JPH0542188B2 - - Google Patents

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JPH0542188B2
JPH0542188B2 JP1542983A JP1542983A JPH0542188B2 JP H0542188 B2 JPH0542188 B2 JP H0542188B2 JP 1542983 A JP1542983 A JP 1542983A JP 1542983 A JP1542983 A JP 1542983A JP H0542188 B2 JPH0542188 B2 JP H0542188B2
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JP
Japan
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bits
transmission method
bit
error correction
block
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JP1542983A
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Naoki Kawai
Takehiko Yoshino
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/24Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、画像などをデジタル信号として伝送
するに当り、伝送路上で発生するビツト誤りによ
る雑音を抑圧し、もつて画像などに対する妨害を
低減させもしくは情報伝送量の削減をも行い得る
デジタル信号伝送方法に関する。 一般に、デジタル信号を伝送する場合、伝送路
上においてデジタル信号にビツト誤りが生ずる。
特に、衛星放送の伝送路では、SHF帯の電波が
用いられるので降雨などに起因する受信電界の低
下が生じる。その結果、デジタルテレビジヨンを
衛星放送するに際して、ビツト誤りによる画像妨
害が目立つことになる。 従来、デジタル信号に生じるビツト誤りに対し
ては、誤り訂正符号を用いて誤りを訂正または検
出し、画像に対する妨害を除去してきた。 しかし、誤り訂正符号を用いる場合には、本来
伝送すべき情報ビツトの他に、検査ビツトを付け
加える必要がある。従つて、誤りビツトを数多く
訂正するためには、検査ビツトを非常に多く付加
しなければならないので、伝送速度(情報ビツト
数/全伝送ビツト数)を低下させることになり、
伝送効率が悪くなるという欠点がみられた。ま
た、衛星伝送路では受信電界の低下している時間
率が低いので、誤りビツトを多く訂正できる符号
化を行うことは時間的にも効率悪くなる。逆に、
訂正できるビツト数を少なくすると、低受信電界
時には誤り訂正の効果が得られないことになる。 本発明の目的は、上述の点に鑑みて、わずかな
情報を付け加えるだけでビツト誤りによる伝送信
号の誤差を効果的に減少させ、もつて画像などに
対する妨害を低減し得るようにしたデジタル信号
伝送方法を提供することにある。 一般に、画像信号は冗長性を有し、隣接する絵
素間には高い相関関係が存在する。そこで、本発
明では、画像の水平方向、ライン間、フイールド
間、フレーム間などにおいて、信号レベルの差が
少ないという画像の統計的性質を利用する。ま
た、信号レベルの変化が大きい部分ではビツト誤
りによる誤差が検知しにくく、逆に変化の小さい
部分では誤りによる誤差を検知しやすいという視
覚上の性質がある。 そこで、本発明の一実施例ではデジタル信号を
送出する際に、相関の高い隣接サンプル点の集合
(ブロツク)において、nビツトの量子化ビツト
中、最上位ビツト(MSB)から順に上位mビツ
トが等しいことを検知し、もつて1ブロツクにお
けるmの数値を伝送する。そして、受信側では、
等しい上位mビツトに対し、1ブロツクのサンプ
ル集合内で0または1を多数決判定し、この判定
と異なるビツトについては誤りであると判断して
訂正を行う。このようにすると、信号レベルの変
化が小さい場合にも上位mビツトのビツト誤りは
効率良く訂正され、画像妨害は下位(n−m)ビ
ツトの範囲に制限されることになる。 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細
に説明する。 第1図は、本発明の原理に基づいてデジタル映
像信号を送信する場合の伝送方法を示す。ここで
は、デジタル化された映像信号をk個のサンプル
点ごとに分け、これをブロツクと称する。そし
