JPH05403B2 - - Google Patents

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JPH05403B2
JPH05403B2 JP1260359A JP26035989A JPH05403B2 JP H05403 B2 JPH05403 B2 JP H05403B2 JP 1260359 A JP1260359 A JP 1260359A JP 26035989 A JP26035989 A JP 26035989A JP H05403 B2 JPH05403 B2 JP H05403B2
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JP
Japan
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solution
initiator
polymer
butadiene
weight
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JP1260359A
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JPH0379606A (ja
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Zei Bitasu Furanshisu
Ji Haagisu Iban
Ei Ribiguni Ratsuseru
Eru Agaawaru Sandaa
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Gencorp Inc
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Publication date
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Publication of JPH05403B2 publication Critical patent/JPH05403B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F236/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F236/02Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F236/04Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
    • C08F236/10Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated with vinyl-aromatic monomers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F297/00Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer
    • C08F297/02Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type
    • C08F297/04Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type polymerising vinyl aromatic monomers and conjugated dienes
    • C08F297/042Macromolecular compounds obtained by successively polymerising different monomer systems using a catalyst of the ionic or coordination type without deactivating the intermediate polymer using a catalyst of the anionic type polymerising vinyl aromatic monomers and conjugated dienes using a polyfunctional initiator
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L21/00Compositions of unspecified rubbers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/06Unsaturated polyesters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S525/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S525/901Radial block

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、分子中に平均約4から9個迄の炭
素−リチウム位置(C−Li位置)を有し、RLiと
C2〜C3不飽和脂肪族ジ置換芳香族化合物とのア
ダクトからなるLi開始剤を用いて、ブタジエンや
スチレンなどのエチレン性不飽和モノマーを、ア
ニオン性溶液重合する方法、及び生じる重合体に
関する。 本発明の目的は、平均約4から9個迄の腕を有
するラジアル又はスターポリマーを与えること及
びこれを造る方法を与えることである。 上記重合体は、低収縮性添加物として、平均約
4から9個迄の腕を有するラジアル又はスターポ
リマーを含んでいる熱硬化性ビニールエステル樹
脂とポリエステル樹脂ガラス繊維成形組成物を提
供するのに有用である。 本発明のこれら及び他の目的と利点は次の詳細
