JPH0542006U - 自動車のシートベルト用カバー - Google Patents

自動車のシートベルト用カバー

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Publication number
JPH0542006U
JPH0542006U JP10937291U JP10937291U JPH0542006U JP H0542006 U JPH0542006 U JP H0542006U JP 10937291 U JP10937291 U JP 10937291U JP 10937291 U JP10937291 U JP 10937291U JP H0542006 U JPH0542006 U JP H0542006U
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JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
soft material
belt cover
long sides
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP10937291U
Other languages
English (en)
Inventor
泰世 沼賀
Original Assignee
泰世 沼賀
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 シートベルトが直接肌に触れることによって
もたらされる不快感を取り除き、また、シートベルトの
使用時に衣服に付けた飾りが損傷するのを防ぐこと。 【構成】 軟質の材料でできたシート５の対向する長辺
に、対向する長辺を互いに係合する止め具６′，６″を
設けたことを特徴とするシートベルト用カバー

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のシートベルトに用いるカバーに関する。
【０００２】
【考案の背景】
近年、自動車に乗車する場合、シートベルトの着用が義務づけられている。自 動車のシートベルトは、衝突時に破断しないように、通常、破断強度の大きい布 で作られている。これらシートベルトの材料は、吸湿性がなく、また、硬質であ るため、直接肌に触れると不快であり、衣服の飾り、例えばビーズ、スパンコー ル、刺繍を損傷してしまうという問題があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はシートベルトが直接肌に触れることによってもたらされる不快感を取 り除き、また、シートベルトの使用時に衣服に付けた飾りが損傷するのを防ぐこ とを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、軟質の材料でできたシートの対向する長辺に、対向する長辺を互 いに係合する止め具を設けたことを特徴とするシートベルト用カバーによって解 決される。
【０００５】 軟質の材料としては、肌ざわりがよい材料であればいずれでも好ましいが、例 えば、綿ブロード、人工スエード、ベルベットを用いることができる。これら材 料として表面が緻密であるものを用いると、飾りの損傷をさらに防ぐことができ るのでさらに好ましい。
【０００６】 また、軟質の材料に、クッション部材、例えば、繊維性のクッション材料（例 えば、不織布、フエルト、綿）、多孔性のクッション材料（例えば、ゴム、連続 気泡あるいは独立気泡を有する軟質の合成樹脂あるいはゴム）よりなる部材を設 けると肌へのあたりがさらにソフトになり好ましい。
【０００７】 止め具としては、例えば、スナップ、ファスナー、マジックテープ、ホックを 用いることができる
【０００８】
【実施例】
以下、実施例により本考案を具体的に説明するが、本考案はこれにより限定さ れるものではない。
【０００９】 図１において、１はシートベルトを表し、該シートベルト１は自動車に固定さ れた係止具２により遊動自在に係止されている。３はシートベルトの長さを調節 する金具を示し、４はシートベルトの一端に設けられたシートベルトを固定する ための止め金具を示す。５は軟質の材料でできたシートのを、６は対向する長辺 を互いに係合する止め具を示す。
【００１０】 本考案のシートベルト用カバーを、図２及び図３に従ってさらに詳細に説明す る。
【００１１】 図２及び図３において、５は長方形の軟質の材料でできたシートを示す。該シ ートとしては、綿ブロード、人工スエード、ベルベット等肌ざわりのよいものが 用いられる。６′及び６”はスナップの雄及び雌であり、図２に示すように、シ ート５の対向する長辺にそれぞれ設けられている。７はクッション部材を示す。
【００１２】 本考案のシートベルト用カバーは、長方形の軟質の材料でできたシート５をシ ートベルトを包み込むように折り線８に沿って折り曲げ、スナップ６′及び６” 係合して用いられる。
【００１３】
【考案の効果】 本考案によれば、シートベルトが直接肌に触れることによってもたらされる不 快感を取り除き、また、シートベルトの着用時に衣服に付けた飾りが損傷するの を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】シートベルトに取りつけられた本考案のシート
ベルト用カバーを説明する一部省略説明図。
【図２】本考案のシートベルト用カバーの一部省略展開
図。
【図３】図２のＡ−Ａ線の断面図。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 軟質の材料でできたシートの対向する長
    辺に、対向する長辺を互いに係合する止め具を設けたこ
    とを特徴とするシートベルト用カバー
  2. 【請求項２】 軟質の材料が綿ブロードである請求項１
    に記載のシートベルト用カバー
  3. 【請求項３】 軟質の材料が人工スエードである請求項
    １に記載のシートベルト用カバー
  4. 【請求項４】 軟質の材料がベルベットである請求項１
    に記載のシートベルト用カバー
  5. 【請求項５】 軟質の材料にクッション部材を設けた請
    求項１乃至３に記載のシートベルト用カバー
  6. 【請求項６】 止め具がスナップである請求項１乃至５
    に記載のシートベルト用カバー
  7. 【請求項７】 止め具がファスナーである請求項１乃至
    ５に記載のシートベルト用カバー
  8. 【請求項８】 止め具がホックと留め金である請求項１
    乃至５に記載のシートベルト用カバー
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116363A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd ヘッドサポータ装置及び該ヘッドサポータ装置を備えたチャイルドシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116363A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd ヘッドサポータ装置及び該ヘッドサポータ装置を備えたチャイルドシート

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