JPH0540714A - 情報処理システムの診断方式 - Google Patents

情報処理システムの診断方式

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JPH0540714A
JPH0540714A JP3196561A JP19656191A JPH0540714A JP H0540714 A JPH0540714 A JP H0540714A JP 3196561 A JP3196561 A JP 3196561A JP 19656191 A JP19656191 A JP 19656191A JP H0540714 A JPH0540714 A JP H0540714A
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JP
Japan
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terminal device
signal
identification signal
diagnostic
information processing
Prior art date
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JP3196561A
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English (en)
Inventor
Hisao Kamoda
久男 鴨田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理システムの診断方式に関し、端末装
置にイニシアルプログラムローディングがされているか
どうかを簡単かつ、迅速に判別することをもくてきとす
る。 【構成】 制御装置1に端末装置2をループ状に接続し
た情報処理システムの制御装置1と端末装置2との間の
データ通信異常時、制御装置1が端末装置2に対して診
断信号を発信し、端末装置2がこの診断信号に対する応
答信号を出力するかどうかによって当端末装置が電源切
断状態か電源接続状態かを判断する情報処理システムの
診断方式において、端末装置2に、診断信号を受けたと
き当該端末装置はイニシアルプログラムがロードされて
いるか、ロードされていないかを表示する識別信号を発
生する識別信号発生装置3と、この識別信号を応答信号
に付加する識別信号付加手段4とを設けると共に、制御
装置1には識別信号を認識する識別信号認識手段5を設
けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムの診断
方式に係り、特に制御装置に端末装置をループ状に接続
した情報処理システムにおいて、制御装置が各端末装置
に診断信号を発生して、応答信号を受信するかどうかに
よって当端末装置が電源切断状態か電源接続状態かを判
断する情報処理システムの診断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような情報処理システムとして、
図6に示すものがある。これは制御装置に複数の端末を
接続するに際して、制御装置11から出力線12及び入
力線13を各端末14-1…14-8に次々に接続し、制御
装置11からのポーリング信号を受けたある端末14-i
が制御装置11へのデータ送信権を得て制御装置11に
データの通信を行い、当該装置のデータ送信が終了した
後、制御装置11は次段の端末装置14-i+1にポーリン
グ送信を行い同様にしてデータを受け取るものとしてい
るものである。
【0003】このような場合において、制御装置11
は、ポーリング信号に対して、当該端末から応答信号が
ない場合には、端末の状態を知るため端末に対して診断
をおこなう。この診断は、図7に示すように、制御装置
からRD送信(ポーリング送信)を行ない(S1)、端
末装置がRD受信後ACK(応答信号)を返さない場合
には診断信号発生し(S2)、数回に渡ってACKを返
さないで応答信号を返してくる時には(S3〜S5)、
イニシアルプログラムローディングができていないと判
断して、イニシアルプログラムローディングを行うもの
としている(S6)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の情報処理装置の診断方式にあっては、端末装置の電
源が接続されている場合にはイニシアルプログラムロー
ディングがされているものを診断して、制御装置がその
情況を把握するためには、上述したループを所定回数だ
け辿らなければならないから時間がかかってしまうとい
う問題点がある。
【0005】そこで本発明は、イニシアルプログラムロ
ーディングがされているかどうかを簡単かつ、迅速に判
別することができる、情報処理システムの診断方式を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための手段は、図1に示すように、制御
装置1に端末装置2をループ状に接続した情報処理シス
テムであって、データ通信異常時、制御装置1が端末装
置2に対して診断信号を発信し、端末装置2がこの診断
信号に対する応答信号を出力するかどうかによって当端
末装置が電源切断状態か電源接続状態かを判断する情報
処理システムの診断方式において、端末装置2に診断信
号を受けたとき当該端末装置がイニシアルプログラムが
ロードされているか、ロードされていないかを表示する
識別信号を発生する識別信号発生装置3と、この識別信
号を応答信号に付加する識別信号付加手段4とを設ける
と共に、制御装置には識別信号を認識する識別信号認識
部5を設けたことを特徴とする情報処理システムの診断
方式にある。
【0007】
【作用】本発明によれば、端末装置が診断信号を受ける
と、端末装置の識別信号発生装置は当該端末装置がイニ
シアルプログラムがロードされているか、否かを表示す
る識別信号を発生し、識別信号付加手段はこの識別信号
を応答信号に付加する。そして制御装置の識別信号認識
部はこの識別信号により、当該端末装置にイニシアルプ
ログラムがロードされているかどうかを判定することが
できる。
【0008】
【実施例】以下本発明に係る、情報処理システムの診断
方式の実施例を説明する。図2乃至図5は本実施例に係
