JPH0542257U - 自動板材集積装置 - Google Patents

自動板材集積装置

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JPH0542257U JP9969791U JP9969791U JPH0542257U JP H0542257 U JPH0542257 U JP H0542257U JP 9969791 U JP9969791 U JP 9969791U JP 9969791 U JP9969791 U JP 9969791U JP H0542257 U JPH0542257 U JP H0542257U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種剪断長さで剪断される被
剪断板材のいずれに対しても、自動的にエッジを揃えて
整然と堆積し得る自動板材集積装置を提供することであ
る。 【構成】 一定の寸法に剪断された被剪
断板材(P)を剪断刃物の直前位置から順次該刃物と直交
する方向へコンベア装置(2)により搬送し、搬送されて
来た被剪断板材(P)をセンサ(3)により検知し、この検知
と同時に、上記コンベア装置(2)の次段に設けられる可
動ホルダ部(4)の1対の板状腕部材(46)(46)を保持位置
へ回動させ、かつその腕長を被剪断板材(P)の剪断長に
応じて適切に伸縮させて調節した後、この上に上記被剪
断板材(P)を搬送して支承し、次の瞬間に1対の板状腕
部材(46)(46)を回動させて支承状態を解いて落下させ、
この落下時に被剪断板材(P)の周端部を一定位置に整え
た後、板材集積部(5)にて堆積する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動板材集積装置に関する。さらに詳しくは、金属、プラスチックス 、木材、厚紙等の剪断可能な材料からなる板材を剪断し、集積する自動板材集積 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属、プラスチックス、木材、厚紙等の剪断可能な材料からなる板材を剪断し た後、得られる被剪断板材を自動的に集積する自動板材集積装置に関しては、例 えば実公昭49-12712号公報等に記載された装置が公知である。 上記公報に記載の装置は、剪断機からシュートを介して供給される鋼板等を、 鋼板通路の前方で一旦支承し、この支承状態で鋼板の一方の側辺を基準面に当接 させて位置規制した後、落下して集積するよう構成されているものである。
【0003】 しかしながらこの装置では、次々と剪断される鋼板の各々に対して位置規制が 行われるので、短時間に多数枚の鋼板を集積処理することはできないものである 。また、鋼板を支承する支承板が、剪断された鋼板の後端の左右端部とわずかに 接触して支承するもので、剪断長が長い鋼板に対しては支承が不安定なものとな り、しかも支承板が鋼板面と接触しながら平行移動して支承解除する構成である ので、鋼板が軽い場合にはせっかく位置規制しても摺動によって鋼板の位置がず れて落下するという不都合があった。 さらに上記の装置における鋼板の供給がシュートを介してのものであり、かな りのスピードで供給されるものであるので、この鋼板の先端辺がストッパーによ って停止される際にこの先端辺に歪みや傷が生じ易く、この点にも問題があるも のであった。
【0004】 以上の諸点を改良するものとして、本願考案の考案者は、被剪断板材を支承す る支承板の作動を回動作動とした回動フラップと、落下される被剪断板材をその 落下途中で落下姿勢を矯正する手段とを備えた自動板材集積装置について、先に 実願昭60-130286号として出願している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記出願の自動板材集積装置に、さらに改良を加えることにより 、各種剪断長さで剪断される被剪断板材のいずれに対しても、自動的にエッジを 揃えて整然と堆積し得る自動板材集積装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かくして本願考案の『請求項1』によれば、『一定の寸法に剪断された被剪断 板材(P)を剪断刃物の直前位置から順次該刃物と直交する方向へ搬送するコンベ ア装置(2)と、搬送されて来た被剪断板材(P)を検知するためのセンサ(3)と、上 記コンベア装置(2)の次段で被剪断板材(P)を落下可能に一時的に支承しうる可動 ホルダ部(4)と、上記可動ホルダ部(4)の下方に位置して、可動ホルダ部(4)から 落下する被剪断板材(P)の周端部を揃えた後堆積しうる板材集積部(5)とからなり 、上記可動ホルダ部(4)が、搬送軸に沿って被剪断板材(P)の幅に対応して1対で 軸支され、前記センサ(3)からの信号に応じ保持解除位置から保持位置まで回動 した後、再び保持解除位置まで復帰すると共に、被剪断板材(P)の剪断長に応じ て腕長を搬送方向に伸縮可能に調節できる板状腕部材(46)を有して構成されたこ とを特徴とする自動板材集積装置(1)』が提供される。
