JPH0541134A - 照光ボタン装置 - Google Patents

照光ボタン装置

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JPH0541134A
JPH0541134A JP19432691A JP19432691A JPH0541134A JP H0541134 A JPH0541134 A JP H0541134A JP 19432691 A JP19432691 A JP 19432691A JP 19432691 A JP19432691 A JP 19432691A JP H0541134 A JPH0541134 A JP H0541134A
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JP
Japan
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light emitting
illumination
button
emitting diode
illuminated
Prior art date
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Pending
Application number
JP19432691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Araki
木 義 久 荒
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照光ボタンの照光部を均一に光らせ、発光ダ
イオードまでの距離を短くすること。 【構成】 照光ボタン16の照光部16aの裏面にフレ
ネルプリズム18または凸球面レンズを形成する。発光
ダイオード15からの光はフレネルプリズム18により
平行光化され、照光部16aの表面から拡散して出射す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機のハ
ンドセット等に利用する照光ボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機における機能性およびデザ
イン性を高めるために、ダイヤルボタンや機能ボタンを
照光式とすることが行なわれている。図6に示すコード
レス電話機のハンドセットには、「通話」と表示された
機能ボタンが照光式になっている。
【0003】図5はこのような従来の照光ボタン装置の
構成の一例が示されている。図5において、1はプリン
ト基板であり、その裏面に電子回路が実装されている。
2はプリント基板1の表面に設けられた後述するゴムシ
ートである。3はプリント基板1に実装されて、その発
光面3aがゴムシート2の開口2aから覗く発光ダイオ
ード(LED)である。4は発光ダイオード3の発光面
3aに対向して設けられた照光ボタンであり、その前面
の照光部4aの表面に機能を表わす文字5が印刷されて
いる。6はケースであり、7は照光ボタン4の周囲のリ
ム部4bを案内するガイド穴である。
【0004】上記従来例においては、発光ダイオード3
が発光すると、その光は照光ボタン4の照光部4aを照
射し、その表面に印刷された文字5を浮き立たせる。照
光ボタン4の材料が、すりガラスのような半透明板材で
あると、照光ボタン4の照光部4aからは、発光ダイオ
ード3の発光面3aの大きさに相当する部分だけが光っ
て見え、表面の文字5が読みにくくなる。そこで、照光
ボタン4の材料に乳白色の光拡散材料を添加して照光部
4a全体が光るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の照光ボタン装置では、照光ボタン4の材料に光拡散
材料を混入しても、まだ発光ダイオード3の発光面3a
だけが見えてしまい、しかも照光ボタン4の照光部4a
が同じ厚さで上に凸の擬似球面になっているため、その
凹レンズ効果により、発光ダイオード3の発光面3aが
一層小さく見えてしまい、表面の文字5が読みにくいと
いう問題があった。
【0006】これを避けるために、乳白材の混入割合い
を上げると、輝度が落ちるため、発光ダイオード3に電
流を多く流さなければならず、消費電流が大きくなって
通話時間が短くなったり、容量の大きい電池を使用して
重量が重くなったりする問題があった。
【0007】さらにまた、発光ダイオード3の光の自然
な広がりを利用するためには、照光部4a全体が発光す
るように、発光ダイオード3の発光面3aまでの距離を
広げる必要があり、小型化が要求されるコードレス電話
機のハンドセットに適用するには難しいという問題があ
った。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、照光ボタンの照光部を全体的に均一に光
らせることができるとともに、発光ダイオードの発光面
と照光ボタンの照光部との距離を短くすることのできる
照光ボタン装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、照光ボタンの照光部の裏面にフレネルプ
リズムを形成するようにしたものである。
【0010】本発明はまた、照光ボタンの照光部の裏面
に凸球面レンズを形成するようにしたものである。
【0011】
【作用】したがって、本発明によれば、照光ボタンの裏
面にフレネルプリズムや凸球面レンズを設けることによ
り、発光ダイオードから発光した光を照光部から均一に
出射させることができ、したがって照光部全体を均一に
光らせることができ、照光部の表面に印刷した文字が読
みやすくなるという効果を有する。
【0012】また、照光部と発光ダイオードまでの間の
距離を縮めることができるので、コードレス電話機のハ
ンドセットを薄型化することができるという効果を有す
る。
【0013】さらにまた、フレネルプリズムや凸球面レ
ンズの効果により、発光ダイオードを拡大して見ている
のと同じ効果があり、乳白材の混入割合いを下げて透過
率を上げても、発光ダイオード自体が見えてしまうこと
がなくなるため、照光部における輝度を高めることがで
きるという効果を有する。
【0014】したがって、発光ダイオードの輝度をあま
り減衰することなく照光ボタンを光らせることが可能に