る情報処理システムの実施例を示すものである。本実施
例において情報処理システムは、従来と同様に制御装置
に複数の端末装置をループ状に接続したものである。そ
して図5に示すように、端末装置21は装置全体の制御
を行う主制御部22と、回線24に接続された回線制御
部23と、入出力制御部25と、RAM26と、電源投
入時の初期処理が書き込まれたブートROM27とをデ
ータバスで接続して構成したもので、回線制御部23
に、診断時において、自己の状態がどうなっているかを
表示する識別信号発生する応答データの発生装置28を
設けるものとしている。この発生装置28は図2に示す
ように、端末の状態がイニシアルプログラムがロードさ
れた状態(IPL済状態)かイニシアルプログラムがロ
ードされていない状態(ブートROM状態)かにより切
り替わるイネーブル信号により切り替わる2台の3ステ
ートバッファ31,32により主制御部22が出力する
診断データを選択して出力して、当該端末機の状態に応
じた識別信号を出力するものとしている。そして、この
識別信号を通常の応答信号に続いて出力するものとして
いる。
【0009】また、制御装置はこの出力された識別信号
を受け装置の制御部においてプログラムを実行すること
により実現する識別信号認識手段で端末装置の状態を認
識する。次に本実施例に係る情報処理システムの診断方
式の作動を説明する。通常のデータ交信中に特定の端末
装置が応答信号を返さない時に制御装置は診断を開始す
る。この時制御装置は、図3に示すように、診断データ
要求電文を端末装置に送信する(SA1)。すると図4
に示すように、端末装置は制御装置からの診断データ要
求電文を受け(SB1)、上述した発生装置から、イネ
ーブル信号の状態により(SB2)IPL済状態かブー
トROM状態であるかを表示した識別信号を応答信号に
次いで送信する(SB3,SB4)。
【0010】この識別信号を受信した制御装置は、図3
に示すように、この識別信号の状態により(SA2,S
A3)当該端末装置がブートROM状態であるときには
イニシアルプログラムローディングを行い(SA4)、
またIPL済状態であるときにはそのまま診断を終了す
る。 従って本実施例によれば、診断しようとする端末
装置が所謂ブートRAM状態であっても一回の診断信号
の送信でその状態を認識することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
端末装置に識別信号発生手段と識別信号付加手段とを設
ける一方、制御装置には識別信号認識手段を設けるもの
としたから、制御装置は端末装置の状態を短時間で把握
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】本発明に係る情報処理システムの診断方式の実
施例を示す図である。
【図3】実施例に係る情報処理システムの診断方式の制
御装置の診断時の作動を示すフローチャートである。
【図4】実施例に係る情報処理システムの診断方式の端
末装置の診断時の作動を示すフローチャートである。
【図5】本実施例に係る情報処理システムの診断方式の
端末装置の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の情報処理システムの診断方式を示す図で
ある。
【図7】従来の情報処理システムの診断方式の流れを示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 端末装置 3 識別信号発生装置 4 識別信号付加手段 5 識別信号認識手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御装置(1)に端末装置(2)をルー
    プ状に接続した情報処理システムの制御装置(1)と端
    末装置(2)との間のデータ通信異常時、制御装置
    (1)が端末装置(2)に対して診断信号を発信し、端
    末装置(2)がこの診断信号に対する応答信号を出力す
    るかどうかによって当端末装置が電源切断状態か電源接
    続状態かを判断する情報処理システムの診断方式におい
    て、 端末装置(2)に、診断信号を受けたとき当該端末装置
    はイニシアルプログラムがロードされているか、ロード
    されていないかを表示する識別信号を発生する識別信号
    発生装置(3)と、 この識別信号を応答信号に付加する識別信号付加手段
    (4)とを設けると共に、 制御装置(1)には識別信号を認識する識別信号認識手
    段(5)を設けたことを特徴とする情報処理システムの
    診断方式。
JP3196561A 1991-08-06 1991-08-06 情報処理システムの診断方式 Withdrawn JPH0540714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3196561A JPH0540714A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 情報処理システムの診断方式

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JP3196561A JPH0540714A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 情報処理システムの診断方式

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JPH0540714A true JPH0540714A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16359785

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JP3196561A Withdrawn JPH0540714A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 情報処理システムの診断方式

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Effective date: 19981112