に変更すること
ができるように構成されているのである。以下、図1乃
至図4を参照して、このコーナーメス装置19について
詳述する。尚、これら図1乃至図4は一方(図5で右
側)のコーナーメス装置19を示しているが、他方のコ
ーナーメス装置19も同等の構成とされている。
【0025】このコーナーメス装置19は、ベース21
に2組のメス機構20を組込んで構成されている。ベー
ス21は、矩形板状の背板22の上下両端部から水平方
向に延びるようにして、夫々半円形板状の上板部23及
び下板部24を一体に有して構成されている。図3及び
図4に示すように、それら上板部23及び下板部24に
は、中心線kに対して左右対称的に各2個の長孔23
a,23a及び24a,24aが形成されている。そし
て、上板部23の下面部及び下板部24の上面部には夫
々、外周部に位置して中心点oを中心として円弧状に延
びる案内溝23b及び24bが略全体にわたって形成さ
れている。
【0026】そして、このベース21に2組のメス機構
20が中心線kに対して左右対称的に設けられるのであ
るが、このメス機構20は、メス25,このメス25が
取付けられる軸26,この軸26を支持する支持部材2
7,2個のステッピングモータ28,29等からなり、
これにて、本発明にいうメス角度調整機構及びメス駆動
機構が構成されるのである。
【0027】このうち、支持部材27は、略扇形をなす
2個の支持板30,31と、それら支持板30,31を
内周部位にて連結する連結部32から構成されている。
前記支持板30は、前記ベース21の上板部23の下面
に位置して図示しない突部が前記案内溝23bに摺動自
在に係合しており、また、支持板31は前記下板部24
の上面に位置してこれも図示しない突部が案内溝24b
に摺動自在に係合している。これにて、支持部材27
は、ベース21の上板部23と下板部24との間に、中
心点oを中心として案内溝23b,24bに沿って矢印
B及びC方向に移動自在に設けられている。また、支持
板30,31には、図3及び図4に示すように、矩形状
の挿通孔30a,31aが形成されている。この挿通孔
30a,31aは、前記長孔23a,24aにラップす
るようになっている。
【0028】そして、前記下部側の支持板31の外周側
の縁部には、ギア部31bが形成されている。一方、下
板部24の下面側にはメス角度調整用モータ28が取付
けられており、その回転軸に取付けられたギア28aが
前記ギア部31bに噛合っている。このメス角度調整用
モータ28は、後述する制御装置により制御されるよう
になっており、これにて、メス角度調整用モータ28が
駆動されることにより、支持部材27がベース21に対
して矢印B及びC方向に変位されるようになっている。
【0029】一方、前記軸26は、上下方向に長い角形
の棒状をなし、図1に示すように、その一側面にラック
26aが形成されている。この軸26は、前記挿通孔3
0a,31aに挿通されることにより、支持部材27に
上下動自在に支持されている。この軸26の上下両端部
は、長孔23a,24aをも貫通してベース21の上下
に突出している。この場合、支持部材27が矢印B及び
C方向に移動されることに伴い、軸26も長孔23a,
24aの範囲内にて支持部材27と一体的に移動される
ようになっている。
【0030】そして、前記支持部材27には、支持板3
0,31間に掛渡されるようにしてモータ取付部材33
が設けられ、このモータ取付部材33にメス駆動用モー
タ29が取付けられている。このメス駆動用モータ29
の回転軸には、ピニオンギア29aが取付けられ、この
ピニオンギア29aが前記軸26のラック26aに噛合
っている。このメス駆動用モータ29も、後述する制御
装置により制御されるようになっており、これにて、メ
ス駆動用モータ29が回転されることにより、軸26が
支持部材27(ベース21)に対して、上昇及び下降す
るようになっている。
【0031】この軸26の上端部にはメス取付部材34
が設けられ、このメス取付部材34にメス25が例えば
ねじ止めにより取付けられている。図1に示すように、
メス25は、刃先の尖った片刃状をなし、図で左側の峰
部は上下方向に延び、右側の刃部25aは、下方にいく
ほど広がる傾斜状をなしている。このメス25は、図3
に示すように、上面から見て、刃先(峰部)が前記中心
点oに対応し、刃部25aがその中心点oから径方向に
延びるように取付けられている。
【0032】このように構成されたコーナーメス装置1
9は、図5に示すように、一方が、作業テーブル11の
下面に固定された支持枠35に取付けられ、他方が、作
業テーブル11の下面に左右方向に移動可能な支持枠3
6に取付けられている。このとき、コーナーメス装置1
9は、中心点oが直線穴部5の端部に対応位置し、且