な記述と実施例から当業者に明かになるであろ
う。 [課題を解決する手段] 本発明で使用する重合開始剤は特定の分子量を
有する区別される化合物ではなく、統計的にある
分布をなす構造物群である。カルバニオン類(例
えばRLi化合物としての第2ブチルリチウム(s
−BuLi)からのブチル、及び第2ブチルリチウ
ムを例えばジビニルベンゼン(DVB)に添加し
た結果予め生成された陰イオンからのベンジル)
と、ジC2〜C3不飽和脂肪族置換芳香族化合物の
C−C不飽和二重結合との、競争付加反応からこ
れらの構造は生じる。ジC2〜C3不飽和脂肪族置
換芳香族化合物にはジビニルベンゼン、及びより
分子量の高いものが含まれる。開始剤の製造の間
に、利用できるC−C結合と反応する、例えば上
記の例で第2ブチルリチウム及びベンジルリチウ
ムの競争のため、生じる開始剤は異なる構造及び
異なる炭素−リチウム官能価の有機金属物質の混
合物からなる。従つて分子量及び官能価は数平均
分子量及び数平均官能価で表現される。反応生成
物混合物の個々のものの相対濃度はRLi/ジC2
C3不飽和脂肪族置換芳香族化合物(例えばs−
BuLi/DVB)のモル比、反応温度及びRLi(例え
ばs−BuLi)へのジC2〜C3不飽和脂肪族置換芳
香族化合物(例えばDVB)の添加速度に依存す
る。 そのような生成物の一つ即ち、6/5の第2ブ
チルリチウム/ジビニルベンゼンのアダクトの提
案構造は以下の式である。 選ばれた構造は純粋なm−ジビニルベンゼンに
基づくものであるが、これは化合物の繰返し(結
合)数及び形成される構造の単に一つの例にすぎ
ない。そのような多官能性開始剤の一つの実際に
測定される分子量(n、気相浸透圧法=1450)
(6s−BuLi/5DBV)は上式構造からの予測分子
量(n計算値=1571)と非常に近似する。但
し、分析前にこのポリリチウム化開始剤はプロト
ン源と反応されてリチウムを水素と置換したもの
である。 開始剤を製造するには、低分子量の第3級アミ
ンを低温で炭化水素溶媒中のアルキル又はシクロ
アルキルリチウム化合物と混合し、その後実質的
重合を避けるため撹拌しながら低温で極めて徐々
にジC2〜C3不飽和脂肪族置換ベンゼン化合物を
加えて平均約4から9個迄の炭素−リチウムサイ
トと約750乃至4000のVPO nを有するリチウ
ム開始剤を与える。 これらの開始剤は次いで平均約4から9個迄の
腕又は枝を有し且つ腕又は枝の端上にLi原子を有
するラジアル又はスターポリマーを与える様エチ
レン性不飽和モノマーを重合するためアニオン溶
液重合するのに使用できる。希望ならポリマーの
腕の端上のLi原子を次いでエポキサイド又はCO2
と反応させ、次にプロトン化又は加水分解させ
て、更に反応に利用できる腕の端上にOH又は
COOH基を有するスターポリマーを与えること
ができる。 不活性雰囲気下炭化水素溶媒中の有機リチウム
化合物の溶液に第3級アミンを加えることによつ
て開始剤がつくられる。添加の間混合物は撹拌さ
れるべきで温度は有機リチウム化合物の熱分解を
避けるのに充分低くすべきである。望ましくは温
度を約0から25℃迄に好ましくは約0から10℃迄
に維持すべきである。第3級アミンの有機リチウ
ム化合物に対するモル比は約4乃至1にすべきで
ある。次に第3級アミンと有機リチウム化合物の
溶液に不活性雰囲気下、極めて徐々に好ましくは
滴々、長い時間の間に亘つて撹拌しながら、上記
と同じ温度範囲でジ(C2〜C3不飽和脂肪族)置
換ベンゼン化合物の炭化水素溶媒中の溶液を加え
る。有機リチウム化合物のジ(C2〜C3不飽和脂
肪族)置換ベンゼン化合物に対するモル比は約6
対5、又は1:0.83の比である。このジ不飽和脂
肪族置換ベンゼン化合物のモルは純粋な又は本質
的に純粋なジ不飽和脂肪族置換ベンゼン化合物を
基にし、存在する任意の他の物質(例えばジビニ
ルベンゼンの場合エチルビニルベンゼン、ジエチ
ルベンゼンなど)を含まない。開始剤の製造のた
めのこれらの条件はゲルの生成を防ぐように、又
は重合を防ぐように、そしてアニオン重合に使用
するための、平均約4から9個のカーボン−リチ
ウム部位と約750から4000迄のVPO nを有す
る炭化水素可溶性開始剤を得るように維持される
べきである。 開始剤の製造に使用される有機リチウム化合物
はRが2から20個の炭素原子を有する第1級、第
2級又は第3級のアルキル、又はシクロアルキル
基を表わす場合の一般式RLiを有している。有機
リチウム化合物の例はエチルリチウム、n−プロ
ピルリチウム、イソプロピルリチウム、n−ブチ
ルリチウム、イソブチルリチウム、第2級ブチル
リチウム、第3級ブチルリチウム、n−アミルリ
チウム、イソアミルリチウム、n−ヘキシルリチ
ウム、2−エチルヘキシルリチウム、n−オクチ
ルリチウム、n−デシルリチウム、シクロペンチ
ルリチウム、シクロヘキシルリチウム、メチルシ
クロヘキシルリチウム、シクロヘキシルエチルリ
チウム、など及びそれらの混合物である。好まし
くはRは2から10個の炭素原子のアルキル基特に
第2ブチルリチウムである。 開始剤の製造に使用される第3級アミンはアル
キル基に2から4迄の炭素原子を有する第3級ア
ルキルアミンで約0から25℃迄の温度範囲で液体
であるべきである。その様なアミンの例はトリエ
チルアミン、トリイソブチルアミン、トリプロピ
ルアミンなど及びそれらの混合物である。これら
のアミンのうちトリエチルアミンを使うことが好
ましい。 開始剤の使用されるジC2〜C3不飽和脂肪族置
換ベンゼン化合物は1,2−ジビニルベンゼン、
1,3−ジビニルベンゼン又は1,4−ジビニル
ベンゼン又はそれらの混合物である。市場で得ら
れるジビニルベンゼンは一般に約25から95%迄の
ジビニルベンゼン又は残部が実質的にエチルビニ
ルベンゼンであるジビニルベンゼンの混合した異
性体を含んでいる。極めて少量のジエチルベンゼ
ン、ナフタレン及びアズレンも又ジビニルベンゼ
ン類と共に存在しうる。1,2−ジイソプロペニ
