JPH0540437A - クリーニング及び除電装置 - Google Patents
クリーニング及び除電装置Info
- Publication number
- JPH0540437A JPH0540437A JP22228291A JP22228291A JPH0540437A JP H0540437 A JPH0540437 A JP H0540437A JP 22228291 A JP22228291 A JP 22228291A JP 22228291 A JP22228291 A JP 22228291A JP H0540437 A JPH0540437 A JP H0540437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- cleaning blade
- support shaft
- cleaning
- latent image
- Prior art date
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 側板間に掛け渡された支軸パイプ30を用い
てホルダー24等の強度を高め、かつ、感光体ドラム1
表面に平行な方向で除電ランプ40をブラケット26か
ら離して配置しなくても、良好に感光体ドラム1表面を
除電できるようにする。 【構成】 クリーニングブレード23を支持するブラケ
ット26の折り曲げ部26b,26bそれぞれに形成し
た孔に、複写機側板に回動自在に支持されて複写機側板
間に掛け渡された、中空の支持パイプ30を嵌通させ
る。該ブラケット26には、スプリング等で支持パイプ
30の中心軸回りの反時計回りの回動力を付与する。除
電ランプ40を支持パイプ30内に配置し、クリーニン
グブレード23を感光体ドラム1表面に圧接された状態
で、感光体ドラム1表面に対向する支持パイプ30周面
に、内部の除電ランプ40から除電光を透過させる為の
透過孔30aを形成する。
てホルダー24等の強度を高め、かつ、感光体ドラム1
表面に平行な方向で除電ランプ40をブラケット26か
ら離して配置しなくても、良好に感光体ドラム1表面を
除電できるようにする。 【構成】 クリーニングブレード23を支持するブラケ
ット26の折り曲げ部26b,26bそれぞれに形成し
た孔に、複写機側板に回動自在に支持されて複写機側板
間に掛け渡された、中空の支持パイプ30を嵌通させ
る。該ブラケット26には、スプリング等で支持パイプ
30の中心軸回りの反時計回りの回動力を付与する。除
電ランプ40を支持パイプ30内に配置し、クリーニン
グブレード23を感光体ドラム1表面に圧接された状態
で、感光体ドラム1表面に対向する支持パイプ30周面
に、内部の除電ランプ40から除電光を透過させる為の
透過孔30aを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に用いられるクリーニ
ング及び除電を行なう装置に係り、詳しくは、クリーニ
ングにクリーニングブレードを用いるクリーニング及び
除電装置に関するものである。
リ、プリンター等の画像形成装置に用いられるクリーニ
ング及び除電を行なう装置に係り、詳しくは、クリーニ
ングにクリーニングブレードを用いるクリーニング及び
除電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クリーニングブレードを潜像担持
体表面に圧接してクリーニングを行なうクリーニング装
置においては、クリーニングブレードを装置側板間に延
在する金属板等からなるブラケットに固定保持してい
る。そして、クリーニングブレードを潜像担持体表面か
ら解除させたり、クリーニングブレードを揺動させて潜
像担持体表面に対する圧接力を弱めたりする為に、この
ブラケットの両端部を垂直に曲折して側板内面にピン等
で回動自在に取り付け、スプリング等でこのピンの回り
の回動力をブラケットに付与し、クリーニングブレード
先端を潜像担持体表面に圧接させていた。ところが、最
近の高速化によって、各部の振動音防止の為にホルダー
等の強度を高める必要が出てきた。このためにブラケッ
トを支持するのに、側板間に掛け渡された支軸を用いる
ことが検討されている。このように、側板間に掛け渡さ