て、各ブロツク内におけるk個のサンプルの中
で、量子化ビツトの上位ビツトから順に変化のな
い等しいビツトを検索し、そのビツト数mを表わ
す「レンジビツト」を生成する。送信側では映像
信号に加えて、ブロツクごとに決まるこの「レン
ジビツト」を送出する。本図中、2はアナログ信
号、4はサンプリング信号、6はレンジビツト、
8は隣接サンプル集合を示している。 第2図は、受信側における本発明の原理を示
す。図中、6は第1図と同じくレンジビツトを示
し、□で囲んだビツトは誤りビツトを示す。ま
た、本図中(イ)は「訂正されたビツト」、(ロ)は「誤
りビツトは下位に限定される」なる文言に該当す
るものとする。 受信側の動作原理は第2図に示すように、まず
レンジビツト6を受信して該当するブロツク内で
上位mビツトには変化がないことを検知する。そ
して、これら上位mビツトについて、k個のサン
プル内で多数決判定を行い、「1」または「0」
を決定する。 第3図は、上述した多数決判定の原理を示す。
すなわち、多数決判定とは、k個のサンプル値に
おける特定の量子化ビツトに対し、1である場合
には積分を行い、この積分値がk/2以上であれ
ば「1」と判定し、またk/2以下であれば
「0」と判定する多数決による方法である。多数
決判定された値に基づいて、上位mビツトに発生
している誤りは全て訂正される。従つて、量子化
ビツトnビツト中、誤りビツトは下位の(n−
m)ビツトに限定されるので、ビツト誤り誤差に
よる画像妨害雑音は低減される。 第4図は、本発明を適用した送信装置の一実施
例を示すブロツク図である。ここで、10はアナ
ログ映像信号、12はアナログ・デジタル(A/
D)変換器、14はA/D変換器12から送出さ
れるデジタル映像信号、16〜20はデジタル映
像信号14の各ビツトにおけるカウンタ、22〜
32は一致比較器、34は優先符号器(プライオ
リテイ・エンコーダ)、36はkサンプルにおけ
るレンジビツト生成回路、38はレンジビツト誤
り訂正符号化回路、40はメモリ、42はブラン
キング多重化回路、44は全データの誤り訂正符
号化回路、46は送出データを示す。 第4図において、デジタル化された映像信号1
4の最上位ビツトMSBないし最下位ビツトLSB
(量子化ビツト)は、各々のカウンタ16〜20
に送られる。これら各カウンタ16〜20では、
1ブロツク・kサンプルにおける各量子化ビツト
の値を積分する。従つて、kサンプル全部が1ま
たは0の場合はカウンタの値はkまたは0とな
り、比較器22〜32から出力が得られる。ま
た、カウンタ16〜20の値がkまたは0以外の
場合は、比較器22〜32から何の出力も得られ
ない。 次に、比較器22〜32の出力をオアゲートを
介して優先符号器34に入力すると、量子化ビツ
トが一致している上位mビツトの数値mがエンコ
ードされて出力される。このエンコード出力が既
述のレンジビツト(第1図参照)となるが、さら
にレンジビツトに誤り訂正符号38を施し、一度
メモリ40に蓄えてブランキング期間に多重化し
42、最後に全データに対して誤り訂正符号化を
行い44送出する。 第5図は、本発明を適用した受信装置の一実施
例を示すブロツク図である。ここで50は受信デ
ータ、52は1回目における全データの誤り訂正
回路、54〜58はカウンタ、60〜64は比較
器、66は多数決判定回路(kサンプル)、68
〜72はスイツチ、74はレンジビツト抽出回
路、76はレンジビツト誤り訂正回路、78はレ
ンジビツトによる制御信号、80は2回目におけ
る全データの誤り訂正回路、82はデジタル・ア
ナログ(D/A)変換器、84はアナログ映像信
号を示す。 受信側では、第5図に示すように、まず全デー
タに対する誤り訂正を行う52。レンジビツトは
全データより抽出して74、レンジビツト自身の
誤り訂正を行つておく76。映像信号の量子化ビ
ツトは各々のカウンタ54〜58に送られ、1ブ
ロツク・kサンプルにおける量子化ビツトの値が
積分される。これらカウンタ54〜58の値は比
較器60〜64に入力され、その値がk/2以上
ならば1,k/2以下ならば0と多数決判定さ
る。 次に、レンジビツトの制御78により、量子化
ビツトの値として、上位mビツトは多数決判定の
値をスイツチ68〜72で選択し、また下位(n
−m)ビツトは判定を行う前の値をそのまま通過
させるようにスイツチ68〜72を選択する。す
なわち、比較器60〜64からは、各ビツト毎の
多数決判定による「0」または「1」が出力さ
れ、スイツチ68〜72を介して上位mビツトの
データとなる。他方、下位(n−m)ビツトにつ
いては、各サンプル点におけるカウンタ54〜5
8のカウント値をそのまま読み出し、そのカウン
ト値の変化量に基づいて、当該各ビツトが「0」