ルベンゼン、1,3−ジイソプロペニルベンゼン
及び1,4−ジイソプロペニルベンゼン及びそれ
らの混合物の様なジイソプロペニルベンゼンも又
使用しうる。ジビニルベンゼン類とジイソプロペ
ニルベンゼン類の混合物も使われる。ジビニルベ
ンゼン類を使うのが好ましい。エチルビニルベン
ゼンの様な存在する任意のモノマー化合物は鎖の
部分として開始剤中に入るのが炭素−リチウム官
能価を増加する様に導かない。同様にジビニルベ
ンゼ中に少量恐らく存在するアズレンとナフタレ
ンの様な任意の非反応性物質は単に稀釈剤又は溶
剤として働き、重合溶媒の除去と共に最終ポリマ
ーから放散せしめられうる。開始剤の製造に使用
される溶媒は開始剤の溶液が得られる様有機リチ
ウム化合物、第3級アミン及びベンゼン化合物に
対する溶媒であるべきである。同様に重合用に使
われる溶媒は開始剤、モノマー及び得られるポリ
マーに対する溶媒であるべきである。好ましい高
い1,4ポリジエン微細構造を得るために使用さ
れうる溶媒の例はヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、イソオクタン、シクロヘキサン、シクロヘプ
タン、ベンゼン、トルエン、キシレン類などの様
な炭化水素である。溶媒の混合物はそれらが相溶
姓の場合使用される。溶媒は好ましくは極めて不
安定な炭素−水素結合を持つべきではなく少なく
とも実質的に連鎖移動剤として働くべきでない。
溶媒は約0から120℃の温度で液体であるべきで
ある。 開始剤の製造に使われ且つ重合中使われる不活
性な雰囲気は窒素、アルゴン、ヘリウム、ネオン
などでありうる。 開始剤を使つて重合されるべき、本発明方法の
出発物質のエチレン性不飽和重合可能なモノマー
は活性化された不飽和二重結合を有するもの例え
ば二重結合に隣接して水素よりももつと親電子的
で且つ強い塩基によつて容易に除去されない基が
あるモノマーである。その様なモノマーの例はア
クリロニトリルとメタクリロニトリルの様なニト
リル、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、エチルヘキシルアクリ
レート、オクチルアクリレート、メチルメタアク
リレート、エチルメタアクリレート、ブチルメタ
クリレート、メチルエタクリレート、エチルメタ
クリレート、ブチルエタクリレート、オクチルエ
タクリレートなどのアクリレートとアルカクリレ
ート;ブタジエン−1,3、2,3−ジメチルブ
タジエン、ピペリレン及びイソプレンの如きジエ
ン類;スチレン、アルフアメチルスチレン、p−
第3ブチルスチレン、ジビニルベンゼン、メチル
ビニルトルエン、パラビニルトルエンなどのビニ
ルベンゼン類、及びこれらの混合物である。好ま
しい使用モノマーはブタジエンとブタジエンとス
チレンの混合物である。使用されるモノマーに依
存して、生ずるスターポリマーはゴム様、樹脂様
又は熱可塑性のものでありうる。これらは又ホモ
ポリマー、純ブロツクコーポリマー、又はグレー
デツドブロツクコーポリマーでありうる。ランダ
ムコーポリマーがモノマーの反応器への添加を注
意深く行なう(プログラミングすること)によつ
て得られる。代りの方法としてテトラヒドロフラ
ンの様なランダム化剤の少量を重合中に使用され
うる。つくられたままのこれらのスターポリマー
は通常ゲルを含まず平均して約4から9迄の腕を
もつている。 連鎖移動剤の非存在下で得られるスターポリマ
ーの数平均分子量は重合させられるモノマーのグ
ラムの仕込まれた開始剤のモル数に対する比によ
つて調節される。モノマーのポリマーへの変換約
100%迄が得られる。 溶液重合の間の温度は約0から120℃迄変りう
る。重合温度が約20から80℃迄であることが好ま
しい。重合に対する時間は温度、開始剤の量、望
まれるポリマーの型などによる。重合を行なうの
に開始剤は少量しか必要でない。しかしながら、
使用される開始剤の量は望まれるポリマーの型で
変化しうる。例えば一般に与えられる量のモノマ
ーを使つて高い数平均分子量をもつポリマーをつ
くる時開始剤は少量しか必要でないが一方低い数
平均分子量ポリマーをつくる時には多量の開始剤
が使われる。その上ポリマーはリビングポリマー
であるから、これはモノマーが重合系に供給され
る限り生長し続けるであろう。かくして分子量は
数10万又はそれ以上にもなる。他方、極めて高い
分子量ポリマーは開始剤の与えられた量に対して
長い重合時間を要し、低い開始剤濃度で重合速度
が落ちるかもしれない。実際的な時間で容易に加
工できるポリマーを得るのに使用できる開始剤の
範囲は約全モノマーの100グラム当り0.00001から
0.10迄好ましくは約0.00033から0.005モル迄の開
始剤である。 重合は液体炭化水素溶媒中で行われる。バルク
重合を使用されるがそれは避けねばならない熱移
動問題を生じる。溶液重合では容易な熱移動と処
理を可能にするため溶媒中では約15乃至20%ポリ
マー固体濃度を越えない基準で運転するのが好ま
しい。 重合は勿論ガラス重合瓶、ガラス反応フラス
コ、又は好ましくは加圧反応器であつて、かくは
ん機、加熱冷却手段を具え、不活性又は非反応性
条件下で重合するために不活性ガスをフラツシユ
又はポンプ送入する手段、モノマー溶媒及び開始
剤を仕込む手段、排気手段、得られるポリマーな
どを回収する手段などを具えたもの等の様な密閉
反応器中で行うべきである。水又は他の重合に悪
影響を与えるかも知れない不純物を根跡量を除く
ためにスカベンジヤとして使用前に開始剤又はブ
チルリチウム又は他のアルキル又はシクロアルキ
ルリチウム化合物の少量を加えてもよい。代りに
又はこれに加えてモノマー及び/又は溶媒を減圧
又は他の処理剤にかけてそれらから水分及び他の
連鎖停止剤をなくする様にできる。 本発明で使用される多官能性リチウム開始剤は
又は合衆国特許の3992561号及び4260712号のバリ
ウムジ(第3アルコキシド−ヒドロキシド)塩
と、また合衆国特許3629213号のバリウム塩と共