れた支軸を用いてブラケットを支持する場合には、従来
ブラケット上方を通って潜像担持体表面に照射されてい
た除電ランプからの除電光を該支軸が遮ることになる。
このため、潜像担持体表面に平行な方向で除電ランプを
該ブラケットから離して配置しなければならなくなる。
一方、最近の画像形成スピードの高速化に伴い、潜像担
持体の周りに配設するユニットが増え、また、このよう
なユニットが大型化してきている。例えば、自動画質制
御(プロセスコントロール)の為の電位計ユニットや光
センサーユニットが追加され、また、有機感光体(OP
C)を用いるものでは一様帯電チャージャとして幅の広
いスコロトロンチャージャが用いられて帯電ユニットが
大型化している。このため、潜像担持体を大型化するこ
となく、必要ユニットを潜像担持体のまわりに配設する
ために従来以上に各ユニットを近接して配置する必要が
出てきている。
体表面に圧接してクリーニングを行なうクリーニング装
置においては、クリーニングブレードを装置側板間に延
在する金属板等からなるブラケットに固定保持してい
る。そして、クリーニングブレードを潜像担持体表面か
ら解除させたり、クリーニングブレードを揺動させて潜
像担持体表面に対する圧接力を弱めたりする為に、この
ブラケットの両端部を垂直に曲折して側板内面にピン等
で回動自在に取り付け、スプリング等でこのピンの回り
の回動力をブラケットに付与し、クリーニングブレード
先端を潜像担持体表面に圧接させていた。ところが、最
近の高速化によって、各部の振動音防止の為にホルダー
等の強度を高める必要が出てきた。このためにブラケッ
トを支持するのに、側板間に掛け渡された支軸を用いる
ことが検討されている。このように、側板間に掛け渡さ
れた支軸を用いてブラケットを支持する場合には、従来
ブラケット上方を通って潜像担持体表面に照射されてい
た除電ランプからの除電光を該支軸が遮ることになる。
このため、潜像担持体表面に平行な方向で除電ランプを
該ブラケットから離して配置しなければならなくなる。
一方、最近の画像形成スピードの高速化に伴い、潜像担
持体の周りに配設するユニットが増え、また、このよう
なユニットが大型化してきている。例えば、自動画質制
御(プロセスコントロール)の為の電位計ユニットや光
センサーユニットが追加され、また、有機感光体(OP
C)を用いるものでは一様帯電チャージャとして幅の広
いスコロトロンチャージャが用いられて帯電ユニットが
大型化している。このため、潜像担持体を大型化するこ
となく、必要ユニットを潜像担持体のまわりに配設する
ために従来以上に各ユニットを近接して配置する必要が
出てきている。
【0003】従って、上記クリーニング装置及び除電装
置においても、側板間に掛け渡された支軸を用いてホル
ダー等の強度を高めることができ、かつ、潜像担持体表
面に平行な方向で除電ランプを該ブラケットから離して
配置しなくても、良好に潜像担持体表面を除電できる装
置を開発する必要が出てきた。
置においても、側板間に掛け渡された支軸を用いてホル
ダー等の強度を高めることができ、かつ、潜像担持体表
面に平行な方向で除電ランプを該ブラケットから離して
配置しなくても、良好に潜像担持体表面を除電できる装
置を開発する必要が出てきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、側
板間に掛け渡された支軸を用いてホルダー等の強度を高
めることができ、かつ、潜像担持体表面に平行な方向で
除電ランプを該ブラケットから離して配置しなくても、
良好に潜像担持体表面を除電できるクリーニング及び除
電装置を提供することを目的とするものである。
板間に掛け渡された支軸を用いてホルダー等の強度を高
めることができ、かつ、潜像担持体表面に平行な方向で
除電ランプを該ブラケットから離して配置しなくても、
良好に潜像担持体表面を除電できるクリーニング及び除
電装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1のクリーニング及び除電装置は、クリー
ニングブレードと、該クリーニングブレードを保持する
ブラケットと、該ブラケットが固定され、かつ、両端部
がそれぞれ側板に回動自在に支持されて側板間に掛け渡
