JPH0541065A - Cdプレーヤの制御装置 - Google Patents

Cdプレーヤの制御装置

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JPH0541065A
JPH0541065A JP3199520A JP19952091A JPH0541065A JP H0541065 A JPH0541065 A JP H0541065A JP 3199520 A JP3199520 A JP 3199520A JP 19952091 A JP19952091 A JP 19952091A JP H0541065 A JPH0541065 A JP H0541065A
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microcomputer
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JP3199520A
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Akira Kusakari
朗 草苅
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はCDプレーヤの制御装置に関し、主
マイコンと従マイコンとを備え、従マイコンから主マイ
コンへ状態データを送信する制御装置のデータ伝送効率
を高めることを目的とする。 【構成】 表示及び操作スイッチの入力処理を行なう主
マイクロコンピュータとCDを駆動し記録された情報を
読み取る動作の制御を行なう従マイクロコンピュータと
を備え、従マイクロコンピュータから主マイクロコンピ
ュータへ、サーチ中を示す1ビットデータ、トラック位
置を示すトラック番号データ、及び曲中の経過時間を示
す経過時間データを送信するCDプレーヤの制御装置に
おいて、トラックの頭出しサーチ中には経過時間データ
を経過時間がとり得る値の範囲外の値とすることで、頭
出しサーチ中であることを識別可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクプ
レーヤ(以下CDプレーヤと称す。)の制御装置に関
し、特に表示及び操作スイッチの入力の処理を行なう主
マイクロコンピュータ(以下マスタマイコンと称す。)
とCDの読み取りのための駆動部の動作等の処理を行な
う従マイクロコンピュータ(以下スレーブマイコンと称
す。)で構成されるCDプレーヤの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDにはCDプレーヤで選曲や繰り返し
演奏等の動作が行なえるように音楽信号と一緒に各種の
制御信号が記録されており、CDプレーヤはこの制御信
号を読み取って使用者の操作に応じた制御を行なう。図
3はコンパクトディスクに記録されているデータ構成を
示す図である。図示のように同期信号、制御信号及び音
楽信号で1フレームのデータを構成する。制御信号はP
からWの8チャンネルを有し、各チャンネルは1フレー
ム内にそれぞれ1ビットのデータを有する。そして98
フレームで1サブコーディングブロックを構成する。す
なわち制御信号は98フレーム分のデータを集めて初め
て解読することができる。
【0003】制御信号のうち、チャンネルPは曲中であ
るか曲間であるかを示し、曲中の場合には0を示し、曲
間の場合には1を示す。チャンネルQには各種の時間デ
ータが記録されており、チャンネルRからWは現在のと
ころ未定の領域であり、CDカラオケの画像データの記
録等に利用されている。チャンネルQのデータの内容及
びフォーマットを示したのが図4である。図4におい
て、最初のS0 1 は同期パターンであり、次の4ビッ
トは制御信号でチャンネル数が2であるか4であるか、
エンファシスの有無等を示す。ADRは次のDATA−
Qのモードを示す4ビットのデータである。モード1で
DATA−Qに記録されているデータは、図示のように
TNOからAFRAMEである。
【0004】TNOはトラック番号を示すデータであ
り、00から99までの値をとる。MINからFRAM
Eは、曲中の経過時間を分秒単位で表わした時の分と秒
の部位に相当するデータであり、FRAMEは更に1/
75秒単位で秒以下を表わした時の部位である。AMI