に使用できる。 重合媒体中の溶液中のスターポリマーはリビン
グポリマーであるから、即ち重合は(モノマーを
加えずに積極的に終結させるか又はメタノールの
様な停止剤を加えることによつて積極的に終結さ
せない限りは)停止することのない重合であるか
ら、またリビングポリマーは末端リチウム原子を
含むから、エチレンオキシドなどのエポキシド又
はCO2でこれを処理することが出来、次いでそれ
ぞれ末端水酸基又はカルボキシル基をポリマーに
与えるためプロトン化又は加水分解することが出
来る。 重合はポリマーの溶液に水、アルコール又は他
の試薬を加えることによつて停止出来る。溶媒媒
体からスターポリマーを回収して乾燥した後2,
6−ジ第3ブチル−p−クレゾール又は他の抗酸
化剤の様な適当な抗酸化剤をこれに加えることが
出来る。しかしながら抗酸化剤を溶媒を除く前に
ポリマーの溶液に加えてもよい。 本発明の方法でつくられるスターポリマーは他
のプラスチツクやゴム様ポリマーと同じ方法で配
合し且つ硬化できる。例えばこれらを硫黄・硫黄
を与える物質、過酸化物、カーボンブラツク、
SiO2、TiO2、Sb2O3、赤色酸化鉄、他のゴム充
填剤、色素、テトラメチル又はエチルチウラムジ
サルフアイド、ベンゾチアジルジサルフアイド、
ゴム増量用又は加工用鉱油又は石油などと混合で
きる。安定剤、抗酸化剤、UV光吸収剤及び他の
方抗劣化剤がこれらのポリマーに加えられる。こ
れらは又天然ゴム、ブチルゴム、ブタジエン−ス
チレン−アクリロニトリルターポリマー、ポリク
ロロブレン、SBR、ポリウレタンエラストマー
類、ポリスチレンなどの他のポリマーと配合でき
る。 本発明の方法でつくられるスターポリマーは
布、フイルム、ガスケツト、ベルト、ホース、靴
底、電源及びケーブル絶縁に対する保護被覆をつ
くるのに使用でき、他のプラスチツク及びゴムに
対する可塑剤及び重合体形充填剤として使用され
る。大量の硫黄と共に硫黄硬化ゴム製品がつくら
れる。 上で指摘した様に本発明の方法でつくられるス
ターポリマーは各腕毎に末端Li原子を含んでいる
平均約4から9個迄の腕を持つているポリマーは
次いでLiORを生成し腕の端で末端−‐ C ‐H基を生
ずる、メタノールの様なアルコールでプロトン化
されうる。代りにLi含有ポリマーは酸化エチレン
又は酸化プロピレンで処理し次いでプロトン化し
てヒドロキシル末端基をもつ腕を与え、これを次
いでトリレンジイソシアネート又はバフエニルメ
タン−4,4′−ジイソシアネートの様なポリイソ
シアネートと反応させてポリウレタンを生成させ
る。又Li含有ポリマーはCO2と反応させ、次いで
腕の末端にCOOH基を生成する様に加水分解出
来、この基はグリコールと反応させてポリエステ
ルを生成出来る。これらも繊維強化プラスチツク
(FRP)に有用でもある。 望むならばこれらの各腕の端にLi原子を含んで
いるスターポリマーは四塩化けい素、1,2−ジ
クロロエタンなどのカツプリング剤と、綱状構造
を形成するためにカツプリングすることが出来
る。特に、平均約4から9迄の腕と数平均分子量
約50000から250000を持ち、約10から40重量%の
スチレンと90から60重量%のブタジエン−1,3
からなり、純ブロツク、グレイデツドブロツク又
はランダムコーポリマー、好ましくは腕の端にス
チレンブロツクを有する純ブロツクコポリマーで
ありうる本発明の教示に依つてつくられるゴム様
のスターコーポリマーは、熱硬化ポリエステル樹
脂又はビニルエステル樹脂ガラス繊維組成物の様
なFRP類ガラス繊維強化プラスチツクに対する
低プロフイル即ち低収縮添加剤として有用であ
る。FRP中のスターポリマーの重量はFRP中の
有機成分の全重量を基にして約5から15重量%で
ある。ポリエステル又はビニルエステル樹脂組成
物中に本発明のスターポリマーを使用することの
利点は約同じMWと化学的型の線状又は実質的に
線状のポリマーに較べて、それが組成物の粘度を
上昇させる傾向が少いことである。 ガラス繊維強化熱硬化性プラスチツク(FRP)
はシート成形コンパウンド(SMC)又はバルク
成形コンパウンド(BMC)又は他の熱硬化FRP
材料並びに高強度成形コンパウンド(HMC)又
は厚い成形コンパウンドである。FRP基体は約
10から75重量%のガラス繊維をもちうる。SMC
コンパウンドは通常25から30重量%のガラス繊維
を含むが一方HMCコンパウンドは約55から60重
量%迄のガラス繊維を含みうる。ガラス繊維強化
熱硬化プラスチツク(FRP)基体は硬質又は半
硬質でありうる。(ポリエステル中にアジペート
基の様な柔軟化部分を含みうる。) ガラス繊維に加えられガラス繊維と混合される
組成物又は熱硬化組成物は又充填剤、熟成剤、禁
止剤、離型剤、触媒、抗酸化剤、可塑剤、架橋モ
ノマー剤、色素など、例えば炭酸カルシウム、水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、酸化マグ
ネシウム、ステアリン酸亜鉛、過酸化物触媒、ベ
ンゾキノン、スチレン、メチルメタアクリレート
等である。ガラス繊維熱硬化材に使用させる不飽
和ポリエステルは「モダン プラスチツクス エ
ンサイクロペデイア」1975−1976、1975年10月52
巻10A号、マツグロウーヒル、インコポレイテツ
ド、ニユーヨーク、61、62及び105乃至107頁;
「モダン プラスチツクス エンサイクロペデイ
ア」1979−1980、1979年10月、56巻、10A号55、
56、58、147及び148頁マツグロウーヒル、インコ
ポレイテツド、ニユーヨーク、ニユーヨーク州、
及び「モダン プラスチツクス エンサイクロペ
デイア」1980−81、1980年10月、57巻10A号59、
60及び151乃至153頁マツグロウーヒル、イコポレ
イテツド、ニユーヨーク、ニユーヨーク州;によ
つて示される様に知られている。ビニルエステル
樹脂は知られている。例えば「耐熱ビニルエステ
ル樹脂」ラウニキテイス(Launikitis)、テクニ
カルブリテインSC:116−76シエル ケミカル