された支持軸と、該ブラケットに該支持軸まわりの所定
の回動力を付与する付勢手段と、該支持軸に対して潜像
担持体表面と反対側に配置された除電用光源とを設け、
該支持軸に、該クリーニングブレードの先端部が潜像担
持体表面に圧接するように該付勢手段で該ブラケットを
回動付勢した状態で、該除電用光源からの照射光が潜像
担持体表面に向けて透過し得る貫通孔を形成したことを
特徴とするものであり、請求項2のクリーニング及び除
電装置は、クリーニングブレードと、該クリーニングブ
レードを保持するブラケットと、該ブラケットが固定さ
れ、かつ、両端部がそれぞれ側板に回動自在に支持され
て側板間に掛け渡された支持軸と、該ブラケットに該支
持軸まわりの所定の回動力を付与する付勢手段と、該ク
リーニングブレードの先端部が潜像担持体表面に圧接す
るように該付勢手段で該ブラケットを回動付勢した状態
で、照射光が潜像担持体表面に向くように、該支持軸に
取り付けられた除電用光源とを有することを特徴とする
ものであり、請求項3のクリーニング及び除電装置は、
クリーニングブレードと、該クリーニングブレードを保
持するブラケットと、該ブラケットが固定され、かつ、
両端部がそれぞれ側板に回動自在に支持されて側板間に
掛け渡された支持軸と、該ブラケットに該支持軸まわり
の所定の回動力を付与する付勢手段と、該クリーニング
ブレードの先端部が潜像担持体表面に圧接するように該
付勢手段で該ブラケットを回動付勢した状態で、放電電
荷が潜像担持体表面に向けて放出されるように、該支持
軸に取り付けられた除電チャージャとを有することを特
徴とするものである。
めに、請求項1のクリーニング及び除電装置は、クリー
ニングブレードと、該クリーニングブレードを保持する
ブラケットと、該ブラケットが固定され、かつ、両端部
がそれぞれ側板に回動自在に支持されて側板間に掛け渡
された支持軸と、該ブラケットに該支持軸まわりの所定
の回動力を付与する付勢手段と、該支持軸に対して潜像
担持体表面と反対側に配置された除電用光源とを設け、
該支持軸に、該クリーニングブレードの先端部が潜像担
持体表面に圧接するように該付勢手段で該ブラケットを
回動付勢した状態で、該除電用光源からの照射光が潜像
担持体表面に向けて透過し得る貫通孔を形成したことを
特徴とするものであり、請求項2のクリーニング及び除
電装置は、クリーニングブレードと、該クリーニングブ
レードを保持するブラケットと、該ブラケットが固定さ
れ、かつ、両端部がそれぞれ側板に回動自在に支持され
て側板間に掛け渡された支持軸と、該ブラケットに該支
持軸まわりの所定の回動力を付与する付勢手段と、該ク
リーニングブレードの先端部が潜像担持体表面に圧接す
るように該付勢手段で該ブラケットを回動付勢した状態
で、照射光が潜像担持体表面に向くように、該支持軸に
取り付けられた除電用光源とを有することを特徴とする
ものであり、請求項3のクリーニング及び除電装置は、
クリーニングブレードと、該クリーニングブレードを保
持するブラケットと、該ブラケットが固定され、かつ、
両端部がそれぞれ側板に回動自在に支持されて側板間に
掛け渡された支持軸と、該ブラケットに該支持軸まわり
の所定の回動力を付与する付勢手段と、該クリーニング
ブレードの先端部が潜像担持体表面に圧接するように該
付勢手段で該ブラケットを回動付勢した状態で、放電電
荷が潜像担持体表面に向けて放出されるように、該支持
軸に取り付けられた除電チャージャとを有することを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】請求項1乃至3のクリーニング及び除電装置
は、クリーニングブレードを保持するブラケットを、両
端部がそれぞれ側板に回動自在に支持されて側板間に掛
け渡された支持軸に固定し、これにより、ホルダー等の
強度を高めて各部の振動音を防止できるようにする。更
に、請求項1のクリーニング及び除電装置は、該クリー
ニングブレードの先端部が潜像担持体表面に圧接するよ
うに該付勢手段で該ブラケットを回動付勢した状態で、
該支持軸に対して潜像担持体表面と反対側に配置された
除電用光源からの光を、該支持軸に形成した貫通孔を透
過させて潜像担持体表面に照射し、これにより、潜像担
持体表面を除電する。また、請求項2のクリーニング及
