JPS59141845A - デジタル信号伝送方式 - Google Patents

デジタル信号伝送方式

Info

Publication number
JPS59141845A
JPS59141845A JP58015429A JP1542983A JPS59141845A JP S59141845 A JPS59141845 A JP S59141845A JP 58015429 A JP58015429 A JP 58015429A JP 1542983 A JP1542983 A JP 1542983A JP S59141845 A JPS59141845 A JP S59141845A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
transmission method
digital signal
bit
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58015429A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0542188B2 (ja
Inventor
Naoki Kawai
直樹 河合
Takehiko Yoshino
吉野 武彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP58015429A priority Critical patent/JPS59141845A/ja
Publication of JPS59141845A publication Critical patent/JPS59141845A/ja
Publication of JPH0542188B2 publication Critical patent/JPH0542188B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/24Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像などをデジタル信号として伝送するに当
り、伝送路上で発生するビット誤りによる雑音を抑圧し
、もって画像などに対する妨害を低減させもしくは情報
伝送量の削減をも行い得るデジタル信号伝送方式に関す
る。
一般に、デジタル信号を伝送する場合、伝送路上におい
゛てデジタル信号にビット誤りが生ずる。
特に、衛星放送の伝送路では、5)IF帯の電波が用い
られるので降雨などに起因する受信電界の低下が生じる
」その結果、デジタルテレヒジョンヲ衛星放送するに際
して、ビット誤りによる画像妨害が目立つことになる。
従来、デジタル信号に生じるビット誤りに対しては、誤
り訂正符号を用いて誤りを訂正または検出し、画像に対
する妨害を除去してきた。
しかし、誤り訂正符号を用いる場合には、本来伝送すべ
き情報ビ・ントの他に、検査ビットを伺は加える必要が
ある。従って、誤りビットを数多く訂正するためには、
検査ビットを非常に多く付加しなければならないので、
伝送速度(情報ビット数/全伝送ビット数)を低下させ
ることになり、伝送効率が悪くなるという欠点がみられ
た。また、衛星伝送路では受信電界の低下している時間
率が低いので、誤りビットを多く訂正できる符号化を行
うことは時間的にも効率が悪くなる。逆に、訂正できる
ビット数を少なくすると、低受信電界には誤り訂正の効
果が得られないことになる。
本発明の目的は、上述の点に鑑みて、わずかな情報を付
は加えるだけでビットXりによる伝送信号の誤差を効果
的に減少させ、もって画像などに対する妨害を低減し得
るようにしたデジタル信号伝送方式を提供することにあ
る。
一般に、画像信号は冗長性を有し、隣接する絵素間には
高い相関関係が存在する。そこで、本発明では、画像の
水平方向、ライン間、フィールド・間、フレーム間など
において、信号レベルの差が少ないという画像の統計的
性質を利用する。また、信号レベルの変化が大きい部分
ではビット誤りによる誤差が検知しにくく、逆に変化の
小さいV?1+分では誤りによる誤差を検知しやすいと
いう視覚上の性質がある。
そこで、本発明はデジタル信号を送出する際に、相関の
高い隣接サンプル点の集合(ブロック)において、nビ
ットの量子化ビット中、最上位ビット(MSB)から順
に上位mビットが等しいことを検知し、もって1ブロツ
クにおけるmの数値を伝送す゛る。そして、受信側では
、等しい上位mビットに対し、1ブロツクのサンプル集
合内で0または1を多数決判定し、この判定と異なるビ
ットについては誤りであると判断して訂正を行う。
このようにすると、信号レベルの変化が小さい場合にも
」−位mピントのビット誤りは効率良く訂正され、画像
妨害は下位(n−m)ビットの範囲に制限されることに
なる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の原理に基づいてデジタル映像信号を
送信する場合の伝送方式を示す。ここでは、デジタル化
された映像信号をに個のサンプル点ごとに分け、これを
ブロックと称する。そして、各ブロック内におけるに個
のサンプルの中で、量子化ビットの上位ビットから順に
変化のない等しいビットを検索し、そのピント数mを表
わす「レンジビット」を生成する。送信側では映像信号
に加えて、■ブロックごとに決まるこの「レンジピント