NからAFRAMEは、ディスクの初めからの経過時間
を上記方式で表わした時のデータである。
【0005】CDプレーヤの制御装置は、上記の制御デ
ータを読み取って選曲等の動作を行なう。CDプレーヤ
の制御装置はマイコンにより構成され、しかも表示や操
作スイッチの入力処理等のユーザインターフェースを主
として分担するマスタマイコンとCDの駆動部の制御等
のCD本体部の制御を分担するスレーブマイコンとで構
成されるのが一般的である。これは機能を分担すること
により比較的安価なマイコンが使用できるというコスト
上の理由や機種間で部品の共通化を図るという理由のた
めである。
【0006】制御装置をマスタマイコンとスレーブマイ
コンで構成した場合、マスタマイコンとスレーブマイコ
ンの間は通信経路で接続され、マスタマイコンからスレ
ーブマイコンへは使用者の操作に応じて動作を指示する
コマンドが送信され、スレーブマイコンからマスタマイ
コンへはスレーブマイコンが検出したCD本体の状態
(ステータス)に関するデータが送られる。この送信さ
れるステータス情報にどのようなデータを含めるかにつ
いては、CDプレーヤの表示等と関係するため機器によ
って定められるが、トラック番号や経過時間のデータは
この中に含まれ、CDプレーヤが読み出し位置をサーチ
中か、音楽信号を読み出しているかを示すサーチデータ
も含まれる。
【0007】サーチを行なうのは、選曲のため曲の頭出
しを行なう時と、トラッキングがはずれて復帰するため
にサーチする等の絶対時間サーチ時であり、いずれのサ
ーチを行っているかもマスタマイコンへ送信する必要が
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにマスタマ
イコンとスレーブマイコンの間でデータの通信を行なう
が、データ量が多い場合通信に要する時間が長くなりそ
れだけ応答性能等が低下するという問題が生じる。本発
明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、マスタマ
イコンとスレーブマイコン間の通信、特にスレーブマイ
コンからマスタマイコンへのステータスの送信をできる
だけ効率良く行なうことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のCDプレーヤの
制御装置は、上記問題点を解決するため頭出しサーチ中
は曲中の経過時間に関するデータが必要ないことに着目
し、この経過時間を利用してどのようなサーチを行って
いるかを判定する。すなわち本発明のCDプレーヤの制
御装置は、表示及び操作スイッチの入力処理を行う主マ
イクロコンピュータとCDを駆動し記録された情報を読
み取る動作の制御を行なう従マイクロコンピュータとを
備え、従マイクロコンピュータから主マイクロコンピュ
ータへ、サーチ中を示す1ビットデータ、トラック位置
を示すトラック番号データ、及び曲中の経過時間を分秒
単位で示す経過時間データを送信するCDプレーヤの制
御装置において、トラックの頭出しサーチ中には、経過
時間データを経過時間がとり得る値の範囲外の値とする
ことで、頭出しサーチ中であることを識別可能にした。
【0010】
【作用】通常、スレーブマイコンから、マスタマイコン
へのステータス情報内には、サーチ中であるかどうか、
サーチの種類、トラック番号、及び経過時間が含まれ
る。トラック番号と経過時間については、前述のように
一定のフォーマットでCDに記録されており、それを読
み取り解読した結果をスレーブマイコンからマスタマイ
コンへそのままの形式で送出する。サーチ中であるかど
うかを示すのに1ビットのデータが必要であり、サーチ
の種類を示すのに更に1ビット必要である。
【0011】ここで頭出しサーチ中には、曲中の経過時
間はデータとして必要とされずマスタマイコンへ送信す
る必要もないので、通常はそれぞれデータとして00が
記憶され送信されている。そこで1ビットのサーチビッ
トがサーチ中であることを示す時には、経過時間に特定
の値を設定し、サーチビットがサーチ中を示し且つ経過
時間がこの値の時には頭出しサーチ中であると判定す
る。そしてサーチビットがサーチ中を示しても経過時間
がこの値以外の時には絶対時間サーチ中であると判定す
る。
【0012】しかも前述のように経過時間は、MINが
0から99の範囲であり、SECが0から59の範囲で