【0007】 コンベア装置(2)は、一定の寸法に剪断された被剪断板材(P)を、後述する可動 ホルダ部(4)上に順次正確に搬送して穏やかに載置できる構成のものであればい ずれのものであってもよく、搬送路(20)はベルトコンベア、ローラコンベア等当 該分野で公知のいずれの構成のものも採用することができる。 上記穏やかに載置できる構成としては、例えば、剪断後の被剪断板材(P)の搬 送速度をコントロール又は減速できる構成が挙げられる。前者の例としてはロー ラ間に被剪断板材(P)を挟持して搬送する方式が適しており、後者の例としては 、搬送路(20)を緩やかな下向き傾斜としたり緩やかな上向き傾斜にする構成が適 している。しかしこれらに限定されない。
【0008】 センサ(3)は、コンベア装置(2)の搬送路(20)を搬送される被剪断板材(P)を検 知して、後述する可動ホルダ部(4)を駆動する信号を出力できる構成のものであ れば、いずれの構成であってもよく、例えば、電磁式センサ、空気圧式センサ、 光学式センサ等が挙げられるが、動作の確実性、汎用性及び簡便性の点から、光 路遮断型フォトセンサが好ましい。 該センサ(3)は、コンベア装置(2)の搬送路(20)のなるべく可動ホルダ部(4)の 近傍に設けられることが好ましい。
【0009】 可動ホルダ部(4)は、コンベア装置(2)により搬送されてきた被剪断板材(P)を 落下可能に一時的に支承しうるよう該コンベア装置(2)の次段に設けられる。す なわち、搬送方向にみてコンベア装置(2)の前方に位置することとなるが、この 場合コンベア装置(2)と連結して設けられてもよく、又コンベア装置(2)の近傍に 独立して設けられてもよい。
【0010】 上記可動ホルダ部(4)は、搬送方向に沿っての伸縮が可能な一対の板状腕部材( 46)(46)と、各板状腕部材(46)を回動可能に支持する一対の固定板(44)(44)とか ら主として構成される。 各板状腕部材(46)は、その長手方向が搬送方向に沿って互いに対向して配置さ れ、それぞれ上記センサ(3)からの信号に応じ保持解除位置から保持位置まで回 動するよう長手方向を軸として軸支される。 上記保持位置とは、板状腕部材(46)の板状平面が固定板(44)上面と同一平面に なる位置を意味し、保持解除位置とは、板状腕部材(46)が上記保持位置から少な くとも90°回転した位置を意味する。そして一対の板状腕部材(46)(46)において 、各板状腕部材(46)の保持位置から保持解除位置への回動が、搬送軸に対して互 いに回内作動となるように軸支される。
【0011】 一対の板状腕部材(46)(46)が対向配置される間隔は、各板状腕部材(46)の保持 位置においてこれらの板状平面によって被剪断板材の両側下面を支承でき、各板 状腕部材(43)の保持解除位置において、もはや被剪断板材を支承できない間隔と なるように設定される。
【0012】 また上記各板状腕部材(46)の、保持位置から保持解除位置への復帰は、次の被 剪断板材(P)が上記センサ(3)により検知されるまでには既に行われているように 、そのタイミングが設定される。上記復帰指令は例えばタイマにより行われる構 成を好ましいものとして挙げることができるが、これに限定されず、後述するポ スト(52)に被剪断板材(P)が当接したことを検知するリミットスイッチを介して 行われるものであっもよい。
【0013】 上記可動ホルダ部(4)の回動作動機構の例としては、対向配置される各板状腕 部材(46)の外側長辺が回動軸側となるようにヒンジ(45)を介して取付け、各板状 腕部材(46)をクランク機構(49)等を介してエアシリンダ(48)に連結する構成を挙 げることができる。具体的には後述する実施例の記載が参照される。