」を送出する。本図中、2はアナログ信号、4はサンプ
リング信号、6はレンジビット、8は隣接サンプル集合
を示している。
第2図は、受信側における本発明の原理を示す。図中、
6は第1図と同じくレンジビットを示し、口で囲んだビ
ットは誤すビットを示す。また、本図中“(イ)は「訂
正されるビット、(ロ)」 は「誤りビットは下位に限定される」なる文言に該当す
るものとする。
受信側の動作原理は第2図に示すように、まずレンジビ
ット6を受信して該当するブロック内で上位mビットに
は変化がないことを検知する。そして、これら上位mビ
ットについて、k個のサンプル内で多数決判定を行い、
「1」または「0」を決定する。
第3図は、上述した多数決判定の原理を示す。
すなわち、多数決判定とは、k個のサンプル値における
特定の量子化ビットに対し、1である場合には積分を行
い、この積分値かに/2以上であれば「1」と判定し、
またに/2以下であれば「o」と判定する多数決による
方法である。多数決判定された値に基づいて、上位mビ
ットに発生している誤りは全て訂正される。従って、量
子化ピッ)nビット中、誤りビットは下位の(n −m
)ビットに限定されるので、ビット誤り誤差による画像
妨害雑音は低減される。
第4図は、本発明を適用した送信装置の一実施例を示す
ブロック図である。ここで、10はアナログ映像信号、
12はアナログ・デジタル(A/D)変換器、14はA
/D変換器12から送出されるデジタル映像信号、■6
〜20はデジタル映像信号14の各ビットにおけるカウ
ンタ、22〜32は一致比較器、34は優先符号器(プ
ライオリティ・エンコーダ)、36はにサンプルにおけ
るレンジビット生成回路、38はレンジビット誤り訂正
符号化回路、40はメモリ、42はブランキング多重化
回路、44は全データの誤り訂正符号化回路、46は送
出テークを示す。
第4図において、デジタル化された映像信号14の最上
位ビットMSHないし最下位ビットLsB  (量子化
ビット)は、各々のカウンタ16〜2oに送られる。こ
れら各カウンタ16〜20では、1ブロツク・kサンプ
ルにおける各量子化ビットの値を積分する。従って、k
サンプル全部か1またはOの場合はカウンタの値はkま
たはOとなり、比較器22〜32から出力が得られる。
また、カウンタ16〜20の値がkまたは0以外の場合
は、比較器22〜32から何の出力も得られない。
次に、比較器22〜32の出力をオアゲートを介して優
先符号器34に入力すると、量子化ビットが一致してい
る上位mビットの数値mがエンコードされて出力される
。このエンコード出力が既述のレンジビット(第1図参
照)となるが、さらにレンジビットに誤り訂正符号(3
8)を施し、一度メモリ40に蓄えてブランキング期間
に多重化しく42)、最後に全データに対して誤り訂正
符号化を行い(44)送出する。
第5図は、本発明を適用した受信装置の一実施例を示す
ブロック図である。ここで50は受信データ、52は1
回訓における全データの誤り訂正回路、54〜58はカ
ウンタ、60〜64は比較器、6Bは多数決判定回路(
kサンプル)、68〜72はスイッチ1,74はレンジ
ビット抽出回路、78はレンジビット誤り訂正回路、7
8はレンジビットによる制御信号、80は2回目におけ
る全データの誤り訂正回路、82はデジモル会アナログ
(D/A)変換器、84はアナログ映像信号を示す。
受信側では、第5図に示すように、まず全データに対す
る誤り訂正を行う(52)。レンジビットは全データよ
り抽出して(74)、レンジビット自身の誤り訂正を行
っておく (7B)。映像信号の量子化ビットは各々の
カウンタ54〜56に送られ、1ブロツク・kサンプル
における量子化ビットの値が積分される。これらカウン
タ54〜58の値は比較器60〜64に入力され、その
値がM2以上ならば1゜k/2以下ならばOと多数決判
定される。
次に、レンジビ・ントの制御(78)により、量子化°
ビットの値として、上位mビットは多数決判定の値をス
イッチ88〜72で選択し、また下位(n−m)ビット
は判定を行う前の値をそのまま通過させるようにスイッ
チ68〜72を選択する。
この時点において上位mビットのビット誤りは訂正され
、ピッ;・誤りは下位(n−m)ビットに限定されたこ
とになる。最後に、多数決判定回路66で訂正されたデ
ータを用いて、2回目における全データの誤り訂正を行
うと、下位(n −m )ビットに対し、1回目には訂
正できなかったビット誤りが効果的に訂正できることに
なる。このように効果的な誤り訂正が可能である。
第6図は、本発明に係る伝送方式の第1実施例を示す。
本実施例では、画面の水平走査線方向に対して10サン
プルごとに区切り、これを1ブロツクとしている。そし
て、■サンプル当り8ビツトで量子化する場合には、レ
ンジビットとして3ビツトを必要とする。このレンジビ
ットには’BCHIITEC(TripleError
Corection)(23,12)の訂正能力の高い
誤り訂正符号化を施し、水平ブランキング期間に多重化
する。
第7図は、本発明に係る伝送方式の第2実施例を示す。
上述した第1実施例では、1ブロツクを水平走査線方向
に10サンプルとしたが、この場合には離れた位置のサ
ンプル間では相関が低くなり、量子化ビット中の共通ビ
ットが少なくなる。
これに対して、第2実施例では、水平方向と垂直方向の
2次元で隣接するサンプルの集合を1グループとしてい
るので、サンプル間の距離が近く、互いの相関が高くな