つ、中心線kが図で左右方向即ち加工布4に形成される
直線穴部5の延びる方向に指向するように取付けられて
いる。
【0033】これにて、支持部材27が回動変位される
と、それに伴ってメス25も中心点oを中心として回動
され、以て、メス角度調整用モータ28の回転位置によ
り、メス25の刃部25aの水平方向の指向方向言換え
れば中心線kに対する開き角度が決まるようになってい
る。
【0034】そして、メス25は、メス駆動用モータ2
9により上昇及び下降され、上昇することにより、前記
作業テーブル11に形成された開口部から上方に突出
し、以て、コーナーカット形成位置にてクランプ装置1
5に保持された加工布4に対して、刃部25aにより加
工布4が切込まれてコーナーカット部6が形成されるよ
うになっている。この場合、メス駆動用モータ29への
通電パルス数により、メス25の上昇量が変更されるよ
うになっている。
【0035】一方、ミシンの本体の前面部には、操作パ
ネル37(図6にのみ図示)が設けられている。図6に
示すように、この操作パネル37は、縫製作業を開始さ
せるためのスタートキー38を有すると共に、プログラ
ムキー39,修正スイッチ40及びテンキー41並びに
表示部42等を有して構成されている。
【0036】詳しくは後述するが、前記プログラムキー
39をオン操作することにより、使用者は、テンキー4
1を用いて形成すべき2本の縫目3の位置に関する情
報、この場合針幅L及び斜め偏差d(図8参照)を入力
することができるようになっている。また、修正スイッ
チ40をオン操作することにより、使用者は、テンキー
41を用いて各コーナーカット部6夫々について、直線
穴部5の延びる方向に対する開き角度a,b及びそれら
の切込み長さla,lb(図8参照)の修正量を入力す
ることができるようになっている。これにて、操作パネ
ル37が、本発明にいう入力手段及び修正量入力手段と
して機能するようになっている。
【0037】以上のように構成された玉縁縫いミシンの
各機構は、図6に示す制御手段としての制御装置44に
より制御されるようになっている。この制御装置44
は、CPU45,ROM46,RAM47等からなるマ
イクロコンピュータを主体として構成され、前記操作パ
ネル37のスタートキー38,プログラムキー39,修
正スイッチ40,テンキー41等からの信号が入力され
るようになっている。
【0038】そして、制御装置44は、その入力を受け
てROM46に記憶されているプログラムやRAM47
に記憶されたデータ等に基づき、ドライバ48を介して
前記ミシンモータ14を制御すると共に、ドライバ49
を介して前記駆動モータ16を制御し、さらに、ドライ
バ50(1個のみ図示)を介してメス角度調整用モータ
28をパルス制御すると共に、ドライバ51(1個のみ
図示)を介してメス駆動用モータ29をパルス制御する
ようになっている。
【0039】このとき、制御装置44は、上記の縫目位
置情報の入力に基づいて、加工布4に対して入力に応じ
た針幅L及び斜め偏差dを有する縫目3を自動的に形成
するようになっている。そして、これと共に、その縫目
位置情報に基づいて、各コーナーカット部6の開き角度
a,bすなわち各メス25の中心線kに対する角度ひい
てはメス角度調整用モータ28の回転位置を例えば演算
により決定すると共に、各コーナーカット部6の切込み
長さひいては各メス25の上昇量をこれも演算により決
定するようになっている。
【0040】従って、制御装置44が本発明にいう決定
手段として機能するようになっている。この場合、コー
ナーカット部6は、メス25の刃部25aの水平方向の
指向方向に応じた角度で形成されるから、各メス角度調
整用モータ28の回転位置を決定することにより、その
回転位置に応じた開き角度にて、加工布4に各コーナー
カット部6が形成されるのである。また、メス25の上
昇量によって刃部25aの作業テーブル11からの突出
量が変化するが、ここで、刃部25aはメス25の上昇
方向に対して傾斜しているので、その刃部25aの突出
量によって加工布4に形成されるコーナーカット部6の
長さ寸法が変化する。従って、メス25の上昇量(メス
駆動用モータ29への通電パルス数)を決定することに
より、そのメス25の上昇量に応じた切込み長さにて、
加工布4に各コーナーカット部6が形成されるのであ
る。
【0041】尚、4個のコーナーカット部6は同時に形
成されるのであるが、このとき、4個のメス25の上昇
開始のタイミングは全て同一とされている。これにて、
各コーナーカット部6において、切り始めのタイミング
や刃圧が同等となるようになっている。
【0042】さらに、制御装置44は、前記操作パネル
37から各コーナーカット部6の開き角度a,b及びそ
れらの切込み長さla,lbの修正量が入力されたとき