であるか、あるいは「1」であるかを判定する。 この時点において上位mビツトのビツト誤りは
訂正され、ビツト誤りは下位(n−m)ビツトに
限定されたことになる。最後に、多数決判定回路
66で訂正されたデータを用いて、22回目におけ
る全データの誤り訂正を行うと、下位(n−m)
ビツトに対し、1回目には訂正できなかつたビツ
ト誤りが効果的に訂正できることになる。このよ
うに効果的な誤り訂正が可能である。 第6図は、本発明に係る伝送方法の第1実施例
を示す。本実施例では、画面の水平走査線方向に
対して10サンプルごとに区切り、これを1ブロツ
クとしている。そして、1サンプル当り8ビツト
で量子化する場合には、レンジビツトとして3ビ
ツトを必要とする。このレンジビツトには
BCH・TEC(Triple Error Corection)(23,
12)の訂正能力の高い誤り訂正符号化を施し、水
平ブランキング期間に多重化する。 第7図は、本発明に係る伝送方法の第2実施例
を示す。上述した第1実施例では、1ブロツクを
水平走査線方向に10サンプルとしたが、この場合
には離れた位置のサンプル間では相関が低くな
り、量子化ビツト中の共通ビツトが少なくなる。
これに対して、第2実施例では、水平方向と垂直
方向の2次元で隣接するサンプルの集合を1グル
ープとしているので、サンプル間の距離が近く、
互いの相関が高くなる。従つて、本実施例の場合
には、2ライン分のメモリを必要とするが、量子
化ビツト中で一致するビツトが多くなり、その結
果としてレンジビツトの効果が向上する。 第8図は、本発明に係る伝送方法の第3実施例
を示す。本実施例では、隣接サンプルとして前フ
レームの隣接9サンプルを加え、合計18サンプル
を1グループとする。このことにより、レンジビ
ツトの伝送量を減らしている。 静止画像および動きの少ない背景固定などの画
像では、フレーム間の相関が高い。また視覚の性
質として、画像の動きがゆるやかで予測の容易な
部分では誤差に対して敏感である。従つて、前フ
レームの隣接サンプルを含めた3次元のサンプル
集合を1ブロツクとするこの方法は、視覚系に適
しており、しかもレンジビツトの伝送量を減らす
ことができる。 第9図は、本発明に係る伝送方法の第4実施例
を示す。この第4実施例は、本発明を伝送ビツト
削減に用いた例である。第9図に示すように、1
ブロツクの上位mビツトが等しいとすると、伝送
する際には1ブロツク内の上位mビツトを全て除
いて伝送し、代りに、等しいビツト数を表わすレ
ンジビツトと、共通の値である上位mビツトを表
わす共通ビツトとに訂正能力の高い誤り訂正符号
化を施して伝送する。 信号の変化のゆるやかな画像の場合には、上位
ビツトの多くを伝送する必要がなくなり、わずか
な伝送量であるレンジビツトおよび共通ビツトの
みを伝送すれば良いので、大幅な伝送ビツト削減
が可能となる。この場合、ブロツク長は可変長と
なる。 第10図は、本発明に係る伝送方法の第5実施
例を示す。本実施例では、2進符号にグレイ符号
(反射符号)を用いている。通常用いられる自然
2進符号では、信号レベルの変化が小さい場合に
下位ビツトのみが変化する可能性が多いが、いわ
ゆる桁上り(01111+00001→10000)により上位
ビツトが変化することも起り得る。しかし、グレ
イ符号では隣接する量子化レベルを表わす符号間
のハミング距離(対応するビツトを比較したとき
両者が等しくないビツト数)が常に1であり、上
述のように桁上りで多数のビツトが反転すること
はない。この場合のレンジビツトは、上位ビツト
に限らず、一致しているビツトを全て示すので、
量子化ビツト数nビツトを送ることになる。 なお、第10図の下方に示す線図はグレイ変換
の方法を表わした変換回路である。いま自然2進
符号を(aN,aN-1…a1)とし、グレイ符号を
(bN,bN-1…b1)とすると、その変換式は次式で
与えられる。 bN=aN bi=aiai+1 ここで、は、排他的論理和を示す。 第11図は、本発明に係る伝送方法の第6実施
例を示す。本実施例は、映像信号をDPCM
(Differential PCM)化し、常に差分を伝送する
ようにした伝送方法である。このようにすると、
信号のレベル差が小さいとき、常時下位ビツトの
みが変化することになるので、本発明に適した符
号が得られる。 次に、本発明の効果ないし利点を詳述する。 本発明ではデジタル信号を伝送する場合に、伝
送路上で生じるビツト誤りによる画像妨害雑音を
低減させる効果がある。この効果について更に詳
細に説明する。 いま、9サンプルを1ブロツクとした場合、多
数決判定の誤り率は、9C4・P4(1−P)5で与えら
れる。ここで、Pはビツト誤り率である。従つ
て、誤りに対して非常に強く(次に示す表1参