る。従って、本実施例の場合には、2ライン分のメモリ
を必要とするが、量子化ビット中で一致するビットが多
くなり、その結果としてレンジビットの効果が向上する
第8図は、本発明に係る伝送方式の第3実施例を示す。
本実施例では、隣接サンプルとして前フレームの隣接9
サンプルを加え、合計18サンプルを1グループとする
。このことにより、レンジピッ]・の伝送量を減らして
いる。
静止画像および動きの少ない背景固定などの画像では、
フレーム間の相関が高い。また視覚の性質として、画像
の動きがゆるやかで予測の容易な部分では誤差に対して
敏感である6従って、全フレームの隣接サンプルを含め
た3次元のサンプル集合を1ブロツクとするこの方法は
、視覚系に適しており、しかもレンジビットの伝送量を
減らすことができる。
第9図は、本発明に係る伝送方式の第4実施例を示す。
この第4実施例は、本発明を伝送ビット削減に用いた例
である。$9図に示すように、1ブロツクの上位mビッ
トが等しいとすると、伝送する際には1ブロツク内の上
位mビットを全て除いて伝送し、代りに、等しいビット
数を表わすレンジビットと、共通の値である上位mビッ
トを表わす共通ビットと−に訂正能力の高い誤り訂正符
号化を施して伝送する。
信号の変化のゆるやかな画像の場合に1士、上位ビット
の多くを伝送する必要がなくなり、わずかな伝送量であ
るレンジビットおよび共通ビットのみを伝送すれば良い
ので、大幅な伝送ビット削減が可能となる。この場合、
プロ・ンク長は可変長となる。
第10図は、本発明に係る伝送方式の第5実施例を示す
。本実施例では、2進符号にグレイ符号(反射符号)を
用いている。通常用いられる自然2進符号では、信号レ
ベルの変化が小さい場合に下位ビットのみが変化する可
能性が多いが、いわゆる桁上り(01111+0000
1−10000)ニ、J:り上位ビットが変化すること
も起り得る。しかし、グレイ符号では隣接する量子化レ
ベルを表わす符号間のハミング距#(対応するビットを
比較したとき両者が等しくないビット数)が常に1であ
り、上述のように桁」ニリで多数のビットか反転するこ
とはない。この場合のレンジビットは、上位ビットに限
らず、一致しているビットを全て示すので、量子化ビッ
ト数nビットを送ることになる。
なお、第1θ図の下方に示す線図はグレイ変換の方法を
表わした変換回路である。いま自然2進符号を(aN、
 &S−1・・・aS )とし、グレイ符号を(t)v
 + by−t・・・b+ )とすると、その変換式は
次式で与えられる。
b7y = a// b; = a;■a;+1 ここで、■は、υ1他的論理和を示す。
第11図は、本発明に係る伝送方式の第6実施例を示す
。本実施例は、映像信号をDPC:M(Differe
ntial PCM)化し、常に差分を伝送するように
した伝送方式である。このようにすると、信号のレベル
差が小さいとき、常時下位ビットのみが変化すること1
コ゛なるので、本発明に適した符号が得られる。
次に、本発明の効果ないし利点を詳述する。
本発明ではデジタル信号を伝送する場合に、伝送路上で
生じるビット誤りによる画像妨害雑音を低減させる効果
がある。この効果について更に詳細に説明する。
いま、9サンプルを1ブロツクとした場合、多勿決判定
の誤り率は、9C4・P’  (1−P)5で与えられ
る。ここで、Pはビット誤り率である。従って、誤りに
対して非常に強く(次に示す表1参照)、本発明のビッ
ト誤り率は、レンジビットを誤りから保護する訂正効果
によって決定される。しかも、本発明では、わずかな伝
送量であるレンジビットに対してのみ誤り訂正を行うの
で、全データに対して符号化率を下げることなく訂正能
力の高い訂正符号を用いることができる。
□◇□ 表1 本発明と従来方式のビット誤り率のLし軟木発明
の符号化率=83% レンジビットにTEG(23,12)を施す従来方式の
符号化率=889.6 DECTEII(127,112) 誤り率計算式          P:ビット誤り率多
数決判定の判定誤り率  s C4P4(1−P) S
レンジビットのビット  2.7 X 103 X P
4誤り率 TEC(23、12) レンジビy I・のレンジ  3x2.7xlQ3x 
p 4誤り率 レンジ誤りによるビット 9x3x2.?xlO3X 
P4誤り率 DECTED(127,1,12’)の   7.8X
 103 X P3ビット誤り率 具体的には、映像サンプル点数をIH当り720点、量
子化ビットを8ビツトとすると、IHの情報ビットは5
760ビツトとなる。そして、1ブロツク・9サンプル
のレンジビットl< TEC(TripleError
 Correction)(23’、12) テ符号化
すると、IH当り480 ビットを必要とし、符号化率
は83%となる。これを、符号化率88%の全データを
DECT’ED (Double Error Cor
rection a TripleError Det
ection)(127,112)で符号化する従来の
方式と比べると、既述の表1のようになる。
映像の場合に問題となる誤り率10−2および10−3
に対して、本実施例のビット誤り率は?、3X10−”
およびr、3x1o=’!と高い改善率を有する。これ
に対して、従来の方式によると、?、9 ×IO”3お
よび?、9X10’と本発明に係る方式と比べてかなり
低い改善率となる。
さらに、本発明によれば、量子化ビ・ントの」二位ビ・