には、その入力に応じて、各メス25の中心線kに対す
る角度(メス角度調整用モータ28の回転位置)及び各
メス25の上昇量(メス駆動用モータ29への通電パル
ス数)を修正するようになっている。これにて、制御装
置44は、本発明にいう修正手段としての機能をも備え
ているのである。
【0043】次に、上記構成の作用について、図7,図
8及び図9も参照して述べる。玉縁縫いミシンの電源が
投入されると、図7のフローチャートに従って縫製作業
が実行される。ここで、縫製作業を開始させるにあたっ
ては、まず、作業者は、操作パネル37により、形成す
べき2本の縫目3の位置に関する情報を入力する。
【0044】このとき、前回の態様と同一の縫製作業を
行いたい場合には、前回の設定のままで新たに設定する
必要はないので、スタートキー38をオン操作すれば
(ステップS1にてYes)、縫製作業が開始される。
一方、入力を行いたい場合には、まず、プログラムキー
39をオン操作する(ステップS2にてYes)。
【0045】この入力は、テンキー41等を操作して行
うのであるが、本実施例では、ステップS3にて縫目3
の長さを入力し、ステップS4にて針幅Lを入力し、ス
テップS5にて縫始め側及び縫終り側の斜め偏差dを夫
々入力するようにしている。ここで、ステップS3にお
ける縫目3の長さの入力は、2本の縫目3のうち基準と
なる一方を設定し、その基準側の縫目3の長さを入力す
ることにより行われる。また、斜め偏差dの入力では、
その基準側の縫目3から他方の縫目3をどれだけずらせ
て形成するかを入力するものである。尚、図10に示す
ように左右の縫目3が同等な縫製作業を行う場合には、
斜め偏差dは0となる。
【0046】次のステップS6では、入力された縫目位
置情報に基づいて、演算により縫製作業に必要なデータ
を設定することが行なわれる。ここでは、2本の各針棒
12の駆動開始及び終了のタイミング並びにセンターメ
ス機構の駆動タイミングが設定されると共に、各コーナ
ーカット部6についての、適切な開き角度a,b及び切
込み長さla,lbが次のようにして演算により求めら
れる。
【0047】図8に示すように、直線穴部5の先端部は
縫目3の先端部からこの場合15mm引込んだ位置にくる
から、針幅L及び斜め偏差dから、次に示す式にてコー
ナーカット部6の適切な開き角度a,b及び切込み長さ
la,lbを求めることができる。そして、それらの値
から、各メス25の角度(メス角度調整用モータ28の
回転位置)及びメス25の上昇量(メス駆動用モータ2
9の通電パルス数)が設定されるのである。
【0048】
【数1】 また、このような式により演算された開き角度a,b及
び切込み長さla,lbの代表例を図9に示す。従っ
て、演算により開き角度a,b及び切込み長さla,l
bを求める方法以外にも、予め、図9に示すようなデー
タテーブルを作成・記憶させておき、そのデータテーブ
ルから適切な開き角度a,b及び切込み長さla,lb
を読みとって各メス25の角度及び上昇量を決定するよ
うにしても良い。
【0049】以上のような入力後、縫製作業を開始させ
るときには、作業者は、セット位置にあるクランプ装置
15に対して、生地1をセットし、さらにその生地1上
に玉縁布2を載置してバインダ18を動作させる。これ
により、玉縁布2がその両側縁部を輪状に折返した状態
で、生地1と共にクランプ装置15に保持されるように
なる。ここで、スタートキー38をオン操作すると(ス
テップS1にてYes)、縫製作業が開始される。
【0050】縫製作業が開始されると、まず、ステップ
S7にて、各メス角度調整用モータ28が設定された回
転位置に位置されるように、夫々所定のパルス数だけ通
電される。これにて、各メス機構20のメス25が、中
心線kに対して、上面から見て角度a,bに夫々開いた
状態とされる。
【0051】次のステップS8にて、縫目3の形成動作
及び直線穴部5の形成動作が実行される。この動作は、
クランプ装置15を矢印A方向に所定速度で移動させつ
つ、左右の針棒12を、夫々縫い長さ並びに縫始め側及
び縫終り側の斜め偏差dに応じて駆動すると共に、セン
ターメス機構を駆動することにより行われる。これに
て、加工布4に、縫目3及び直線穴部5が形成されるよ
うになる。
【0052】そして、この動作が終了すると、ステップ
S9にて、クランプ装置15が加工布4を保持した状態
でコーナーカット形成位置にて停止され、引続き、ステ
ップS10にて、加工布4に対するコーナーカット部6
の形成動作が実行される。この動作は、上述のように、
4個のメス25を、メス駆動用モータ29により同時に
駆動することにより行われるものであるが、このとき、
各メス駆動用モータ29への通電パルス数は、上述のス
テップS6にて設定された切込み長さla,lbに対応
したものとされる。