び除電装置は、該クリーニングブレードの先端部が潜像
担持体表面に圧接するように該付勢手段で該ブラケット
を回動付勢した状態で、該支持軸に取り付けられた除電
用光源からの光を潜像担持体表面に照射し、これによ
り、潜像担持体表面を除電する。また、請求項3のクリ
ーニング及び除電装置は、該クリーニングブレードの先
端部が潜像担持体表面に圧接するように該付勢手段で該
ブラケットを回動付勢した状態で、該支持軸に取り付け
られた除電チャージャからの放電電荷を潜像担持体表面
に放出し、これにより、潜像担持体表面を除電する。
は、クリーニングブレードを保持するブラケットを、両
端部がそれぞれ側板に回動自在に支持されて側板間に掛
け渡された支持軸に固定し、これにより、ホルダー等の
強度を高めて各部の振動音を防止できるようにする。更
に、請求項1のクリーニング及び除電装置は、該クリー
ニングブレードの先端部が潜像担持体表面に圧接するよ
うに該付勢手段で該ブラケットを回動付勢した状態で、
該支持軸に対して潜像担持体表面と反対側に配置された
除電用光源からの光を、該支持軸に形成した貫通孔を透
過させて潜像担持体表面に照射し、これにより、潜像担
持体表面を除電する。また、請求項2のクリーニング及
び除電装置は、該クリーニングブレードの先端部が潜像
担持体表面に圧接するように該付勢手段で該ブラケット
を回動付勢した状態で、該支持軸に取り付けられた除電
用光源からの光を潜像担持体表面に照射し、これによ
り、潜像担持体表面を除電する。また、請求項3のクリ
ーニング及び除電装置は、該クリーニングブレードの先
端部が潜像担持体表面に圧接するように該付勢手段で該
ブラケットを回動付勢した状態で、該支持軸に取り付け
られた除電チャージャからの放電電荷を潜像担持体表面
に放出し、これにより、潜像担持体表面を除電する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機に適用した実施例について説明する。図1(a)
は第1実施例に係るクリーニング及び除電装置の概略構
成を示す正面図、(b)はその一部の右側面図である。
潜像担持体であるドラム状の感光体(以下、感光体ドラ
ムという)1は矢印時計回りに回転駆動される。この感
光体ドラム1の回りには、クリーニング及び除電装置2
の他に、図示しない、帯電装置、光学系、現像装置、転
写分離装置等が配設され、周知の電子写真プロセスが実
行される。
複写機に適用した実施例について説明する。図1(a)
は第1実施例に係るクリーニング及び除電装置の概略構
成を示す正面図、(b)はその一部の右側面図である。
潜像担持体であるドラム状の感光体(以下、感光体ドラ
ムという)1は矢印時計回りに回転駆動される。この感
光体ドラム1の回りには、クリーニング及び除電装置2
の他に、図示しない、帯電装置、光学系、現像装置、転
写分離装置等が配設され、周知の電子写真プロセスが実
行される。
【0008】このクリーニング及び除電装置2は、転写
分離後の感光体ドラム1表面から残留トナーを除去した
後、感光体ドラム1表面の残留電荷を除去するものであ
る。図1(a)において、装置ケーシング21の感光体
ドラム1表面に向いた側は開口し、回転ファーブラシロ
ーラ22の一部がこの開口にて露出して、感光体ドラム
1表面に圧接している。この回転ファーブラシローラ2
2よりも感光体ドラム1表面移動方向下流側で、下方に
向いた先端部が感光体ドラム1表面に圧接するようにカ
ウンター当接のクリーニングブレード23が設けられて
いる。このクリーニングブレード23は、その上端部が
ブレードホルダー24に固定され、このブレードホルダ
ー24がボルト25でブラケット26の水平板部26a
に取り付けられている。このブラケット26の前後端部
にはそれぞれ鉛直上方に折り曲げられた折り曲げ部26
b,26bが形成されている。これら折り曲げ部26
b,26bそれぞれに形成された孔に、両端部がそれぞ
れ複写機側板に回動自在に支持されて複写機側板間に掛
け渡された、支持軸である中空の支持パイプ30が嵌通
され、これによりブラケット26、ブレードホルダー2
4及びクリーニングブレード23の全体が支持パイプ3
0を介して複写機側板に支持されている。そして、この