ントから順に誤り訂正効果の重点が置かれることになる
ので、生じる誤差が大となる上位ビ′ントの誤りによる
画像妨害雑音を著しく減少させることができる。
また、本発明は、信号波形の変化がゆるやかな画像部分
において特に効果がある。これは、人間の視覚系の′特
性に合ったものである。
以上述べたように本発明では、従来の方式にみられる如
く、誤り訂正の効果を平均的に分散させてしまうのでは
なく、必要な部分に集中させることができるという利点
を有する。
なお、第1実施例(第6図参照)によれば、水平方向の
輝度差が大である縦縞を有する画像部分では本発明特有
の効果を得にくいことにもなるが、ラインメモリやフレ
ームメモリなどを用いることなく容易に実施し得る伝送
方式を実現することができる。
また、第2実施例(第7図参照)ではラインメモリを必
要とするが、水平および垂直(2次元)の隣接サンプル
による相関の高い部分だけを用1.Nることかできるの
で、レンジビットの効果を高く・することができる。
第3実施例(第8図参照)では、フレームメモリを用い
て相関の高いフレーム相関も使用し、1グループの範囲
を時間方向に広げているので、全データに対するレンジ
ビットの割合を少なくすることができる。
第4実施例(第9図参照)では、上位mビットの等しい
ビットを伝送せず、その代りに共通ビットを1度だけ伝
送することにより、伝送ビットの削減をなし得るので、
画像伝送の帯域圧縮の効果を得ることができる。
第5実施例(第10図参照)では、2進符号にグレイ符
号を用いて近い信号レベル間の/\ミング距離を常時小
さくし、もってレンジビットの効果を高めている。
第6実施例(第11図参照)では、映像信号をDPC:
M化することにより変化分を符号化することができるの
で、上位に一致ビ・ントを集中させることができる。
以上述べたほか、本発明に係る伝送方式は、モノクロー
ム信号およびカラー信号のRGB分離信号、コンポーネ
ントカラー信号の伝送に好適である。マタ、コンポジッ
トカラー信号では、たとえばカラーサブキャリアの整数
倍のサンプリングにおいて、整数倍ごとのサンプル点を
1グループとするなど、相関を高くする処理を事前に行
って同様に本発明を適用することができる。
このように、本発明をデジタル画像の記録、伝送、放送
などの匁野蚤こ適用することにより、ビ、ット誤りによ
る映像妨害雑音を効果的に低減させることができ、また
帯域圧縮にも利用することができる。
以上詳述した如く、本発明は画像に蔓ける冗長性の統計
的性質を利用して、人間の視覚生理に適した、しかも誤
り率の広い範囲に渡って効果がある、映像妨害雑音を低
減する伝送方式である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る伝送方式における送信側の動作原
理(レンジビットの生成)を説明する図、第2図は本発
明に係る伝送方式における受信側の動作原理(レンジビ
ットによる訂正)を説明する図、第3図は本発明で用い
る多数決判定の原理を説明する図、第4図は本発明を適
用した送信装置の一実施例を示すブロック図、第5図は
本発明を適用した受信装置の一実施例を示すブロック図
、第6図は本発明に係る伝送方式の$1実施例(水平方
向のサンプル点の集合=1ブロック)を示すブロック図
、第7図は本発明に係る伝送方式の第2実施例(2次元
の隣接サンプル点の集合=1ブロック)を示すブロック
図、第8図は本発明に係る伝送方式の第3実施例(3次
元の隣接サンプル点の集合=1ブロック)を示すブロッ
ク図、第9図は本発明に係る伝送方式の第4実施例(本
発明を伝送ビット削減に用いた例)を示すブロック図、
第1O図は本発明に係る伝送方式の第5実施例(グレイ
符号を用いた例)を示すブロック図、第11図は本発明
に係る伝送方式の第6実施例(本発明をDPC:Hに用
いた例)を示すブロック図である。 k・・・サンプル点数、 2・・・アナログ信号、 4・・・サンプリング信号、 6・・・レンジビット、 8・・・隣接サンプル集合、 lO・・・アナログ映像信号、 12・・・A/D変換器、 14・・・デジタル映像信号、 16.18.20・・・カウンタ、 22.24,26,28,30.32・・・一致比較器
、34・・・優先符号器(プライオリティ・エンコーダ
) 36・・・レンジビット生成回路、 38・・・レンジピ・ント誤り訂正符号化回路、40・
・・メモリ、               特42・
・・ブランキング多重化回路、 44・・・全データの誤り訂正符号化回路、  代46
・・・送出データ、 50・・・受信データ、 52・・弓回目における全データの誤り訂正回路、 54.5fl、58・・・カウンタ、 80.132.84・・・比較器、 66・・・多数決判定回路、 88.70.72・・・スイッチ、 74・・・レンジビット抽出回路、 7日・・・レンジビット誤り訂正回路、78・・・レン
ジビットによる制御信号、80・・・2回目における全
データの誤り訂正回路、 82・・・D/A変換器、 84・・・アナログ映像イR号。 許出罪人 日本放送協会 ど170ソフー、 二二ニ                      
          ニニニ゛、 7パ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)デジタル信号を伝送するに際して、相関の高い隣接
    サンプルの集合を1ブロツクとし、該lブロックの中で