照)、本発明のビツト誤り率は、レンジビツトを
誤りから保護する訂正効果によつて決定される。
しかも、本発明では、わずかな伝送量であるレン
ジビツトに対してのみ誤り訂正を行うので、全デ
ータに対して符号化率を下げることなく訂正能力
の高い訂正符号を用いることができる。
【表】 具体的には、映像サンプル点数を1H当り720
点,量子化ビツトを8ビツトとすると、1Hの情
報ビツトは5760ビツトとなる。そして、1ブロツ
ク・9サンプルのレンジビツトをTEC(Triple
Error Correction)(23,12)で符号化すると、
1H当り460ビツトを必要とし、符号化率は93%と
なる。これを、符号化率88%の全データを
DECTED(Double Error Correction・Triple
Error Detection)(127,112)で符号化する従
来の方法と比べると、既述の表1のようになる。 映像の場合に問題となる誤り率10-2および10-3
に対して、本実施例のビツト誤り率は7.3×10-4
および7.3×10-8と高い改善率を有する。これに
対して、従来の方法によると、7.9×10-3および
7.9×10-5と本発明に係る方法と比べてかなり低
い改善率となる。 さらに、本発明によれば、量子化ビツトの上位
ビツトから順に誤り訂正効果の重点が置かれるこ
とになるので、生じる誤差が大となる上位ビツト
の誤りによる画像妨害雑音を著しく減少させるこ
とができる。 また、本発明は、信号波形の変化がゆるやかな
画像部分において特に効果がある。これは、人間
の視覚系の特性に合つたものである。 以上述べたように本発明では、従来の方法にみ
られる如く、誤り訂正の効果を平均的に分散させ
てしまうのではなく、必要な部分に集中させるこ
とできるという利点を有する。 なお、第1実施例(第6図参照)によれば、水
平方向の輝度差が大である縦縞を有する画像部分
では本発明特有の効果を得にくいことにもなる
が、ラインメモリやフレームメモリなどを用いる
ことなく容易に実施し得る伝送方法を実現するこ
とができる。 また、第2実施例(第7図参照)ではラインメ
モリを必要とするが、水平および垂直(2次元)
の隣接サンプルによる相関の高い部分だけを用い
ることできるので、レンジビツトの効果を高くす
ることができる。 第3実施例(第8図参照)では、フレームメモ
リを用いて相関の高いフレーム相関も使用し、1
グループの範囲を時間方向に広げているので、全
データに対するレンジビツトの割合を少なくする
ことができる。 第4実施例(第9図参照)では、上位mビツト
の等しいビツトを伝送せず、その代りに共通ビツ
トを1度だけ伝送することにより、伝送ビツトの
削減をなし得るので、画像伝送の帯域圧縮の効果
を得ることができる。 第5実施例(第10図参照)では、2進符号に
グレイ符号を用いて近い信号レベル間のハミング
距離を常時小さくし、もつてレンジビツトの効果
を高めている。 第6実施例(第11図参照)では、映像信号を
DPCM化することにより変化分を符号化するこ
とができるので、上位に一致ビツトを集中させる
ことできる。 以上述べたほか、本発明に係る伝送方法は、モ
ノクローム信号およびカラー信号のRGB分離信
号、コンポーネントカラー信号の伝送に好適であ
る。また、コンポジツトカラー信号では、たとえ
ばカラーサブキヤリアの整数倍のサンプリングに
おいて、整数倍ごとのサンプル点を1グループと
するなど、相関を高くする処理を事前に行つて同
様に本発明を適用することができる。 このように、本発明をデジタル画像の記録、伝
送、放送などの分野に適用することにより、ビツ
ト誤りによる映像妨害雑音を効果的に低減させる
ことができ、また帯域圧縮にも利用することがで
きる。 以上詳述した如く、本発明は画像における冗長
性の統計的性質を利用して、人間の視覚生理に適
した、しかも誤り率の広い範囲に渡つて効果があ
る、映像妨害雑音を低減する伝送方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送方法における送信側
の動作原理(レンジビツトの生成)を説明する
図、第2図は本発明に係る伝送方法における受信
側の動作原理(レンジビツトによる訂正)を説明
する図、第3図は本発明で用いる多数決判定の原
理を説明する図、第4図は本発明を適用した送信
装置の一実施例を示すブロツク図、第5図は本発
明を適用した受信装置の一実施例を示すブロツク
図、第6図は本発明に係る伝送方法の第1実施例
(水平方向のサンプル点の集合=1ブロツク)を
示すブロツク図、第7図は本発明に係る伝送方法
の第2実施例(2次元の隣接サンプル点の集合=
1ブロツク)を示すブロツク図、第8図は本発明
に係る伝送方法の第3実施例(3次元の隣接サン