カンパニー(Shell Chemical Company)1976年
6月;シエル ケミカル カンパニー テクニカ
ルブレテインSC:16−76及びアメリカ合衆国特
許3876726号その他参照のこと。これらのFRP組
成物はグリル、ヘツドランプ組立体、デツクフウ
ード、フエンダー、ドアパネル、天井などの自動
車部品の製造並びに食物用盆、アプライアンス、
電気部品、家具、機械のカバー及び防護材、浴室
部品、構造用パネルなどの製造に使用される。
FRP部品又は成形品に更にアメリカ合衆国特許
4081578;4189517;4222929;及び4245006の教示
に従つて型内被覆がされる。 次の参考例及び実施例は当業者に対してより詳
細に本発明を説明するのに役立つであろう。これ
らの実施例中の他の注意をしなければ重量部であ
る。 参考例 1 8℃で可溶性の多官能性開始剤の製造 シクロヘキサン中の溶液中の第2ブチルリチウ
ム(s−BuLi)42.8gを予め秤量し、乾燥した
アルゴンでパージしたパイント瓶(1パイント=
0.4731)に注入器で仕込んで82.39ミリモル第
2BuLiを得た。このs−BuLiはフウト ミネラ
ルカンパニー(Foote Mineral Company)から
シクロヘキサン中の溶液として購入し炭素−リチ
ウム濃度に対して使用前分析したものである。溶
液をかきまぜながら+5℃に迄氷−水浴中で冷却
し、トリエチルアミンの34.0グラム(0.336モル)
を注入器で30分の時間に亘つて加えた。発熱が認
められたが温度はトリエチルアミン添加速度で+
5B至+10℃の間に維持された。黄色のs−BuLi
溶液はトリエチルアミンの添加で橙色に暗くなつ
た。TEA/s−BuLiのモル比は4.08であつた。
ベンゼン中のジビニルベンゼン(DVB)68.73ミ
リl(68.66ミリモル又は8.95gのDVBを含んでい
た)溶液[フオスター グラント社(Foster
Grant Company #)]をアルゴン下6時間の
時間巾に亘つて迅速にかきまぜられたs−
BuLi/TEA溶液に一滴一滴加えた。ジビニルベ
ンゼンの量はジビニルベンゼンとして計算され、
どんなエチルビニルベンゼン等も含まない。第一
の数滴のDVB溶液を添加すると鮮明な赤色が見
られた。色は添加を通じて極めて深い赤に色が深
くなつた。添加速度は最後の20%のDVB溶液に
対して遅くした。不溶性の証拠は観察されなかつ
た。反応混合物をDVBの添加を通じて+8℃以
下に保つた。加えたDVBの全量は6s−BuLi/
5DVBのモル比を与える様68.66ミリモルであつ
た。DVB添加が完了した後溶液をかくはんしな
がら一夜中徐々に暖まるままにした。外観の変化
は見られず、溶液は不溶解物があるというどんな
証拠もなく均質のままであつた。 ジビニルベンゼン(及びもし存在するならエチ
ルビニルベンゼン)と第2級−ブチルリチウムの
附加生成物を附加物又は開始剤と呼ぶことにす
る。溶液が使わる時それは附加物又は開始剤溶液
と呼ばれる。 #フオスター グラント社−一般資料−DVB
をジブチルマグネシウムから47〜49℃、0.8mm圧
力で真空蒸溜し主な留分を分けた。少量の溜出液
を分析用に保留した。残りを乾燥ベンゼンで、稀
釈した。等しい応答を仮定するガスクロマトグラ
フ/質量スペクトロメトリ(GC/MS)は次の
結果を与えた:ジブチルマグネシウムと共に導入
された56.6%DVB(すべて異性体)、42.4%EVB、
0.7%ナフタレン又はアズレン、0.2%ジエチルベ
ンゼン及び0.1%炭化水素(ヘキサン、シクロヘ
キサン) A ゲル透過クロマトグラフイ(GPC)分析 附加物溶液1.2gを20mlベンゼンに加え
(GPC)そしてメタノールの一滴の添加は色を
淡黄色にあせさせた。それ以上の色変化はメタ
ノールの第2の滴の添加で見られなかつた。こ
の溶液の2ミリlを次のカラムを具えたウオタ
ース アソシエート(Water Associate)の
GPC 200中に注入した。2000〜5000Å、3×
10Å、400Å及び250Å。このカラムは低い分子
量領域に高い分解能を与える用に組立てられ
た。試料を45℃でベンゼン中で実験した。それ
は広いポリモダルの分子量分布を示した。 B 蒸気相浸透圧法 附加物溶液の20mlを淡黄色の溶液(プロトン
化)を与える様ゆつくりメタノールの添加によ
つて停止させた。20mlのベンゼンで稀釈した
後、炭化水素溶液を稀HClで抽出し、次いで水
相が中性になる迄蒸溜水で抽出した。有機相を
若干回無水MgSO4中を通して奇麗な黄色溶液
を得た。MgSO4は、プロトン化附加物の損失
を避けるためベンゼンで各回毎に洗つた。回収
した附加物溶液を一緒にし、凍結させ、凍結乾
燥後生成物を集めた。生成物を次いで最大+45
℃で真空乾燥した。黄色粘着物の物質が得られ
た。この物質の数平均分子量m(VPO)は日
立パーキン−エルマー115分子量装置を使つて
ベンゼン中で決定した。装置を較正するのにベ
ンジルを使つた。測定したn(VPO)は1450
であつた。これは、系中に存在するs−BuLi
のジビニルベンゼンとエチルビニルベンゼンの
両方のビニール基との完全な反応を基にした、
理論値のn1571とよく一致していた。 C 炭素−リチウムの決定 普加物溶液の試料を引出し、水酸基をトリチ
ウム標識(tritiated)n−プロパノールで停止
させた。トリチウム標識附加物を単離し、乾燥
し、全固形分を決定し、シンチレーシヨン測定
のための準備をした。トリチウム含量はパツカ
ード#527液体シンチレーシヨンスペクトロメ
ーター上で決定した。トリチウム標識n−プロ
パノールの活性を同日に対照として決定した。
測定された炭素−リチウムは14.8%の全固形物
で固形物g当り3.447ミリモルであつた。理論
的炭素−リチウム含量は14.8%全固形物で4.05
ミリモル/gであつた。 D 核磁気共鳴 上のBからのプロトン化附加物の一部分
(0.2g)を2.0重水化ベンゼン中に溶解した。
プロトンNMRスペクトルがテトラメチルシラ
