JPH0540221Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、自動車におけるウインド、サンルー
フあるいは電車、エレベータ、店舗等の自動ドア
等の開閉物の開閉を制御するレギユレータ装置に
関するものである。

〔従来技術およびその問題点〕

近年ウインド、サンルーフ等の開閉物をモータ
にて自動的に開閉するレギユレータ装置が普及し
てきた。斯かるレギユレータ装置においてはウイ
ンド等を自動的に開閉するところから、ウインド
等に異物を挟んでしまうおそれがあつた。このよ
うな事態を防止するため実開昭47−22624、実開
昭50−81519等に開示されている如くセンサを設
け、センサより異物を検出した場合はウインド等
の閉動作を停止させたり、開動作に移行せしめた
りする考案がなされている。

〔考案の目的〕

本考案の目的とするとことは、たとえ異物が挟
まれても損傷することがなく、しかも異物が挟ま
れた時に閉動作用スイツチがオンの時には開閉物
が停止し、かつ閉動作用スイツチがオフになると
開閉物が自動的に開放され、また開閉物が閉の時
にセンサを押圧すると、該開閉物が自動的に開放
されるレギユレータ装置を提供するにある。

〔考案の実施例〕

第１図はセンサＡを示し、台部１ａと、これに
連接された中空部１b₁を有する撓み部１ｂと、こ
れに連接された中空部１c₁を有するスイツチ部１
ｃとから構成された弾性帯状体１および該弾性帯
状体１のスイツチ部１ｃにおける中空部１c₁内の
相対向する上下面に設けられた一対の導電帯体２
とより構成されている。そして、この弾性帯状体
１は絶縁性のシリコンゴムで、また導電帯体２は
導電性のシリコンゴムにより一体成形で、あるい
は貼着により一体化され、その肉厚、形状等によ
り適度に柔軟性を有し、スイツチ部１ｃの下面側
より押圧されて一対の導電帯体２が接触する以上
の外力が加わると撓んで撓み部１ｂが中空部１b₁
によりつぶれ、外力を吸収するようになつてい
る。

第２図は前記センサＡを自動車ドアに取付けた
状態の断面図を示し、ドアの枠部３に固定された
ウエザーストリツプ部４にはウインド５の上縁５
ａが挿入される凹部４ａが形成されている。そし
てこの凹部４ａを形成する側部の室内側（左側）
にセンサＡにおける弾性帯状体１の台部１ａが取
付けられている。なお、弾性帯状体１はウインド
５の上昇時に当接しないようになつている。この
ように、センサＡはウエザーストリツプ部４の下
縁（ウインド５側）の全長に亘つて取付けられ、
第３図に示す如くなる。

第４図はセンサＡの端部A₁の部分を示し、後
述する回路が配線されたプリント基板６を収納す
るケース７に装着される。すなわち、弾性帯状体
１のスイツチ部１ｃの中空部１c₁がケース７から
突出された受部７ａに嵌合されると共に止めばね
８によつて、該受部７ａに押圧されている。そし
て、この受部７ａには一対のターミナル９がプリ
ント基板６より突出されているので、センサＡの
導電帯体２は、このターミナル９に電気的に接続
される。なお、プリント基板６からは電力供給線
および信号線１０が導出されている。

而して、センサＡはウインド５が上昇中におい
て異物がウインド５とウエザーストリツプ部４と
の間にはさまれると、異物によつて弾性帯状態１
が下方から押し上げられる。これにより中空部１
c₁がつぶされて一対の導電帯体２が接触する。従
つて、導電帯体２間が短絡されることから、スイ
ツチがオンしたと同様な作動をする。またスイツ
チ部１ｃの中空部１c₁がつぶされた後は撓み部１
ｂの中空部１b₁がつぶされて、異物に加わる外力
を吸収するものである。

次に前記したセンサＡを用いたウインド５の昇
降回路を第５図と共に説明する。

S₁，S₂は運転席に設けられた運転席側のウイン
ド５を開閉するスイツチ、S₃，S₄は運転席に設け
られ助手席側のウインド５を開閉するスイツチ、
S₅，S₆は助手席に設けられ助手席側のウインド５
を開閉するスイツチにして、S₁，S₃，S₅はウイン
ド上昇用、S₂，S₄，S₆はウインド下降用スイツチ
である。そして、S₁，S₂はマニユアル操作時（ス
イツチS₁，S₂の何れかを軽く押圧している時のみ
ウインド５が上下動する）には、後述するコイル
Ｌに通電されていても吸着されることがなく、手
を離すと復帰し、またオート操作時（スイツチ
S₁，S₂の何れかを強く押圧するとウインド５が全
開または全閉するまで手を離しても上下動する）
には、コイルＬに通電されていると吸着されてス
イツチS₁，S₂はロツクされるようになつている。

なお、スイツチS₃〜S₆はモーメンタリスイツチ
であつて、手で押圧している時のみ接点が切換え
られるものである。

Ｂは前記スイツチS₁，S₂の何れかが押圧されダ
イオードD₁またはD₂を介して電流が供給される
と、抵抗R₁→ダイオードD₃→抵抗R₂を介してト
ランジスタQ₁にベース電流を供給すると共に電
流検出用の抵抗R₃による電圧上昇を検出する電
流検出回路にして、後述するモータM₁がウイン
ド５の全開または全閉によつてロツクされてロツ
ク電流が流れ、これにより抵抗R₃の電位が所定
値以上となるのを検出すると、前記トランジスタ
Q₁へのベース電流を遮断する。

Ｌは前記電流検出回路Ｂよりベース電流が供給
されトランジスタQ₁がオン状態となると電通さ
れ、かつ前記スイツチS₁，S₂が強く押圧された時
に、該スイツチS₁，S₂を保持し押圧状態にロツク
するものである。

M₁，M₂は運転席側のウインド５と助手席側の
ウインド５とを上下動するためのモータで、矢印
の方向に電流が流れると、ウインド５を上昇さ
せ、逆方向に流れると下降させる。Ｙは２回路の
接点y₁，y₂を有するリレー、D₄，D₅はリレーＹ
のコイルとコイルＬに並列接続された逆起電力防
止用ダイオードである。またD₆は後述するセフ
テイ回路Ｃに電力を供給するためのダイオードで
ある。

Ａ，A′は前記したセンサにして、センサＡは
運転席側ドアに、センサA′は助手席側ドアに
夫々取付けられ、夫々２，２′はセンサＡ，A′内
の一対の導電帯体であつて、スイツチの役目をし
ているものである（２，２′はスイツチともい
う）。

次にセフテイ回路Ｃについて説明するに、この
回路Ｃは直接＋Ｂより電力が供給される。Q₂〜
Q₄はトランジスタ、R₄，R₅は抵抗、R₆，C₁は時
定数回路を構成する抵抗とコンデンサ、D₇は逆
流防止用ダイオードである。

次に前記した回路構成に基いて動作を説明す
る。

先ず、運転席側ウインド５をマニユアル操作に
よつて開閉する場合について説明するに、この場
合、スイツチS₁，S₂の何れかを軽く押圧すると
（例えば上昇用スイツチS₁を押圧したとする）、＋
Ｂ→ダイオードD₁→電流検出回路Ｂに電流が流
れ、従つて該電流検出回路Ｂより抵抗R₁→ダイ
オードD₃→抵抗R₂→トランジスタQ₁のベースに
電流が流れ、該トランジスタQ₁がオン状態とな
る。これによりコイルＬに通電され、該コイルＬ
よりの磁束によつてスイツチS₁をロツク状態にし
ようとするが、前記した如くスイツチS₁が軽く押
圧されていることから変位両が小さくロツクされ
ることはない。スイツチS₁がオンしたことによ
り、＋Ｂ→スイツチS₁→モータM₁→スイツチS₂→
リレーＹの接点y₁→抵抗R₃→アースの回路でモ
ータM₁に矢印方向の電流が流れる。従つて、モ
ータM₁は運転席側ウインド５を上昇させる。そ
して、スイツチS₁より手を離すと、該スイツチS₁
はオフ状態（図の状態）となり、モータM₁への
通電は遮断されてウインド５の上昇は停止する。

なお、下降用スイツチS₂を軽く押圧してオンし
た場合は、モータM₁への電流方向が逆になり、
かつリレーＹの接点y₂を介して接点y₁に電流が流
れる以外は前記スイツチS₁をオンした場合と同様
なので説明は省略する。

次に運転席側ウインド５をオート操作によつて
開閉する場合について説明するに、この場合、ス
イツチS₁，S₂の何れかを強く押圧すると（例えば
上昇用スイツチS₁を押圧したとすると）、前記マ
ニユアル操作時と同様にコイルＬに通電される。
ここで、スイツチS₁が強く押圧されているため
に、該スイツチS₁はコイルＬの時速によつてロツ
クされ、スイツチS₁から手を離しても該スイツチ
S₁はオン状態を保持する。従つて、スイツチS₁が
オン状態であることにより、前記マニユアル操作
時と同様な回路で電流がモータM₁に流れ、運転
席側ウインド５は上昇する。そして、ウインド５
が上昇しウエザーストリツプ部４の凹部４ａに当
接し停止すると、モータM₁がロツクされてロツ
ク電流が流れる。これにより抵抗R₃の電位が所
定値以上となるので、電流検出回路Ｂはこれを検
出し、トランジスタQ₁のベースへの電流を遮断
する。従つて、トランジスタQ₁はオフ状態とな
り、コイルＬへの通電が遮断され、スイツチS₁は
自動的に元の位置に戻りオフ状態となる。スイツ
チS₁がオフとなることにより、モータM₁への通
電は遮断され、全ての動作は終了する。

なお、オート操作において下降用スイツチS₂を
押圧した場合は、モータM₁への電流方向が逆に
なるのみで動作はスイツチS₁をオンした場合と同
様なので説明は省略する。

次にマニユアル、オート操作のウインド上昇中
に異物がはさまれた場合の動作について説明す
る。

今、異物がはさまれると、センサＡが変形して
一対の導電帯体２が接触する。すなわち、第５図
におけるスイツチ２がオンする。該スイツチ２が
オンすると、＋ＢよりトランジスタQ₂にベース電
流が流れるので、該トランジスタQ₂が直ちにオ
ン状態となり、コンデンサC₁が瞬時に充電され
ると共にトランジスタQ₃，Q₄がオン状態となる。
トランジスタQ₄がオンするとリレーＹに通電が
行われ、接点y₁，y₂が図の状態から反対側に切換
えられる。従つて、＋Ｂ→接点y₁→スイツチS₂→
モータM₁→スイツチS₁→＋Ｂの閉回路が構成さ
れ、モータM₁の両端は短絡される。これにより
モータM₁は急激に停止するが、ここでスイツチ
S₁がコイルＬによつてロツクされている場合は、
モータM₁の停止を電流検出回路Ｂが検出し、ト
ランジスタQ₁へのベース電流を遮断することか
ら、コイルＬによるロツクが解除され図示の状態
に戻る。従つて、前記閉回路はスイツチS₁→接点
y₂→抵抗R₃→アースとなるので、モータM₁に矢
印とは逆方向に電流が流れて、該モータM₁は逆
回転し、ウインド５は下降を開始する。

そして、ウインド５が下降を開始したことによ
り、異物が引かれてセンサＡの導電帯体２は離開
し、すなわちスイツチ２がオフ状態となる。該ス
イツチ２がオフすると、トランジスタQ₃，Q₄は
コンデンサC₁と抵抗R₆とによる時定数によつて
定まる時間だけオンし続け、モータM₁を逆方向
に回転し続ける。これにより、異物は瞬間的には
さみ込まれるだけで、すぐに開放される。

なお、前記コンデンサC₁および抵抗R₆とによ
る時定数を、ウインド５が完全に開放されるに十
分な時間とすれば、ウインド５が最下降位置に達
した後にトランジスタQ₃，Q₄がオフ状態となり、
リレーＹへの通電が遮断され、その接点y₁，y₂が
図の状態に戻り、全ての動作は終了する。

また、マニユアル操作時において、異物が挟ま
れた場合には、スイツチS₁から指を離すと同時に
モータM₁にウインド５を下降させる方向の電流
が流れる。それ以降は前記と同様な動作によつて
モータM₁への電流が遮断されて全ての動作は終
了する。

次に、助手席側のウインド５を昇降させるため
に運転席側に設けたスイツチS₃，S₄を押圧操作し
た場合について説明する。

なお、このスイツチS₃，S₄および後述する助手
席側のスイツチS₅，S₆は、コイルによつてロツク
されることはなく、従つてマニユアル操作のみし
か行えない。

今、スイツチS₃，S₄の何れかを押圧すると（例
えば上昇用スイツチS₃を押圧すると）、＋Ｂ→スイ
ツチS₃→スイツチS₅→モータM₂→スイツチS₆→
スイツチS₄→接点y₁→抵抗R₃→アースの回路で
モータM₂に矢印方向の電流が流れる。これによ
り、モータM₂は助手席側ウインドを上昇させる。
そして、スイツチS₃より手を離すと、該スイツチ
S₃はオフ状態（図の状態）となり、モータM₂へ
の通電は遮断されてウインド５の上昇は停止す
る。

なお、下降用スイツチS₄を押圧した場合は、モ
ータM₂への電流方向が逆になり、かつリレーＹ
の接点y₂を介して接点y₁に電流が流れる以外は前
記スイツチS₃をオンした場合と同様な動作なので
説明は省略する。

次に、助手席側のスイツチS₅，S₆によつて助手
席側のウインド５を昇降させる場合、例えば上昇
用スイツチS₅を押圧すると、＋Ｂ→スイツチS₅→
モータM₂→スイツチS₆→スイツチS₄→接点y₁→
抵抗R₃→アースの回路でモータM₂に矢印方向の
電流が流れる。従つて、助手席側ウインド５が上
昇される。また、スイツチS₅から手を離せば、ウ
インド５はその位置で停止することは前記したと
同様である。

さらに、下降用スイツチS₆を押圧した場合も前
記スイツチS₅を押圧した場合と接点y₂を介して接
点y₁に電流が流れモータM₂が逆転する以外は同
様な動作なので説明は省略する。

次に、上昇用スイツチS₃，S₅を押圧している時
に、異物が挟まれた場合について説明する。

今、ウインド５が上昇中に異物が挟まれると、
センサA′のスイツチ２′がオンとなる。これによ
り、前記センサＡのスイツチ２がオンした場合と
同様の動作によつてリレーＹに通電され、その接
点y₁，y₂が切換えられる。従つて、スイツチS₃，
S₅の押圧状態の何れにおいても、モータM₂は短
絡されて、モータM₂は急激に停止し、ウインド
５の上昇は停止される。そして、スイツチS₃，S₅
より指を離すと、接点y₁，y₂が切換えられている
ことにより、モータM₂にウインド５を下降させ
る方向の電流が流れ、コンデンサC₁と抵抗R₆と
による時定数回路の時定数後にモータM₂への電
流は遮断され、全ての動作は終了する。

次に、運転席側あるいは助手席側のウインド５
が閉じられている状態において、センサＡまたは
A′を利用してウインド５を下降させる動作につ
いて説明する。

今、運転席側センサＡの弾性帯状体１のスイツ
チ部１ｃの何れかの一個所を下方から押圧する
と、スイツチ２が閉成されるので、前記したと同
様にトランジスタQ₂がオン状態になると共にコ
ンデンサC₁に直ちに充電が行われ、トランジス
タQ₃，Q₄もオン状態となる。これにより、リレ
ーＹに通電され、その接点y₁，y₂が切換るので、
＋Ｂ→接点y₁→スイツチS₂→モータM₁→スイツ
チS₁→接点y₂→抵抗R₃→アース及び＋Ｂ→接点
y₁→スイツチS₄→スイツチS₆→モータM₂→スイ
ツチS₅→スイツチS₃→接点y₂→抵抗R₃→アース
へと電流が流れ、モータM₁，M₂は逆転し、運転
席と助手席側のウインド５は下降を開始する。

そして、前記スイツチ２，２′から手が離され
た後は、前記異物が挟まれた時と同様な動作によ
つてモータM₁，M₂への通電は遮断される。

なお、前記実施例はウインドの上昇時における
異物の挟まれるのを防止するものとして説明した
が、その他、例えば自動車用サンルーフ、電車、
エレベータ、店舗等の自動ドアの挟み込みを防止
でき、また弾性帯状体１を店舗等のドアに取付
け、これを押圧することにより自動ドアとするこ
とも可能である。

〔考案の効果〕

本考案は前記したように、閉動作用スイツチの
操作中にセンサが異物を検知した場合は、閉動作
用スイツチをオンしている間はモータへの通電を
遮断して開閉物の閉方向への動作を停止させると
共に、閉動作用スイツチより手を離すと同時にモ
ータが逆転して開閉物を開方向へ動作させるの
で、たとえ異物を挟んでも損傷させることなく、
また、開閉物が閉の時にセンサにタツチして異物
を挟んだ状態にすると、開閉物を所定の時間だけ
開放させることができる外、回路上も従来のレギ
ユレータ回路に大きく手を加える必要がなく、既
成の回路への接続が簡単に行える等の効果を有す
るものである。

【図面の簡単な説明】

図は本考案のレギユレータ装置の一実施例を示
し、第１図はセンサの斜視図、第２図はウエザー
ストリツプに取付けた状態の断面図、第３図は自
動車ドアの斜視図、第４図はセンサの端部の拡大
断面図、第５図は制御回路図である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車等のウインド、サンルーフ等の開閉物の
   開閉を制御するモータと、 電源に接続された第１の開放接点、第１の閉成
   接点、前記モータの一方の端子に接続され、前記
   第１の開放接点と前記第１の閉成接点とに接続が
   切り換わる第１の共通接点を有する閉動作用スイ
   ツチと、 電源に接続された第２の開放接点、第２の閉成
   接点、前記モータの他方の端子に接続され、前記
   第２の開放接点と前記第２の閉成接点とに接続が
   切り換わる第２共通接点を有する開動作用スイツ
   チと、 前記開閉物の閉動作中に前記開閉物との間に異
   物を挟んだのを検知するセンサと、 電源に接続された第３の開放接点、アースに接
   続された第３の閉成接点、前記第２の閉成接点に
   接続され、前記第３の開放接点と前記第３の閉成
   接点とに接続が切り換わる第３の共通接点、アー
   スに接続された第４の開放接点、前記第２の閉成
   接点と、前記第３の共通接点とに接続された第４
   の閉成接点、前記第１の閉成接点に接続され、前
   記第４の開放接点と前記第４の閉成接点とに接続
   が切り換わる第４の共通接点を有し、コイルへの
   通電によつて前記第３の共通接点の接続を前記第
   ３の開放接点に切り換えると共に、前記第４の共
   通接点の接続を前記第４の開放接点に切り換える
   リレーと、 前記センサが異物を挟んだ信号を出力してか
   ら、前記センサが異物を挟んだ信号を出力しなく
   なつてから所定時間が経過するまで前記リレーの
   コイルに通電するセフテイ回路と、 で構成したことを特徴とするレギユレータ装置。