【0053】これにて、各メス25は所定の上昇量だけ
上昇されて、加工布4が刃部25aの突出高さに応じた
長さ寸法la,lbだけ切込まれてコーナーカット部6
が形成されるのである。このとき、各メス25の刃部2
5aの水平方向の指向方向は、中心線kに対して角度
a,b開いた状態とされているので、コーナーカット部
6はそれらの開き角度a,bにて形成されるようにな
る。
【0054】各メス25が元位置に下降した後、ステッ
プS11にて、クランプ装置15による加工布4の保持
が解かれ、クランプ装置15が再びセット位置に戻り移
動される。
【0055】而して、このような縫製作業では、制御装
置44により自動的に決定された開き角度a,b及び切
込み長さla,lbのコーナーカット部6が形成される
のであるが、例えば生地1の種類によりメス25の切れ
味が微妙に異なる等の事情があり、適切な角度や切込み
長さにてコーナーカット部6が形成されないことがあ
る。また、形成されたコーナーカット部6の角度や切込
み長さが、使用者の所望するものとは微妙に違っている
といったことも起こり得る。
【0056】そこで、本実施例の玉縁縫いミシンは、コ
ーナーカット部6の角度や切込み長さを修正(微調整)
することができる機能を備えて構成されているのであ
る。この修正は、ステップS12〜S14のルーチンに
てなされる。
【0057】即ち、使用者が、制御装置44により自動
的に決定されたデータに基づいて形成されたコーナーカ
ット部6の角度や切込み長さを修正したい場合には、操
作パネル37の修正スイッチ40をオン操作する(ステ
ップS12にてYes)。これにて、操作パネル37は
修正入力のモードとなり、ステップS13にて、使用者
がテンキー41等を操作することにより、各コーナーカ
ット部6の角度や切込み長さの修正量を入力することが
できるようになるのである。
【0058】そして、この修正値の入力が終了すると、
次のステップS14にて、入力された修正値に応じて、
前記ステップS6にて設定された開き角度a,b及び切
込み長さla,lbのデータが修正される。この後、ス
タートキー38がオン操作されて縫製作業が開始される
と、加工布4には、その修正されたデータに基づいた開
き角度及び切込み長さにて各コーナーカット部6が形成
されるようになるのである。
【0059】このように本実施例によれば、制御装置4
4により、メス角度調整モータ28及びメス駆動モータ
29を制御することにより、メス25の刃部25aの角
度及びメス25の上昇量を任意に設定でき、以て、任意
の開き角度及び長さ寸法のコーナーカット部6を加工布
4に形成することができる。そして、制御装置44は、
使用者により入力された縫目位置情報に基づいて、メス
25の刃部25aの角度及びメス25の上昇量を決定
し、縫製作業を実行する。
【0060】従って、従来のもののようなメスの交換作
業やメスの角度のマニュアル調整が一切不要となり、使
用者は縫目3に関する情報を入力するだけの簡単な作業
を行うだけで、その縫製の種類に応じた適切な開き角度
及び切込み長さのコーナーカット部6を自動的に形成す
ることができるものである。
【0061】しかも、特に本実施例では、コーナーカッ
ト部6の角度や切込み長さを修正することができる機能
が付加されているので、例えば生地1に種類の相違等に
応じてメス25の刃部25aの角度及びメス25の上昇
量を微調整することができるようになり、各コーナーカ
ット部6の開き角度及び切込み長さの微妙な調整を行う
ことが可能となるという利点を得ることができるもので
ある。
【0062】尚、上記実施例では、コーナーカット部6
の角度や切込み長さを修正することができる機能を設け
るようにしたが、少なくとも制御装置44がコーナーカ
ット部6についての角度及び切込み長さを自動的に決定
して縫製作業を実行する構成とすれば(請求項1の発
明)、所期の目的を達成することができるものである。
その他、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能であ
る。
【0063】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の玉縁縫いミシンによれば、加工布を支持する支持台の
下面側に各コーナーカット部に対応して上下移動及び水
平方向回動可能に設けられ、上昇方向に対して傾斜する
刃部を有すると共に上昇されることにより該刃部が前記
支持台の上面に突出するメスと、これら各メスの刃部の
水平方向の指向方向を変更するメス角度調整機構と、前
記各メスを上下動させるメス駆動機構と、形成すべき2
本の縫目の位置に関する情報を入力するための入力手段
と、この入力手段により入力された縫目位置情報に基づ
いて前記各メスの刃部の水平方向の指向方向及び各メス