    一致している量子化ビットの数、または一致している量
    子化ビットの位置をレンジビットとし、誤り訂正符号化
    して本来のデジタル信号と共に伝送することを特徴とす
    るデジタル信号伝送方式。 2、特許請求の範囲第1項記載の伝送方式において、1
    ブロツクの中で最上位ビットから連続して一致している
    量子化ビットの数をレンジビットとして伝送し、受信側
    ではこれらの一致している量子化ビットの値を多数決判
    定し、判定と異なるビットを誤りと判断して訂正を行う
    ことを特徴とするデジタル信号伝送方式。 3)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式←こおいて、
    送信側では全デジタJレイ言号1こわたり誤り訂正符号
    を施して伝送し、また受イ言狽11においては、該誤り
    訂正符号を復号することを特徴するデジタル信号伝送方
    式。 4)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式番とおいて、
    前記デジタル信号をテレビジョン(i号帰線期間中に挿
    入して伝送することを特徴とするデジタル信号伝送方式
    。 5)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式番こおいて、
    前記1プロ・ンクは、同一画面中の基準点に近接した上
    下左右9画素を少なくとも含んで形成したことを特徴と
    するデジタル信号伝送方式7゜ 6)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式番とおいて、
    量子化ビットをグレイ符号に変換し、一致している量子
    化ビットの位置を示すレンジビットを伝送し、受信側で
    はこれらの一致している量子化ビットの値を多数決判定
    し、該判定と異なるビットを誤りと判断して訂正を行う
    ことを特徴とするデジタル信号伝送方式。 7)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式において、映
    像信号をDPCM化し、1プロ、ンクの中で最上位ビッ
    トから連続して一致している量子化ビットの数をレンジ
    ビ・ントとして伝送し、受信側ではこれらの一致してい
    る量子化ビットの値を多数決判定し、該判定と異なるビ
    ットを誤りと判断して訂正を行うことを特徴とするデジ
    タル信号伝送方式。 、8)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式において、
    1ブロツク内で一致している量子化ビットを伝送するこ
    となく、代りに共通ビ・ントを1度だけ伝送し、もって
    伝送ピントを削減するようにしたことを特徴とするデジ
    タル信号伝送方式。 8)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式において、水
    平走査線方向のサンプル集合を1ブロツクとしたことを
    特徴とするデジタル信号伝送方式。 10)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式において、
    ラインメモリを用いて画像の水平、垂直方向の2次元で
    隣接するサンプルの集合を1ブロツクとしたことを#j
    t’ljとするデジタル信号伝送方式。 11)特許請求の範囲第1項記載の伝送方式において、
    フレームメモリを用いて画像の水平。 垂直方向および前フレームの隣接サンプル集合体を1ブ
    ロツクとしたことを特徴とするデジタル信号伝送方式。
JP58015429A 1983-02-03 1983-02-03 デジタル信号伝送方式 Granted JPS59141845A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58015429A JPS59141845A (ja) 1983-02-03 1983-02-03 デジタル信号伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58015429A JPS59141845A (ja) 1983-02-03 1983-02-03 デジタル信号伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59141845A true JPS59141845A (ja) 1984-08-14
JPH0542188B2 JPH0542188B2 (ja) 1993-06-25

Family

ID=11888533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58015429A Granted JPS59141845A (ja) 1983-02-03 1983-02-03 デジタル信号伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59141845A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988007311A1 (en) * 1987-03-09 1988-09-22 Eastman Kodak Company Error correction of digital image data by means of image redundancy
