JPH0541439U - システム収納家具 - Google Patents

システム収納家具

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JPH0541439U
JPH0541439U JP9407891U JP9407891U JPH0541439U JP H0541439 U JPH0541439 U JP H0541439U JP 9407891 U JP9407891 U JP 9407891U JP 9407891 U JP9407891 U JP 9407891U JP H0541439 U JPH0541439 U JP H0541439U
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JP
Japan
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door
refrigerator
storage
system storage
storage furniture
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Application number
JP9407891U
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English (en)
Inventor
克実 山崎
Original Assignee
イビデン株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫を備えているのであるが、システム収
納家具全体としての整然さを何ら損なうことがなく、し
かも冷蔵庫扉の開閉に何らの不便さもないシステム収納
家具を、簡単な構造によって提供すること。 【構成】 収納部10に、システム収納家具本体11に
支持されて冷蔵庫20の冷蔵庫扉22と同一方向に開閉
する収納扉12を設け、この収納扉12と前記冷蔵庫扉
22との間に配置されてこれら両扉に対して少なくとも
一端を回動自在に連結した連結具30を備え、この連結
具30の両端を前記収納扉12及び前記冷蔵庫扉22に
連結して前記冷蔵庫扉22の開閉を前記収納扉12の開
閉に連動させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、システム収納家具に関し、特に、その収納部に冷蔵庫を備えたシス テム収納家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば建築家屋の室内の側壁等に一体的に組み込まれ、室内の空間 を十分に確保するとともに室内を整然とするシステム収納家具がある。このよう なシステム収納家具が配置された室内は、居間、書斎或いは寝室等の部屋等とし て利用され、システム収納家具は、その部屋等の用途に合わせて種々の物品を収 納する収納部を備えている。つまり、システム収納家具は、それが設置された部 屋等を居間として利用するのならば、テレビ、オーディオ機器等、また、書斎と して利用するのならば書籍等をその収納部に収納するのである。
【0003】 ところで、例えば居間でテレビを楽しんでいる時に飲み物が飲みたくなる場合 や、或いは寝室で寝る前に少し酒が欲しくなる場合等がある。このような場合、 通常飲み物、酒或いは氷等は冷蔵庫に保管されており、この冷蔵庫は主に台所等 に設置されているために、飲み物等を取りにわざわざ台所等に出向かねばならず 非常に面倒であった。
【0004】 そこで、このような場合に備えて従来より、システム収納家具の収納部にテレ ビ、書籍等の他に冷蔵庫をも収納することがあったのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のシステム収納家具にあっては、その収納部に冷蔵庫を収 納すると、例えば冷蔵庫の表面の塗装色等が異なるために、室内を整然とするシ ステム収納家具本来の目的に反し美感を損ねてしまうことがあった。
【0006】 また、システム収納家具には、その収納部に扉(以下収納扉という)を有する ものもあり、このような収納部に冷蔵庫を収納し、収納扉を閉じることによって システム収納家具全体の整然さを保つ場合がある。ところが、このような場合に は、冷蔵庫から飲み物等を出し入れする際に、通常冷蔵庫にも扉(以下冷蔵庫扉 という)があるため、図8に示すように、収納扉を開けた後に冷蔵庫扉を開けね ばならなく、或いは冷蔵庫扉を閉じた後に収納扉を閉じねばならなく非常に不便 であった。
【0007】 本考案は、以上の問題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは、冷蔵庫を備えているのであるが、システム収納家具全体としての整然 さを何ら損なうことがなく、しかも冷蔵庫扉の開閉に何らの不便さもないシステ ム収納家具を、簡単な構造によって提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために本考案の採った手段を、実施例に使用する符号を 付して説明すると、 「少なくとも、収納部10と、この収納部10に冷蔵庫20とを備えたシステ ム収納家具100であって、 前記収納部10に、システム収納家具本体11に支持されて前記冷蔵庫20の 冷蔵庫扉22と同一方向に開閉する収納扉12を設け、 この収納扉12と前記冷蔵庫扉22との間に配置されてこれら両扉に対して少 なくとも一端を回動自在に連結した連結具30を備え、 この連結具30の両端を前記収納扉12及び前記冷蔵庫扉22に連結して前記 冷蔵庫扉22の開閉を前記収納扉12の開閉に連動させたことを特徴とするシス テム収納家具100」 である。
