JPH0541564Y2 - - Google Patents

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JPH0541564Y2
JPH0541564Y2 JP1986182427U JP18242786U JPH0541564Y2 JP H0541564 Y2 JPH0541564 Y2 JP H0541564Y2 JP 1986182427 U JP1986182427 U JP 1986182427U JP 18242786 U JP18242786 U JP 18242786U JP H0541564 Y2 JPH0541564 Y2 JP H0541564Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えばテレビジヨン受像機、磁気録画
再生装置等の各種機器において、例えば赤外光に
よるリモートコントロール信号を受光して機器の
各種動作、例えばチヤンネル切換、音量調整、輝
度調整あるいは再生、録画、早送り、巻戻し、停
止等の各種制御を行うワイヤレスリモートコント
ロール機構の受光装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案は受光窓部を有する外匣体と受光素子を
マウントした基板との間に受光窓部に対応した開
孔を有し、少くともその受光窓部を覆う透光性部
材、電磁シールド部材すなわち電磁シールド透光
板を支持する弾性体を圧入配置した構成として受
光装置の構造、組立の簡易化をはかる。
〔従来の技術〕
各種機器におけるワイヤレスリモートコントロ
ール機構においては、電磁シールド効果を有する
外匣体内に、リモートコントロール信号の受光素
子、例えばPIN型のフオトダイオードとこれに関
連する回路、例えば増幅器、リミツタ検波回路、
デコーダ、パルス発生器等の回路部が収容され、
外匣体の前方板部に穿設された受光窓部を通じて
信号光を受光素子によつて受光検出することがで
きるようになされている。この場合、外匣体に穿
設された受光窓部においても、電磁シールドを行
うために、受光窓部を覆うようにリモートコント
ロール信号光、例えば赤外線を透過する(以下こ
のリモートコントロール信号に対する透過性を透
光と略称する)電磁シールド板として透光導電膜
を有する透光薄板を粘着剤で貼着するという方法
がとられている。しかしながら、このような貼着
は組立数が大となり、また実際上この電磁シール
ド透光板はその厚さが、50〜100μm程度という薄
い厚さであるのでこれを貼着するという作業は極
めてその作業性が低くその組立製造が煩雑とな
り、更に剥れの発生など信頼性に問題が生じる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上述したように外匣体の受光窓に対
向して電磁シールド板等の透光板を配置する場合
の上述した諸問題を解決し、組立製造の簡易化と
信頼性の向上をはかる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案においては、第1図及び第2図に示すよ
うに、前方板部1Aに受光窓部2を有する外匣体
1内に受光素子3をマウントした基板4が配さ
れ、前方板部1Aの内側に少なくとも受光窓部2
を覆う電磁シールド透光板6が配され、この電磁
シールド透光板6と基板4との間に受光窓部2に
対応した開孔5を有する多孔質材料から成る弾性
体7が圧入配置され、電磁シールド透光板6は、
受光窓部2に対応した部分を除くほぼ全面が弾性
体7によつて前方板部1Aとの間に弾性的に挟み
込まれて支持され、電磁シールド透光板6のほぼ
全面が前方板部1Aの内面に当接された構成とす
る。
〔作用〕
上述した構成によれば、受光窓部2と受光素子
3をマウントした基板4との間に、単に弾性体7
を圧入するのみで受光窓部2に対向して透光性部
材6、シールド板、フイルタ等を弾性的に挟圧保
持することができるのでその組立製造は簡単とな
り、透光性部材6の支持も確実に行うことができ
る。
〔実施例〕
第1図〜第3図を参照して本考案による受光装
置の一例を詳細に説明する。
この例においては、外匣体1が受光窓部2を有
する長方形をなす前方板部1Aと、その4辺から
板部1Aと直交するように後方に延在する側板部
1B,1C,1D及び1Eが設けられて後方に開
口部1Fが設けられた構成を有し、これにその前
方板部1Aに向つて透光性部材の電磁シールド透
光板6と弾性体7とを挟み込んで受光素子3がマ
ウントされた基板4を外匣体1内に挿入して固定
する。基板4の背部には外匣体1の後方開口1F
を閉塞するように開口1Fの内形状に対応する外
形状を有する電磁シールド効果を有する背板8が
設けられて基板4を外匣体1内の所定位置に配置
した状態で背板8と外匣体1の共働によつて基板
4すなわち、これに関連する受光装置本体を電磁
的にシールドする効果を得るようにしている。
電磁シールド透光板6は、例えば透光性板6A
上に透光性導電膜6Bの例えばインジウムと錫の
複合酸化膜が蒸着された構成をとる。この電磁シ
ールド透光板6は、少くとも受光窓部2を覆い得
る形状、大きさ及びその配置位置が選定される。
この電磁シールド透光板6は例えば外匣体1の内
周形状に対応する外周形状を有し、前方板部1A
の内面のほぼ全域に当接するように弾性体7によ
つて押しつけられるようにすることがきる。
弾性体7は、例えば板状の発泡ポリエチレン、
発泡ポリプロピレン等の多孔質材料の弾褥体によ
つて構成し、受光窓部2と対向する位置に開孔5
が穿設されて成る。
受光窓部2は、外匣体1の前方板部1Aの例え
ば1コーナー部に近接する位置に片寄つて配置
し、これに応じて弾性体7の開孔5は受光窓部2
と対向する位置に穿設するが、例えば第3図に示
すようにその中心Oに対して点対称に例えばその
4つのコーナーに片寄つた位置に夫々その互いに
異なる内径ないしは形状の開孔5を形成して、弾
性体7の外匣体1内への挿入に当つて受光窓部2
