JPH0540264Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0540264Y2 JPH0540264Y2 JP6096389U JP6096389U JPH0540264Y2 JP H0540264 Y2 JPH0540264 Y2 JP H0540264Y2 JP 6096389 U JP6096389 U JP 6096389U JP 6096389 U JP6096389 U JP 6096389U JP H0540264 Y2 JPH0540264 Y2 JP H0540264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- exhaust port
- bumper
- hole
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、自動車の排気消音器であるマフラー
の排気口構造に関するものである。
の排気口構造に関するものである。
<従来の技術>
マフラーの排気口に、装飾、音質調整並びに排
気の排出流により負圧で周囲の外気を導き、後方
に放出される排気温度の低下等を目的として円筒
のマフラーカツターが取付けられている。
気の排出流により負圧で周囲の外気を導き、後方
に放出される排気温度の低下等を目的として円筒
のマフラーカツターが取付けられている。
例えば第4図で示すように、車体の床面下に振
動を吸収するよう揺動可能に懸架されたマフラー
1の排気口2に、この排気口2の口径より大径の
マフラーカツター3をステー等を介して取付けた
構造である。
動を吸収するよう揺動可能に懸架されたマフラー
1の排気口2に、この排気口2の口径より大径の
マフラーカツター3をステー等を介して取付けた
構造である。
<考案が解決しようとする課題>
従つて、リヤのバンパー4に第5図で示すよう
に、マフラーカツター3との干渉を避けるため、
マフラーカツター3の外径より大きな切欠凹部5
が形成されている。
に、マフラーカツター3との干渉を避けるため、
マフラーカツター3の外径より大きな切欠凹部5
が形成されている。
マフラーカツター3により音質の調整並びに放
熱効果を向上するには、マフラーカツター3の空
間面積を拡大することによつて得られるが、その
ためには切欠凹部5も大きくなり、バンパー4の
外観が損なわれるので制約があつた。殊に樹脂バ
ンパーにおいては、熱変形を防ぐために放熱効果
をあげなければならないが、上記の制約によりマ
フラーカツター3の拡大が困難であり、その改善
が課題となつていた。
熱効果を向上するには、マフラーカツター3の空
間面積を拡大することによつて得られるが、その
ためには切欠凹部5も大きくなり、バンパー4の
外観が損なわれるので制約があつた。殊に樹脂バ
ンパーにおいては、熱変形を防ぐために放熱効果
をあげなければならないが、上記の制約によりマ
フラーカツター3の拡大が困難であり、その改善
が課題となつていた。
<課題を解決するための手段>
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもの
で、その特徴とする構成は、車体に取付けられた
マフラーの排気口と対面する部位のバンパーに開
口端縁を内側に折曲して穴を開設し、前記開口端
縁に挟着する取付部材を備え、前記排気口の口径
より大径円筒状のマフラーカツターを装着して成
るものである。
で、その特徴とする構成は、車体に取付けられた
マフラーの排気口と対面する部位のバンパーに開
口端縁を内側に折曲して穴を開設し、前記開口端
縁に挟着する取付部材を備え、前記排気口の口径
より大径円筒状のマフラーカツターを装着して成
るものである。
<作用>
上記の構成により、マフラーカツターとマフラ
ーの排気口とは分離して配置され、マフラーカツ
ターはマフラーの振動を受けることがなくなり、
マフラーカツターの空間面積を大きくして放熱効
果を向上させてもバンパーにはマフラーカツター
が貫通する穴を開設するため外観を損なうことが
ない。
ーの排気口とは分離して配置され、マフラーカツ
ターはマフラーの振動を受けることがなくなり、
マフラーカツターの空間面積を大きくして放熱効
果を向上させてもバンパーにはマフラーカツター
が貫通する穴を開設するため外観を損なうことが
ない。
<実施例>
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、1はマフラー、2は排気
口、4はバンパーである。
る。第1図において、1はマフラー、2は排気
口、4はバンパーである。
前記バンパー4には排気口2と対面する部位に
穴6が開設されている。この穴6の開設に当つて
は内側へ折曲した開口端縁7が形成される。
穴6が開設されている。この穴6の開設に当つて
は内側へ折曲した開口端縁7が形成される。
8はマフラーカツターであり、前記排気口2の
口径よりも大径の円筒体である。このマフラーカ
ツター8の外周面には、第2図で示すように、前
記開口端縁7に挟着する取付部材9が設けられて
いる。従つて、第1図で示すように、穴6にマフ
ラーカツター8を挿入し、取付部材9によつて開
口端縁7に挟着することによつて排気口2とは分
離し、かつ排気口2の外周との間と穴6との間に
隙間を有してバンパー4に固定される。尚、取付
部材9と開口端縁7との間にプロテクシヨンラバ