【0009】 すなわち、本考案のシステム収納家具100は、収納部10に冷蔵庫20を備 えており、この冷蔵庫20の冷蔵庫扉22の開閉がこの冷蔵庫20を収納してい る収納部10の収納扉12の開閉と連動して行なわれるように、収納扉12と冷 蔵庫扉22とを連結具30によって連結した構造となっているのである。
【0010】
【考案の作用】
以上のような構成の本考案に係るシステム収納家具100の作用を、その使用 の態様とともに以下に説明する。
【0011】 まず、本考案に係るシステム収納家具100は、図1に示すように、その収納 部10に冷蔵庫20を備えている、従って、例えばこのシステム収納家具100 が設置された部屋を居間等に利用すれば、テレビ等を楽しみながら飲み物等を飲 みたい場合、当該システム収納家具100の冷蔵庫20から直ちに飲み物等を取 り出すことによって、くつろぎを中断することなく飲み物等が手にはいることに なる。
【0012】 次に、このシステム収納家具100の冷蔵庫20は、収納扉12を有する収納 部10に備えられている。従って、この収納扉12を閉じることにより冷蔵庫2 0は隠れることになるため、冷蔵庫20がシステム収納家具100全体の調和を 何ら乱さなくなる。
【0013】 また、前記収納扉12は、システム収納家具本体11に支持されており、冷蔵 庫20の冷蔵庫扉22と同一方向に開閉する。そして、この収納扉12と冷蔵庫 扉22とは連結具30により連結してあるため、収納扉12の開閉に連動して冷 蔵庫扉22も開閉する。ここで、収納扉12と、冷蔵庫扉22の開閉は、各々を 支持する点を中心に回動することにより行なわれるため、収納扉12の開閉に連 動して冷蔵庫扉22を開閉する際これらの回動中心が互いに異なることにより連 結具30に折曲力が生ずる。しかしながら、連結具30は両扉に対して少なくと も一端が回動自在に連結されているために少なくとも一端が回動することにより 折曲し、このように連結具30が折曲することにより前記折曲力は吸収される。 従って、冷蔵庫扉22は、収納扉12の開閉に連動して何ら支障なく開閉するの である。
【0014】 つまり、例えば図4に示すように、この連結具30においては二つの連結点4 0でその両端が回動し、また図7に示すように、この連結具30においては一つ の連結点40でその一端が回動するとともに摺動し、前記折曲力を吸収するよう 連結具30が折曲するのである。
【0015】 一方、本考案のシステム収納家具100におけるシステム収納家具本体11及 び冷蔵庫20としては、何らの改造も施されていない通常のものを使用すればよ い。つまり、このシステム収納家具100は、安価でしかも容易に製造し得るも のとなるのである。
【0016】
【実施例】
次に、本考案に係るシステム収納家具100の実施例を、図面に従って詳細に 説明する。
【0017】 まず、図1には本考案に係るシステム収納家具100が示してある。このシス テム収納家具100は、杉、栂等の天然木或いはそれらの合板等からなり、テレ ビ、書籍等の種々の物品を収納する収納部10を備えている。そして、システム 収納家具100全体としては、塗装等が施され調和のとれた構造となっている。
【0018】 一方、収納部10の中には、システム収納家具本体11に軸支されて回動する ことにより開閉する収納扉12を有する収納部があり、このような収納部10の 一つに冷蔵庫20を備えている。ここで、この冷蔵庫20は、冷蔵庫本体21に 支持されて回動することにより開閉する冷蔵庫扉22を有するごく普通の冷蔵庫 20であり、この冷蔵庫20を備えた収納部10の収納扉12と冷蔵庫扉22と は、その開閉方向が同一方向(本実施例においては右開きである)となるように してある。また、収納扉12と冷蔵庫扉22とは、連結部30により連結してあ り、図2に示すように、収納扉12の開閉に連動して冷蔵庫扉22が開閉するの である。
【0019】 ここで、収納扉12と冷蔵庫扉22とを連結する連結具30としては、図3に 示すような連結具30がある。この連結具30は、ステンレス鋼等の金属より形 成されたものであるが、特にその材料を限定する必要はなく、十分な強度を有し ていれば例えば木材、樹脂等でもよい。そして、収納扉12或いは冷蔵庫扉22 に連結される連結部31がアーム32両端にピン33を介して回動自在に連結さ れた構造となっている。
【0020】 このような連結具30によれば、図4に示すように、収納扉12の開閉ととも に連結具30の両端が二つの連結点40で回動することにより、連結具30全体 としては折曲しつつ冷蔵庫扉22を開閉する。
【0021】 また、図5には、図1に示した連結具30の長さを調節可能にした連結具30 の例が示してある。この連結具30のアーム32は、二つの部材からなり、一方 の部材にネジ穴と他方の部材に長穴とが設けられている。そして、これら二つの 部材のアーム32を螺着することにより一体化するのであるが、長穴によりその 長さが調節できるのである。このような長さ調節可能な連結具30を使用すれば 、例えば収納扉12と冷蔵庫扉22とに連結具30の両端を連結する際に、或い は収納扉12と冷蔵庫扉22の開閉具合を調節する際に作業が非常に簡単となる 。
