JPH0541598Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541598Y2 JPH0541598Y2 JP1984096787U JP9678784U JPH0541598Y2 JP H0541598 Y2 JPH0541598 Y2 JP H0541598Y2 JP 1984096787 U JP1984096787 U JP 1984096787U JP 9678784 U JP9678784 U JP 9678784U JP H0541598 Y2 JPH0541598 Y2 JP H0541598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- arm
- push arm
- insertion machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 18
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 18
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、プリント基板を部品自動挿入機の所
定位置に搬入して電子部品の挿入を行い、電子部
品の挿入の終つたプリント基板を部品自動挿入機
から搬出し、マガジンエレベータに移載するよう
なプリント基板の搬入位置の正確さを必要とする
プリント基板搬送装置に関するものである。
定位置に搬入して電子部品の挿入を行い、電子部
品の挿入の終つたプリント基板を部品自動挿入機
から搬出し、マガジンエレベータに移載するよう
なプリント基板の搬入位置の正確さを必要とする
プリント基板搬送装置に関するものである。
従来の前述のような部品自動挿入機にプリント
基板を搬入、搬出するためのプリント基板搬送装
置は、第８図、第９図に示すように構成されてい
た。
基板を搬入、搬出するためのプリント基板搬送装
置は、第８図、第９図に示すように構成されてい
た。
以下、これについて説明する。
１はプリント基板６を載置する基板供給部、２
は搬入されたプリント基板６に電子部品を自動的
に挿入、セツトする部品自動挿入機、３は電子部
品を挿入されたプリント基板６を順次に格納する
マガジンエレベータ４に移載する基板排出部であ
る。
は搬入されたプリント基板６に電子部品を自動的
に挿入、セツトする部品自動挿入機、３は電子部
品を挿入されたプリント基板６を順次に格納する
マガジンエレベータ４に移載する基板排出部であ
る。
５は、シリンダ９の伸縮によつてガイド１０内
を往復運動する往復運動杆１１に取付けられたプ
ツシユアームであつて、往復運動杆１１の往動時
にのみ、その動作と関連して下降する。
を往復運動する往復運動杆１１に取付けられたプ
ツシユアームであつて、往復運動杆１１の往動時
にのみ、その動作と関連して下降する。
従つて、基板供給部１の所定位置に載置された
プリント基板６は、シリンダ９の縮小によつて往
動する往復運動杆１１と連動し、且つ下降したプ
ツシユアーム５によつて後端面を押され、部品自
動挿入機２の所定位置に送入される。
プリント基板６は、シリンダ９の縮小によつて往
動する往復運動杆１１と連動し、且つ下降したプ
ツシユアーム５によつて後端面を押され、部品自
動挿入機２の所定位置に送入される。
同時に部品自動送入機２内にあつて電子部品の
挿入の終つたプリント基板６は、前記と同様な動
作をするプツシユアーム５に後端面を押されて基
板排出部３に搬出され、マガジンエレベータ４へ
の移載が行なわれる。
挿入の終つたプリント基板６は、前記と同様な動
作をするプツシユアーム５に後端面を押されて基
板排出部３に搬出され、マガジンエレベータ４へ
の移載が行なわれる。
そして、前述のプリント基板６の搬入、搬出が
終るとプツシユアーム５は上昇し、シリンダ９の
伸長によつて復動し、旧位置に戻るものである。
終るとプツシユアーム５は上昇し、シリンダ９の
伸長によつて復動し、旧位置に戻るものである。
このようにしてプリント基板６は部品自動挿入
機２に搬入、搬出されるが、部品自動挿入機２で
自動挿入される電子部品のリード線の径と、プリ
ント基板６のこれを送入される孔の径との差は、
0.5ミリ以下程度であるため、プリント基板６の
搬入位置の正確さは、これ以下の精度で行なわれ
なければならない。
機２に搬入、搬出されるが、部品自動挿入機２で
自動挿入される電子部品のリード線の径と、プリ
ント基板６のこれを送入される孔の径との差は、
0.5ミリ以下程度であるため、プリント基板６の
搬入位置の正確さは、これ以下の精度で行なわれ
なければならない。
然るに、プリント基板６はプツシユアーム５に
押されるだけで搬入されるので、搬入スピードの
慣性で行き過ぎる等のために正確な位置にセツト
されず、電子部品の挿入ミスが多発し、不良率が
上つてしまう欠点があつた。
押されるだけで搬入されるので、搬入スピードの
慣性で行き過ぎる等のために正確な位置にセツト
されず、電子部品の挿入ミスが多発し、不良率が
上つてしまう欠点があつた。
本考案は、従来のプリント基板搬送装置の前述
の欠点を是正するために、プリント基板搬送時に
プツシユアームとストツプアームでプリント基板
を挟持させて搬送させ、そのセツト位置の正確さ
を期することによつて電子部品の挿入ミスを無く
し、以つて不良率の低減を計ることを目的とする
ものである。
の欠点を是正するために、プリント基板搬送時に
プツシユアームとストツプアームでプリント基板
を挟持させて搬送させ、そのセツト位置の正確さ
を期することによつて電子部品の挿入ミスを無く
し、以つて不良率の低減を計ることを目的とする
ものである。
以下に本考案の実施例を、第１図〜第７図につ
いて説明する。
いて説明する。
１はプリント基板６を載置する基板供給部、２
は搬入されたプリント基板６に電子部品を自動的