ーを介在することが好ましい。
口径よりも大径の円筒体である。このマフラーカ
ツター8の外周面には、第2図で示すように、前
記開口端縁7に挟着する取付部材9が設けられて
いる。従つて、第1図で示すように、穴6にマフ
ラーカツター8を挿入し、取付部材9によつて開
口端縁7に挟着することによつて排気口2とは分
離し、かつ排気口2の外周との間と穴6との間に
隙間を有してバンパー4に固定される。尚、取付
部材9と開口端縁7との間にプロテクシヨンラバ
ーを介在することが好ましい。
本考案は上記の通りの構造であるから、マフラ
ー1の共振による排気口2の振動はバンパー4側
に固定されているマフラーカツター8には伝播さ
れない。
ー1の共振による排気口2の振動はバンパー4側
に固定されているマフラーカツター8には伝播さ
れない。
また、排気口2から放出される排気の負圧によ
り周囲の冷気をマフラーカツター8内に誘導し、
排気温度を低下させる。
り周囲の冷気をマフラーカツター8内に誘導し、
排気温度を低下させる。
この排気温度の低下機能の向上と音質の調整に
おいては、マフラーカツター8の空間面積の拡大
並びにそれに伴うバンパー4の穴6の拡大によつ
て自由に設置される。
おいては、マフラーカツター8の空間面積の拡大
並びにそれに伴うバンパー4の穴6の拡大によつ
て自由に設置される。
<考案の効果>
このように本考案によると、マフラーカツター
をバンパーに開設した穴に装着する構成であるか
ら、従来のようにバンパーに切欠凹部を形成した
ものに比較するとバンパーの外観が著しく向上す
ると共に、穴を大きくする自由度が増し、これに
基づいてマフラーカツターの空間面積を拡大し、
排気温度の低下機能の向上と音質調整が自由に得
られ、また、従来のマフラーカツターでは凹み路
面で路面に当接して破損することがあるが、本考
案ではバンパー内に位置されているため、このよ
うなおそれがない。
をバンパーに開設した穴に装着する構成であるか
ら、従来のようにバンパーに切欠凹部を形成した
ものに比較するとバンパーの外観が著しく向上す
ると共に、穴を大きくする自由度が増し、これに
基づいてマフラーカツターの空間面積を拡大し、
排気温度の低下機能の向上と音質調整が自由に得
られ、また、従来のマフラーカツターでは凹み路
面で路面に当接して破損することがあるが、本考
案ではバンパー内に位置されているため、このよ
うなおそれがない。
第1図は本考案の断面図、第2図はマフラーカ
ツターの斜視図、第3図は本考案を備えた車両の
背面図、第4図は従来の斜視図、第5図は従来の
車両の背面図である。 1……マフラー、2……排気口、4……バンパ
ー、6……穴、7……開口端縁、8……マフラー
カツター、9……取付部材。
ツターの斜視図、第3図は本考案を備えた車両の
背面図、第4図は従来の斜視図、第5図は従来の
車両の背面図である。 1……マフラー、2……排気口、4……バンパ
ー、6……穴、7……開口端縁、8……マフラー
カツター、9……取付部材。
Claims (1)
- 車体に取付けられたマフラーの排気口と対面す
る部位のバンパーに開口端縁を内側に折曲して穴
を開設し、前記開口端縁に挟着する取付部材を備
え、前記排気口の口径より大径円筒状のマフラー
カツターを装着して成るマフラーの排気口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096389U JPH0540264Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096389U JPH0540264Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031210U JPH031210U (ja) | 1991-01-09 |
JPH0540264Y2 true JPH0540264Y2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=31588793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096389U Expired - Lifetime JPH0540264Y2 (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540264Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006281804A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Autech Japan Inc | インテグレートマフラー |
KR100783896B1 (ko) * | 2006-10-17 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 리어범퍼의 테일트림 구조 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP6096389U patent/JPH0540264Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH031210U (ja) | 1991-01-09 |
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