ンを対照としてバリアンA 60−A NMRス
ペクトロメーターを使つて40℃で得られた。s
−Bu/DVBの比は炭素−リチウムのリテンシ
ヨン(保持)から予想された1.09に対して0.95
であることが判つた。どんな残留不飽和も見ら
れなかつた。仕込み比は6/5又は1.2であつ
た。差又はC−Li損失は恐らく不純物に依るも
のである。 E ガスクロマトグラフイ ガスクロマトグラフイを停止前後、多官能開
始剤とs−BuLi対照を調査するのに使つた。
蒸気相の試料はプロトン化に際しブタン増加が
多官能開始剤に対して観察されなかつたことを
示し、残留s−BuLiがないことを示している。
予想された様に大きな増加がs−BuLi対照で
見られた。これは第2級BuLiのすべてが開始
剤生成に消費されたことを示す。 F 平均の官能価の決定 開始剤又は附加物の平均の官能価を蒸気相オ
スモメトリーによつて、プロトン化された開始
剤の数平均分子量と次式即ち 測定された官能価=n(VPO)/e(C−Li)=モ
ル当りのグラム数/C−Li当りのグラム数=C−
Li/モル(式1) によるトリチウム化によつて得られたC−Li基
当りの当量(e)から計算した。 此の開始剤の平均の官能価はモル当り5.04炭
素−リチウム(又は開始剤のモル当り)であつ
た。 G 熟成研究 トリチウム化による炭素−リチウム分析を附
加物調製の直後及び3.5ケ月後とに行つた。そ
の間開始剤(附加物)を重合反応のために試料
を採集している時以外冷蔵庫(+5℃)中でア
ルゴンの圧力下で貯蔵した。3−1/2月に亘
つて、活性炭素−リチウム含量は固体のグラム
当り3.48meq C−Liから固体のグラム当り
3.38meq C−Liに減少した。これは僅かに2.8
%の減少である。室温熟成研究が企てられた。
開始剤の一部が清潔な乾燥した瓶に移され、炭
素−リチウム含量を2週間の時間に亘つて週期
的に決定した。試料採取の間開始剤を室温で不
活性雰囲気下で貯蔵した。14日後、3.38mep
C−Li/(固体グラム)から3.13mep C−
Li/(固体グラム)の活性炭素−リチウムの連
続損失が見られた。これは活性に於ける7.4%
の減少を表わす。C−Li活性のいくらかの損失
が比較的少部分の開始剤の多数回の試料採取の
間偶然の停止に起因するため潜在的に可能であ
る。 これらの結果は5℃で貯蔵された時比較的安
定な多官能正開始剤の製造を認めるものであ
る。 参考例 2 トリエチルアミンの不存在に於ける多官能性開
始剤の調製の試み これはトリエチルアミンの不存在で附加物(6s
−BuLi/5DVB)を生成させる試みであり、そ
してアミン可溶化剤の必要性を強調している。
38.64meq第2級BuLiを与えるためシクロヘキサ
ン中の第2級−BuLi 1.288 meq/ml溶液30mlを
注入器で予め秤量したアルゴンでパージしたパイ
ント瓶に仕込んだ。溶液を氷水浴を使つて+7℃
に冷却した。ベンゼン中のDVB溶液29.35mlをア
ルゴン下3時間に亘つて滴加した。突然3時間
後、更に数滴余計の添加と共に鮮明な赤い反応溶
液がゲル様の塊を形成した。この時点でs−
BuLi/DVBのモル比は1.65であつた。DVBのそ
れ以上の添加はなされなかつた。トリエチルアミ
ンを溶液に加え(4TEA/1s−BuLi)、そしてゲ
ル様の粘調度のいくらかのブレークアツプが色の
強度の深くなることと共に起つた。次の2時間に
亘つてゲル様物質の固まりがなお見られた。不溶
性のためどんな特性表示も得られなかつた。 参考例 3 トリエチルアミンの存在下での22℃での多官能
性開始剤の製法 シクロヘキサン中のs−BuLi溶液32.0gを注
入器で62.24ミリモルのs−BuLiを与える様に予
め秤量し、乾燥したアルゴンでパージしたパイン
ト瓶に仕込んだ。これはフート ミネラル カン
パニーから購入したもので使用前炭素−リチウム
含量について分析しておいたものである。溶液を
氷水浴中で冷却し、トリエチルアミン25.8gをか
くはんしながら30分に亘つて加えた。TEA−s
−BuLiのモル比は4.1であつた。橙黄色の溶液を
+22℃にあたためた。ベンゼン中のジビニルベン
ゼン溶液139.1ml(ダウ ケミカル カンパニー
DVB##)をアルゴン下6時間に亘つて、かく
はんしたs−BuLi/TEA溶液に滴加した。s−
BuLi/DVBのモル比は約6/5であつた。深い
赤色の透明な溶液が見られた。溶液を一夜室温で
そのままにしていた。どんな変化も見られなかつ
た。 ##ダウ ケミカル カンパニー一般の試料−
DVをCaH2から真空蒸溜し、次いで乾燥ベンゼ
ンで稀釈した。等しい応答を仮定するGC/MS
分析は次の結果を与えた。:52.4%DVB(すべて
異性体)、45.3%EVB、1.8%ジエチルベンゼン、
及び0.5%ナフタリン。 附加物の特徴表示 参考例1で詳細に記載した手順に従つた。
GPC曲線は高分子量物質の増成を示した。この
附加物の平均の官能価(式1から計算した)は
8.81であつた。そのVPO nは2908であつた。 参考例 4 トリエチルアミンの存在下7℃に於ける多官能
性の開始剤の製造 シクロヘキサン中のs−BuLi溶液19.4gを注
入器で予め秤量し、乾燥した、アルゴンでパージ
したパイント瓶に仕込んでs−BuLi 37.33ミリ
モルを得た。これはフート ミネラル カンパニ
ーから購入してあつたもので使用前炭素−リチウ
ム含量に対して分析しておいた。溶液を氷水浴を
使つて冷却しトリエチルアミン15.41gをかくは
んしながら30分間に亘つて加えた。溶液の最高温
度は+8℃であつた。TEA/s−BuLlのモル比
は4.08であつた。ベンゼン中の83.4ミリ立ジビニ
ルベンゼン溶液(ダウ ケミカル カンパニー
DVB)を6時間に亘つて迅速にかくはんされた
s−BuLi/TEA溶液にアルゴン下で滴加した。
DVB添加の間の最高温度は+7℃であつた。s
−BuLi/DVBのモル比は約6/5であつた。深
い赤色の透明な溶液を氷中に詰め込んで一夜暖ま