ブラケット26の水平部26aには、例えばスプリング
等で支持パイプ30の中心軸回りの反時計回りの回動力
が付与され、これにより、クリーニングブレード23先
端部が感光体ドラム1表面に所定圧力で圧接するように
成っている。この圧接状態でクリーニング動作が行なわ
れるのであるが、適宜、上記スプリング等による回動力
に抗してブラケット26を時計回りに回動させ、クリー
ニングブレード23先端部が感光体ドラム1表面から離
間した圧解除状態にするための、図示しない圧解除機構
が設けられている。なお、ケーシング下部には回転ファ
ーブラシローラ22やクリーニングブレード23で感光
体ドラム1表面から除去されてケーシング21の底部に
落下したトナーをケーシング21外に排出するための回
収ローラ31が配設されている。
分離後の感光体ドラム1表面から残留トナーを除去した
後、感光体ドラム1表面の残留電荷を除去するものであ
る。図1(a)において、装置ケーシング21の感光体
ドラム1表面に向いた側は開口し、回転ファーブラシロ
ーラ22の一部がこの開口にて露出して、感光体ドラム
1表面に圧接している。この回転ファーブラシローラ2
2よりも感光体ドラム1表面移動方向下流側で、下方に
向いた先端部が感光体ドラム1表面に圧接するようにカ
ウンター当接のクリーニングブレード23が設けられて
いる。このクリーニングブレード23は、その上端部が
ブレードホルダー24に固定され、このブレードホルダ
ー24がボルト25でブラケット26の水平板部26a
に取り付けられている。このブラケット26の前後端部
にはそれぞれ鉛直上方に折り曲げられた折り曲げ部26
b,26bが形成されている。これら折り曲げ部26
b,26bそれぞれに形成された孔に、両端部がそれぞ
れ複写機側板に回動自在に支持されて複写機側板間に掛
け渡された、支持軸である中空の支持パイプ30が嵌通
され、これによりブラケット26、ブレードホルダー2
4及びクリーニングブレード23の全体が支持パイプ3
0を介して複写機側板に支持されている。そして、この
ブラケット26の水平部26aには、例えばスプリング
等で支持パイプ30の中心軸回りの反時計回りの回動力
が付与され、これにより、クリーニングブレード23先
端部が感光体ドラム1表面に所定圧力で圧接するように
成っている。この圧接状態でクリーニング動作が行なわ
れるのであるが、適宜、上記スプリング等による回動力
に抗してブラケット26を時計回りに回動させ、クリー
ニングブレード23先端部が感光体ドラム1表面から離
間した圧解除状態にするための、図示しない圧解除機構
が設けられている。なお、ケーシング下部には回転ファ
ーブラシローラ22やクリーニングブレード23で感光
体ドラム1表面から除去されてケーシング21の底部に
落下したトナーをケーシング21外に排出するための回
収ローラ31が配設されている。
【0009】そして、この例では除電装置である除電ラ
ンプ40が上記支持パイプ30内に配置されている。そ
して、クリーニングブレード23先端部を所定圧力で感
光体ドラム1表面に圧接された状態で、支持パイプ30
周面の感光体ドラム1表面に対向する個所に、内部の除
電ランプ40から除電光を透過させる為の透過孔30a
が形成されている。この透過孔30aの大きさは、これ
を介して除電ランプ40から感光体ドラム1表面に照射
される光量が感光体ドラム1表面の電荷を充分除電し得
る量になるようにする。この構成によれば、比較的感光
体ドラム1表面に近接して配置される支持パイプ30内
に除電ランプ40を配置しているので、除電ランプ40
と感光体ドラム1表面との距離が比較的小さくなり、除
電ランプ40として比較的発光量が小さいものを用いる
ことができる。
ンプ40が上記支持パイプ30内に配置されている。そ
して、クリーニングブレード23先端部を所定圧力で感
光体ドラム1表面に圧接された状態で、支持パイプ30
周面の感光体ドラム1表面に対向する個所に、内部の除
電ランプ40から除電光を透過させる為の透過孔30a
が形成されている。この透過孔30aの大きさは、これ
を介して除電ランプ40から感光体ドラム1表面に照射
される光量が感光体ドラム1表面の電荷を充分除電し得
る量になるようにする。この構成によれば、比較的感光