に対して選択的に開孔5のいずれかが対向するよ
うな位置関係に左右もしくは表裏反転選定するこ
とによつて対向させるときは、この弾性体7によ
つて受光素子3に対する光量調整、したがつて受
光感度の調整を行うようにすることができる。ま
た、このように開孔5の大きさ、形状の選定によ
つて指向特性の調整をも行うことができる。
一方、基板4上には受光する波長の光に対して
感度を有する例えば赤外線である場合にはPIN型
のフオトダイオード等の受光素子3がマウントさ
れると共に、これに関連する回路例えば増幅器、
リミツタ、検波器、デコーダ、パルス発生器等の
回路を構成する例えば集積回路装置9、コンデン
サ10等の各種部品が配置され相互に印刷配線に
よつて所定のパターンに電気的に接続され所要の
回路が構成されている。
背板8は、基板4の背部に設けられた部品例え
ばコンデンサ10を挟んで基板4と対向するよう
に配置され、背板8の側縁から折り起こされた支
持片11によつて機械的に基板4に取り付けられ
る。
また背板8には、基板4とは反対側に折り曲げ
られた脚片12が設けられ、これが第1図に示す
ように受光装置を取り付けるべき他のプリント基
板あるいはシヤーシ等の固定基板13の取付孔1
4に挿入されて機械的及び電気的に保持連結する
ようになされる。
15は基板4に配設した外部リードを示す。
また、外匣体1の開口部1Fの縁部より係合片
16を延長突設し、これをこの外匣体1内に基板
4を挿入した状態で背板8の背面を抱え込むよう
に折り曲げて背板8、したがつて基板4の保持を
行い、この基板4と前方板部1A間に電磁シール
ド透光板6と弾性体7とを重ね合せ挟圧保持す
る。この場合、弾性体7は基板4と前方板部1A
間の間隔、言い換えれば受光素子3と受光窓部2
との間隔の設定すなわちスペーサの機能を持たし
めることができる。
〔考案の効果〕 上述したように本考案においては、受光素子3
を有する基板4と受光窓部2を有する外匣体1の
前方板部1Aとの間に弾性体7を挟み込んで電磁
シールド透光板6の支持を弾性的にほぼ全面的に
行うようにしたので組立製造が簡便となり、生産
性が向上し、また電磁シールド透光板6の剥れな
どの事故が回避できて信頼性の高い受光装置を構
成できる。また弾性体7としては、受光感度の調
整や、スペーサとしての機能を持たせることがで
きるのでその便益は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による受光装置の一例の断面
図、第2図はその分解斜視図、第3図はその弾性
体の一例の平面図である。 1は外匣体、2は受光窓部、3は受光素子、4
は基板、6は透光性部材、7は弾性体である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前方板部に受光窓部を有する外匣体内に受光素
    子をマウントした基板が配され、 上記前方板部の内側に少なくとも上記受光窓部
    を覆う電磁シールド透光板が配され、 該電磁シールド透光板と上記基板との間に上記
    受光窓部に対応した開孔を有する多孔質材料から
    成る弾性体が圧入配置され、 上記電磁シールド透光板は、上記受光窓部に対
    応した部分を除くほぼ全面が上記弾性体によつて
    上記前方板部との間に弾性的に挟み込まれて支持
    され、 上記電磁シールド透光板のほぼ全面が上記前方
    板部の内面に当接されて成る受光装置。
JP1986182427U 1986-11-27 1986-11-27 Expired - Lifetime JPH0541564Y2 (ja)

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JP1986182427U JPH0541564Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

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JP1986182427U JPH0541564Y2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27

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Publication Number Publication Date
JPS6387954U JPS6387954U (ja) 1988-06-08
JPH0541564Y2 true JPH0541564Y2 (ja) 1993-10-20

Family

ID=31128218

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814755A (ja) * 1981-07-21 1983-01-27 Ricoh Co Ltd プリンタにおけるボ−ルド印字方法
JPS5818980A (ja) * 1981-07-27 1983-02-03 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 光電変換器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814755A (ja) * 1981-07-21 1983-01-27 Ricoh Co Ltd プリンタにおけるボ−ルド印字方法
JPS5818980A (ja) * 1981-07-27 1983-02-03 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 光電変換器

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JPS6387954U (ja) 1988-06-08

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