JPH01126743U (ja) * 1988-02-24 1989-08-30

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546405A (en) * 1977-06-16 1979-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal transmission system
JPS55156437A (en) * 1979-05-25 1980-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Waveform data compressive transmission system
JPS59100645A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Toshiba Corp 符号訂正方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546405A (en) * 1977-06-16 1979-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal transmission system
JPS55156437A (en) * 1979-05-25 1980-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Waveform data compressive transmission system
JPS59100645A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Toshiba Corp 符号訂正方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988007311A1 (en) * 1987-03-09 1988-09-22 Eastman Kodak Company Error correction of digital image data by means of image redundancy
JPH01126743U (ja) * 1988-02-24 1989-08-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0542188B2 (ja) 1993-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5576767A (en) Interframe video encoding and decoding system
US5751363A (en) System and method for coding and/or decoding image-adaptive split region of motion picture
US4922510A (en) Method and means for variable length coding
US20050193311A1 (en) Content-based video compression
KR100281463B1 (ko) 물체 기반 부호화 시스템의 보조 정보 부호화 장치
JPS62230281A (ja) 画像伝送方式
JPH02501182A (ja) 信号コーディング
JPH06319134A (ja) 画像通信システム
US6983016B2 (en) Method for detecting errors in video information
JPH06133284A (ja) エンコーダ及びデコーダ
JPS59141845A (ja) デジタル信号伝送方式
JPH0846961A (ja) 画像符号化復号化方法
JP2508646B2 (ja) 高能率符号化装置
JPH0388488A (ja) 画像符号化方式
JP2542662B2 (ja) 画像信号通信方法及び画像信号通信システム
KR900004962B1 (ko) 화상 송신 시스템
KR970008410B1 (ko) 엠베디드 모듈레이션을 이용한 영상신호 전송방법
JP2629315B2 (ja) 画像信号の高能率符号化装置
JP2637976B2 (ja) ブロツク符号化の復号装置
US20020054645A1 (en) Apparatus for dividing, compressing and transmitting video data
Chiariglione et al. An Integrated Approach To Video Standard Conversion And Pre-Processing For Videoconference Codec
CA1129074A (en) Television signal coder
JP2629239B2 (ja) 復号装置及び復号方法
JPH06152983A (ja) 画像符号化方法
JPH02274080A (ja) 画像符号化伝送方式