体ドラム1表面に近接して配置される支持パイプ30内
に除電ランプ40を配置しているので、除電ランプ40
と感光体ドラム1表面との距離が比較的小さくなり、除
電ランプ40として比較的発光量が小さいものを用いる
ことができる。
【0010】次に、本発明の第2実施例に係るクリーニ
ング及び除電装置について説明する。図2(a)は本実
施例に係るクリーニング及び除電装置の一部を示す正面
図、(b)はその一部を示す右側面図である。本実施例
が上記実施例と異なる点は、上記実施例においては支持
軸である支持パイプ30内に除電ランプ40を配置した
のに対し、本実施例においては支持軸である支持棒50
の一部を削って取付け孔を形成し、該取付け孔にLED
で構成された除電ランプ60を嵌通させて取り付けた点
である。この取付け孔も、クリーニングブレード23先
端部を所定圧力で感光体ドラム1表面に圧接された状態
で、ここに嵌通させて取り付けた除電ランプ60から除
電光が感光体ドラム1表面に向くように形成されてい
る。本実施例では、比較的発光量が少ないLEDからな
る除電ランプ60を用いているが、上述のように除電ラ
ンプ60を比較的感光体ドラム1表面に近接して設ける
ことができるので、感光体ドラム1表面の残留電荷を充
分に除電することが出来る。
ング及び除電装置について説明する。図2(a)は本実
施例に係るクリーニング及び除電装置の一部を示す正面
図、(b)はその一部を示す右側面図である。本実施例
が上記実施例と異なる点は、上記実施例においては支持
軸である支持パイプ30内に除電ランプ40を配置した
のに対し、本実施例においては支持軸である支持棒50
の一部を削って取付け孔を形成し、該取付け孔にLED
で構成された除電ランプ60を嵌通させて取り付けた点
である。この取付け孔も、クリーニングブレード23先
端部を所定圧力で感光体ドラム1表面に圧接された状態
で、ここに嵌通させて取り付けた除電ランプ60から除
電光が感光体ドラム1表面に向くように形成されてい
る。本実施例では、比較的発光量が少ないLEDからな
る除電ランプ60を用いているが、上述のように除電ラ
ンプ60を比較的感光体ドラム1表面に近接して設ける
ことができるので、感光体ドラム1表面の残留電荷を充
分に除電することが出来る。
【0011】次に、本発明の第3実施例に係るクリーニ
ング及び除電装置について説明する。図3は本実施例に
係るクリーニング及び除電装置の一部を示す正面図であ
る。本実施例が上記第1実施例と異なる点は、上記実施
例においては支持軸である支持パイプ30内に除電ラン
プ40を配置したのに対し、本実施例においては支持軸
である支持棒70の一部を削って光透過孔70aを形成
し、支持棒70に対して感光体ドラム1表面と反対側に
除電ランプ80を配設した点である。この光透過孔70
aも、クリーニングブレード23先端部を所定圧力で感
光体ドラム1表面に圧接された状態で、除電ランプ80
から除電光が該透過孔70aを介して感光体ドラム1表
面に到達するように形成されている。
ング及び除電装置について説明する。図3は本実施例に
係るクリーニング及び除電装置の一部を示す正面図であ
る。本実施例が上記第1実施例と異なる点は、上記実施
例においては支持軸である支持パイプ30内に除電ラン
プ40を配置したのに対し、本実施例においては支持軸
である支持棒70の一部を削って光透過孔70aを形成
し、支持棒70に対して感光体ドラム1表面と反対側に
除電ランプ80を配設した点である。この光透過孔70
aも、クリーニングブレード23先端部を所定圧力で感
光体ドラム1表面に圧接された状態で、除電ランプ80
から除電光が該透過孔70aを介して感光体ドラム1表
面に到達するように形成されている。
【0012】次に、本発明の第4実施例に係るクリーニ
ング及び除電装置について説明する。図4は本実施例に
係るクリーニング及び除電装置の一部を示す正面図であ
る。本実施例が上記第1実施例と異なる点は、上記実施
例においては支持軸である支持パイプ30内に除電ラン
プ40を配置したのに対し、本実施例においては支持パ
イプ30内に除電用放電ワイヤー90を張設して、除電
チャージャーを構成した点である。
ング及び除電装置について説明する。図4は本実施例に
係るクリーニング及び除電装置の一部を示す正面図であ