【0014】 上記各板状腕部材(46)は、搬送方向に向かって伸縮自在に構成される。この板 状腕部材(46)の伸縮作動は剪断に先立って手動でなされるものであってもよいが 、被剪断板材(P)の剪断長に合わせて自動的に伸縮される構成とすることが好ま しい。このような構成例としては、例えば、板状腕部材(46)の外殻を、アンテナ 式に順次重ね収納できる偏平な筒状体(46a)又はその類似物の組合わせで構成し 、この筒状体(46a)等の内部に小形のエキスパンダ(46c)を収納し、このエキスパ ンダ(46c)をモータ(40f)等により駆動して伸縮度を変更できる構成とし、このモ ータ(46g)の駆動を剪断長に応じて調節できる構成とする等を挙げることができ る。具体的には後述する実施例の記載が参照される。 さらに、上記板状腕部材(46)に対して、被剪断板材(P)の支承に対する強度の 点で不安がある場合には、この板状腕部材(46)の裏面に、この腕部材と共に伸縮 可能なロッドアンテナのようなものを骨体として設けて補強することが好ましい 。
【0015】 以上の可動ホルダ部(4)において、被剪断板材(P)の幅に対応してその支承間隔 を調節できるよう、少なくともいずれか一方の板状腕部材(46)が他方の板状腕部 材(46)に対して近接・離隔可能に構成されているものであってもよい。
【0016】 次に、板材集積部(5)は、上記可動ホルダ部(4)の下方に位置して、可動ホルダ 部(4)から落下する被剪断板材(P)の周端部を揃えた後堆積しうる様に構成される 。この構成の好ましい例としては、『請求項2』に示すように、『コンベア装置 (2)に対して近接・離間可能でかつ上下動可能な被剪断板材用載置台(51)と、該 載置台(51)の前方に立設され被剪断板材の前端辺を揃えるためのポスト(52)と、 載置台(51)上に落下する落下中の被剪断板材の後端辺及び両側辺とそれぞれ接触 する位置に設けられるバネ性ガイド(53)(54)とを有した構成』を挙げることがで きる。
【0017】 上記“前方”並びに被剪断板材の“前端辺”及び“後端辺”とは、いずれも搬 送方向にみての前方、前端及び後端を意味する。 載置台(51)は、さらにリフター付のものが好ましい。
【0018】 上記板材集積部(5)に設けられるバネ性ガイド(53)(54)は、被剪断板材(P)の後 端辺及び両側辺を揃えるいわゆる“耳揃え用ガイド”として設けられるものであ り、落下中の各被剪断板材(P)の周端部を揃える機能を有するように構成される 。このものの具体的な構成例としては、後述する実施例の記載が参照される。 上記ポスト(52)及びバネ性ガイド(53)(54)は、落下中の被剪断板材の四辺にそ れぞれ接触し得る位置に配置されることが好ましい。 またバネ性ガイド(53)(54)は、被剪断板材(P)の後端辺と接触するもの(54)は コンベア装置(2)の前端部に、被剪断板材(P)の各側辺と接触するもの(53)は、可 動ホルダ部(4)の構成部材の一部にそれぞれ取付けられることが好ましいが、こ れに限定されない。
【0019】 本願『請求項3』に係る考案として、上記『請求項1』又は『請求項2』に係 る考案の装置において、さらに『可動ホルダ部(4)の板状腕部材(46)の被剪断板 材支承面側に設けられる搬送ローラ(46f)と、該板状腕部材(46)の保持位置にお いて搬送ローラ(46f)と対向し、かつこの保持位置の板状腕部材(46)上に保持さ れる被剪断板材(P)を押圧・挟持できる位置に設けられる押さえローラ(61)とか らなるローラ機構(6)を備えると共に、該ローラ機構(6)が、搬送方向のみに共働 して回転しうるワンウエイローラ機構である』自動板材集積装置を提供すること ができる。
【0020】 すなわち、上記のようなローラ機構(6)を備えることにより、コンベア装置(2) により搬送される被剪断板材(P)が、可動ホルダ部(4)に移送され、その前方に立 設されるポスト(52)に当たって停止される際、この衝突による跳ね返りを防止す る機能を有するので、被剪断板材(P)を上記ポスト(52)の立設位置で正確に停止 させることができるものである。
【0021】 なお、前記板材集積部(5)には、一定枚数の板材が堆積された時点で装置の運転 を自動的に停止するための機構が設けられていてもよい。例えば前記センサ(3) にカウンタ回路を結合し、予定枚数の通過を検知し、この検知信号に基づいて警 報を発せたりまた装置を停止させたりする構成を挙げることができる。
【0022】
【作用】