に挿入、セツトする部品自動挿入機、３は電子部
品を挿入されたプリント基板６を順次に格納する
マガジンエレベータ４に移載する基板排出部であ
る。
は搬入されたプリント基板６に電子部品を自動的
に挿入、セツトする部品自動挿入機、３は電子部
品を挿入されたプリント基板６を順次に格納する
マガジンエレベータ４に移載する基板排出部であ
る。
５はシリンダ９の伸縮によつてガイド内１０を
往復運動する往復運動杆１１に回動自在に取付け
られたアーム１２に設けたプツシユアームであつ
て、図示していない任意の装置によつて往復運動
杆１１の往動時にのみ、第４図の位置から第６図
の位置に下降するようになつている。
往復運動する往復運動杆１１に回動自在に取付け
られたアーム１２に設けたプツシユアームであつ
て、図示していない任意の装置によつて往復運動
杆１１の往動時にのみ、第４図の位置から第６図
の位置に下降するようになつている。
７は往復運動杆１１に上下及び前後に回動自在
に取付けられ、且つアーム１２と連動するアーム
１３に設けられたストツプアームで、その下降時
にローラ１４がカム８によつて押され、第５図の
位置から第７図の位置に回動するようになつてい
る。
に取付けられ、且つアーム１２と連動するアーム
１３に設けられたストツプアームで、その下降時
にローラ１４がカム８によつて押され、第５図の
位置から第７図の位置に回動するようになつてい
る。
即ち、基板供給部１の所定位置にプリント基板
６が載置されると、アーム１２，１３が回動して
プツシユアーム５、ストツプアーム７が下降し、
次にシリンダ９が縮小動作をして往復運動杆１１
を往動させ、プツシユアーム５がプリント基板６
の後端面に接してこれを押し始める。
６が載置されると、アーム１２，１３が回動して
プツシユアーム５、ストツプアーム７が下降し、
次にシリンダ９が縮小動作をして往復運動杆１１
を往動させ、プツシユアーム５がプリント基板６
の後端面に接してこれを押し始める。
同時にカム８が動作を開始してローラ１４を押
し、ストツプアーム７を回動させ、ストツプアー
ム７とプツシユアーム５との間でプリント基板６
を挾み込み、往復運動杆１１の往動によつてプリ
ント基板６を所定位置に搬入する。
し、ストツプアーム７を回動させ、ストツプアー
ム７とプツシユアーム５との間でプリント基板６
を挾み込み、往復運動杆１１の往動によつてプリ
ント基板６を所定位置に搬入する。
そして、部品自動挿入機２で電子部品を挿入さ
れたプリント基板６は、従来と同様にプツシユア
ーム５の動作で、基板排出部３に搬出される。
れたプリント基板６は、従来と同様にプツシユア
ーム５の動作で、基板排出部３に搬出される。
前記のように部品自動挿入機２の所定位置にプ
リント基板６の搬入が終了するとカム８が逆方向
に動作して、ローラ１４の押圧が解除されるため
ストツプアーム７も逆方向に回動して第５図の状
態に戻つた後、アーム１２，１３が逆方向に回動
してプツシユアーム５、ストツプアーム７が上昇
する。
リント基板６の搬入が終了するとカム８が逆方向
に動作して、ローラ１４の押圧が解除されるため
ストツプアーム７も逆方向に回動して第５図の状
態に戻つた後、アーム１２，１３が逆方向に回動
してプツシユアーム５、ストツプアーム７が上昇
する。
そして、シリンダ９の伸長により往復運動杆１
１が復動し、プツシユアーム５、ストツプアーム
７はプリント基板６に接することなく最初の位置
に戻るものである。
１が復動し、プツシユアーム５、ストツプアーム
７はプリント基板６に接することなく最初の位置
に戻るものである。
尚、アーム１３は、プリント基板６の前後寸法
Ｅの変更に伴つてストツプアーム７の位置を変更
できるように、往復運動杆１１への取付位置を移
動できるようになつている。
Ｅの変更に伴つてストツプアーム７の位置を変更
できるように、往復運動杆１１への取付位置を移
動できるようになつている。
又、前記実施例では、ローラ１４の上方にカム
８を設置したが、ストツプアーム７が回動してプ
ツシユアーム５との間でプリント基板６を挟持で
きる機構であれば、どのような機構を採用しても
良い。
８を設置したが、ストツプアーム７が回動してプ
ツシユアーム５との間でプリント基板６を挟持で
きる機構であれば、どのような機構を採用しても
良い。
本考案は前述のように、プリント基板を搬送の
途中でプツシユアームとストツプアームとの間に
挟み込んで搬送することによつてプリント基板の
位置決めを行なうので、即ちプリント基板の搬送
の終了と共にプリント基板の位置決めを行なうの
で、プリント基板を高速で搬送してもプリント基
板が静止した物体（例えばストツパ）に衝突しな
いため、プリント基板が破損する恐れがなく、搬
送スピードの慣性でプリント基板がセツト位置を
行き過ぎるなどのセツトミスを未然に防止でき
る。
途中でプツシユアームとストツプアームとの間に
挟み込んで搬送することによつてプリント基板の
位置決めを行なうので、即ちプリント基板の搬送
の終了と共にプリント基板の位置決めを行なうの
で、プリント基板を高速で搬送してもプリント基
板が静止した物体（例えばストツパ）に衝突しな
いため、プリント基板が破損する恐れがなく、搬
送スピードの慣性でプリント基板がセツト位置を
行き過ぎるなどのセツトミスを未然に防止でき
る。
従つて、プリント基板のセツト位置の正確さを
必要とする部品自動挿入機等に、プリント基板を
搬入する搬送装置として使用すれば、部品の挿入
ミスを無くして不良率の低減や稼動率の向上を計
ることができるものである。
必要とする部品自動挿入機等に、プリント基板を
搬入する搬送装置として使用すれば、部品の挿入
ミスを無くして不良率の低減や稼動率の向上を計
ることができるものである。
そして、ストツプアームを回動させてプリント
基板を挟むようにしたので、復動時にストツプア
ームがプリント基板をこすることもなく、プリン