る。本実施例が上記第1実施例と異なる点は、上記実施
例においては支持軸である支持パイプ30内に除電ラン
プ40を配置したのに対し、本実施例においては支持パ
イプ30内に除電用放電ワイヤー90を張設して、除電
チャージャーを構成した点である。
【0013】以上、各実施例においては、除電装置を、
クリーニングブレード23を支持するためのブラケット
を複写機側板間で支持するための支持軸内又は該支持軸
の背面側に設け、これにより、クリーニング装置と除電
装置とを、感光体ドラム1表面の周面に沿った方向で互
い重なり合わせているので、複写機側板間に掛け渡され
た支持軸を用いながら、従来と同様に感光体ドラム1周
面のスペースを他のユニットの為に比較的広く確保する
ことができる。
クリーニングブレード23を支持するためのブラケット
を複写機側板間で支持するための支持軸内又は該支持軸
の背面側に設け、これにより、クリーニング装置と除電
装置とを、感光体ドラム1表面の周面に沿った方向で互
い重なり合わせているので、複写機側板間に掛け渡され
た支持軸を用いながら、従来と同様に感光体ドラム1周
面のスペースを他のユニットの為に比較的広く確保する
ことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明のクリーニング及び除電装置によ
れば、除電装置を、クリーニングブレードを支持するた
めのブラケットを側板間で支持するための支持軸内又は
該支持軸の背面側に設け、かつ、該クリーニングブレー
ドの先端部が潜像担持体表面に圧接するように付勢手段
で該ブラケットを回動付勢した状態で、除電装置が潜像
担持体表面に向くようにしているので、側板間に掛け渡
された支軸を用いてホルダー等の強度を高めるととも
に、潜像担持体表面に平行な方向で除電ランプを該ブラ
ケットと近接配置して、良好に潜像担持体表面を除電で
きるという優れた効果がある。
れば、除電装置を、クリーニングブレードを支持するた
めのブラケットを側板間で支持するための支持軸内又は
該支持軸の背面側に設け、かつ、該クリーニングブレー
ドの先端部が潜像担持体表面に圧接するように付勢手段
で該ブラケットを回動付勢した状態で、除電装置が潜像
担持体表面に向くようにしているので、側板間に掛け渡
された支軸を用いてホルダー等の強度を高めるととも
に、潜像担持体表面に平行な方向で除電ランプを該ブラ
ケットと近接配置して、良好に潜像担持体表面を除電で
きるという優れた効果がある。
【図1】(a)は本発明の第1実施例に係るクリーニン
グ及び除電装置の概略構成を示す正面図、(b)はその
一部を示す右側面図。
グ及び除電装置の概略構成を示す正面図、(b)はその
一部を示す右側面図。
【図2】(a)は本発明の第2実施例に係るクリーニン
グ及び除電装置の概略構成を示す正面図、(b)はその
一部を示す右側面図。
グ及び除電装置の概略構成を示す正面図、(b)はその
一部を示す右側面図。
【図3】本発明の第3実施例に係るクリーニング及び除
電装置の概略構成を示す正面図。
電装置の概略構成を示す正面図。
【図4】本発明の第4実施例に係るクリーニング及び除
電装置の概略構成を示す正面図。
電装置の概略構成を示す正面図。
1 感光体ドラム , 2 クリ
ーニング及び除電装置 21 ケーシング , 23 クリ
ーニングブレード 24 ブレードホルダー , 26 ブラ
ケット 30 支持パイプ , 30a 孔 40,80 除電ランプ , 50,70
支持棒 70a 光透過孔 , 90 除電
用放電ワイヤー
ーニング及び除電装置 21 ケーシング , 23 クリ
ーニングブレード 24 ブレードホルダー , 26 ブラ
ケット 30 支持パイプ , 30a 孔 40,80 除電ランプ , 50,70
支持棒 70a 光透過孔 , 90 除電
用放電ワイヤー
Claims (3)
- 【請求項1】クリーニングブレードと、 該クリーニングブレードを保持するブラケットと、 該ブラケットが固定され、かつ、両端部がそれぞれ側板
に回動自在に支持されて側板間に掛け渡された支持軸
と、 該ブラケットに該支持軸まわりの所定の回動力を付与す
る付勢手段と、 該支持軸に対して潜像担持体表面と反対側に配置された