あり、FRAMEも0から74の範囲であるから、上記
の頭出しサーチ中の経過時間の設定値をこれらの範囲外
の値とすれば、頭出しサーチか絶対時間サーチであるか
が完全に判定できる上、絶対値時間サーチ中にも経過時
間を正しく伝えることができる。
【0013】
【実施例】2個のマイコンでCDプレーヤの制御部を構
成した実施例の構成を図1に示す。図1において、1が
マスタマイコンであり、表示や使用者がスイッチ等を操
作して入力した指示を読み取り、指示を解読してスレー
ブマイコン2に行なうべき動作をコマンドの形で送出す
る。スレーブマイコン2は、このコマンドに応じてCD
プレーヤの各部を動作させると共に、読み取った各部の
状態(ステータス)データをマスタマイコン1に送出す
る。マスタマイコン1はこのステータスデータを受信し
て表示等を行なう。
【0014】スレーブマイコン2からマスタマイコン1
に送信されるステータスデータには、図2に示すように
サーチ中であるかどうかを示すサーチ中ビット、トラッ
ク番号、及び経過時間の分単位の部位を表わすMINと
秒単位の部位を表わすSECが含まれる。前述の経過時
間の1/75秒単位の部位を表わすFRAMEはここで
は送信されない。
【0015】図2において、(a)は頭出しサーチ中の
各データの状態を示したもので、サーチ中ビットは1で
あり、トラックビットはその時点のトラック番号TH1
L1であり、MINとSECは16進表示したEEhであ
る。ここでMINとSECはEhに限らず16進数のA
hからFhの数ならどのような数でも良く、上位側のみ
がこのような数であっても良い。またMINとSECの
一方のみがこのような値であっても良い。
【0016】図2の(b)は絶対時間サーチ中のデータ
を示し、サーチ中ビットは1であり、トラック番号、M
IN及びSECはその時点の値、すなわち所定の範囲内
の値である。図2の(c)は通常動作時のデータを示
し、サーチ中ビットが0になる。図2の(a)から
(c)のそれぞれの場合に、スレーブマイコンは状態に
応じてサーチ中ビット、トラック番号、MIN及びSE
Cのデータを構成し、マスタマイコンへ送信する。これ
をマスタマイコンが読み取り、まずサーチ中ビットを判
定し、サーチ中であれば更にMINとSECがEEhで
あるかを判定し、もしEEhであれば頭出しサーチ中で
あるからそのことを表示する。もしEEhでなければ絶
対時間サーチであるからそれに応じた表示を行なう。
【0017】
【発明の効果】本発明により、CDプレーヤの制御部を
構成するマスタマイコンとスレーブマイコン間のデータ
通信の効率化が図れ、通信に要する時間が短かくなり、
応答性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】CDプレーヤの制御部を2個のマイコンで構成
した実施例の構成を示す図である。
【図2】実施例において頭出しサーチ中、絶対時間サー
チ中及び通常動作時のそれぞれの状態における信号状態
を示す図である。
【図3】CDに記憶されるデータの構成を示す図であ
る。
【図4】CDの制御データのチャンネルQのデータ内容
を示す図である。
【符号の説明】
1…マスタマイコン 2…スレーブマイコン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示及び操作スイッチの入力処理を行な
    う主マイクロコンピュータとCDを駆動し記録された情
    報を読み取る動作の制御を行なう従マイクロコンピュー
    タとを備え、 該従マイクロコンピュータから該主マイクロコンピュー
    タへ、 サーチ中を示す1ビットデータ、 トラック位置を示すトラック番号データ、及び 曲中の経過時間を分秒単位で示す経過時間データを送信
    するCDプレーヤの制御装置において、 トラックの頭出しサーチ中には、該経過時間データを経
    過時間がとり得る値の範囲外の値とすることで、頭出し
    サーチ中であることを識別可能にしたことを特徴とする
    CDプレーヤの制御装置。
JP3199520A 1991-08-08 1991-08-08 Cdプレーヤの制御装置 Expired - Lifetime JP3026376B2 (ja)

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