ト基板の品質を損じたり、プリント基板や挿入し
た電子部品のセツト位置をずらすことがない等の
多くの利点を有するものである。
基板を挟むようにしたので、復動時にストツプア
ームがプリント基板をこすることもなく、プリン
ト基板の品質を損じたり、プリント基板や挿入し
た電子部品のセツト位置をずらすことがない等の
多くの利点を有するものである。
第１図、第２図は本考案を実施した部品自動挿
入機の異つた動作時の平面図、第３図、第５図、
第７図はその異つた動作時の正面図、第４図、第
６図はそれぞれ第３図のＡ−Ａ線、第５図のＢ−
Ｂ線断面図であつて、第８図、第９図は従来のプ
リント基板搬送装置を設けた部品自動挿入機の異
つた動作時の平面図である。 ２……部品自動挿入機、５……プツシユアー
ム、６……プリント基板、７……ストツプアー
ム、９……シリンダ、１１……往復運動杆。
入機の異つた動作時の平面図、第３図、第５図、
第７図はその異つた動作時の正面図、第４図、第
６図はそれぞれ第３図のＡ−Ａ線、第５図のＢ−
Ｂ線断面図であつて、第８図、第９図は従来のプ
リント基板搬送装置を設けた部品自動挿入機の異
つた動作時の平面図である。 ２……部品自動挿入機、５……プツシユアー
ム、６……プリント基板、７……ストツプアー
ム、９……シリンダ、１１……往復運動杆。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 載置されたプリント基板を案内するガイドと、 往復動機構によつて往復運動する移動杆上に設
けられ、前記プリント基板搬送時にのみ下降して
前記プリント基板を前記ガイド上で搬送方向に押
して搬送するプツシユアームと、 前記移動杆上に設けられ、前記プリント基板搬
送時にのみ下降及び回動して前記プツシユアーム
と共に前記プリント基板を挟持するストツプアー
ムと、 を備えたプリント基板搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9678784U JPS6113997U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | プリント基板搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9678784U JPS6113997U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | プリント基板搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6113997U JPS6113997U (ja) | 1986-01-27 |
| JPH0541598Y2 true JPH0541598Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=30656288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9678784U Granted JPS6113997U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | プリント基板搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113997U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541599Y2 (ja) * | 1986-06-09 | 1993-10-20 | ||
| JPH0648958Y2 (ja) * | 1986-06-09 | 1994-12-12 | 三洋電機株式会社 | 基板搬送装置 |
| JP2632000B2 (ja) * | 1988-05-19 | 1997-07-16 | 三洋電機株式会社 | プリント基板支持装置 |
| TWI333930B (en) * | 2007-06-15 | 2010-12-01 | King Yuan Electronics Co Ltd | Tray transportation device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592139B2 (ja) * | 1979-05-18 | 1984-01-17 | 松下電子工業株式会社 | 直視形蓄積管 |
| JPS5912565A (ja) * | 1982-04-10 | 1984-01-23 | グリロ−ヴエルケ・ア−ゲ− | アルカリ電池用水銀含有亜鉛粉末の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592139U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | 富士通株式会社 | 搬送部品の位置決め機構 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9678784U patent/JPS6113997U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS592139B2 (ja) * | 1979-05-18 | 1984-01-17 | 松下電子工業株式会社 | 直視形蓄積管 |
| JPS5912565A (ja) * | 1982-04-10 | 1984-01-23 | グリロ−ヴエルケ・ア−ゲ− | アルカリ電池用水銀含有亜鉛粉末の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6113997U (ja) | 1986-01-27 |
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