るままにした。朝どんな変化も観察されなかつ
た。 附加物の特徴 参考例1で詳記した手順に従つた。GPC曲線
は+22℃でつくられた実施例2に対するものより
低い分子量の形成を示した。この附加物の平均の
官能価(式1から計算)は6.3であつた。その
VPO nは2000であつた。 実施例 1 オメガ反応性ラジアル重合体の製造 ヒドロキシ−末端ポリブタジエンの製造 ジビニルベンゼン/第2級ブチルリチウム附加
物(開始剤)溶液(f=4.85)の1.5g(0.306ミ
リモルCLi)を、活性の炭素−リチウムを示す淡
黄色を生ジる迄、乾燥したアルゴンでパージした
クオート(約0.95立)入り重合瓶中の、434.9g
トルエン(篩乾燥したもの)と45.2g(0.836モ
ル)の篩乾燥したブタジエンとの溶液へ注入器で
滴加した。活性炭素−リチウムの存在は系の不純
物がうまく滴定(掃除すこと)されたことを示す
と解釈した。この後附加物溶液(7.18ミリモル
CLi)追加の35.2gを重合させるために加えた。
瓶は深い赤色の透明な溶液を含んでいた。重合を
一昼夜30℃でかくはんしながら実行した。粘稠な
僅かに濁つた橙色の溶液を生じた。変換は約100
%であつた。 トルエン中の9.7g酸化エチレン溶液を注入器
で加えて15.69ミリモルEO(2.19EO/CLi)を得
た。内容物をはげしく振盪し、非常に会合したゲ
ル一様の塊を生成させた、それには溶液を通じて
局所的色の消失が伴つた。粘着さのより少い着色
した区域の存在は不完全な混合を示した。30℃で
数日後外観上均一のゲル様の塊が見られた。少量
のもつと動きやすい流体が存在していた。 20ミリ立のメタノールを加え、粘度をすぐにな
くして透明の無色の僅かに粘い溶液を得、ポリマ
ー末端及びLiOCH3にOH基を生成させた。ポリ
マーを過剰のメタノール中で沈澱させ、単離及び
真空乾燥後微細構造と水酸基含量を分析した。ポ
リブタジエンの微細構造をこの低分子量のポリマ
ーに対して核磁気共鳴(13C NMR)によつて
40.3%トランス−1,4、25.3%シス−1,4及
び34.4%ビニールであると確信した。このポリマ
ーの水酸基含量はポリマーg当り0.156ミリモル
OHであることがわかつた。これは分子当り平均
4.7ヒドロキシルに相当する。この値は次式を使
つて確立された。 方程式2 ヒドロキシル官能価=ポリマーg当りのOHミリモル数
/ポリマーg当りのCLi仕込みミリモル数×開始剤の平
均官能価 このOH含有ポリマーは次の値を示した;n
=40000、w=60000、H.I.=GPCによつて
1.51、n=VPOによつて33000 このOH含有スターポリマーの11.78gをトルエ
ン9.61gに溶解し、トルエン中の4,4′−ジイソ
シアナートジフエニルメタン(NCO/OH)の溶
液 5.6.1g及び0.081gオクチル酸第一錫触媒
(T−9)と混合した。0.040インチのスペーサ棒
を使つてテフロン上にフイルムを流し込んだ。こ
の系を窒素下65℃2時間硬化しポリマーを架橋化
し、連鎖延長し、溶媒を蒸発させ、淡黄色のフイ
ルムを得た。このフイルムは400%伸長で0.714メ
ガパスカルの最終抗張力を有していた。 対照例 線状ヒドロキシル末端ポリブタジエン対照の製
造 少量のトリエチルアミンを含んでいるトルエン
中のジリチオイソプレン(リチウム コーポレイ
シヨン オブ アメリカ、f=2)の溶液0.4g
(0.41ミリモルCLi)を、乾燥し、アルゴンでパー
ジしたクオート(約0.95立)入り重合瓶中の
463.2gのトルエンと76.0gのブタジエンの溶液
に色の終点迄一滴一滴加えた。活性炭素−リチウ
ムを示す色の存在は系中の不純物を滴定を意味す
る。すぐに追加の15.7gのジリチオイソプレン開
始剤(16.1ミルモルCLi)の溶液を重合のために
橙色の僅かに濁つた溶液を与えるために加えた。
重合を30℃で一夜行つて透明な黄色の重合溶液を
得た。変換は約100%であつた。 トルエン中の19.3gエチレンオキシド溶液を加
えて31.23ミリモルEO(19.4EO/CLi)を与えた。
内容物を振盪しゲル様の塊が褪色と同時に形成さ
れた。数日後均一のゲル様の塊が得られ、ほんの
少量のより流動性の流体が観られた。 20ミリ立メタノールの添加は粘度の著しい損失
を生じ流体の無色溶液を与えた。重合体を沈澱さ
せ、単離真空乾燥後水酸基含量について分析し、
これはポリマーg当り0.184ミリモルOHであるこ
とが判つた。これはジリチオイソプレン開始剤の
官能価が2に等しいと仮定して、方程式2によ
り、分子量当り平均1.73ヒドロキシルに相当す
る。このOH含有ポリマーは次のことを示した。
Mn=17000、w=22000とGPCによるH.I.=
1.32、及びVPOによるn=8900。 トルエン10.31gに溶かされたこのOH含有ポリ
マー10.14gをトルエン中の4.4′−ジクソシアナト
ジフエニルメタンの溶液5.7g(1.2N CO/OH)
及び0.78gのオクチル酸第一触媒(T−9)と混
合した。0.040インチスペサー棒を使つてフイル
ムをテフロン上に流し込んだ。系を窒素下65℃で
硬化して淡黄色のフイルムを得た。このフイルム
は410%伸長で0.324メガパスカルの最終抗張力を
有していた。 この比較はイソシアネート延長部中の線状対応
品よりスター形ヒドロキシル−末端ポリブタジエ
ンの方がより高い抗張力を有していたことを示す
ものである。 実施例 2 ヒドロキシル−末端ポリスチレンの製造 ジビニル−ベンゼン/第2ーブチルリチウム附
加物又は開始剤溶液(f=4.815)5適(約0.5
g、0.3ミリモル CLi)を、乾燥しアルゴンでパ
ージした重合瓶中の76.7gスチレンと568.0g篩
乾燥したトルエンの溶液へ、活性炭素−リチウム
と系の不純物のうまく滴定されたことを示す淡黄
色の終点まで、注射器より滴加した。直ちに附加
物又は開始剤溶液28.2g(17.22ミリモル CLi)
を加えて重合を行つた。いくらかの小さいゲル様