除電用光源とを設け、 該支持軸に、該クリーニングブレードの先端部が潜像担
持体表面に圧接するように該付勢手段で該ブラケットを
回動付勢した状態で、該除電用光源からの照射光が潜像
担持体表面に向けて透過し得る貫通孔を形成したことを
特徴とするクリーニング及び除電装置。 - 【請求項2】クリーニングブレードと、 該クリーニングブレードを保持するブラケットと、 該ブラケットが固定され、かつ、両端部がそれぞれ側板
に回動自在に支持されて側板間に掛け渡された支持軸
と、 該ブラケットに該支持軸まわりの所定の回動力を付与す
る付勢手段と、 該クリーニングブレードの先端部が潜像担持体表面に圧
接するように該付勢手段で該ブラケットを回動付勢した
状態で、照射光が潜像担持体表面に向くように、該支持
軸に取り付けられた除電用光源とを有することを特徴と
するクリーニング及び除電装置。 - 【請求項3】クリーニングブレードと、 該クリーニングブレードを保持するブラケットと、 該ブラケットが固定され、かつ、両端部がそれぞれ側板
に回動自在に支持されて側板間に掛け渡された支持軸
と、 該ブラケットに該支持軸まわりの所定の回動力を付与す
る付勢手段と、 該クリーニングブレードの先端部が潜像担持体表面に圧
接するように該付勢手段で該ブラケットを回動付勢した
状態で、放電電荷が潜像担持体表面に向けて放出される
ように、該支持軸に取り付けられた除電チャージャとを
有することを特徴とするクリーニング及び除電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22228291A JPH0540437A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | クリーニング及び除電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22228291A JPH0540437A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | クリーニング及び除電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540437A true JPH0540437A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16779931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22228291A Withdrawn JPH0540437A (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | クリーニング及び除電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8573029B2 (en) | 2009-10-03 | 2013-11-05 | Asahi Group Holdings, Ltd. | Method for sending a falling body in a falling-body viscometer, falling-body sending device, and falling-body viscometer provided therewith |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP22228291A patent/JPH0540437A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8573029B2 (en) | 2009-10-03 | 2013-11-05 | Asahi Group Holdings, Ltd. | Method for sending a falling body in a falling-body viscometer, falling-body sending device, and falling-body viscometer provided therewith |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |