JP2006281804A - インテグレートマフラー - Google Patents
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Abstract
【課題】 デザイン性の向上を図ることができるインテグレートマフラーを提供する。
【解決手段】 リアバンパー11のマフラー挿通穴21にフィニッシャ22を嵌着する。フィニッシャ22を筒状部31とフランジ部32で構成し、フランジ部32の後面41と筒状部31の内側面42にホーロー処理を施してコーティングする。ホーロー処理でのガラス焼き付け時において、リアバンパ11の色に応じた任意の色を後面41及び内側面42に焼き付けて着色層を形成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 リアバンパー11のマフラー挿通穴21にフィニッシャ22を嵌着する。フィニッシャ22を筒状部31とフランジ部32で構成し、フランジ部32の後面41と筒状部31の内側面42にホーロー処理を施してコーティングする。ホーロー処理でのガラス焼き付け時において、リアバンパ11の色に応じた任意の色を後面41及び内側面42に焼き付けて着色層を形成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、マフラーの先端部がバンパーに設けられたマフラー挿通穴を挿通するように配置されたインテグレートマフラーに関する。
近年、マフラーとリアバンパーとが一体的に設けられたインテグレートマフラーが知られている。
前記リアバンパーには、マフラー挿通用の開口部が開設されており、この開口部には、マフラーの先端部が挿入されている。前記開口部の開口縁部には、フィニッシャが設けられており、マフラーから受ける熱の影響を防止できるように構成されている。
しかしながら、このようなインテグレートマフラーにあっては、走行時に高温となるマフラー外周部のフィニッシャが、ステンレス等の金属によって構成される一方、リアバンパは、樹脂等によって構成されている。
このため、車両に合わせてデザインされたリアバンパの開口部部分は、前記フィニッシャによって常に金属色となり、デザイン性向上の阻害要因となっていた。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、デザイン性の向上を図ることができるインテグレートマフラーを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1のインテグレートマフラーにあっては、マフラーがバンパーに設けられたマフラー挿通穴を挿通するとともに、該マフラー挿通穴にフィニッシャが設けられたインテグレートマフラーにおいて、前記フィニッシャの少なくとも外側に面する表面部を、ガラスを焼き付けるホーロー処理を施してコーティングした。
すなわち、フィニッシャの表面部には、ホーロー処理が施されており、着色が自在なガラス質でコーティングされている。このため、コーティング部分への着色が可能となる。
そして、このコーティングは、耐熱性に優れるとともに、付着した汚れを容易に落とすことができる。
また、請求項2のインテグレートマフラーにおいては、前記コーティングを着色された着色層で構成した。
すなわち、ガラス焼き付け時に着色することで、フィニッシャの表面部のコーティングを、着色層で構成することができる。
以上説明したように本発明の請求項1のインテグレートマフラーにあっては、フィニッシャの表面部に形成されたコーティング部分への着色が可能となるため、バンパーの色に合わせた色調に着色することができる。
これにより、バンパの開口部部分に設けられたフィニッシャが金属色に限られてしまう従来と比較して、デザイン性向の上を図ることができる。
そして、このコーティングは、ホーロー処理で形成されるため、耐熱性に優れるとともに、付着した汚れを容易に落とすことができる。
また、請求項2のインテグレートマフラーにおいては、ガラス焼き付け時に着色することで、フィニッシャ表面部のコーティングを、着色層で構成することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるインテグレートマフラー1を備えた車両2を示す図である。
すなわち、この車両2の後端部には、リアバンパ11が設けられており、該リアバンパ11は、PP等の合成樹脂によって形成されている。これにより、当該リアバンパ11の軽量化が図れるとともに、樹脂への着色の自由度からデザイン性の向上が図られている。
このリアバンパー11の両端部には、横長形状のマフラー挿通穴21,21が開設されており、該マフラー挿通穴21には、図1の(b)に示すように、フィニッシャ22が嵌着されている。
該フィニッシャ22は、ステンレスによって形成されており、前記マフラー挿通穴21に挿入される矩形状の筒状部31と、該筒状部31の端部より側方へ延出したフランジ部32とによって構成されている。そして、前記筒状部31には、マフラー33の先端部が挿入されており、当該マフラー33は、前記マフラー挿通穴21に挿入された先端部が前記筒状部31で包囲されている。
取り付け状態において、車両後方RRに表出した前記フランジ部32の後面41と、前記筒状部31の内側面42とには、ガラスを焼き付けるホーロー処理が施されており、前記フィニッシャ22の少なくとも外側に面する表面部は、コーティングされている。
前記ホーロー処理では、前記後面41及び前記内側面42にガラスの釉薬を塗布して高温で焼き付ける焼き付け工程からなり、焼き付け時において、前記リアバンパ11の色に応じて、同色や異なる色など任意の色に着色されている。
これにより、前記後面41及び前記内側面42には、着色された着色層が形成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、リアバンパ11のマフラー挿通穴21に嵌着されたフィニッシャ22の後面41及び内側面42は、ホーロー処理が施されており、着色が自在なガラス質でコーティングされている。このため、このコーティング部分への着色が可能となり、バンパーの色に合わせた色調に着色することができる。
そして、前記ホーロー処理において、ガラス焼き付け時に着色することで、フィニッシャ表面部のコーティングを着色層で構成することができる。
このため、リアバンパ11のマフラー挿通穴21,21に設けられたフィニッシャが金属色に限られてしまう従来と比較して、デザイン性向の上を図ることができる。
また、このコーティングは、ホーロー処理で形成されるため、耐熱性に優れるとともに、排気ガスの付着による汚れ等を容易に落とすことができる。
1 インテグレートマフラー
11 リアバンパー
21 マフラー挿通穴
22 フィニッシャ
33 マフラー
11 リアバンパー
21 マフラー挿通穴
22 フィニッシャ
33 マフラー
Claims (2)
- マフラーがバンパーに設けられたマフラー挿通穴を挿通するとともに、該マフラー挿通穴にフィニッシャが設けられたインテグレートマフラーにおいて、
前記フィニッシャの少なくとも外側に面する表面部を、ガラスを焼き付けるホーロー処理を施してコーティングしたことを特徴とするインテグレートマフラー。 - 前記コーティングを着色された着色層で構成したことを特徴とする請求項1記載のインテグレートマフラー。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007091129A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Autech Japan Inc | バンパー一体型マフラー構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031210U (ja) * | 1989-05-29 | 1991-01-09 | ||
JP2000337126A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Aisin Takaoka Ltd | マフラーカッター及びマフラー |
JP2004308551A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Honda Motor Co Ltd | 車両における排気管の取付構造 |
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2005
- 2005-03-31 JP JP2005100467A patent/JP2006281804A/ja active Pending
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