JPH0540713Y2 - - Google Patents

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JPH0540713Y2
JPH0540713Y2 JP1987178644U JP17864487U JPH0540713Y2 JP H0540713 Y2 JPH0540713 Y2 JP H0540713Y2 JP 1987178644 U JP1987178644 U JP 1987178644U JP 17864487 U JP17864487 U JP 17864487U JP H0540713 Y2 JPH0540713 Y2 JP H0540713Y2
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JP
Japan
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aluminum electrolytic
electrolytic capacitor
circuit
avr
energization time
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は直流安定化電源装置(以下、AVR
と呼ぶ)の改良に関するもので特に、アルミ電解
コンデンサ交換を容易としたものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来からあるAVRのブロツク図であ
り、図において、1はAVRで11は商用電源で
ある交流(以下ACと呼ぶ)100V入力用の端子
台、12はAC入力ラインにのつてくる外来ノイ
ズを除去するコイル、コンデンサ、バリスタで構
成されたラインフイルター回路、13はAC入力
をダイオードブリツジにより直流に整流し、電解
コンデンサで平滑すると同時に電源のエネルギー
を蓄える整流・平滑回路、14はトランスとパワ
ートランジスタで構成される高周波でチヨツパー
を行うスイツチング回路、15はトランスを介し
て降圧された高周波交流を高速ダイオードで整流
し、コンデンサとコイルで平滑化する高周波整
流・平滑回路、16はマザーボードにAVRの直
流出力を供給するコネクタ、17は出力である直
流の電圧を検出してスイツチング回路14を制御
する発振制御回路、18はラインフイルター回路
12を通つた後のAC100Vを利用して発振制御回
路17用の電源(例えばDC±12V)を供給する
補助電源回路である。
次に動作について説明する。第3図はフオワー
ド式と呼ばれる制御方式で、商用電源(AC100V
±10%,50/60Hz)は端子台11からラインフ
イルター回路12を通つて整流・平滑回路13に
入り、非安定化直流となる。この時の直流電圧は
約140V程度である。この直流をスイツチング回
路14のスイツチングトランスと、スイツチング
トランジスタでON−OFFのスイツチング動作を
行う。このスイツチング周波数はトランジスタが
バイポーラトランジスタの場合は50〜 80KHz
で、パワーMOSFETを使用する場合は100〜
200KHzである。このスイツチングにより高周波
交流となり、トランスで降圧してトランスの二次
側に接続される高周波整流・平滑回路15のシヨ
トキーバリアダイオードにより整流して直流と
し、コンデンサとコイルで高周波のスイツチング
によるリツプルを軽減して平滑化している。さら
に直流の安定化の方法としては、発振制御回路1
7によりパルス巾制御(PWM)が行なわれる。
この制御方法は、スイツチングトランジスタの
ON−OFF巾を制御することにより行なわれる。
直流の出力電圧はON時間を長く、OFF時間を短
くすると、高くなり逆にON時間を短くすると低
くなる。PWM制御の負帰還制御用のON−OFF
信号は直流の出力電圧を介して電圧レベルを検出
して発振制御回路17(通常は専用のスイツチン
グレギユレータコントロールIC1個程度)で作ら
れ、ベースドライブトランスを介してスイツチン
グトランジスタのベースに供給される。補助電源
回路18はAC100Vの入力を受けて発振制御回路
17へ制御用の電源(直流±12V又は+15V)を
供給している。尚第3図は直流出力が一つの場合
を示しているが、マルチ出力の場合も同様に説明
できる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のAVRは以上のように構成されているの
で、平滑回路に使用しているアルミ電解コンデン
サに寿命があり、このアルミ電解コンデンサの寿
命がくるとAVRが故障するという問題点があつ
た。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、アルミ電解コンデンサを容易
に交換することのできるAVRを得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るAVRは、平滑回路に使用する
アルミ電解コンデンサを外部から取りはずし可能
な専用ケースに収納しコネクタで接続するととも
に、上記アルミ電解コンデンサへの通電時間を積
算し表示する通電時間積算表示手段を上記専用ケ