【0022】 さらにまた、図6には別の形状の連結具30の例が示してある。この連結具3 0は、収納扉12或いは冷蔵庫扉22に連結される各連結部31がピン33を介 して回動自在に連結されるとともに、このピン33が摺動自在となるよう一方の 連結部31に長穴が設けられた構造となっている。
【0023】 このような連結具30によれば、図7に示すように、収納扉12の開閉ととも に連結具30の両端が一つの連結点40で回動するとともに摺動することにより 、連結具30全体としては折曲しつつ冷蔵庫扉22を開閉する。
【0024】 なお、図7においては長穴が設けられた連結部31を収納扉12側に固着した 例を示したが、当然この連結部31を冷蔵庫扉22側に連結してもよい。
【0025】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案のシステム収納家具は、その収納扉を有す る収納部に冷蔵庫を備えており、通常は冷蔵庫を収納扉により隠された状態とす ることができる。また、冷蔵庫の冷蔵庫扉は、収納扉の開閉を連動して開閉する ことができる。従って、本考案のシステム収納家具によれば、冷蔵庫を備えてい るのであるがシステム収納家具全体としての整然さを何ら損なうことがなく、し かも冷蔵庫扉の開閉に何らの不便さもないシステム収納家具とすることができる のである。
【0026】 また、当該システム収納家具を設置した室内を例えば居間等に利用すれば、く つろいでいるときに飲み物、酒等が欲しくなった場合にわざわざ台所等の冷蔵庫 へ取りに行かずとも、当該システム収納家具の冷蔵庫から直ちに取り出すことが できるため、気軽に飲み物、酒等を楽しむことができ、ライフスタイルをよりよ く変化させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシステム収納家具の一実施例を示
す正面図である。
【図2】図1に示したシステム収納家具の要部説明図で
ある。
【図3】連結具の一例を示す斜視図である。
【図4】図3に示した連結具を使用したシステム収納家
具の説明図である。
【図5】連結具の別の例を示す斜視図である。
【図6】連結具のさらに別の例を示す斜視図である。
【図7】図6に示した連結具を使用したシステム収納家
具の説明図である。
【図8】従来のシステム収納家具の要部説明図である。
【符号の説明】
10 収納部 11 システム収納家具本体 12 収納扉 20 冷蔵庫 21 冷蔵庫本体 22 冷蔵庫扉 30 連結具 31 連結部 32 アーム 33 ピン 100 システム収納家具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、収納部と、この収納部に冷
    蔵庫とを備えたシステム収納家具であって、 前記収納部に、システム収納家具本体に支持されて前記
    冷蔵庫の冷蔵庫扉と同一方向に開閉する収納扉を設け、 この収納扉と前記冷蔵庫扉との間に配置されてこれら両
    扉に対して少なくとも一端を回動自在に連結した連結具
    を備え、 この連結具の両端を前記収納扉及び前記冷蔵庫扉に連結
    して前記冷蔵庫扉の開閉を前記収納扉の開閉に連動させ
    たことを特徴とするシステム収納家具。
JP9407891U 1991-11-16 1991-11-16 システム収納家具 Pending JPH0541439U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9407891U JPH0541439U (ja) 1991-11-16 1991-11-16 システム収納家具

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JP9407891U JPH0541439U (ja) 1991-11-16 1991-11-16 システム収納家具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541439U true JPH0541439U (ja) 1993-06-08

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ID=14100458

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JP9407891U Pending JPH0541439U (ja) 1991-11-16 1991-11-16 システム収納家具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106766599A (zh) * 2017-01-18 2017-05-31 合肥华凌股份有限公司 用于嵌入式冰箱的门连接装置及嵌入式冰箱装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106766599A (zh) * 2017-01-18 2017-05-31 合肥华凌股份有限公司 用于嵌入式冰箱的门连接装置及嵌入式冰箱装置
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