の上昇量を決定する決定手段と、この決定手段の決定に
基づいて前記メス角度調整機構及びメス駆動機構を制御
する制御手段とを具備したので、使用者が面倒な作業を
行うことなく、縫製の種類に応じた切込み長さ及び角度
にてコーナーカット部を形成することができるという優
れた効果を奏するものである。
【0064】また、各コーナーカット部の角度及び切込
み長さのうち少なくともいずれか一方についての修正量
を入力するための修正量入力手段と、この修正量入力手
段の入力に基づいて各メスの刃部の水平方向の指向方向
あるいは各メスの上昇量を修正する修正手段とを設ける
ようにすれば、生地の種類によるメスの切れ具合の相違
等に対応するための微調整が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、コーナーメス
装置の側面図
【図2】コーナーメス装置の正面図
【図3】コーナーメス装置の上面図
【図4】図2のIV−IV線に沿うコーナーメス装置の横断
上面図
【図5】玉縁縫いミシンの概略的な側面図
【図6】電気的構成を示すブロック図
【図7】縫製作業の手順を示すフローチャート
【図8】開き角度及び切込み長さの演算方法を説明する
ための図
【図9】開き角度及び切込み長さの例を示す図
【図10】縫製作業が終了した状態を示す加工布の平面
【図11】図10とは異なる縫製を施した状態を示す加
工布の平面図
【符号の説明】
図面中、1は生地、2は玉縁布、3は縫目、4は加工
布、5は直線穴部、6はコーナーカット部、11は作業
テーブル(支持台)、12は針棒、15はクランプ装
置、18はバインダ、19はコーナーメス装置、20は
メス機構、21はベース、25はメス、26は軸、27
は支持部材、28はメス角度調整用モータ、29はメス
駆動用モータ、37は操作パネル(入力手段、修正量入
力手段)、44は制御装置(制御手段、決定手段、修正
手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 和司 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生地に玉縁布を平行に延びる2本の縫目
    により縫付け、その加工布に対して、前記2本の縫目間
    に位置してそれら縫目と平行な直線穴部を形成すると共
    に、この直線穴部の端部から斜め方向に拡開して略V字
    状に延びる2本のコーナーカット部を該直線穴部の両端
    に夫々形成するようにした玉縁縫いミシンにおいて、 前記加工布を支持する支持台の下面側に前記各コーナー
    カット部に対応して上下移動及び水平方向回動可能に設
    けられ、上昇方向に対して傾斜する刃部を有すると共に
    上昇されることにより該刃部が前記支持台の上面に突出
    するメスと、 これら各メスの刃部の水平方向の指向方向を変更するメ
    ス角度調整機構と、 前記各メスを上下動させるメス駆動機構と、 形成すべき2本の縫目の位置に関する情報を入力するた
    めの入力手段と、 この入力手段により入力された縫目位置情報に基づいて
    前記各メスの刃部の水平方向の指向方向及び各メスの上
    昇量を決定する決定手段と、 この決定手段の決定に基づいて前記メス角度調整機構及
    びメス駆動機構を制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする玉縁縫いミシン。
  2. 【請求項2】 各コーナーカット部の角度及び切込み長
    さのうち少なくともいずれか一方についての修正量を入
    力するための修正量入力手段と、 この修正量入力手段の入力に基づいて各メスの刃部の水
    平方向の指向方向あるいは各メスの上昇量を修正する修
    正手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の玉
    縁縫いミシン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008200129A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Juki Corp 玉縁縫いミシン
JP4526701B2 (ja) * 2000-12-28 2010-08-18 Juki株式会社 ボタン穴かがりミシン
CN106319783A (zh) * 2016-10-18 2017-01-11 浙江中捷缝纫科技有限公司 一种缝纫机的切刀机构
CZ306492B6 (cs) * 2005-10-24 2017-02-15 Juki Corporation Lemovací šicí stroj

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