ースに設けたものである。
〔作用〕
この考案におけるAVRは、通電時間積算表示
手段により通電時間を知り、アルミ電解コンデン
サの寿命が来るまえに、アルミ電解コンデンサを
交換する。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図、第2図はこの考案の一実施例を示
し、図において11〜18は上記従来装置を全く
同一のものである。1はこの考案によるAVR、
2は交換容易としたアルミ電解コンデンサ、3は
整流回路からアルミ電解コンデンサ2へ接続する
コネクタ、4はAC100Vの通電時間を積算する通
電時間積算表示手段となる積算通電時間計(例え
ば株式会社富士セラミツクス製FCタイマー)で
ある。そしてこのAVR1は第2図に示すような
長方形状の専用ケース5に収納されている。この
専用ケース5内には、下部位置にコネクタ3に接
続されたアルミ電解コンデンサ2が配設され、専
用ケース5から引き出されるよう引き出し箱内に
収納されている。さらにこの専用ケース5の前面
部には、積算通電時間計4が取付いている。また
同じく前面部には、入力用の端子台11が取付い
ている。そして、この専用ケース5はユニツト内
に引き出し状にして収納され、ユニツト内に収納
完了したときマザーボードのコネクタと専用ケー
ス5内のコネクタ16とが結合されて通電され
る。
上記のように構成された直流安定化電源装置
は、AVR1を使用している人はあらかじめ定め
た期間が来た時に、積算通電時間計4を見て、規
定の時間が来ているとアルミ電解コンデンサ2を
取りはずし、新品のアルミ電解コンデンサ2と交
換する。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によればアルミ電解コン
デンサを外部から取りはずし可能な専用ケースに
収納しコネクタ接続するとともに、上記アルミ電
解コンデンサへの通電時間を積算し表示する通電
時間積算表示手段を上記専用ケースに設けたの
で、寿命のある電解コンデンサを交換容易とし、
AVRの製造メーカーへ返却しなくてもユーザー
にて交換でき、よつてダウンタイムやサービスタ
イムを短縮することができる。また通電時間積算
表示手段を設けたので、AVRを使用したシステ
ム全体のオーバーホール時期がわかるなどの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるAVRを示
すブロツク図、第2図はこの考案の一実施例の
AVRを示す外観図、第3図は従来のAVRを示す
ブロツク図である。 図において、1はAVR、2はアルミ電解コン
デンサ、3はコネクタ、4は積算通電時間計、5
は専用ケース、11は端子台、12はラインフイ
ルター回路、13は整流・平滑回路、14はスイ
ツチング回路、15は高周波整流、・平滑回路、
16はコネクタ、17は発振制御回路、18は補
助電源回路である。なお、図中、同一符号は同
一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流の商用電源入力を受けて、出力として安定
    化した直流を負荷に供給する直流安定化電源装置
    において、整流された交流電源の入力を平滑する
    アルミ電解コンデンサを、整流回路の出力部に対
    し着脱可能なコネクタに接続すると共に外部から
    引き外し可能な専用ケースに収納し、かつ上記専
    用ケースに上記アルミ電解コンデンサへの通電時
    間を積算し表示する通電時間積算表示手段を備え
    た直流安定化電源装置。
JP1987178644U 1987-11-24 1987-11-24 Expired - Lifetime JPH0540713Y2 (ja)

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JP1987178644U JPH0540713Y2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24

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JP1987178644U JPH0540713Y2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24

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JPH0182683U JPH0182683U (ja) 1989-06-01
JPH0540713Y2 true JPH0540713Y2 (ja) 1993-10-15

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JP6379553B2 (ja) * 2014-03-20 2018-08-29 住友電気工業株式会社 変換装置

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JPH0182683U (ja) 1989-06-01

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