粒子のある深い赤色の溶液が観察された。25℃で
2.5時間後検査した時深い赤色の溶液は不溶解物
の形跡がなかつた。瓶を25℃で一夜回転させたが
朝明かな変化が外見上表われなかつた。変換は約
100%であつた。 篩乾燥したトルエン中のエチレオキシド原料溶
液21.29gを加えて34.44ミリモルのエチレンオキ
シド(2EO/CLi)を与えた。はげしく振盪しな
がら淡橙色均質な色の高度に会合したゲル様粒子
の迅速な形状が観察された。25℃で一夜回転後い
くらかの色が残つた。50℃で一夜回転後透明な無
色の高度に会合した塊が見られた。 10ミリのメタノールを加え振盪しながら透明
な無色の僅かに粘い溶液を与える会合の喪失が起
つた。ポリマーの酸性化したメタノール中で沈澱
させ、暖かいシクロヘキサンに再溶解させ、メタ
ノール中で再沈澱させた。溶媒を除去し、ポリマ
ーを暖かいシクロヘキサン中に再溶解させ、次い
で凍結乾燥させた。81.7gの理論値(合体してい
る開始剤を含めて)に対して79.5gのポリマーが
回収された。このポリマーのヒドロキシル含量は
ポリマーg当り0.136ミリモルのOHであることが
判つた。これは分子当り平均3.10ヒドロキシルに
相当する(式2)。このOH含有ポリマーはVPO
で17900のnを示した。 実施例 3 カボキシル−末端スチレン−ブタジエン−スチ
レンブロツクコーポリマーの製造 0.046ミリモルCLiを与えるジベニルベンゼン−
第2ブチルリチウム附加物又は開始剤溶液0.23g
(f=4.85)を注射器より乾いたアルゴンでパー
ジした1クオート重合瓶中の10.0gの篩乾燥ブタ
ジエンと490.8gの篩乾燥したトルエンに、系中
の不純物がうまく滴定されたことを示す淡黄色の
終点まで滴加した。迅速に附加物又は開始剤の溶
液11.33g(2.25ミリモルCLi)を加え重合を行つ
た。透明な赤い溶液が見られた。瓶を30℃の回転
している浴に一夜入れた。朝溶液は淡橙色で僅か
に濁つていた。スチレンモノマーの16.3g
(Bu2Mgから蒸溜した)を加え30℃で一夜回転さ
せながら反応させた。朝橙色の溶液が見られた。
溶液の大部分を乾燥した炭酸ガスで飽和しておい
た篩乾燥したテトラヒドロフラン200ml中にアル
ゴン下で移した。移動の間中ポリマー溶液入口を
液面以下に保つて添加サイトで針によつてはげし
い炭酸ガスのパージを維持した。磁気かくはん棒
によるかきまぜで溶液を混合した。添加位置で色
の喪失が瞬間的に起り未反応リチウムカルバニオ
ンの形跡が見付からなかつた。 ポリマーを過剰のメタノール中で沈澱させ真空
下で乾燥させた。カルボキシル含量は方程式2を
基にしてポリマーg当り0.0356ミリモルCOOH或
いは分子当り平均3.3カルボキシルと決定され、
ミリモルのOHに対してミリモルのカルボキシル
が置換されている。 最初に造られたままのこのポリマーで開始剤核
から延びている各腕はポリブタジエンブロツク次
にポリスチレンブロツクを持ち、C−Liで終わつ
ている。かくして一つの腕の端から他の腕の端迄 が与えられ、Nは開始剤からの核である。 参考例 5 次の熱硬化性ポリエステルガラス繊維組成物を
つくつた。
【表】
【表】 上記組成物は低プロフイル添加剤10.5から11.3
%迄を含んでいた。 ガラス以外の上記成分を一緒に混合し生じた混
合物を80ポンド(36288g)の圧力で3分間ガラ
スマツト中に押込んだ。生じたガラス含浸マツト
の試料を次いで約300〓(149℃)、1000p.s.i.(70.3
Kg/cm2)で圧縮成形し硬化FRP試料を生成させ、
これを次いで下の表に示す様に試験した。
【表】 これらの結果から本発明のポリマーはFRPに
於いて有用な低収縮添加剤であることが実証され
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不活性条件下、炭化水素溶媒中で、約0から
    120℃の温度で、活性化された不飽和二重結合を
    有する重合可能なエチレン性不飽和モノマーを、
    上記モノマーを重合してポリマーを得るのに充分
    な少量の開始剤で重合することからなる、平均約
    4から9個の腕を有し、約50000から250000の
    nを有し、約10から40重量%のスチレン単位と約
    90から60重量%のブタジエン−1,3単位からな
    るゴム様スターコーポリマーの製造方法に於い
    て、 上記開始剤が、Rが2から20個迄の炭素原子の
    第1級(直鎖)、第2級及び第3級アルキル及び
    シクロアルキル基から選ばれるRLiと、ジビニル
    ベンゼン、ジイソプロペニルベンゼン及びそれ等
    の混合物からなる群から選ばれるC2〜C3不飽和
    脂肪族ジ置換芳香族化合物とのアダクトであつ
    て、RLiの上記芳香族化合物に対するモル比が約
    1:0.83であり、約4から9個迄のC−Li位置と
    約750から4000迄のVPO nを有するアダクト
    からなるものである該ゴム様スターコーポリマー
    の製造方法。 2 RLiが第二級ブチルリチウムで上記芳香族化
    合物がジビニルベンゼンである特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 3 上記モノマーが約10乃至40重量%のスチレン
    と90乃至60重量%のブタジエン−1,3から成る
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 ブタジエン−1,3を第一に実質的に重合す
    る特許請求の範囲第3項に記載の方法。 5 上記モノマーが約10乃至40重量%のスチレン
    と90乃至60重量%のブタジエン−1,3である特
    許請求の範囲第2項に記載の方法。 6 ブタジエン−1,3を第一に実質的に重合す
    る特許請求の範囲第5項に記載の方法。
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