本願請求項1に係る自動板材集積装置(1)によれば、まず予め被剪断板材の剪 断長に対して所定の長さに可動ホルダ部(4)の各板状腕部材(46)の長さが調節さ れた後、剪断作動が開始される。 一定の寸法に剪断された被剪断板材(P)は、コンベア装置(2)によって剪断刃物 の直前位置から順次該刃物と直交する方向に搬送される。 該コンベア装置(2)の次段に設けられている可動ホルダ部(4)の手前の搬送路(2 0)においてセンサ(3)によりその被剪断板材(P)の通過が検知されると、このセン サ(3)からの出力信号によって、可動ホルダ部(4)の一対の板状腕部材(46)(46)が 保持解除位置から保持位置に回動される。 所定の長さに調節されかつ保持位置に回動された板状腕部材(43)上に、コンベ ア装置(2)の搬送路(20)から被剪断板材(P)が移送され、停止されて可動ホルダ部 (4)の一対の板状腕部材(46)(46)により支承される。 次いで可動ホルダ部(4)の各板状腕部材(46)が保持解除位置に復帰されると、 支承されていた被剪断板材(P)は落下するが、この落下中において被剪断板材(P) の周端部が揃えられた後、板状集積部(5)に整然と堆積されることとなる。
【0023】 本願請求項2に係る自動板材集積装置(1)によれば、板材集積部(5)においては 、まず、所定の長さに調節されかつ保持位置に回動された板状腕部材(46)上に、 コンベア装置(2)の搬送路(20)から移送されてくる被剪断板材(P)は、その前方の 所定位置に立設されるポスト(52)に当接してその移送が停止され、可動ホルダ部 (4)の一対の板状腕部材(46)(46)により支承される。このとき被剪断板材(P)の搬 送方向の前端辺はポスト(52)に当接しており、この下方においては、該被剪断板 材(P)の後端辺及び両側辺にあたる位置にバネ性ガイド(53)(54)が位置すること となる。 次いで可動ホルダ部(4)の各板状腕部材(46)が保持解除位置に復帰されると、 支承されていた被剪断板材(P)は落下するが、この落下中において被剪断板材(P) の四辺はそれぞれポスト(52)及びバネ性ガイド(53)(54)に当接して耳揃えされた 後、板状集積部(5)に整然と堆積されることとなる。
【0024】 本願請求項3に係る自動板材集積装置(1)によれば、可動ホルダ部(4)において は、所定の長さに調節されかつ保持位置に回動された板状腕部材(46)上に、コン ベア装置(2)の搬送路(20)から搬送される被剪断板材(P)は、各板状腕部材(46)に 設けられた搬送ローラ(46f)とこれに対向する位置に設けられた押さえローラ(61 )とによって押圧・挟持されて案内され、所定のところで停止されるが、このと き上記搬送ローラ(46f)及び押さえローラ(61)とによって構成されるローラ(6)機 構が、搬送方向のみに共働して回転するワンウエイローラ機構であるため、停止 のさいの衝撃による被剪断板材(P)の跳ね返りが防止され、所定の位置に正確に 停止されることとなる。
【0025】
【実施例】
以下、本考案を図示実施例に従って詳述するが、これによって本考案が限定さ れるものではない。 実施例1 図1は本願考案の自動板材集積装置の一例の斜視図、図2は図1の要部拡大斜 視図、図3は可動ホルダ部の動作機構を説明するための要部拡大構成図である。 自動板材集積装置(1)は、鋼板を一定の寸法に剪断する剪断装置(S)の次段に設 けられるコンベア装置(2)と、該コンベア装置(2)の搬送路(20)の終端近傍に設け られ、搬送されて来た被剪断板材を検知するための左右一対のセンサ(3)と、上 記コンベア装置(2)の次段に設けられる可動ホルダ部(4)と、該可動ホルダ部(4) の下方に設けられる板材集積部(5)とから主として構成されている。
【0026】 コンベア装置(2)は、剪断装置(S)の剪断刃物(s1)の直前位置から該刃物と直交 してその前方からやや斜め上方への緩やかな傾斜を有する搬送路(20)を有して構 成されている。 上記搬送路(20)は、剪断装置(S)のテーブル両端部の各前縁から膨出する1対 のブラケット(s2)(s2)間に軸支された駆動ロール(22)と、上記ブラケット(s2)か ら前方に一対で張り出された架台(21)の先端部に軸支された図示しないロールと の間に展張された2組のゴム製コンベアベルト(23a)(23b)と、上記駆動ロール(2 2)を駆動する図示しない駆動用モータとから構成されている。 なお、上記コンベア装置(2)により搬送される被剪断板材(P)の搬送方向を図中 (→)で示す。
【0027】 各センサ(3)は、搬送路(20)の終端近傍で、該搬送路(20)を上下に挟むように 対向して取付けられた光源及びフォトセンサとから設けられている。 上記センサ(3)は、後述する可動ホルダ部(4)のエアシリンダ駆動用モータに信 号を出力できるように構成されている。 またセンサ(3)を左右1対に設けることにより、被剪断板材が搬送方向に対し て左右に大きく傾いて搬送されて来ても、いずれか一方のセンサ(3)でその通過 開始を検知して可動ホルダ部(4)に出力し、他方のセンサ(3)で通過完了を確認で きるようになっている。
【0028】 可動ホルダ部(4)は、図1〜図3に示すように、上記コンベア装置(2)の前縁に 、上端面が搬送路(20)面よりも低い位置で取付けられたC型鋼によるフレーム(4 1)と、該フレーム(41)に取付けられ、このフレームから搬送方向に沿うように1 対で設けられた支持部材(42)(42)と、各支持部材(42)の上方にそれぞれ数本の支 柱(43)により支持された1対の固定板(44)(44) と、各固定板(44)にヒンジ(45) を介して取付けられた1対の伸縮フラップ(46)(46)とから主として構成されてい る。 なお、この例の場合、上記1対の支持部材(42)(42)のうち少なくとも一方 は、フレーム(41)のC型溝に沿って移動できるように構成されている。この構成 は、支持部材(42)(42)間の間隔を所定の間隔に調整することができる点で好まし いものである。 上記各伸縮フラップ(46)は、各固定板(44)に対してヒンジ(45)を介して回動で きると共に、そのフラップ長を搬送方向に沿って伸縮自在に構成されているもの である。
【0029】 まず、伸縮フラップ(46)の回動作動に寄与する構成について、図2〜4を参照 して説明する。 まず図4において、上記各伸縮フラップ(46)には、それぞれ固定板(44)下に吊 着され互いに対向する方向にプランジャ(47)が突出・没入するエアシリンダ(48) が、それぞれクランク機構(49)を介して接続されている。ここで、1対のエアシ リンダ(48)(48)は各プランジャ(47)が同期して出没作動されるものである。 このような構成において、各エアシリンダ(48)が作動されない状態では、プラ ンジャ(47)はエアシリンダ(48)内に没入した状態にあって、各伸縮フラップ(46) はその上面を各固定板(44)の上面と約90°で交差する位置(いわゆる保持解除位 置:図3参照)に保持され、各エアシリンダ(48)が作動されるとプランジャ(47) はエアシリンダ(48)から突出して各伸縮フラップ(46)を、その上面が各固定板(4 4)の上面と略同一面を形成する位置(いわゆる保持位置:図2参照)にヒンジ(4 5)を介して擺動させることとなる。 なお、ヒンジ(45)は、上記プランジャ没入時に伸縮フラップ(46)がいち早く保 持解除位置に戻るようにバネ付勢されていてもよい。
【0030】 また、上記可動ホルダ部(4)における各伸縮フラップ(46)の擺動制御は、前記 センサ(3)からの出力信号に応じて各エアシリンダ駆動用の高圧空気ボンベ(図 示せず)を制御する電磁弁(図示せず)と、該電磁弁の励磁状態を所定時間後に 解除するためのタイマスイッチ(図示せず)により行われるよう構成されている 。
【0031】 次に、伸縮フラップ(46)の伸縮自在な構成について、図5〜図7を参照して説 明する。 各伸縮フラップ(46)は、図5に示すように、アンテナのように重ね収納ができ る偏平な筒状体(46a)を組合せて外殻が構成されており、この筒状体(46a)内には 、その一側に案内溝(46b)が設けられており、内部には小型のエキスパンダ(46c) がその一側を上記案内溝(46b)から突出するように内蔵され、この案内溝(46b)に 沿って摺動できるように構成されている。 上記エキスパンダ(46c)は、図6に示すように、端部にはエキスパンダ(46c)を 伸縮させるためのネジ部材(46d)が取付けられており、このネジ部材(46d)の一端 には、カップリング部(46e)が設けられている。 上記エキスパンダ(46b)の、筒状体(46a)から突出された各突出端には、被剪断 板材(P)を送るための搬送ローラ(46f)が取付けられている。 上記エキスパンダ(46c)は、図7に示すように、上記ネジ部材(46d)のカップリ ング部(46e)が偏平な筒状体(46a)の外部に突出しており、固定板(44)の上面に取 付けた小型モータ(46g)の回転軸に取付けたギア(46h)とは、伸縮フラップ(46)の 保持位置において噛合し、保持解除位置においては噛合が解除できるように構成 されている。 また、上記搬送モータ(46g)には、エンコーダ(46i)が取付けられており、これ を例えば、剪断装置(S)のバックゲージ位置決めと連動させることにより、剪断 長に応じて自動的にモータを作動して所定の長さに伸縮度を調節することができ る。なおこの例では、バックゲージのゲージ長の約2/3程度の長さに伸縮フラ ップのフラップ長を調節するように、ゲージ長とエンコーダ(46i)での回転数と が対応している。 またさらに、上記保持位置において搬送モータ(46g)を駆動する回路が閉成さ れるように構成されている。 なお、同図には図示しないが、上記筒状体(46a)はその伸縮に伴って同様に伸 縮する複数のロッドアンテナを骨体として備えており、これらにより強度が補強 されている。
【0032】 また可動ホルダ部(4)には、図3及び図4に示すように、さらにローラ機構(6) が設けられている。このローラ機構(6)は、可動ホルダ部(4)における各伸縮フラ ップ(46)の一側に設けられている搬送ローラ(46f)と、伸縮フラップ(46)の保持 位置におけるこの搬送ローラ(46f)と対向する位置に設けられた1対の押さえロ ーラ(61)(61)と、1対の補助押さえローラ(61a)(61a)から構成されている。各押 さえローラ(61)は、固定板(44)に立設された支柱(62)に軸支されたアングル(63) を介して取付けられ、上下の高さ及び角度が調節できるように構成されている。 そして上記搬送ローラ(46f))及び押さえローラ(61)は、被剪断板材を挟持・押 圧できる間隔で設けられており、さらに、これらのローラ(46f)(61)(61a)の回転 方向は搬送方向にのみ動くように規制されている。
【0033】 板材集積部(5)は、図1に示すように、コンベア装置(2)の前端下方に位置でき かつ搬送可能な載置台(51)と、この載置台の搬送方向前方に立設されるポスト(5 2)(52)と、上記1対の支持部材(42)(42)にそれぞれ設けられるバネ性ガイド(53) (53)、及びフレーム(41)に取付けられたバネ性ガイド(54)(54)とから構成されて いる。なお、上記支持部材(42)に取付けられるバネ性ガイド(53)は、保持解除位 置にある伸縮フラップ(46)と接触しないように設けられている。
【0034】 バネ性ガイド(53)及び(54)はいずれも図8に示すような構成のものである。す なわち、基板(50a)と、該基板に対して上端が固着され下端が自由端とされた半 弓状ガイド板(50b)と、基板(50a)とガイド板(50b)との間に内蔵される板バネ(50 c)とから構成されている。 上記バネ性ガイド(53)(54)の好ましい取付け構造としては、同図に示すように 、小型エアシリンダ(50d)を、そのプランジャ(50e)が取付け対象のフレーム(41 や支持部材(42)の内部から外部に突出・没入するように取付け、このプランジャ (50e)の先端を上記バネ性ガイド(53)(54)の基板(50a)の裏面に連結し、さらに必 要に応じて、摺動案内棒(50f)を設ける構成を挙げることができる。このように 取付けると、バネ性ガイド(53)(54)の設定位置を小型エアシリンダ(50d)の駆動 により微調節することが可能となる。
【0035】 以上のように構成された自動板材集積装置(1)の作動について説明する。 [ア] まず剪断装置(S)の運転に先立って、予定する剪断長に基づいて、該剪 断装置(S)のバックゲージ位置決めを行う。 すると可動ホルダ部(4)のエンコーダ(46i)では、そのゲージ長と対応する回転 数が設定される。 このときセンサ(3)を何らかの遮蔽により作動させると、このセンサ(3)からの 信号により、可動ホルダ部(4)では電磁弁が作動し、これによりエアシリンダ(48 )が駆動されて1対の伸縮フラップ(46)(46)は回外方向に擺動され、各伸縮フラ ップ(46)の上面が固定板(44)面と同一平面を構成する保持位置(図2に示す位置 )に配置される。 この状態では、各伸縮フラップ(46)の外殻を構成する偏平な筒状体(46a)端部 から突出しているネジ部材(46d)端部のカップリング部(46e)と、固定板(44)に取 付けられている小型モータ(46g)の回転軸先端のギア(46h)とが噛合すると同時に 、小型モータ(46g)駆動用の回路が閉成される。 次いで、小型モータ(46g)は、上記エンコーダ(46i)に設定された回転数で駆動 されて停止する。 これによって、伸縮フラップ(46)に内蔵されているエキスパンダ(46c)がネジ 部材(46d)を介して操作されて伸長され、前記バックゲージ位置決め作動によっ て定められたゲージ長の約 2/3程度の長さに伸縮フラップ(46)の腕長が設定され ることとなる。 次いでセンサ(3)での遮蔽を取り除くと、その所定の短時間経過後、タイマス イッチの作用で上記各伸縮フラップ(46)がエアシリンダ(48)を介して回内方向に 擺動されて保持解除位置(図3に示す位置)に戻される。 一方、板材集積部(5)における載置用車台(51)を、その先端辺に設けられたポ スト(52)とコンベア装置(2)の前縁に設けられたフレーム(41)に取付けられたバ ネ性ガイド(54)のガイド板面との間隔を、上記剪断長に略等しくなるように配置 する。また、いずれか一方の支持部材(42)をフレーム(41)に沿って移動させて、 こけら一対の支持部材(42)(42)のそれぞれに取付けられている一対のバネ性ガイ ド(53)(53)の各ガイド板面間の距離を被剪断板材の幅と略同等にする。
【0036】 [イ] そこで、剪断装置(S)を運転し、長尺の対象板材を設定された寸法で定 寸ずつ剪断すると、剪断された各被剪断板材(P)は、順次、コンベア装置(2)の緩 やかな上り傾斜の搬送路(20)上を順次搬送される。
【0037】 [ウ] 搬送路(20)を搬送される被剪断板材(P)は、該搬送路(20)の終端近傍で センサ(3)により通過が検知される。このとき、該センサ(3)からの検知信号は可 動ホルダ部(4)に出力される。
【0038】 [エ] 可動ホルダ部(4)では、センサ(3)からの出力信号により電磁弁が作動し 、これによりエアシリンダ(48)が駆動されて1対の伸縮フラップ(46)(46)は回外 方向に擺動され、各伸縮フラップ(46)の上面が固定板(44)面と同一平面となり、 保持位置に配置される。
【0039】 [オ] 1対の伸縮フラップ(46)(46)が保持位置に配置されている可動ホルダ部 (4)に、上記コンベア装置(2)から被剪断板材(P)が搬送されてくるが、各伸縮フ ラップ(46)の板状平面に露呈している搬送ローラ(46f)とその上部に対向して設 けられている押さえローラ(61)とによるローラ機構(6)間に挟持・押圧されなが ら、1対の伸縮フラップ(46)(46)上を滑走する。 そして、搬送方向前方の所定位置に立設されているポスト(52)に、被剪断板材 (P)の前端辺が衝突するが、このとき該被剪断板材(P)を挟持・押圧しているロー ラ機構(6)は搬送方向への回転のみが許容されている構成であるので、衝突に伴 うショックを吸収し、被剪断板材(P)はその前端辺をポスト(52)に当接させた状 態で停止される。
【0040】 [カ] そして次の瞬間、タイマスイッチの作用で上記各伸縮フラップ(46)が回 内方向に擺動されて保持解除位置に配置されると同時に、1対の伸縮フラップ(4 6)(46)上に支承されていた被剪断板材(P)は落下される。
【0041】 [キ] 落下される被剪断板材(P)は、その搬送方向の前端辺はポスト(52)に接 触し、また同じく後端辺はバネ性ガイド(54)のガイド板と接触し、さらにその両 側端はそれぞれ各バネ性ガイド(53)の各ガイド板に接触して位置決め・修正され ながら落下し、載置用車台(51)上にその前端辺をポスト(52)に当接させて載置さ れる。 以後上記[ウ]〜[キ]の作動が繰返されて、各被剪断板材が耳揃えされて整然と車 台(53)に堆積されることとなる。
【0042】 次に、剪断作業の途中で剪断長を例えば短く変更する場合の作動について説明 する。 まず、剪断装置(S)の運転を停止し、バックゲージ位置決めの更新を行う。こ れによってゲージ長の変更分に基づく回転数がエンコーダ(46i)に更新・設定さ れる。 またこのとき載置用車台(51)を動かせて、そのポスト(52)とフレーム(41)に取 付けられたバネ性ガイド(54)のガイド板面との間隔を、上記剪断長に略等しくな るように配置しておく。
【0043】 そして剪断装置(S)の運転を再開する。 変更された寸法で剪断された被剪断板材(P)が、コンベア装置(2)の搬送路(20) を搬送されて来ると、上記と同様にセンサ(3)はこれを検知して、可動ホルダ部( 4)に出力する。 可動ホルダ部(4)では、上記信号を受けて各伸縮フラップ(46)がエアシリンダ( 48)によって回外方向に擺動されて、それぞれ各固定板(44)と同一平面を構成す る。このとき、上記[ア]と同様な操作の下に、各伸縮フラップ(46)は保持位置に 配置されると共に、上記エンコーダ(46i)に更新・設定された回転数に基づいて 各腕長が縮められる。 このように腕長が変更された1対の伸縮フラップ(46)(46)に、被剪断板材(P) が搬送されて来て、上記[オ]〜[キ]の作動が行われた後、さらに上記[ウ]〜[キ]の作 動が繰返されて、剪断長の短い各被剪断板材が耳揃えされて整然と載置用車台(5 1)に堆積されることとなる。 その後集積された被剪断板材は、載置用車台(51)に堆積されたまま所定の場所 へ搬出される。
【0044】
【考案の効果】
本考案によれば、被剪断板材を一時的に支承する板状腕部材の腕長を、剪断寸 法の異なる各種の被剪断板材に応じて、適切な長さに調節できるので、どのよう な剪断長の板材に対しても常に耳揃えをして整然と堆積する事ができる。またこ れを自動的に行うことができる。 ことに剪断長の短いものに対しては、搬送方向に複数に並列して堆積すること も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の自動板材集積装置の一例の全体斜視
【図2】可動ホルダ部の構成を説明する要部斜視図
【図3】保持解除位置における伸縮フラップの構成を説
明する要部斜視図
【図4】可動ホルダの駆動を説明する要部正面概略図
【図5】伸縮フラップの構成を説明する部分概略斜視図
【図6】伸縮フラップに用いるエキスパンダの一例の要
部概略平面図
【図7】固定板と伸縮フラップとの取付けを説明する要
部概略斜視図
【図8】バネ性ガイド板の断面概略図
【符号の説明】
(1)…自動板材集積装置 (2)…コン
ベア装置 (3)…センサ (4)…可動
ホルダ部 (5)…板材集積部 (6)…ロー
ラ機構 (20)…搬送路 (21)…架台 (41)…C型鋼フレーム (42)…支持
部材 (43)…支柱 (44)…固定
板 (45)…ヒンジ (46)…伸縮
フラップ (47)…プランジャ (48)…エア
シリンダ (49)…クランク機構 (46a)…筒
状体 (46b)…案内溝 (46c)…エ
キスパンダ (46d)…ネジ部材 (46e)…カ
ップリング部 (46f)…搬送ローラ (40g)…小
型モータ (40h)…ギア (40i)…エ
ンコーダ (51)…載置用車台 (52)…ポス
ト (53),(54)…バネ性ガイド (61)…押さ
えローラ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の寸法に剪断された被剪断板
    材を剪断刃物の直前位置から順次該刃物と直交する方向
    へ搬送するコンベア装置と、搬送されて来た被剪断板材
    を検知するためのセンサと、上記コンベア装置の次段で
    被剪断板材を落下可能に一時的に支承しうる可動ホルダ
    部と、上記可動ホルダ部の下方に位置して、可動ホルダ
    部から落下する被剪断板材の周端部を揃えた後堆積しう
    る板材集積部とからなり、 上記可動ホルダ部が、搬送軸に沿って被剪断板材の幅に
    対応して1対で軸支され、前記センサからの信号に応じ
    保持解除位置から保持位置まで回動した後、再び保持解
    除位置まで復帰すると共に、被剪断板材の剪断長に応じ
    て腕長を搬送方向に伸縮可能に調節できる板状腕部材を
    有して構成されたことを特徴とする自動板材集積装置。
  2. 【請求項2】 板材集積部が、コンベア装置に対
    して近接・離間可能でかつ上下動可能な被剪断板材用載
    置台と、該載置台の前方に立設され被剪断板材の前端辺
    を揃えるためのポストと、載置台上に落下する落下中の
    被剪断板材の後端辺及び両側辺とそれぞれ接触する位置
    に設けられるバネ性ガイドとから構成されてなる請求項
    1記載の自動板材集積装置。
  3. 【請求項3】 可動ホルダ部の板状腕部材に設け
    られ被剪断板材を誘導・支承する下部ローラと、該板状
    腕部材の保持位置においてこの板状腕部材上に誘導・支
    承される被剪断板材を下部ローラとで押圧・挟持できる
    位置に設けられる上部ローラとからなるローラ機構を備
    えると共に、該ローラ機構が、搬送方向のみに共働して
    回転しうるワンウエイローラ機構である請求項1又は2
    記載の自動板材集積装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109502241A (zh) * 2018-11-28 2019-03-22 盐城鼎恒机械有限公司 一种板材输送压紧装置
CN113955568A (zh) * 2021-11-17 2022-01-21 杭州爱科科技股份有限公司 一种片料自动收料叠料装置

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