なり、発光ダイオードに流す電流を下げることができ、
電池の容量を下げて軽量化ができ、また発光ダイオード
の消費電流が少なくなり、通話時間を長くすることがで
きるという効果を有する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図面を参照し
て説明する。図1(A)は本実施例を適用したコードレ
ス電話機のハンドセットの部分正面図であり、図1
(B)は図1(A)のA−A断面図である。これらの図
において、11はプリント基板であり、その裏面に電子
回路が実装されている。12はプリント基板11の表面
に設けられたゴムシートであり、一対の受け座13が薄
肉部14を介してプリント基板11上から浮き上がった
状態で一体に形成されている。15はプリント基板11
に実装された発光ダイオードであり、その発光面15a
がゴムシート12の開口部12aから覗いている。16
は半透明の照光ボタンであり、その照光部16aの表面
に機能を表わす文字17が印刷され、その裏面にはフレ
ネルプリズム18が形成されている。フレネルプリズム
18は、各プリズム素子が発光ダイオード15の光軸を
中心に同心円状に形成されている。照光ボタン16は、
照光部16aに連続する周壁であるリム部16bを有
し、さらにリム部16bから水平方向に広がるフランジ
部16cを有する。リム部16bは、ケース19のガイ
ド穴20に挿入されて案内され、フランジ部16cは、
ゴムシート12に形成された一対の受け座13の上に乗
っている。
【0016】次に上記実施例の動作について説明する。
照光ボタン16を押下すると、一対の受け座13を支持
する薄肉部14が座屈し、受け座13の下面に設けられ
た電極がプリント基板11上のスイッチ回路に接触して
発光ダイオード15が発光する。発光した光は、図2に
示すように、照光ボタン16の照光部16aの裏面に形
成されたフレネルプリズム18に入射し、各プリズム素
子により光軸に平行になるように屈折されて照光部16
aの内部を進み、その湾曲した表面で再び屈折されて拡
散光として出射する。したがって、照光部16aの表面
は均一に光り、表面に印刷された文字17をきれいに浮
き立たせる。
【0017】図3は本発明の第2の実施例の構成を示し
ている。上記第1の実施例と同じ部分には同じ符号が付
してある。本実施例が上記第1の実施例と異なるのは、
照光ボタン26がリム部を備えていなく、照光部26a
のすぐ下にフランジ部26cを有し、このフランジ部2
6cと同一面となる照光部26aの裏面にフレネルプリ
ズム28が形成されていることである。
【0018】したがって、本実施例では、照光ボタン2
6にリム部がないので、フレネルプリズム28を照光部
26a裏面の隅まで形成することができ、照射ボタン2
6の発光面積を広げることができるという効果を有す
る。
【0019】図4は本発明の第3の実施例の構成を示し
ている。上記第1の実施例と同じ部分には同じ符号を付
してある。本実施例が上記第1の実施例と異なるのは、
照光ボタン36の照光部36aの裏面には、フレネルプ
リズムの代わりに一つの凸球面レンズ38が形成されて
いることである。
【0020】したがって、本実施例では、フレネルプリ
ズムが有する各プリズム素子間の陰の部分となる無効部
をなくすことができ、照光部36aをより均一に発光さ
せることができるという効果を有する。なお、本実施例
においても、照光ボタン36のリム部36bをなくし
て、照光部36aの下に直接フランジ部36cを形成
し、照光部36aの裏面に一つの凸球面レンズ38を形
成することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記各実施例から明らかなよ
うに、照光ボタンの発光面を広げ、均一に光らせること
ができるという効果を有する。このため、特に照光ボタ
ンの表面に文字を印刷したときには、文字の背景全体が
明るくなるので、文字が読み易いという効果を有する。
【0022】また、本発明によれば、発光ダイオードと
照射ボタンの照光部までの距離を従来に比べて短くでき
るので、例えばコードレス電話機のハンドセットを薄型
化できるという効果を有する。
【0023】さらにまた、本発明によれば、乳白材の混
合の割合いを下げることができるので、輝度を高めるこ
とができるという効果を有する。このため、発光ダイオ
ードに流す電流を下げることができ、例えばコードレス
電話機に内蔵している電池の消費を小さくでき、通話時
間を長くすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の第1の実施例を適用したコード
レス電話機のハンドセットの部分正面図 (B)図1のA−A線断面図
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示す概略断面図
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す概略断面図
【図4】本発明の第3の実施例の構成を示す概略断面図
【図5】従来の照光ボタン装置の構成を示す概略断面図
【図6】(A)従来の照光ボタン装置を備えたコードレ
ス電話機のハンドセットの側面図 (B)同ハンドセットの正面図
【符号の説明】
11 プリント基板 12 ゴムシート 12a 開口部 13 受け座 14 薄肉部 15 発光ダイオード 15a 発光面 16,26,36 照光ボタン 16a,26a,36a 照光部 16b,36b リム部 16c,26c,36c フランジ部 17 文字 18,28 フレネルプリズム 38 凸球面レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照光部が発光ダイオードの発光面に対向
    して配置された照光ボタンの前記照光部の裏面にフレネ
    ルプリズムを形成した照光ボタン装置。
  2. 【請求項2】 照光部が発光ダイオードの発光面に対向
    して配置された照光ボタンの前記照光部の裏面に凸球面
    レンズを形成した照光ボタン装置。
JP19432691A 1991-08-02 1991-08-02 照光ボタン装置 Pending JPH0541134A (ja)

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