プル点の集合=1ブロツク)を示すブロツク図、
第9図は本発明に係る伝送方法の第4実施例(本
発明を伝送ビツト削減に用いた例)を示すブロツ
ク図、第10図は本発明に係る伝送方法の第5実
施例(グレイ符号を用いた例)を示すブロツク
図、第11図は本発明に係る伝送方法の第6実施
例(本発明をDPCMに用いた例)を示すブロツ
ク図である。 k……サンプル点数、2……アナログ信号、4
……サンプリング信号、6……レンジビツト、8
……隣接サンプル集合、10……アナログ映像信
号、12……A/D変換器、14……デジタル映
像信号、16,18,20……カウンタ、22,
24,26,28,30,32……一致比較器、
34……優先符号器(プライオリテイ・エンコー
ダ)、36……レンジビツト生成回路、38……
レンジビツト誤り訂正符号化回路、40……メモ
リ、42……ブランキング多重化回路、44……
全データの誤り訂正符号化回路、46……送出デ
ータ、50……受信データ、51……1回目にお
ける全データの誤り訂正回路、54,56,58
……カウンタ、60,62,64……比較器、6
6……多数決判定回路、68,70,72……ス
イツチ、74……レンジビツト抽出回路、76…
…レンジビツト誤り訂正回路、78……レンジビ
ツトによる制御信号、80……2回目における全
データの誤り訂正回路、82……D/A変換器、
84……アナログ映像信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デジタル映像信号を伝送するに際して、 送信側では、画面上で相関の高いk個の隣接サ
    ンプル点からnビツトの量子化データを逐次抽出
    して1ブロツクとし、 該1ブロツクの中で、k個のサンプル点全てに
    わたつて一致しているビツトの位置を示す桁位置
    情報を抽出し、 該桁位置情報を誤り訂正符号化して本来のデジ
    タル映像信号と共に送出し、 受信側では、前記一致している量子化データの
    桁位置に対応する各量子化ビツト毎に、当該1ブ
    ロツク内のk個のサンプル点全てにわたつて多数
    決判定を行い、 その多数決判定と異なるビツトを誤りと判断し
    て訂正を行う ことを特徴とするデジタル信号伝送方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の伝送方法におい
    て、 送信側で、伝送すべき全デジタル信号にわたり
    誤り訂正符号処理を施して送出し、 また受信側においては、該誤り訂正符号を復号
    することを特徴とするデジタル信号伝送方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の伝送方法におい
    て、前記桁位置情報をテレビジヨン信号帰線期間
    中に挿入して伝送することを特徴とするデジタル
    信号伝送方法。 4 特許請求の範囲第1項記載の伝送方法におい
    て、画面上の水平軸および垂直軸で規定される所
    定の領域内に含まれるサンプル点の集合を1ブロ
    ツクとしたことを特徴とするデジタル信号伝送方
    法。 5 特許請求の範囲第1項記載の伝送方法におい
    て、 送信側では、前記量子化データをグレイ符号に
    変換し、該グレイ符号を用いて形成した前記1ブ
    ロツクの中でk個のサンプル点全てにわたつて一
    致しているビツトの位置を示す桁位置情報を送出
    し、 受信側では、該桁位置情報に基づいて、受信し
    た量子化データの各ビツトの値を多数決判定し、
    該判定と異なるビツトを誤りと判断して訂正を行
    う ことを特徴とするデジタル信号伝送方法。
JP58015429A 1983-02-03 1983-02-03 デジタル信号伝送方式 Granted JPS59141845A (ja)

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JPS59141845A JPS59141845A (ja) 1984-08-14
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JPS59100645A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Toshiba Corp 符号訂正方式

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JPS59141845A (ja) 1984-08-14

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